JPH0777643B2 - 熱間連続仕上圧延設備 - Google Patents
熱間連続仕上圧延設備Info
- Publication number
- JPH0777643B2 JPH0777643B2 JP755787A JP755787A JPH0777643B2 JP H0777643 B2 JPH0777643 B2 JP H0777643B2 JP 755787 A JP755787 A JP 755787A JP 755787 A JP755787 A JP 755787A JP H0777643 B2 JPH0777643 B2 JP H0777643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- hot
- reduction
- equipment
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
- B21B1/265—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill and by compressing or pushing the material in rolling direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2265/00—Forming parameters
- B21B2265/10—Compression, e.g. longitudinal compression
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、連続鋳造によって得られた薄鋳片用の熱間連
続仕上圧延設備に関するものである。
続仕上圧延設備に関するものである。
(ロ) 従来技術 通常、0.6〜0.8mm厚の自動車用冷延鋼帯の母材として、
厚み3〜5mmの熱延鋼帯が用いられている。この熱延鋼
帯を製造する場合、まず、連続鋳造設備で厚み200〜300
mm、幅1000〜2000mm程度の鋳片を製造し、この鋳片を連
続鋳造ライン内で長さ10m程度に切断する。切断された
鋳片は、熱延工程まで搬送され、加熱炉で所定の温度
(1050〜1200℃)まで加熱された後、数台の粗圧延機で
連続圧延またはレバース圧延を施すことにより、厚み30
〜50mm程度に圧延され、さらに6〜7スタンドの連続仕
上圧延機で厚み3〜5mmの熱延鋼帯に仕上げられてい
る。
厚み3〜5mmの熱延鋼帯が用いられている。この熱延鋼
帯を製造する場合、まず、連続鋳造設備で厚み200〜300
mm、幅1000〜2000mm程度の鋳片を製造し、この鋳片を連
続鋳造ライン内で長さ10m程度に切断する。切断された
鋳片は、熱延工程まで搬送され、加熱炉で所定の温度
(1050〜1200℃)まで加熱された後、数台の粗圧延機で
連続圧延またはレバース圧延を施すことにより、厚み30
〜50mm程度に圧延され、さらに6〜7スタンドの連続仕
上圧延機で厚み3〜5mmの熱延鋼帯に仕上げられてい
る。
ところで、近年、通常の連続鋳造とは異なる薄鋳片の連
続鋳造技術の開発により、従来の数分の1の厚み(20〜
50mm)の薄鋳片が製造されるようになった。その結果、
上記熱延鋼帯を製造する場合、従来の熱延粗圧延工程は
必要なくなり、薄鋳片を直接に熱延仕上圧延工程に供給
することができ、設備費の低減に大きな効果をもたらし
た。
続鋳造技術の開発により、従来の数分の1の厚み(20〜
50mm)の薄鋳片が製造されるようになった。その結果、
上記熱延鋼帯を製造する場合、従来の熱延粗圧延工程は
必要なくなり、薄鋳片を直接に熱延仕上圧延工程に供給
することができ、設備費の低減に大きな効果をもたらし
た。
さらに、この薄鋳片を用いて、より安価な熱延鋼帯を製
造するために、従来の熱延仕上圧延設備にくらべて安価
な設備費で、しかも省エネルギの面から圧延前加熱エネ
ルギが小さくてすむような新方式の熱延仕上圧延設備の
開発が望まれている。
造するために、従来の熱延仕上圧延設備にくらべて安価
な設備費で、しかも省エネルギの面から圧延前加熱エネ
ルギが小さくてすむような新方式の熱延仕上圧延設備の
開発が望まれている。
上記新方式熱延仕上圧延設備として、例えば特開昭61-5
6708号公報に開示されているものがある。
6708号公報に開示されているものがある。
この連続熱間圧延設備列を第4図を参照して説明する。
薄鋳片連続鋳造設備5(例えば、特開昭58-167060号に
開示された薄鋳片連続鋳造設備)から鋳造された20〜50
mm厚の熱間薄鋳片2には、幅方向または、長手方向に温
度むらがあり、これを簡単な加熱装置を備えた均熱炉6
で是正する。均熱炉6は、圧延温度を確保するため、薄
鋳片2の温度低下防止の役割も果す。次に、薄鋳片を幅
圧下装置7により、所定の板幅に圧下し、かつ、デスケ
ーラ8で表面のスケールを落した後、熱間強圧下圧延機
9で3〜5mm厚の熱延鋼帯に仕上げる。圧延材は、その
後冷却帯10で目標の巻取温度まで、冷却され、巻取機12
で巻き取られる。巻取機12の入側には、走間切断機11が
設けられ、連続して圧延される圧延材を所定の長さに切
断し、2つの巻取機に交互に巻き取る。
薄鋳片連続鋳造設備5(例えば、特開昭58-167060号に
開示された薄鋳片連続鋳造設備)から鋳造された20〜50
mm厚の熱間薄鋳片2には、幅方向または、長手方向に温
度むらがあり、これを簡単な加熱装置を備えた均熱炉6
で是正する。均熱炉6は、圧延温度を確保するため、薄
