JPH0777571B2 - プラスチック製割箸とその製造法 - Google Patents
プラスチック製割箸とその製造法Info
- Publication number
- JPH0777571B2 JPH0777571B2 JP4201726A JP20172692A JPH0777571B2 JP H0777571 B2 JPH0777571 B2 JP H0777571B2 JP 4201726 A JP4201726 A JP 4201726A JP 20172692 A JP20172692 A JP 20172692A JP H0777571 B2 JPH0777571 B2 JP H0777571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- disposable chopsticks
- chopsticks
- molding
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Table Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器として使用するプ
ラスチック製割箸とその製造法に関する。
ラスチック製割箸とその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の割箸は全て木製である。熱帯雨林
等から伐採した木材を削り中央に切込みを入れて製造す
る。年間250億膳の割箸が生産されている。日本は世
界から自然破壊行為として非難を受けている。
等から伐採した木材を削り中央に切込みを入れて製造す
る。年間250億膳の割箸が生産されている。日本は世
界から自然破壊行為として非難を受けている。
【0003】インジェクションによるプラスチック製の
単なる箸はあるが押出成形による箸や割箸はなかった。
単なる箸はあるが押出成形による箸や割箸はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の割箸は木製であ
るため数カ月でカビが発生し、保存性、衛生面に難点が
ある。また中央で割れずに途中で折れてしまうことがあ
る。またリサイクルできないので1度使用した後はゴミ
となり、資源の有効利用の点で問題がある。
るため数カ月でカビが発生し、保存性、衛生面に難点が
ある。また中央で割れずに途中で折れてしまうことがあ
る。またリサイクルできないので1度使用した後はゴミ
となり、資源の有効利用の点で問題がある。
【0005】インジェクション成形によるプラスチック
製箸は木製に比べて重い。強度や光沢に特徴があるが、
木の感触や木目の美しさ等の外観、食物の取り易さ等の
特色はない。また、インジェクションであるため連続的
に製造することはできない。
製箸は木製に比べて重い。強度や光沢に特徴があるが、
木の感触や木目の美しさ等の外観、食物の取り易さ等の
特色はない。また、インジェクションであるため連続的
に製造することはできない。
【0006】この発明は、上記の問題点を解決したプラ
スチック製割箸とその製造法を提供することを目的とす
る。
スチック製割箸とその製造法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、先側が細部
で元側が太部のプラスチックが2本並列して成形され、
隣接した太部の側面同士が成形直後に直接接触して融着
していることを特徴とするプラスチック製割箸に関する
ものである。
で元側が太部のプラスチックが2本並列して成形され、
隣接した太部の側面同士が成形直後に直接接触して融着
していることを特徴とするプラスチック製割箸に関する
ものである。
【0008】この発明は、隣接した太部の側面同士が成
形直後に直接接触する間隔を有した対になった吐出孔か
らプラスチックを2本並列して押出する工程と、太部と
細部が交互に連続して形成され隣接した太部の側面同士
が成形直後に直接接触して融着する様速度を増減速して
引取る工程と、太部中央と細部中央を等間隔に切断する
工程とからなることを特徴とするプラスチック製割箸の
製造法に関するものである。
形直後に直接接触する間隔を有した対になった吐出孔か
らプラスチックを2本並列して押出する工程と、太部と
細部が交互に連続して形成され隣接した太部の側面同士
が成形直後に直接接触して融着する様速度を増減速して
引取る工程と、太部中央と細部中央を等間隔に切断する
工程とからなることを特徴とするプラスチック製割箸の
製造法に関するものである。
【0009】
【作用】本願発明に係るプラスチック製割箸の製造法
は、プラスチック1・1を対になった吐出孔8・8から
押出する。押出後にプラスチック1・1は膨張する性質
があるので、引取速度を下げれば太く、上げれば細く形
成される。太くなったときに隣接する2本のプラスチッ
ク1・1の太部2・2の側面同士が直接接触すれば、ま
だ充分に冷却固化していないので、そのまま自然に融着
されて固化する。融着時にはサイジングの圧着のさせ方
や冷却方法によって融着力を調節することができる。連
続運転すると2本の並行したプラスチック1・1が互い
に太くなっては接触して融着し細くなっては分離するこ
とを繰返す。引出されたプラスチック1・1を適当な箇
所で等間隔に切断すると割箸が完成する。
は、プラスチック1・1を対になった吐出孔8・8から
押出する。押出後にプラスチック1・1は膨張する性質
