JPH0778368A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

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Publication number
JPH0778368A
JPH0778368A JP22343993A JP22343993A JPH0778368A JP H0778368 A JPH0778368 A JP H0778368A JP 22343993 A JP22343993 A JP 22343993A JP 22343993 A JP22343993 A JP 22343993A JP H0778368 A JPH0778368 A JP H0778368A
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JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical recording
recording medium
substrate
thin film
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Application number
JP22343993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takeya
竹谷  豊
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0778368A publication Critical patent/JPH0778368A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プラスチック基板側より照射するレーザ光と、
基板を間に挟んでレーザ光照射側とは反対の側から印加
する磁界との組み合わせによって、情報の書き込みおよ
び/または読み取りを行う光磁気記録媒体における、表
面の傷つき易さの抑制と、反りの低減。 【構成】レーザ光照射側のプラスチック基板表面上に
は、ペンタエリスリトールの1〜6量体の脱水縮合物で
あって、そのヒドロキシ基の3個以上がアクリレートで
変性されている多官能誘導体と、水素化ジシクロペンタ
ジエニルジアクリレートとの2種類を、60重量%以上
含有する混合物から形成した架橋高分子薄膜を備える。
かつ磁界印加側の光磁気記録媒体の最外層には、ウレタ
ンアクリレートと、炭素数2〜6の飽和アルキレンジグ
リコールジアクリリレートと、トリメチロールプロパン
のトリアクリレート誘導体との3種類を、60重量%以
上含有する混合物から形成した架橋高分子薄膜を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック材からな
る基板側より照射するレーザ光と、基板を間に挟んでレ
ーザ光照射側とは反対の側から印加する磁界との組み合
わせによって、情報の書き込みおよび/または読み取り
を行う光磁気記録媒体関する。
【0002】
【従来の技術】近年格段の進歩を示している磁気のみに
よる情報の記録再生方式では、情報の収納量が、昨今の
高度情報化社会に対して、不十分となってきている。
【0003】それに対して、レーザ光を書き込みおよび
/または読み取りの手段として用いる手法では、光の波
長限界までの読みとりが理論的に可能である。このた
め、より大容量でかつ高密度の記録方式として、光記録
あるいは光磁気記録が行われ始めてきた。そしてこれら
の方式を用いたものとして、光カード、ビデオディス
ク、大容量コンピュータ記憶ディスク等、光ディスクと
総称されているものがある。
【0004】特に、情報の繰返し書き込みが可能な光磁
気記録は応用分野が広く、さまざまな光磁気記録媒体の
開発が進められている。そしてそうした光磁気記録媒体
の多くは、基板側より照射するレーザ光と、基板を間に
挟んでレーザ光照射側とは反対の側から印加する磁界と
の組み合わせによって、情報の書き込みおよび/または
読み取りを行う。
【0005】その際に光磁気記録媒体用の基板として
は、照射するレーザ光に対して透明なものとして、ガラ
スや、ポリカーボネート、ポリメチルメタアクリレー
ト、非結晶性ポリオレフィンで示されるプラスチックを
