JPH077852U - 磁気選別装置 - Google Patents

磁気選別装置

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JPH077852U
JPH077852U JP3590293U JP3590293U JPH077852U JP H077852 U JPH077852 U JP H077852U JP 3590293 U JP3590293 U JP 3590293U JP 3590293 U JP3590293 U JP 3590293U JP H077852 U JPH077852 U JP H077852U
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JP
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work
drum
feeder
media
magnetic sorting
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義之 中島
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Toukai Spring Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークとメディアとを確実に分離する。 【構成】 メディア磁気選別装置1のホッパー12に投
入されたワーク及びメディアは第1フィーダー16の振
動によって拡散させながら搬送され、第2フィーダー1
7上に落下する。第2フィーダー17は第1フィーダー
16より低い振動数の振動でワーク及びメディアを拡散
させながら搬送する。第2フィーダー17によって拡散
され搬送されたメディア及びワークのうち、第1選別機
26はワークを磁気によって吸着し搬送する。第2選別
機27は、第1選別機26に吸着され搬送されたワーク
をさらに磁気によって吸着し搬送する。メディアは各メ
ディア受箱35,43の中に落下し、ワークはワーク受
箱48の中に落下する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気選別装置に係り、詳しくは、バレル研磨後に加工品であるワーク と研磨材であるメディアとを分離するのに好適な磁気選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄等の磁性体製の加工品(以下ワークという)の表面を研磨する方法と して、ワークを研磨材(以下メディアという)の中に混在させ、バレル研磨にて その表面を研磨する方法が用いられている。そして、ワークを研磨した後、ワー クとメディアとは分離され、メディアは再利用される。その分離のために、ワー クが磁性体であり、メディアが非磁性体であるのを利用し、磁石によってワーク とメディアとを分離するメディア磁気選別装置が使用されている。
【0003】 図4に示すように、メディア磁気選別装置61には振動搬送機62(以下フィ ーダーという)と磁気選別機63とが設けられている。フィーダー62の上部後 方(図4の左方向)には混在したワークとメディアとを投入する投入口64(以 下ホッパーという)が設けられ、前方(図4の右方向)にはメディア排出口65 が設けられている。又、フィーダ62の下部には振動モータ66が設けられ、そ の駆動によってホッパー64に投入されたワーク及びメディアがフィーダー62 上を拡散されながら前方へ搬送される。
【0004】 磁気選別機63には永久磁石が内蔵された選別ドラム67とワーク排出のため の排出ドラム68とが回転可能に支持され、両ドラム67,68は無端ベルト製 のコンベアベルト69によって連結されている。そして、選別ドラム67はプー リーとベルトを内蔵した伝達機構70によって駆動モータ71に連結され、その 駆動モータ71の駆動により選別ドラム67がフィーダー62上をワーク及びメ ディアの搬送方向とは逆方向(図の矢印方向)に回転するようになっている。
