JPH077737Y2 - 魚貝類処理装置 - Google Patents
魚貝類処理装置Info
- Publication number
- JPH077737Y2 JPH077737Y2 JP487891U JP487891U JPH077737Y2 JP H077737 Y2 JPH077737 Y2 JP H077737Y2 JP 487891 U JP487891 U JP 487891U JP 487891 U JP487891 U JP 487891U JP H077737 Y2 JPH077737 Y2 JP H077737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- fish
- shellfish
- tank
- processing liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、生蛸などの魚貝類を
生鮮保持するための処理装置に関する。
生鮮保持するための処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蛸、イカ、貝などの生鮮魚貝類を大量に
販売する場合、生鮮度や長持ちするための処理を施す設
備として、従来は水、塩水、あるいは薬液を入れた水溶
液を木製の樽に入れ、これを適当な回転座上に乗せて回
転させ、解凍、塩もみ、あるいは薬液処理による酸化防
止などをしていた。
販売する場合、生鮮度や長持ちするための処理を施す設
備として、従来は水、塩水、あるいは薬液を入れた水溶
液を木製の樽に入れ、これを適当な回転座上に乗せて回
転させ、解凍、塩もみ、あるいは薬液処理による酸化防
止などをしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来の樽による
生鮮処理方法では、解凍、塩もみ、あるいは薬液処理な
どの処理作業ごとに木樽内に生鮮魚貝類と処理液を投入
して樽を密封し、これを回転させて内容物を撹拌させて
いた。
生鮮処理方法では、解凍、塩もみ、あるいは薬液処理な
どの処理作業ごとに木樽内に生鮮魚貝類と処理液を投入
して樽を密封し、これを回転させて内容物を撹拌させて
いた。
【0004】このため、処理液が異なるごとに樽の開閉
作業を行なわなければならず、このような作業は極めて
煩らわしく作業効率が悪いという問題があった。又、樽
を回転させる場合も回転台上で樽を人手で支えて回転さ
せるため回転が十分でなく、従って処理液の流動が十分
でないなど問題もあった。
作業を行なわなければならず、このような作業は極めて
煩らわしく作業効率が悪いという問題があった。又、樽
を回転させる場合も回転台上で樽を人手で支えて回転さ
せるため回転が十分でなく、従って処理液の流動が十分
でないなど問題もあった。
【0005】この考案は、以上のような従来の木樽によ
る生鮮・保存処理方法の問題点に留意してなされたもの
であり、ドラムと処理液樽を組合せ、ドラム内に入れた
魚貝類を取り出すことなく種々の処理作業を効率的に行
なうことのできる処理装置を提供することを課題とす
る。
る生鮮・保存処理方法の問題点に留意してなされたもの
であり、ドラムと処理液樽を組合せ、ドラム内に入れた
魚貝類を取り出すことなく種々の処理作業を効率的に行
なうことのできる処理装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この考案は、両端を閉じた中空の円筒ドラムとこのドラ
ムを受入れる処理液槽とを組合せて成り、円筒ドラムは
その外面に内部に通じる多数の小孔と魚貝類の出入れ用
の蓋板と吊上げ用の吊金具とを備え、処理液槽は槽本体
内で前記ドラムを回転自在に支持する支持ローラとドラ
ムを回転駆動する駆動部を備え、駆動部の回転軸をドラ
ムに対して着脱自在な連結部により連結して成る魚貝類
処理装置の構成としたのである。
この考案は、両端を閉じた中空の円筒ドラムとこのドラ
ムを受入れる処理液槽とを組合せて成り、円筒ドラムは
その外面に内部に通じる多数の小孔と魚貝類の出入れ用
の蓋板と吊上げ用の吊金具とを備え、処理液槽は槽本体
内で前記ドラムを回転自在に支持する支持ローラとドラ
ムを回転駆動する駆動部を備え、駆動部の回転軸をドラ
ムに対して着脱自在な連結部により連結して成る魚貝類
