JPH0777517B2 - 電動機駆動装置 - Google Patents
電動機駆動装置Info
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- JPH0777517B2 JPH0777517B2 JP63263463A JP26346388A JPH0777517B2 JP H0777517 B2 JPH0777517 B2 JP H0777517B2 JP 63263463 A JP63263463 A JP 63263463A JP 26346388 A JP26346388 A JP 26346388A JP H0777517 B2 JPH0777517 B2 JP H0777517B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は例えば可変速給水ポンプに連結される電動機を
駆動するためのインバータなどから成る電動機駆動装置
に関するものであり、特に、電動機への給電停止後の惰
行期間中に限り、再度の電動機始動を遅延により阻止す
べく設定される待機状態を視認可能とするような改良に
係わるものである。
駆動するためのインバータなどから成る電動機駆動装置
に関するものであり、特に、電動機への給電停止後の惰
行期間中に限り、再度の電動機始動を遅延により阻止す
べく設定される待機状態を視認可能とするような改良に
係わるものである。
<従来技術> 従来より、インパータを起動させて、そこから電動機に
電力供給を行うことで、ポンプ等の負荷を始動させるよ
うにした電動機駆動装置が知られているが、この場合、
電動機を一旦停止させ再び回転させようとする際、電動
機の慣性により惰行回転が続行している間は惰行回転中
の電動機が発電機として働くので、この間に再度、イン
バータを起動させようとすると、過電流が流れてインバ
ータなどに支障を与える。
電力供給を行うことで、ポンプ等の負荷を始動させるよ
うにした電動機駆動装置が知られているが、この場合、
電動機を一旦停止させ再び回転させようとする際、電動
機の慣性により惰行回転が続行している間は惰行回転中
の電動機が発電機として働くので、この間に再度、イン
バータを起動させようとすると、過電流が流れてインバ
ータなどに支障を与える。
これを解決するものとして、インバータの起動時には、
起動操作時から電動機への給電開始時までに、惰行回転
中の電動機と負荷が停止するのに十分な所定の遅延時間
を付与することで、電動機の惰行回転が完全に停止した
後に、初めて、起動操作に応動する電動機の始動が実行
されるようにした電動機駆動装置が知られている。
起動操作時から電動機への給電開始時までに、惰行回転
中の電動機と負荷が停止するのに十分な所定の遅延時間
を付与することで、電動機の惰行回転が完全に停止した
後に、初めて、起動操作に応動する電動機の始動が実行
されるようにした電動機駆動装置が知られている。
<発明が解決しようとする問題点> 上記従来技術においては、遅延時間が付与されているこ
とにより、起動操作に応動して直ちに電動機の駆動が開
始されるのを防いているので、不慣れな操作者は遅延時
間経過中の待機状態をインバータ等の故障状態と誤認す
る恐れがあり、この場合、かかる待機状態の間に通電部
に触れて感電したり、待機状態の期間を経過して、始動
した途端の電動機に触れて、これに巻き込まれたりする
等不慮の事故に繋るという問題点があった。
とにより、起動操作に応動して直ちに電動機の駆動が開
始されるのを防いているので、不慣れな操作者は遅延時
間経過中の待機状態をインバータ等の故障状態と誤認す
る恐れがあり、この場合、かかる待機状態の間に通電部
に触れて感電したり、待機状態の期間を経過して、始動
した途端の電動機に触れて、これに巻き込まれたりする
等不慮の事故に繋るという問題点があった。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、第3図に示されるように、起動手段11からの
起動信号Stに遅延手段9により遅延が付与されている期
間に限り、視認表示部8を駆動してこれを作動させる表
示駆動手段10を設けたものにおいて、電動機への電力供
給停止時から該電動機の惰行回転停止時までの期間、即
ち、電動機1の惰行期間分だけ継続して該電動機への電
力供給の停止が行われたことを検出して停止状態信号▲
