JPH0777463B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JPH0777463B2
JPH0777463B2 JP1160262A JP16026289A JPH0777463B2 JP H0777463 B2 JPH0777463 B2 JP H0777463B2 JP 1160262 A JP1160262 A JP 1160262A JP 16026289 A JP16026289 A JP 16026289A JP H0777463 B2 JPH0777463 B2 JP H0777463B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機器あるいは機器を制御するための制御部か
ら離れた場所に設けられた操作部から、制御部へ制御の
ための指示を与える遠隔操作装置に関する。
[従来の技術] 操作部が機器等から離れた場所に設けられる遠隔操作装
置100では、例えば第5図に示すとおり、操作部101には
可変抵抗回路102が設けられ、この操作部101へ一定の直
流電圧を印加するとともに、可変抵抗回路102の抵抗値
に応じて変化する電流値を、制御部103に設けられた抵
抗器104への印加電圧に基づいてマイコン105によって検
出して、可変抵抗回路102の設定状態に応じて機器を制
御するものがある。
この場合、操作部101と制御部103とを2本の電線106、1
07で接続するとともに、制御部103には、定電圧電源
(+V)からの電力を必要に応じて供給するスイッチン
グ用のトランジスタQ1が設けられ、機器の運転開始とと
もにトランジスタQ1がオン制御されて電力が供給され、
制御部103のケーシング等に設けられた端子108を介して
電線106に伝えられて、操作部101へ供給されるものがあ
る。
なお、操作部101の回路構成は、第1図に示すメインリ
モコンあるいはサブリモコンと同様であり、他に発光回
路等を有する。
[発明が解決しようとする課題] こうした遠隔操作装置100では、例えば、操作部101へ電
力を供給するための電線106が接続される端子108が、異
物等によって制御部103のアース回路あるいはシャーシ
ー等の接地極と導通状態にある部分と接触していると、
トランジスタQ1によって電力の供給が行われたとき、ほ
とんど抵抗の無い部分を電流が流れるため、定格以上の
大電流がトランジスタQ1を流れてしまい、トランジスタ
Q1が破損するという問題がある。
本発明は、操作部を接続するための端子が誤って短絡状
態になった場合にも、操作部へ電力を供給するためのト
ランジスタ等の通電素子を保護することができる遠隔操
作装置を提供すること目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、可変抵抗回路を有する操作部と、前記可変抵
抗回路を接続するための第1、第2の接続端子を備えた
制御手段とからなり、前記操作部の操作状態に応じて機
器の運転を制御する遠隔操作装置において、前記可変抵
抗回路は、前記第1、第2の接続端子間に直列接続され
る可変抵抗器を有し、前記制御手段は、前記第1の接続
端子に電流を供給するための通電素子と、一端が接地極
と接続され他端が前記第2の接続端子に接続された抵抗
器とを備えるとともに、前記第2の接続端子と前記接地
極との電圧を検出する第1の電圧検出手段と、前記第1
の接続端子と前記接地極との電圧を検出する第2の電圧
検出手段とを有し、前記制御手段は、前記第1の電圧検
出手段の検出電圧に基づいて前記機器を制御するととも
に、前記第2の電圧検出手段の検出電圧が所定電圧以下
のとき、前記通電素子による電流の供給を停止すること
を技術的手段とする。
[作用] 本発明では、可変抵抗器は第1の接続端子および第2の
接続端子と接続され、通電素子によって供給される電流
は、可変抵抗回路の設定状態に応じて調節され、第2の
接続端子に接続された抵抗器から接地極へ流れる。
第2の接続端子と接地極との間の電圧は、第1の電圧検
出手段によって検出され、可変抵抗回路の設定状態に応
じた第2の接続端子の電圧に基づいて機器が制御され
る。
一方、第1の接続端子と接地極との電圧は、第2の電圧
検出手段によって検出され、この検出電圧が、所定電圧
以下の場合には、通電素子により供給される電流は停止
される。
[発明の効果] 本発明では、電流を供給する側の第1の接続端子が、異
物等によって、接地極あるいは接地極と接続された箇所
と導通してしまうと、それが第2の電圧検出手段によっ
て検出されて、電流の供給が停止されるため、通電素子