鋳片2の温度低下防止の役割も果す。次に、薄鋳片を幅
圧下装置7により、所定の板幅に圧下し、かつ、デスケ
ーラ8で表面のスケールを落した後、熱間強圧下圧延機
9で3〜5mm厚の熱延鋼帯に仕上げる。圧延材は、その
後冷却帯10で目標の巻取温度まで、冷却され、巻取機12
で巻き取られる。巻取機12の入側には、走間切断機11が
設けられ、連続して圧延される圧延材を所定の長さに切
断し、2つの巻取機に交互に巻き取る。
この連続熱間圧延設備に設けられた熱間強圧下圧延機9
は、第5図に示すように、1対の圧延押込みロール14a,
14bからなる2重式圧延押込みロール構成体13と、1対
の小径ワーク・ロール17a,17bおよび1対のバックアッ
プ・ロール18a,18bとからなるバックアップ・ロール駆
動方式の多重式強圧下ロール構成体16とを共通ハウジン
グ19に組み込んだコンパクトな構造になっている。さら
に、圧延押込みロール14a,14bと小径ワーク・ロール17
a,17bとの間には、座屈防止用のローラ・ガイド15a,15b
が設置されている。
は、第5図に示すように、1対の圧延押込みロール14a,
14bからなる2重式圧延押込みロール構成体13と、1対
の小径ワーク・ロール17a,17bおよび1対のバックアッ
プ・ロール18a,18bとからなるバックアップ・ロール駆
動方式の多重式強圧下ロール構成体16とを共通ハウジン
グ19に組み込んだコンパクトな構造になっている。さら
に、圧延押込みロール14a,14bと小径ワーク・ロール17
a,17bとの間には、座屈防止用のローラ・ガイド15a,15b
が設置されている。
厚み20〜50mmの薄鋳片2は、圧延押込みロール14a,14b
で圧下率50%程度で圧延され、かつ押込み力(圧縮力)
を連続的に負荷され、出側の小径ワーク・ロール17a,17
bをもつ多重式強圧下ロール構成体16で圧下率80%程度
で所定の厚み3〜5mmまで圧延される。
で圧下率50%程度で圧延され、かつ押込み力(圧縮力)
を連続的に負荷され、出側の小径ワーク・ロール17a,17
bをもつ多重式強圧下ロール構成体16で圧下率80%程度
で所定の厚み3〜5mmまで圧延される。
薄鋳片の鋳造速度が速い場合には、圧延速度も速くな
り、したがって、圧延材が圧延押込みロール構成体13の
出側から強圧下ロール構成体16の入側に到達するまでの
時間、すなわち、冷却時間も小さくなる。このときは、
第6図に示すように、圧延押込みロール構成体13と強圧
下ロール構成体16とを別個のハウジング20,21に組み込
んだ圧延機列9′を同一ハウジングに両ロール構成体を
組み込んだ圧延機9の代りに用いている。
り、したがって、圧延材が圧延押込みロール構成体13の
出側から強圧下ロール構成体16の入側に到達するまでの
時間、すなわち、冷却時間も小さくなる。このときは、
第6図に示すように、圧延押込みロール構成体13と強圧
下ロール構成体16とを別個のハウジング20,21に組み込
んだ圧延機列9′を同一ハウジングに両ロール構成体を
組み込んだ圧延機9の代りに用いている。
上述の圧延設備列の特徴は、従来の熱延仕上圧延機列入
側の圧延材速度にくらべて、数分の1となる薄鋳片鋳造
速度(6〜15m/min程度)でも、強圧下圧延を実施する
ことで再加熱せずに圧延温度を確保し、薄鋳片を連続鋳
造設備と同一ライン内で熱延鋼帯に圧延でき、鋳片巻
取、巻戻装置、再加熱炉等の付帯設備が不要となり、非
常に安価なしかも省エネルギになるという点にある。
側の圧延材速度にくらべて、数分の1となる薄鋳片鋳造
速度(6〜15m/min程度)でも、強圧下圧延を実施する
ことで再加熱せずに圧延温度を確保し、薄鋳片を連続鋳
造設備と同一ライン内で熱延鋼帯に圧延でき、鋳片巻
取、巻戻装置、再加熱炉等の付帯設備が不要となり、非
常に安価なしかも省エネルギになるという点にある。
ところが、この設備列には以下のような欠点があること
が、その後の鋳造テストまたは、強圧下圧延テストによ
り判明した。
が、その後の鋳造テストまたは、強圧下圧延テストによ
り判明した。
第1の欠点は、鋳造速度の制限により、高生産の熱延鋼
帯製造が不可能となる点である。現状の薄鋳片連続鋳造
技術では、鋳造時のブレイクアウト発生等による操業上
の理由および鋳片表面悪化や内部欠陥発生等の鋳片品質
上の理由で、薄鋳片連続鋳造でも鋳造速度をあまり速く
することができず、20〜50mm厚鋳片で〔鋳片厚み
(m)〕×〔鋳造速度(m/min)〕=0.3が限界である。
帯製造が不可能となる点である。現状の薄鋳片連続鋳造
技術では、鋳造時のブレイクアウト発生等による操業上
の理由および鋳片表面悪化や内部欠陥発生等の鋳片品質
上の理由で、薄鋳片連続鋳造でも鋳造速度をあまり速く
することができず、20〜50mm厚鋳片で〔鋳片厚み
(m)〕×〔鋳造速度(m/min)〕=0.3が限界である。
これは、1200mm幅鋳片では薄鋳片連続鋳造設備1基当
り、約170ton/hrの生産量が上限であることを意味し、
現状熱延仕上圧延設備の生産能力の1/4程度(約8〜9
万ton/month)である。したがって、第4図に示すよう
な薄鋳片連続鋳造設備5にインラインで強圧下圧延機9
を設置した連続熱間圧延設備列は、小規模生産では最も
設備費が安価となるが、10万ton/month以上の中規模ま
たは現状熱延仕上圧延設備のような大規模生産に対して
は、薄鋳片連続鋳造設備5だけではなく強圧下圧延機9
も数基必要となり、必ずしも安価な熱延鋼帯製造設備と
はいえない。
り、約170ton/hrの生産量が上限であることを意味し、