用いることができる。
【0006】ここでガラスは、一般的には堅くて傷のつ
きにくいという利点がある。しかしそのために、記録さ
れた場所を読み取るためのサーボ機構に必要な案内溝の
形成を困難にさせるという欠点もある。そこで、エッチ
ング処理あるいはポリマー薄膜を別途形成させて、この
点を補う試みもあるが、これは量産性に欠ける。また耐
衝撃性の点などから、使用上の取扱いに限定がもたらさ
れることが多く、基板材料としては好ましくはない。
【0007】これに対してプラスチックは、マスタリン
グによりスタンパーを予め形成しておけば、このスタン
パーから射出成形を行うことで、大量生産できるメリッ
トが存在するため、基板材料としては好ましい。
【0008】しかし基板材料に用いるプラスチックは、
ある程度の軟らかさや可撓性を有しているので、表面の
傷が発生しやすい。このために、基板表面がそのまま直
に外界と触れる構成では、情報の書き込み/読み取り特
性が低下して、光磁気記録媒体として好ましくないこと
が多い。
【0009】また光磁気記録媒体は、主たる構成として
上述のプラスチック材基板上に、誘電体膜、光磁気記録
膜、誘電体膜、光反射膜をこの順に備えている。すなわ
ち最外層側は光反射膜であり、これは構造上非常に薄い
膜なので、そのままの状態で使用すると安定な反射状態
を保持するのは困難なことが多い。
【0010】そしてこれらの点を補うために、別途架橋
型重合反応を行って得られる比較的硬度の高い保護膜を
形成するとか、薄い有機フィルムを張り合わせて保護膜
の役割を行わせることが行われる。しかし生産性の点か
らは、このうち前者の方法が好ましく用いられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし一般に、高分子
を架橋反応で形成すると、モノマーの存在している初期
の状態よりも収縮することが多い。そして光磁気記録媒
体にそうした保護膜を形成すると、この収縮応力で媒体
が変形し、いわば「おわん」の様な形態になる。このた
め、照射されるレーザ光の光軸と光磁気媒体の表面が直
角でなくなる状態となり、反射光が対物レンズに戻らな
くなる。そしてこの様な面軸方向の変形が発生すると、
記録された場所を読み取るためのサーボ機構が十分な追
随が不可能になり、結果として情報の書き込み/読み取
りが不可能になる。
【0012】本発明は、かかる課題を解決して、基板お
よび光磁気記録媒体の表面の傷つき易さを抑制すると共
に、そりの状態を低減し、情報の書き込み/読み取り特
性に優れた光磁気記録媒体を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる光磁気記
録媒体の一つの特徴は、プラスチック材からなる基板側
より照射するレーザ光と、基板を間に挟んでレーザ光照
射側とは反対の側から印加する磁界との組み合わせによ
って、情報の書き込みおよび/または読み取りを行う光
磁気記録媒体において、レーザ光を照射する側のプラス
チック基板の表面上には、ペンタエリスリトールの1〜
6量体の脱水縮合物であって、そのヒドロキシ基の3個
以上がアクリレートで変性されている多官能誘導体と、
水素化ジシクロペンタジエニルジアクリレートとの2種
類を、60重量%以上含有する混合物から形成した架橋
高分子薄膜を備えることである。
【0014】ここでプラスチック基板は、波長450〜
900nmの領域において、透明性に優れているポリカ
ーボネート、ポリメチルメタアクリレート、非結晶性ポ
リオレフィンから選ばれる一種である。かかる、材料
は、現在でも、広範囲に光記録材料基板として用いられ
ており、容易に入手可能な工業材料である。通常この基
板は、数mm程度の厚みに成形されて用いられる。
【0015】こうした基板上に架橋高分子薄膜を安定に
形成させるには、重合反応性に優れることが必要であ
る。この観点で反応基団としては、アクリル酸誘導体が
必要である。かつ架橋点の増大という観点からは、ペン
タエリスリトールのごとく、低分子量で1分子中の反応
サイトが3個以上あることが必要である。
【0016】しかしこの条件だけでは、他の反応分子と
の相溶性が低下する可能性がある。また、低分子である
ために揮発性が存在し、作業性が低下することもある。
そこで分子の反応のという見方で、1分子あたりの反応
点密度を向上させる目的から、ペンタエリスリトールの