に定格以上の電流が流れても、それが長時間続くことが
ない。
この結果、通電素子の温度は一瞬上昇するものの、電流
供給の停止に伴って、次第に温度は低下するため、通電
素子が破損することがない。
従って、通電素子を保護することができる。
[実施例] 次に本発明の遠隔操作装置を図面に示す実施例に基づい
て説明する。
第2図に示すガス給湯器1の燃焼器ケース10内には、複
数のバーナを配してなるバーナ群11が配され、燃焼器ケ
ース10の下方には、バーナ群11へ燃焼用空気を供給する
ための送風機12が設けられている。燃焼器ケース10内の
バーナ群11の上方には水管式の熱交換器13が設けられ、
内部を通過する水はバーナ群11による燃焼熱により加熱
される。燃焼器ケース10内のバーナ群11の近傍には、バ
ーナ群11を点火するスパーカ14が備えられ、また、ガス
給湯器1の作動確認のために、バーナ群11の着火を検知
するフレームロッド15が備えられている。燃焼器ケース
10の上方には、燃焼排ガスを外部へ排出するための排気
口2が設けられている。
バーナ群11の下方には、燃料ガスを供給するためのノズ
ル管16が備えられ、ノズル管16にはバーナ群11の各バー
ナにそれぞれ対応して燃料ガスを噴出する複数の燃料噴
出口16aが設けられている。
ノズル管16へ燃料ガスを導く燃料管20には、通電時に燃
料ガスを通過させる2つの電磁弁21、22、通電電流に応
じて供給圧力を制御することによって燃料ガスの供給量
を調節するガバナ比例弁23が上流側より順にそれぞれ設
けられている。
図示しない水供給源から熱交換器13へ水を導く水供給管
17には、給湯水量を調節するための電動式水量制御装置
18、熱交換器13を通過する水量を検出する水流スイッチ
19が上流側から順に備えられ、また熱交換器13から流出
する温水を図示しない給湯口へ導く給湯管17aには、熱
交換器13から流出する湯水の出湯温度を検知する出湯温
サーミスタ25が備えられている。
制御装置30は、第3図に示すとおり、マイクロコンピュ
ータによる制御回路31を中心とするもので、入力回路32
によって出湯温サーミスタ25、フレームロッド15および
水流スイッチ19の各検知信号を入力し、出力回路33によ
って送風機12、ガバナ比例弁23等をそれぞれ駆動する。
また、制御装置30には、出湯温度を設定するためにキッ
チン等に設けられるメインコントローラ50と、さらに例
えば出湯温度を設定するために浴室内に設けられるサブ
コントローラ60とが備えられており、これらのコントロ
ーラ50、60は、リモコン回路40を介して制御回路31と接
続されている。
リモコン回路40は、第1図に示すとおり、図示しない12
V電源からの電流を端子40A、40Cへそれぞれ供給するた
めのスイッチング用のトランジスタ41、41aを備え、そ
の前段に供えられたトランジスタ42、42aを介してトラ
ンジスタ41、41aを制御して、各コントローラ50、60へ
電圧を印加する。
また、端子40A、40Cが、異物等によって制御装置30の図
示しないケーシングや接地極等と接触している場合等に
は、電圧が印加されたときに、各端子40A、40Cと接地極
40Eとの間の電圧が低下することから、各端子40A、40C
と接地極40Eとの間の電圧が所定電圧以下であることを
検出するための比較器43、43aをそれぞれ設け、その判
別結果を制御回路31へ送出する。
各比較器43、43aは、12V電源の電圧を抵抗44と抵抗45、
抵抗44aと抵抗45aでそれぞれ分圧して基準電圧とし、各
端子40A、40Cの電圧が基準電圧以下の場合を各端子の短
絡状態として判別する。
また、リモコン回路40には、各コントローラ50、60によ
って調節された電圧を検出するための抵抗46、46aが端
子40B、40Dと接地極との間に設けられ、各端子40B、40D
の電圧が検出されて、制御回路31へ伝送される。
メインコントローラ50は、端子50A、50Bが、接続線71、
72を介してリモコン回路40の端子40A、40Bとそれぞれ接
続されていて、端子50Aに印加される所定電圧Va(12V)
を、複数の抵抗器からなる調節回路51によって低下させ
て、端子50Bからリモコン回路40へ送出する。
調節回路51は、端子50A、50B間に設けられていて、温度
調節用の可変抵抗器52、固定抵抗器53、微調整用の半固
定抵抗器54が直列接続された簡単な構成である。
また、メインコントローラ50には、調節回路51に並列に
接続されたブリッジダイオード55の出力回路に、抵抗器
56、発光ダイオード57、半固定抵抗器58からなる発光回
