JPH0777867A - 電子写真用現像ローラ - Google Patents
電子写真用現像ローラInfo
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- JPH0777867A JPH0777867A JP22292393A JP22292393A JPH0777867A JP H0777867 A JPH0777867 A JP H0777867A JP 22292393 A JP22292393 A JP 22292393A JP 22292393 A JP22292393 A JP 22292393A JP H0777867 A JPH0777867 A JP H0777867A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、現像剤搬送能力が高く、しかも白
抜けや縦線かすれ、更に縞模様の濃淡むら等の異常画像
が発生し難い電子写真用現像ローラを提供することを目
的とする。 【構成】 誘電部10が、ローラ軸方向に所定ピッチとな
る規則的な表面凹凸を形成して略周方向に延在する台形
断面の突条11を有し、この突条11の凹凸形成ピッチが
0.3μm以上かつ500μm以下であるように構成す
る。突条11の凹凸形成ピッチをδf とし、電子写真装置
の光書込み系からその光源発光周期に対応して潜像担持
体に照射される光の主走査方向ピッチをδL とすると
き、突条11の凹凸形成ピッチδf は、前記光の主走査方
向ピッチδL を基準とする該ピッチδLの±5%の範囲
外に設定するのがより好ましい。
抜けや縦線かすれ、更に縞模様の濃淡むら等の異常画像
が発生し難い電子写真用現像ローラを提供することを目
的とする。 【構成】 誘電部10が、ローラ軸方向に所定ピッチとな
る規則的な表面凹凸を形成して略周方向に延在する台形
断面の突条11を有し、この突条11の凹凸形成ピッチが
0.3μm以上かつ500μm以下であるように構成す
る。突条11の凹凸形成ピッチをδf とし、電子写真装置
の光書込み系からその光源発光周期に対応して潜像担持
体に照射される光の主走査方向ピッチをδL とすると
き、突条11の凹凸形成ピッチδf は、前記光の主走査方
向ピッチδL を基準とする該ピッチδLの±5%の範囲
外に設定するのがより好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の電子写真方式の画像形成装置に設け
られる電子写真用現像ローラに係り、特にその円筒状の
誘電部に一成分現像剤を担持して潜像担持体に搬送する
もので、その潜像担持体に対してレーザ光等の可干渉性
の光によって書込みを行う場合に好適な電子写真用現像
ローラに関する。
リ、プリンター等の電子写真方式の画像形成装置に設け
られる電子写真用現像ローラに係り、特にその円筒状の
誘電部に一成分現像剤を担持して潜像担持体に搬送する
もので、その潜像担持体に対してレーザ光等の可干渉性
の光によって書込みを行う場合に好適な電子写真用現像
ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル画情報を画像として記録
する電子写真方式の画像形成装置においては、デジタル
画情報に応じて変調したレーザ光により感光体基体から
なる潜像担持体を光学的に走査して潜像担持体に潜像を
形成し、その潜像担持体上に現像剤担持体である現像ロ
ーラにより現像剤を搬送することで現像を行っている。
また、必要に応じて転写や定着等の処理を行うことも知
られている。さらに、光書込み用のレーザとして小型で
安価なHe−Neレーザあるいは半導体レーザ(通常は
650〜820nmの発光波長を有するもの)が多用さ
れている。
する電子写真方式の画像形成装置においては、デジタル
画情報に応じて変調したレーザ光により感光体基体から
なる潜像担持体を光学的に走査して潜像担持体に潜像を
形成し、その潜像担持体上に現像剤担持体である現像ロ
ーラにより現像剤を搬送することで現像を行っている。
また、必要に応じて転写や定着等の処理を行うことも知
られている。さらに、光書込み用のレーザとして小型で
安価なHe−Neレーザあるいは半導体レーザ(通常は
650〜820nmの発光波長を有するもの)が多用さ
れている。
【0003】また、光受容層が多層構造の感光体基体を
用いてレーザ書込みを行う場合、現像ローラの表面をサ
ンドブラストやサンドペーパにより粗面化して現像剤搬
送力を高めたり、その表面形状を凹凸にして電極として
機能させたりすることで異常画像の発生防止を図ってい
る。具体的には、長時間の安定した画像形成を可能にす
べく、例えばそのローラ表面を滑らかな凹凸にしたもの
