JPH0778138A - コメント付与方法及び文書処理装置 - Google Patents

コメント付与方法及び文書処理装置

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JPH0778138A
JPH0778138A JP5162781A JP16278193A JPH0778138A JP H0778138 A JPH0778138 A JP H0778138A JP 5162781 A JP5162781 A JP 5162781A JP 16278193 A JP16278193 A JP 16278193A JP H0778138 A JPH0778138 A JP H0778138A
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JP5162781A
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English (en)
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Takayuki Sasaki
貴幸 佐々木
Masaaki Nagashima
正明 長島
Yasuhiro Okuno
泰弘 奥野
Tadashi Yamakawa
正 山川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の文書のある部分に付与されていたコメ
ントを、第2の文書における同等の位置に自動的に付与
し直すことを可能とし、文書間でのコメントの移し替え
を自動的に行う。 【構成】 旧文書用コメントファイル52より得られる
旧文書ファイル51に対するコメントの位置情報を位置
情報エリア41へ、コメント内容をコメント内容エリア
42へそれぞれ格納する。また、設定された類似度を類
似度エリア46に格納する。旧文書ファイル51の前記
位置情報に対応する行より、設定された類似度に対応す
る文字数の文字列を抽出し、文字列エリア43に格納す
る。文字エリア43に格納された文字列により新文書フ
ァイル53を検索し、検索された文字列の位置情報を候
補エリア44に格納する。候補エリア44に格納された
位置情報の1つを所定の規則により選択しこれを新位置
情報エリア45に格納する。そして、コメント内容エリ
ア42と新位置情報エリア45に格納されたコメントと
位置情報とを新文書用コメントファイル54に書き込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書に対してコメント
を付与するコメント付与方法及び該コメント付与方法を
用いた文書処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばフロッピーディスク等
により保存された文書(例えばマニュアル)の一部分に
対し、ユーザが何らかのコメントを付与することが考え
られている。図14は、コメントが付与されている文書
(以下、元文書と称する)及びそのコメントを表示した
状態の1例を表す図である。CRT画面120上には、
2つのウインドウが表示される。 text window121は
元文書を表示し、comment window122はコメントを表
示する。従って、元文書とコメントはそれぞれ別々のウ
ィンドウに表示され、コメントが元文書のどこに付与さ
れているのかは、両ウィンドウを結ぶ線123が表して
いる。
【0003】この場合、元文書に対してコメントを付与
する方法として、元文書のデータにリンク情報として特
殊なコードを埋め込むという方法がある。コメントは元
文書に埋め込まれたリンク情報により元文書とリンクさ
れ、このリンク情報をたどることによってコメントを表
示することができる。従ってリンク情報を元文書に埋め
込む方法では、コメントを付けるユーザは、元文書にリ
ンク情報を埋め込むための権限が必要である。また、元
文書ファイルは、どのユーザがオープンしても、おなじ
コメントを見ることになり、他人がコメントを付ければ
それを見ることになる。そして、コメントの内容(文
章)は元文書と同じファイルに格納する場合もあれば、
別にする場合もある。
【0004】元文書に変更を加えられないユーザを考え
た場合の方法として、元文書とコメントを別々のファイ
ル(元文書ファイルとコメントファイル)に保存してお
き、表示の際に両ファイルのid(ファイル名など)を
与えてシステムを起動し、これらを結合して表示すると
いう方法もある。この場合、コメントが元文書のどの部
分に対応しているかという情報は、コメントファイル側
が有している。例えば、元文書ファイルの先頭から何文
字目に対応したコメントであるという位置情報を有して
いる。
【0005】この方法では、コメントファイルを各ユー
ザが別々に持つことが可能であり、元文書ファイルは全
ユーザで共有する。よって、元文書ファイルを変更する
ための権限は不要である上、他人が付けたコメントを見
ずに、自分が付けたコメントだけを見ながら文書を見る
こともできる。また、他人が付けたコメントのファイル
を読むことができる構成であれば、他人の付けたコメン
トを見ながら文書を読むことも可能であることはいうま
でもない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、コメ
ントが元文書のどの場所に付与されたのかという位置情
報として、元文書ファイルの先頭からの文字数を用いた
り、元文書データ中に特殊なコード(マーク)を埋め込
むという方法を用いている。従って、コメントの位置情
報と元文書ファイルの状態とは密接にかかわり合いを持
つものとなる。このため、元文書の1部に対して変更が
なされて新しいバージョンとなりデータ的に全く別の文
書になるような場合に、たとえその内容が類似したもの
であっても、それまで付与してきたコメントが全て無効
になってしまうという問題があった。
【0007】例えば、リンク情報を用いてコメントを付
与した場合は、変更された文書(新文書)が新たな文書
ファイルとして提供されたとき、この提供された新文書
ファイルにはリンク情報が埋め込まれていないので、リ
ンク情報として特殊コードの埋め込みをやり直す必要が
ある。また、コメント位置情報として文書先頭からの文
字数を用いている場合は、提供された新文書において文
字数の増減を伴う変更があると、それ以降ではコメント
を付与すべき位置(先頭からの文字数)が異なるので、
変更前の文書(旧文書)用のコメントファイルの位置情
報では新文書の正しい位置にコメントが付与されない。
従って、この場合も、コメントの位置情報を変更する必
要がある。
【0008】特に、いくつかの細かい訂正や、文章の追
加によってバージョンアップするマニュアル類の場合、
バージョンアップ後の新文書の内容はバージョンアップ
