JPH077925Y2 - 粘着性シート電極 - Google Patents

粘着性シート電極

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JPH077925Y2
JPH077925Y2 JP13137489U JP13137489U JPH077925Y2 JP H077925 Y2 JPH077925 Y2 JP H077925Y2 JP 13137489 U JP13137489 U JP 13137489U JP 13137489 U JP13137489 U JP 13137489U JP H077925 Y2 JPH077925 Y2 JP H077925Y2
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support
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adhesive sheet
sheet electrode
conductive
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真之 今野
伸太郎 和田
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Nitto Denko Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は粘着性シート電極に係り、その目的は人体か
ら脱落しにくく、測定機器のコネクターと簡便に接続で
き、しかもコネクターからはずれにくく長時間安定使用
できる医療用、検査用等に用いられる粘着性シート電極
の提供にある。
(従来の技術及び問題点) 従来から被検者の生体皮膚表面に密着状態で固定して生
体からの電気信号を医療診断装置に伝達させるために用
いる電極、痛み低減や治療用としての刺激電極、被着帯
表面の静電気を除去するために用いる電極としては、支
持体に導電性粘着剤を積層した電極にホックやクリップ
を接続するための端子を設けたものが各種提案されてい
る。
しかし、この電極にホックやクリップを接続するための
端子を設けたものは、概して金属で構成されるホックと
水を含む導電性粘着剤が直接接触しているので、腐食の
問題を生じ易い欠点があった。
また、接続用端子を支持体で構成した簡単な構造のもの
ではコネクターが電極から脱落し易いという欠点があっ
た。
そこで、実開平1−110705号のように、導電性を有する
支持体と導電性粘着剤層が積層構造であって、該支持体
の片端部の導電性粘着剤層との当接面に非粘着性層を介
層させることによって起立可能となり、支持体の全幅に
わたる片端部がクリップを接続するための端子として利
用できる粘着性シート電極が考案されている。
しかし、この考案による粘着性シート電極も接続方法が
クリップによる着脱であるため、リード線に強い負荷が
かかると脱落し易く従来の欠点を完全に捕えるものでは
なかった。
(考案が解決しようとする課題) 上記事情に鑑み、測定機器のコネクターと簡便に接続で
き、しかも脱落せず長時間安定して使用できる粘着性シ
ート電極の創造が求められている。
(考案を解決するための手段) この考案に係る粘着性シート電極は、導電性を有する支
持体と導電性粘着剤層とが積層されてなる電極であっ
て、この支持体と導電性粘着剤層との当接面の一端部に
非粘着性層が介層され、前記支持体の非粘着性層側端部
にコネクターとの接続用材が設けられてなることを特徴
とする粘着性シート電極であるから、上記問題を悉く解
決する。
(実施例) この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)はこの考案の1実施例を示す斜視図であ
り、第1図(B)は第1図(A)に於ける支持体が起立
している状態での斜視図、第1図(C)は第1図(B)
のA−A線での断面図である。(1) は粘着性シート電極、(2)は導電性支持体、
(3)は導電性粘着剤層、(4)は非粘着性層、(5)
がホックである。
この考案に用いる支持体(2)としては、導電性であり
被着体表面の形状や動きに追従する柔軟性を有するもの
であれば特に限定はない。
その素材としては、紙、織布、不織布、各種プラスチッ
クシートの表面を金属、導電性カーボン、ポリアニリン
系等の導電高分子でコーティングしたり、金属蒸着した
シート、導電ゴムシート、或いは金属箔などが用いられ
る。
導電性粘着剤層(3)としては、例えば各種金属カーボ
ン粉末や各種塩の水溶液(電解液)の如き導電性付与剤
を含有する粘着剤から形成される。
この粘着剤としてはカラヤゴムの如き多糖類、各種セル
ロース類の如き半合成高分子物質、ポリアクリル酸類、
ポリビニルアルコール類、ポリウレタン等の親水性高分
子物質のホモポリマーあるいはコポリマーの如き合成高
分子物質などが挙げられる。
この考案に用いる非粘着性層(4)としては、導電性粘
着剤層(3)と支持体(2)とを接着させないものであ
ることが好ましく、例えば、紙、不織布、織布、各種プ
ラスチック、各種金属箔、シリコーン樹脂、フッソ樹脂
等により形成できる。
この考案のホック(5)の形状、大きさは限定されるも
