JPH0778445B2 - 超音波界面レベル計 - Google Patents
超音波界面レベル計Info
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- JPH0778445B2 JPH0778445B2 JP2319537A JP31953790A JPH0778445B2 JP H0778445 B2 JPH0778445 B2 JP H0778445B2 JP 2319537 A JP2319537 A JP 2319537A JP 31953790 A JP31953790 A JP 31953790A JP H0778445 B2 JPH0778445 B2 JP H0778445B2
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- ultrasonic
- medium
- container
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は容器内の気体、液体、粉粒体、ゲル状物質等の
相互の界面レベルを検知する超音波界面レベル計に関
し、特に容器外部から、該容器に機械的の加工を施すこ
となく取り付け容器内の媒体を検出する場合に最も敵す
る。
相互の界面レベルを検知する超音波界面レベル計に関
し、特に容器外部から、該容器に機械的の加工を施すこ
となく取り付け容器内の媒体を検出する場合に最も敵す
る。
[従来の技術] 従来、この種の超音波界面レベル計の一つとして、容器
内の液面を検知する超音波液面計が知られている。この
超音波液面計の中で、特に容器外部から、該容器に機械
的の加工を施すことなく内容液の液面を検知可能なもの
としては、例えば特開昭60−214226号公報、特開昭61−
29722号公報、特開昭60−262019号公報(以下、この順
序で第1公報、第2公報、第3公報と称する。)などに
開示されたものがある。
内の液面を検知する超音波液面計が知られている。この
超音波液面計の中で、特に容器外部から、該容器に機械
的の加工を施すことなく内容液の液面を検知可能なもの
としては、例えば特開昭60−214226号公報、特開昭61−
29722号公報、特開昭60−262019号公報(以下、この順
序で第1公報、第2公報、第3公報と称する。)などに
開示されたものがある。
しかして、前記第1公報のものは、送波器と受波器とを
容器の一水平横断面内の対向位置に取り付けておき、送
波器から投入された超音波を受波器で検出して液面を測
定するものである。
容器の一水平横断面内の対向位置に取り付けておき、送
波器から投入された超音波を受波器で検出して液面を測
定するものである。
また、第2公報のものでは、送受波機能一体の液面計を
容器外壁に取り付け、壁面を通して液中に放射された超
音波が対向する壁面に反射して帰還した反射波を受信し
て液の有無を知ろうとするものである。
容器外壁に取り付け、壁面を通して液中に放射された超
音波が対向する壁面に反射して帰還した反射波を受信し
て液の有無を知ろうとするものである。
さらに前記第3公報のものは、やはり送受波機能一体の
液面計を容器外壁に取り付け、外壁面かち入射した超音
波が内壁面に当たって反射する多重反射(多重エコー)
が内壁面に液体が接しているか否かによってエコーの持
続時間が異なるのを利用して内容液の有無を知ろうとす
るものである。
液面計を容器外壁に取り付け、外壁面かち入射した超音
波が内壁面に当たって反射する多重反射(多重エコー)
が内壁面に液体が接しているか否かによってエコーの持
続時間が異なるのを利用して内容液の有無を知ろうとす
るものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記第1公報のものでは、容器内液面の
単一レベルしか検知することができず、限界上液面計な
いしは限界下液面計としてしか使用できない。
単一レベルしか検知することができず、限界上液面計な
いしは限界下液面計としてしか使用できない。
第2公報によるものでは、液面計を固定的に取り付ける
限りでは、上記第1公報のものと同様に連続的に変化す
る液面を当該レベルで検出することはできず、液面レベ
ルの上限また下限を検出する限界液面計であることにか
わりはない。
限りでは、上記第1公報のものと同様に連続的に変化す
る液面を当該レベルで検出することはできず、液面レベ
ルの上限また下限を検出する限界液面計であることにか
わりはない。
また、前記液面計を壁面に沿って上下に移動させること
により、現在の液面レベルを検知することは可能である
が、液面計を一々移動させることは面倒であり、外壁面