【0005】 フィーダー62上を搬送されるワークは磁性体であるので選別ドラム67の磁 石に磁気によって吸着され、メディアと分離される。そして、ワークはコンベア ベルト69によって搬送される間に脱磁機72によって残留磁気が取り除かれ、 排出ドラム68によってワーク排出口73から排出される。一方、メディアは非 磁性体であるので、選別ドラム67には吸引されることなく、メディア排出口6 5まで搬送され排出される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、ホッパー64に投入されたワーク及びメディアの量が多い場合、ワ ークとメディアがフィーダー62によって搬送されている間における拡散が不十 分で、ワークとメディアとが重なったままで搬送される場合がある。又、ワーク の形状によってはワーク同士が絡まったままで搬送される場合がある。この時、 フィーダー62上を搬送されるワークの一部はメディアによって選別ドラム67 に吸引されることなくメディア排出口65まで搬送され、メディアとともに排出 される場合がある。また、フィーダー62上を搬送されるメディアが選別ドラム 67に吸引されるワークに混入し、ワーク排出口73からワークとともに排出さ れる場合がある。
【0007】 上記いずれの場合においても、ワークとメディアとは確実に分離されない。従 って、各排出口65,73から排出されたメディアとワークとを人手で分離した り、再度ホッパー64に投入してメディアとワークとを分離しなければならず、 手間がかかるという問題がある。
【0008】 本考案の目的は、非磁性物と磁性物とを確実に分離することのできる磁気選別 装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために請求項1に記載の考案は、振動搬送手段と、磁石 内蔵のドラムを有する磁気選別手段とを直列に設けた磁気選別装置において、複 数の振動搬送手段を直列に、かつ搬送方向下流側に配設される振動搬送手段ほど 下方に位置するように配設したことを要旨とする。
【0010】 また、請求項2に記載の考案は、振動搬送手段と、磁石内蔵のドラムを有する 磁気選別手段とを直列に設けた磁気選別装置において、前記磁気選別手段を磁石 内蔵のドラムとそれより小径のドラム間に巻きかけられたベルトとから構成する とともに、2台の磁気選別手段を上流側に配設される第1の磁気選別手段が下流 側に配設される第2の磁気選別手段より下方となるように配設したことを要旨と する。
【0011】 また、請求項3に記載の考案は、振動搬送手段と、磁石内蔵のドラムを有する 磁気選別手段とを直列に設けた磁気選別装置において、複数の振動搬送手段を直 列に、かつ搬送方向下流側に配設される振動搬送手段ほど下方に位置するように 配設し、前記磁気選別手段を磁石内蔵のドラムとそれより小径のドラム間に巻き かけられたベルトとから構成するとともに、2台の磁気選別手段を上流側に配設 される第1の磁気選別手段が下流側に配設される第2の磁気選別手段より下方と なるように配設したことを要旨とする。
【0012】
【作用】
請求項1に記載の考案は、複数の振動搬送手段を直列に、かつ搬送方向下流側 に配設される振動搬送手段ほど下方に位置するように配設し、混在した磁性物と 非磁性物とを搬送するとともに拡散するようにしたので、磁気選別装置によって 磁性物と非磁性物とを確実に分離することができる。
【0013】 また、請求項2に記載の考案は、磁気選別手段を磁石内蔵のドラムとそれより 小径のドラム間に巻きかけられたベルトとから構成するとともに、2台の磁気選 別手段を上流側に配設される第1の磁気選別手段が下流側に配設される第2の磁 気選別手段より下方となるように配設したので、磁性物と非磁性物とを確実に分 離することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図3に従って説明する。 図1に示すように、メディア磁気選別装置1には鉄製の台車2が設けられてい る。台車2の下面には床上を転動する車輪3が所定の間隔で配設され、車輪3に よって移動可能になっている。台車2の上面には供給部4,搬送部5,選別部6 が設けられている。
【0015】 先ず、供給部4について説明する。 供給部4は反転台10,網カゴ11,ホッパー12及びエアシリンダ13で構 成されている。反転台10は台車2の上端に軸10aにより回動可能に支持され ている。反転台10の上面にはワークとメディアとが混入された網カゴ11が着 脱可能に固定されている。
【0016】 反転台10の前方にはホッパー12が配設されている。ホッパー12は前記台 車2の上面に固着されたホッパー台12a,12bの上端に固着されている。ホ ッパー12は上端が下端より広く開口するように上方に向かって拡がるテーパ状 に形成されている。
【0017】 又、反転台10の下方にはエアシリンダ13が設けられている。エアシリンダ 13は台車2に回動可能に支持されている。エアシリンダ13にはエア供給弁1 4を介して図示しないエア供給源から高圧エアが供給され、その高圧エアによっ てピストンロッド13aが出入するようになっている。