1〜6量体の脱水縮合物であり、そのヒドロキシ基の3
個以上がアクリレートで変性されている多官能誘導体を
主要な成分とすることが、本発明では必要である。
【0017】さらに、反り角度の低減には、架橋反応の
前後で高分子の形態の変化が小さいことが望ましい。し
かし通常のビニル系材料では、重合反応の経過と共に、
π電子共役のsp2型混成軌道がsp3型の混成軌道と
形態的に大きな変化を生起する。そしてこれが結果的
に、形成高分子の収縮、膨張の原因となることが多い。
従って上述のペンタエリスリトールの誘導体のごとく、
可撓性の基本骨格を持っているものだけでは、変化が大
きくなり、結果的にそり角度を大きくする。
【0018】そこで、水素化ジシクロペンタジエニルモ
ノアクリレートを共存させることが、本発明では必要と
なる。ジシクロペンタジエニル骨格は、橋かけ環状炭化
水素の典型であり、この構造は周辺の重合反応基が変化
しても、構造としての歪は小さく基本的な変化が少な
い。
【0019】そしてこうした効果を効率良く発現させる
ためには、基板上に架橋高分子薄膜を形成するための混
合物中に、これら2種類の材料が60重量%以上含有さ
れる必要がある。さらにこれら2種類の材料のそれぞれ
は、混合物中に少なくとも12重量%以上含有されてい
ることがより好ましい。
【0020】その際、この架橋高分子を安定させるた
め、あるいは基板との親和性を向上させる目的で、他の
成分を添加する事も可能であり、かかる成分としては、
例えば、炭素数9の留分を主成分とするを石油樹脂、炭
素数2〜6で、重合度が1〜20のポリアルキレングリ
コールジアクリレート等を上げることができる。
【0021】また本発明のもう一つの特徴は、磁界を印
加する側の光磁気記録媒体の最外層には、ウレタンアク
リレートと、炭素数2〜6の飽和アルキレンジグリコー
ルジアクリリレートと、トリメチロールプロパンのトリ
アクリレート誘導体との3種類を、60重量%以上含有
する混合物から形成した架橋高分子薄膜を備えたもので
あって、ウレタンアクリレートはトリレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート、ジフェニルメタン
ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシア
ネート、あるいはジフェニルエーテルジイソシアネート
から選ばれるイソシアネート誘導体の単独あるいは混合
物と、化学量論的に過剰の炭素数2〜6の飽和アルキレ
ンジグリコールとを反応させて得られるウレタンジオー
ルをジアクリレート化したものであることである。
【0022】これにより、反射膜という無機層の上に形
成される保護膜の可撓性が向上し、かつその膜の均一性
が増大する効果が存在する。また架橋反応そのものは、
トリメチロールプロパンのトリアクリレート誘導体で行
われるが、可撓性をさらに付与するために、炭素数2〜
6の飽和アルキレンジグリコールジアクリリレートを共
存させる必要がある。
【0023】そしてこうした効果を効率良く発現させる
ためには、磁界を印加する側の光磁気記録媒体の最外層
に架橋高分子薄膜を形成するための混合物中に、これら
3種類の材料が60重量%以上含有される必要がある。
さらにこれら3種類の材料のそれぞれは、混合物中に少
なくとも12重量%以上含有されていることがより好ま
しい。また架橋密度や摺動特性等の物理的条件を向上さ
せるために、その目的に応じてアクリル酸誘導体、ノニ
オン型界面活性剤、あるいはポリシロキサン等を添加す
ることもできる。
【0024】そしてこのように、レーザ光を照射する側
のプラスチック基板の表面上、および磁界を印加する側
の光磁気記録媒体の最外層に、それぞれ架橋高分子薄膜
を形成することによって、相互の反りり方向が異なるこ
とと、伸縮性に富むウレタン結合を導入して可撓性を向
上させたことで、結果として反り角度の小さい光磁気記
録媒体が得られる。
【0025】こうした架橋高分子膜を形成する際には、
スピンコーテング法による塗膜形成方法を用いること
が、薄い膜を均一に形成するためには好ましい。もしく
は、バーコーターによる方法、あるいは単純な浸漬、液
切り、自然流延による手法でも、均一に塗布するもので
あれば用いることができる。
【0026】またそうした架橋高分子薄膜の膜厚は、3