の任意の場所において超音波の壁面に対する透過率を常
に一様に保つことの原理的な困難性を別としても、容器
が大型であったり、近接しにくい場所に設置されている
ような場合には、壁面に沿っての液面計の移動は一層困
難となり、実際上はやはり限界液面計として、その適用
範囲が限定されたものとなることは免れないところであ
る。
により、現在の液面レベルを検知することは可能である
が、液面計を一々移動させることは面倒であり、外壁面
の任意の場所において超音波の壁面に対する透過率を常
に一様に保つことの原理的な困難性を別としても、容器
が大型であったり、近接しにくい場所に設置されている
ような場合には、壁面に沿っての液面計の移動は一層困
難となり、実際上はやはり限界液面計として、その適用
範囲が限定されたものとなることは免れないところであ
る。
上記問題点に関しては、さらに第3公報によるものに就
いても全く同様であり、前2者においては容器の内壁間
の透過音波ないしは反射音波であったのに対して、容器
殻壁内の多重反射波であることの相違だけである。
いても全く同様であり、前2者においては容器の内壁間
の透過音波ないしは反射音波であったのに対して、容器
殻壁内の多重反射波であることの相違だけである。
[発明の目的] 本発明は、このような従来の技術における問題点に鑑み
て成されたもので、一点の媒体の界面レベルだけでな
く、しかも受波器を移動させることなく容器内の複数の
媒体界面レベルに対応して検出可能な超音波界面レベル
計を提供することを目的としている。
て成されたもので、一点の媒体の界面レベルだけでな
く、しかも受波器を移動させることなく容器内の複数の
媒体界面レベルに対応して検出可能な超音波界面レベル
計を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためのこの発明の要旨とするところ
は、 (1)容器内の媒体検出面の測定域を挟んで超音波界面
レベル計の送波器と受波器とを配設し、 前記送波器からの超音波信号を所定周期のバースト波と
するとともに、 媒体に接する内壁面から媒体中へ超音波が漏洩するよう
に超音波を殻壁内へ入射させ、 殻壁と媒体中を通って容器内を往復する反射波の反射回
数を、媒体の界面レベルに対応した時間遅れ信号の数と
して受波器に入射させるようにしたことを特徴とする超
音波界面レベル計。
は、 (1)容器内の媒体検出面の測定域を挟んで超音波界面
レベル計の送波器と受波器とを配設し、 前記送波器からの超音波信号を所定周期のバースト波と
するとともに、 媒体に接する内壁面から媒体中へ超音波が漏洩するよう
に超音波を殻壁内へ入射させ、 殻壁と媒体中を通って容器内を往復する反射波の反射回
数を、媒体の界面レベルに対応した時間遅れ信号の数と
して受波器に入射させるようにしたことを特徴とする超
音波界面レベル計。
(2)容器内の媒体検出面の測定域を挟んで超音波液面
計の送波器と受波器とを配設し、 前記送波器からの超音波信号を所定周期のバースト波と
するとともに、 媒体に接する内壁面から媒体中への超音波の漏洩が極大
値をとる下記条件式、 2d・cosθ1=mλ1 (m=0、1、2・・・) 但し、dは殻壁の板厚、θ1は殻壁内に入射された超音
波の傾斜角、λ1は殻壁内の超音波の波長 を満足するようなθ1および/またはλ1によって超音
波を入射させ、 殻壁と媒体中を通って容器内を往復する反射波の反射回
数を、媒体の界面レベルに対応した時間遅れ信号の数と
して受波器に入射させるようにしたことを特徴とする請
求項1記載の超音波界面レベル計に存する。
計の送波器と受波器とを配設し、 前記送波器からの超音波信号を所定周期のバースト波と
するとともに、 媒体に接する内壁面から媒体中への超音波の漏洩が極大
値をとる下記条件式、 2d・cosθ1=mλ1 (m=0、1、2・・・) 但し、dは殻壁の板厚、θ1は殻壁内に入射された超音
波の傾斜角、λ1は殻壁内の超音波の波長 を満足するようなθ1および/またはλ1によって超音
波を入射させ、 殻壁と媒体中を通って容器内を往復する反射波の反射回
数を、媒体の界面レベルに対応した時間遅れ信号の数と
して受波器に入射させるようにしたことを特徴とする請
求項1記載の超音波界面レベル計に存する。
[作用] 界面レベル計の送波器と受波器とを媒体容器において、
媒体の予想変動域を挟んで取り付ける。この際、送波器
と受波器の何れを上に、何れを下にしてもよい。
媒体の予想変動域を挟んで取り付ける。この際、送波器
と受波器の何れを上に、何れを下にしてもよい。
送波器から容器殻壁内に放射された超音波は、受波器と
の最短距離を伝わる伝達波のほかに、殻壁内の迂回経路