【0018】 ピストンロッド13aの先端は前記反転台10の下面に回動可能に軸着されて いる。そして、エアシリンダ13に高圧エアが供給されると、ピストンロッド1 3aが突出して反転台10が網カゴ11とともに反転する。その結果、網カゴ1 1内のワーク及びメディアがホッパー12を経て搬送部5に供給される。
【0019】 次に、搬送部5について説明する。 搬送部5は第1フィーダー16及び第2フィーダー17によって構成されてい る。前記台車2の上面にはホッパー12の下方に第1フィーダー16が設けられ ている。第1フィーダー16の前方(図1の左方向)には第2フィーダー17が 配設されている。
【0020】 各フィーダー16,17の上面にはそれぞれ受け皿18,19が設けられてい る。そして、第2フィーダー17はその受け皿19が第1フィーダー16の受け 皿18の下方であって、受け皿19の後端が受け皿18の前端より後方に位置す るように配設されている。
【0021】 各フィーダー16,17は振動型搬送機であって、それぞれ支持バネ20,2 1を介して台車2の上面に支持され、各フィーダー16,17の振動が台車2に 伝播しないようになっている。各フィーダー16,17は受け皿18,19上の ワーク及びメディアを振動によって前方(図1の左方向)に搬送し、その振動数 の変更により搬送速度を変更可能となっている。即ち、振動数が高いと受け皿1 8,19上のワーク及びメディアは速く搬送される。そして、振動数が低いとワ ーク及びメディアが搬送される速度は遅いが、より長時間振動がワーク及びメデ ィアに加えられるので均一に拡散され、ワーク及びメディアの重なりは減少する 。尚、本実施例では第2フィーダー17の振動数は第1フィーダー16の振動数 に比べて低い振動数、即ち搬送する速度が低く設定されている。従って、第1フ ィーダー16ではワーク及びメディアは速く搬送され、第2フィーダー17では 第1フィーダー16にくらべてより拡散され、ワーク及びメディアの重なりは減 少する。
【0022】 図1,2に示すように、受け皿18には左右一対の第1センサ22及び第2セ ンサ23がそれぞれ前後方向に所定の間隔で配設されている。又、受け皿19に は左右一対の第3センサ24及び第4センサ25がそれぞれ前後方向に所定の間 隔で配設されている。各センサ22,23,24及び25はそれぞれ光センサで あって、左右のセンサ間にワーク又はメディアが存在するか否かを検出するよう になっている。
【0023】 次に、選別部6について説明する。 選別部6は第1選別機26及び第2選別機27で構成されている。 第1選別機26は台車2の上面に設けられている。第1選別機26には第1選 別ドラム28が回転可能に配設されている。第1選別機26の前面には第1排出 ドラム29を回転可能に支持する支持棒29aが固着されている。第1選別ドラ ム28には永久磁石が内蔵され、磁性体である鉄製のワークを吸着するようにな っている。そして、第1選別機26は第1選別ドラムが第2フィーダー17の受 け皿19前端に所定の間隔となる位置に配設されている。この間隔は第2フィー ダー17によって搬送されたワークが第1選別ドラム28に吸着可能、かつメデ ィアが第1選別ドラム28との間から落下可能な間隔となっている。
【0024】 第1選別ドラム28と第1排出ドラム29は直径が異なる大きさに形成され、 本実施例では第1排出ドラム29の直径は第1選別ドラム28の直径の約半分の 大きさになっている。図2に示すように、各ドラム28,29は台車2の左右方 向(長手方向と直交方向)に延びるように配設されている。第1選別ドラム28 と第1排出ドラム29間にはゴム製の無端ベルトからなるコンベアベルト30が かけられている。
【0025】 又、第1選別機の上面には、上面に第1駆動モータ32が設けられたモータ台 32aが固着されている。第1駆動モータ32は第1選別ドラム28と図示しな いプーリー及びベルトが内蔵された伝達機構33を介して接続されている。そし て、第1選別ドラム28は第1駆動モータ32によって、図1のA矢印の方向に 回転駆動される。
【0026】 第1選別ドラム28の下方において第1メディア受箱35が台車2上に載置さ れ、第1選別ドラム28と第1メディア受箱35との間には落口34が配設され ている。落口34は第2フィーダー17の受け皿19前端から落下するメディア が第1メディア受箱35の中に落下するように設けられている。
【0027】 落口34には落口34の左右側壁にわたる複数本(本実施例では8本)のマグ ネットバー36が台車2の前後方向に所定の間隔で固着されている。この間隔は 落下するメディアが充分通過できる間隔になっている。マグネットバー36は第 1選別ドラム28に吸着されなかったワークを吸着するように設けられている。
