JPH0778436A - ヘッド浮上装置 - Google Patents
ヘッド浮上装置Info
- Publication number
- JPH0778436A JPH0778436A JP22463193A JP22463193A JPH0778436A JP H0778436 A JPH0778436 A JP H0778436A JP 22463193 A JP22463193 A JP 22463193A JP 22463193 A JP22463193 A JP 22463193A JP H0778436 A JPH0778436 A JP H0778436A
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- JP
- Japan
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- flexure
- slider
- head
- suspension
- medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッド浮上装置でフレクシャに外力が加わっ
てもスライダのピッチ及びロール方向の姿勢変化を防
ぎ、スライダとディスクの衝突やタッピングを防ぐこと
を目的とするものである。 【構成】 ヘッド浮上装置のサスペンション2又はフレ
クシャ3にストッパ15A,15B又は透孔16A及び
16Bを設けてフレクシャの最大変位量を規制する。
てもスライダのピッチ及びロール方向の姿勢変化を防
ぎ、スライダとディスクの衝突やタッピングを防ぐこと
を目的とするものである。 【構成】 ヘッド浮上装置のサスペンション2又はフレ
クシャ3にストッパ15A,15B又は透孔16A及び
16Bを設けてフレクシャの最大変位量を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘッドを記録媒体上に所
定間隔で浮上させる様に成したヘッド浮上装置に係わ
り、特にヘッド浮上機構に用いるフレクシャの変位量を
制限する様に成したヘッド浮上装置に関する。
定間隔で浮上させる様に成したヘッド浮上装置に係わ
り、特にヘッド浮上機構に用いるフレクシャの変位量を
制限する様に成したヘッド浮上装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子計算機等の例えば外部記憶装置とし
て用いられるハードディスク装置(HDD)や、光磁気
記録(MO)用の磁気ディスク装置等においては、ディ
スク上に磁気ヘッドを移動させる回動型や直動型のアク
チェタにヘッド浮上機構が固定され、このヘッド浮上機
構のサスペンションの先端のフレクシャにスライダ付ヘ
ッドが取り付けられている。このヘッド浮上機構で、記
録媒体のディスクを記録又は再生する場合には、ディス
クが停止状態の時はヘッドがディスクに接触しており、
ディスクの回転と共にヘッドとディスクの相対的回転に
よって生ずる空気流の流れによって、ヘッドが徐々に浮
上して、ディスクから所定の間隔の浮上量に達し、記録
再生終了後は徐々に浮上量が減少し、ヘッドがディスク
に接触して停止する様なコンタクトストップスタート
(CSS)方式が採られている。この様な一定の浮上量
で浮上させる為にヘッドを有するスライダはサスペンシ
ョンによってディスク面上に所定の偏倚力で押圧される
様に成されている。
て用いられるハードディスク装置(HDD)や、光磁気
記録(MO)用の磁気ディスク装置等においては、ディ
スク上に磁気ヘッドを移動させる回動型や直動型のアク
チェタにヘッド浮上機構が固定され、このヘッド浮上機
構のサスペンションの先端のフレクシャにスライダ付ヘ
ッドが取り付けられている。このヘッド浮上機構で、記
録媒体のディスクを記録又は再生する場合には、ディス
クが停止状態の時はヘッドがディスクに接触しており、
ディスクの回転と共にヘッドとディスクの相対的回転に
よって生ずる空気流の流れによって、ヘッドが徐々に浮
上して、ディスクから所定の間隔の浮上量に達し、記録
再生終了後は徐々に浮上量が減少し、ヘッドがディスク
に接触して停止する様なコンタクトストップスタート
(CSS)方式が採られている。この様な一定の浮上量
で浮上させる為にヘッドを有するスライダはサスペンシ
ョンによってディスク面上に所定の偏倚力で押圧される
様に成されている。
【0003】この様なヘッドを支えるサスペンションを
有するヘッド浮上機構1は、その一例の裏面図及び側面
図が図8及び図9に示されている様に、所定の剛性を有
する三角形状の金属性の板バネから成るサスペンション
2の先端に比較的剛性の低い柔軟な材料より成るフレク
シャ3が取り付けられている。このサスペンション2の
末広がり状の終端部は固定部4に固定され、この固定部
4は回動型のアーム等に固定されている。又、サスペン
ション2の末広がり状の左右端部はサスペンションの剛
性を高めるために折り返したリブ部5L及び5Rであ
り、該フレクシャ3に磁気ヘッドを有するスライダ6が
保持されている。
有するヘッド浮上機構1は、その一例の裏面図及び側面
図が図8及び図9に示されている様に、所定の剛性を有
する三角形状の金属性の板バネから成るサスペンション
2の先端に比較的剛性の低い柔軟な材料より成るフレク
シャ3が取り付けられている。このサスペンション2の
末広がり状の終端部は固定部4に固定され、この固定部
4は回動型のアーム等に固定されている。又、サスペン
ション2の末広がり状の左右端部はサスペンションの剛
性を高めるために折り返したリブ部5L及び5Rであ
り、該フレクシャ3に磁気ヘッドを有するスライダ6が
保持されている。
【0004】図8及び図9のA部拡大図を図10及び図
11に示す。これら図10及び図11に示される様にフ
レクシャ3は1枚のベリウム等の長方形状の薄板から成
り、この長方形の板材の略々中央部にコ字状の打ち抜き
部7が形成され、この上下の打ち抜き幅W分の高さだけ
舌片8を下方に屈曲させた屈曲部10を形成して舌片8
にスプリング力を付与させる。
11に示す。これら図10及び図11に示される様にフ
レクシャ3は1枚のベリウム等の長方形状の薄板から成
り、この長方形の板材の略々中央部にコ字状の打ち抜き
部7が形成され、この上下の打ち抜き幅W分の高さだけ
舌片8を下方に屈曲させた屈曲部10を形成して舌片8
にスプリング力を付与させる。
【0005】舌片8はコ字状の打ち抜きが形成された元
の長方形の薄板と平行になる様に段差状と成され、この
舌片8はサスペンション2と対向する様に成される。図
10で更に、紙面の裏側方向に向かって半球状の突起を
プレス等で形成して荷重受け点9を形成する。