を通って到達した音波が重畳するので、連続波では意味
のある音波を弁別するのが難しい。そこで、一定の周期
と幅とを有するバースト波を放射する。
の最短距離を伝わる伝達波のほかに、殻壁内の迂回経路
を通って到達した音波が重畳するので、連続波では意味
のある音波を弁別するのが難しい。そこで、一定の周期
と幅とを有するバースト波を放射する。
殻壁内面が媒体に接していないときには、固体である容
器と空気の固有音響インピーダンスの隔絶した相違か
ら、殻壁内に放射された超音波信号は、内壁面からは殆
ど容器内空中に拡散することなく、殻壁内の多重反射波
として伝搬していく。そして、媒体に接した所に達する
と、今度は容器の固有音響インピーダンスと媒体の固有
音響インピーダンスとは接近していて、超音波信号は内
壁面から媒体中に透過していく。送波器から放射される
信号超音波は内壁面から媒体への超音波の漏洩が極大値
をとる条件式、 2d・cosθ1=mλ1 (m=0、1、2・・・) 但し、dは殻壁の板厚、θ1は殻壁内 の超音波の傾斜角、λ1は殻壁内の超音波の波長 を満足するようなθ1および/又はλ1に成っているか
ら、媒体に接した内壁面からは効率良く超音波の媒体中
への漏洩放射がなされる。
器と空気の固有音響インピーダンスの隔絶した相違か
ら、殻壁内に放射された超音波信号は、内壁面からは殆
ど容器内空中に拡散することなく、殻壁内の多重反射波
として伝搬していく。そして、媒体に接した所に達する
と、今度は容器の固有音響インピーダンスと媒体の固有
音響インピーダンスとは接近していて、超音波信号は内
壁面から媒体中に透過していく。送波器から放射される
信号超音波は内壁面から媒体への超音波の漏洩が極大値
をとる条件式、 2d・cosθ1=mλ1 (m=0、1、2・・・) 但し、dは殻壁の板厚、θ1は殻壁内 の超音波の傾斜角、λ1は殻壁内の超音波の波長 を満足するようなθ1および/又はλ1に成っているか
ら、媒体に接した内壁面からは効率良く超音波の媒体中
への漏洩放射がなされる。
しかして、送波器から放射された超音波信号が媒体に接
している内壁面から漏洩し、漏洩超音波は対面する内壁
面から再度殻壁内に入り、外壁面で反射して殻壁内を通
り、再び媒体に漏洩していく。このような反射を繰り返
し、媒体に到達すると、以後は殻壁内の多重反射波とし
て受波器に入射する。送波器が媒体よりも上方にある場
合には、最初に殻壁内の多重反射として、そして媒体の
界面レベル以下では、媒体を通過する壁面間反射波とし
て受波器に入る。
している内壁面から漏洩し、漏洩超音波は対面する内壁
面から再度殻壁内に入り、外壁面で反射して殻壁内を通
り、再び媒体に漏洩していく。このような反射を繰り返
し、媒体に到達すると、以後は殻壁内の多重反射波とし
て受波器に入射する。送波器が媒体よりも上方にある場
合には、最初に殻壁内の多重反射として、そして媒体の
界面レベル以下では、媒体を通過する壁面間反射波とし
て受波器に入る。
何れにしても、上記壁面間の反射波はその反射回数に対
応する時間遅れ信号として受波器に受信される。例え
ば、上記壁面間反射が3回であれば、殻壁内の伝達波の
信号を含めて4個のパルス波形が観測される。
応する時間遅れ信号として受波器に受信される。例え
ば、上記壁面間反射が3回であれば、殻壁内の伝達波の
信号を含めて4個のパルス波形が観測される。
しかして、上記反射回数は媒体の界面レベルに対し段階
的に比例するから、この回数、すなわち受波器で得られ
る時間遅れパルスの数によって容器内の媒体の界面レベ
ルを知ることができる。
的に比例するから、この回数、すなわち受波器で得られ
る時間遅れパルスの数によって容器内の媒体の界面レベ
ルを知ることができる。
[実施例] 次ぎに図面に基づき本発明を超音波計に適用した一実施
例について説明する。
例について説明する。
第1図に超音波液面計10の構成を示す。
超音波液面計(以下、単に液面計と称する。) 10は液体容器Vの下部に取り付けられた送波器11と、予
想液面を挟んだ上部に取り付けられた受波器12とからな
っている。(送波器11と受波器12の位置を反対にしても
よい。) 送波器11と受波器12とは同じ構造をなしており、第2図
(a)に外観図を、第2図(b)にその断面図を示して
いる。すなわち、ケーシング13に発信手段であるジルコ
ン酸・チタン酸鉛(PZT)の圧電素子14を、伝達媒体と
しての水中に固定して設けてある。そして容器Vに接す
る面には薄膜15が張ってある。もっとも、ケーシング13
を中実体とし、容器Vとの接触面に接着剤などで空気の
介在をなくするようにさえすれば、水などの媒介物は必
要としない。