【0028】 第2選別機27は第1選別機26の前方に設けられている。第2選別機27に は第2選別ドラム37が回転可能に配設されている。又、第2選別機27の前面 には第2排出ドラム38が回転可能に支持された支持台38aが固着されている 。第2選別ドラム37には永久磁石が内蔵され、磁性体である鉄製のワークを吸 着するようになっている。そして、第2選別機27は第2選別ドラムと第1選別 機26の第1排出ドラム29とが所定の間隔となる位置に配設されている。この 間隔は第1選別機26によって搬送されたワークが第2選別ドラム37に吸着可 能、かつワークに混在し搬送されたメディアが第2選別ドラム37との間から落 下可能な間隔となっている。
【0029】 第2選別ドラム37は第1選別ドラム28と同じ直径に形成され、第2排出ド ラム38は第1排出ドラム29より直径が小さく形成されている。尚、本実施例 では第2排出ドラム38の直径は第1排出ドラム29の直径の約半分の大きさに なっている。又、両排出ドラム29,38は非磁性体材料(本実施例ではステン レス)で形成されている。
【0030】 図2に示すように、各ドラム37,38は台車2の左右方向に延びるように配 設されている。第2選別ドラム37と第2排出ドラム38間にはゴム製の無端ベ ルトであるコンベアベルト39がかけられている。そして、第2選別ドラム37 と第2排出ドラム38との間には脱磁機40が設けられ、その上面がコンベアベ ルト39の内面39aと褶接するように配設されている。
【0031】 又、第2選別機27には、その上面に第2駆動モータ41が設けられたモータ 台41aが固着されている。第2駆動モータ41は第2選別ドラム37と図示し ないプーリー及びベルトが内蔵された伝達機構42を介して接続されている。そ して、第2選別ドラム37は第2駆動モータ41によって、図1のB矢印の方向 に回転駆動される。従って、第2選別ドラム37に吸着されたワークはコンベア ベルト39上を第2排出ドラム38に向かって搬送され、その途中で脱磁機40 によって残留磁気が取り除かれる。
【0032】 第2選別ドラム37の下方には第2メディア受箱43が台車2に載置されてい る。第2メディア受箱43は第1排出ドラム29から落下するメディアを受ける ために設けられている。
【0033】 第2選別機27の上面にはブラケット44が前方に向かって突設され、ブラケ ット44の前端に複数のエアブロー45が図2に示すように台車2の左右方向に 1列に固着されている。エアブロー45には図示しないエア供給源からパイプ4 6を介して高圧エアが供給可能となっている。エアブロー45は前記第2排出ド ラム38の外周面前端に向かってエアを噴射し、そのエアによって第2排出ドラ ム38まで搬送されたワークをコンベアベルト39から落下させるようになって いる。
【0034】 台車2の前面には第2落口47が第2排出ドラム38の下方に位置するように 固着されている。又、台車2の前面下方にはワーク受箱48を載置する受け台4 9が台車2の前方に向かって突出して固着されている。第2落口47は第2排出 ドラム38から落下したワークがワーク受箱48に確実に入るように設けられて いる。
【0035】 コンベアベルト39によって第2排出ドラム38まで搬送されたワークはエア ブロー45から噴射されたエアによって第2排出ドラム38から落下する。そし て、ワークは第2落口47を通過してワーク受箱48に入る。
【0036】 図3は磁気選別装置の電気的構成を示すものである。 メディア磁気選別装置1にはコントローラ50が設けられている。コントロー ラ50はエア供給弁14をオン(開路)・オフ(閉路)制御し、エアシリンダ1 3に供給される高圧エアの供給・停止を制御する。コントローラ50がエア供給 弁14をオン制御すると、エアシリンダ13に高圧エアが供給される。コントロ ーラ50がエア供給弁14をオフ制御すると、ピストンロッド13aがエアシリ ンダ13に没入する。
【0037】 又、コントローラ50には各フィーダー16,17及び各センサ22,23, 24,25が接続されている。各センサ22〜25はそれぞれ受け皿18,19 上にワーク又はメディアが存在するか否かを検出し、その検出信号をコントロー ラ50に出力する。各センサ22〜25はワーク又はメディアを検出した場合に はオン(閉路)状態となり、検出しない場合にはオフ(開路)状態となるように なっている。そして、各センサ22〜25のオン又はオフの状態が検出信号とし てコントローラ50に入力されるようになっている。
【0038】 コントローラ50は各センサ22〜25からの検出信号を入力すると、その検 出信号に基づいて各フィーダー16,17をそれぞれ予め定めた所定の振動数で 駆動制御するようになっている。そして、第2フィーダー17は第1フィーダー 16より低い振動数で駆動されるようになっている。