があるので、引取速度を下げれば太く、上げれば細く形
成される。太くなったときに隣接する2本のプラスチッ
ク1・1の太部2・2の側面同士が直接接触すれば、ま
だ充分に冷却固化していないので、そのまま自然に融着
されて固化する。融着時にはサイジングの圧着のさせ方
や冷却方法によって融着力を調節することができる。連
続運転すると2本の並行したプラスチック1・1が互い
に太くなっては接触して融着し細くなっては分離するこ
とを繰返す。引出されたプラスチック1・1を適当な箇
所で等間隔に切断すると割箸が完成する。
【0010】上記した様に製造されたプラスチック製割
箸は、木製割箸同様、使用時には細部3・3を左右に開
いて融着部4から2本に割る。途中で折れることはな
い。
箸は、木製割箸同様、使用時には細部3・3を左右に開
いて融着部4から2本に割る。途中で折れることはな
い。
【0011】
【実施例】添付図面に基づいて本発明の実施例を説明す
るが、これらの実施例にのみ限定されるべきものでない
ことは云うまでもない。
るが、これらの実施例にのみ限定されるべきものでない
ことは云うまでもない。
【0012】原料はプラスチック1である。本実施例に
おいてはスチロール樹脂を使用しているが、他のプラス
チックを原料としてもよい。また本実施例においては発
泡プラスチックを用いているが、未発泡のプラスチック
を用いてもよい。プラスチック1の種類が変わっても製
造法は同じである。
おいてはスチロール樹脂を使用しているが、他のプラス
チックを原料としてもよい。また本実施例においては発
泡プラスチックを用いているが、未発泡のプラスチック
を用いてもよい。プラスチック1の種類が変わっても製
造法は同じである。
【0013】まずプラスチック製割箸の製造装置につい
て説明する。図中7は押出装置のダイであり、対になっ
た吐出孔8・8を有している。本実施例では1つのダイ
7に一対の吐出孔8・8を設けたが、複数の対になった
吐出孔8・8を設ければ、複数の並行した効率のよい製
造ができるようになる。吐出孔8・8の間隔は引取速度
に対応して設定されねばならないが、隣接した太部2・
2の側面同士が成形直後に直接接触する様に考慮されて
いる。吐出孔8・8の形状は三角・四角・五角・丸等自
由であり、中空成形するため中央遮部を設けることもで
きる。本実施例における吐出孔8・8は角を丸く取った
正方形で、木材の様な縦筋を入れるための波が形成され
ている。
て説明する。図中7は押出装置のダイであり、対になっ
た吐出孔8・8を有している。本実施例では1つのダイ
7に一対の吐出孔8・8を設けたが、複数の対になった
吐出孔8・8を設ければ、複数の並行した効率のよい製
造ができるようになる。吐出孔8・8の間隔は引取速度
に対応して設定されねばならないが、隣接した太部2・
2の側面同士が成形直後に直接接触する様に考慮されて
いる。吐出孔8・8の形状は三角・四角・五角・丸等自
由であり、中空成形するため中央遮部を設けることもで
きる。本実施例における吐出孔8・8は角を丸く取った
正方形で、木材の様な縦筋を入れるための波が形成され
ている。
【0014】図中5・5は引取ローラーである。引取速
度は一定周期で増減速している。一周期は割箸2本分の
長さに対応している。
度は一定周期で増減速している。一周期は割箸2本分の
長さに対応している。
【0015】図中6は切断装置である。割箸の元・先に
当る部分を当間隔に切断するように引取ローラー5・5
の回転と連動して作動する。
当る部分を当間隔に切断するように引取ローラー5・5
の回転と連動して作動する。
【0016】次に製造されたプラスチック製割箸につい
て説明する。元側は太部2・2で先側は細部3・3であ
る。木製に似せるため割箸の表面には縦筋9が幾条か形
成されている。割箸は2本のプラスチック1・1が太部
2・2の側面同士で直接接触して融着している。融着部
4は太部2・2の直接接触している側面部分だけである
が、2本のプラスチック1・1が融着しているので、木
製割箸と同じ様に適当な力で細部3・3を左右に開かな
ければ融着部4から割れないだけの充分な強度がある。
本実施例の元・先の切断面は垂直であるが、切断装置6
に手を加えれば先は垂直、元は傾斜をつけて切断するこ
ともできる。
て説明する。元側は太部2・2で先側は細部3・3であ
る。木製に似せるため割箸の表面には縦筋9が幾条か形
成されている。割箸は2本のプラスチック1・1が太部
2・2の側面同士で直接接触して融着している。融着部
4は太部2・2の直接接触している側面部分だけである
が、2本のプラスチック1・1が融着しているので、木
製割箸と同じ様に適当な力で細部3・3を左右に開かな
ければ融着部4から割れないだけの充分な強度がある。
本実施例の元・先の切断面は垂直であるが、切断装置6
に手を加えれば先は垂直、元は傾斜をつけて切断するこ
ともできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプラ
スチック製割箸とその製造法には次のような特有の効果
がある。
スチック製割箸とその製造法には次のような特有の効果
がある。
【0018】第1に、木材を使用しないので環境破壊に
つながらない。何度でも使用できる。回収して溶かせば
原料として再利用できる。
つながらない。何度でも使用できる。回収して溶かせば
原料として再利用できる。
【0019】第2に、木材の様に削らなくても、引取速
度を調整することによって太さ細さを、ダイの吐出孔・