想液面を挟んだ上部に取り付けられた受波器12とからな
っている。(送波器11と受波器12の位置を反対にしても
よい。) 送波器11と受波器12とは同じ構造をなしており、第2図
(a)に外観図を、第2図(b)にその断面図を示して
いる。すなわち、ケーシング13に発信手段であるジルコ
ン酸・チタン酸鉛(PZT)の圧電素子14を、伝達媒体と
しての水中に固定して設けてある。そして容器Vに接す
る面には薄膜15が張ってある。もっとも、ケーシング13
を中実体とし、容器Vとの接触面に接着剤などで空気の
介在をなくするようにさえすれば、水などの媒介物は必
要としない。
送波器11には指向特性と周波数特性によって入射角と周
波数の関係を満足させる事ができる圧電素子14の使用周
波数を発振する高周波発振手段例えば電圧制御発振器VC
Oなどとともに、この高周波をパルス変調するためのパ
ルス発生手段とを有する例えばパルスジェネレータ16が
結合されている。そして送波器11からは使用周波数のキ
ャリヤのパルス変調波(バースト波)が超音波信号とし
て発信される。
波数の関係を満足させる事ができる圧電素子14の使用周
波数を発振する高周波発振手段例えば電圧制御発振器VC
Oなどとともに、この高周波をパルス変調するためのパ
ルス発生手段とを有する例えばパルスジェネレータ16が
結合されている。そして送波器11からは使用周波数のキ
ャリヤのパルス変調波(バースト波)が超音波信号とし
て発信される。
一方の受波器12には、受信信号を増幅する増幅器17と、
入力信号を処理するためのカウンタ、コンパレータなど
を含む信号処理回路と、処理結果として得られた液面レ
ベルを表示する表示手段とを備えた信号処理・表示装置
18が備えられている。
入力信号を処理するためのカウンタ、コンパレータなど
を含む信号処理回路と、処理結果として得られた液面レ
ベルを表示する表示手段とを備えた信号処理・表示装置
18が備えられている。
いま、第3図(a),(b)のように送波器の密度(g/
cm3)、音速(m/s)および入射角度(rad)を(ρ0,C
0,θ)、容器壁の密度(g/cm3)、音速(m/s)および
入射角度(rad)を(ρ1、C1,θ1)、液中の密度
(g/cm3)、音速(m/s)および入射角度(rad)を(ρ
2,C2,θ2)とし、容器壁の厚さをd(m)、入射し
た超音波の容器壁中の波長をλ1(m)とする。ただし
θは全反射しない角度とする。
cm3)、音速(m/s)および入射角度(rad)を(ρ0,C
0,θ)、容器壁の密度(g/cm3)、音速(m/s)および
入射角度(rad)を(ρ1、C1,θ1)、液中の密度
(g/cm3)、音速(m/s)および入射角度(rad)を(ρ
2,C2,θ2)とし、容器壁の厚さをd(m)、入射し
た超音波の容器壁中の波長をλ1(m)とする。ただし
θは全反射しない角度とする。
ここで縦波のみを扱うと、これは三層の液体中へ超音波
を斜め入射した場合と同様になるので、送波器から液中
への超音波の透過率DはBoyleとRswlinsonによって次式
のように示されることがわかっている。
を斜め入射した場合と同様になるので、送波器から液中
への超音波の透過率DはBoyleとRswlinsonによって次式
のように示されることがわかっている。
しかして、上記透過率Dが極大値をもつ条件式はBoyle
とRawlinsonにより計算により導かれており、 2dcosθ1=mλ1 (m=0,1,2,3,・・・) ・・・ となる。
とRawlinsonにより計算により導かれており、 2dcosθ1=mλ1 (m=0,1,2,3,・・・) ・・・ となる。
現実には入射されている超音波は縦波のみではなく、ま
た、送波器や受波器の特性や介在物などにより透過率D
は式の通りにはならない。しかし、極大値を持つ条件
式式は縦波には成り立っているので縦波のみを扱うよ
うにすれば極大値を持つ条件式式より、容器壁の厚さ
dが与えられたとき、式をみたすようにθ1および/
又はλ1を与えることにより、液面レベルの変化に鋭く
反応する液面計とすることができる。
た、送波器や受波器の特性や介在物などにより透過率D
は式の通りにはならない。しかし、極大値を持つ条件
式式は縦波には成り立っているので縦波のみを扱うよ
うにすれば極大値を持つ条件式式より、容器壁の厚さ
dが与えられたとき、式をみたすようにθ1および/
又はλ1を与えることにより、液面レベルの変化に鋭く
反応する液面計とすることができる。
そこで、例えば第4図(a)のように液面レベルが非常
に低い場合には、送波器11から放射された信号超音波は
効率良く液中に漏洩するが、対面する容器壁面に到達す
る前に液表面に到達し、その入射角および液体と空気と