▼を出力する一方、該電動機への電力供給を検出し
て非停止状態信号Sdを出力する停止状態検出手段13を設
け、該非停止状態信号Sdが出力されているときには、起
動手段11と遅延手段9とを接続する一方、該停止状態信
号▲▼が出力されているときには、起動手段11と電
動機の駆動手段3、6とを接続する信号切換手段14をさ
らに設けるようにしている。
起動信号Stに遅延手段9により遅延が付与されている期
間に限り、視認表示部8を駆動してこれを作動させる表
示駆動手段10を設けたものにおいて、電動機への電力供
給停止時から該電動機の惰行回転停止時までの期間、即
ち、電動機1の惰行期間分だけ継続して該電動機への電
力供給の停止が行われたことを検出して停止状態信号▲
▼を出力する一方、該電動機への電力供給を検出し
て非停止状態信号Sdを出力する停止状態検出手段13を設
け、該非停止状態信号Sdが出力されているときには、起
動手段11と遅延手段9とを接続する一方、該停止状態信
号▲▼が出力されているときには、起動手段11と電
動機の駆動手段3、6とを接続する信号切換手段14をさ
らに設けるようにしている。
<作 用> 本発明の構成は、第3図に示されるように、起動手段11
を作動させると、起動信号Stが生成され、該起動信号に
対しては遅延手段9により遅延付与可能であり、表示駆
動手段10と視認表示部8との協働により、待機状態の表
示としての該遅延付与動作の表示も行われるが、電動機
への電力供給停止時から該電動機の惰行回転停止時まで
の惰行期間中は、停止状態検出手段13と信号切換手段14
との協働により起動手段11と遅延手段9とが接続されて
いるので、この期間に起動手段11を再度作動させると、
電動機1に駆動電力が供給させることはなく、遅延手段
9にて遅延付与動作が行われることで、待機状態となっ
て、そのことを視認表示部8が表示し、一方、電動機1
の惰行回転の安全停止後、即ち、惰行期間経過後は、起
動手段11と駆動手段3、6とが信号切換手段14経由で直
接的に接続されるので、電動機1は起動手段11の作動に
より遅延を付与されることなく、直ちに始動するように
作用する。
を作動させると、起動信号Stが生成され、該起動信号に
対しては遅延手段9により遅延付与可能であり、表示駆
動手段10と視認表示部8との協働により、待機状態の表
示としての該遅延付与動作の表示も行われるが、電動機
への電力供給停止時から該電動機の惰行回転停止時まで
の惰行期間中は、停止状態検出手段13と信号切換手段14
との協働により起動手段11と遅延手段9とが接続されて
いるので、この期間に起動手段11を再度作動させると、
電動機1に駆動電力が供給させることはなく、遅延手段
9にて遅延付与動作が行われることで、待機状態となっ
て、そのことを視認表示部8が表示し、一方、電動機1
の惰行回転の安全停止後、即ち、惰行期間経過後は、起
動手段11と駆動手段3、6とが信号切換手段14経由で直
接的に接続されるので、電動機1は起動手段11の作動に
より遅延を付与されることなく、直ちに始動するように
作用する。
<実施例> 次に、本発明の前提技術の実施例を第1図以下に示す図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図は本発明の前提技術の実施例を示すものであり、
同図において、誘導電動機1は、機械的には、給水ポン
プ2に連結されていると共に、電気的には、インバータ
3の負荷側にリレー遮断器4を介して接続されている。
該インバータ3は、例えば、商用周波数の三相交流を可
変周波数の三相交流に変換するものであって、その電源
側にもリレー遮断器5が接続されている。両リレー遮断
器4、5は運転状態保持回路6に接続されて、開閉動作
可能であり、インバータ3も該運転状態保持回路6に接
続されて、上述の周波数変換動作、ひいては、電動機1
への給電動作の始動停止が制御可能である。そして、上
記インバータ3と運転状態保持回路6とにより駆動手段
が構成されている。
同図において、誘導電動機1は、機械的には、給水ポン
プ2に連結されていると共に、電気的には、インバータ
3の負荷側にリレー遮断器4を介して接続されている。
該インバータ3は、例えば、商用周波数の三相交流を可
変周波数の三相交流に変換するものであって、その電源
側にもリレー遮断器5が接続されている。両リレー遮断
器4、5は運転状態保持回路6に接続されて、開閉動作