(特開昭58−153973号公報参照)、接触現像方
式のローラ表面を弾性体で形成してその表面粗さを6s
以上としたもの(特開昭55−113073号公報参
照)、ローラ表面をサンドブラストやサンドペーパによ
って0.2μm〜10μm程度の粗面にするもの(特開
昭59−126567号公報参照)、使用する現像剤の
平均粒径の2〜3バイの表面粗さをもつスリーブ状の現
像ローラとこれに付着した現像剤を掻き落す部材とを設
けたもの(特開平3−44661号公報参照)、一成分
現像ローラの表面にアルマイト処理を施した後に定形又
は不定形の粒子を用いるサンドブラスト処理によって粗
面化するもの(特開平3−14191号公報および特開
平3−14192号公報参照)等が提案されている。
用いてレーザ書込みを行う場合、現像ローラの表面をサ
ンドブラストやサンドペーパにより粗面化して現像剤搬
送力を高めたり、その表面形状を凹凸にして電極として
機能させたりすることで異常画像の発生防止を図ってい
る。具体的には、長時間の安定した画像形成を可能にす
べく、例えばそのローラ表面を滑らかな凹凸にしたもの
(特開昭58−153973号公報参照)、接触現像方
式のローラ表面を弾性体で形成してその表面粗さを6s
以上としたもの(特開昭55−113073号公報参
照)、ローラ表面をサンドブラストやサンドペーパによ
って0.2μm〜10μm程度の粗面にするもの(特開
昭59−126567号公報参照)、使用する現像剤の
平均粒径の2〜3バイの表面粗さをもつスリーブ状の現
像ローラとこれに付着した現像剤を掻き落す部材とを設
けたもの(特開平3−44661号公報参照)、一成分
現像ローラの表面にアルマイト処理を施した後に定形又
は不定形の粒子を用いるサンドブラスト処理によって粗
面化するもの(特開平3−14191号公報および特開
平3−14192号公報参照)等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子写真用現像ローラにあっては、ローラ表面に数
μmの突起があると、そこに電界が集中して画像上に現
像剤が現像されず、白く抜けた異常画像(以下、これを
白抜けという)が発生し易いという問題がある。このた
め、画質向上のためにはローラ表面粗さを5μm以下に
抑える必要があるが、一方、このような滑らかなローラ
表面にすると、現像剤の帯電が不十分になったり(上記
特開昭59−126567号公報参照)、現像剤搬送能
力が低かったりして、地肌部に所謂かぶりを生じ易いと
いう問題がある。また、潜像担持体の移動(感光体基体
の回転)方向に平行な細線潜像を現像する場合、かすれ
て細くなったり、ひどい場合には切れてしまったりする
(以下、これを縦線かすれという)。
来の電子写真用現像ローラにあっては、ローラ表面に数
μmの突起があると、そこに電界が集中して画像上に現
像剤が現像されず、白く抜けた異常画像(以下、これを
白抜けという)が発生し易いという問題がある。このた
め、画質向上のためにはローラ表面粗さを5μm以下に
抑える必要があるが、一方、このような滑らかなローラ
表面にすると、現像剤の帯電が不十分になったり(上記
特開昭59−126567号公報参照)、現像剤搬送能
力が低かったりして、地肌部に所謂かぶりを生じ易いと
いう問題がある。また、潜像担持体の移動(感光体基体
の回転)方向に平行な細線潜像を現像する場合、かすれ
て細くなったり、ひどい場合には切れてしまったりする
(以下、これを縦線かすれという)。
【0005】上記問題(特に縦線かすれ)に対しては、
例えば現像ローラのローラ表面に周方向に延在する突条
又はスパイラル状の凹凸を規則的に配列することで発現
防止を図ることが考えられるが、このような発現防止策
でも、その凸部の先端が尖っていると現像剤がのり難
く、したがって、現像剤が少なくなり易く、光書込み系
から所定周期で照射される光によって潜像担持体上に形
成された潜像と現像ローラの軸方向(長手方向)に規則
的に配列される前記凹凸との干渉現象で、潜像担持体の
移動(回転)方向に平行な潜像に対してある周期を持っ
た縞模様の濃淡ムラ(以下、これをピッチムラという)
が発生し易いという問題が残る。すなわち、この干渉現
象により図6に示すような干渉縞が記録画像に発生し易
く、殊に階調性の高い中間調の画像を形成する場合に見
難い画像となる。
例えば現像ローラのローラ表面に周方向に延在する突条
又はスパイラル状の凹凸を規則的に配列することで発現
防止を図ることが考えられるが、このような発現防止策
でも、その凸部の先端が尖っていると現像剤がのり難
く、したがって、現像剤が少なくなり易く、光書込み系
から所定周期で照射される光によって潜像担持体上に形
成された潜像と現像ローラの軸方向(長手方向)に規則