前の旧文書の内容とは大きくは変わらない。従って、旧
文書に対するコメントは新文書に対しても同様に意味が
あるものとなる。しかしながら、上述した従来技術にお
いては、元文書のデータが書き変わってしまうので、古
いコメントを活用することができないという問題が頻繁
に発生する。そして、旧文書のコメントを新文書のコメ
ントとして利用しようとする場合は、上述のようなコメ
ントの移し替え作業が必要であり、非常に煩わしいもの
であった。
【0009】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、第1の文書のある部分に付与されていたコメ
ントを、第2の文書における同等の位置に自動的に付与
し直すことを可能とし、文書間でのコメントの移し替え
を自動的に行ううコメント付与方法及び文書処理装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による文書処理装置は以下の構成を備えるも
のである。即ち、文書に対してコメントを付与する機能
を有する文書処理装置において、第1の文書に対するコ
メントと前記コメントの付与位置及び範囲を表す位置情
報とを対応させて記憶する記憶手段と、第2の文書より
前記コメント付与範囲と類似する類似範囲を抽出するた
めの類似度を設定する設定手段と、前記位置情報に基づ
いて抽出された前記第1の文書のコメント付与範囲の情
報と前記類似度とに基づいて検索情報を生成する検索情
報生成手段と、前記検索情報生成手段による前記検索情
報により前記第2の文書における類似範囲を検索する検
索手段と、前記検索手段により検索された前記第2の文
書の類似範囲を前記第2の文書に対応するコメントの位
置情報として決定する決定手段と、前記決定手段により
決定された位置情報と前記記憶手段の前記コメントとを
対応させて前記第2の文書用のコメント情報を生成する
生成手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、上記の目的を達成するための本発明
によるコメント付与方法は以下の構成を備える。即ち、
情報処理装置などにおいて文書に対してコメントを付与
するためのコメント付与方法において、第1の文書に対
するコメントと前記コメントの付与位置及び範囲を表す
位置情報とを対応させて記憶する記憶行程と、第2の文
書より前記コメント付与範囲と類似する類似範囲を抽出
するための類似度を設定する設定行程と、前記位置情報
に基づいて抽出された前記第1の文書のコメント付与範
囲の情報と前記類似度とに基づいて検索情報を生成する
検索情報生成行程と、前記検索情報生成行程による前記
検索情報により前記第2の文書における類似範囲を検索
する検索行程と、前記検索行程により検索された前記第
2の文書の類似範囲を前記第2の文書に対応するコメン
トの位置情報として決定する決定行程と、前記決定行程
により決定された位置情報と前記記憶行程の前記コメン
トとを対応させて前記第2の文書用のコメント情報を生
成する生成行程とを備えることを特徴とする。
【0012】尚、本発明でいう「文字列」とは、文字の
みならず、文書処理装置などで扱う各種の記号や、下線
等の情報等をも含むものである。
【0013】
【作用】上記の構成において、記憶手段に記憶されてい
るコメントの位置情報により第1の文書からコメント付
与範囲を抽出する。そして、抽出されたコメント付与範
囲と設定手段により設定された類似度とにより類似範囲
検索情報を生成する。次に、この類似範囲検索情報によ
り第2の文書を検索することで、第1の文書のコメント
範囲と類似する類似範囲を第2の文書より検出する。こ
うして得られた類似範囲の位置情報を、前記コメントと
対応させることにより前記第2の文書に対応するコメン
ト情報を生成する。
【0014】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
【0015】<実施例1>以下、本特許の実施例につい
て、図を用いて説明する。
【0016】図1は実施例1の文書処理装置の概略構成
を表すブロック構成図である。1はコンソールであり、
キーボード,マウスなどの入力装置とCRTなどの画面
表示装置を備えている。図2はコンソール1の装置構成
を表す図であり、画面表示装置としてのCRT1a,キ
ーボード1b,マウス1cが図示されている。2はCP
Uであり、本文書処理装置の全体の制御を実行する。プ
ログラムメモリ6にはCPU2が各種処理を実行するた
めの制御プログラムが格納されており、例えばROMに
より構成される。作業用メモリはCPU2が各種処理を
実行するために使用する各種のエリアを備え、例えばR
AMにより構成される。文書用メモリ5は文書及びコメ
ント等のファイルを格納し、例えばRAMにより構成さ
れる。以上の各構成は計算機バス3に接続されている。
尚、プログラムメモリ6には、後述する図6のフローチ
ャートを記述するコメント付与プログラム61が格納さ
れている。
【0017】作業用メモリ4は以下のエリアを備えてい
る。位置情報エリア41は、旧コメントファイル52よ
り読み出されたコメントの位置情報を格納するためのエ
リアである。コメント内容エリア42は、旧コメントフ
ァイル52より読み出されたコメントの内容文字列を格
納するためのエリアである。候補エリア44は、位置情
報エリア41に格納されている位置情報に対応する新文
書ファイル位置の位置情報を格納するためのエリアであ
る。新位置情報エリア45は、候補エリア44に格納さ
れている位置情報より選択された位置情報を格納するエ
リアである。類似度エリア46は、指定された類似度
(後述)を格納するためのエリアである。先頭文字列エ
リア47は、位置情報エリア41に格納された位置情報
及び類似度エリア46に格納された類似度により抽出さ
れた旧文書ファイル51の文字列を格納するエリアであ
る。
【0018】文書用メモリ5は文書ファイル及びコメン
トファイルを格納する。本実施例においては、旧文書フ
ァイル51には既にコメント付与が終了している変更前
のファイルが格納されているものとする。旧文書用コメ
ントファイル52は、旧文書ファイル51に対応するコ
メントファイルである。新文書ファイル53は、例え
ば、旧文書ファイルに対して変更が加えられた後の文書
ファイルであり、まだ、コメントの付与が行われていな
いものとする。新文書用コメントファイル54は新文書
ファイル53に対応するコメントファイルであり、まだ
コメント情報が格納されていないものとする。
【0019】次に、実施例1における元文書に対するコ
メントの付け方を説明する。ここで「文書」とは、コメ
ントが付けられる文書を示す。
【0020】ひとつの文書に対して、ひとつのコメント
ファイルが対応している。文書は通常のテキストファイ
ルであり、特別なものではない。文書ファイルとコメン
トファイルの対応は、コメントファイル名として文書フ