引取速度によって断面形状を自由に形成することができ
る。木材の様な縦筋を形成することもでき食物を確実に
取り易くなる。
度を調整することによって太さ細さを、ダイの吐出孔・
引取速度によって断面形状を自由に形成することができ
る。木材の様な縦筋を形成することもでき食物を確実に
取り易くなる。
【0020】第3に、プラスチックを使用するので、材
料費が安く、軽量化させることができる。また、押出時
の膨張を利用して2本を融着させることができる。融着
時にはサイジングの圧着のさせ方や冷却方法によって融
着力を調整することができ、木製割箸と同様に適当な力
で容易に割箸を2本に割ることができる。確実に中央か
ら割ることができ、中央を外れて割れたり、途中で箸が
折れることはない。また、木材に似た風合いと感触を出
すことができる。
料費が安く、軽量化させることができる。また、押出時
の膨張を利用して2本を融着させることができる。融着
時にはサイジングの圧着のさせ方や冷却方法によって融
着力を調整することができ、木製割箸と同様に適当な力
で容易に割箸を2本に割ることができる。確実に中央か
ら割ることができ、中央を外れて割れたり、途中で箸が
折れることはない。また、木材に似た風合いと感触を出
すことができる。
【0021】第4に、製造段階で高温で溶かされている
ことが殺菌処理となり、木製と違いカビの発生が少ない
ので長期保存が可能である。極めて清潔で衛生面にも優
れている。
ことが殺菌処理となり、木製と違いカビの発生が少ない
ので長期保存が可能である。極めて清潔で衛生面にも優
れている。
【図1】本発明の一実施例をあらわす説明図である。
【図2】ダイの正面図である。
【図3】プラスチック製割箸の平面図である。
【図4】プラスチック製割箸の正面図である。
1 プラスチック 2 太部 3 細部 4 融着部 5 引取ローラー 6 切断装置 7 ダイ
Claims (2)
- 【請求項1】 先側が細部で元側が太部のプラスチック
が2本並列して成形され、隣接した太部の側面同士が成
形直後に直接接触して融着していることを特徴とするプ
ラスチック製割箸。 - 【請求項2】 隣接した太部の側面同士が成形直後に直
接接触する間隔を有した対になった吐出孔からプラスチ
ックを2本並列して押出する工程と、太部と細部が交互
に連続して形成され隣接した太部の側面同士が成形直後
に直接接触して融着する様速度を増減速して引取る工程
と、太部中央と細部中央を等間隔に切断する工程とから
なることを特徴とするプラスチック製割箸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201726A JPH0777571B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | プラスチック製割箸とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201726A JPH0777571B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | プラスチック製割箸とその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169835A JPH06169835A (ja) | 1994-06-21 |
| JPH0777571B2 true JPH0777571B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16445922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4201726A Expired - Lifetime JPH0777571B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | プラスチック製割箸とその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777571B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4873465B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2012-02-08 | 中央化学株式会社 | 樹脂製割箸の製造方法および製造装置 |
| JP5187716B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2013-04-24 | 中央化学株式会社 | 箸、及び箸の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0390106A (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-16 | Nara Isao | 中央部分割式割り箸 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4201726A patent/JPH0777571B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06169835A (ja) | 1994-06-21 |
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