の長方形の薄板と平行になる様に段差状と成され、この
舌片8はサスペンション2と対向する様に成される。図
10で更に、紙面の裏側方向に向かって半球状の突起を
プレス等で形成して荷重受け点9を形成する。
【0006】この荷重受け点9の先端は図11に示す様
にサスペンション2の先端の裏面にコンタクトされる様
に成され、フレクシャ3は溶接部11でスポットウェル
ディング等でサスペンション2の裏面に固着される。こ
の荷重受け点9を支点として舌片8の下方に、図10の
破線で示すスライダ6が斜線部Cで示す様に接着剤等で
固定されて、サスペンション2からの規定荷重が荷重受
け点9を介してスライダ6に与えられる様に成されてい
る。
にサスペンション2の先端の裏面にコンタクトされる様
に成され、フレクシャ3は溶接部11でスポットウェル
ディング等でサスペンション2の裏面に固着される。こ
の荷重受け点9を支点として舌片8の下方に、図10の
破線で示すスライダ6が斜線部Cで示す様に接着剤等で
固定されて、サスペンション2からの規定荷重が荷重受
け点9を介してスライダ6に与えられる様に成されてい
る。
【0007】図12にこの様なヘッド浮上装置の全体的
斜視図を示す。この場合MO用のCSS方式のオーバラ
イト磁気ヘッドの構成例を示す。スライダ6のX及びY
軸方向に沿って溝12Y及び12Xが設けられている。
溝12Yはコ字状のヘッド13を埋め込むための溝であ
り、溝12Xはフレクシャ2の自由度を阻害しない様に
スライダ6の上面縁部に設けられている。
斜視図を示す。この場合MO用のCSS方式のオーバラ
イト磁気ヘッドの構成例を示す。スライダ6のX及びY
軸方向に沿って溝12Y及び12Xが設けられている。
溝12Yはコ字状のヘッド13を埋め込むための溝であ
り、溝12Xはフレクシャ2の自由度を阻害しない様に
スライダ6の上面縁部に設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにフレク
シャ3は、その一部の屈曲部のプレス加工部分を除いて
ほぼ一枚の薄板により構成される。このため、ヘッドや
ヘッド浮上装置自体の組み立て工程において、またヘッ
ドの媒体へのロード/アンロード動作時や、ロード状態
即ち記録再生中、更にはアンロード保持状態即ち、媒体
面からヘッドを離間させて退避保持させている際等に、
外部から加わる力や衝撃によって容易に変形してしまう
場合がある。
シャ3は、その一部の屈曲部のプレス加工部分を除いて
ほぼ一枚の薄板により構成される。このため、ヘッドや
ヘッド浮上装置自体の組み立て工程において、またヘッ
ドの媒体へのロード/アンロード動作時や、ロード状態
即ち記録再生中、更にはアンロード保持状態即ち、媒体
面からヘッドを離間させて退避保持させている際等に、
外部から加わる力や衝撃によって容易に変形してしまう
場合がある。
【0009】例えば図13A,B及び図14A,Bにお
いては、外力や衝撃を受けた場合に起きるフレクシャ3
の変形によって、スライダ6の姿勢が変化した様子をそ
れぞれ示す。
いては、外力や衝撃を受けた場合に起きるフレクシャ3
の変形によって、スライダ6の姿勢が変化した様子をそ
れぞれ示す。
【0010】図13A及びBにおいては媒体との相対的
走行方向に沿ういわゆるピッチ方向にスライダ6の姿勢
が変化した場合で、例えば図13のAに示す例ではフレ
クシャ3の屈曲部10の近傍で変形が生じ、舌片8の先
端がサスペンション2から離間してしまい、スライダ6
の図13のAにおいて右側が下がって媒体表面に近接し
てしまいスライダ4の浮上量の変動を来たしてしまった
場合である。
走行方向に沿ういわゆるピッチ方向にスライダ6の姿勢
が変化した場合で、例えば図13のAに示す例ではフレ
クシャ3の屈曲部10の近傍で変形が生じ、舌片8の先
端がサスペンション2から離間してしまい、スライダ6
の図13のAにおいて右側が下がって媒体表面に近接し
てしまいスライダ4の浮上量の変動を来たしてしまった
場合である。
【0011】又、図13のBにおいては、フレクシャ3
がサスペンション2との溶接部11の近傍で変形して、
屈曲部10側が全体的に下方に即ち媒体に向かって曲が
り、スライダ6の図13のBにおいて左方に下がってし
まう例を示す。図13のA及びBにおいて矢印dは媒体
の回転方向を示す。更にまた図14のA及びBにおいて
は、フレクシャ3の変形によってスライダ6の姿勢がロ
ール方向、即ちピッチ方向に沿う方向を回転軸とする回
転方向に変化する例で、フレクシャ3の舌片8の屈曲部
に続く、左右両側部がそれぞれサスペンション2の下面
から離間してしまい、矢印dで示す媒体回転方向に対し
て上流側又は下流側が下がってしまう場合を示す。
がサスペンション2との溶接部11の近傍で変形して、
屈曲部10側が全体的に下方に即ち媒体に向かって曲が
り、スライダ6の図13のBにおいて左方に下がってし
まう例を示す。図13のA及びBにおいて矢印dは媒体
の回転方向を示す。更にまた図14のA及びBにおいて
は、フレクシャ3の変形によってスライダ6の姿勢がロ
ール方向、即ちピッチ方向に沿う方向を回転軸とする回
転方向に変化する例で、フレクシャ3の舌片8の屈曲部
に続く、左右両側部がそれぞれサスペンション2の下面
から離間してしまい、矢印dで示す媒体回転方向に対し
て上流側又は下流側が下がってしまう場合を示す。
【0012】このようにフレクシャ3が変形してしまう
と、媒体面に対するスライダ6の追従性が損なわれ、浮
上状態に支障を来す恐れがある。
と、媒体面に対するスライダ6の追従性が損なわれ、浮
上状態に支障を来す恐れがある。
【0013】上述した様なCSS方式を採る場合特に、
記録再生終了時にスライダ6の姿勢が変化してスライダ
の縁部から下降してしまうと、媒体表面に傷をつけてし
まう恐れがある。更に記録再生装置に含まれる空気や塵
埃中の水分が媒体に付着することによって媒体の停止時
にヘッドが媒体表面に貼り付く吸着現象いわゆるスティ
クションが生じる。これを回避するために通常は媒体表
面を荒らすテクスチャ処理を行っているが、近年記録密
度の向上化に伴って浮上量を減少させてスペーシングロ
スの低減化が図られていることから、このテクスチャ処
理を併用したCSS方式は高密度記録化には適用し難い
問題があった。
記録再生終了時にスライダ6の姿勢が変化してスライダ
の縁部から下降してしまうと、媒体表面に傷をつけてし
まう恐れがある。更に記録再生装置に含まれる空気や塵
埃中の水分が媒体に付着することによって媒体の停止時
にヘッドが媒体表面に貼り付く吸着現象いわゆるスティ
クションが生じる。これを回避するために通常は媒体表
面を荒らすテクスチャ処理を行っているが、近年記録密
度の向上化に伴って浮上量を減少させてスペーシングロ