【0039】 コントローラ50には始動スイッチ51が接続されている。始動スイッチ51 がおされると、コントローラ50は各フィーダー16,17及び各駆動モータ3 2,41を駆動制御する。
【0040】 コントローラ50は第1センサ22の検出結果に基づいて前記エア供給弁14 をオン・オフ制御するようになっている。そして、第1センサ22がオフ状態に なるとコントローラ50はエア供給弁14をオン状態にし、第1センサ22がオ ン状態になるとエア供給弁14をオフ状態にする。
【0041】 第3センサ24及び第4センサ25が共にオン状態になると、コントローラ5 0は第1フィーダー16の駆動を停止し、第1フィーダー16から第2フィーダ ー17にワーク及びメディアの供給を停止する。更に、コントローラは第2フィ ーダー17の振動数をより低い振動数に変更する。
【0042】 第3センサ24がオフ状態であって第4センサ25がオン状態になると、コン トローラ50は第1フィーダー16を再び駆動制御し、第2フィーダー17にワ ーク及びメディアを供給する。即ち、コントローラ50は第3センサ24及び第 4センサ25によってワーク及びメディアを第2フィーダー17に供給する供給 量を調整する。
【0043】 第1センサ22から第4センサ25が全てオフ状態となった後に所定時間経過 すると搬送するワーク及びメディアがなくなった状態となり、コントローラ50 は各フィーダー16,17の駆動を停止する。
【0044】 又、コントローラ50には第1駆動モータ32及び第2駆動モータ41が接続 されている。コントローラ50は各駆動モータ32,41を所定の回転数で回転 制御し、その回転によって第1選別ドラム28及び第2選別ドラム37を回転駆 動させる。
【0045】 次に、このように構成された磁気選別装置の作用を説明する。 バレル研磨が終了し、表面が研磨されたワークとメディアとが混入された網カ ゴ11を反転台10に固定する。そして、始動ボタン51を押してメディア磁気 選別装置1を駆動させる。
【0046】 始動ボタン51が押されると、その操作によって、コントローラ50はエア供 給弁14をオンにし、エアシリンダ13に高圧エアを供給する。エアシリンダ1 3は高圧エアによってピストンロッド13aを突出し、反転台10を反転させる 。すると、反転台に係合された網カゴ11からホッパー12にワーク及びメディ アが投入される。
【0047】 ホッパー12に投入されたワーク及びメディアは第1フィーダー16の受け皿 18上に落下する。そして、第1センサ22は落下してきたワーク又はメディア を検出し、オン状態となり、その状態を検出結果としてコントローラ50に出力 する。コントローラ50は第1センサ22のオン状態を入力すると、エア供給弁 14をオフにしてワーク及びメディアのホッパー12への投入を停止する。ワー ク及びメディアが振動によって搬送され、第1センサ22がオフになると、コン トローラ50はエア供給弁14をオンにしてホッパー12に再びワーク及びメデ ィアを供給する。
【0048】 受け皿18上に落下したワーク及びメディアは第1フィーダー16の振動によ って拡散されながら前方へ搬送される。そして、ワーク及びメディアは第1フィ ーダー16から第2フィーダー17に供給され、第2フィーダー17によって、 更に拡散されながら前方に搬送される。この時、第2フィーダー17は第1フィ ーダー16より下方に配設されているので、ワーク同士が絡まった状態にあって も、落下した衝撃でワーク同士は分離する。又、第2フィーダー17は第1フィ ーダー16より低い振動数で駆動されるので、第1フィーダー16に比べてより 拡散され、ワークとメディアとの重なりは減少する。
【0049】 ワーク又はメディアによって第3センサ24及び第4センサ25が共にオン状 態になると、コントローラ50は第1フィーダー16の駆動を停止し、第2フィ ーダー17にワーク及びメディアを供給するのを停止する。そして、コントロー ラ50は第2フィーダー17の振動数をさらに低い振動数にし、ワーク及びメデ ィアをさらに低い速度で前方に搬送する。その結果、ワーク及びメディアは振動 によって受け皿19上に拡散され、ワークとメディアとの重なりはなくなる。
【0050】 第2フィーダー17に供給されたワーク及びメディアは振動によって受け皿1 9の前端まで拡散されながら搬送される。そして、鉄製のワークは磁性体である ので、第1選別機26の第1選別ドラム28に磁力によって吸着される。一方、 メディアは非磁性体であるので、第1選別ドラム28には吸着されず、受け皿1 9の前端から下に落下する。そして、メディアは落口34のマグネットバー36 の間を通り抜け、第1メディア受箱35の中に落下し、溜められることになる。