路59が設けられ、ガス給湯器1の作動に応じて印加され
る所定電圧Vaに応じて発光ダイオード57が点灯して、作
動中であることを知らせるための燃焼ランプとなってい
る。
サブコントローラ60は、端子60A、60Bが、接続線73、74
を介してリモコン回路40の端子40C、40Dとそれぞれ接続
されていて、サブコントローラ60には、メインコントロ
ーラ50と同様に、調節回路61が設けられていて、端子60
Aに印加される所定電圧Vaを、複数の抵抗器からなる調
節回路61によって低下させて、端子60Bからリモコン回
路40へ送出する。
サブコントローラ60の調節回路61には、メインコントロ
ーラ50の調節回路51と同様に温度調節用の可変抵抗器6
2、固定抵抗器63、微調整用の半固定抵抗器64が直列接
続され、さらに、開閉スイッチ91がこれらと直列に接続
されている。
サブコントローラ60には、調節回路61と並列にブリッジ
ダイオード65が接続され、その出力回路には抵抗器66、
発光ダイオード67、半固定抵抗器68からなる発光回路69
が設けられている。
また、調節回路61と端子60Bとの間には、開閉スイッチ9
1と連動して開閉される開閉スイッチ92が設けられ、開
閉スイッチ92の接点92a、92bの間には、固定抵抗器93が
接続されている。
これらの開閉スイッチ91、92および固定抵抗器93は、調
節回路61で調節される電圧を、温調のための所定電圧の
範囲外へ切替えるために設けられたもので、開閉スイッ
チ91、92が閉状態の場合には、所定電圧の範囲の電圧が
得られ、開状態の場合には、所定電圧範囲外の電圧とな
る。
ここで、単に調節される電圧を所定電圧範囲外へ切替え
るためだけであれば、開閉スイッチ92のみを設けて、サ
ブコントローラ60への電源供給を遮断すればよいが、ガ
ス給湯器1が作動していることをサブコントローラ60で
も発光ダイオード67によって知らせる必要があるため、
開閉スイッチ92および固定抵抗器93をさらに設けて、開
閉スイッチ91を開くことによって調節回路61を不能にす
る一方、発光回路69による電圧降下を固定抵抗器93によ
ってさらに大きくして、端子60Bから送出される電圧を
低くし、所定電圧範囲外の電圧に変更する。
制御回路31には、コントローラ選択機能があり、サブコ
ントローラ60の設定状態に応じた端子40Dの電圧V60に応
じて、温調制御における設定温度信号を得るためのコン
トローラを選択する。
ここでは、第4図の斜線Aに示すとおり、開閉スイッチ
91、92がともに開状態になり、サブコントローラ60から
の電圧V60が2[V]未満の場合には、メインコントロ
ーラ50を選択し、開閉スイッチ91、92がともに閉状態に
なり、電圧V60が2〜4[V]の範囲の場合には、サブ
コントローラ60を選択し、それぞれのコントローラ50、
60の2〜4[V]の範囲の電圧V50、V60を設定温度信号
とする。
この結果、サブコントローラ60では、出湯温度の設定を
優先して行うことができる。
次に、以上の構成からなる本実施例のガス給湯器1の作
動を説明する。
制御装置30は、電灯線と接続されている場合には、常
時、運転待機状態にある。
このとき、各トランジスタ41、41aはオフ状態となって
いて、12V電源からの電力は、各コントローラ50、60へ
は供給されていない。従って、各コントローラ50、60の
発光ダイオード57、67はともに点灯していない。
使用者が給湯栓を開いて熱交換器13内へ水が流入し、そ
れが水流スイッチ19によって検知されると、所定のシー
ケンスで点火制御が行われる。
点火制御の結果、フレームロッド15によってバーナ群11
での着火が検知されると、制御回路31からスイッチング
信号が送出されてトランジスタ42、42aがオンになる
と、それに伴ってトランジスタ41、41aがともにオンと
なり、12V電源からの電力が、各コントローラ50、60へ
供給される。
従って、各コントローラ50、60では、各発光ダイオード
57、67が発光して、燃焼が開始したことを報知する。
また、燃焼が開始されると、サブコントローラ60の開閉
スイッチ91、92の状態に応じてコントローラが選択さ
れ、選択されたコントローラの設定状態に基づいた設定
温度に応じて温調制御が行われ、燃焼量が調節される。
給水を開始して点火制御が行われても、燃料ガスが供給
されなかったり、火花放電が行われなかったり等の、何
等かの原因によって着火が行われなくて、フレームロッ
ド15によって炎が検知されない場合や、燃焼中に、例え
ば、何等かの原因で、失火してフレームロッド15によっ
て炎が検知されなくなった場合には、各電磁弁21、22が