ァイル名に何らかの拡張子を付けたものとして対応付け
ることができる。例えば、doclという名称の文書フ
ァイルに対するコメントファイルの名称はdocl.c
ommentとすれば良い。ひとつのコメント情報は位
置情報とコメント内容のペアで構成されている。そして
コメントファイルの内容は、このコメント情報を複数並
べたものである。
【0021】本実施例1においては、文書を改行で区切
られたデータの並びと考え、コメントは行単位で付与す
るものとする。コメントを付与する行の指定は、文書フ
ァイル先頭からの行数によって行われる。例えば、図3
に示す文書において、「あいうえお」で始まる行(第1
行)に「まみむめも」というコメントを付け、「たちつ
てと」で始まる行(第2行)に「らりるれろ」というコ
メントを付けた場合、コメントファイルの内容は図4の
ようになる。
【0022】1つのコメント情報は<comment>
と</comment>という文字列にはさまれる。そ
して、このなかに<place>と</place>に
はさまれる位置情報(文書ファイル先頭から何行目かを
示す行番号)と、<content>と</conte
nt>にはさまれるコメント内容(コメントそのもの)
が挿入されている。図4のコメントファイルにおけるコ
メント情報の場合、最初のコメント情報は図3に示した
文書ファイルの先頭から第1行目の行に対して「まみむ
めも」というコメントが付けられていることを示してい
る。2番目のコメント情報は、図3に示した文書ファイ
ルの先頭から第2行目の行に対して「らりるれろ」とい
うコメントが付けられていることを示している。
【0023】以上のように用意された文書ファイルとコ
メントファイルが存在している時、この文書を図5のよ
うにCRT1aの表示画面上に表示することは従来技術
によって行える。ウインドウ500は文書を表示してお
り、ウインドウ501は最初のコメントを表示してい
る。また、ウインドウ52は、2番目のコメントを表示
している。
【0024】さて、上述のように最初のバージョンの文
書ファイルが存在し、これに対応するコメントファイル
が作成されていたとする。ここで、この文書ファイルを
少々変更し、第2バージョンとなった文書ファイルが作
成され、使用者に提供されたとする。このとき、第1バ
ージョンの文書ファイルに付けられたコメントファイル
をそのまま使ったのでは、すでに文字の入れ替えが行わ
れている第2バージョンの文書に対して正しくコメント
を表示することはできない。
【0025】ここで、第1バージョンに付けられたコメ
ントファイルを、第2バージョンの文書に対応したもの
に変更する方法を説明する。尚、第1バージョンの文書
を旧文書ファイル51とし、第1バージョンの文書に対
応するコメントファイルを旧文書用コメントファイル5
2とし、更に第2バージョンの文書を新文書ファイル5
3とする。そして、新たに生成される第2バージョン文
書用のコメントファイルを新文書用コメントファイル5
4とする。
【0026】本実施例1では、旧文書においてコメント
付けされた部分が新文書中で類似或いは一致する部分を
検索する手段として、「n文字一致」による手段を用い
る。ここでの「n文字一致」とは、旧文書においてコメ
ント付けされた部分の先頭のn文字を取り出し、これら
を先頭とする文字列が、新文書のコメントが付けられる
データ単位(行単位,文字単位など)中に存在するかど
うかを、類似或いは一致の判断基準とする。
【0027】例えば、文書を改行で区切られたデータの
並びと考え、コメントを付けるデータの単位を行単位と
して、「n文字一致」を説明する。
【0028】「あいうえおかきくけこ,さしすせそ」と
いう行にコメント付けされた文書を旧文書とする。「あ
いうえたちつてときくけこ,さしすせそ」という行を含
む新文書に関して、「n=4」の「n文字一致」を行な
うと、「あいうえおかきくけこ」の先頭部分4文字「あ
いうえ」で一致をとることによって、「あいうえたちつ
てときくけこ,さしすせそ」の行を類似していると判断
する。ここで、「n=5」として「n文字一致」を行な
った場合は、先頭部分5文字「あいうえお」で一致する
ことになり、「あいうえたちつてときくけこ,さしすせ
そ」の行を類似していないと判断する。
【0029】このnの値を変化させることによって、類
似の度合いを変更することが可能であるので、柔軟な類
似或いは一致の判断を行なうことが可能となる。ここで
は、このnの値を「類似度」と呼ぶ。
【0030】本実施例1では、類似部分検索手段とし
て、上述の「n文字一致」による手段を用いて、新文書
ファイル53中のコメントが付けられるべき部分(行)
を判定するが、該当する部分(行)が複数あったとき
は、旧文書中のコメントが付けられていた位置(先頭か
ら何行目かを示す行番号)に最も近いものを選択するこ
とにする。
【0031】図6は、実施例1の文書処理装置による新
文書用コメントファイル54を作成するための処理手順
を説明するためのフローチャートである。尚、図6で
は、フローチャートの各ステップにおける各種データの
格納先或いは参照先のメモリ領域も明示してある。
【0032】まず初めに、ステップS71でコンソール
1の入力装置を用いて、類似度(数値)を入力する。入
力された類似度は、作業用メモリ4中の類似度エリア4
6に格納される。
【0033】次に、ステップS72で旧文書用コメント
ファイル52から、コメントがつけられている位置情報
(行番号)とそのコメント内容を読み出し、それぞれ作
業用メモリ4中の位置情報エリア41,コメント内容エ
リア42に格納する。
【0034】次に、ステップS73で位置情報エリア4
1と類似度エリア46に格納された位置情報と類似度を
もとに、そのコメントが旧文書ファイル51中で付けら
れていた行の先頭から、類似度により指定された文字数
だけを抽出する。この抽出された文字列は、作業用メモ
リ4中の文字列エリア47に格納される。
【0035】次に、ステップS74で新文書ファイル5
3中に文字列エリア47に格納されている先頭文字列で
始まる行が存在するかどうかを検索し、もし存在すれ
ば、それが新文書ファイル53中の何行目であるのか
(行番号)を算出し、この数を候補として作業用メモリ
4の候補エリア44に格納する。この検索は新文書ファ
イル53の全文について実行され、検索に適合した行が
新文書ファイル53中に複数あれば、複数の候補が候補
エリア44に格納される。
【0036】ステップS75では、ステップS74にて
候補が検索されたかどうかを判断し、もし検索されてい
ればステップS76へ進む。
【0037】ステップS76では、旧文書ファイル51
で付けられていたコメントの位置(位置情報41に格納
されている)にもっとも近いものを候補の中から選択
し、これを新位置情報として新位置情報エリア45に格
納する。
【0038】この近さの基準として、実施例1では、位
置情報エリア42に格納されている位置と数値的に最も