〜100μmであることが好ましい。膜厚がこれより薄
いと、架橋密度の状況により、物理的に記録媒体層を破
壊することがあり好ましくなく、一方、あまり厚い膜
は、生産効率を低減すると共に、収縮効果のために基板
がおわん状に反る場合があり、その場合には記録の追随
が困難になるため好ましくない。そしてさらにより好ま
しくは、その膜厚を3〜50μmとすることである。
【0027】
【実施例1】樹脂液1として、ジペンタエリスルトール
ヘキサアクリレート40重量%、水素化ジシクロペンタ
ジエニルジアクリレート20重量%、ペンタエリスリト
ールジアクリレート13重量%、テトラペンタエリスリ
トールのアクリル酸エステルを13重量%、重合度が4
〜10ののポリエチレングリコールの混合物のジアクリ
レート14重量%を混合して、均一溶液にしたものを調
整した。
【0028】樹脂液2として、トリレンジイソシアネー
トとジエチレングリコールから得られるウレタンアクリ
レート15重量%、トリメチロールプロパントリアクリ
レート50重量%、ネオペンチルグリコールジアクリレ
ート35重量%の混合液を作成した。
【0029】そしてポリカーボネートからなるプラスチ
ック基板(外径86mm、内径15mm、厚み1.2m
m)の一方の面上に、樹脂液1をスピンコート法により
塗布し、その後紫外線照射を行い光硬化させて、膜厚1
0μmのタックフリーの架橋高分子薄膜を形成した。
【0030】これを十分に乾燥、脱気を行い、樹脂液の
塗られてない基板面上に、誘電体膜/光磁気記録膜/誘
電体膜/反射膜をこの順に形成した。その際に、誘電体
膜としては窒化硅素を、光磁気記録膜としてはテルビュ
ウム、鉄、コバルト、クロムの合金がスパッタされたも
のを、反射膜としてはアルミニュウムとチタンの合金を
形成した。
【0031】そしてさらに反射膜の上部に、樹脂液2を
スピンコート方法で塗布し、その後紫外線照射を行い光
硬化させて、膜厚8μmの透明な架橋高分子膜を形成し
た。
【0032】こうして得られた光磁気記録媒体の試料の
反り角度を測定した。その際に反り角度の測定は、新電
子工業(株)製の光ディスク機械特性装置ODA−2型
により行った。ただしここでいう反り角度とは、光記録
情報媒体の共通基本特性の一つとして、国際的な標準の
ISOの規格に準拠して定義がなされている。「おわ
ん」型になる場合、2種類のそり成分が存在する。すな
わち、半径方向へのそり(Tr)と周方向へのそり(T
θ)の2種類である。両者の2乗の和の平方根によって
得られる最大そり(Tmax )によって、基板のそり角度
を決定する。この値は、測定場所により異なるので、統
計的処理を行い、逐次任意の記録場所での最大そり角度
を検定する事で、基板物性とする。
【0033】その結果、反り角度は−0.5mrad とな
り、このディスクを、80℃で85%の湿度の状態で2
000時間保持して耐久性試験を実施したが、その値は
−1.0mrad とほとんど変化を示さなかった。また記
録再生信号特性も、この耐久性試験の前後で変化が認め
られなかった。
【0034】
【実施例2】樹脂液1として、ジペンタエリスルトール
ヘキサクリレート40重量%、水素化ジシクロペンタジ
エニルジアクリレート20重量%、水素化ジシクロペン
タジエニルモノアクリレート10重量%、テトラペンタ
エリスリトールのアクリル酸エステルを15重量%、重
合度が4から10ののポリエチレングリコールの混合物
のジアクリレート15重量%、を混合して、均一溶液に
したものを調整した。
【0035】樹脂液2として、イソホロンジイソシアネ
ートとジエチレングリコールから得られるウレタンアク
リレート12重量%、トリメチロールプロパントリアク
リレート50重量%、ネオペンチルグリコールジアクリ
レート20重量% 重合度が4〜10のポリエチレング
リコールの混合物のジアクリレート18重量%の混合液
を作成した。
【0036】まずはポリカーボネートからなるプラスチ
ック基板(外径86mm、内径15mm、厚み1.2m
m)の一方の面上に、誘電体膜/光磁気記録膜/誘電体
膜/反射膜をこの順に形成した。その際に、誘電体膜と
しては窒化硅素を、光磁気記録膜としてはテルビュウ
ム、鉄、コバルト、クロムの合金がスパッタされたもの
を、反射膜としてはアルミニュウムとチタンの合金を形
成した。
【0037】その後、こうして得られた光磁気記録媒体