現状熱延仕上圧延設備の生産能力の1/4程度(約8〜9
万ton/month)である。したがって、第4図に示すよう
な薄鋳片連続鋳造設備5にインラインで強圧下圧延機9
を設置した連続熱間圧延設備列は、小規模生産では最も
設備費が安価となるが、10万ton/month以上の中規模ま
たは現状熱延仕上圧延設備のような大規模生産に対して
は、薄鋳片連続鋳造設備5だけではなく強圧下圧延機9
も数基必要となり、必ずしも安価な熱延鋼帯製造設備と
はいえない。
次に、第2の欠点は、強圧下圧延を行うと、圧延材がロ
ールに焼付き、強圧下圧延に限界が生じる点にある。熱
間強圧下圧延を実現するためには、前述の特開昭61-567
08号公報に記載されているように、設備強度の観点から
小径ワーク・ロールを有する間接駆動多重式圧延機を用
いる必要があり、しかも、小径ワーク・ロールのかみ込
み不良対策、間接駆動時のロール間スリップ対策とし
て、薄鋳片の圧延でも押込み力を負荷できるように座屈
防止装置を備えた設備でなければならない。
ールに焼付き、強圧下圧延に限界が生じる点にある。熱
間強圧下圧延を実現するためには、前述の特開昭61-567
08号公報に記載されているように、設備強度の観点から
小径ワーク・ロールを有する間接駆動多重式圧延機を用
いる必要があり、しかも、小径ワーク・ロールのかみ込
み不良対策、間接駆動時のロール間スリップ対策とし
て、薄鋳片の圧延でも押込み力を負荷できるように座屈
防止装置を備えた設備でなければならない。
ところで、本発明者等が熱間強圧下圧延テストを実施し
たところ、ある圧下率以上の強圧下圧延を1パスで行う
と通常の炭素鋼圧延材でもワーク・ロールに焼付くこと
が判明し、強圧下圧延限界として設備強度制限、かみ込
み不良、ロール間スリップの発生だけでなく、圧延材と
ロールの焼付き発生も考慮しなければならないことが明
らかとなった。この圧延材焼付き発生は、入側板厚と出
側板厚との比(圧下比)、圧延材とワーク・ロール間の
圧延圧力、入側圧延材速度、ワーク・ロール表面温度等
の影響を受ける。特に、入側圧延材速度が増加するに従
い、焼付き発生時の圧下率(または、圧下比)が小さく
なり、圧下率70%(圧下比=3.3)程度の強圧下圧延を
実施するためには入側圧延材速度を制限する必要がある
ことが明らかとなった。このため、前述の第5図または
第6図で示すような第2パスで強圧下圧延を行う圧延設
備では、第1パスの圧下率に応じて第2パスの入側圧延
材速度が増加するため、圧延設備入側の圧延材速度が速
くなれば焼付発生により、強圧下圧延限界が定まり、第
2パスに行う圧下率70%程度の強圧下圧延は不可能とな
る。
たところ、ある圧下率以上の強圧下圧延を1パスで行う
と通常の炭素鋼圧延材でもワーク・ロールに焼付くこと
が判明し、強圧下圧延限界として設備強度制限、かみ込
み不良、ロール間スリップの発生だけでなく、圧延材と
ロールの焼付き発生も考慮しなければならないことが明
らかとなった。この圧延材焼付き発生は、入側板厚と出
側板厚との比(圧下比)、圧延材とワーク・ロール間の
圧延圧力、入側圧延材速度、ワーク・ロール表面温度等
の影響を受ける。特に、入側圧延材速度が増加するに従
い、焼付き発生時の圧下率(または、圧下比)が小さく
なり、圧下率70%(圧下比=3.3)程度の強圧下圧延を
実施するためには入側圧延材速度を制限する必要がある
ことが明らかとなった。このため、前述の第5図または
第6図で示すような第2パスで強圧下圧延を行う圧延設
備では、第1パスの圧下率に応じて第2パスの入側圧延
材速度が増加するため、圧延設備入側の圧延材速度が速
くなれば焼付発生により、強圧下圧延限界が定まり、第
2パスに行う圧下率70%程度の強圧下圧延は不可能とな
る。
上述したように、第4図に示すような薄鋳片連続鋳造設
備5にインラインで強圧下圧延が可能な設備を設置した
場合は、生産量が10万ton/month以上の生産規模の熱延
鋼帯製造設備としては必ずしも安価な設備とはいえず、
生産量が10万ton/monthを越えるような中・大規模生産
では薄鋳片巻取装置を備えた薄鋳片鋳造設備を数基設置
し、1基の熱間仕上圧延設備で熱延鋼帯を製造する設備
の方が安価となる。また、第5図、第6図に示すような
第2パス以降で強圧下圧延を実施する圧延設備では、高
生産になるほど圧延速度が速くなるために、強圧下圧延
時のワーク・ロールと圧延材の焼付き発生による圧下限
界により1パス当りの圧下率をそれほど大きくとること
ができず、従来の熱延仕上圧延設備にくらべて大幅な設
備費減少は望めない。したがって、大幅な設備費低減を
実現するためには、高生産でも強圧下圧延が可能な圧延
設備で従来の圧延設備にくらべて圧延機数が少ないコン
パクトな熱延仕上圧延設備が必要となる。
備5にインラインで強圧下圧延が可能な設備を設置した
場合は、生産量が10万ton/month以上の生産規模の熱延
鋼帯製造設備としては必ずしも安価な設備とはいえず、
生産量が10万ton/monthを越えるような中・大規模生産
では薄鋳片巻取装置を備えた薄鋳片鋳造設備を数基設置
し、1基の熱間仕上圧延設備で熱延鋼帯を製造する設備
の方が安価となる。また、第5図、第6図に示すような
第2パス以降で強圧下圧延を実施する圧延設備では、高
生産になるほど圧延速度が速くなるために、強圧下圧延
時のワーク・ロールと圧延材の焼付き発生による圧下限
界により1パス当りの圧下率をそれほど大きくとること
ができず、従来の熱延仕上圧延設備にくらべて大幅な設