スの低減化が図られていることから、このテクスチャ処
理を併用したCSS方式は高密度記録化には適用し難い
問題があった。
【0014】これに対し上述のCSS方式を用いずに、
媒体の停止時にもヘッドを媒体の表面から所定距離離間
させる様にしたいわゆるNON−CSS(ノン−コンタ
クトスタートストップ)方式が検討されている(例えば
米国特許第4,933,785号明細書、インテグラル
社製磁気ディスク装置、本出願人の出願に係る特願平4
−80996号出願等)。このNON−CSS方式を採
る場合、上述したようなテクスチャ処理が不要となって
高密度記録化が可能となる。
媒体の停止時にもヘッドを媒体の表面から所定距離離間
させる様にしたいわゆるNON−CSS(ノン−コンタ
クトスタートストップ)方式が検討されている(例えば
米国特許第4,933,785号明細書、インテグラル
社製磁気ディスク装置、本出願人の出願に係る特願平4
−80996号出願等)。このNON−CSS方式を採
る場合、上述したようなテクスチャ処理が不要となって
高密度記録化が可能となる。
【0015】そして特にこのようなNON−CSS方式
においては、ロード/アンロード時におけるスライダの
媒体面に対する姿勢の精度が非常に重要であり、前述し
たフレクシャ3の変形に伴ってスライダの姿勢が変化す
ると、ロード/アンロード時にスライダ6の媒体との間
に接触が生じ、且つその衝撃が大となってしまう恐れが
あり、スライダ6に損傷を生じ、ヘッドクラッシュ等を
招く恐れがある。
においては、ロード/アンロード時におけるスライダの
媒体面に対する姿勢の精度が非常に重要であり、前述し
たフレクシャ3の変形に伴ってスライダの姿勢が変化す
ると、ロード/アンロード時にスライダ6の媒体との間
に接触が生じ、且つその衝撃が大となってしまう恐れが
あり、スライダ6に損傷を生じ、ヘッドクラッシュ等を
招く恐れがある。
【0016】またスライダ6の姿勢変化に伴ってスライ
ダ6が媒体表面をタッピング(叩く)したり、スライダ
6の空気流に対する追従性が損なわれて浮上量に影響を
及ぼしたりする。また、ロード/アンロード動作時にヘ
ッドと媒体との接触が避けられなくなるなど、媒体の損
傷や記録再生時のエラーの発生等を惹き起こす場合があ
り、信頼性が低下する。
ダ6が媒体表面をタッピング(叩く)したり、スライダ
6の空気流に対する追従性が損なわれて浮上量に影響を
及ぼしたりする。また、ロード/アンロード動作時にヘ
ッドと媒体との接触が避けられなくなるなど、媒体の損
傷や記録再生時のエラーの発生等を惹き起こす場合があ
り、信頼性が低下する。
【0017】本発明は、上述したようなフレクシャ自体
の最大変化量を抑制してスライダのピッチ方向及びロー
ル方向の姿勢の変化を防ぎ、スライダと媒体との衝突や
スライダのタッピングを回避して、媒体の損傷や記録再
生時のエラーの発生を抑制し、記録再生特性の信頼性の
向上をはかることを目的とするものである。
の最大変化量を抑制してスライダのピッチ方向及びロー
ル方向の姿勢の変化を防ぎ、スライダと媒体との衝突や
スライダのタッピングを回避して、媒体の損傷や記録再
生時のエラーの発生を抑制し、記録再生特性の信頼性の
向上をはかることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のヘッド浮上装置
はその例が図1に示される様に、ヘッドが設けられたス
ライダ6を保持するフレクシャ3と、このフレクシャ3
が先端に取り付けられたサスペンション2とより成るヘ
ッド浮上装置1に於いて、このヘッド浮上装置1の動作
又は非動作時の変位に対し上記フレクシャ3の最大変位
量を規制する係止手段15A及び15Bを具備して成る
ものである。
はその例が図1に示される様に、ヘッドが設けられたス
ライダ6を保持するフレクシャ3と、このフレクシャ3
が先端に取り付けられたサスペンション2とより成るヘ
ッド浮上装置1に於いて、このヘッド浮上装置1の動作
又は非動作時の変位に対し上記フレクシャ3の最大変位
量を規制する係止手段15A及び15Bを具備して成る
ものである。
【0019】
【作用】本発明のヘッド浮上装置はサスペンション2及
びフレクシャ3間にフレクシャ3の変位に対し最大変位
量を規制する係止手段15A及び15Bを設ける様にし
たので、外力や衝撃がフレクシャ3に加えられても、該
フレクシャ3の変形即ち、スライダ6の媒体に対するピ
ッチ方向並にロール方向の姿勢変化を防止出来て、浮上
状態を適正に保持可能なものが得られる。
びフレクシャ3間にフレクシャ3の変位に対し最大変位
量を規制する係止手段15A及び15Bを設ける様にし
たので、外力や衝撃がフレクシャ3に加えられても、該
フレクシャ3の変形即ち、スライダ6の媒体に対するピ
ッチ方向並にロール方向の姿勢変化を防止出来て、浮上
状態を適正に保持可能なものが得られる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の磁気ヘッド浮上装置をワラス
ト型のスライダの板バネ構造について詳記する。図1は
本例の一実施例を示すMO型磁気ディスク装置に適用さ
れる磁気ヘッド浮上装置の斜視図であり、図2は図1の
組立状態を示す斜視図である。このヘッド浮上装置の浮
上量は媒体の回転時の空気膜の浮揚力とスライダ6の支
板バネであるサスペンション2の押圧力等で定まり、例
えば図示されていないがサスペンション2の終端は回動
型のアーム等に固定されている。
ト型のスライダの板バネ構造について詳記する。図1は
本例の一実施例を示すMO型磁気ディスク装置に適用さ
れる磁気ヘッド浮上装置の斜視図であり、図2は図1の
組立状態を示す斜視図である。このヘッド浮上装置の浮
上量は媒体の回転時の空気膜の浮揚力とスライダ6の支
板バネであるサスペンション2の押圧力等で定まり、例
えば図示されていないがサスペンション2の終端は回動
型のアーム等に固定されている。
【0021】図1及び図2で図8乃至図12との対応部
分には同一符号を付している。図1の一点鎖線で示すス
ライダ6には図2の様に磁気ヘッド埋込み溝12Yがス
ライダ6の前方端面から後方端面に連通して左端側壁に
配設され、例えば、コ字状の巻線型コアを有する磁気ヘ
ッド13が埋め込まれている。又、フレクシャ3が片持
支持されて、フレキシブルに振動する際の自由度を阻害
しない様にスライダ6の上面の縁部に溝12Yが設けら
れている。
分には同一符号を付している。図1の一点鎖線で示すス
ライダ6には図2の様に磁気ヘッド埋込み溝12Yがス
ライダ6の前方端面から後方端面に連通して左端側壁に
配設され、例えば、コ字状の巻線型コアを有する磁気ヘ
ッド13が埋め込まれている。又、フレクシャ3が片持