可能であり、インバータ3も該運転状態保持回路6に接
続されて、上述の周波数変換動作、ひいては、電動機1
への給電動作の始動停止が制御可能である。そして、上
記インバータ3と運転状態保持回路6とにより駆動手段
が構成されている。
運転状態保持回路6の出力端子はオアゲート7の一方の
入力端子に接続され、該オアゲート7の出力端子には、
視認表示部としての表示ランプ8が接続されている。ま
た、該運転状態保持回路6のセット入力端子には、遅延
手段としての起動遅延回路9の出力端子が接続されてお
り、該起動遅延回路9のもう一つの出力端子には、表示
駆動手段としての点滅回路10が接続されていて、該点滅
回路10の出力端子は前記オアゲート7の他方の入力端子
に接続されている。さらに、起動遅延回路9の入力端子
には、起動手段としての起動スイッチ11が接続されてお
り、さらに運転状態保持回路6のリセット入力端子に
は、停止手段としての停止スイッチ12が接続されてい
る。
入力端子に接続され、該オアゲート7の出力端子には、
視認表示部としての表示ランプ8が接続されている。ま
た、該運転状態保持回路6のセット入力端子には、遅延
手段としての起動遅延回路9の出力端子が接続されてお
り、該起動遅延回路9のもう一つの出力端子には、表示
駆動手段としての点滅回路10が接続されていて、該点滅
回路10の出力端子は前記オアゲート7の他方の入力端子
に接続されている。さらに、起動遅延回路9の入力端子
には、起動手段としての起動スイッチ11が接続されてお
り、さらに運転状態保持回路6のリセット入力端子に
は、停止手段としての停止スイッチ12が接続されてい
る。
ここで、起動スイッチ11は、例えば押釦の操作時に起動
信号Stを生成するものであり、起動遅延回路9は、起動
信号Stの出力時点から該起動信号Stの運転状態保持回路
7への入力時点を所定の遅延期間だけ遅延させるもので
あり、該起動信号Stに遅延が付与されている間、遅延動
作中信号St0を点滅回路10に向けて出力するものであ
り、例えば単安定マルチバイブレータの採用が好適であ
る。なお、上述の遅延に係わる所定の遅延期間とは、リ
レー遮断器4が開成して電動機1への給電が停止された
時点から該電動機1の惰行回転が完全に停止する時点ま
での惰行期間に相当する期間をいい、起動遅延回路9が
遅延動作中、例えば、単安定マルチバイブレータが準安
定動作中であって、遅延動作中信号St0が出力されてい
る際に、起動信号Stが入力されてもこれを無効にするよ
うに構成されている。
信号Stを生成するものであり、起動遅延回路9は、起動
信号Stの出力時点から該起動信号Stの運転状態保持回路
7への入力時点を所定の遅延期間だけ遅延させるもので
あり、該起動信号Stに遅延が付与されている間、遅延動
作中信号St0を点滅回路10に向けて出力するものであ
り、例えば単安定マルチバイブレータの採用が好適であ
る。なお、上述の遅延に係わる所定の遅延期間とは、リ
レー遮断器4が開成して電動機1への給電が停止された
時点から該電動機1の惰行回転が完全に停止する時点ま
での惰行期間に相当する期間をいい、起動遅延回路9が
遅延動作中、例えば、単安定マルチバイブレータが準安
定動作中であって、遅延動作中信号St0が出力されてい
る際に、起動信号Stが入力されてもこれを無効にするよ
うに構成されている。
点滅回路10は、例えば、自走マルチバイブレータから成
り、遅延動作中信号St0が入力されている期間中に限
り、「1」「0」交番の点滅信号Smを出力するものであ
る。停止スイッチ12は例えば押釦の操作時に停止信号Sp
を運転状態保持回路6に向けて出力するものであり、該
運転状態保持回路6は、起動遅延回路9により、遅延さ
れた起動信号S´tの入力時点から停止信号Spの入力時
点までの間、継続的に運転状態信号Slを出力するもので
あり、例えばR−Sフリップフロップにより好適に構成
される。
り、遅延動作中信号St0が入力されている期間中に限
り、「1」「0」交番の点滅信号Smを出力するものであ
る。停止スイッチ12は例えば押釦の操作時に停止信号Sp
を運転状態保持回路6に向けて出力するものであり、該
運転状態保持回路6は、起動遅延回路9により、遅延さ
れた起動信号S´tの入力時点から停止信号Spの入力時
点までの間、継続的に運転状態信号Slを出力するもので
あり、例えばR−Sフリップフロップにより好適に構成