備費減少は望めない。したがって、大幅な設備費低減を
実現するためには、高生産でも強圧下圧延が可能な圧延
設備で従来の圧延設備にくらべて圧延機数が少ないコン
パクトな熱延仕上圧延設備が必要となる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、厚み20〜50mmの薄
鋳片の中規模または大規模生産に適応できる安価な熱間
連続仕上圧延設備を得ることにある。
鋳片の中規模または大規模生産に適応できる安価な熱間
連続仕上圧延設備を得ることにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の熱間連続仕上圧延設備は、小径ワーク・ロール
を有するバックアップ・ロール駆動多重式水平圧延機
と、該水平圧延機の入側に設置された圧延材押込み用ピ
ンチロールと、前記水平圧延機と前記ピンチロールとの
間に設置された圧延材座屈防止用ローラ・ガイドとから
なる圧延装置を熱間連続仕上圧延機列の第1スタンドに
設置することによって、上記問題点を解決している。
を有するバックアップ・ロール駆動多重式水平圧延機
と、該水平圧延機の入側に設置された圧延材押込み用ピ
ンチロールと、前記水平圧延機と前記ピンチロールとの
間に設置された圧延材座屈防止用ローラ・ガイドとから
なる圧延装置を熱間連続仕上圧延機列の第1スタンドに
設置することによって、上記問題点を解決している。
圧延材が連続鋳造された薄鋳片であるか、または薄鋳片
のコイルから巻き戻されたものであってもよい。
のコイルから巻き戻されたものであってもよい。
(ホ) 作用 本発明の熱間連続仕上圧延設備では、押込み力負荷用ピ
ンチロールと圧延材座屈防止用ローラ・ガイドを備えた
小径ワーク・ロールを有するバックアップ・ロール駆動
多重式強圧下圧延機を熱延仕上連続圧延機列の第1水平
圧延機として設置することで以下のような作用がある。
ンチロールと圧延材座屈防止用ローラ・ガイドを備えた
小径ワーク・ロールを有するバックアップ・ロール駆動
多重式強圧下圧延機を熱延仕上連続圧延機列の第1水平
圧延機として設置することで以下のような作用がある。
強圧下圧延に必要な押込み力負荷をピンチロールに
よる薄鋳片の軽圧下により実現しているため、ピンチロ
ーラ前後で圧延材の速度はさほど変化しない。さらに、
強圧下圧延機を熱延仕上連続圧延機列の第1水平圧延機
に設置してるので、強圧下圧延時の入側圧延材速度は熱
延仕上圧延設備に供給される薄鋳片速度とほとんど等し
く、低速であり、ワーク・ロールと圧延材の焼付き発生
も生ぜず、強圧下圧延が可能となる。
よる薄鋳片の軽圧下により実現しているため、ピンチロ
ーラ前後で圧延材の速度はさほど変化しない。さらに、
強圧下圧延機を熱延仕上連続圧延機列の第1水平圧延機
に設置してるので、強圧下圧延時の入側圧延材速度は熱
延仕上圧延設備に供給される薄鋳片速度とほとんど等し
く、低速であり、ワーク・ロールと圧延材の焼付き発生
も生ぜず、強圧下圧延が可能となる。
強圧下圧延が実施できることにより、6〜7スタン
ドの圧延機からなる従来の熱延仕上圧延設備にくらべて
数少ない圧延機数で熱延鋼帯が得られ、安価な熱延設備
が実現される。
ドの圧延機からなる従来の熱延仕上圧延設備にくらべて
数少ない圧延機数で熱延鋼帯が得られ、安価な熱延設備
が実現される。
(ヘ) 実施例 次に、第1図を参照して、本発明の熱間連続仕上圧延設
備の実施例について説明する。第1図において、第4図
と同一参照番号は同一の要素を示す。
備の実施例について説明する。第1図において、第4図
と同一参照番号は同一の要素を示す。
薄鋳片連続鋳造設備5から鋳造された20〜50mm厚の熱間
薄鋳片2を鋳片切断機22で所定長さに切断し、出側に設
置された巻取機23で薄鋳片2を巻き取る。巻き取られた
薄鋳片は温度降下を防止するために保熱装置を具備した
薄片コイル運搬装置24により、熱間連続仕上圧延設備10
0に搬送される。
薄鋳片2を鋳片切断機22で所定長さに切断し、出側に設
置された巻取機23で薄鋳片2を巻き取る。巻き取られた
薄鋳片は温度降下を防止するために保熱装置を具備した
薄片コイル運搬装置24により、熱間連続仕上圧延設備10
0に搬送される。
熱間連続仕上圧延設備100の入側には鋳片アンコイラ25
が設置されていて薄鋳片コイルを巻き戻しながら熱間連
続仕上圧延機列110に供給する。巻き戻された鋳片を幅
圧下装置7により所定の板幅に圧下し、デスケーラ8で
表面のスケールを落した後、本発明の熱間連続仕上圧延
機列110に供給する。
が設置されていて薄鋳片コイルを巻き戻しながら熱間連
続仕上圧延機列110に供給する。巻き戻された鋳片を幅
圧下装置7により所定の板幅に圧下し、デスケーラ8で
表面のスケールを落した後、本発明の熱間連続仕上圧延
機列110に供給する。
熱間連続仕上圧延機列110の第1スタンドに圧延装置120
を設ける。圧延装置120については後に第2図を参照し
て詳述するが、押込み力負荷用ピンチロール121と圧延
材座屈防止用ローラ・ガイド122と、小径ワーク・ロー
ルを有するバックアップ・ロール駆動4重式強圧下圧延
機123とからなっている。
を設ける。圧延装置120については後に第2図を参照し
て詳述するが、押込み力負荷用ピンチロール121と圧延
材座屈防止用ローラ・ガイド122と、小径ワーク・ロー
ルを有するバックアップ・ロール駆動4重式強圧下圧延
機123とからなっている。
強圧下圧延機123で強圧下圧延を施し、さらに、その出
側に近設したバックアップ・ローラ駆動4重式圧延機13