近い候補を選択することにする。例えば、旧文書ファイ
ル51の「第2行目」に付与されていたコメントがあっ
た時、候補として「第3行目」というものと「第4行
目」というものがあった場合は、「第3行目」を新位置
情報として選択するものとする。これは、行番号を単純
に比較し、より近いほうを選択すれば良い。また。、も
し同じ近さなら、より小さいほうを選択するものとす
る。
【0039】ステップS77では、新位置情報エリア4
5とコメント内容エリア42に格納されている内容を、
図5に示すようなコメントファイルのフォーマットに従
って新文書用コメントファイル54に書き込む。
【0040】尚、ステップS75にて、候補がひとつも
検索されなかった場合は、ステップS78へ進む。従っ
て、新文書用コメントファイル54には何も書き込まれ
ない。新文書用コメントファイル54としては、新文書
ファイル53の名前に特定の拡張子をつけたファイル名
を持つものとし、そのようなファイルが存在しなければ
新たにファイルを作成し、すでにその名前のファイルが
存在すれば、そこにコメント情報を付け加えていく。
【0041】ステップS78では、旧文書用コメントフ
ァイル52の全てのコメント情報に対して処理を完了し
たかどうかを判定する。そして、未処理のコメント情報
が残っていればステップS72に戻り上述の処理を繰り
返す。また、未処理のコメント情報が残っていなければ
本処理を終了する。
【0042】以上の処理により、旧文書ファイル51と
これに対応していた旧文書用コメントファイル52か
ら、新文書ファイル53に対応した新文書用コメントフ
ァイル54を作成することができる。
【0043】以上説明したように実施例1の文書処理装
置によれば、旧文書のある部分に付与されたコメント
を、新文書の旧文書に対応する位置に自動的に付与し直
すことが可能となる。
【0044】尚、nすなわち類似度を変化させることに
よって、コメントの移し替えの最適化が可能である。例
えば、「n=5」の「n文字一致」ではコメントの移し
替えが失敗するような場合、「n=4」に変更する、す
なわち類似の度合いを下げることによって候補が得られ
れば、「n=4」によって類似度の最適値が得られてい
るとみなすことができる。また、「n=5」の「n文字
一致」ではコメントの移し替えの候補が複数出て来るよ
うな場合、「n=6」に変更、すなわち類似の度合いを
上げることによって候補を絞ることができれば、類似し
ているという点からでは、「n=6」のほうが類似度と
して適切な値であり、最適値が得られているとみなすこ
とができる。つまり、類似度を変化させることによっ
て、コメントの移し替えにおける類似度の最適値を得る
ことが可能になる。
【0045】従って、本実施例1のステップS74にお
ける検索処理で候補が複数得られた場合は、この類似度
を1つずつ上げて候補を絞る用にすることも可能であ
る。また、逆に、候補が1つもない場合は類似度を1つ
下げて再び検索するように構成することも可能である。
【0046】この「n文字一致」を用いた手段は、コメ
ント付けされた部分中に新たな文字列が挿入されるとい
った場合に、コメント付けされた部分の先頭が変化しな
い場合に特に効果的である。
【0047】尚、本実施例のように、「n文字一致」を
コメントを付けされた部分の先頭文字列に適用するので
なく、コメント付けされた部分の末尾文字列に適用する
ことも考えられる。この場合、実現手段は、第1の実施
例とほぼ同様で、「先頭文字列」として取り扱っていた
部分を「末尾文字列」として取り扱うば良い。これによ
っても、第1の実施例と同様な効果を得ることができ
る。
【0048】又、「n文字一致」を先頭文字列と末尾文
字列に同時に適用することによって、より精度の高い検
索を行なうことができるという効果がある。
【0049】尚、本実施例1ではステップS74の検索
処理において新文書ファイルの各行の先頭文字列が一致
する行を検索しているがこれに限られない。例えば、各
行のいずれかの部分に一致する文字列が存在したときそ
の行を候補としてもよい。
【0050】<実施例2>次に、実施例2について説明
する。
【0051】第1の実施例では、文書ファイルはただの
テキストファイルであった。実施例2では、文書は所定
の構造が付けられているものとする。文書は、その論理
構造に従って、文書要素に分けられている。ここで、文
書要素とは、その文書を構成する要素のことである。
【0052】ここでは、説明を簡単にするため、文書要
素doc(文書)は、複数のsec(章)からなり、s
ecはひとつのheading(章題)と複数のpar
(パラグラフ)からなるものと限定する。以上のような
構成による文書の構成の1例を図7に示す。本例では、
1つの文書に2つの章(81,82)がある。例えば、
章81においては、章題811は「はじめに」であり、
「あいうえお」,「かきくけこ」という2つのパラグラ
フ(812,813)が存在している。
【0053】図8は実施例2による文書処理装置の概略
構成を表すブロック構成図である。本図における参照番
号11〜16の各部は実施例1の図1の参照番号1〜6
の各部と概ね同様であり、ここでは図1とは異なる部分
のみを説明する。作業用メモリ14内部には章題エリア
148を更に備え、コメントの位置する章(sec)の
章題(heeading)を格納するためのエリアであ
る。また、プログラムメモリ16内部には、後述する図
11のフローチャートに示される処理を記述したコメン
ト付与プログラム62が格納されている。
【0054】さて、前述の図7のような構造を持つ文書
の場合、文書ファイルには図9のような形で記述され
る。文書全体は<doc>と</doc>にはさまれ、
各章は<sec>と</sec>にはさまれる。そし
て、章題は<heading>と</heading>
にはさまれ、各パラグラフは<par>と</par>
にはさまれている。以上のような形式で、文書に構造を
付ける。即ち、(1)“<”と“>”にはさまれた文字
列を文書要素とし(これを文書用祖名と呼ぶ)、(2)
“<”と文書要素名と“>”からなる文字列は文書要素
開始を表す文書要素開始記号であり、(3)“<”と
“/”と文書要素名と“>”からなる文字列は文書要素
終了を表す文書要素終了記号であり、(4)文書要素開
始記号と文書要素終了記号にはさまれた部分は文書要素
の内容を表すこととする。
【0055】本実施例においても、文書とコメントは別
々のファイルに格納する。文書ファイルは、第1の実施
例とは異なり、図9のように文書の構造を明記した方法
によって記述される。コメントは、パラグラフ単位(<
par>で始まり</par>で終わる文書要素)でつ
けられるものとするが、コメントファイルは文書ファイ
ル先頭から何番目のパラグラフかを示す位置情報(パラ
グラフ番号)とコメント内容の組からなる情報を持つ。