支持されて、フレキシブルに振動する際の自由度を阻害
しない様にスライダ6の上面の縁部に溝12Yが設けら
れている。
【0022】フレクシャ3は図10及び図11で詳記し
たと同様に長方形状の薄板にコ字状の打ち抜き部7が形
成される、この打ち抜き部7は図10の場合と異なり、
舌片8の先端と同一形状とは成されずに後述するサスペ
ンション2に設けた係止手段となるストッパ15Bが挿
入可能な矩形状の第2の透孔16Bが打ち抜き幅Wの左
右溝に連通する様に設けられている。
たと同様に長方形状の薄板にコ字状の打ち抜き部7が形
成される、この打ち抜き部7は図10の場合と異なり、
舌片8の先端と同一形状とは成されずに後述するサスペ
ンション2に設けた係止手段となるストッパ15Bが挿
入可能な矩形状の第2の透孔16Bが打ち抜き幅Wの左
右溝に連通する様に設けられている。
【0023】舌片8はコ字状の打ち抜き部7の溝幅Wだ
け屈曲部10を介して下方(図2では上方)に折り曲げ
られて、コ字状の打ち抜き7が形成された元の長方形の
薄板と平行になる様に段差状に成されるので結果的に
は、舌片8は元の長方形の薄板に対し、片持支持された
振動部材を構成している。図2で舌片8は上下に振動可
能と成される。
け屈曲部10を介して下方(図2では上方)に折り曲げ
られて、コ字状の打ち抜き7が形成された元の長方形の
薄板と平行になる様に段差状に成されるので結果的に
は、舌片8は元の長方形の薄板に対し、片持支持された
振動部材を構成している。図2で舌片8は上下に振動可
能と成される。
【0024】この舌片8には荷重受け点9が形成される
と共に矩形状の第1の透孔16Aが穿たれている。
と共に矩形状の第1の透孔16Aが穿たれている。
【0025】更に所定の剛性を有する三角形状の板バネ
から成るサスペンション2は図8及び図9と同様に図示
しないが固定部に固定され、該固定部は回動型のアーム
等に固定され、サスペンション2の末広がり状の左右端
部に剛性を高めるための折り返されたリブ部5L及び5
Rが形成される。
から成るサスペンション2は図8及び図9と同様に図示
しないが固定部に固定され、該固定部は回動型のアーム
等に固定され、サスペンション2の末広がり状の左右端
部に剛性を高めるための折り返されたリブ部5L及び5
Rが形成される。
【0026】更に、フレクシャ3の打ち抜き部7に挿通
する様に穿った第2の透孔16B及び舌片8に穿った第
1の透孔16Aに挿通可能な様にコ字状の打ち抜き部1
7B′及び切り起こし部17Aを形成し、切り起こし部
17A及び打ち抜き部17B′から形成した切り起こし
部17BをL字状に折り曲げて係止手段の係止片となる
第1及び第2のストッパ15A及び15Bを植立させ
る。
する様に穿った第2の透孔16B及び舌片8に穿った第
1の透孔16Aに挿通可能な様にコ字状の打ち抜き部1
7B′及び切り起こし部17Aを形成し、切り起こし部
17A及び打ち抜き部17B′から形成した切り起こし
部17BをL字状に折り曲げて係止手段の係止片となる
第1及び第2のストッパ15A及び15Bを植立させ
る。
【0027】このL字状の第1及び第2のストッパ15
A及び15Bの高さHは所定の外力或は衝撃がフレクシ
ャ3又は/及びサスペンション2に加えられた時に、そ
の変位の上限を規定する様な値に選択され、切り起こし
部17A及び17BのL字状の水平部がストッパとして
動作する。この水平部の方向は例えばサスペンション2
の先端方向に向かって一定方向に折り曲げられて、加
工、組立工程を従来と変えずに済む様に配慮されてい
る。
A及び15Bの高さHは所定の外力或は衝撃がフレクシ
ャ3又は/及びサスペンション2に加えられた時に、そ
の変位の上限を規定する様な値に選択され、切り起こし
部17A及び17BのL字状の水平部がストッパとして
動作する。この水平部の方向は例えばサスペンション2
の先端方向に向かって一定方向に折り曲げられて、加
工、組立工程を従来と変えずに済む様に配慮されてい
る。
【0028】上述の如き構成の各パーツを組み立てるに
は図2に示す様にサスペンション2の第1及び第2のス
トッパ15A及び15Bをフレクシャ3の第1及び第2
の透孔16A及び16Bに挿通し、フレクシャ3を図2
で矢印A方向に移動させると第1及び第2のストッパ1
5A及び15BのL字状の水平部は舌片終端8A及び舌
片先端8B上に突出される。この状態でサスペンション
2にフレクシャ3を溶接部11でスポットウェルディン
グする。
は図2に示す様にサスペンション2の第1及び第2のス
トッパ15A及び15Bをフレクシャ3の第1及び第2
の透孔16A及び16Bに挿通し、フレクシャ3を図2
で矢印A方向に移動させると第1及び第2のストッパ1
5A及び15BのL字状の水平部は舌片終端8A及び舌
片先端8B上に突出される。この状態でサスペンション
2にフレクシャ3を溶接部11でスポットウェルディン
グする。
【0029】この状態でフレクシャ3の舌片8は荷重受
け点9を介してサスペンション2と接し、舌片8の舌片
終端8Aは固定点となり、舌片先端8Bはフリーとなさ
れる。この様なフレクシャ3に図10及び図11で説明
したと同様にスライダ6が固定されて、図1に示す様に
ヘッド浮上機構がサブアッセンブルされる。
け点9を介してサスペンション2と接し、舌片8の舌片
終端8Aは固定点となり、舌片先端8Bはフリーとなさ
れる。この様なフレクシャ3に図10及び図11で説明
したと同様にスライダ6が固定されて、図1に示す様に
ヘッド浮上機構がサブアッセンブルされる。
【0030】上述の如きヘッド浮上装置によると外力或
は衝撃によりフレクシャ3がピッチ方向或はロール方向
に大きく姿勢変化すると第1及び第2のストッパ15A
及び15Bの水平部が舌片終端8A及び舌片先端8Bに
当接して、所定以上の変位を制限するストッパとなり、
フレクシャ3の大きい変位による変形を防止するために
浮上状態をロード又はアンロード時に適正な姿勢に維持
可能となる。依ってフレクシャ3の変形に起因するスラ
イダ6と媒体との間の衝突やタッピングが防止可能とな
る。
は衝撃によりフレクシャ3がピッチ方向或はロール方向
に大きく姿勢変化すると第1及び第2のストッパ15A
及び15Bの水平部が舌片終端8A及び舌片先端8Bに
当接して、所定以上の変位を制限するストッパとなり、
フレクシャ3の大きい変位による変形を防止するために
浮上状態をロード又はアンロード時に適正な姿勢に維持
可能となる。依ってフレクシャ3の変形に起因するスラ
イダ6と媒体との間の衝突やタッピングが防止可能とな
る。
【0031】次に本発明のヘッド浮上装置の他の構成を
図3乃至図5によって説明する。本例の場合はサスペン
ション2側にストッパ用の係止用の透孔を設け、フレク