0および最終スタンドの仕上圧延機140により所定の厚み
(1.5〜5mm)まで熱間連続圧延を行う。圧延された熱延
鋼帯Sは、冷却帯10により所定の温度まで冷却された
後、走間切断機11により所定の長さに切断し、巻取機12
に巻き取られる。
側に近設したバックアップ・ローラ駆動4重式圧延機13
0および最終スタンドの仕上圧延機140により所定の厚み
(1.5〜5mm)まで熱間連続圧延を行う。圧延された熱延
鋼帯Sは、冷却帯10により所定の温度まで冷却された
後、走間切断機11により所定の長さに切断し、巻取機12
に巻き取られる。
本発明の熱間連続仕上圧延設備100における強圧下圧延
可能な圧延装置120について第2図を参照して詳しく説
明する。圧延装置120は、強圧下圧延時の高圧延荷重低
減対策として、小径ワーク・ロール125a,125bを有し、
かつ、バックアップ・ロール126a,126b駆動の4重式圧
延機を有する。強圧下圧延に必要な高トルクを伝達する
ために、バックアップ・ロール126a,126bを駆動し、前
述の特開昭61-56708号公報に示す強圧下圧延機16(第5
図)と同様に設備強度の観点から強圧下可能な圧延機で
ある。また、強圧下圧延時のかみ込み不良対策および間
接駆動時のバックアップ・ロール126aとワーク・ロール
125aとのスリップ対策として、強圧下圧延機120の入側
には、圧延材押込み力負荷用ピンチロール121を設置
し、かつ、押込み力負荷時の圧延材座屈発生防止のため
にピンチロール121を強圧下圧延機120との間に、ローラ
・ガイド122を設置している。
可能な圧延装置120について第2図を参照して詳しく説
明する。圧延装置120は、強圧下圧延時の高圧延荷重低
減対策として、小径ワーク・ロール125a,125bを有し、
かつ、バックアップ・ロール126a,126b駆動の4重式圧
延機を有する。強圧下圧延に必要な高トルクを伝達する
ために、バックアップ・ロール126a,126bを駆動し、前
述の特開昭61-56708号公報に示す強圧下圧延機16(第5
図)と同様に設備強度の観点から強圧下可能な圧延機で
ある。また、強圧下圧延時のかみ込み不良対策および間
接駆動時のバックアップ・ロール126aとワーク・ロール
125aとのスリップ対策として、強圧下圧延機120の入側
には、圧延材押込み力負荷用ピンチロール121を設置
し、かつ、押込み力負荷時の圧延材座屈発生防止のため
にピンチロール121を強圧下圧延機120との間に、ローラ
・ガイド122を設置している。
ここで、第5図および第6図に示す(特開昭61-56708
号)ような強圧下圧延機との違いについて説明する。従
来技術の説明で述べたように、強圧下限界は設備強度面
から考えられる圧下限界の他にワーク・ロールと圧延材
との焼付き発生による圧下限界によっても定まる。低炭
素鋼を用いて熱間強圧下圧延テストを行ったときに生じ
た焼付き発生状況も観測した。圧延テストは幅80mm×厚
み15mmの900℃熱間鋼バックアップ・ロール直径250mm、
ワーク・ロール直径80mmのバックアップ・ロール駆動4
重式圧延機で、圧下率80%(圧下比5)の強圧下圧延を
行った。特に、本テスト例では入側圧延材速度は約2m/m
inと低速で、しかも無潤滑圧延を実施した。
号)ような強圧下圧延機との違いについて説明する。従
来技術の説明で述べたように、強圧下限界は設備強度面
から考えられる圧下限界の他にワーク・ロールと圧延材
との焼付き発生による圧下限界によっても定まる。低炭
素鋼を用いて熱間強圧下圧延テストを行ったときに生じ
た焼付き発生状況も観測した。圧延テストは幅80mm×厚
み15mmの900℃熱間鋼バックアップ・ロール直径250mm、
ワーク・ロール直径80mmのバックアップ・ロール駆動4
重式圧延機で、圧下率80%(圧下比5)の強圧下圧延を
行った。特に、本テスト例では入側圧延材速度は約2m/m
inと低速で、しかも無潤滑圧延を実施した。
本テスト例にみられるように、1パスで非常に大きな圧
下率の強圧下圧延を実施すると、圧延材とワーク・ロー
ルとが焼付き、圧延材の表面は著しい損傷を受け、製品
品質上大きな問題となる。さらに、この焼付きによっ
て、ワーク・ロール表面も著しく損傷し、以後の圧延が
不可能となり、操業上も大きな問題となる。このため、
焼付き発生防止の観点から1パス当りの圧下率を制限す
る必要が生じる。
下率の強圧下圧延を実施すると、圧延材とワーク・ロー
ルとが焼付き、圧延材の表面は著しい損傷を受け、製品
品質上大きな問題となる。さらに、この焼付きによっ
て、ワーク・ロール表面も著しく損傷し、以後の圧延が
不可能となり、操業上も大きな問題となる。このため、
焼付き発生防止の観点から1パス当りの圧下率を制限す
る必要が生じる。
さらに、本発明者等が強圧下圧延テストを行ったとこ
ろ、焼付き発生は入側圧延材速度に依存することが判明
した。このテスト結果を第3図に示す。本テストで用い
た圧延設備は第6図に示すような2スタンドの連続圧延
設備である。入側の圧延機20は、直径300mmのロールを
組み込んだ2重式圧延機であり、出側の圧延機21は、直
径250mmのバックアップ・ロール18a,18bと直径100mmの
ワーク・ロール17a,17bを組み込んだバックアップ・ロ
ール駆動4重式圧延機である。
ろ、焼付き発生は入側圧延材速度に依存することが判明
した。このテスト結果を第3図に示す。本テストで用い
た圧延設備は第6図に示すような2スタンドの連続圧延
設備である。入側の圧延機20は、直径300mmのロールを