処理装置の構成としたのである。
【0007】
【作用】以上のように構成したこの考案による処理装置
は、魚貝類などの生鮮・保存等の処理に使用される。例
えば冷凍された蛸を解凍する場合、まず取り外された円
筒ドラムの蓋板を開けてドラム内に冷凍蛸のブロックを
投入する。蓋板を閉じてドラムを吊り上げて処理液槽内
に入れる。
は、魚貝類などの生鮮・保存等の処理に使用される。例
えば冷凍された蛸を解凍する場合、まず取り外された円
筒ドラムの蓋板を開けてドラム内に冷凍蛸のブロックを
投入する。蓋板を閉じてドラムを吊り上げて処理液槽内
に入れる。
【0008】処理液槽には予め解凍用の水が注入されて
おり、この中に入れられたドラムは槽内で支持ローラに
より回転自在に支持されると共に、駆動部の回転軸がド
ラムに対して着脱自在な連結部を介して接続される。駆
動部によりドラムを回転させるとドラム内に侵入した水
で冷凍蛸は攪拌されて次第に解凍される。
おり、この中に入れられたドラムは槽内で支持ローラに
より回転自在に支持されると共に、駆動部の回転軸がド
ラムに対して着脱自在な連結部を介して接続される。駆
動部によりドラムを回転させるとドラム内に侵入した水
で冷凍蛸は攪拌されて次第に解凍される。
【0009】解凍が終るとドラムは処理液槽から引き上
げられるが、この時ドラム内に侵入していた水はドラム
の小孔から排出されて水切りされる。こうして最初の処
理が終了すると次の処理液槽へ円筒ドラムだけを移動さ
せる。
げられるが、この時ドラム内に侵入していた水はドラム
の小孔から排出されて水切りされる。こうして最初の処
理が終了すると次の処理液槽へ円筒ドラムだけを移動さ
せる。
【0010】かかる処理作業は異なる処理ごとに同じ作
用を行なって処理される。
用を行なって処理される。
【0011】
【実施例】以下この考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1はこの考案による魚貝類を生鮮・保存
処理する処理装置の実施例の全体構成を示す断面図であ
る。この処理装置は中空の円筒ドラム1とこれを受入れ
る処理液槽2とから成る。
処理する処理装置の実施例の全体構成を示す断面図であ
る。この処理装置は中空の円筒ドラム1とこれを受入れ
る処理液槽2とから成る。
【0013】円筒ドラム1は、ドラム本体3の両端を側
板4で閉じ、その両端にフランジ付きのリング5が設け
られ、ドラム本体3の外周面には内部に通じる多数の小
孔6が所定の間隔で設けられている。さらに円筒ドラム
1は、ドラム本体3の外周面の適宜位置に魚貝類を出し
入れするための蓋板7が設けられている。この蓋板7は
係止具8でドラム本体3に固定される。又、ドラム本体
3の両端には円筒ドラム1を吊り上げるための吊上金具
9が設けられている。
板4で閉じ、その両端にフランジ付きのリング5が設け
られ、ドラム本体3の外周面には内部に通じる多数の小
孔6が所定の間隔で設けられている。さらに円筒ドラム
1は、ドラム本体3の外周面の適宜位置に魚貝類を出し
入れするための蓋板7が設けられている。この蓋板7は
係止具8でドラム本体3に固定される。又、ドラム本体
3の両端には円筒ドラム1を吊り上げるための吊上金具
9が設けられている。
【0014】なお、ドラム本体3はこの実施例ではプラ
スチック製としているが、金属、木材を用いてもよい。
又、小孔6はドラム外周面のみに設けているが、側板4
にも設けてもよい。
スチック製としているが、金属、木材を用いてもよい。
又、小孔6はドラム外周面のみに設けているが、側板4
にも設けてもよい。
【0015】さらに、図2の断面に示すように、ドラム
本体3の内周面には魚貝類を内部で攪拌するための突条
部10がその長さ方向に沿って適当な間隔で設けられて
いる。
本体3の内周面には魚貝類を内部で攪拌するための突条
部10がその長さ方向に沿って適当な間隔で設けられて
いる。
【0016】処理液槽2は、前記円筒ドラム1を受入れ
るに十分なスペースの槽本体を支持部11により支持さ
れ、その内部に円筒ドラム1を回転支持するための支持
ローラ12を備えている。支持ローラ12は、ドラム本
体3の両端を支持するように槽本体斜めの底部に設けら
れている。
るに十分なスペースの槽本体を支持部11により支持さ
れ、その内部に円筒ドラム1を回転支持するための支持