される。
次に、上記のように構成された前提技術の実施例の作動
につき第2図のタイムチャートを参照しながら説明す
る。
につき第2図のタイムチャートを参照しながら説明す
る。
まず、電動機1が完全に停止している状態における或る
時点t1にて起動スイッチ11が操作されると、起動信号St
が生成される(第2図(a)参照)。この起動信号Stが
起動遅延回路9に入力されると、継続的に「1」となる
遅延動作中信号St0が生成され(第2図(c)参照)、
これにより点滅回路10から「1」「0」交番の点滅信号
Smが出力される(第2図(d)参照)。この点滅信号Sm
の出力中は、これがオアゲート7経由で表示ランプ8に
供給され、この信号Smに応答して、該ランプが周期的に
点滅するので、操作者は、電動機1が待機状態であるこ
とを容易に視認できる。なお、遅延動作中信号St0の継
続期間T0は起動信号Stの生成時点t1から遅延された起動
信号S´t(第2図(b)参照)の生成時点までの遅延
期間に対応する。遅延された起動信号S´tが運転状態
保持回路6に供給されると、これがセットされて、そこ
からの運転状態信号Sl(第2図(e)参照)が継続的に
出力されると共にインバータ起動信号Siが出力されるこ
とで、リレー遮断器4、5が閉成されるので、インバー
タ3が駆動され、電動機1に可変周波数交流電流が供給
される。この間、運転信号Slがオアゲート7経由で表示
ランプ8に供給されて、該ランプ8が継続的に点灯する
ので、操作者は、電動機1が運転状態であることを容易
に視認できる。
時点t1にて起動スイッチ11が操作されると、起動信号St
が生成される(第2図(a)参照)。この起動信号Stが
起動遅延回路9に入力されると、継続的に「1」となる
遅延動作中信号St0が生成され(第2図(c)参照)、
これにより点滅回路10から「1」「0」交番の点滅信号
Smが出力される(第2図(d)参照)。この点滅信号Sm
の出力中は、これがオアゲート7経由で表示ランプ8に
供給され、この信号Smに応答して、該ランプが周期的に
点滅するので、操作者は、電動機1が待機状態であるこ
とを容易に視認できる。なお、遅延動作中信号St0の継
続期間T0は起動信号Stの生成時点t1から遅延された起動
信号S´t(第2図(b)参照)の生成時点までの遅延
期間に対応する。遅延された起動信号S´tが運転状態
保持回路6に供給されると、これがセットされて、そこ
からの運転状態信号Sl(第2図(e)参照)が継続的に
出力されると共にインバータ起動信号Siが出力されるこ
とで、リレー遮断器4、5が閉成されるので、インバー
タ3が駆動され、電動機1に可変周波数交流電流が供給
される。この間、運転信号Slがオアゲート7経由で表示
ランプ8に供給されて、該ランプ8が継続的に点灯する
ので、操作者は、電動機1が運転状態であることを容易
に視認できる。
電動機1の始動後における或る時点t3にて停止スイッチ
12が操作されると、停止信号Spが生成され(第2図
(f)参照)、これが運転状態保持回路6に供給され
て、該保持回路6をリセットする。すると、運転状態信
号Slとインバータ起動信号Siが共に消滅するので、この
時まで継続的点灯で電動機1の運転状態を表示していた
表示ランプ8が消灯して、該電動機の停止状態への移行
を表示すると共にリレー遮断器4、5が開成する。そし
て、リレー遮断器4、5開成後に電動機1が慣性により
惰行回転している期間である惰行期間に相当する期間は
停止信号Spの生成後におけるT0の期間である(第2図
(f)参照)。上記時点t3の後であって、期間T0の間に
おける或る時点t4にて起動スイッチ11が操作されると、
上述した動作例と同様に、起動信号Stの生成後であっ
て、期間T0の間は遅延動作中信号St0が生成され(第2
図(c)参照)、その間、点滅信号Smに応答して表示ラ
ンプ8が点滅し、電動機1の待機状態を表示する。
12が操作されると、停止信号Spが生成され(第2図
(f)参照)、これが運転状態保持回路6に供給され
て、該保持回路6をリセットする。すると、運転状態信
号Slとインバータ起動信号Siが共に消滅するので、この
時まで継続的点灯で電動機1の運転状態を表示していた
表示ランプ8が消灯して、該電動機の停止状態への移行
を表示すると共にリレー遮断器4、5が開成する。そし
て、リレー遮断器4、5開成後に電動機1が慣性により