の反射膜の上部に、樹脂液2をスピンコート方法で塗布
し、その後紫外線照射を行い光硬化させて、膜厚は8μ
mの透明な架橋高分子膜を形成した。
【0038】その上で基板のもう一方の面上に、樹脂液
1をスピンコート方法で塗布し、その後紫外線照射を行
い光硬化させて、膜厚9μmの透明な架橋高分子膜を形
成した。
【0039】この様に得られた試料について、反り角度
を実施例1と同様の方法で評価した。その結果反り角度
は1.2mrad であり、十分に信号特性を評価できる反
り角度であった。
【0040】
【実施例3】樹脂液1として実施例2のものを用い、樹
脂液2としては実施例1のものを用いた。そして実施例
1と同様の方法で光磁気記録媒体の試料を作成した。た
だし基板表面上および反射膜上の架橋高分子膜の膜厚
は、それぞれ10μmとした。
【0041】この様に得られた試料について、実施例1
と同様の方法で反り角度を評価した。その結果反り角度
は、−1.2mrad となっていることが観測された。さ
らに実施例1と同様の耐久試験を行ったところ、反り角
度は−0.5mrad になっていることが認められ、信号
の読み取り/書き込み特性の変化は認められなかった。
【0042】
【比較例1】実施例1において、スピンコーターの回転
数を上昇させることで、基板表面上および反射膜上の架
橋高分子膜の膜厚が2μmになるように試料を作成した
が、膜厚が一定せず、部分的に基板、あるいは、反射膜
が露出しており、容易に損傷することが認められた。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上詳述したとおり、レーザ光
を照射する側のプラスチック基板の表面、および磁界を
印加する側の光磁気記録媒体の最外層の傷つき易さを抑
制すると共に、反りの状態を低減して、信号の書き込み
/読み取り特性に優れた光磁気記録ディスクを得ること
ができる。その際に、全体の反り角度が絶対値で、5m
rad 以下の光磁気記録ディスクを得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック材からなる基板側より照射
    するレーザ光と、基板を間に挟んでレーザ光照射側とは
    反対の側から印加する磁界との組み合わせによって、情
    報の書き込みおよび/または読み取りを行う光磁気記録
    媒体において、レーザ光を照射する側のプラスチック基
    板の表面上には、ペンタエリスリトールの1〜6量体の
    脱水縮合物であって、そのヒドロキシ基の3個以上がア
    クリレートで変性されている多官能誘導体と、水素化ジ
    シクロペンタジエニルジアクリレートとの2種類を、6
    0重量%以上含有する混合物から形成した架橋高分子薄
    膜を備え、かつ磁界を印加する側の光磁気記録媒体の最
    外層には、ウレタンアクリレートと、炭素数2〜6の飽
    和アルキレンジグリコールジアクリリレートと、トリメ
    チロールプロパンのトリアクリレート誘導体との3種類
    を、60重量%以上含有する混合物から形成した架橋高
    分子薄膜を備えたものであって、ウレタンアクリレート
    はトリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
    ート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ジシクロヘ
    キシルメタンジイソシアネート、あるいはジフェニルエ
    ーテルジイソシアネートから選ばれるイソシアネート誘
    導体の単独あるいは混合物と、化学量論的に過剰の炭素
    数2〜6の飽和アルキレンジグリコールとを反応させて
    得られるウレタンジオールをジアクリレート化したもの
    であることを特徴とする光磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 架橋高分子薄膜の膜厚が、3〜50μm
    であることを特徴とする請求項1記載の光磁気記録媒
    体。
JP22343993A 1993-09-08 1993-09-08 光磁気記録媒体 Pending JPH0778368A (ja)

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