的に配列される前記凹凸との干渉現象で、潜像担持体の
移動(回転)方向に平行な潜像に対してある周期を持っ
た縞模様の濃淡ムラ(以下、これをピッチムラという)
が発生し易いという問題が残る。すなわち、この干渉現
象により図6に示すような干渉縞が記録画像に発生し易
く、殊に階調性の高い中間調の画像を形成する場合に見
難い画像となる。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、表面凹凸形状を工夫することによ
り、現像剤搬送能力が高く、しかも白抜けや縦線かす
れ、更にピッチムラ等の異常画像が発生し難い電子写真
用現像ローラを提供することを目的とする。
なされたものであり、表面凹凸形状を工夫することによ
り、現像剤搬送能力が高く、しかも白抜けや縦線かす
れ、更にピッチムラ等の異常画像が発生し難い電子写真
用現像ローラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、導電性支持体と該支持体に支持さ
れる少なくとも1つの誘電層を有する円筒状の誘電部と
を備え、該誘電部上に担持した現像剤を潜像担持体に搬
送する電子写真用現像ローラにおいて、前記誘電部が、
ローラ軸方向に所定ピッチとなる規則的な表面凹凸を形
成して略周方向に延在する台形断面の突条を有し、該突
条の凹凸形成ピッチが0.3μm以上かつ500μm以
下であることを特徴とするものである。
求項1記載の発明は、導電性支持体と該支持体に支持さ
れる少なくとも1つの誘電層を有する円筒状の誘電部と
を備え、該誘電部上に担持した現像剤を潜像担持体に搬
送する電子写真用現像ローラにおいて、前記誘電部が、
ローラ軸方向に所定ピッチとなる規則的な表面凹凸を形
成して略周方向に延在する台形断面の突条を有し、該突
条の凹凸形成ピッチが0.3μm以上かつ500μm以
下であることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、前記突条の
凹凸形成ピッチをδf とし、電子写真装置の光書込み系
からその光源発光周期に対応して前記潜像担持体に照射
される光の主走査方向ピッチをδL とするとき、前記突
条の凹凸形成ピッチδf が、前記光の主走査方向ピッチ
δL を基準とする該ピッチδL の±5%の範囲外に設定
されていることを特徴とするものである。これは、図1
にその原理図を示すように、光書込み系の光源発光周期
に対応して潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッ
チδL と現像ローラの表面凹凸ピッチδf とのピッチ差
に基づく感度ムラとして発生する干渉現象のピークが、
前記光の主走査方向ピッチδL の倍数値に相当するピッ
チδm 毎に現われることから、前記凹凸ピッチの設定領
域を特定することで、干渉現象により発現する干渉縞の
ピッチを可視できない領域にすることを意味する。
凹凸形成ピッチをδf とし、電子写真装置の光書込み系
からその光源発光周期に対応して前記潜像担持体に照射
される光の主走査方向ピッチをδL とするとき、前記突
条の凹凸形成ピッチδf が、前記光の主走査方向ピッチ
δL を基準とする該ピッチδL の±5%の範囲外に設定
されていることを特徴とするものである。これは、図1
にその原理図を示すように、光書込み系の光源発光周期
に対応して潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッ
チδL と現像ローラの表面凹凸ピッチδf とのピッチ差
に基づく感度ムラとして発生する干渉現象のピークが、
前記光の主走査方向ピッチδL の倍数値に相当するピッ
チδm 毎に現われることから、前記凹凸ピッチの設定領
域を特定することで、干渉現象により発現する干渉縞の
ピッチを可視できない領域にすることを意味する。
【0009】請求項3記載の発明は、前記突条が、先端
幅の基端幅に対する比が0.2以上かつ1.0以下とな
る台形断面を有するとともに、該先端面に対し深さが
0.5μm以上かつ30μm以下の溝を形成し、該突条
の先端面の前記ローラ軸方向における幅が0.1μm以
上かつ200μm以下であることを特徴とするものであ
る。
幅の基端幅に対する比が0.2以上かつ1.0以下とな
る台形断面を有するとともに、該先端面に対し深さが
0.5μm以上かつ30μm以下の溝を形成し、該突条
の先端面の前記ローラ軸方向における幅が0.1μm以
上かつ200μm以下であることを特徴とするものであ
る。
【0010】なお、前記台形状の断面を有する突条はそ
の先端面が螺旋状又はこれに類似してローラ軸方向に連
なる突条となるのがよく、その条数は任意であるととも