コメントが付けられる範囲は、文書ファイル中で2つ以
上の文書要素にまたがらないものとする。
【0056】例えば、図9で示されるような文書ファイ
ルで、「はじめに」の章にある「かきくけこ」というパ
ラグラフに「がぎぐげご」というコメントを付け、「本
文書の概要」という章にある「さしすせそ」というパラ
グラフに「ざじずぜぞ」というコメントを付けた場合、
コメントファイルは図10の様になる。
【0057】本実施例において、類似部分検索手段とし
ては、<heading>で始まる部分の情報(章題の
情報)と同じ章題を持つ部分が新文書にあり、かつ、そ
の中に旧文書に付けられたコメントファイル中でコメン
トが付けられたパラグラフを元にして、「n文字一致」
(先頭文字列)による検索を行ない、該当するパラグラ
フがあった場合に、そのパラグラフを類似するパラグラ
フと評価する方法を用いる。また、実施例2における類
似度は実施例1で用いている類似度と同様であり、ここ
ではその詳細な説明を省略するが、実施例1では行単位
であったところが実施例2ではパラグラフ単位となる。
【0058】さて、上述のような最初のバージョンの文
書ファイルが存在し、これに対応するコメントファイル
が作成されていたとする。ここで、この文書ファイルを
少々変更し、第2バージョンとなった文書ファイルが作
成され、使用者に提供されたとする。このとき、第1バ
ージョンの文書ファイルに付けられたコメントファイル
をそのまま使ったのでは、すでに文字の入れ替えが行わ
れている第2バージョンの文書に対して正しくコメント
を表示することはできない。
【0059】ここで、第1バージョンに付けられたコメ
ントファイルを、第2バージョンの文書に対応したもの
に変更する方法を説明する。尚、第1バージョンの文書
を旧文書ファイル151とし、第1バージョンの文書に
対応するコメントファイルを旧文書用コメントファイル
152とし、更に第2バージョンの文書を新文書ファイ
ル153とする。そして、新たに生成される第2バージ
ョン文書用のコメントファイルを新文書用コメントファ
イル154とする。
【0060】次に、新文書用コメントファイル154の
作成処理について説明する。図11は、実施例2の文書
処理装置による新文書用コメントファイル154の作成
手順を表すフローチャートである。尚、図11では、フ
ローチャートの各ステップにおける各種データの格納先
或いは参照先のメモリ領域も明示してある。
【0061】まず初めに、ステップS111で、コンソ
ール1の入力装置を用いて、類似度(数値)を入力す
る。入力された類似度は、作業用メモリ14中の類似度
エリア146に格納する。
【0062】次に、ステップS112で、旧文書ファイ
ル用コメントファイル152から、コメントがつけられ
ている位置情報(パラグラフ番号)とそのコメント内容
を、それぞれ作業用メモリ14中の位置情報エリア14
1,コメント内容エリア142に格納する。
【0063】次に、ステップS113で、位置情報エリ
ア141と類似度エリア146に格納された情報をもと
に、そのコメントが旧文書ファイル51中で付けられて
いたパラグラフの先頭から、類似度に指定された文字数
だけ抽出する。また同時に、コメントが付けられている
部分の章の題名を抽出する。この抽出された文字列と章
題は、作業用メモリ4中の文字列エリア147,章題エ
リア148に格納される。
【0064】次に、ステップS114で新文書ファイル
53中の章題の中から章題エリア148に格納された章
題と同じものがあった場合に、更にその章の中で先頭文
字列エリア147に格納されている先頭文字列で始まる
パラグラフがあるかどうかを検索する。もし検索されれ
ば、それが新文書ファイル53中の第何番目のパラグラ
フであるかか(パラグラフ番号)を算出し、これを新位
置情報として作業用メモリ14の新位置情報エリア14
5に格納する。検索は、最初にヒットするものがあれば
そこで終了するものとする。
【0065】ステップS115ではステップS113,
ステップS114により実行される検索が成功したかど
うかを判断し、成功していればステップS116へ進
む。
【0066】ステップS116では、新位置情報エリア
145と、コメント内容エリア142の内容を読み出
し、これを図10に示すようなコメントファイルのフォ
ーマットで新文書用コメントファイル54に書き込む。
【0067】尚、ステップS113,114で検索が失
敗した場合はステップS115よりステップS117へ
進み、、新文書用コメントファイル154には何も書き
出さない。
【0068】ステップS117では、旧文書用コメント
ファイル152の全てのコメント情報に対して処理を完
了したかどうかを判定する。未処理のコメント情報が残
っていればステップS112に戻り上述の処理を繰り返
す。また、未処理のコメント情報が残っていなければ本
処理を終了する。
【0069】以上の処理により、旧文書ファイル151
と、これに対応する旧文書用コメントファイル152か
ら、新文書ファイル153に対応した新文書用コメント
ファイル154を作成することができる。
【0070】旧文書と新文書の間で文書の構造が大きく
は変わらないことから、このように同じ章題の範囲で文
字列を比較し、同様であれば、その部分は旧文書と新文
書で同じ意味内容を持つものとしてコメントの付与を行
う。このように、本実施例では、文書構造を利用してい
るので、コメントのつけ替えの信頼性を上げるととも
に、処理効率が向上するという効果がある。
【0071】尚、上述の実施例2ではパラグラフ単位で
コメントの位置を特定しているがこれに限られるもので
はなく、例えば実施例1で説明したように、行単位によ
りコメントの位置を特定してもよい。
【0072】<実施例3>実施例3では、旧文書におい
てコメント付けされた部分が新文書中で類似/一致する
部分を検索する手段として、「類似度関数」による手段
を用いる。ここでいう「類似度関数」とは、比較対象と
なる文字列中に、比較基準となる文字列に含まれる単語
(例えば、名詞)の何パーセントが出現するかを計算
し、その値が指定された類似の判断基準値以上であるか
どうかを判定する。例えば、類似の判断基準値が75%
である場合に、指定された10個の文字列のうち、8個
が比較対象となる文字列中に出現すれば、この場合の出
現率は80%と計算され、この比較対象となった文字列
は比較基準となった文字列と類似していると判定する。
この類似の判断基準値を変化させることによって、柔軟
な類似/一致の判断を行なうことが可能となる。ここで
は、この判断基準値を「類似度」と呼ぶ。
【0073】図12は実施例3による文書処理装置の概
略構成を表すブロック構成図である。尚、本図における
参照番号21〜26の各部の構成は、実施例1の図1に
おける参照番号1〜6の各部の構成と同様であり、詳細
な説明は省略する。
【0074】第1バージョンの文書に付けられたコメン