組み込んだ2重式圧延機であり、出側の圧延機21は、直
径250mmのバックアップ・ロール18a,18bと直径100mmの
ワーク・ロール17a,17bを組み込んだバックアップ・ロ
ール駆動4重式圧延機である。
焼付き発生はロール材質にも依存するため、従来の熱延
仕上圧延設備で用いられている。鋳鉄系のロール(炭素
含有量3%)をワーク・ロール14a,14b,17a,17bに用い
てテストを行った。試験片は、厚み16mm×幅100mm×長
さ1500mmの低炭素鋼を用い、圧延テストは入側圧延機20
の圧延開始温度を1050℃とし、入側圧延機20で厚み7.5m
mまで圧下した後、出側圧延機21で無潤滑強圧下圧延を
行い、焼付き発生の有無を観察した。
仕上圧延設備で用いられている。鋳鉄系のロール(炭素
含有量3%)をワーク・ロール14a,14b,17a,17bに用い
てテストを行った。試験片は、厚み16mm×幅100mm×長
さ1500mmの低炭素鋼を用い、圧延テストは入側圧延機20
の圧延開始温度を1050℃とし、入側圧延機20で厚み7.5m
mまで圧下した後、出側圧延機21で無潤滑強圧下圧延を
行い、焼付き発生の有無を観察した。
第3図に示すように、スタンド間圧延材速度(出側圧延
機21の入側圧延材速度)が速くなるに従い、焼付き発生
時の圧下率が低下している。
機21の入側圧延材速度)が速くなるに従い、焼付き発生
時の圧下率が低下している。
上記テスト結果を用いて、第5図または第6図に示す強
圧下圧延機9と第2図に示す、本発明の圧延装置120の
圧下限界について比較する。第6図に示す圧延機9の場
合、第1パスで圧下率50%(圧下比2)の圧延を行う
と、第1パス入側圧延材速度10m/minでは、強圧下圧延
を行う第2パス入側圧延材速度は20m/minとなり、第3
図より焼付き発生防止の観点から第2パス最大圧下比は
3となる。したがって、第1パス、第2パスの全圧下比
は6である。これに対し、第2図に示す本発明の圧延装
置120を用いた場合、第1パス入側圧延材速度が10m/min
では、第3図より圧下比3.5の圧延が可能である。第2
パスでは、入側圧延材速度は35m/minとなる。しかし、
テスト結果から推定すれば、圧下率60%(圧下比2.5)
程度の圧延は可能である。したがって、第1パス、第2
パスの全圧下比は8.75となり、本発明の圧延設備の方が
圧下比で1.46倍の強圧下圧延が可能であり、特開昭61-5
6708号に示す圧延機にくらべても圧延機数の少ない安価
な熱延仕上圧延設備が実現できる。
圧下圧延機9と第2図に示す、本発明の圧延装置120の
圧下限界について比較する。第6図に示す圧延機9の場
合、第1パスで圧下率50%(圧下比2)の圧延を行う
と、第1パス入側圧延材速度10m/minでは、強圧下圧延
を行う第2パス入側圧延材速度は20m/minとなり、第3
図より焼付き発生防止の観点から第2パス最大圧下比は
3となる。したがって、第1パス、第2パスの全圧下比
は6である。これに対し、第2図に示す本発明の圧延装
置120を用いた場合、第1パス入側圧延材速度が10m/min
では、第3図より圧下比3.5の圧延が可能である。第2
パスでは、入側圧延材速度は35m/minとなる。しかし、
テスト結果から推定すれば、圧下率60%(圧下比2.5)
程度の圧延は可能である。したがって、第1パス、第2
パスの全圧下比は8.75となり、本発明の圧延設備の方が
圧下比で1.46倍の強圧下圧延が可能であり、特開昭61-5
6708号に示す圧延機にくらべても圧延機数の少ない安価
な熱延仕上圧延設備が実現できる。
本発明の熱間連続仕上圧延設備100を、薄鋳片連続鋳造
設備5にオフラインで設置した場合、圧延設備への薄鋳
片供給速度は、薄鋳片連続鋳造設備の鋳造速度に一致さ
せる必要がなく、さらに圧延設備による熱延鋼帯製造能
力も薄鋳片連続鋳造設備の移動時間に左右されない。し
たがって、第4図に示す薄鋳片連続鋳造インライン圧延
設備にくらべて、熱間鋼帯生産能力は2〜3倍まで上げ
ることができる。
設備5にオフラインで設置した場合、圧延設備への薄鋳
片供給速度は、薄鋳片連続鋳造設備の鋳造速度に一致さ
せる必要がなく、さらに圧延設備による熱延鋼帯製造能
力も薄鋳片連続鋳造設備の移動時間に左右されない。し
たがって、第4図に示す薄鋳片連続鋳造インライン圧延
設備にくらべて、熱間鋼帯生産能力は2〜3倍まで上げ
ることができる。
さらに、第5図または第6図に示すような第2パスで強
圧下圧延を実施する設備では、第1パスよりも第2パス
の方が圧延速度が速く、しかも強圧下圧延であるため
に、第1パス駆動モータにくらべて第2パス駆動モータ
のパワーが非常に大きくなり、モータの製造限界から圧
延速度を制限する必要が生じる。本発明の圧延設備で
は、圧延速度が遅い第1パスで強圧下圧延を実施するた
め、駆動モータのパワーがそれほど大きくならない。こ
の点についても、本発明の圧延設備の方が高生産量の熱
延鋼帯製造設備に有利であることがわかる。
圧下圧延を実施する設備では、第1パスよりも第2パス
の方が圧延速度が速く、しかも強圧下圧延であるため
に、第1パス駆動モータにくらべて第2パス駆動モータ
のパワーが非常に大きくなり、モータの製造限界から圧
延速度を制限する必要が生じる。本発明の圧延設備で
は、圧延速度が遅い第1パスで強圧下圧延を実施するた
め、駆動モータのパワーがそれほど大きくならない。こ
の点についても、本発明の圧延設備の方が高生産量の熱
延鋼帯製造設備に有利であることがわかる。