に、該突条により多層構造の誘電部を構成することがで
きる。また、前記光源の発光周期と前記突条により形成
される凹凸の周期(ピッチに相当する)とを正弦関数に
置き換え、両者を合成することで干渉縞のピッチを求め
ることができ、干渉縞のピッチが可視できなくなる設定
領域内に前記凹凸形成ピッチδf を設定する。さらに、
前記凹凸形成ピッチδf はローラ軸方向における現像範
囲と前記光の主走査方向ピッチδL の倍数とを考慮して
設定するのがよい。前記光の主走査方向ピッチδL の倍
数毎に干渉のピークが存在するからであり、同ピッチδ
L が何れの値をとっても凹凸形成ピッチδf の設定範囲
が存在し得るからである。また、前記導電性支持体は、
そのジャーナル部を含めて、単一の導電性材料からなる
もの、あるいは非導電性材料からなる本体部に導電層部
を設けたものの何れであってもよい。さらに、導電性支
持体はそのジャーナル部を一体形成したもの又は別体で
取り付けたものの何れでもよい。
の先端面が螺旋状又はこれに類似してローラ軸方向に連
なる突条となるのがよく、その条数は任意であるととも
に、該突条により多層構造の誘電部を構成することがで
きる。また、前記光源の発光周期と前記突条により形成
される凹凸の周期(ピッチに相当する)とを正弦関数に
置き換え、両者を合成することで干渉縞のピッチを求め
ることができ、干渉縞のピッチが可視できなくなる設定
領域内に前記凹凸形成ピッチδf を設定する。さらに、
前記凹凸形成ピッチδf はローラ軸方向における現像範
囲と前記光の主走査方向ピッチδL の倍数とを考慮して
設定するのがよい。前記光の主走査方向ピッチδL の倍
数毎に干渉のピークが存在するからであり、同ピッチδ
L が何れの値をとっても凹凸形成ピッチδf の設定範囲
が存在し得るからである。また、前記導電性支持体は、
そのジャーナル部を含めて、単一の導電性材料からなる
もの、あるいは非導電性材料からなる本体部に導電層部
を設けたものの何れであってもよい。さらに、導電性支
持体はそのジャーナル部を一体形成したもの又は別体で
取り付けたものの何れでもよい。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、略周方向に延在する
台形断面の突条によってローラ軸方向のピッチが0.3
μm以上かつ500μm以下となる規則的な表面凹凸が
形成される。したがって、ローラ表面に電界の集中する
ような突起が形成されず、しかも現像剤の搬送力を得る
のに必要な凹凸も確保されることになる。また、突条が
台形断面を有し略周方向に延在することから、突条の先
端面に現像剤がのり易く、電荷を放射状に逃すことも容
易である。したがって、突条のなす凹凸に起因する潜像
担持体側との干渉の影響を受け難くすることができる。
台形断面の突条によってローラ軸方向のピッチが0.3
μm以上かつ500μm以下となる規則的な表面凹凸が
形成される。したがって、ローラ表面に電界の集中する
ような突起が形成されず、しかも現像剤の搬送力を得る
のに必要な凹凸も確保されることになる。また、突条が
台形断面を有し略周方向に延在することから、突条の先
端面に現像剤がのり易く、電荷を放射状に逃すことも容
易である。したがって、突条のなす凹凸に起因する潜像
担持体側との干渉の影響を受け難くすることができる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、突条によ
る凹凸形成のピッチδf が、光書込み系の光源発光周期
に対応して潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッ
チδ L を基準とするそのピッチδL の±5%の範囲の範
囲外に設定され、干渉現象により発現する干渉縞のピッ
チが可視できないような領域となる。したがって、干渉
縞による異常画像の発生が確実に防止される。
る凹凸形成のピッチδf が、光書込み系の光源発光周期
に対応して潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッ
チδ L を基準とするそのピッチδL の±5%の範囲の範
囲外に設定され、干渉現象により発現する干渉縞のピッ
チが可視できないような領域となる。したがって、干渉
縞による異常画像の発生が確実に防止される。
【0013】さらに、請求項3記載の発明では、台形断
面の突条を特定の形状とすることにより、請求項1記載
の作用がより顕著になり、現像剤搬送能力が更に向上
し、白抜けや縦線かすれ等の異常画像も確実に防止可能
となる。
面の突条を特定の形状とすることにより、請求項1記載
の作用がより顕著になり、現像剤搬送能力が更に向上