【0051】 第1選別ドラム28に吸着されたワークはコンベアベルト30によって更に前 方に搬送される。第1排出ドラム29までコンベアベルト30によって搬送され たワークは第2選別機27の第2選別ドラム37に磁力によって吸着される。そ して、ワークはコンベアベルト39によって脱磁機40によって残留磁気を取り 除かれ、第2排出ドラム38へ搬送される。
【0052】 第2排出ドラム38まで搬送されたワークはコンベアベルト39から下に落下 する。この時、第2排出ドラム38の直径が小さく形成されているので、小さな ワークや洗浄後でコンベアベルト39に張りついたワークも下に落下させること ができる。更に、上方に配設されたエアブロー45から噴射されるエアによって ワークを確実に落下させることができる。落下したワークは第2落口47を通っ てワーク受箱48の中に落下し、溜められる。
【0053】 一方、第2フィーダー17前端まで搬送されたワークが第1選別ドラム28に 吸着されずに落口34に落下した場合、ワークは落口34のマグネットバー36 によって吸着される。従って、ワークは第1メディア受箱35の中に落下するこ とはない。即ち、第1メディア受箱35に溜められるメディアにはワークが混在 することはない。
【0054】 又、メディアが第1選別ドラム28と吸着されたワークとの間に挟まって落口 34に落下しなかった場合、ワークとメディアとはコンベアベルト30によって 第1排出ドラム29まで搬送される。この時、メディアはワークとコンベアベル ト30に挟まれた状態、即ちメディアの上にワークが乗った状態で搬送される。 そして、第1排出ドラム29まで搬送されたワークは第2選別ドラム37に吸着 され、メディアが第2選別ドラム37とワークとの間に挟まることはない。従っ て、メディアは第1排出ドラム29から落下し、第2メディア受箱43の中に落 下する。即ち、メディアは第2選別機27によって搬送されることはないので、 ワーク受箱48にメディアが混入することはない。
【0055】 このように本実施例の磁気選別装置においては、混在したワーク及びメディア を第1フィーダー16及び第2フィーダー17の振動によって拡散させながら搬 送させるようにしたので、第2フィーダー17から第1選別ドラム28に吸着さ れるワークにメディアが混在するのを防止することができる。又、第1フィーダ ー16から第2フィーダー17に供給するワーク及びメディアの供給量を第3セ ンサ24及び第4センサ25によって調節するようにしたので、第2フィーダー 17によってワークとメディアとを効果的に拡散させることができ、第1選別ド ラム28に吸着されるワークにメディアが混在するのを防止することができる。
【0056】 又、第2フィーダー17から落下するメディアの落口34にマグネットバー3 6を設け、ワークが第1選別ドラム28に吸着されずに落下した場合にもワーク がマグネットバー36に吸着されるので、第1メディア受箱35内にワークが落 下することがなく、確実にメディアを分離することができる。
【0057】 又、第1選別機26と第2選別機27を直列に設け、ワークを第1選別ドラム 28及び第2選別ドラム37に吸着させるようにしたので、メディアがワークに 混在して搬送されるのを防止することができ、ワークをメディアから確実に分離 することができる。
【0058】 更に、第2排出ドラム38の直径を小さく形成し、コンベアベルト39の曲率 半径を小さくしたので、小さなワークや洗浄後のワークの場合でもコンベアベル ト39から確実に落下させることができる。
【0059】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、本考案の趣旨から逸脱し ない範囲で以下のようにしてもよい。 (1)上記実施例では第1フィーダー16及び第2フィーダー17を設けたが 、フィーダーを3段以上設けて実施してもよい。
【0060】 (2)上記実施例では各フィーダー16,17にそれぞれ2個づつセンサを設 けたが、各フィーダー16,17のセンサを複数設けたり、位置を任意に変更す るようにしてもよい。
【0061】 (3)上記実施例では供給部4にエアシリンダ13を用いたが、油圧シリンダ を用いてもよい。 (4)上記実施例では各フィーダー16,17を異なる振動数で駆動したが、 両フィーダー16,17を同一振動数で駆動するようにしてもよい。
【0062】 (5)上記実施例では第2フィーダー17を操作開始から駆動制御したが、第 1フィーダー16の第2センサ23がオン状態になった後に駆動制御するように してもよい。又、各フィーダー16,17の駆動を同時に停止するようにしたが 、各センサ22〜25の状態に基づいて第1フィーダー16、第2フィーダー1 7の順番に駆動を停止するようにしてもよい。
