JPH0779247A - クロスコネクト装置 - Google Patents

クロスコネクト装置

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JPH0779247A
JPH0779247A JP16096193A JP16096193A JPH0779247A JP H0779247 A JPH0779247 A JP H0779247A JP 16096193 A JP16096193 A JP 16096193A JP 16096193 A JP16096193 A JP 16096193A JP H0779247 A JPH0779247 A JP H0779247A
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Japan
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circuit
input
line
output
internal
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JP16096193A
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Inventor
Hitoshi Obara
仁 小原
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、クロスコネクト装置に関し、回路
規模および遅延時間を低減しつつ大容量化およびATM
回線の混在に適応することを目的とする。 【構成】 複数の入力ポートから複数の回線の多重信号
を取り込み、ルーティング制御情報に基づいて複数の出
力ポートにルーティングするクロスコネクト装置におい
て、多重信号をその構成に基づいて回線毎に分離する分
離手段と、その分離された回線をルーティング制御情報
で示される宛先毎に組合せて多重化し、出力ポートに個
別に対応したフレームを送出する内部多重化手段とを有
し、個々の入力ポートに対応した入力手段と、内部多重
化手段から送出されたフレームで特定の宛先に対応する
ものを取り込んで回線毎に分離する内部分離手段と、そ
の分離された回線を特定の宛先に対応した出力ポートに
多重化して送出する多重化手段とを有し、出力ポートに
個別に対応した出力手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の回線を同期多重
化したデータ伝送網において、個々の回線についてタイ
ムスロット毎の入替えや編集を行って回線設定を行うク
ロスコネクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新同期多重インターフェース(SDH:S
ynchronous Digital Hierachy)では、1.5Mb/s、52Mb/
s、155Mb/s 等の速度が異なる複数の回線から構成され
る多元速度回線が時分割により同期多重化して伝送され
る。
【0003】このようなデータ伝送システムでは、多重
化された個々の回線を時間軸上で入替えたり編集してス
イッチングやルーティングを行うことにより回線設定を
行うクロスコネクトの処理が行われる。
【0004】図13は、従来のクロスコネクト装置の第
一の構成例を示す図である。図において、クロスコネク
ト回路131の入力ポート1321 、1322 にはそれ
ぞれ155Mb/s の速度の信号が入力され、その出力ポート
1331 、1332には本クロスコネクト装置によって
クロスコネクト処理が施された同一速度の信号が出力さ
れる。クロスコネクト回路131の出力ポート13
3 、1334 はそれぞれクロスコネクト回路134の
入力ポート1351、1352に接続され、クロスコネク
ト回路134の出力ポート1361 、1362 はそれぞ
れクロスコネクト回路131の入力ポート1323 、1
324 に接続される。クロスコネクト回路134の出力
ポート1363 、1364 はそれぞれクロスコネクト回
路137の入力ポート1381 、1382 に接続され、
クロスコネクト回路137の出力ポート1391 、13
2 はそれぞれクロスコネクト回路134の入力ポート
1323、1324に接続される。なお、クロスコネクト
回路131、134、137は、一般的な時間スイッチ
回路で構成される。
【0005】クロスコネクト回路131は、入力ポート
1321 〜1324 から図14に示す155Mb/s の信
号141を取り込み、その信号の伝送速度単位に直接ク
ロスコネクト処理を施すことができるものについては、
その処理を施して出力ポート1331 、1332 に送出
し、このような処理を直接施すことができないものにつ
いては、出力ポート1333 、1334 に送出する。
【0006】クロスコネクト回路134、137は、上
述したようにクロスコネクト131に対してチェイン状
に接続され、それぞれ図14に示す3つの52Mb/s の
信号1421 〜1423 と、その信号に個別に含まれる
28個の1.5Mb/sの信号とについて、クロスコネクト回
路131と同様のクロスコネクト処理を行う。
【0007】したがって、出力ポート1331、1332
には、入力ポート1321、1322に同期多重化して入
力された多元速度回線がクロスコネクトされて得られ
る。図15は、従来のクロスコネクト装置の第二の構成
例を示す図である。
【0008】図において、多重化回路151は155M
b/s の信号が個別に与えられる入力ポート1521 〜1
524 を有し、その出力はクロスコネクト回路153を
介して分離回路154の入力に接続される。分離回路1
54は、出力ポート1551〜1554 を有する。
【0009】クロスコネクト回路153では、多重化回
路151の出力はメモリ156のデータ入力に接続さ
れ、そのデータ出力は分離回路154の入力に接続され
る。メモリ156の読み出しアドレス入力にはリードア
ドレスカウンタ157の出力が接続され、そのリードア
ドレスカウンタの入力およびメモリ156の書き込みア
ドレス入力にはライトアドレスカウンタ158の出力が
接続される。
【0010】このような構成のクロスコネクト装置で
は、例えば、直並列展開度を1バイトとすると、一般に
単一速度で用いられる時間スイッチ回路と構成と同じと
なり、多重化回路151は入力ポート1521 〜152
4 から与えられる155Mb/sの信号について、上述し
た28個の1.5Mb/sの信号毎に直並列展開および多重化
の処理を行う。ライトアドレスカウンタ158はこのよ
うな処理に同期したシーケンシャルなアドレスをリサイ
クリックに出力し、メモリ156にはそのアドレスで指
定される記憶領域に順次上述した処理によって得られた
データが蓄積される。
【0011】さらに、メモリ156は、このようにして
蓄積されたデータについて、所定のクロスコネクト処理
の内容に基づいてリードアドレスカウンタ157が出力
するアドレスに対応した記憶領域からの読み出し動作を
行う。分離回路154は、このようにして読み出される
データを取り込み、リードアドレス157に同期して並
直列展開し、さらに多重分離して出力ポート1551
1554 に出力する。
【0012】図16は、従来のクロスコネクト装置の第
三の構成例を示す図である。本構成例と図15に示す従
来例との相違点は、多重化回路151に代えて3つの入
力ポート1611 〜1613 を有する多重化回路162
を備え、分離回路154に代えて3つの出力ポート16
1 〜1633 を有する分離回路164を備え、入力ポ
ート1611 〜1613 上に個別に直並列変換回路16
1〜1653を配置し、さらに、出力ポート1631
1633 上に個別に並直列変換回路1661 〜1663
を配置した点にある。
【0013】このような構成のクロスコネクト装置で
は、直並列変換回路1651〜1653は、それぞれ入力
ポート1611〜1613上の複数のフレームf1 〜fn
に配置された個々の回線について、その回線の伝送情報
(クロスコネクト処理の単位となる。)を抽出し、並列
に変換して多重化回路162に与える。また、並直列変