し、白抜けや縦線かすれ等の異常画像も確実に防止可能
となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は請求項1〜3記載の発明に係る電子
写真用現像ローラの一実施例を示す図である。まず、そ
の構成を説明する。
する。図2〜図4は請求項1〜3記載の発明に係る電子
写真用現像ローラの一実施例を示す図である。まず、そ
の構成を説明する。
【0015】図2において、10は導電性支持体に支持さ
れる少なくとも1つの誘電層(何れも図示していない)
を有する円筒状の誘電部である。この誘電部10は電子写
真装置内で公知の方法により帯電され、前記導電性支持
体がそのジャーナル部を中心に回転するとき、表面上に
担持した現像剤を前記電子写真装置内に設けられた感光
体基体(潜像担持体)に搬送するようになっている。な
お、このような電子写真装置自体の構成については周知
であり、これ以上詳述しない。
れる少なくとも1つの誘電層(何れも図示していない)
を有する円筒状の誘電部である。この誘電部10は電子写
真装置内で公知の方法により帯電され、前記導電性支持
体がそのジャーナル部を中心に回転するとき、表面上に
担持した現像剤を前記電子写真装置内に設けられた感光
体基体(潜像担持体)に搬送するようになっている。な
お、このような電子写真装置自体の構成については周知
であり、これ以上詳述しない。
【0016】誘電部10は、図中左右方向(ローラ軸方
向)に所定ピッチとなる規則的な表面凹凸を形成する台
形状断面の突条11を有しており、その突条11は例えば略
周方向に延在する螺旋状のもので、図2に示すような所
定の縦断面において、その凹凸形成ピッチが0.3μm
以上かつ500μm以下となっている。具体的には、突
条11は、その先端幅Wの基端幅WL に対する比が0.2
以上かつ1.0以下となる台形状断面を有するととも
に、その先端面11aに対する深さDPが0.5μm以上
かつ30μm以下となる溝11bを形成しており、この突
条11の先端幅(すなわち先端面11aのローラ軸方向にお
ける幅)Wは好ましくは0.1μm以上かつ200μm
以下となっている。
向)に所定ピッチとなる規則的な表面凹凸を形成する台
形状断面の突条11を有しており、その突条11は例えば略
周方向に延在する螺旋状のもので、図2に示すような所
定の縦断面において、その凹凸形成ピッチが0.3μm
以上かつ500μm以下となっている。具体的には、突
条11は、その先端幅Wの基端幅WL に対する比が0.2
以上かつ1.0以下となる台形状断面を有するととも
に、その先端面11aに対する深さDPが0.5μm以上
かつ30μm以下となる溝11bを形成しており、この突
条11の先端幅(すなわち先端面11aのローラ軸方向にお
ける幅)Wは好ましくは0.1μm以上かつ200μm
以下となっている。
【0017】また、図1(請求項2記載の発明の原理
図)に示したように、突条11の凹凸形成ピッチをδf と
し、電子写真装置の光書込み系からそのレーザ光源の発
光周期に対応して前記感光体基体に照射されるレーザ光
の主走査方向ピッチをδL とするとき、突条11の凹凸形
成ピッチδf は、前記レーザ光の主走査方向ピッチδL
を基準とする同ピッチδL の±5%の範囲外に設定する
のがより望ましい。これは、光書込み系の光源発光周期
に対応して感光体基体に照射されるレーザ光の主走査方
向ピッチδL と突条11のなす表面凹凸ピッチδf とのピ
ッチ差に基づく感度ムラとして発生する干渉現象のピー
クが、図3(a)、(b)に示すようにレーザ光の主走査方
向ピッチδL とその倍数値に相当する箇所に現われるこ
とから、それらの領域を外して前記凹凸ピッチδf を設
定することを意味しており、これによって前記干渉現象
により発現する干渉縞のピッチ(画像ピッチ)δm を可
視できない領域まで小さくすることができるからであ
る。
図)に示したように、突条11の凹凸形成ピッチをδf と
し、電子写真装置の光書込み系からそのレーザ光源の発
光周期に対応して前記感光体基体に照射されるレーザ光
の主走査方向ピッチをδL とするとき、突条11の凹凸形
成ピッチδf は、前記レーザ光の主走査方向ピッチδL
を基準とする同ピッチδL の±5%の範囲外に設定する
のがより望ましい。これは、光書込み系の光源発光周期
に対応して感光体基体に照射されるレーザ光の主走査方
向ピッチδL と突条11のなす表面凹凸ピッチδf とのピ
ッチ差に基づく感度ムラとして発生する干渉現象のピー
クが、図3(a)、(b)に示すようにレーザ光の主走査方
向ピッチδL とその倍数値に相当する箇所に現われるこ
とから、それらの領域を外して前記凹凸ピッチδf を設
定することを意味しており、これによって前記干渉現象