閉じられて燃料ガスの供給が停止されるとともに、制御
回路31から各トランジスタ42、42aへは、一定間隔でオ
ンとオフを繰り返すパルス状のスイッチング信号が送出
され、各コントローラ50、60の発光ダイオード57、67は
印加される電圧に応じて点滅して、異常状態であること
を知らせる。
従って、使用者は、燃焼が行われていないことを知るこ
とができる。
一方、12V電源からの電力が、各コントローラ50、60へ
供給されたとき、各コントローラ50、60をそれぞれ接続
するための端子40A、40Cと接地極40Eとの間が、異物に
よって導通あるいは短絡状態にあり、トランジスタ41、
41aを大電流が流れると、端子40A、40Cの電位が低下し
て、それが比較器43、43aで検出される。
このときの電圧低下が大きく、端子40A、40Cの電圧が所
定電圧以下であると、短絡状態が検知されて、制御回路
31からトランジスタ42、42aへのスイッチング信号が停
止されて、各トランジスタ41、41aから各コントローラ5
0、60への電流の供給が短時間で停止される。
従って、大電流によるトランジスタ41、41aの発熱が停
止されるため、トランジスタ41、41aが破損することが
ない。
以上のとおり、本発明によれば、各コントローラへ電流
を供給するための端子が短絡等の場合には、電流の供給
が速やかに停止されるため、各トランジスタを破損させ
ることがない。
また、各コントローラ50、60と制御装置30との間には、
それぞれ2本の接続線を設けるだけでよいため、配線工
事の手間を少なくすることができるとともに、誤配線の
心配がない。
上記の実施例では、比較器の判別結果を、マイクロコン
ピュータを有する制御回路へ送出して、電流停止の制御
を行ったが、ハードの構成において、比較器にロック回
路等を付加して、比較器の判別結果をトランジスタへ直
接作用させるようにしてもよい。
上記の実施例では、着火検知手段としてフレームロッド
を使用しているが、熱電対を燃焼検知に用いてもよい。
上記の実施例では、水流スイッチを用いたが、流量セン
サによる水流検知を行ってもよい。
以上の実施例では、ガス給湯器を示したが、燃焼機器に
限定されず、冷暖房等の空調装置でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のガス給湯器の制御装置におけるリモ
コン回路と各コントローラとの接続状態を示す回路図、
第2図は本実施例のガス給湯器を示す概略構成図、第3
図は本実施例の制御装置の機能構成を示す機能ブロック
図、第4図は本実施例の制御回路におけるリモコン選択
を説明するための電圧説明図、第5図は従来の遠隔制御
装置を示す概略図である。 図中、1……ガス給湯器(機器)、30……制御装置(遠
隔操作装置)、31……制御回路(第1の電圧検出手
段)、40A……端子(第1の接続端子)、40B……端子
(第2の接続端子)、40E……接地極、41……トランジ
スタ(通電素子)、43……比較器(第2の電圧検出手
段)、46……抵抗(抵抗器)、50……メインコントロー
ラ(操作部)、51……調節回路(可変抵抗回路)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変抵抗回路を有する操作部と、前記可変
    抵抗回路を接続するための第1、第2の接続端子を備え
    た制御手段とからなり、前記操作部の操作状態に応じて
    機器の運転を制御する遠隔操作装置において、 前記可変抵抗回路は、前記第1、第2の接続端子間に直
    列接続される可変抵抗器を有し、 前記制御手段は、前記第1の接続端子に電流を供給する
    ための通電素子と、一端が接地極と接続され他端が前記
    第2の接続端子に接続された抵抗器とを備えるととも
    に、前記第2の接続端子と前記接地極との電圧を検出す
    る第1の電圧検出手段と、前記第1の接続端子と前記接
    地極との電圧を検出する第2の電圧検出手段とを有し、 前記制御手段は、前記第1の電圧検出手段の検出電圧に
    基づいて前記機器を制御するとともに、前記第2の電圧
    検出手段の検出電圧が所定電圧以下のとき、前記通電素
    子による電流の供給を停止することを特徴とする遠隔操
    作装置。
JP1160262A 1989-06-22 1989-06-22 遠隔操作装置 Expired - Fee Related JPH0777463B2 (ja)

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