惰行回転している期間である惰行期間に相当する期間は
停止信号Spの生成後におけるT0の期間である(第2図
(f)参照)。上記時点t3の後であって、期間T0の間に
おける或る時点t4にて起動スイッチ11が操作されると、
上述した動作例と同様に、起動信号Stの生成後であっ
て、期間T0の間は遅延動作中信号St0が生成され(第2
図(c)参照)、その間、点滅信号Smに応答して表示ラ
ンプ8が点滅し、電動機1の待機状態を表示する。
なお、第2図(a)の破線で示されるように、期間T0の
間に起動スイッチ11が操作されても、起動信号Stは無効
となる。
間に起動スイッチ11が操作されても、起動信号Stは無効
となる。
かかる前提技術にあっては、遅延手段により起動信号に
遅延が付与されている期間中、表示駆動手段により視認
表示部が駆動される構成としたことにより、操作者は電
動機の始動時に故障状態から区別して待機状態であるこ
とを容易に判別することができるので、不慮の事故に繋
がる事態を未然に回避できるという利点を伴っているも
のの、電動機が完全に停止している場合であっても、常
に、遅延手段による遅延期間の分だけ、電動機の始動が
遅れるので、運転操作が非能率であるという不利点をも
兼ね備えているものであった。このような前提技術の不
利点をも解消するように構成された本発明の実施例に関
して、上述の前提技術の実施例をもふまえて説明すれば
以下のとおりである。
遅延が付与されている期間中、表示駆動手段により視認
表示部が駆動される構成としたことにより、操作者は電
動機の始動時に故障状態から区別して待機状態であるこ
とを容易に判別することができるので、不慮の事故に繋
がる事態を未然に回避できるという利点を伴っているも
のの、電動機が完全に停止している場合であっても、常
に、遅延手段による遅延期間の分だけ、電動機の始動が
遅れるので、運転操作が非能率であるという不利点をも
兼ね備えているものであった。このような前提技術の不
利点をも解消するように構成された本発明の実施例に関
して、上述の前提技術の実施例をもふまえて説明すれば
以下のとおりである。
第3図は本発明の実施例の構成を示すものであり、前提
技術の実施例における運転状態保持回路6には、停止状
態検出手段としてのパルス欠如検出回路13が接続され、
該検出回路13には、信号切換手段としての切換スイッチ
14が接続されている。切換スイッチ14の可動接点14aは
起動スイッチ11に接続され、該スイッチ14の一方の固定
接点14bは起動遅延回路9に接続される一方、他方の固
定接点14cは運転状態保持回路6のセット入力端子に接
続されている。
技術の実施例における運転状態保持回路6には、停止状
態検出手段としてのパルス欠如検出回路13が接続され、
該検出回路13には、信号切換手段としての切換スイッチ
14が接続されている。切換スイッチ14の可動接点14aは
起動スイッチ11に接続され、該スイッチ14の一方の固定
接点14bは起動遅延回路9に接続される一方、他方の固
定接点14cは運転状態保持回路6のセット入力端子に接
続されている。
ここで、パルス欠如検出回路13は、上記前提技術の実施
例における運転状態保持回路6からの運転状態信号Slの
前縁の時点から既述の電動機1の惰行期間に相当する検
出期間T0が経過するまでの間、該運転状態信号Slの存在
を検出して、非停止状態信号Sdを出力し、以降、該運転
状態信号Slの検出期間T0に亘る継続的不存在を検出し
て、反転し、停止状態信号▲▼を出力するものであ
り、例えばリトリカプルマルチバイブレータにより好適
に構成される。また、切換スイッチ14は非停止状態信号
Sdが供給されているときには、これに応答して、可動接
点14aが固定接点14b側に接続され、停止状態信号▲
▼が供給されているときには、これに応答して、可動接
点14aが固定接点14c側に接続される構成となっている。
例における運転状態保持回路6からの運転状態信号Slの
前縁の時点から既述の電動機1の惰行期間に相当する検
出期間T0が経過するまでの間、該運転状態信号Slの存在
を検出して、非停止状態信号Sdを出力し、以降、該運転
状態信号Slの検出期間T0に亘る継続的不存在を検出し
て、反転し、停止状態信号▲▼を出力するものであ
り、例えばリトリカプルマルチバイブレータにより好適
に構成される。また、切換スイッチ14は非停止状態信号
Sdが供給されているときには、これに応答して、可動接