【0063】 (6)上記実施例では第4センサ25の状態に基づいて第2フィーダー17の 振動数を変更するようにしたが、変更しないで実施するようにしてもよい。又、 第3センサ24及び第4センサ25の状態に基づいて第2フィーダー17の振動 数を順次変更するようにしてもよい。
【0064】 (7)上記実施例では第1フィーダー16を所定の振動数で駆動制御したが、 第1センサ22、第2センサ23の状態に基づいて振動数を変更するようにして もよい。
【0065】 (8)上記実施例の磁気選別装置において、ワークとメディアの選別に限らず 、他の磁性物と非磁性物との分離に使用してもよい。 (9)上記実施例では第2選別機27にのみ脱磁機40を設けたが、第1選別 機26にも脱磁機を設けるようにしてもよい。又、脱磁機40は必ずしも必須で はない。
【0066】
【考案の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の磁気選別装置によれば、複数の振動搬 送手段を直列に、かつ搬送方向下流側に配設される振動搬送手段ほど下方に位置 するように配設したので、磁性物と非磁性物とを確実に分離することができると いう優れた効果を奏する。
【0067】 また、請求項2に記載の磁気選別装置によれば、磁気選別手段を磁石内蔵のド ラムとそれより小径のドラム間に巻きかけられたベルトとから構成するとともに 、2台の磁気選別手段を上流側に配設される第1の磁気選別手段が下流側に配設 される第2の磁気選別手段より下方となるように配設したので、磁性物と非磁性 物とを確実に分離することができるという優れた効果を奏する。
【0068】 また、請求項3に記載の磁気選別装置によれば、両者の作用により磁性体と非 磁性体をより確実に分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の磁気選別装置の側面図である。
【図2】本考案の磁気選別装置の平面図である。
【図3】磁気選別装置の電気的構成を示す図である。
【図4】従来の磁気選別装置を示す側面図である。
【符号の説明】
16…振動搬送手段としての第1フィーダー、17…振
動搬送手段としての第2フィーダー、26…第1の磁気
選別手段としての第1磁気選別機、27…第2の磁気選
別手段としての第2磁気選別機、28…磁石内蔵のドラ
ムとしての第1選別ドラム、29…小径のドラムとして
の第1排出ドラム、37…磁石内蔵のドラムとしての第
2選別ドラム、38…小径のドラムとしての第2排出ド
ラム、30,39…ベルトとしてのコンベアベルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動搬送手段と、磁石内蔵のドラムを有
    する磁気選別手段とを直列に設けた磁気選別装置におい
    て、 複数の振動搬送手段を直列に、かつ搬送方向下流側に配
    設される振動搬送手段ほど下方に位置するように配設し
    たことを特徴とする磁気選別装置。
  2. 【請求項2】 振動搬送手段と、磁石内蔵のドラムを有
    する磁気選別手段とを直列に設けた磁気選別装置におい
    て、 前記磁気選別手段を磁石内蔵のドラムとそれより小径の
    ドラム間に巻きかけられたベルトとから構成するととも
    に、2台の磁気選別手段を上流側に配設される第1の磁
    気選別手段が下流側に配設される第2の磁気選別手段よ
    り下方となるように配設したことを特徴とする磁気選別
    装置。
  3. 【請求項3】 振動搬送手段と、磁石内蔵のドラムを有
    する磁気選別手段とを直列に設けた磁気選別装置におい
    て、 複数の振動搬送手段を直列に、かつ搬送方向下流側に配
    設される振動搬送手段ほど下方に位置するように配設
    し、前記磁気選別手段を磁石内蔵のドラムとそれより小
    径のドラム間に巻きかけられたベルトとから構成すると
    ともに、2台の磁気選別手段を上流側に配設される第1
    の磁気選別手段が下流側に配設される第2の磁気選別手
    段より下方となるように配設したことを特徴とする磁気
    選別装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108747797A (zh) * 2018-05-31 2018-11-06 梅先松 一种自动分检机

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