シャ3側に第1及び第2のストッパを設けた場合であ
り、図3は組立状態斜視図、図4はサスペンションの上
側からストッパの係止状態を視た斜視図、図5はアッセ
ンブルされた斜視図である。
図3乃至図5によって説明する。本例の場合はサスペン
ション2側にストッパ用の係止用の透孔を設け、フレク
シャ3側に第1及び第2のストッパを設けた場合であ
り、図3は組立状態斜視図、図4はサスペンションの上
側からストッパの係止状態を視た斜視図、図5はアッセ
ンブルされた斜視図である。
【0032】図3乃至図5で図1及び図2との対応部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。スライダ6
は図2と略々同一構成であってよい。
には同一符号を付して重複説明を省略する。スライダ6
は図2と略々同一構成であってよい。
【0033】フレクシャ3も長方形状の薄板の略々中央
部にコ字状の打ち抜き部7を形成すると共に屈曲部10
を介して舌片8を段差状に片持支持する様に構成されて
いる。勿論舌片8には荷重受け点9が舌片8の略々真中
位置に設けられていて、図2と同じ様に構成させる。
部にコ字状の打ち抜き部7を形成すると共に屈曲部10
を介して舌片8を段差状に片持支持する様に構成されて
いる。勿論舌片8には荷重受け点9が舌片8の略々真中
位置に設けられていて、図2と同じ様に構成させる。
【0034】この様なフレクシャ3の舌片8の先端部を
図3及び図4に示す様に下方向に直角に折り曲げ、更に
舌片先端8Bを舌片8の主面と平行になる様に折り曲げ
て略々L字状と成し、係止手段となる第2のストッパ1
5Bを形成する。
図3及び図4に示す様に下方向に直角に折り曲げ、更に
舌片先端8Bを舌片8の主面と平行になる様に折り曲げ
て略々L字状と成し、係止手段となる第2のストッパ1
5Bを形成する。
【0035】一方、舌片8の舌片終端8A近傍にコ字状
の打ち抜き部17A′を形成し、L字状の切り起こし部
17Aからなる第1のストッパ15Aを形成する。この
様な第1及び第2のストッパ15A及び15Bは図4に
明確にされている。
の打ち抜き部17A′を形成し、L字状の切り起こし部
17Aからなる第1のストッパ15Aを形成する。この
様な第1及び第2のストッパ15A及び15Bは図4に
明確にされている。
【0036】次にサスペンション2には第2のストッパ
15Bとの対応位置に、このストッパ15Bが挿入可能
な矩形状の第2の透孔16Bが穿たれる。
15Bとの対応位置に、このストッパ15Bが挿入可能
な矩形状の第2の透孔16Bが穿たれる。
【0037】上述のフレクシャ3の第1のストッパ15
Aはサスペンション2の先端縁の手前側に第2のストッ
パ15Bはサスペンション2の第2の透孔16B中に挿
入される。次にフレクシャ3を図3で矢印A方向に移動
させると第1のストッパ15Aの水平部は図4に示され
る様にサスペンション2の先端に突出され、第2のスト
ッパ15Bの舌片先端8Bも矩形状の透孔の後端縁から
図4でサスペンション2の斜線で示す領域Dに突出され
る。
Aはサスペンション2の先端縁の手前側に第2のストッ
パ15Bはサスペンション2の第2の透孔16B中に挿
入される。次にフレクシャ3を図3で矢印A方向に移動
させると第1のストッパ15Aの水平部は図4に示され
る様にサスペンション2の先端に突出され、第2のスト
ッパ15Bの舌片先端8Bも矩形状の透孔の後端縁から
図4でサスペンション2の斜線で示す領域Dに突出され
る。
【0038】この状態で図5の組立図の様に溶接部11
でスポットウェルディングを施し、フレクシャ3をサス
ペンション2上に固定し、スライダ6をフレクシャ3上
に固定する。
でスポットウェルディングを施し、フレクシャ3をサス
ペンション2上に固定し、スライダ6をフレクシャ3上
に固定する。
【0039】この様な構成に於いても図1及び図2と同
様にスライダのピッチ方向及びロール方向の姿勢変化を
防ぐことが出来る。この構成ではスライダ6と第1及び
第2のストッパ15A及び15Bが図2及び図3の様に
対向しないのでスライダ6の形状及び大きさを比較的自
由に変更可能でスライダ形状の自由度を上げることが出
来る。
様にスライダのピッチ方向及びロール方向の姿勢変化を
防ぐことが出来る。この構成ではスライダ6と第1及び
第2のストッパ15A及び15Bが図2及び図3の様に
対向しないのでスライダ6の形状及び大きさを比較的自
由に変更可能でスライダ形状の自由度を上げることが出
来る。
【0040】図6は本例の更に他の構成を示すもので図
1及び図2に示したと同様にサスペンション2側にスト
ッパ15A及び15Bを設けた他の構成例を示すサスペ
ンション2の斜視図である。
1及び図2に示したと同様にサスペンション2側にスト
ッパ15A及び15Bを設けた他の構成例を示すサスペ
ンション2の斜視図である。
【0041】この例では第1及び第2の逆L字状のスト
ッパ15A及び15Bをサスペンション2から矢印Eで
示す様に切り起こして植立させたもので、この第1及び
第2のストッパ15A及び15Bとの対応位置に水平部
20A及び20Bの長さLより多少長い溝をフレクシャ
3に形成して、これら溝に第1及び第2のストッパ15
A及び15Bを挿入させる様にしたものである。
ッパ15A及び15Bをサスペンション2から矢印Eで
示す様に切り起こして植立させたもので、この第1及び
第2のストッパ15A及び15Bとの対応位置に水平部
20A及び20Bの長さLより多少長い溝をフレクシャ
3に形成して、これら溝に第1及び第2のストッパ15
A及び15Bを挿入させる様にしたものである。
【0042】図7A及び図7Bは本例の更に他の実施例
を示すもので、図3乃至図5で説明したフレクシャ3側
に第1及び第2ストッパ15A及び15Bを形成した場
合の他のストッパの構成例を示すもので、図7Aは本例
のフレクシャ3の裏面斜視図、図7Bは上面斜視図を示
すものである。
を示すもので、図3乃至図5で説明したフレクシャ3側
に第1及び第2ストッパ15A及び15Bを形成した場
合の他のストッパの構成例を示すもので、図7Aは本例
のフレクシャ3の裏面斜視図、図7Bは上面斜視図を示
すものである。
【0043】フレクシャ3の構成は図3と同様に舌片
8、打ち抜き部7、屈曲部10並に荷重受け点9が形成
されている。打ち抜き部7に連通する様に舌片8の舌片
先端8Bを横方向に切り起こさせる様な形状のL字状の
打ち抜き部17B′を形成し得る形状とし、L字状の切
り起こし部17Bを切り起こして、第2のストッパ15
Bを構成する。又、舌片8の舌片終端8A近傍にもL字
状の打ち抜き部17A′を形成して、逆L字状の切り起
こし部17Aを切り起こして第1のストッパ15Aを構
成する。