により発現する干渉縞のピッチ(画像ピッチ)δm を可
視できない領域まで小さくすることができるからであ
る。
【0018】誘電部10に突条11を形成する際には、例え
ば誘電部10をダイヤモンドバイト等によって前記凹凸形
成ピッチδf に相当する送りピッチ(1回転当たりの刃
先の送り量)で切削加工し、表面粗さが1〜50μmの
範囲となるように、図2に破線で示すような略正弦波状
断面の切削加工を行った後、先端がフラットなバイトに
より螺旋状の台形断面の突条11を形成する。あるいは、
逆に刃先の先端が尖った剣先バイトによって誘電部10の
平滑な外周面部を前記凹凸形成ピッチδf に相当する送
りピッチで切削加工して溝11bと共に突条11を形成す
る。
ば誘電部10をダイヤモンドバイト等によって前記凹凸形
成ピッチδf に相当する送りピッチ(1回転当たりの刃
先の送り量)で切削加工し、表面粗さが1〜50μmの
範囲となるように、図2に破線で示すような略正弦波状
断面の切削加工を行った後、先端がフラットなバイトに
より螺旋状の台形断面の突条11を形成する。あるいは、
逆に刃先の先端が尖った剣先バイトによって誘電部10の
平滑な外周面部を前記凹凸形成ピッチδf に相当する送
りピッチで切削加工して溝11bと共に突条11を形成す
る。
【0019】このように構成された本実施例の電子写真
用現像ローラにおいては、略周方向に延在する台形断面
の突条11によってローラ軸方向のピッチが0.3μm以
上かつ500μm以下となる規則的な表面凹凸が形成さ
れる。したがって、ローラ表面に電界の集中するような
突起が形成されず、しかも現像剤の搬送力を得るのに必
要な凹凸も確保されることになる。しかも、突条11の先
端面11aに現像剤がのり易く、電荷を放射状に逃すのも
容易であるから、感光体基体側との干渉現象に起因した
干渉縞による異常画像が発生し難くなる。また、突条11
による凹凸形成のピッチδf を、光源発光周期に対応し
て感光体基体に照射されるレーザ光の主走査方向ピッチ
δL を基準とする同ピッチδL の±5%の範囲の範囲外
に設定すれば、干渉現象により発現する干渉縞のピッチ
δm が可視できないような領域まで小さくなり、干渉縞
による異常画像の発生がより確実に防止できる。さら
に、突条11の断面形状を特定の寸法および形状とするこ
とで、上記作用効果がより顕著になる。
用現像ローラにおいては、略周方向に延在する台形断面
の突条11によってローラ軸方向のピッチが0.3μm以
上かつ500μm以下となる規則的な表面凹凸が形成さ
れる。したがって、ローラ表面に電界の集中するような
突起が形成されず、しかも現像剤の搬送力を得るのに必
要な凹凸も確保されることになる。しかも、突条11の先
端面11aに現像剤がのり易く、電荷を放射状に逃すのも
容易であるから、感光体基体側との干渉現象に起因した
干渉縞による異常画像が発生し難くなる。また、突条11
による凹凸形成のピッチδf を、光源発光周期に対応し
て感光体基体に照射されるレーザ光の主走査方向ピッチ
δL を基準とする同ピッチδL の±5%の範囲の範囲外
に設定すれば、干渉現象により発現する干渉縞のピッチ
δm が可視できないような領域まで小さくなり、干渉縞
による異常画像の発生がより確実に防止できる。さら
に、突条11の断面形状を特定の寸法および形状とするこ
とで、上記作用効果がより顕著になる。
【0020】<試験結果>次に、本実施例についての比
較試験結果を表1を用いて説明する。この試験は、誘電
部10に突起11と同様の台形状断面の線状突起を有する4
種類の実施例の現像ローラと、誘電部に正弦波形状の線
状突起を有する4種類の比較例の現像ローラとを作製し
て行った。各4種類の現像ローラは直径25mm、長さ3
20mmで、その突起による凹凸形成ピッチ(切削送りピ
ッチ)が表1に示すように異なっている。その加工に際
しては導電性支持体の両端部のジャーナル部を旋盤に支
持させ、1回転当りの送り速度(前記送りピッチに相当
する)を表1に示すように異ならせてそれぞれダイヤモ
ンドバイトで切削し、次いで、必要なものにそれぞれの
突起断面形状となるよう切削加工を施した。このように
して切削加工した各現像ローラの表面粗さを表面粗さ測
定機で測定したところ、0.3〜30μmの範囲で、図
4に示すような正弦波形断面又は図5に示すような台形
断面の線状突起であることが判った。そして、これらの
現像ローラを電子写真装置に取り付けて画像判定を行っ
た。この電子写真装置において、光源の発光周期に対応
して感光体基体に照射されるレーザ光の主走査方向ピッ
チδL は0.0635mmである。したがって、この場
合、突条11による凹凸形成ピッチδf については、0.