トファイルより、第2バージョンの文書に対応したコメ
ントファイルを生成する方法を説明する。
【0075】第1バージョンの文書を旧文書ファイル2
51、第2バージョンの文書を新文書ファイル253と
し、旧文書ファイル251に対応するコメントファイル
を旧文書用コメントファイル252とする。また、新た
に生成される新文書に対応するコメントファイルを新文
書用コメントファイル254とする。
【0076】本実施例3においては、実施例1と同様
に、文書を改行で区切られたデータの並びと考え、コメ
ントの位置情報は行単位でつけるものとする。また、新
文書ファイル253における類似部分の検索手段とし
て、前述した「類似度関数」による手段を用いて、新文
書ファイル253中のコメントが付与されるべき行を判
定することにする。該当する行が複数あったときは、類
似度関数の値が最も大きいものを選択し、それでも一つ
に定まらない場合には、旧文書中のコメントが付けられ
ていた位置(先頭からの行番号)に最も近いものを選択
するものとする。
【0077】図13は、第3実施例における類似部分検
索手段を説明するためのフローチャートである。
【0078】まず初めに、ステップS131でコンソー
ル1の入力装置を用いて、類似度(数値)を入力する。
入力された類似度は、作業用メモリ24中の類似度エリ
ア246に格納される。
【0079】次に、ステップS132で旧文書用コメン
トファイル252から、コメントがつけられている位置
情報(行番号)とそのコメント内容を読み出し、それぞ
れ作業用メモリ24中の位置情報エリア241,コメン
ト内容エリア242に格納する。
【0080】さらに、ステップS133でそのコメント
が旧文書ファイル251中で付けられていた行の全文字
列を抽出する。これは単に位置情報エリア241に格納
されている位置情報により旧文書ファイル251から抽
出する。この抽出された文字列は、作業用メモリ24中
の文字列エリア243に格納される。
【0081】次に、ステップS134ではステップS1
33で抽出された文字列エリア243の構文解析を行な
い、その中から単語を抽出する。例えば、単語として、
名詞のみを抽出する。この抽出された単語は、作業用メ
モリ24中の単語群エリア249に格納される。
【0082】次に、ステップS135で、新文書ファイ
ル253の中に、ステップS134で抽出された単語群
249をもとに、類似部分の検索を行う。新文書中の行
単位に、単語群249中の単語の出現率を計算し、その
値が、類似度エリア246に格納されている類似度の値
よりも大きいかどうかで検索を行う。
【0083】もし、類似する行があれば、その行が新文
書ファイル53の先頭から何番目の行であったのかを計
算し、この行番号と算出された出現率とを候補として作
業用メモリ24の候補エリア244に格納する。この検
索は新文書ファイル53の全文について実行され、検索
に適合した行が新文書ファイル53中に複数あれば、複
数の候補がメモリに格納される。
【0084】ステップS136では上述のステップS1
35により候補が検索されたかどうかを判断し、1つ以
上の候補が検索されていればステップS137へ進む。
【0085】ステップS137では、候補エリア244
に格納された候補のうち出現率が最大のものを選択す
る。最大の出現率を有する候補が複数存在する場合は、
旧文書ファイル251で付けられていたコメントの位置
(位置情報エリア241に格納されている位置情報)に
もっとも近い候補を選択し、これを新位置情報として作
業用メモリ24の新位置情報エリア245に格納する。
【0086】この近さの基準として、実施例3では、位
置情報エリア242の位置情報と数値的に最も近い候補
を選択することとする。
【0087】ステップS138では、新位置情報エリア
245とコメント内容エリア242の内容をコメント情
報として、図4に示すようなコメントファイルのフォー
マットで新文書用コメントファイル254に書き込む。
【0088】尚、ステップS135の検索にて候補がひ
とつも得られなかった場合は、ステップS136よりス
テップS139へ進み、新文書用コメントファイル25
4には何も書き込まれない。新文書用コメントファイル
254としては、新文書ファイル名に特定の拡張子をつ
けたファイル名を持つものとし、そのようなファイルが
存在しなければ新たにファイルを作成し、すでにその名
前のファイルが存在すれば、そのファイルにコメント情
報の書き込みが実行される。
【0089】ステップS139では、旧文書ファイル2
51と、これに対応していたコメントファイル252か
ら、新文書ファイル253に対応したコメントファイル
254を作成することができる。
【0090】この「類似度関数」を用いた手段は、コメ
ント付けされた文字列の内容が新文書で変更されていて
も、同様な単語がある程度以上使用されている場合のコ
メントの付け替えに特に効果的である。
【0091】尚、実施例3ではコメントの位置を行単位
で特定しているが、実施例2のように所定の文書構造に
おいてパラグラフ単位で特定してもよい。
【0092】尚、旧文書においてコメント付けされた部
分が新文書中で類似/一致する部分を検索する手段とし
て、旧文書においてコメントされた部分と完全に同一の
部分を一致とみなす「完全一致」による手段と、実施例
1で説明した「n文字一致」による手段と、実施例3で
説明した「類似度関数」による手段といった複数の検索
手段を文書の性質に応じて適切に切り替えたり組み合わ
せたりして実施する子も可能である。この切り替え、な
いしは組み合わせを行うことにより、状況に合わせて各
検索手段を有効に働かせ、極力、コメントの移し替えの
失敗を避けることができる。尚、上述の「完全一致」と
は、コメントの位置を先頭位置と末尾文字位置とで特定
し、旧文書内において、この先頭及び末尾文字位置で決
まる範囲の文字列と完全に一致する文字列が新文書に存
在したとき、新文書のその部分にコメントを付与するも
のである。
【0093】尚、上記各実施例におけるコメントの位置
の指定方法として文書の先頭からの文字数や行数を用い
ているがこれらに限られるものではない。例えば、文書
中にリンク情報等のような特殊コードを埋め込むことに
よりコメント位置を指定するような方法でも、その特殊
コードを検出してその位置の文字列を抽出するようにす
れば本発明を適用することができる。
【0094】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコメント付
与方法及び文書処理装置によれば、第1の文書のある部
分に付与されていたコメントを、第2の文書における同
等の位置に自動的に付与し直すことが可能となり、文書
間でのコメントの移し替えを自動的に行えるという効果
がある。
【0096】更に、同等位置の判断基準値である「類似
度」を適宜設定変更することによって、類似部分の検索