(ト) 効果 本発明の熱間連続仕上圧延設備は、第1パスで強圧下圧
延が可能であるため、圧延材とワーク・ロールとの焼付
きを発生させることなく、強圧下圧延を実施でき、圧延
ラインの簡素化が図られ、薄鋳片連続鋳造設備で製造さ
れる厚み20〜50mmの薄鋳片を安価な設備投資で熱延鋼帯
に圧延することができる。また、薄鋳片連続鋳造設備に
オフラインで連続圧延設備を設置しているので、熱延鋼
帯生産量は鋳造速度や鋳造設備稼動時間に左右されるこ
となく、高生産が可能である。
延が可能であるため、圧延材とワーク・ロールとの焼付
きを発生させることなく、強圧下圧延を実施でき、圧延
ラインの簡素化が図られ、薄鋳片連続鋳造設備で製造さ
れる厚み20〜50mmの薄鋳片を安価な設備投資で熱延鋼帯
に圧延することができる。また、薄鋳片連続鋳造設備に
オフラインで連続圧延設備を設置しているので、熱延鋼
帯生産量は鋳造速度や鋳造設備稼動時間に左右されるこ
となく、高生産が可能である。
第1図は本発明の薄鋳片の熱間連続圧延設備の概略説明
図。第2図は本発明の熱間連続仕上圧延機列に設置され
る熱間強圧下圧延機の概略説明図。第3図は圧延テスト
結果を示すグラフ。第4図は従来の薄鋳片の熱間連続仕
上圧延設備の概略説明図。第5図および第6図は従来の
熱間強圧下圧延設備の概略説明図。 2……薄鋳片、5……薄鋳片連続鋳造設備 6……均熱炉、7……幅圧下装置 8……デスケーラ、9……熱間強圧下圧延機 10……冷却帯、11……走間切断機 12……巻取機 13……圧延押込みロール構成体 14a,14b……圧延押込みロール 15a,15b……ローラ・ガイド 16……強圧下ロール構成体 17a,17b……ワーク・ロール 18a,18b……バックアップ・ロール 19,20,21……圧延機 100……熱間連続仕上圧延設備 110……熱間連続仕上圧延機列 120……圧延装置、121……ピンチロール 122……ローラ・ガイド 123……強圧下圧延機 130……圧延機、140……仕上圧延機
図。第2図は本発明の熱間連続仕上圧延機列に設置され
る熱間強圧下圧延機の概略説明図。第3図は圧延テスト
結果を示すグラフ。第4図は従来の薄鋳片の熱間連続仕
上圧延設備の概略説明図。第5図および第6図は従来の
熱間強圧下圧延設備の概略説明図。 2……薄鋳片、5……薄鋳片連続鋳造設備 6……均熱炉、7……幅圧下装置 8……デスケーラ、9……熱間強圧下圧延機 10……冷却帯、11……走間切断機 12……巻取機 13……圧延押込みロール構成体 14a,14b……圧延押込みロール 15a,15b……ローラ・ガイド 16……強圧下ロール構成体 17a,17b……ワーク・ロール 18a,18b……バックアップ・ロール 19,20,21……圧延機 100……熱間連続仕上圧延設備 110……熱間連続仕上圧延機列 120……圧延装置、121……ピンチロール 122……ローラ・ガイド 123……強圧下圧延機 130……圧延機、140……仕上圧延機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 孝之 大阪府大阪市東区北浜5丁目15番地 住友 金属工業株式会社内 (72)発明者 越智 重治 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内
Claims (3)
- 【請求項1】小径ワーク・ロールを有するバックアップ
・ロール駆動多重式水平圧延機と、該水平圧延機の入側
に設置された圧延材押込み用ピンチロールと、前記水平
圧延機と前記ピンチロールとの間に設置された圧延材座
屈防止用ローラ・ガイドとからなる圧延装置を熱間連続
仕上圧延機列の第1スタンドに設置したことを特徴とす
る熱間連続仕上圧延設備。 - 【請求項2】圧延材が連続鋳造された薄鋳片であること
を特徴とした特許請求の範囲第(1)項に記載の圧延設
備。 - 【請求項3】圧延材が前記薄鋳片のコイルから巻き戻さ
れたものであることを特徴とした特許請求の範囲第
(1)項に記載の圧延設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP755787A JPH0777643B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 熱間連続仕上圧延設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP755787A JPH0777643B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 熱間連続仕上圧延設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177904A JPS63177904A (ja) | 1988-07-22 |