0603mm(60.3μm)>δf 、あるいは0.06
67mm<δf とするのがより好ましい。 (以下余白)
較試験結果を表1を用いて説明する。この試験は、誘電
部10に突起11と同様の台形状断面の線状突起を有する4
種類の実施例の現像ローラと、誘電部に正弦波形状の線
状突起を有する4種類の比較例の現像ローラとを作製し
て行った。各4種類の現像ローラは直径25mm、長さ3
20mmで、その突起による凹凸形成ピッチ(切削送りピ
ッチ)が表1に示すように異なっている。その加工に際
しては導電性支持体の両端部のジャーナル部を旋盤に支
持させ、1回転当りの送り速度(前記送りピッチに相当
する)を表1に示すように異ならせてそれぞれダイヤモ
ンドバイトで切削し、次いで、必要なものにそれぞれの
突起断面形状となるよう切削加工を施した。このように
して切削加工した各現像ローラの表面粗さを表面粗さ測
定機で測定したところ、0.3〜30μmの範囲で、図
4に示すような正弦波形断面又は図5に示すような台形
断面の線状突起であることが判った。そして、これらの
現像ローラを電子写真装置に取り付けて画像判定を行っ
た。この電子写真装置において、光源の発光周期に対応
して感光体基体に照射されるレーザ光の主走査方向ピッ
チδL は0.0635mmである。したがって、この場
合、突条11による凹凸形成ピッチδf については、0.
0603mm(60.3μm)>δf 、あるいは0.06
67mm<δf とするのがより好ましい。 (以下余白)
【0021】
【表1】
【0022】画像判定では、不良画像である縦線かすれ
は全品発生せず、ピッチムラ画像は光源発光周期に対応
する主走査方向ピッチδL の0.0635mmに対して、
切削送りピッチ(凹凸形成ピッチ)0.064mmの正弦
波形状線状突起を有する比較例のもので発生し、不良画
像となった。しかし、切削送りピッチが同一の台形状線
状突起を有する実施例品では実用的に全く問題のない画
像が得られ、ピッチムラ画像が有効に防止された。した
がって、突条断面を特定の台形状にすることで感度ムラ
として発生する干渉作用を抑え得ることが判る。
は全品発生せず、ピッチムラ画像は光源発光周期に対応
する主走査方向ピッチδL の0.0635mmに対して、
切削送りピッチ(凹凸形成ピッチ)0.064mmの正弦
波形状線状突起を有する比較例のもので発生し、不良画
像となった。しかし、切削送りピッチが同一の台形状線
状突起を有する実施例品では実用的に全く問題のない画
像が得られ、ピッチムラ画像が有効に防止された。した
がって、突条断面を特定の台形状にすることで感度ムラ
として発生する干渉作用を抑え得ることが判る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、略周方向に延在する台形断面の突条によっ
てローラ軸方向のピッチが0.3μm以上かつ500μ
m以下となる規則的な表面凹凸を形成しているので、ロ
ーラ表面から電界の集中するような突起をなくすととも
に、現像剤の搬送力を得るのに必要な凹凸を確保するこ
とができ、更に突条のなす凹凸に起因する潜像担持体側
との干渉現象を有効に抑えることができる。その結果、
現像剤搬送能力が高く、しかも白抜けや縦線かすれ等の
異常画像が発生し難い電子写真用現像ローラを提供する
ことができる。
明によれば、略周方向に延在する台形断面の突条によっ
てローラ軸方向のピッチが0.3μm以上かつ500μ
m以下となる規則的な表面凹凸を形成しているので、ロ
ーラ表面から電界の集中するような突起をなくすととも
に、現像剤の搬送力を得るのに必要な凹凸を確保するこ
とができ、更に突条のなす凹凸に起因する潜像担持体側
との干渉現象を有効に抑えることができる。その結果、
現像剤搬送能力が高く、しかも白抜けや縦線かすれ等の
異常画像が発生し難い電子写真用現像ローラを提供する
ことができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、突条による
凹凸形成のピッチδf を、光書込み系の光源発光周期に
対応して潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッチ
δLを基準とするそのピッチδL の±5%の範囲の範囲
外に設定しているので、干渉現象により発現する干渉縞
のピッチを可視できないような領域とし、干渉縞による
異常画像の発生を確実に防止することができる。
凹凸形成のピッチδf を、光書込み系の光源発光周期に
対応して潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッチ
δLを基準とするそのピッチδL の±5%の範囲の範囲
外に設定しているので、干渉現象により発現する干渉縞
のピッチを可視できないような領域とし、干渉縞による
異常画像の発生を確実に防止することができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、台形断面の
突条を特定の形状とすることで、請求項1記載の効果を
より顕著なものとし、現像剤搬送能力を更に向上させる
とともに、白抜けや縦線かすれ等の異常画像をさらに確
実に防止することができる。
突条を特定の形状とすることで、請求項1記載の効果を
より顕著なものとし、現像剤搬送能力を更に向上させる
とともに、白抜けや縦線かすれ等の異常画像をさらに確
実に防止することができる。
【図1】請求項2記載の発明の原理を示す摸式図であ
る。
る。