を柔軟に行なうことができるという効果を持つ。
【0097】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の文書処理装置の概略構成を表すブロ
ック構成図である。
【図2】コンソールの装置構成を表す図である。
【図3】実施例1における文書ファイルの1例を表す説
明図である。
【図4】実施例1におけるコメントファイルのデータ構
造を説明する図である。
【図5】実施例1におけるコメント表示画面の1例を表
す図である。
【図6】実施例1における新文書用コメントファイル作
成の処理手順を表すフローチャートである。
【図7】実施例2の文書の構造を表す図である。
【図8】実施例2の文書処理装置の概略構成を表すブロ
ック構成図である。
【図9】実施例2における文書ファイルのデータ構造を
説明する図である。
【図10】実施例2におけるコメントファイルのデータ
構造を説明する図である。
【図11】実施例2における新文書用ファイル作成のた
めの処理手順を表すフローチャートである。
【図12】実施例3の文書処理装置の概略構成を表すブ
ロック構成図である。
【図13】実施例3における新文書用ファイル作成のた
めの処理手順を表すフローチャートである。
【図14】従来例に置ける画面表示の1例を表す図であ
る。
【符号の説明】
1 コンソール 2 CPU 3 計算機バス 4 作業用メモリ 5 文書用メモリ 6 プログラムメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書に対してコメントを付与する機能を
    有する文書処理装置において、 第1の文書に対するコメントと前記コメントの付与位置
    及び範囲を表す位置情報とを対応させて記憶する記憶手
    段と、 第2の文書より前記コメント付与範囲と類似する類似範
    囲を抽出するための類似度を設定する設定手段と、 前記位置情報に基づいて抽出された前記第1の文書のコ
    メント付与範囲の情報と前記類似度とに基づいて検索情
    報を生成する検索情報生成手段と、 前記検索情報生成手段による前記検索情報により前記第
    2の文書における類似範囲を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された前記第2の文書の類似範
    囲を前記第2の文書に対応するコメントの位置情報とし
    て決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された位置情報と前記記憶手段
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とす
    る文書処理装置。
  2. 【請求項2】 文書に対してコメントを付与する機能を
    有する文書処理装置において、 第1の文書に対するコメントと前記コメントの付与位置
    及び範囲を表す位置情報とを対応させて記憶する記憶手
    段と、 前記コメントの付与範囲より抽出する文字数を決めるた
    めの文字数を類似度として設定する設定手段と、 前記記憶手段の位置情報により抽出される前記第1の文
    書のコメント付与範囲から前記設定手段により設定され
    た文字数の文字列を抽出してこれを類似範囲の検索情報
    とする検索情報生成手段と、 前記検索情報生成手段により生成された前記検索情報に
    より第2の文書から類似範囲を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された類似範囲及び位置を前記
    第2の文書に対応するコメントの位置情報として決定す
    る決定手段と、 前記決定手段により決定された位置情報と前記記憶手段
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とす
    る文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段により複数の文字列が検索
    された場合、前記第1のコメント情報のコメント付与位
    置に最も近い文字列を選択する選択手段を更に備え、 前記決定手段は前記選択手段により選択された文字列を
    含む所定の範囲及び位置を前記第2の文書に対応するコ
    メントの位置情報として決定することを特徴とする請求
    項2に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記位置情報は文書の先頭からの行数に
    より前記コメントの付与位置及び範囲を指定することを
    特徴とする請求項2または3に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 文書に対してコメントを付与する機能を
    有する文書処理装置において、 所定の文書構成を有する第1の文書に対するコメントと
    前記コメントの付与位置及び範囲を表す位置情報とを対
    応させて記憶する記憶手段と、 前記コメントの付与範囲を検索するための文字数を類似
    度として設定する設定手段と、 前記記憶手段の位置情報により抽出される前記第1の文
    書のコメント付与範囲から前記設定手段により設定され
    た文字数の文字列を検索文字列として抽出するととも
    に、前記コメントの属する文書構成を特定する文字列を
    抽出してこれらを類似範囲の検索情報とする検索情報生
    成手段と、 前記検索情報生成手段により抽出された前記文書構成を
    特定する文字列により所定の文書構成を有する第2の文
    書の文書構成を検索する第1の検索手段と、 前記第1の検索手段により検索された文書構成の範囲に
    おいて前記検索情報生成手段により抽出された検索文字
    列を検索する第2の検索手段と、 前記第2の検索手段により検索された類似範囲をコメン
    ト付与範囲及び位置として位置情報を決定する決定手段
    と、 前記決定手段により決定された位置情報と前記記憶手段
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とす
    る文書処理装置。
  6. 【請求項6】 文書に対してコメントを付与する機能を
    有する文書処理装置において、 第1の文書に対するコメントと前記コメントの付与位置
    及び範囲を表す位置情報とを対応させて記憶する記憶手
    段と、 第2の文書より前記コメント付与範囲と類似する類似範
    囲を抽出するための類似度を設定する設定手段と、 前記記憶手段の位置情報により抽出される前記第1の文
    書のコメント付与範囲に含まれる単語を抽出し、前記設
    定手段による類似度とともに検索情報を構成する検索情
    報生成手段と、 前記検索情報の単語のうち前記設定手段により設定され