点14aが固定接点14b側に接続され、停止状態信号▲
▼が供給されているときには、これに応答して、可動接
点14aが固定接点14c側に接続される構成となっている。
なお、上記前提技術の実施例と同様の構成については同
一の符号を付し、重複した説明を省略する。
一の符号を付し、重複した説明を省略する。
次いで、上記のように構成された第2実施例の作動につ
き第4図のタイムチャートを参照しながら説明する。
き第4図のタイムチャートを参照しながら説明する。
まず、電動機1が完全に停止している状態における或る
時点t1にて起動スイッチ11が操作されると、起動信号St
が生成される(第4図(a)参照)。電動機1の完全停
止時には、切換スイッチ14の可動接点14aは、パルス欠
如検出回路13からの停止状態信号▲▼に応答して、
固定接点14cに接続された状態にあるので、起動信号St
は運転状態保持回路6のセット入力端子に直接的に入力
される。したがって、時点t1では、先ず、運転状態保持
回路6がセットされるので、表示ランプ8が点灯して電
動機1が運転状態になったことを表示し、これと同時的
に運転状態信号Slが生成されると共にインバータ起動信
号Siも生成され(第4図(e)参照)、その結果、リレ
ー遮断器4、5が閉成して電動機1が始動する。
時点t1にて起動スイッチ11が操作されると、起動信号St
が生成される(第4図(a)参照)。電動機1の完全停
止時には、切換スイッチ14の可動接点14aは、パルス欠
如検出回路13からの停止状態信号▲▼に応答して、
固定接点14cに接続された状態にあるので、起動信号St
は運転状態保持回路6のセット入力端子に直接的に入力
される。したがって、時点t1では、先ず、運転状態保持
回路6がセットされるので、表示ランプ8が点灯して電
動機1が運転状態になったことを表示し、これと同時的
に運転状態信号Slが生成されると共にインバータ起動信
号Siも生成され(第4図(e)参照)、その結果、リレ
ー遮断器4、5が閉成して電動機1が始動する。
次いで、或る時点t2にて停止スイッチ12が操作される
と、停止信号Spが生成され、これに応答して運転状態保
持回路6がリセットされて、運転状態信号Slとインバー
タ起動信号Siが共に消滅するので、この時まで継続的点
灯で電動機1の運転状態を表示していた表示ランプ8が
消灯して該電動機の非運転状態又は停止状態への移行を
表示し、電動機1への電力供給が停止される。
と、停止信号Spが生成され、これに応答して運転状態保
持回路6がリセットされて、運転状態信号Slとインバー
タ起動信号Siが共に消滅するので、この時まで継続的点
灯で電動機1の運転状態を表示していた表示ランプ8が
消灯して該電動機の非運転状態又は停止状態への移行を
表示し、電動機1への電力供給が停止される。
なお、時点t1後はパルス欠如検出回路13から非停止状態
信号Sdが供給されているので、切換スイッチ14の可動接
点14aが固定接点14b側に接続されている。
信号Sdが供給されているので、切換スイッチ14の可動接
点14aが固定接点14b側に接続されている。
停止信号Spが生成された後に開始する検出期間T0は、電
動機1が慣性により惰行回転をし続けている期間に相当
する期間であり、非停止状態信号Sdも継続的に出力され
(第4図(g)参照)、この間、可動接点14aは相変ら
ず固定接点14b側に接続されたままになっている。かか
る検出期間T0における或る時点t3にて電動機1の再始動
を行うべく起動スイッチ11が操作されると、起動信号St
は起動遅延回路9に入力されるので、遅延動作中信号St
0が生成され(第4図(c)参照)、これにより、点滅
回路10から点滅信号Smが出力される(第4図(d)参
照)。すると、表示ランプ8が点滅するので、操作者は
待機状態であることを容易に確認できる。この点滅の遅
延期間は時点t3から時点t6まで、即ちT0の期間だけ継続
的に点滅し、時点t6にて遅延された起動信号S´tが得
られ(第4図(b)参照)、運転状態信号Slとインバー
タ起動信号Siが供給されるので、電動機1は始動を再開
し、表示ランプ8が継続的点灯に移行して、電動機1の
運転状態を表示する。
動機1が慣性により惰行回転をし続けている期間に相当
する期間であり、非停止状態信号Sdも継続的に出力され
(第4図(g)参照)、この間、可動接点14aは相変ら