の固有音響インピーダンスの相違から空中への漏洩はな
く、反射して容器内を複雑に反射、漏洩を繰り返して減
衰していく。そして、伝達波だけが受波器12に受信され
る。
に低い場合には、送波器11から放射された信号超音波は
効率良く液中に漏洩するが、対面する容器壁面に到達す
る前に液表面に到達し、その入射角および液体と空気と
の固有音響インピーダンスの相違から空中への漏洩はな
く、反射して容器内を複雑に反射、漏洩を繰り返して減
衰していく。そして、伝達波だけが受波器12に受信され
る。
以下、第4図(a)〜第5図(d)によって作用を説明
する。
する。
上にも述べたように、液面レベルが低いときには、受波
器12には第5図(a)に示すように伝達波信号a0だけが
受信され、漏洩も殆どなく、信号レベル自体も減衰の少
ないものである。
器12には第5図(a)に示すように伝達波信号a0だけが
受信され、漏洩も殆どなく、信号レベル自体も減衰の少
ないものである。
第4図(b)のように液体がやや多いときには、液中に
漏洩した信号波は対面する容器壁面から殻壁内に透過
し、外壁面で反射して再び液中に戻り、こちら側の外壁
面で反射して再々度液中に漏洩するが、対面する壁面に
到達できず、有効な反射波は1回だけで、第5図(b)
に示すように伝達波信号a0のほかには1個だけの反射波
信号a1が遅延パルスとして観測される。
漏洩した信号波は対面する容器壁面から殻壁内に透過
し、外壁面で反射して再び液中に戻り、こちら側の外壁
面で反射して再々度液中に漏洩するが、対面する壁面に
到達できず、有効な反射波は1回だけで、第5図(b)
に示すように伝達波信号a0のほかには1個だけの反射波
信号a1が遅延パルスとして観測される。
第4図(c)のようにさらに液面が高いと反射波は第5
図(c)のように時間遅れ信号a1、a2と2個得られる。
図(c)のように時間遅れ信号a1、a2と2個得られる。
第4図(d)では高い液面レベルで第5図(d)のよう
に3個の反射波信号a1、a2、a3が得られる場合を示して
いる。
に3個の反射波信号a1、a2、a3が得られる場合を示して
いる。
第5図各図に見るように、反射波が多くなると、伝達波
など先に受信される信号は漏洩が多くなって信号レベル
が低下している。
など先に受信される信号は漏洩が多くなって信号レベル
が低下している。
なお、本実施例では送波器11を下部に、受波器12を容器
Vの測定域を挟んだ上部に取り付けたが、これとは逆の
取り付け方であってもよい。
Vの測定域を挟んだ上部に取り付けたが、これとは逆の
取り付け方であってもよい。
本発明の超音波液面計10では、液体に接する壁面が長
く、また液体の固有音響インピーダンスが大きくて液中
への漏洩が多くなり、直達波の信号レベルが小さくなる
場合でも液面レベルに関する情報を確実に得ることがで
きる。
く、また液体の固有音響インピーダンスが大きくて液中
への漏洩が多くなり、直達波の信号レベルが小さくなる
場合でも液面レベルに関する情報を確実に得ることがで
きる。
[発明の効果] 本発明は、検出媒体の測定域を挟んで送波器と受波器と
を取り付け、送波器からの発信信号を所定周期のバース
ト波とするとともに、媒体に接する内壁面から液中へ超
音波が漏洩するように超音波を入射させ、殻壁と媒体中
を通って容器内を往復する反射波の反射回数を、媒体の
界面レベルに対応した遅延信号の数として受波器に入射
させるようにしたから、固有音響インピーダンスの大き
い媒体で、しかも媒体界面レベルが高く、漏洩波が多く
なって伝達波信号レベルが微小になるような場合でも、
媒体界面レベルに関する情報を確実に得ることができ、
送波器や受波器を移動させることなく、容器内の複数の
媒体界面レベルを検出することが可能となった。
を取り付け、送波器からの発信信号を所定周期のバース
ト波とするとともに、媒体に接する内壁面から液中へ超
音波が漏洩するように超音波を入射させ、殻壁と媒体中
を通って容器内を往復する反射波の反射回数を、媒体の
界面レベルに対応した遅延信号の数として受波器に入射
させるようにしたから、固有音響インピーダンスの大き
い媒体で、しかも媒体界面レベルが高く、漏洩波が多く
なって伝達波信号レベルが微小になるような場合でも、
媒体界面レベルに関する情報を確実に得ることができ、
送波器や受波器を移動させることなく、容器内の複数の
媒体界面レベルを検出することが可能となった。
第1図〜第5図(d)は本発明の一実施例を示してお
り、第1図は全体の構成図、第2図(a)は送波器、受
波器の外観図、第2図(b)は同じく断面図、第3図は
漏洩原理の説明図、第4図(a)〜第4図(d)は液面