| JPH0777643B2 true JPH0777643B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=11669103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP755787A Expired - Lifetime JPH0777643B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 熱間連続仕上圧延設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777643B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017069378A1 (ko) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 주식회사 포스코 | 연연속 압연 장치 및 방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3839151A1 (de) * | 1988-11-17 | 1990-05-23 | Mannesmann Ag | Verfahren zum herstellen von warmgewalztem stahlband aus einem bandfoermig stranggegossenem vormaterial |
| DE102024126755A1 (de) * | 2024-09-17 | 2026-03-19 | Sms Group Gmbh | Anlage und Verfahren zum Herstellen eines Materialbands und Verwendung einer Wärmebehandlungsvorrichtung |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP755787A patent/JPH0777643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017069378A1 (ko) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 주식회사 포스코 | 연연속 압연 장치 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177904A (ja) | 1988-07-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2163934C2 (ru) | Способ изготовления горячекатаной стальной ленты и устройство для его осуществления | |
| AU745206B2 (en) | Method and installation for the continuous production of hot-rolled, thin flat products | |
| US5197179A (en) | Means and a method of improving the quality of cold rolled stainless steel strip | |
| JP3174457B2 (ja) | 連鋳直結熱間圧延設備およびその圧延方法 | |
| EP0584605A1 (en) | Apparatus and method for the manufacture of hot rolled metal strip | |
| EP0320846A1 (en) | Apparatus and method for hot-rolling slab into sheets | |
| JP3322984B2 (ja) | 帯状圧延材を冷間圧延するための可逆式小型圧延装置 | |
| CN116887930A (zh) | 铸轧复合设备以及用于在所述铸轧复合设备上制造具有<1.2mm的最终厚度的热轧带的方法 | |
| US9821369B2 (en) | Rolling method for strip and corresponding rolling line | |
| US5430930A (en) | Method of manufacturing hot strip | |
| US6463777B1 (en) | Method for the continuous production of a metal strip | |
| JP2845087B2 (ja) | 鋳造熱間圧延連続設備 | |
| JPH0777643B2 (ja) | 熱間連続仕上圧延設備 | |
| JP3464585B2 (ja) | 熱延連続化プロセスを用いた材質ばらつきの少ない熱延鋼板の製造方法 | |
| JP3257472B2 (ja) | 連続鋳造・熱延鋼帯製造設備列および熱延鋼帯の製造方法 | |
| JPH10156413A (ja) | 熱間圧延方法及び設備 | |
| JPS6156708A (ja) | 連続熱間圧延設備列 | |
| JP2735258B2 (ja) | 熱間薄板圧延設備、及び圧延方法 | |
| JP3156462B2 (ja) | 熱間圧延設備 | |
| JP3249379B2 (ja) | 圧延機、圧延設備および圧延方法 | |
| JPH0780508A (ja) | 鋳造熱間圧延連続設備 | |
| JP3294138B2 (ja) | 熱間圧延設備及び熱間圧延方法 | |
| JP3293522B2 (ja) | 圧延機及び圧延設備並びに圧延方法 | |
| RU2224029C2 (ru) | Способ изготовления горячекатаного подката для производства холоднокатаных полос анизотропной электротехнической стали | |
| JP2626642B2 (ja) | 鋼片の連続熱間圧延方法 |