換回路1651〜1653は、直並列変換回路1661
1663と反対の処理を行う。
【0014】すなわち、複数のフレームに分散して配置
された回線が並列展開されてクロスコネクト回路153
に与えられるので、そのクロスコネクト回路では、メモ
リの単位記憶領域当たりのサイズ(クロスコネクト処理
の単位となる語長)を大きく設定することにより、内部
回路の動作速度を低く抑えて図15に示す従来例構成と
同様のクロスコネクト処理を行い、大容量化に確実に適
応する。
【0015】また、近年、通信速度、通信時間、伝送情
報の性質等が異なる多様な情報を統一して効率的に伝送
するために、このような情報を分割したセル単位に多重
化伝送する非同期転送モード(以下、「ATM(Asynch
ronous Transfer Mode) という。)」が多く採用されつ
つある。
【0016】従来、一部の入力ポートに宛先が異なるA
TM回線が多重化されて与えられ、その他の入力ポート
に同期多重化された回線(以下、「同期回線」とい
う。)が与えられるデータ伝送システムでは、クロスコ
ネクト処理の方法として、入力ポートにおいて両回線を
分離して回線の種別毎に個別にクロスコネクト処理を施
す第一の方法と、入出力ポートをスロット化したリング
で接続し、ATM(パケット)回線は任意の空いている
スロットに割り付けて収容し、同期回線は特定のスロッ
トに固定して割り付ける第二の方法と、入力ポートで同
期回線のデータをATMセルに収容し、単一のATMス
イッチ回路を介してクロスコネクト処理を行う第三の方
法とがあった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のクロスコネクト装置の内、図13に示すものでは、
例えば、入力ポート1321 、1322 に与えられるフ
レームの全てについて1.5Mb/sの信号単位でクロスコネ
クト処理を施す必要がある場合には、クロスコネクト1
31、134がクロスコネクト処理を行う必要がなく、
多元速度回線に含む速度クラスの数が多くなるほど個々
のクロスコネクト回路間を結ぶリンクの冗長性が大きく
なってそのリンクにおける遅延時間が増大し、かつ回路
規模が大きくなった。
【0018】また、図15に示す従来例では、クロスコ
ネクト処理が最低速度の回線毎に行われるために、装置
内で行われる処理の速度が速くなって、特に低速回線に
ついてのクロスコネクト処理の量が大きい場合には処理
効率が低下し、実時間性の要求を満足しつつ大容量化を
はかることは困難であった。
【0019】さらに、図16に示す従来例では、直並列
変換回路1651 〜1653 において並列展開度の拡大
がはかられるために、入力ポート1611 〜1613
よび出力ポート1631 〜1633 において複数のフレ
ームを一次的に記憶しなければならず、装置全体に搭載
すべきメモリの容量とクロスコネクト処理の遅延時間と
が大きかった。また、高速の回線については、一旦小さ
な単位に区切られてクロスコネクト処理が施されるため
に、処理効率が低下した。
【0020】また、高速回線と低速回線とにそれぞれ施
すべきクロスコネクト処理の処理量は、一般に予測でき
ず、かつ任意に設定することはできないために、遅延時
間の低減、回路規模の低減および大容量化への適応を全
て満足することは、上述した何れの従来例においてもで
きなかった。
【0021】さらに、混在して与えられる同期回線とA
TM回線とに対するクロスコネクト処理の方法の内、上
述した第一の方法では、ATM回線にかかわるクロスコ
ネクト処理が必ずしも常時行われないにもかかわらず、
装置内にはこのような回線に対応したハードウエアが搭
載され、回路規模が大きかった。
【0022】また、第二の方法では、リングの速度によ
って大容量化の上限が決定され、かつ入出力ポートにお
いて高速のリングに対するデータの挿入および分離の処
理を行う回路が搭載されるために、回路規模が大きかっ
た。
【0023】さらに、第三の方法では、入力ポート側で
同期回線をATM回線に収容して出力ポート側でその反
対の処理を行うために、図16に示す従来例と同様にし
て、複数のフレームを一次的に記憶しなければならず、
装置全体に搭載すべきメモリの容量が増大した。また、
同期回線については、ATMスイッチ回路を介してクロ
スコネクト処理する際に生じる転送時間のバラツキを吸
収するために、セル損失発生の監視その他の回路を付加
しなければならず、回路規模や遅延時間が大きくなって
セル損失によって伝送品質の劣化が生じていた。
【0024】本発明は、回路規模および遅延時間を低減
しつつ大容量化およびATM回線の混在に適応可能なク
ロスコネクト装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の入力ポートから複数の回線が多重化された多
重信号を取り込み、これらの回線について予め設定され
たルーティング制御情報に基づいて複数の出力ポートに
ルーティングするクロスコネクト装置において、多重信
号の構成に基づいて、その信号を回線毎に分離する分離
手段と、分離手段によって分離された個々の回線につい
て、ルーティング制御情報で示される宛先毎に組合せて
多重化し、出力ポートに個別に対応したフレームを送出
する内部多重化手段とを有し、入力ポートに個別に対応
して配置された入力手段と、内部多重化手段によって送
出されたフレームの内、予め設定された特定の宛先に対
応するフレームを取り込んで回線毎に分離する内部分離
手段と、内部分離手段によって分離された回線を特定の
宛先に対応した出力ポートに予め設定された構成で多重
化して送出する多重化手段とを有し、出力ポートに個別
に対応して配置された出力手段とを備えたことを特徴と
する。
【0026】請求項2に記載の発明は、複数の入力ポー
トから複数の回線が多重化された多重信号を取り込み、
これらの回線について伝送情報に付加された宛先情報に
基づいて複数の出力ポートにルーティングするクロスコ
ネクト装置において、多重信号の構成に基づいて、その
信号を回線毎に分離する分離手段と、分離手段によって
分離された個々の回線について、宛先情報で示される宛
先毎に組合せて多重化し、出力ポートに個別に対応した
フレームを送出する内部多重化手段とを有し、入力ポー
トに個別に対応して配置された入力手段と、内部多重化
手段によって送出されたフレームの内、予め設定された
特定の宛先情報を含むフレームを取り込んで回線毎に分
離する内部分離手段と、内部分離手段によって分離され
た回線を特定の宛先情報に対応した出力ポートに予め設
定された構成で多重化して送出する多重化手段とを有
し、出力ポートに個別に対応して配置された出力手段と
を備えたことを特徴とする。
【0027】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のクロスコネクト装置において、個々の入力ポートに対
応する入力手段から送出されたフレームを多重化する再
多重化手段と、再多重化手段によって多重化された複数
のフレームを取り込み、個々のフレームに含まれる宛先
情報に基づきルーチングを行うATMスイッチと、AT
Mスイッチによってルーティングされた複数のフレーム
を宛先情報で示される宛先毎に分離し、その宛先に対応
した出力手段に分配する分配手段とを備えたことを特徴
とする。
【0028】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載のクロスコネクト装置おいて、個々の入
力ポートに対応する入力手段から個別に送出されたフレ
ームを取り込み、ルーティング制御情報あるいは個々の
フレームに含まれる宛先情報に示される宛先に基づいて
個々の出力手段と対向してルーティングを行うスイッチ
を備えたことを特徴とする。
【0029】請求項5に記載の発明は、複数の入力ポー
トから複数の回線が多重化された多重信号を取り込み、
これらの回線について、予め設定されたルーティング制
御情報で示される複数の出力ポートに対してルーティン
グを行うルーティング手段を備えたクロスコネクト装置
において、複数の出力ポートに個別に空いているパスを
管理し、ルーティングの宛先を指定した要求に応じてそ
の宛先に対応した出力ポートの空いているパスを割り付
ける割り付け手段を備え、多重信号の構成に基づいてそ
の信号に多重化されたATM回線と同期多重回線とを分
離する分離手段と、分離手段によって分離された個々の
同期多重回線について、ルーティング制御情報に基づき
ルーティング手段に対する中継を行う同期回線中継手段
と、分離手段によって分離された個々のATM回線につ
いて、その回線のセルに示される宛先について割り付け
手段を介してパスの割り付けを受け、そのパスに対応し
たルーティング制御情報に基づきルーティング手段に対
する中継を行う非同期回線中継手段とを有し、入力ポー
トに個別に対応して配置された入力手段を備えたことを
特徴とする。
【0030】
【作用】請求項1に記載のクロスコネクト装置では、個
々の入力ポートに対応して配置された入力手段におい
て、分離手段が該当する入力ポートに与えられた多重信
号に多重化された各回線をついてその信号の構成に基づ
き分離し、内部多重化手段がこのように分離された回線
について、予め設定されたルーティング制御情報で示さ
れる宛先毎に組み合わせ、さらに多重化してその宛先に
対応した出力ポートに対応したフレームを構成して出力
する。一方、このような出力ポートに個別に対応して配
置された出力手段では、このように各内部多重化手段か
ら送出されたフレームの内、上述した出力ポートを示す
特定の宛先に対応するフレームを内部分離手段が取り込
んで回線毎に分離し、多重化手段がその分離された回線
を予め設定された構成で多重化してその出力ポートに出
力する。
【0031】上述したフレームは個々の入力ポートに与
えられる多重信号の構成に応じて最適な長さで構成さ
れ、このようなフレーム毎にクロスコネクト処理が行わ
れるので、同じ多重信号に多重化された回線の内、最小
の回線をクロスコネクト処理の処理単位としていた従来
例に比べて、並列展開度が大きな値に設定可能となって
処理速度が低減される。
【0032】請求項2に記載のクロスコネクト装置で
は、分離手段によって分離された個々の回線について内
部多重化手段が施す組合せおよび多重化の処理が、各回
線の伝送情報に付加された宛先情報で示される宛先毎に
行われる点で請求項1に記載のクロスコネクト装置と異
なる。
【0033】したがって、本発明では、請求項1に記載
のクロスコネクト装置と同様にして、従来例より並列展
開度が大きな値に設定可能となり、処理速度が低減され
る。請求項3に記載のクロスコネクト装置では、ATM
スイッチは、個々の入力ポートに対応した入力手段から
送出されたフレームが再多重化手段によって多重化され
て与えられ、これらのフレームに個別に含まれる宛先情
報に基づいてルーチイングする。さらに、分配手段は、
このように多重化されたままでルーチングされた個々の
フレームをそのフレームの宛先情報に基づいて宛先毎に
分離し、その宛先に対応した出力手段に分配する。
【0034】すなわち、入出力ポート間におけるクロス
コネクト処理の内、特に高速性が要求される入力手段と
出力手段との間における同じ宛先のフレーム毎のルーテ
ィング処理がATMスイッチで集中して行われ、フレー
ムの流れが単一化されてATMスイッチ内でパイプライ
ン状に形成され、請求項2に記載のクロスコネクト装置
よりフレーム長をさらに大きく設定でき、確実に高速化
に対応できる。
【0035】請求項4に記載のクロスコネクト装置で
は、請求項1または請求項2に記載のクロスコネクト装
置の入力手段と出力手段との間において同じ宛先のフレ
ーム毎に行われるルーティング処理が、各入力手段およ
び出力手段に個別に対応した複数のポートを有するスイ
ッチによって行われる。
【0036】したがって、このようなスイッチを介して
上述したフレームの流れが複数に分散され、フレームの
流れが単一であった請求項1および請求項2に記載のク
ロスコネクト装置に比べて動作速度の上限を高めること
が可能となる。
【0037】請求項5に記載のクロスコネクト装置で
は、分離手段が対応する入力ポートに与えられた多重信
号の構成に基づいてその信号に混在して多重化されたA
TM回線と同期多重回線とを分離し、同期多重回線につ
いては、同期回線中継手段を介してルーティング手段に
中継する。非同期回線中継手段は、このように分離され
たATM回線について、その回線のセルに示される宛先
を指定して割り付け手段から出力ポート上の空いている
パスの割り付けを受け、そのパスに対応したルーティン
グ制御情報に基づいてルーティング手段に対する中継を
行う。ルーティング手段は、このようにして中継された
同期多重回線とATM回線とを取り込み、予め設定され
たルーティング制御情報で示される複数の出力ポートに
対するルーティングを行う。
【0038】したがって、混在して多重化された同期回
線およびATM回線について、クロスコネクト処理が統
合されて確実に行われる。
【0039】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図1は、請求項1に記載の発明に対
応した実施例を示す図である。
【0040】図において、送信回路111 〜11N は、
それぞれ入力ポート121 〜12Nを有し、内部バス1
3を介して受信回路141 〜14N に接続される。受信
回路141 〜14N は、それぞれ出力ポート151 〜1
N を有する。
【0041】送信回路111 では、入力ポート121
分離回路161 の入力に接続され、その第一〜第四の出
力はそれぞれメモリ1711〜1714の入力に接続され
る。メモリ1711〜1714の出力はそれぞれ内部多重化
回路181 の第一〜第四の入力に接続され、その出力は
内部バス13に接続される。分離回路161 の制御入力
には分離制御回路191 の出力が接続され、内部多重化
回路181 の制御入力には内部多重制御回路201 の出
力が接続される。なお、送信回路112 〜11Nの構成
については、何れも送信回路111 の構成と同じである
から、これらの送信回路の対応する構成要素にはそれぞ
れ第一添え文字として「2」〜「N」を付加した同じ参照
番号を付与し、ここではその説明を省略する。
【0042】受信回路141 では、内部分離回路211
の入力には内部バス13が接続され、内部分離回路21
1 の第一〜第四の出力はそれぞれメモリ2211〜2214
の入力に接続される。メモリ2211〜2214の出力はそ
れぞれ多重化回路231 の第一〜第四の入力に接続さ
れ、その出力は出力ポート151 に接続される。内部分
離回路211 の制御入力には内部分離制御回路241
出力が接続され、多重化回路231 の制御入力には多重
制御回路251 の出力が接続される。なお、受信回路1
2 〜14N の構成については、何れも受信回路141
の構成と同じであるから、これらの受信回路の対応する
構成要素にはそれぞれ第一添え文字として「2」〜「N
を付加した同じ参照番号を付与し、ここではその説明を
省略する。
【0043】なお、本実施例と請求項1に記載の構成要
素との対応関係については、分離回路16k(kは「1」
〜「N」の何れかの値であって、以下、同様であ
る。)、メモリ17k1〜17k4および分離制御回路19
k は分離手段に対応し、内部多重化回路18k および内
部多重制御回路20k は内部多重化手段に対応し、送信
回路11k は入力手段に対応し、内部分離回路21k
メモリ22k1〜22k4および内部分離制御回路24k
内部分離手段に対応し、多重化回路23k および多重化
制御回路25k は多重化手段に対応し、受信回路14k
は出力手段に対応する。
【0044】図2は本実施例の動作を説明する図であ
る。以下、図1および図2を参照して本実施例の動作を
説明する。送信回路111 では、入力ポート121
は、図2(a) に示すフレーム構成の時分割多重信号が入
力される。分離制御回路191 は、メモリ171〜174
の内の何れのメモリに、上述したフレーム構成に基づい
てフィールド毎に形成される回線(図2〜)の伝送情
報を格納すべきかを示す制御情報を予め有する。分離回
路161 は、入力ポート121 から与えられる個々の回
線の伝送情報を分離制御回路191 の制御の下で回線毎
に分離してメモリ171〜174に格納する。したがっ
て、メモリ171 には図2に示す回線の情報が格納さ
れ、メモリ172には図2に示す回線の情報が格納さ
れ、メモリ173 には図2に示す回線の情報が格納さ
れ、メモリ174 には図2に示す回線の情報が格納さ
れる。
【0045】内部多重制御回路201 は、内部バス13
を介して送受されるフレーム(以下、「内部フレーム」
という。)の宛先となる受信回路141〜14Nの識別情
報、収容されるべき回線の種類や時間軸上の配置等を示
す制御情報を予め有する。内部多重化回路181 は、図
2に点線の矢印で示すように、メモリ171 〜174
格納された伝送情報を内部多重制御回路201 の制御の
下で読み出して内部フレーム(図2(b))を形成し、内部
バス13に送出する。
【0046】なお、送信回路112 〜11N では、それ
ぞれ分離制御回路192 〜19N の制御の下で入力ポー
ト122〜12Nから入力される時分割多重信号を取り込
み、かつ内部多重制御回路202 〜20N の制御の下で
同様にして内部バス13に内部フレームを送出する。
【0047】受信回路141 〜14N の内、送信回路1
1 から内部バス13に送出された内部フレームの宛先
となる受信回路(ここでは、簡単のため受信回路141
のみとする。)では、内部分離制御回路241 は、内部
バス13から内部フレームを受信すべきタイミング(送
信元の送信回路の識別情報)、その内部フレームに収容
される回線の種類や時間軸上の配置その他を示す制御情
報を予め有する。内部分離回路211 は、内部分離制御
回路241 の制御の下で、内部バス13を介して与えら
れる内部フレームを取り込み、そのフレームに多重化さ
れた複数の回線の伝送情報を回線毎に分離して各回線に
対応したメモリ2211〜2214に格納する。
【0048】多重化制御回路251 は、出力ポート15
1 に送出すべきフレームの構成に基づいて、予めそのフ
レームに多重化されるべき個々の回線の時間軸上の配置
を示す制御情報を有する。多重化回路231 は、多重化
制御回路251 の制御の下で、図2に細線の矢印で示す
ように、メモリ2211〜2214に格納された内部フレー
ムを読み出してフレームを構成し、出力ポート151
送出する。
【0049】すなわち、送信回路111 〜11N にはそ
れぞれ入力ポート121 〜12N に個別に与えられるフ
レームを内部フレームに分割する機能が負荷分散され、
受信回路141 〜14N にはそれぞれ上述した内部フレ
ームから出力ポート151 〜15N に送出すべきフレー
ムを構成する機能が負荷分散される。
【0050】このように本実施例によれば、入力ポート
121 〜12N に時分割多重化して与えられる個々の回
線の長さに最適値に設定された長さの内部フレーム毎に
クロスコネクト処理が行われるので、多重化して与えら
れる回線の内、最小の回線を処理単位としなければなら
なかった従来例に比べて、並列展開度を大きな値に設定
可能となって処理速度が低減され、かつ大容量化に容易
に適応可能となる。また、本実施例では、図16に示す
従来例に比べると、直並列変換回路1651 〜1653
および並直列変換回路1661〜1663を付加せずに並
列展開度が拡大されるために、回路規模および遅延時間
が低減される。さらに、本実施例では、送信回路111
〜11N および受信回路141 〜14N のように、同じ
構成のモジュールを複数配置することによりクロスコネ
クト装置が構成されるので、その構成が標準化されて増
設が容易となる。
【0051】なお、本実施例では、送信回路111 〜1
N に単一の入力ポートを収容し、受信回路141 〜1
N に単一の出力ポートを収容しているが、本発明で
は、このような構成に限定されず、それぞれ複数の入力
ポートおよび出力ポートを収容してもよい。
【0052】また、本実施例では、入力ポート121
多重化して与えられた全ての回線が出力ポート151
クロスコネクト処理されてルーチングされているが、本
発明では、このような場合に限定されず入力ポート12
1 〜12N と、出力ポート151 〜15N との間におけ
る任意のクロスコネクト処理についても同様に適用可能
である。
【0053】さらに、本実施例では、送信回路111
11N にはそれぞれ内部多重制御回路201 〜20N
備えられ、受信回路141 〜14N にはそれぞれ内部分
離制御回路241 〜24N が備えられているが、本発明
では、このような構成に限定されず、例えば、これらの
内部多重制御回路および内部分離制御回路を一体化して
構成してもよい。
【0054】また、本実施例では、内部バス13を介し
て全ての送信回路と受信回路との間をリンクしている
が、本発明では、このような方法に限定されず、例え
ば、内部バス13に代えてリング状の内部バスを用いた
り、全ての送信回路と受信回路との間をメッシュ状のリ
ンクを介して接続してもよい。
【0055】図3は、請求項2、3に記載の発明に対応
した実施例を示す図である。本実施例と図1に示す実施
例との相違点は、送信回路111 〜11N に代えて送信
回路311 〜313 を備え、受信回路141〜14Nに代
えて受信回路321〜323 を備え、送信回路311
313 と受信回路321 〜323 との間に、内部バス1
3に代えて縦続接続された多重化回路33、共通バッフ
ァ型スイッチ34および分離回路35を備えた点にあ
る。
【0056】共通バッファ型スイッチ34では、多重化
回路33の出力がファーストイン・ファーストアウト方
式の共通メモリ36のデータ入力および分配回路37の
一方の入力に接続され、共通メモリ36のデータ出力は
分離回路35の入力に接続される。分配回路37の第一
〜第三の出力は、それぞれ出力ポート151 〜15N
個別に対応させて設けられたファーストイン・ファース
トアウト方式のアドレスメモリ381 〜383 を介し
て、アドレス選択回路39の第一および第三の入力に接
続される。アドレス選択回路39の出力は、共通メモリ
の読み出しアドレス入力に接続される。書き込みアドレ
ス発生回路40の出力は、共通メモリ36の書き込みア
ドレス入力および分配回路37の他方の入力に接続され
る。
【0057】送信回路311 〜313 の構成は、内部多
重制御回路201〜20Nに代えて後述の機能が付加され
た内部多重制御回路(図示されない。)を備えた点を除
き、送信回路111 〜11N の構成と同じである。
【0058】受信回路321 〜323 の構成は、内部分
離制御回路241〜24Nに代えて後述の機能が付加され
た内部分離制御回路(図示されない。)を備えた点を除
き、受信回路141 〜14N の構成と同じである。
【0059】なお、本実施例と請求項2、3に記載の発
明との対応関係については、送信回路11k は入力手段
に対応し、受信回路14k は出力手段に対応し、多重化
回路33は再多重化手段に対応し、共通バッファ型スイ
ッチ34はATMスイッチに対応し、分離回路35は分
配手段に対応する。
【0060】以下、本実施例の動作を説明する。送信回
路311 〜313 は入力ポート121 〜123 に与えら
れる時分割多重化信号を取り込み、図1に示す実施例と
同様にして内部フレームに分離して送出するが、その内
部フレームの先頭には、図4に示すように、送信回路
311 〜313 にそれぞれ設けられた内部多重制御回路
によって宛先の出力ポート、フレームおよびそのフレー
ムの種別を識別するヘッダが付加される。
【0061】多重化回路33は、このような構成の内部
フレームを所定の方法により多重化して出力する。共通
メモリ36は、書き込みアドレス発生回路40から逐次
出力される書き込みアドレスで示される記憶領域に、こ
のようにして多重化された内部フレームの内容(図4
〜)を格納する。
【0062】分配回路37は、個々の内部フレームにつ
いて上述した書き込みアドレスを取り込み、アドレスメ
モリ381 〜383 の内、上述したヘッダで示される宛
先の出力ポートに対応したアドレスメモリに書き込む。
【0063】アドレス選択回路39は、このようにアド
レスメモリ381 〜383 に書き込まれたアドレスを予
め決められた一定の順序で読み出す。共通メモリ36
は、このようにして読み出されるアドレスに対応した記
憶領域からその領域に格納された内部フレームの内容
(図4〜の何れか)を読み出す。分離回路35は、
このようにして読み出された内部フレームの内容を取り
込み、アドレス選択回路39から出力されるアドレスの
順序に対応した一定の順序で分離する。
【0064】受信回路321 〜323 はこのように分離
して与えられる内部フレームの内容を取り込み、図1に
示す実施例と同様にして多重化して送出するが、その多
重化の処理は、受信回路321〜323にそれぞれ設けら
れた内部分離制御回路の制御の下で、予め個々の内部フ
レームについて決められた時間軸上の位置ではなく、上
述したヘッダの内容に基づいて行われる。
【0065】このように本実施例によれば、高速の処理
にかかわる部分が共通バッファ型スイッチ34に集中し
て配置され、内部フレームの流れが共通メモリ36を介
して単一化されるので、内部フレームの流れがパイプラ
イン状に形成されて送信回路311 〜313 と受信回路
321 〜323 との間の同期制御が確実に行われ、図1
に示す実施例に比べると、内部フレームの長さを大きく
設定して容易に高速化できる。さらに、本実施例では、
内部フレームについて、収容すべき回線の構成に変更が
生じた場合には、受信回路321 〜323 に含まれる内
部分離制御回路241〜243 および分離回路35に、
その修正後のヘッダの内容に対応した処理手順を付加し
たり予め備え、かつ上述したヘッダの内容を適宜修正す
ることにより、基本的なハードウエアの構成を変更せず
に速やかにかつ容易に適応することが可能である。な
お、このような円滑な対応を行うための実際の手法とし
ては、ヘッダ長を予め余分に確保する方法が一般に用い
られる。
【0066】また、本実施例では、送信回路311 〜3
3 において予め決められたアルゴリズムによりヘッダ
を切り換えて設定することにより、伝送路の障害その他
に起因したルーティングの切り換えを効率的に行うこと
ができる。
【0067】なお、本実施例では、入力ポート121
123 に同期多重化された複数の回線(例えば、SDH
回線)のみが与えられる場合についてのみ説明したが、
本実施例では、ATMセルが混在して与えられる場合に
は、そのATMセルの構成に内部フレームの構成を一致
させることにより、共通バッファ型スイッチ34を共用
することが可能である。
【0068】また、このようなATM回線を収容する方
法としては、送信回路311〜313において同期多重化
された回線とATM回線とを分離して蓄積する方法、共
通バッファ型スイッチ34において両回線に対応した記
憶領域を分離して設けたり、ATM回線を優先してクロ
スコネクト処理する方法の何れを採用してもよい。さら
に、本実施例では、アドレスメモリ381 〜383 に個
別のメモリ素子が用いられているが、本発明では、この
ような構成に限定されず、例えば、これらのアドレスメ
モリを単一のメモリに統合化して構成してもよい。
【0069】また、本実施例では、共通バッファ型スイ
ッチ34を介して内部フレームのレベルにおける一次的
なクロスコネクト処理を行っているが、本発明では、こ
のような構成に限定されず、例えば、共通バッファ型ス
イッチ34に代えて出力バッファ型ATMスイッチ回路
その他のノンブロックなスイッチを用いてもよい。
【0070】図5は、請求項4に記載の発明に対応した
実施例を示す図である。図において、入力ポート5111
〜5113を有する送信回路521 の第一および第二の出
力はそれぞれ中間スイッチ回路531 の第一および第二
の入力に接続され、その第一および第二の出力はそれぞ
れ受信回路541 の第一および第二の入力に接続され
る。受信回路541 は、出力ポート5511〜5513を有
する。入力ポート5121〜5123を有する送信回路52
2 の第一および第二の出力はそれぞれ中間スイッチ回路
531 の第三および第四の入力に接続され、その第三お
よび第四の出力はそれぞれ受信回路542 の第一および
第二の入力に接続される。受信回路542 は、出力ポー
ト5521〜5523を有する。入力ポート5131〜51 33
を有する送信回路523 の第一および第二の出力はそれ
ぞれ中間スイッチ回路531 の第五および第六の入力に
接続され、その第五および第六の出力はそれぞれ受信回
路543 の第一および第二の入力に接続される。受信回
路543 は、出力ポート5521〜5523を有する。送信
回路521 の第三および第四の出力はそれぞれ中間スイ
ッチ回路532 の第一および第二の入力に接続され、そ
の第一および第二の出力はそれぞれ受信回路541 の第
三および第四の入力に接続される。送信回路522 の第
三および第四の出力はそれぞれ中間スイッチ回路532
の第三および第四の入力に接続され、その第三および第
四の出力はそれぞれ受信回路542 の第三および第四の
入力に接続される。送信回路523 の第三および第四の
出力はそれぞれ中間スイッチ回路532 の第五および第
六の入力に接続され、その第五および第六の出力はそれ
ぞれ受信回路543 の第三および第四の入力に接続され
る。
【0071】また、送信回路521〜523の構成につい
ては、それぞれ複数の入力ポート5111〜5113、51
21〜5123、5131〜5133を有し、かつその各出力が
高速の内部バス13に代わる低速の内部リンク(例え
ば、光ファイバリンク)561を介して中間スイッチ回
路531、532の入力に接続される点で、図3に示す送
信回路311 〜31N と異なるが、その他の基本的な構
成は同じである。さらに、受信回路541 〜543 の構
成については、それぞれ複数の出力ポート5511〜55
13、5521〜5523、5531〜5533を有し、かつその
入力が高速の内部バス13に代わる低速の内部リンク5
2 を介して中間スイッチ回路531 、532 の出力に
接続される点で、図3に示す受信回路321 〜323
異なるが、その他の基本的な構成は同じである。
【0072】なお、本実施例と請求項4に記載の発明と
の対応関係については、送信回路521 〜523 は入力
手段に対応し、内部スイッチ回路531 、532 はスイ
ッチに対応し、受信回路541 〜543 は出力手段に対
応する。
【0073】以下、本実施例の動作を説明する。送信回
路521 〜523 は、入力ポート5111〜5133に与え
られる時分割多重化信号を取り込み、図3に示す実施例
と同様にして、宛先の出力ポート、フレームおよびその
フレームの種別を識別するヘッダが付加された内部フレ
ームに分離する。
【0074】中間スイッチ回路531 、532 は、内部
リンク561 を介してこのような内部フレームを取り込
み、個々の内部フレームについて、そのフレームのヘッ
ダで示される宛先の出力ポートを有する受信回路(受信
回路541 〜543 の何れか)に、内部リンク562
介してルーティングを行う。
【0075】ところで、中間スイッチ回路531 〜53
2 の構成については、上述した内部フレーム単位に動作
する空間スイッチ回路を用いたり、図3に示す共通バッ
ファ型スイッチ34と同様の構成の共通バッファ型スイ
ッチを用いてもよいが、前者の場合には、送信回路52
1 〜523 は、空間スイッチの動作に同期した所定のタ
イミングで内部フレームを送出しなければならず、反対
に後者の場合には、このようなタイミングの調整は不要
である。
【0076】受信回路541 〜543 は、このように中
間スイッチ回路531 〜532 を介して与えられる内部
フレームを取り込み、図3に示す実施例と同様にして、
個々の内部フレームのヘッダの内容に基づいて多重化し
て宛先の出力ポートに出力する。
【0077】このように本実施例では、回路規模が小さ
く、かつ動作速度が低い複数の中間スイッチ回路5
1 、532 (内部リンク561 、562 によって形成
される複数のパス)に内部フレームの流れが分散され
る。したがって、図1および図3に示す実施例におい
て、単一の内部バス13や共通バッファ型スイッチ34
に内部フレームの流れが集中していたために制限されて
いた動作速度を高めることができる。さらに、内部リン
ク561 、562 を介して伝達される内部フレームの長
さについては、図1および図3に示す実施例と同様に大
きな値に設定することが可能であり、並列展開度が大き
な値に設定されるので、これらの実施例よりさらに大容
量のクロスコネクト装置を実現することができる。
【0078】なお、本実施例では、入力ポート5511
5533に同期多重化された複数の回線が与えられる場合
について説明したが、本実施例では、混在して与えられ
るATMセルについては、そのATMのセルの構成に内
部フレームの構成を一致させることにより収容可能であ
る。
【0079】図6は、請求項5に記載の発明に対応した
実施例を示す図である。本実施例と図5に示す実施例と
の相違点は、単一の入力ポート611 〜613をそれぞ
れ有する送信回路621 〜623 を送信回路521 〜5
3 に代えて備え、中間スイッチ531、532に代えて
空間スイッチ63を備え、単一の出力ポート641 〜6
3 をそれぞれ有する受信回路651〜653を受信回路
541 〜543 に代えて備え、送信回路621 〜623
の制御用入出力に競合制御部66の対応する入出力を接
続した点にある。
【0080】送信回路621 では、入力ポート611
多重分離回路671 の入力に接続され、その一方の出力
はメモリ6811のデータ入力に接続される。メモリ68
11のデータ出力は選択回路691 の一方の入力に接続さ
れ、その出力は空間スイッチ63の第一の入力に接続さ
れる。多重分離回路671 の他方の出力はメモリ68 12
のデータ入力に接続され、そのデータ出力は選択回路6
1 の他方の入力に接続される。メモリ6811の制御入
力には入力制御回路7011の出力が接続され、メモリ6
12の制御入力には入力制御回路7012の出力が接続さ
れる。入力制御回路7012の制御用入出力には、競合制
御部66の対応する制御用入出力が接続される。なお、
送信回路622、623の構成については、何れも送信回
路621の構成と同じであるから、それぞれ対応する構
成要素に第一の添え番号として「 2」、「3」を付与した
同じ参照番号を付与し、ここではその説明を省略する。
【0081】受信回路651 では、空間スイッチ63の
対応する出力が分離回路711 の入力に接続され、その
出力はメモリ721 のデータ入力に接続される。メモリ
72 1 の制御入力には出力制御回路731 の出力が接続
され、メモリ721 のデータ入力には出力ポート641
が接続される。なお、受信回路652 、653 の構成に
ついては、何れも受信回路651 の構成と同じであるか
ら、それぞれ対応する構成要素に第一の添え番号として
2」、「3」を付与した同じ参照番号を付与し、ここで
はその説明を省略する。
【0082】図7は、競合制御部の構成を示す図であ
る。図において、多重化回路80の第一〜第三の入出力
は、それぞれ入力制御部7012、7022、7032の制御
用入出力に接続される。多重化回路80のバス端子は共
通バス81に接続され、そのバス上には出力ポート64
1 〜643 に個別に対応した競合制御回路821 〜82
3 が配置される。競合制御回路821〜823のクロック
入力には、クロック回路83の出力がクロックバス84
を介して接続される。
【0083】競合制御回路821 では、共通バス81が
判定回路851 の入力および返送回路861 の出力に接
続され、判定回路851 の出力はカウンタ871 の一方
カウント入力に接続される。カウンタ871 の出力は変
換メモリ881 のアドレス入力に接続され、そのデータ
出力は返送回路861 の入力および比較回路891 の一
方の入力に接続される。クロックバス84は比較回路8
1 の他方の入力に接続され、その出力はカウンタ87
1 の他方のカウント入力に接続される。なお、競合制御
回路822、823の構成については、何れも競合制御回
路821 の構成と同じであるから、それぞれ対応する構
成要素に添え番号として「2」、「3」を付与した同じ参
照番号を付与し、ここではその説明を省略する。
【0084】なお、本実施例と請求項5に記載の発明と
の対応関係については、空間スイッチ63および受信回
路65K はルーティング手段に対応し、競合制御部66
は割り付け手段に対応し、多重分離回路67k は分離手
段に対応し、メモリ68k1、入力制御回路70k1および
選択回路69k は同期回線中継手段に対応し、メモリ6
k2、入力制御手段70K2および選択回路69k は非同
期回線中継手段に対応する。
【0085】以下、本実施例の動作を説明する。なお、
送信回路621 〜623 、受信回路651 〜653 およ
び競合制御回路821 〜823 については、それぞれ添
え番号「1 」が付された回路は同じ参照番号に添え番号
2」、「3」が付された回路と同様の動作を行う。した
がって、以下では、簡単のため、複数あるいは特定の回
路を示す必要がある場合を除いて「1 」の添え番号が付
与された回路のみについて、その動作を説明する。
【0086】送信回路621 では、多重分離回路671
は、入力ポート611 に与えられるフレームを逐次取り
込み、そのフレーム上に多重化された個々のSDH回線
およびATM回線(セル)を分離する。さらに、多重分
離回路671 は、このようにして分離されたSDH回線
の伝送情報についてはメモリ6811の所定の記憶領域に
内部フレームに同期させながらリサイクリックに書き込
み、ATM回線の伝送情報については同様にしてメモリ
6812に書き込む。
【0087】入力制御回路7011は、空間スイッチ63
が行うスイッチングの単位となる内部フレーム上のタイ
ムスロット(以下、「内部スロット」という。)の内、
予めSDH回線用に割り付けられた内部スロット(図8
)のタイミングで、メモリ6811の内容(SDH回線
の伝送情報)を順次に読み出す。
【0088】一方、入力制御回路7012は、メモリ68
12に新たに書き込まれた情報(ATM回線の伝送情報
(セル))を順次読み出してその情報から宛先を示す宛先
情報を抽出し、さらに、多重化して競合制御部66に送
出する。
【0089】競合制御部66では、多重分離回路80
は、このようにして多重化して与えられる宛先情報を取
り込んで分離し、共通バス81を介して競合制御回路8
1 〜823 に順次送出する。
【0090】競合制御回路821 では、判定回路851
は、出力ポート641 を示すユニークな出力ポート番号
が予め設定され、その出力ポート番号と上述した宛先情
報とを逐次比較して両者が一致したときにパルスを送出
する。カウンタ871 は、このようなパルスに応じてカ
ウント値を所定値(=1)増加させる。したがって、こ
のようなカウント値(以下、「相対スロット番号」とい
う。)は、内部フレームの先頭を基準としてATM回線
に割り付け可能な空き内部スロット(図8)の数を示
す。変換メモリ881 には、それぞれ内部フレーム上に
その先頭から順に隣接して配置された内部スロットの連
続番号によって、時系列の順に上述した内部スロット
(図8)を示す番号(=0、2、3、5、6、…(以
下、「絶対スロット番号」という。))が予め記憶され
る。このような変換メモリ881 は、それぞれカウンタ
871 から与えられる相対スロット番号をアドレスとし
て読み出し動作を行うことにより、その相対スロット番
号を絶対スロット番号に変換する。
【0091】比較回路891 は、それぞれこのようにし
て与えられる絶対スロット番号と、クロック回路89か
らクロックバス84を介して与えられる時系列順の内部
スロットの番号とを比較し、両者が一致するとカウンタ
871 のカウント値を所定値(=1)増加させる。した
がって、カウンタ871 は対応する出力ポート宛に送出
すべきATMセルの数を内部フレーム毎にカウントし、
返送回路861 は、それぞれこのようなカウント値に応
じて変換メモリ881 から出力される絶対スロット番号
を取り込み、共通バス81および多重化回路80を介し
て入力制御部7012〜7032に送出する。
【0092】入力制御回路7012は、このような絶対ス
ロット番号を逐次取り込み、そのスロット番号に対応し
た内部フレーム上のタイミングでメモリ6812からAT
M回線の伝送情報を読み出す。
【0093】選択回路691 は、SDH回線またはAT
M回線に対して予め決められた内部スロットの割り付け
に応じて、時系列の順にメモリ6811、6812の内容を
選択して図9に示すように時分割多重して空間スイッチ
63に与える。なお、ATM回線に割り付け得る内部ス
ロットSA1、SA2、…には、図9に示すように、セルの
内容は先頭に設けられたヘッダ以外のフィールドに配置
され、SDH回線に割り付けられた内部スロットSS1
S2、…には、先頭に設けられたヘッダに続いて複数の
回線が多重化されて収容される。
【0094】空間スイッチ63は、このようにして送信
回路621 〜623 から与えられる個々の内部スロット
を取り込み、SDH回線およびATM回線について宛先
である出力ポート641 〜643 に個別に対応したルー
ティングを並行して行う。
【0095】受信回路651 では、分離回路711 は出
力ポート641 宛のSDH回線およびATM回線を再び
分離してこれらの回線の伝送情報をメモリ721 に格納
し、出力制御回路731 はそのメモリの内容を出力ポー
ト641 に出力すべきフレームのフォーマットに基づい
て読み出す。したがって、出力ポート641 〜643
は、入力ポート611 〜613 の任意の組合せによる複
数の入力ポートに同時に与えられたATMセル((図10
、),(図10、),(図10、),…)が、SD
H回線用に予め割り付けられたタイムスロット以外のタ
イムスロット(図10(1)〜(6),…)に順次割り付けられ
て出力される。
【0096】したがって、本実施例によれば、SDH回
線およびATM回線が混在するデータ交換網におけるク
ロスコネクト処理が統合して行なわれる。なお、本実施
例では、各送信回路においてメモリメモリ68k1、68
k2が個別のメモリ素子を用いて構成されているが、本発
明は、このような構成に限定されず、単一のメモリ素子
に一体化して構成してもよい。
【0097】図11は、請求項5に記載の発明に対応し
た他の実施例を示す図(1) である。図12は、請求項5
に記載の発明に対応した他の実施例を示す図(2) であ
る。本実施例は、図5に示す実施例のように、複数の出
力ポート5511〜5533をグループ化し、かつこれらの
出力ポートを収容する受信回路541 〜543 に個別に
複数本のパスからなる内部リンク562 を接続して構成
されたクロスコネクト装置に、図6に示す実施例を適用
したものである。したがって、本実施例の構成上の特徴
は、競合制御回路821 〜823 に代えて競合制御回路
1111(1112 、1113 )を備え、受信回路651
〜653 に代えて受信回路1211(1212 、12
3 )を備えた点にある。なお、図5および図6に示す
ものと機能および構成が同じものについては、同じ参照
番号を付与して示し、以下ではその説明を省略する。
【0098】競合制御回路1111 〜1113 は、それ
ぞれ受信回路1211 〜1213 個別に対応する。競合
制御回路1111 では、共通バス81が判定回路112
1 の入力および返送回路1131 の出力に接続され、判
定回路1121 の出力はカウンタ1141 のカウント入
力に接続される。カウンタ1141 の出力は変換メモリ
1151 のアドレス入力に接続され、そのデータ出力は
演算回路1161 の入力に接続される。演算回路116
1 の出力は返送回路1131 の入力および比較回路11
1 の一方の入力に接続される。クロックバス84は比
較回路1171の他方の入力に接続され、その出力はメ
モリ1181 の入力に接続される。メモリ1181 の出
力はカウンタ1141 のプリセット入力に接続される。
なお、競合制御回路1112 、1113 の構成について
は、競合制御回路1111 の構成と同じであるから、そ
れぞれ対応する各構成要素に添え番号とし
て「2」、「3」を付与した同じ参照番号を付与し、ここ
ではその説明を省略する。
【0099】さらに、送信回路については、図6に示す
送信回路621〜623が用いられ、空間スイッチについ
ては、図5に示す中間スイッチ回路531 、532 ある
いはこれに等価なスイッチ回路が用いられる。
【0100】以下、図11および図12を参照して本実
施例の動作を説明する。判定回路1121 は、共通バス
81から時分割多重化されたATMセルの宛先を取り込
み、その宛先と該当する受信回路に接続された出力ポー
トとを比較して両者が一致するとパルスを送出する。カ
ウンタ1141 は、このようなパルスをカウントするこ
とにより該当する出力ポート宛のATMセルの数をカウ
ントし、図6に示す実施例と同様にして相対スロット番
号を得る。変換メモリ1151 は、このような相対スロ
ット番号を絶対スロット番号に変換する。このようにし
て得られる絶対スロット番号は、図12に
〔0〕、
〔1〕、〔2〕、…で示されるように同一グループに含
まれ、かつ並行してクロスコネクト処理の処理結果を送
出する出力ポートにリサイクリックに付与された連続番
号で与えられる。演算回路1161 は、その絶対スロッ
ト番号(例えば、「7」)をグループ当たりに含まれる
出力ポートの数(=3)で除して商を求め、その商(=2)
を送信タイミングを示す時刻情報(図12に〈0〉、
〈1〉、…と示される。)として求める。
【0101】比較回路1171 は、このようにして得ら
れた時刻情報とクロックバス84を介して得られる実時
間の時刻とを比較し、前者が後者より遅れている場合に
はパルスを出力する。メモリ1181 は、内蔵されたア
ドレスカウンタにこのようなパルスを与えて読み出し対
象となる記憶領域のアドレスをシフトさせ、さらに、そ
の記憶領域に予め書き込まれた内容を読み出すことによ
り、上述した各送信タイミングにおける先頭の絶対スロ
ット番号(=0、3、6、…(以下では、「初期スロッ
ト番号」という。))を出力する。このような絶対スロッ
ト番号はカウンタ1141 にプリセットされ、上述した
時刻情報は返送回路1131 および共通バス81を介し
て送信回路に与えられる。
【0102】各送信回路はこのような時刻情報に対応し
た内部スロットを個々のATMセルに割り付け、受信回
路1211 〜1213 には、図12に示すように、それ
ぞれ宛先となる出力ポートのグループ毎に分離されたS
DH回線とATM回線とが多重化されて与えられる。
【0103】したがって、本実施例によれば、出力ポー
トをグループ化して構成されたクロスコネクト装置にお
いても、上述した簡単な付加回路を付加することによ
り、SDH回線およびATM回線について統合的にクロ
スコネクト処理が行われる。
【0104】なお、図6、7および図11に示す実施例
では、共通バス81が単一のバスで構成されているが、
本発明では、このような構成に限定されず、例えば、特
願平4−267227号に開示されるように、複数のバ
スを用いて構成することにより動作速度を低く抑えつつ
大容量化をはかることもできる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、入力ポ
ートに与えられる多重信号を所定長のフレームに分割し
てそのフレーム毎にクロスコネクト処理を行い、入力手
段と出力手段との間のルーティングにおけるフレームの
流れについて、ATMスイッチを介して単一化してパイ
プライン状に形成したり、複数のポートを有するスイッ
チを介して複数に分散し、さらに、上述した多重信号に
混在して多重化されたATM回線について、出力ポート
上の空いているパスを適宜割り付けて一元的にクロスコ
ネクト処理を施す。
【0106】したがって、多重信号に多重化された最小
の回線をクロスコネクト処理の処理単位としていた従来
例に比べて、並列展開度が大きな値に設定可能となって
確実に高速化に対応でき、さらに、同期回線およびAT
M回線について統合的なクロスコネクト処理を施すこと
が可能となって、クロスコネクト装置の性能が高められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
【図2】本実施例の動作を説明する図である。
【図3】請求項2、3に記載の発明に対応した実施例を
示す図である。
【図4】本実施例の動作を説明する図である。
【図5】請求項4に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
【図6】請求項5に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
【図7】競合制御部の構成を示す図である。
【図8】変換メモリの動作を説明する図である。
【図9】空間スイッチに入力される時分割多重信号を示
す図である。
【図10】本実施例の動作タイミングチャートである。
【図11】請求項5に記載の発明に対応した他の実施例
を示す図(1)である。
【図12】請求項5に記載の発明に対応した他の実施例
を示す図(2)である。
【図13】従来のクロスコネクト装置の第一の構成例を
示す図である。
【図14】新同期多重インタフェースのフレーム構成を
示す図である。
【図15】従来のクロスコネクト装置の第二の構成例を
示す図である。
【図16】従来のクロスコネクト装置の第三の構成例を
示す図である。
【符号の説明】
11,31,52,62 送信回路 12,51,61,132,135,138,152,
161 入力ポート 13 内部バス 14,32,54,65,121 受信回路 15,55,64,133,136,139,155,
163 出力ポート 16,35,71,154,164 分離回路 17,22,68,72,156 メモリ 18 内部多重化回路 19 分離制御回路 20 内部多重制御回路 21 内部分離回路 23,33,80,151,162 多重化回路 24 内部分離制御回路 25 多重化制御回路 34 共通バッファ型スイッチ 36 共通メモリ 37 分配回路 38 アドレスメモリ 39 アドレス選択回路 40 ライトアドレス発生回路 53 中間スイッチ回路 56 内部リンク 63 空間スイッチ 66 競合制御部 67 多重分離回路 69 選択回路 70 入力制御回路 73 出力制御回路 81 共通バス 82,111 競合制御回路 83 クロック回路 84 クロックバス 85,112 判定回路 86,113 返送回路 87,114 カウンタ 88,115 変換メモリ 89,117 比較回路 116 演算回路 118 メモリ 131,134,137,153 クロスコネクト回路 157 リードアドレスカウンタ 158 ライトアドレスカウンタ 165 直並列変換回路 166 並直列変換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力ポートから複数の回線が多重
    化された多重信号を取り込み、これらの回線について予
    め設定されたルーティング制御情報に基づいて複数の出
    力ポートにルーティングするクロスコネクト装置におい
    て、 前記多重信号の構成に基づいて、その信号を回線毎に分
    離する分離手段と、 前記分離手段によって分離された個々の回線について、
    前記ルーティング制御情報で示される宛先毎に組合せて
    多重化し、前記出力ポートに個別に対応したフレームを
    送出する内部多重化手段とを有し、前記入力ポートに個
    別に対応して配置された入力手段と、 前記内部多重化手段によって送出されたフレームの内、
    予め設定された特定の宛先に対応するフレームを取り込
    んで前記回線毎に分離する内部分離手段と、 前記内部分離手段によって分離された回線を前記特定の
    宛先に対応した出力ポートに予め設定された構成で多重
    化して送出する多重化手段とを有し、前記出力ポートに
    個別に対応して配置された出力手段とを備えたことを特
    徴とするクロスコネクト装置。
  2. 【請求項2】 複数の入力ポートから複数の回線が多重
    化された多重信号を取り込み、これらの回線について伝
    送情報に付加された宛先情報に基づいて複数の出力ポー
    トにルーティングするクロスコネクト装置において、 前記多重信号の構成に基づいて、その信号を回線毎に分
    離する分離手段と、 前記分離手段によって分離された個々の回線について、
    前記宛先情報で示される宛先毎に組合せて多重化し、前
    記出力ポートに個別に対応したフレームを送出する内部
    多重化手段とを有し、前記入力ポートに個別に対応して
    配置された入力手段と、 前記内部多重化手段によって送出されたフレームの内、
    予め設定された特定の宛先情報を含むフレームを取り込
    んで前記回線毎に分離する内部分離手段と、 前記内部分離手段によって分離された回線を前記特定の
    宛先情報に対応した出力ポートに予め設定された構成で
    多重化して送出する多重化手段とを有し、前記出力ポー
    トに個別に対応して配置された出力手段とを備えたこと
    を特徴とするクロスコネクト装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクロスコネクト装置に
    おいて、 個々の入力ポートに対応する入力手段から送出されたフ
    レームを多重化する再多重化手段と、 前記再多重化手段によって多重化された複数のフレーム
    を取り込み、個々のフレームに含まれる宛先情報に基づ
    きルーチングを行うATMスイッチと、 前記ATMスイッチによってルーティングされた複数の
    フレームを前記宛先情報で示される宛先毎に分離し、そ
    の宛先に対応した出力手段に分配する分配手段とを備え
    たことを特徴とするクロスコネクト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のクロス
    コネクト装置おいて、 個々の入力ポートに対応する入力手段から個別に送出さ
    れたフレームを取り込み、ルーティング制御情報あるい
    は個々のフレームに含まれる宛先情報に示される宛先に
    基づいて個々の出力手段と対向してルーティングを行う
    スイッチを備えたことを特徴とするクロスコネクト装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の入力ポートから複数の回線が多重
    化された多重信号を取り込み、これらの回線について、
    予め設定されたルーティング制御情報で示される複数の
    出力ポートに対してルーティングを行うルーティング手
    段を備えたクロスコネクト装置において、 前記複数の出力ポートに個別に空いているパスを管理
    し、前記ルーティングの宛先を指定した要求に応じてそ
    の宛先に対応した出力ポートの空いているパスを割り付
    ける割り付け手段を備え、 前記多重信号の構成に基づいてその信号に多重化された
    ATM回線と同期多重回線とを分離する分離手段と、 前記分離手段によって分離された個々の同期多重回線に
    ついて、前記ルーティング制御情報に基づき前記ルーテ
    ィング手段に対する中継を行う同期回線中継手段と、 前記分離手段によって分離された個々のATM回線につ
    いて、その回線のセルに示される宛先について前記割り
    付け手段を介してパスの割り付けを受け、そのパスに対
    応した前記ルーティング制御情報に基づき前記ルーティ
    ング手段に対する中継を行う非同期回線中継手段とを有
    し、前記入力ポートに個別に対応して配置された入力手
    段を備えたことを特徴とするクロスコネクト装置。
JP16096193A 1993-06-30 1993-06-30 クロスコネクト装置 Pending JPH0779247A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008111179A1 (ja) * 2007-03-13 2008-09-18 Fujitsu Limited 伝送装置および回線設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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