【図2】請求項1〜3記載の発明に係る電子写真用現像
ローラの一実施例を示すその誘電部の縦断面図である。
ローラの一実施例を示すその誘電部の縦断面図である。
【図3】光書込み系の光源発光周期に対応して潜像担持
体に照射される光の主走査方向ピッチδL と画像ピッチ
δm の関係、並びにその誘電部に形成される突条の凹凸
形成ピッチδf との関係を示すグラフである。
体に照射される光の主走査方向ピッチδL と画像ピッチ
δm の関係、並びにその誘電部に形成される突条の凹凸
形成ピッチδf との関係を示すグラフである。
【図4】比較試験に用いた比較例の正弦波形状の線状突
起断面の一例を示す図である。
起断面の一例を示す図である。
【図5】比較試験に用いた実施例の台形状の突条断面の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図6】ピッチムラ画像の摸式図である。
10 誘電部 11 突条 11a 先端面 11b 溝 DP 深さ W 先端幅 WL 基端幅 δf 突条の凹凸形成ピッチ δL 光源発光周期に対応して潜像担持体に照射され
る光の主走査方向ピッチ δm 干渉縞のピッチ
る光の主走査方向ピッチ δm 干渉縞のピッチ
Claims (3)
- 【請求項1】導電性支持体と該支持体に支持される少な
くとも1つの誘電層を有する円筒状の誘電部とを備え、
該誘電部上に担持した現像剤を潜像担持体に搬送する電
子写真用現像ローラにおいて、 前記誘電部が、ローラ軸方向に所定ピッチとなる規則的
な表面凹凸を形成して略周方向に延在する台形断面の突
条を有し、該突条の凹凸形成ピッチが0.3μm以上か
つ500μm以下であることを特徴とする電子写真用現
像ローラ。 - 【請求項2】前記突条の凹凸形成ピッチをδf とし、電
子写真装置の光書込み系からその光源発光周期に対応し
て前記潜像担持体に照射される光の主走査方向ピッチを
δLとするとき、 前記突条の凹凸形成ピッチδf が、前記光の主走査方向
ピッチδL を基準とする該ピッチδL の±5%の範囲外
に設定されていることを特徴とする請求項1記載の電子
写真用現像ローラ。 - 【請求項3】前記突条が、先端幅の基端幅に対する比が
0.2以上かつ1.0以下となる台形断面を有するとと
もに、該先端面に対し深さが0.5μm以上かつ30μ
m以下の溝を形成し、 該突条の先端面の前記ローラ軸方向における幅が0.1
μm以上かつ200μm以下であることを特徴とする請
求項1記載の電子写真用現像ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22292393A JPH0777867A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 電子写真用現像ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22292393A JPH0777867A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 電子写真用現像ローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777867A true JPH0777867A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16789987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22292393A Pending JPH0777867A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 電子写真用現像ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777867A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7729647B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-06-01 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system |
| US7751760B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-07-06 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP22292393A patent/JPH0777867A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7729647B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-06-01 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system |
| US7751760B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-07-06 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system |
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