ローラ12を備えている。支持ローラ12は、ドラム本
体3の両端を支持するように槽本体斜めの底部に設けら
れている。
【0017】処理液槽2の外側には、円筒ドラム1を回
転駆動するためのモータ13が設けられ、その回転軸1
4は処理液槽2の内部に側壁を貫通して延びている。こ
の回転軸は、図3に示すように、その軸端にL字部15
が固定されており、このL字部に対応して円筒ドラム1
の側端にはハ字状の受金具16が設けられ、これらが着
脱自在な接続部を形成している。なお、17は槽内へ処
理液を供給する供給管である。
転駆動するためのモータ13が設けられ、その回転軸1
4は処理液槽2の内部に側壁を貫通して延びている。こ
の回転軸は、図3に示すように、その軸端にL字部15
が固定されており、このL字部に対応して円筒ドラム1
の側端にはハ字状の受金具16が設けられ、これらが着
脱自在な接続部を形成している。なお、17は槽内へ処
理液を供給する供給管である。
【0018】以上のように構成した実施例の処理装置は
次のように使用される。
次のように使用される。
【0019】魚貝類、例えば蛸を処理する場合、一般に
解凍、塩もみ、及び薬品処理が施される。これは、冷凍
された蛸を市場に送り出す前に生鮮度・保存状態を良く
しておくためである。従って、円筒ドラム1は1台、処
理液槽2は3台のものが用意される。
解凍、塩もみ、及び薬品処理が施される。これは、冷凍
された蛸を市場に送り出す前に生鮮度・保存状態を良く
しておくためである。従って、円筒ドラム1は1台、処
理液槽2は3台のものが用意される。
【0020】円筒ドラム1は処理液槽の外で、蓋板7を
開いて氷で蛸を固めたブロックXが適当量投入される。
蓋板7を閉じてドラム1を、図1には図示省略の吊上げ
装置のフックFで吊り上げて、図1のように処理液槽2
内に入れる。槽内には予め処理液Wとして水が適当量注
入されている。
開いて氷で蛸を固めたブロックXが適当量投入される。
蓋板7を閉じてドラム1を、図1には図示省略の吊上げ
装置のフックFで吊り上げて、図1のように処理液槽2
内に入れる。槽内には予め処理液Wとして水が適当量注
入されている。
【0021】円筒ドラム1を槽内に入れる際は、予め回
転軸14の先端のL字部15を上向きにしてドラム側の
受金具16に対して接続し易いように調整しておく。ド
ラム両端の下部は槽内に4点で支持する支持ローラ12
に対して正しくセットする。
転軸14の先端のL字部15を上向きにしてドラム側の
受金具16に対して接続し易いように調整しておく。ド
ラム両端の下部は槽内に4点で支持する支持ローラ12
に対して正しくセットする。
【0022】この状態でモータ13を回転駆動すると、
円筒ドラム1が回転してドラム内の突条部10に冷凍蛸
のブロックXが衝突し、位置を持上げられて落下しとい
うようにしてドラム内で攪拌される。ドラム内にはドラ
ムを槽内に入れた際にドラムの外周面に設けた多数の小
孔6を介して水が侵入しているから、この水によって上
記攪拌作用と共にブロックXは解凍される。
円筒ドラム1が回転してドラム内の突条部10に冷凍蛸
のブロックXが衝突し、位置を持上げられて落下しとい
うようにしてドラム内で攪拌される。ドラム内にはドラ
ムを槽内に入れた際にドラムの外周面に設けた多数の小
孔6を介して水が侵入しているから、この水によって上
記攪拌作用と共にブロックXは解凍される。
【0023】解凍が完了すると、再び円筒ドラム1は吊
上げ装置で槽から吊上げられ、次の処理液槽へと移動さ
れる。このとき、ドラムの蓋板7は閉じたままでよい。
水はドラムの多数の小孔6から排出される。
上げ装置で槽から吊上げられ、次の処理液槽へと移動さ
れる。このとき、ドラムの蓋板7は閉じたままでよい。
水はドラムの多数の小孔6から排出される。
【0024】次の処理槽では処理液Wとして塩水が槽内
に供給されている。この槽に上記手順と同様にして円筒
ドラム1を入れると、ドラム内に塩水が侵入してドラム
の回転と共に塩もみが行なわれる。
に供給されている。この槽に上記手順と同様にして円筒
ドラム1を入れると、ドラム内に塩水が侵入してドラム
の回転と共に塩もみが行なわれる。
【0025】塩もみが完了すると、さらに次の薬品処理
槽へ送られる。この槽では蛸が市場へ出荷されるまでの
流通経路途中での酸化を防止して保存状態を良くするた