8、打ち抜き部7、屈曲部10並に荷重受け点9が形成
されている。打ち抜き部7に連通する様に舌片8の舌片
先端8Bを横方向に切り起こさせる様な形状のL字状の
打ち抜き部17B′を形成し得る形状とし、L字状の切
り起こし部17Bを切り起こして、第2のストッパ15
Bを構成する。又、舌片8の舌片終端8A近傍にもL字
状の打ち抜き部17A′を形成して、逆L字状の切り起
こし部17Aを切り起こして第1のストッパ15Aを構
成する。
【0044】この様なL字状の第1及び第2のストッパ
15A及び15Bの水平部20A及び20Bの長さLに
対応する溝をサスペンション2側に設ける様に成したも
のである。
15A及び15Bの水平部20A及び20Bの長さLに
対応する溝をサスペンション2側に設ける様に成したも
のである。
【0045】上述の図6及び図7で示す構成のストッパ
の場合、フレクシャ3又はサスペンション2の片側にス
トッパ15A及び15Bが設けられるために、対称性が
なくなるが、ストッパ15A及び15Bとしての強度は
向上が図られ、且つ透孔となる溝は図1及び図5に比べ
て小さくすることが出来る。
の場合、フレクシャ3又はサスペンション2の片側にス
トッパ15A及び15Bが設けられるために、対称性が
なくなるが、ストッパ15A及び15Bとしての強度は
向上が図られ、且つ透孔となる溝は図1及び図5に比べ
て小さくすることが出来る。
【0046】尚、上述の各実施例ではストッパをサスペ
ンション2或はフレクシャ3から切り起こした例を説明
したがストッパを別に作ってサスペンションやフレクシ
ャに取り付ける様に成し得ることは明らかで、その形状
も適宜選択し得る。
ンション2或はフレクシャ3から切り起こした例を説明
したがストッパを別に作ってサスペンションやフレクシ
ャに取り付ける様に成し得ることは明らかで、その形状
も適宜選択し得る。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、外力、衝撃等がヘッド
浮上装置に加わり、フレクシャが変形してスライダがピ
ッチ方向或はロール方向に姿勢が変化しても、変化範囲
が所定範囲で規制されるために、ヘッド浮上装置のロー
ド/アンロード時にスライダのディスク面に対して適正
範囲内で浮上量が維持出来る。従って、フレクシャの変
形を原因とするスライダとディスク間の衝突が避けら
れ、タッピングを防止出来るのでディスク面を損傷する
こともない信頼性の高いNON−CSS方式のヘッド浮
上装置が得られる。
浮上装置に加わり、フレクシャが変形してスライダがピ
ッチ方向或はロール方向に姿勢が変化しても、変化範囲
が所定範囲で規制されるために、ヘッド浮上装置のロー
ド/アンロード時にスライダのディスク面に対して適正
範囲内で浮上量が維持出来る。従って、フレクシャの変
形を原因とするスライダとディスク間の衝突が避けら
れ、タッピングを防止出来るのでディスク面を損傷する
こともない信頼性の高いNON−CSS方式のヘッド浮
上装置が得られる。
【図1】本発明のヘッド浮上装置の一実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明のヘッド浮上装置の組立状態斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明のヘッド浮上装置の他の組立状態斜視図
である。
である。
【図4】本発明のヘッド浮上装置の他の挿入状態斜視図
である。
である。
【図5】本発明のヘッド浮上装置の他の例を示す斜視図
である。
である。
【図6】本発明のヘッド浮上装置のストッパの他の構成
図である。
図である。
【図7】本発明のヘッド浮上装置のストッパの更に他の
構成図である。
構成図である。
【図8】従来のヘッド浮上装置の裏面図である。
【図9】従来のヘッド浮上装置の側面図である。
【図10】従来のヘッド浮上装置の要部拡大裏面図であ
る。
る。
【図11】従来のヘッド浮上装置の要部拡大側面図であ
る。
る。
【図12】従来のヘッド浮上装置の全体的斜視図であ
る。
る。
【図13】従来のフレクシャの変形によるピッチ方向の
姿勢変化の説明図である。
姿勢変化の説明図である。
【図14】従来のフレクシャの変形によるロール方向の
姿勢変化の説明図である。
姿勢変化の説明図である。
1 ヘッド浮上機構 2 サスペンション 3 フレクシャ 6 スライダ 8 舌片 15A,15B ストッパ(係止手段) 16A,16B 透孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】電子計算機等の例えば外部記憶装置とし
て用いられるハードディスク装置(HDD)や、光磁気
記録(MO)用の磁気ディスク装置等においては、ディ
スク上に磁気ヘッドを移動させる回動型や直動型のアク
チュエータにヘッド浮上機構が固定され、このヘッド浮
上機構のサスペンションの先端のフレクシャにヘッド付
スライダが取り付けられている。このヘッド浮上機構
で、記録媒体のディスクを記録又は再生する場合には、
ディスクが停止状態の時はヘッドがディスクに接触して
おり、ディスクの回転と共にヘッドとディスクの相対的
回転によって生ずる空気流の流れによって、ヘッドが徐
々に浮上して、ディスクから所定の間隔の浮上量に達
し、記録再生終了後は徐々に浮上量が減少し、ヘッドが
ディスクに接触して停止する様なコンタクトストップス
タート(CSS)方式が採られている。この様な一定の
浮上量で浮上させる為にヘッドを有するスライダはサス
ペンションによってディスク面上に所定の偏倚力で押圧
される様に成されている。
て用いられるハードディスク装置(HDD)や、光磁気
記録(MO)用の磁気ディスク装置等においては、ディ
スク上に磁気ヘッドを移動させる回動型や直動型のアク
チュエータにヘッド浮上機構が固定され、このヘッド浮
上機構のサスペンションの先端のフレクシャにヘッド付
スライダが取り付けられている。このヘッド浮上機構
で、記録媒体のディスクを記録又は再生する場合には、
ディスクが停止状態の時はヘッドがディスクに接触して
おり、ディスクの回転と共にヘッドとディスクの相対的
回転によって生ずる空気流の流れによって、ヘッドが徐
々に浮上して、ディスクから所定の間隔の浮上量に達
し、記録再生終了後は徐々に浮上量が減少し、ヘッドが
ディスクに接触して停止する様なコンタクトストップス
タート(CSS)方式が採られている。この様な一定の
浮上量で浮上させる為にヘッドを有するスライダはサス
ペンションによってディスク面上に所定の偏倚力で押圧
される様に成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図8及び図9のA部拡大図を図10及び図
11に示す。これら図10及び図11に示される様にフ
レクシャ3は1枚のベリウム等の長方形状の薄板から成
り、この長方形の板材の略々中央部にコ字状の打ち抜き
部7が形成され、下方に屈曲させた屈曲部10を形成し
て舌片8を下方に押し出している。
11に示す。これら図10及び図11に示される様にフ
レクシャ3は1枚のベリウム等の長方形状の薄板から成
り、この長方形の板材の略々中央部にコ字状の打ち抜き
部7が形成され、下方に屈曲させた屈曲部10を形成し
て舌片8を下方に押し出している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】舌片8はコ字状の打ち抜きが形成された元
の長方形の薄板と段差状と成され、この舌片8はサスペ
ンション2と対向する様に成される。図10で更に、紙
面の裏側方向に向かって半球状の突起をプレス等で形成
して荷重受け点9を形成する。
の長方形の薄板と段差状と成され、この舌片8はサスペ
ンション2と対向する様に成される。図10で更に、紙
面の裏側方向に向かって半球状の突起をプレス等で形成
して荷重受け点9を形成する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】図12にこの様なヘッド浮上装置の全体的
斜視図を示す。この場合MO用オーバライト磁気ヘッド
の構成例を示す。スライダ6のX及びY軸方向に沿って
溝12Y及び12Xが設けられている。溝12Yはコ字
状のヘッド13を埋め込むための溝であり、溝12Xは
フレクシャ3の自由度を阻害しない様にスライダ6の上
面縁部に設けられている。
斜視図を示す。この場合MO用オーバライト磁気ヘッド
の構成例を示す。スライダ6のX及びY軸方向に沿って
溝12Y及び12Xが設けられている。溝12Yはコ字
状のヘッド13を埋め込むための溝であり、溝12Xは
フレクシャ3の自由度を阻害しない様にスライダ6の上
面縁部に設けられている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図13A及びBにおいてはフレクシャ3の
変形によってスライダ6の姿勢がロール方向、即ちピッ
チ方向に沿う方向を回転軸とする回転方向に変化する例
で、例えば図13のAに示す例ではフレクシャ3の屈曲
部10の近傍で変形が生じ、舌片8の先端がサスペンシ
ョン2から離間してしまい、スライダ6の図13のAに
おいて右側が下がって媒体表面に近接してしまいスライ
ダ4の浮上量の変動を来たしてしまった場合である。
変形によってスライダ6の姿勢がロール方向、即ちピッ
チ方向に沿う方向を回転軸とする回転方向に変化する例
で、例えば図13のAに示す例ではフレクシャ3の屈曲
部10の近傍で変形が生じ、舌片8の先端がサスペンシ
ョン2から離間してしまい、スライダ6の図13のAに
おいて右側が下がって媒体表面に近接してしまいスライ
ダ4の浮上量の変動を来たしてしまった場合である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】又、図13のBにおいては、フレクシャ3
がサスペンション2との溶接部11の近傍で変形して、
屈曲部10側が全体的に下方に即ち媒体に向かって曲が
り、スライダ6の図13のBにおいて左方に下がってし
まう例を示す。図13のA及びBにおいて矢印dは媒体
の回転方向を示す。更にまた図14のA及びBにおいて
は、媒体との相対的走行方向に沿ういわゆるピッチ方向
にスライダ6の姿勢が変化した場合で、フレクシャ3の
舌片8の屈曲部に続く、左右両側部がそれぞれサスペン
ション2の下面から離間してしまい、矢印dで示す媒体
回転方向に対して上流側又は下流側が下がってしまう場
合を示す。
がサスペンション2との溶接部11の近傍で変形して、
屈曲部10側が全体的に下方に即ち媒体に向かって曲が
り、スライダ6の図13のBにおいて左方に下がってし
まう例を示す。図13のA及びBにおいて矢印dは媒体
の回転方向を示す。更にまた図14のA及びBにおいて
は、媒体との相対的走行方向に沿ういわゆるピッチ方向
にスライダ6の姿勢が変化した場合で、フレクシャ3の
舌片8の屈曲部に続く、左右両側部がそれぞれサスペン
ション2の下面から離間してしまい、矢印dで示す媒体
回転方向に対して上流側又は下流側が下がってしまう場
合を示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】例えば上述した様なCSS方式を採る場合
特に、記録再生終了時にスライダ6の姿勢が変化してス
ライダの縁部から下降してしまうと、媒体表面に傷をつ
けてしまう恐れがある。更に記録再生装置に含まれる空
気や塵埃中の水分が媒体に付着することによって媒体の
停止時にヘッドが媒体表面に貼り付く吸着現象いわゆる
スティクションが生じる。これを回避するために通常は
媒体表面を荒らすテクスチャ処理を行っているが、近年
記録密度の向上化に伴って浮上量を減少させてスペーシ
ングロスの低減化が図られていることから、このテクス
チャ処理を併用したCSS方式は高密度記録化には適用
し難い問題があった。
特に、記録再生終了時にスライダ6の姿勢が変化してス
ライダの縁部から下降してしまうと、媒体表面に傷をつ
けてしまう恐れがある。更に記録再生装置に含まれる空
気や塵埃中の水分が媒体に付着することによって媒体の
停止時にヘッドが媒体表面に貼り付く吸着現象いわゆる
スティクションが生じる。これを回避するために通常は
媒体表面を荒らすテクスチャ処理を行っているが、近年
記録密度の向上化に伴って浮上量を減少させてスペーシ
ングロスの低減化が図られていることから、このテクス
チャ処理を併用したCSS方式は高密度記録化には適用
し難い問題があった。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】しかし特にこのようなNON−CSS方式
においては、ロード/アンロード時におけるスライダの
媒体面に対する姿勢の精度が非常に重要であり、前述し
たフレクシャ3の変形に伴ってスライダの姿勢が変化す
ると、ロード/アンロード時にスライダ6の媒体との間
に接触が生じ、且つその衝撃が大となってしまう恐れが
あり、スライダ6に損傷を生じ、ヘッドクラッシュ等を
招く恐れがある。
においては、ロード/アンロード時におけるスライダの
媒体面に対する姿勢の精度が非常に重要であり、前述し
たフレクシャ3の変形に伴ってスライダの姿勢が変化す
ると、ロード/アンロード時にスライダ6の媒体との間
に接触が生じ、且つその衝撃が大となってしまう恐れが
あり、スライダ6に損傷を生じ、ヘッドクラッシュ等を
招く恐れがある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【実施例】以下、本発明の磁気ヘッド浮上装置について