ず固定接点14b側に接続されたままになっている。かか
る検出期間T0における或る時点t3にて電動機1の再始動
を行うべく起動スイッチ11が操作されると、起動信号St
は起動遅延回路9に入力されるので、遅延動作中信号St
0が生成され(第4図(c)参照)、これにより、点滅
回路10から点滅信号Smが出力される(第4図(d)参
照)。すると、表示ランプ8が点滅するので、操作者は
待機状態であることを容易に確認できる。この点滅の遅
延期間は時点t3から時点t6まで、即ちT0の期間だけ継続
的に点滅し、時点t6にて遅延された起動信号S´tが得
られ(第4図(b)参照)、運転状態信号Slとインバー
タ起動信号Siが供給されるので、電動機1は始動を再開
し、表示ランプ8が継続的点灯に移行して、電動機1の
運転状態を表示する。
なお、時点t2から検出期間T0が経過した時点t4、即ち電
動機1への電力供給が停止されてから、電動機1が完全
に停止するまでの惰行期間が経過した時点以降では、パ
ルス欠如検出回路13からの停止状態信号▲▼に応答
して、切換スイッチ14が固定接点14c側に切換えられて
いるので、例えば、時点t5にて起動スイッチ11が操作さ
れると、起動信号Stが運転状態保持回路6に直接的に供
給され、その結果、電動機1は直ちに始動する。
動機1への電力供給が停止されてから、電動機1が完全
に停止するまでの惰行期間が経過した時点以降では、パ
ルス欠如検出回路13からの停止状態信号▲▼に応答
して、切換スイッチ14が固定接点14c側に切換えられて
いるので、例えば、時点t5にて起動スイッチ11が操作さ
れると、起動信号Stが運転状態保持回路6に直接的に供
給され、その結果、電動機1は直ちに始動する。
<効 果> 以上のように本発明によれば、遅延手段により起動信号
に遅延が付与されている期間中、視認表示部を駆動する
表示駆動手段を設ける他、電動機への電力供給時点から
電動機の惰行回転停止時点までの間、停止状態検出手段
13から出力される非停止状態信号に応答して、起動手段
と遅延手段とを接続し、一方、電動機の惰行回転停止時
以降、停止状態検出手段13から出力される停止状態信号
に応答して、起動手段を直接的に駆動手段に接続する信
号切換手段を付設する構成としたことにより、電動機の
完全停止時以降では、始動操作に応動して、直ちに該電
動機の始動を行うことができ、能率良く電動機の駆動・
停止が行えるという効果がある。
に遅延が付与されている期間中、視認表示部を駆動する
表示駆動手段を設ける他、電動機への電力供給時点から
電動機の惰行回転停止時点までの間、停止状態検出手段
13から出力される非停止状態信号に応答して、起動手段
と遅延手段とを接続し、一方、電動機の惰行回転停止時
以降、停止状態検出手段13から出力される停止状態信号
に応答して、起動手段を直接的に駆動手段に接続する信
号切換手段を付設する構成としたことにより、電動機の
完全停止時以降では、始動操作に応動して、直ちに該電
動機の始動を行うことができ、能率良く電動機の駆動・
停止が行えるという効果がある。
第1図は本発明の前提技術の実施例の構成を示すブロッ
ク図、第2図は前提技術の実施例の作動を示すタイミン
グチャート、第3図は本発明の実施例の構成を示すブロ
ック図、第4図は本発明の実施例の作動を示すタイミン
グチャートである。 1……電動機 3……インバータ(駆動手段) 8……表示ランプ(視認表示部) 9……起動遅延回路(遅延手段) 10……点滅回路(表示作動手段) 11……起動部(起動手段) 13……停止時間検出回路(停止状態検出手段) 14……切換スイッチ(信号切換手段)
ク図、第2図は前提技術の実施例の作動を示すタイミン
グチャート、第3図は本発明の実施例の構成を示すブロ
ック図、第4図は本発明の実施例の作動を示すタイミン
グチャートである。 1……電動機 3……インバータ(駆動手段) 8……表示ランプ(視認表示部) 9……起動遅延回路(遅延手段) 10……点滅回路(表示作動手段) 11……起動部(起動手段) 13……停止時間検出回路(停止状態検出手段) 14……切換スイッチ(信号切換手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 雅弘 東京都中央区銀座1丁目3番1号 株式会 社荏原電産内 (72)発明者 篠崎 裕規雄 東京都中央区銀座1丁目3番1号 株式会 社荏原電産内
Claims (1)