め、酸化防止用の薬品を入れた水溶液が供給されてい
る。この槽での処理も前と全く同様の手順で行なわれ、
この処理が終了すると円筒ドラム1は槽から引き揚げら
れた後、ドラムの蓋7が開かれ、処理済の蛸を取り出し
て市場へと出荷される。
槽へ送られる。この槽では蛸が市場へ出荷されるまでの
流通経路途中での酸化を防止して保存状態を良くするた
め、酸化防止用の薬品を入れた水溶液が供給されてい
る。この槽での処理も前と全く同様の手順で行なわれ、
この処理が終了すると円筒ドラム1は槽から引き揚げら
れた後、ドラムの蓋7が開かれ、処理済の蛸を取り出し
て市場へと出荷される。
【0026】
【効果】以上詳細に説明したように、この考案の処理装
置は多数の小孔を設けたドラムを処理液槽と組合せ、処
理液槽に設けた駆動部の動力を着脱自在な連結部を介し
てドラムに伝達するようにしたから、複数工程の処理液
槽に対してドラムを次々に容易に装着、取外しでき、そ
の間に最初にドラム内に封入された蛸などの魚貝類は中
から取り出すことなく所要の解凍、塩もみ、薬品処理な
どの作業が極めて効率的に行なわれるという種々の利点
が得られる。
置は多数の小孔を設けたドラムを処理液槽と組合せ、処
理液槽に設けた駆動部の動力を着脱自在な連結部を介し
てドラムに伝達するようにしたから、複数工程の処理液
槽に対してドラムを次々に容易に装着、取外しでき、そ
の間に最初にドラム内に封入された蛸などの魚貝類は中
から取り出すことなく所要の解凍、塩もみ、薬品処理な
どの作業が極めて効率的に行なわれるという種々の利点
が得られる。
【図1】魚貝類処理装置の実施例の全体構成図
【図2】図1の線II−IIから見た断面図
【図3】処理装置の一部斜視図
1 円筒ドラム 2 処理液槽 3 ドラム本体 4 側板 5 リング 6 小孔 7 蓋板 8 係止具 9 吊上金具 10 突条部 12 支持ローラ 13 モータ 14 回転軸 15 L字部 16 受金具
Claims (1)
- 【請求項1】 両端を閉じた中空の円筒ドラムとこのド
ラムを受入れる処理液槽とを組合せて成り、円筒ドラム
はその外面に内部に通じる多数の小孔と魚貝類の出入れ
用の蓋板と吊上げ用の吊金具とを備え、処理液槽は槽本
体内で前記ドラムを回転自在に支持する支持ローラとド
ラムを回転駆動する駆動部を備え、駆動部の回転軸をド
ラムに対して着脱自在な連結部により連結して成る魚貝
類処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP487891U JPH077737Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 魚貝類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP487891U JPH077737Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 魚貝類処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103490U JPH04103490U (ja) | 1992-09-07 |
| JPH077737Y2 true JPH077737Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31735011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP487891U Expired - Lifetime JPH077737Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 魚貝類処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077737Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP487891U patent/JPH077737Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04103490U (ja) | 1992-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |