JPH077859U - ディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装置 - Google Patents

ディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装置

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JPH077859U
JPH077859U JP4749593U JP4749593U JPH077859U JP H077859 U JPH077859 U JP H077859U JP 4749593 U JP4749593 U JP 4749593U JP 4749593 U JP4749593 U JP 4749593U JP H077859 U JPH077859 U JP H077859U
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JP
Japan
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wheel
sanding
casing
wheel cover
dust
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Application number
JP4749593U
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English (en)
Inventor
宏一郎 栗田
Original Assignee
株式会社フタミ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイールカバーをサンディング面に密接さ
せ、回転するサンディングホイールを完全に覆い粉塵の
漏出防止と完全な吸引を可能にすること。 【構成】 ホイールカバー2には、ケーシングヘッド8
の下端部の回転軸ケーシング16に形成した円筒部15
に外嵌されて上下に変位可能な円筒状のガイド体2Bが
形成される。そのホイールカバー2の上面に、粉塵排出
用の二以上のほぼ垂直姿勢な排出管3,3をケーシング
ヘッド8の側面8a,8aに接触することのない位置で
取り付け、その排出管3,3をケーシングヘッド8の背
面8bを越える高さまで延ばして合流させ、ガイド体2
Bが円筒部15に沿って変位しても干渉することのない
位置に配置した一本の排出本管19に接続しておく。サ
ンディングホイール1の回転で発生した粉塵は、モータ
出力軸13に対して角度をなしてケーシング本体7の側
後方へ延ばされている排出本管19から導出されること
になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装置に係り、詳しく述 べれば、サンディングホイールを覆うホイールカバーにサンディングによって発 生した粉塵を吸引する排出管が取り付けられているディスクサンダーのホイール カバー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスクサンダーのサンディングホイールを回転させ、コンクリートの壁面や 床面を塗装している塗料などをサンディングして除去する場合に、サンディング された塗料が細かい粉塵となって飛散する。この粉塵は作業環境を著しく悪化さ せ、サンディング作業する人が粉塵を吸引するといった健康上好ましくない状況 となる。 また、埃の発生を嫌う例えば医薬品製造工場の床面の補修作業などでサンディ ングするとき、清浄な室内環境を維持しておくことが容易でない。 そこで、最近では、サンディングによって発生した粉塵をエアポンプによって 吸引することにより、作業環境や室内環境の維持のための改善に努力が払われて いる。その吸引手段としては、サンディングホイールを覆うホイールカバーをデ ィスクサンダーに取り付けておき、そのホイールカバーに粉塵を吸引する排出管 が枝設され、蛇腹ホースを接続してディスクサンダーを移動させても粉塵の吸引 に支障の出ないように配慮される。 ホイールカバーはサンディングホイールを覆う程度の浅いものであるが、上記 した排出管は、ホイールカバーの側面にあってサンディングホイールの周縁に接 線をなして後方へ延びるように取り付けられる。これは、サンディングホイール の回転により粉塵が接線方向に飛散することを考慮しており、また、その排出管 に接続されたホースがディスクサンダーを移動させる際に本体と干渉しないよう にするといった配慮にもよるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したごとくホイールカバーの側面に取り付けた排出管は、サンデ ィングされる床面などとほぼ平行になるので、その排出管に接続されている蛇腹 ホースがサンディング面を這いまわることになる。その結果、サンディング作業 中蛇腹ホースに注意を払わなければならず、また、蛇腹ホースがサンディング面 と擦れて消耗が激しくなるといった問題がある。 加えて、排出管をホイールカバーの側面に枝設しているので、サンディングホ イールの回転方向を考慮した一本となり、排出管の設けられていない側での粉塵 の吸引が不十分になる。それのみならず、浅いホイールカバーに取り付けること から排出管の太さにも制約があり、吸引空気量に限界があって粉塵の完全な捕集 が望めない欠点がある。 上記したホイールカバーは、ディスクサンダーの首部分に取り付けられること から、従来固定的な装着形態が採用される。したがって、サンディングを実現す るためには、サンディングホイールがホイールカバーから少し出るようにしてお く必要があり、それによってホイールカバーと塗装面との間に生じる隙間から多 くはないが粉塵が飛散するという難点もある。これは、サンディングホイールの 接線方向前方などへ飛び散る粉塵を阻止しえないことに原因している。
【0004】 本考案は上記の問題に鑑みなされたもので、その目的は、サンディング中には ホイールカバーがサンディング面に密接し、回転するサンディングホイールを完 全に覆うことができること、ホイールカバーに取り付けられる排出管やそれに接 続されるホースがディスクサンダーを移動させるときもホイールカバーやディス クサンダー本体などと干渉することのないようにできること、排出管の本数を増 やしてホイールカバー内での吸引に偏りが出ないようにし、かつ、吸引量の増大 が図られるようにすること、ディスクサンダーの向きを少し変えても排出管やそ れに接続された蛇腹ホースが直ちに追従しないようにしてサンディング時の操作 性を向上させることを実現したディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装 置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、サンディングホイールを覆うホイールカバーが設けられ、そのホイ ールカバーにサンディングホイールの回転によって発生した粉塵を吸引する排出 管が取り付けられているディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装置に適 用される。 その特徴とするところは、図1および図2を参照して、サンディングホイール 1の駆動用モータ6を覆うケーシング本体7の先端には、モータ出力軸13と角 度なして設けたホイール回転軸14を駆動するための伝動装置12を覆うケーシ ングヘッド8が形成される。そのケーシングヘッド8の下端部には、ホイール回 転軸14を内装しかつ同心をなして軸方向へ延びる円筒部15の形成された回転 軸ケーシング16が一体化される。ホイールカバー2は、サンディングホイール 1の背面および全周囲を覆う浅いカバー本体2Aと、円筒部15に外嵌されてホ イール回転軸14の軸方向へ摺動変位可能な円筒状のガイド体2Bとを一体化し て構成される。カバー本体2Aの上面には、粉塵排出用の二以上のほぼ垂直姿勢 の排出管3,3がケーシングヘッド8の側面8a,8aに接触することのない位 置に取り付けられる。その二以上の排出管3,3はケーシングヘッド8の背面8 bを越える高さまで延びかつその位置で曲げて合流され、その合流部18は、ガ イド体2Bが円筒部15に沿って変位しても干渉することのない位置に配置され た一本の排出本管19に接続される。そして、その排出本管19は、モータ出力 軸13に対して角度α(図3参照)をなしてケーシング本体7の側後方へ延設さ れている。
【0006】
【作用】
まず、ディスクサンダーを持ちあげると、円筒状のガイド体2Bがホイール回 転軸14と同心をなして軸方向へ延びるように形成した回転軸ケーシング16の 円筒部15に沿って自重で下降し、ホイールカバー2はその内面がサンディング ホイール1の背面に当たって止まる。これは、二以上の排出管3,3がケーシン グヘッド8の背面8bを越える高さまで延びて曲げられているので、排出管3, 3がケーシングヘッド8に当たることがないからである。このとき、ホイールカ バー2の下周縁はサンディングホイール1を隠すように覆う。 ケーシング本体7を持ってディスクサンダーのサンディングホイール1を所望 のサンディング面にあてがうと、ホイール回転軸14の軸方向へ変位可能に外嵌 する円筒状のガイド体2Bが円筒部15に沿って摺動し、ホイールカバー2の下 周縁もサンディング面に当接して止まる。この状態では、サンディングディスク 1の背面および全周囲を覆う浅いカバー本体2Aが、サンディング面との間に隙 間を残すことなくサンディングホイール1を完全に覆う。 回転するサンディングホイール1によって塗料などが削りとられ、ホイールカ バー2内には粉塵が発生する。排出管3,3から吸入される空気によって粉塵が カバー本体2Aの上面から導出される。ほぼ垂直姿勢の排出管3,3は二本以上 設けられており、大吸引量でもってホイールカバー2内の全ての粉塵を複数個所 から確実に排出する。 各排出管3はケーシングヘッド8の側面8a,8aに接触することのない位置 に取り付けられているので、ケーシング本体7を少し首振りさせて残余部分をサ ンディングする場合でも、ケーシング本体7が排出管3,3と干渉することがな い。すなわち、排出管3,3を含む粉塵吸引用ホイールカバー装置を動かすこと なく、ケーシング本体7をずらすだけで操作できる。 その二以上の排出管3,3の合流部18は一本の排出本管19に接続され、そ の排出本管19がモータ出力軸13に対して角度αをなしてケーシング本体7の 側後方へ延ばされているので、サンディング面を変えるときにディスクサンダー を移動させる操作が容易となり、しかも、排出本管19やそれに接続された蛇腹 ホースなどに邪魔されることもない。
【0007】
【考案の効果】
本考案によれば、回転軸ケーシングの円筒部に外嵌されてホイール回転軸の軸 方向へ変位可能な円筒状のガイド体がホイールカバーに設けられているので、サ ンディングホイールをサンディング面にあてがった時点で、ホイールカバーがサ ンディング面との間に隙間を残さず、サンディングホイールを完全に覆って粉塵 の漏出を防止することができる。排出管はカバー本体の上面にあって二以上が配 置されるので、ホイールカバー内の粉塵の吸引に偏りがなくなり、また、大量の 吸引空気によって確実に粉塵を排出することが可能となる。 二以上のほぼ垂直姿勢の排出管はケーシングヘッドに接触することのない位置 に取り付けられており、サンディング個所を少し変えるためにディスクサンダー を少し首振りさせても、サンディングホイールがケーシング本体と共にのみ動く だけであり、粉塵吸引用ホイールカバー装置やそれに連なる蛇腹ホースまでを動 かす手間が省け、サンディング作業時の操作性が向上する。 また、排出本管がモータ出力軸に対して角度をなしてケーシング本体の側後方 へ延ばされているので、とりわけ垂直な壁面にディスクサンダーを沿わせて移動 させるときの操作が、排出本管やそれに接続された蛇腹ホースなどに邪魔されず に容易となり、作業中の可搬性もよくなる。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案に係るディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装置を、 その実施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、サンディングホイール1を覆うホイールカバー2に、サンディングホ イール1の回転によって発生した粉塵を吸引する排出管3が取り付けられている ディスクサンダー4の全体正面図である。このディスクサンダー4の本体は公知 の構造のものが使用され、本考案に係る粉塵吸引用ホイールカバー装置5を爾後 的に装着することができるようになっている。 ディスクサンダー4は、駆動用モータ6を覆うケーシング本体7と、そのケー シング本体7の先端に形成されたケーシングヘッド8ならびにスイッチ9やコー ド10を後方へ引き出すグリップ11を備える。ケーシングヘッド8には伝動装 置12が内装され、モータ出力軸13と角度なして設けたホイール回転軸14を 駆動することができるようになっている。そして、ケーシングヘッド8の下端部 には、ホイール回転軸14を内装しかつ同心をなして軸方向へ延びる円筒部15 の形成された回転軸ケーシング16が一体化されている。
【0009】 ホイール回転軸14にはゴムパッド17を介してサンディングホイール1が取 り付けられるが、そのサンディングホイール1を覆うようにホイールカバー2が 配置される。このホイールカバー2は、サンディングホイール1の背面および全 周囲を覆う浅いカバー本体2Aと、円筒部15に外嵌されてホイール回転軸14 の軸方向へ摺動変位可能な円筒状のガイド体2Bとを一体化したものとなってい る。 そのカバー本体2Aの上面には、粉塵排出用の二本のほぼ垂直な姿勢とした排 出管3,3が、図2に示すように、ケーシングヘッド8の側面8a,8aに接触 することのない左右の位置に溶接などによって取り付けられる。その二本の排出 管3,3はケーシングヘッド8の背面8bを越える高さまで延びており、かつ、 その位置で相互に接近する方向へ曲げられて合流している。 排出管3は図示のように少なくとも二本設けておけばよく、排出管3,3の下 面はホイールカバー2の天井面に開口していることは言うまでもない。カバー本 体2Aの上面に120度程度の間隔をあけて三本の排出管配置することができれ ば、ホイールカバー2内の粉塵の吸引はより一層効果的なものにすることができ る。 複数本の排出管3,3の上端部位は、図3に示すように、後方へ向かうように も曲げられている。そして、合流部18は、ガイド体2Bが円筒部15に沿って 下降しても干渉することのない位置に配置した一本の排出本管19に接続されて いる。 その排出本管19は、モータ出力軸13に対して例えば30度の角度αをなし てケーシング本体7の側後方へ延ばされている。そして、図示しないが蛇腹ホー スなどが接続され、エアポンプなどを搭載した集塵機に接続される。
【0010】 このように構成された本考案のディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー 装置5は、次のようにして粉塵の漏出を防止すると共に排出管3,3から粉塵を 吸引導出させ、作業環境に埃の発生するのを防止することができる。 ディスクサンダー4を手にして抱えた状態では、円筒状のガイド体2Bがホイ ール回転軸14と同心をなして軸方向へ延びるように形成した回転軸ケーシング 16の円筒部15に沿って自重により下降し、ホイールカバー2はその内面がサ ンディングホイール1の背面に位置するゴムパッド17に当たって止まる。 ホイールカバー2の下周縁2aは、図1中に仮想線で示したように、サンディ ングホイール1を隠すように覆う。二以上の排出管3,3は曲げられて合流する ように接続されているが、ケーシングヘッド8の背面8bを越える高さまで延び ているので、排出管3,3が円筒部15の下降を邪魔することもない。 ケーシング本体7を持ってディスクサンダー4のサンディングホイール1を所 望のサンディング面20にあてがうと、ホイール回転軸14の軸方向へ摺動変位 可能に外嵌する円筒状のガイド体2Bが円筒部15に沿って上昇し、ホイールカ バー2の下周縁2aもサンディング面20に当接して止まる(図1の実線の状態 を参照)。この状態では、サンディングディスク1の背面および全周囲を覆う浅 いカバー本体2Aが、サンディング面20との間に隙間を残すことなくディング ホイール1を完全に覆う。 回転するサンディングホイール1によって塗料などが削りとられ、ホイールカ バー2内には粉塵が発生する。排出管3,3から吸引される空気によって粉塵が カバー本体2Aの上面から導出される。ほぼ垂直姿勢の排出管3,3は複数本設 けられており、集塵機のエアポンプによる大吸引量によってホイールカバー2内 の全ての粉塵が複数個所から確実に排出される。
【0011】 上記したように、回転軸ケーシング16の円筒部15に外嵌されて、ホイール 回転軸14の軸方向へ摺動変位可能な円筒状のガイド体2Bがホイールカバー2 に設けられているので、サンディングホイール1をサンディング面20にあてが った時点で、ホイールカバー2がサンディング面20との間に隙間を残さず、サ ンディングホイール1を完全に覆って粉塵の漏出を防止する。 排出管3,3はカバー本体2Aの上面にあって二本以上配置されるので、サン ディングホイール1のいずれの接線方向へ飛び散る粉塵も、ホイールカバー2内 の全領域からほぼ同等の吸引状態でもって、また、大量の吸引空気によって確実 に排出される。 すなわち、サンディング中にはホイールカバー2の下周縁2aがサンディング 面20に密接し、回転するサンディングホイール1は完全に覆われ、サンディン グホイール1がサンディング面20を部分的に削る場合でも粉塵の漏れをなくし て完全な吸引が実現される。
【0012】 各排出管3はケーシングヘッド8の側面8a,8aに接触することのない位置 に取り付けられており、そのために、ケーシング本体7を少し首振りさせて残余 部分をサンディングする場合でも、ケーシング本体7が排出管3,3と干渉する ことはない。すなわち、排出管3,3を含む粉塵吸引用ホイールカバー装置5を 動かすことなく、ディスクサンダー4のケーシング本体7のみをずらすだけで操 作することができる。 これによって、排出本管19に接続された蛇腹ホースまでを動かす手間が省か れ、サンディング作業時の操作性が向上する。言い換えれば、ホイールカバー2 に取り付けられる排出管3,3やそれに連なる蛇腹ホースなどが、ホイールカバ ー2やケーシング本体7さらにはコード10などと干渉することがない。
【0013】 複数本の排出管3,3の合流部18は一本の排出本管19に接続され、その排 出本管19がモータ出力軸13に対して角度αをなしてケーシング本体7の側後 方へ延設されている。したがって、異なるサンディング面20を削るときに、デ ィスクサンダー4を移動させる操作が容易であり、排出本管19やそれに接続さ れた蛇腹ホースなどに邪魔されることもない。 とりわけ、ディスクサンダー4を壁に向かいあって移動させるとき、排出本管 19やそれに接続された蛇腹ホースなどに邪魔されず、また作業者の身体に当た ることもなくなり、作業中の可搬性もよくなる。
【0014】 このような粉塵吸引用ホイールカバー装置5は既製のディスクサンダーに簡単 に取り付けまた取り外すことができる。図4に示した金具21を緩めるとサンデ ィングホイール1を取り外すことができ、排出管3,3の間の空間にケーシング ヘッド8を入れて(図2参照)、ホイールカバー2を持ち上げながらガイド体2 Bを回転軸ケーシング16に嵌める。 そして、サンディングホイール1をホイール回転軸14に取り付ければ、粉塵 吸引用ホイールカバー装置5のディスクサンダー4への装着が完了する。逆の操 作をすれば粉塵吸引用ホイールカバー装置5を取り除くことができる。なお、サ ンディングホイール1は、粉塵吸引用ホイールカバー装置5をあえて取り外すこ となく交換が可能である。
【0015】 ところで、回転軸ケーシング16に外嵌されるガイド体2Bが、回転軸ケーシ ング16に対して少しがたをもたせておくと、水平な姿勢にあるサンディングホ イール1をホイールカバー2に対して少し傾けることができる。したがって、サ ンディングホイール1の周囲の一部をサンディング面20に押し当てて塗料を削 る場合の操作が容易となる。 この場合には、粉塵が局部的に発生するが、排出管3,3は少なくとも二個所 に設けられているので、いずれか一方の排出管3からその粉塵を吸引することが できる。したがって、きめ細かいサンディング操作も実現することができる。
【0016】 以上の説明はコンクリートの壁や床に塗装された塗料を取り除く作業として説 明した。とりわけ、医薬品などを製造する工場では埃の発生を嫌うが、この装置 によれば、粉塵の飛散を可及的に防止して工場環境を損なうようなことがなくな る。ちなみに、本考案は、金属材や石材などをサンディングする場合にも使用す ることができ、広い分野での適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る粉塵吸引用ホイールカバー装置
を装着したディスクサンダーの全体正面図。
【図2】 図1の前面矢視図。
【図3】 図1の平面矢視図。
【図4】 図2のIV−IV線矢視図。
【符号の説明】
1…サンディングホイール、2…ホイールカバー、2A
…カバー本体、2B…ガイド体、3…排出管、6…駆動
用モータ、7…ケーシング本体、8…ケーシングヘッ
ド、8a…側面、8b…背面、12…伝動装置、13…
モータ出力軸、14…ホイール回転軸、15…円筒部、
16…回転軸ケーシング、18…合流部、19…排出本
管、α…角度。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンディングホイールを覆うホイールカ
    バーが設けられ、該ホイールカバーに前記サンディング
    ホイールの回転によって発生した粉塵を吸引する排出管
    が取り付けられているディスクサンダーのホイールカバ
    ー装置において、 前記サンディングホイールの駆動用モータを覆うケーシ
    ング本体の先端には、モータ出力軸と角度なして設けた
    ホイール回転軸を駆動するための伝動装置を覆うケーシ
    ングヘッドが形成され、 該ケーシングヘッドの下端部には、前記ホイール回転軸
    を内装しかつ同心をなして軸方向へ延びる円筒部の形成
    された回転軸ケーシングが一体化され、 前記ホイールカバーは、上記サンディングホイールの背
    面および全周囲を覆う浅いカバー本体と、上記円筒部に
    外嵌されてホイール回転軸の軸方向へ摺動変位可能な円
    筒状のガイド体とを一体化して形成され、 上記カバー本体の上面には、粉塵排出用の二以上のほぼ
    垂直姿勢の排出管が、前記ケーシングヘッドの側面に接
    触することのない位置に取り付けられ、 上記二以上の排出管は前記ケーシングヘッドの背面を越
    える高さまで延びかつその位置で曲げて合流され、その
    合流部は、前記ガイド体が前記円筒部に沿って下方へ変
    位しても前記ケーシング本体と干渉することのない位置
    に配置された一本の排出本管に接続され、 該排出本管は、前記モータ出力軸に対して角度をなして
    ケーシング本体の側後方へ延設されていることを特徴と
    するディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装
    置。
JP4749593U 1993-06-30 1993-06-30 ディスクサンダーの粉塵吸引用ホイールカバー装置 Pending JPH077859U (ja)

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JPH077859U true JPH077859U (ja) 1995-02-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010094089A (ko) * 2000-04-04 2001-10-31 김해곤 집진이 용이한 그라인더

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3826045A (en) * 1973-09-14 1974-07-30 Nat Detroit Inc Abrading machine with dust collecting unit
JPS5417182U (ja) * 1977-07-04 1979-02-03

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