    た類似度を越える率の同一単語を含む類似範囲を第2の
    文書より検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された類似範囲及び位置を前記
    第2の文書に対応するコメントの位置情報として決定す
    る決定手段と、 前記決定手段により決定された位置情報と前記記憶手段
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とす
    る文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記類似度を検索状況により変更する手
    段を更に備えることを特徴とする請求項1から6のいず
    れかに記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 情報処理装置などにおいて文書に対して
    コメントを付与するためのコメント付与方法において、 第1の文書に対するコメントと前記コメントの付与位置
    及び範囲を表す位置情報とを対応させて記憶する記憶行
    程と、 第2の文書より前記コメント付与範囲と類似する類似範
    囲を抽出するための類似度を設定する設定行程と、 前記位置情報に基づいて抽出された前記第1の文書のコ
    メント付与範囲の情報と前記類似度とに基づいて検索情
    報を生成する検索情報生成行程と、 前記検索情報生成行程による前記検索情報により前記第
    2の文書における類似範囲を検索する検索行程と、 前記検索行程により検索された前記第2の文書の類似範
    囲を前記第2の文書に対応するコメントの位置情報とし
    て決定する決定行程と、 前記決定行程により決定された位置情報と前記記憶行程
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成行程とを備えることを特徴とす
    るコメント付与方法。
  9. 【請求項9】 情報処理装置において文書に対してコメ
    ントを付与するためのコメント付与方法において、 第1の文書に対するコメントと前記コメントの付与位置
    及び範囲を表す位置情報とを対応させて記憶する記憶行
    程と、 前記コメントの付与範囲より抽出する文字数を決めるた
    めの文字数を類似度として設定する設定行程と、 前記記憶行程の位置情報により抽出される前記第1の文
    書のコメント付与範囲から前記設定行程により設定され
    た文字数の文字列を抽出してこれを類似範囲の検索情報
    とする検索情報生成行程と、 前記検索情報生成行程により生成された前記検索情報に
    より第2の文書から類似範囲を検索する検索行程と、 前記検索行程により検索された類似範囲及び位置を前記
    第2の文書に対応するコメントの位置情報として決定す
    る決定行程と、 前記決定行程により決定された位置情報と前記記憶行程
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成行程とを備えることを特徴とす
    るコメント付与方法。
  10. 【請求項10】 情報処理装置などにおいて文書に対し
    てコメントを付与するためのコメント付与方法におい
    て、 所定の文書構成を有する第1の文書に対するコメントと
    前記コメントの付与位置及び範囲を表す位置情報とを対
    応させて記憶する記憶行程と、 前記コメントの付与範囲を検索するための文字数を類似
    度として設定する設定行程と、 前記記憶行程の位置情報により抽出される前記第1の文
    書のコメント付与範囲から前記設定行程により設定され
    た文字数の文字列を検索文字列として抽出するととも
    に、前記コメントの属する文書構成を特定する文字列を
    抽出してこれらを類似範囲の検索情報とする検索情報生
    成行程と、 前記検索情報生成行程により抽出された前記文書構成を
    特定する文字列により第2の文書の文書構成を検索する
    第1の検索行程と、 前記第1の検索行程により検索された文書構成の範囲に
    おいて前記検索情報生成行程により抽出された検索文字
    列を検索する第2の検索行程と、 前記第2の検索行程により検索された類似範囲をコメン
    ト付与範囲及び位置として位置情報を決定する決定行程
    と、 前記決定行程により決定された位置情報と前記記憶行程
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成行程とを備えることを特徴とす
    るコメント付与方法。
  11. 【請求項11】 情報処理装置などにおいて文書に対し
    てコメントを付与するためのコメント付与方法におい
    て、 第1の文書に対するコメントと前記コメントの付与位置
    及び範囲を表す位置情報とを対応させて記憶する記憶行
    程と、 第2の文書より前記コメント付与範囲と類似する類似範
    囲を抽出するための類似度を設定する設定行程と、 前記記憶行程の位置情報により抽出される前記第1の文
    書のコメント付与範囲に含まれる単語を抽出し、前記設
    定行程による類似度とともに検索情報を構成する検索情
    報生成行程と、 前記検索情報の単語のうち前記設定行程により設定され
    た類似度を越える率の同一単語を含む類似範囲を第2の
    文書より検索する検索行程と、 前記検索行程により検索された類似範囲及び位置を前記
    第2の文書に対応するコメントの位置情報として決定す
    る決定行程と、 前記決定行程により決定された位置情報と前記記憶行程
    の前記コメントとを対応させて前記第2の文書用のコメ
    ント情報を生成する生成行程とを備えることを特徴とす
    るコメント付与方法。
  12. 【請求項12】 前記類似度を検索状況により変更する
    行程を更に備えることを特徴とする請求項8から11の
    いずれかに記載のコメント付与方法。
JP5162781A 1993-06-30 1993-06-30 コメント付与方法及び文書処理装置 Withdrawn JPH0778138A (ja)

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DE69426714T DE69426714T2 (de) 1993-06-30 1994-06-29 Dokumentverarbeitungsverfahren und Gerät
EP94304736A EP0633539B1 (en) 1993-06-30 1994-06-29 Document processing method and apparatus
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