- 【請求項1】起動信号Stを生成する起動手段11と、 停止信号Spを生成する停止手段12と、 起動信号Stに応答して、遅延動作を開始し、電動機1の
惰行期間に相当する期間よりも大きな遅延期間の経過後
に、遅延された起動信号S´tを出力する遅延手段9
と、 遅延された起動信号S´tに応答して、電動機1への駆
動電力の供給を開始し、停止信号S´pに応答して、電
動機1への駆動電力の供給を停止する駆動手段3、6と
を備えている電動機駆動装置において、 遅延手段9の遅延期間中には、待機状態を表示させ、遅
延期間以外の期間中には、待機状態を表示させないよう
に視認表示部8を駆動する表示駆動手段10と、 駆動手段3、6からの電動機1への給電の停止が、電動
機1の惰行期間に相当する期間よりも大きな検出期間に
亘って継続したことを検出したときに、停止状態信号▲
▼を出力して、非停止状態信号Sdを消滅させ、駆動
手段3、6からの電動機1への給電の開始を検出したと
きに、非停止状態信号Sdを出力して停止状態信号▲
▼を消滅させる停止状態検出手段13と、 停止状態検出手段13からの非停止状態信号Sdに応答し
て、起動手段11を遅延手段9に接続し、停止状態検出手
段13からの停止状態信号▲▼に応答して、起動手段
11を駆動手段3、6に接続する信号切換手段14とを さらに備えていることを特徴とする電動機駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63263463A JPH0777517B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 電動機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63263463A JPH0777517B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 電動機駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02111276A JPH02111276A (ja) | 1990-04-24 |
| JPH0777517B2 true JPH0777517B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17389855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63263463A Expired - Lifetime JPH0777517B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 電動機駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777517B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5990291U (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-19 | 三菱電機株式会社 | 電動機の制御装置 |
| JPS61273198A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-03 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | インバ−タの起動方法 |
| JPS62149291U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-21 | ||
| JPH0226286A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | 再起動遅延制御装置 |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP63263463A patent/JPH0777517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02111276A (ja) | 1990-04-24 |
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