詳記する。図1は本例の一実施例を示すMO型磁気ディ
スク装置に適用される磁気ヘッド浮上装置の斜視図であ
り、図2は図1の組立状態を示す斜視図である。このヘ
ッド浮上装置の浮上量は媒体の回転時の空気膜の浮揚力
とスライダ6の支持バネであるサスペンション2の押圧
力等で定まり、例えば図示されていないがサスペンショ
ン2の終端は回動型のアーム等に固定されている。
詳記する。図1は本例の一実施例を示すMO型磁気ディ
スク装置に適用される磁気ヘッド浮上装置の斜視図であ
り、図2は図1の組立状態を示す斜視図である。このヘ
ッド浮上装置の浮上量は媒体の回転時の空気膜の浮揚力
とスライダ6の支持バネであるサスペンション2の押圧
力等で定まり、例えば図示されていないがサスペンショ
ン2の終端は回動型のアーム等に固定されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図1及び図2で図8乃至図12との対応部
分には同一符号を付している。図1の一点鎖線で示すス
ライダ6には図2の様に磁気ヘッド埋込み溝12Yがス
ライダ6の前方端面から後方端面に連通して左端側壁に
配設され、例えば、コ字状の巻線型コアを有する磁気ヘ
ッド13が埋め込まれている。又、フレクシャ3が片持
支持されて、フレキシブルに弾性変形、および振動する
際の自由度を阻害しない様にスライダ6の上面の縁部に
溝12Yが設けられている。
分には同一符号を付している。図1の一点鎖線で示すス
ライダ6には図2の様に磁気ヘッド埋込み溝12Yがス
ライダ6の前方端面から後方端面に連通して左端側壁に
配設され、例えば、コ字状の巻線型コアを有する磁気ヘ
ッド13が埋め込まれている。又、フレクシャ3が片持
支持されて、フレキシブルに弾性変形、および振動する
際の自由度を阻害しない様にスライダ6の上面の縁部に
溝12Yが設けられている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】フレクシャ3は図10及び図11で詳記し
たと同様に長方形状の薄板にコ字状の打ち抜き部7が形
成される、この打ち抜き部7は図10の場合と異なり、
舌片の先端8Bと同一形状とは成されずに後述するサス
ペンション2に設けた係止手段となるストッパ15Bが
挿入可能な矩形状の第2の透孔16Bが左右の打ち抜き
溝に連通する様に設けられている。
たと同様に長方形状の薄板にコ字状の打ち抜き部7が形
成される、この打ち抜き部7は図10の場合と異なり、
舌片の先端8Bと同一形状とは成されずに後述するサス
ペンション2に設けた係止手段となるストッパ15Bが
挿入可能な矩形状の第2の透孔16Bが左右の打ち抜き
溝に連通する様に設けられている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】舌片8は屈曲部10を介して下方(図2で
は上方)に折り曲げられて、コ字状の打ち抜き7が形成
された元の長方形の薄板に対し段差状に成されるので結
果的には、舌片8は元の長方形の薄板に対し、片持支持
された振動部材を構成している。図2で舌片8は上下に
振動可能と成される。
は上方)に折り曲げられて、コ字状の打ち抜き7が形成
された元の長方形の薄板に対し段差状に成されるので結
果的には、舌片8は元の長方形の薄板に対し、片持支持
された振動部材を構成している。図2で舌片8は上下に
振動可能と成される。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッドが設けられたスライダを保持する
フレクシャと、該フレクシャが先端に取り付けられたサ
スペンションとより成るヘッド浮上装置に於いて、 上記ヘッド浮上装置の動作又は非動作時の変位に対し上
記フレクシャの最大変位量を規制する係止手段を具備し
て成ることを特徴とするヘッド浮上装置。 - 【請求項2】 前記係止手段としてのストッパーを前記
フレクシャに設けて成ることを特徴とする請求項1記載
のヘッド浮上装置。 - 【請求項3】 前記係止手段としてのストッパーを前記
サスペンションに設けて成ることを特徴とする請求項1
記載のヘッド浮上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22463193A JPH0778436A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | ヘッド浮上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22463193A JPH0778436A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | ヘッド浮上装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0778436A true JPH0778436A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16816744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22463193A Pending JPH0778436A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | ヘッド浮上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778436A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5995326A (en) * | 1997-05-30 | 1999-11-30 | Iomega Corporation | Head gimbal protection for a disk drive |
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| US8194353B2 (en) | 2008-11-11 | 2012-06-05 | Nitto Denko Corporation | Suspension board with circuit |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP22463193A patent/JPH0778436A/ja active Pending
Cited By (16)
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