レベルと反射波の個数の関係をしめす作用説明図、第5
図(a)〜第5図(d)はそれぞれ第4図(a)〜第4
図(d)に対応した反射波信号の作用説明図である。 10……超音波液面計 11……送波器 12……受波器 13……ケーシング 14……圧電素子 16……パルスジェネレータ 17……増幅器 18……信号処理・表示装置 V……液体容器 a0……直達波 a1……1回反射波信号 a2……2回反射波信号 a3……3回反射波信号
り、第1図は全体の構成図、第2図(a)は送波器、受
波器の外観図、第2図(b)は同じく断面図、第3図は
漏洩原理の説明図、第4図(a)〜第4図(d)は液面
レベルと反射波の個数の関係をしめす作用説明図、第5
図(a)〜第5図(d)はそれぞれ第4図(a)〜第4
図(d)に対応した反射波信号の作用説明図である。 10……超音波液面計 11……送波器 12……受波器 13……ケーシング 14……圧電素子 16……パルスジェネレータ 17……増幅器 18……信号処理・表示装置 V……液体容器 a0……直達波 a1……1回反射波信号 a2……2回反射波信号 a3……3回反射波信号
Claims (2)
- 【請求項1】容器内の媒体検出面の測定域を挟んで超音
波界面レベル計の送波器と受波器とを配設し、 前記送波器からの超音波信号を所定周期のバースト波と
するとともに、 媒体に接する内壁面から媒体中へ超音波が漏洩するよう
に超音波を殻壁内へ入射させ、 殻壁と媒体中を通って容器内を往復する反射波の反射回
数を、媒体の界面レベルに対応した時間遅れ信号の数と
して受波器に入射させるようにしたことを特徴とする超
音波界面レベル計。 - 【請求項2】容器内の媒体検出面の測定域を挟んで超音
波液面計の送波器と受波器とを配設し、 前記送波器からの超音波信号を所定周期のバースト波と
するとともに、 媒体に接する内壁面から媒体中への超音波の漏洩が極大
値をとる下記条件式、 2d・cosθ1=mλ1 (m=0、1、2・・・) 但し、dは殻壁の板厚、θ1は殻壁内に入射された超音
波の傾斜角、λ1は殻壁内の超音波の波長 を満足するようなθ1および/又はλ1によって超音波
を入射させ、 殻壁と媒体中を通って容器内を往復する反射波の反射回
数を、媒体の界面レベルに対応した時間遅れ信号の数と
して受波器に入射させるようにしたことを特徴とする請
求項1記載の超音波界面レベル計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319537A JPH0778445B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 超音波界面レベル計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319537A JPH0778445B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 超音波界面レベル計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04188028A JPH04188028A (ja) | 1992-07-06 |
| JPH0778445B2 true JPH0778445B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=18111354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2319537A Expired - Lifetime JPH0778445B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 超音波界面レベル計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778445B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577417Y2 (ja) * | 1993-03-03 | 1998-07-30 | 三菱重工業株式会社 | メカニカルシール |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP2319537A patent/JPH0778445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04188028A (ja) | 1992-07-06 |
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