のではないが、長さが支持体(2)を貫通する長さが最
低限必要とされる。
ホック(5)を支持体に固定する方法としては、ホック
(5)に粘着剤を塗布したり、粘着シートで支持体と接
着させる方法や、ホック(5)とホック(5)をかしめ
る等の方法がある。
その素材としては導電性を有するものがよく各種金属
類、導電性カーボンを含有するもの等が挙げられる。
第1図(D)〜(G)は第1図(A)の変更例である。
第1図(D)は第1変更例で支持体(2)の非粘着性層
(4)側端部に粘着剤層(6)を新たに設けた粘着性シ
ート電極(1)の起立した状態の断面図であり、第1図
(E)は第2変更例で支持体(2)が突出している粘着
性シート電極(1)の起立した状態の断面図、第1図
(F)は第3変更例で支持体(2)表面に絶縁体層
(7)を新たに設けた粘着性シート電極(1)の起立した
状態の断面図である。
また、この考案では前記第1変更例のように粘着剤層
(6)を設けた粘着性シート電極(1)、第2変更例のよ
うに支持体(2)が突出した粘着性シート電極(1)、第
3変更例のように絶縁体層(7)を設けた粘着性シート
電極(1)で示された各変更例に加え、更に前記粘着剤層
(6)を有しかつ支持体(2)が突出する等の如く2種
以上を組み合わせた変更例が存在する。
第1図(G)は第4変更例であり、第1変更例、第2変
更例、第3変更例で示された変更例を全て取り入れた粘
着性シート電極(1)であり、即ち粘着剤層(6)があ
り、支持体(2)が突出し、しかも絶縁体層(7)を設
けた粘着性シート電極(1)の起立した状態の断面図であ
る。
この粘着剤層(6)は支持体(2)と非粘着性層(4)
を接着できる素材であれば特に規定されないが、具体的
には天然ゴム系、ポリイソプレン系、ポリビニルエーテ
ル系、ポリアクリル酸エステル系等の各種感圧接着剤を
用いることができる。
この粘着剤層(6)は支持体(2)と導電性粘着剤層
(3)の投錨力が弱い場合に用いられ、その役割は支持
体(2)が導電性粘着剤(3)から剥がれるのを防止す
ることにある。
絶縁体層(7)に用いる素材は絶縁性のよいものであれ
ば特に限定はなく、粘着性シート電極(1)を補強できる
だけの強度があればより好ましい。
例えば、紙、不織布、織布、各種プラスチックシート、
絶縁性塗料で形成された塗膜等が挙げられる。
更に、この絶縁体層(7)に熱や放射能に感応して収縮
する材料を用いることにより、支持体(2)の片端部を
持ち上げることなく、加熱操作や放射線照射により上方
に起立させることができる。
このような熱収縮性のよい材料としては、例えばポリエ
ステル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリビニルホルマール、アクリル樹脂、ポリウレタ
ン等が挙げられる。
紫外線や各種放射線に感応して収縮する材料としては、
例えばアクリル樹脂、ポリエステル、ポリウレタン及び
これらのオリゴマー等が挙げられる。
その上、前記収縮性を有する絶縁体層(7)に1軸延伸
フィルムのような収縮性が一方向であるものを用いる
と、支持体(2)の片端部の起立を簡便にするためによ
り好ましいものである。
第2図(A)は前記の接続用材に代えて貫通孔(8)を
設けた粘着性シート電極(1)の斜視図であり、第2図
(B)は貫通孔(8)に補強リング(9)を設けた粘着
性シート電極(1)の斜視図である。
また、この考案では前記第1変更例のように粘着剤層
(6)を設けた粘着性シート電極(1)、第2変更例のよ
うに支持体(2)が突出した粘着性シート電極(1)、第
3変更例のように絶縁体層(7)を設けた粘着性シート
電極(1)で示された各変更例に加え、更に前記粘着剤層
(6)を有しかつ支持体(2)が突出する等の如く2種
以上を組み合わせた考案変更例が存在する。
貫通孔(8)の形状と大きさは、コネクターの端末部に
付いている凹凸ホック等の器具の形状と大きさに合わせ
て設ければよい。
補強リング(9)は支持体(2)が柔軟で切れ易い場合
特に有用であり、その素材としては各種金属、各種プラ
スチック等が挙げられる。
第3図(A)は前記の接続用材に代えて、支持体(2)
の非粘着剤層(4)側端部に磁性を有する部分(10)を
設けた粘着性シート電極(1)の斜視図であり、第3図
(B)は支持体(2)全体が磁性を有する部分(10)で
ある粘着性シート電極(1)の断面図である。
また、この考案では前記第1変更例のように粘着剤層
(6)を設けた粘着性シート電極(1)、第2変更例のよ
うに支持体(2)が突出した粘着性シート電極(1)、第
3変更例のように絶縁体層(7)を設けた粘着性シート
電極(1)で示された各変更例に加え、更に前記粘着剤層
(6)を有しかつ支持体(2)が突出する等の如く2種
以上を組み合わせた変更例が存在する。
磁性を有する部分(10)の素材は磁性をもつものであれ
ば限定されず、例えば磁性体金属やスピネル型構造磁性
を有する部分酸化物、マグネタイトまたはフェライト系
等が挙げられる。
(作用) 以上のような構造からなる粘着性シート電極(1)では、
この考案の使用状態を示す部分断面図(第4図)に見ら
れる如く、導電性粘着剤層(3)が被着体(11)からの
電気信号を支持体(2)に伝達し、接続用材を通じてコ
ネクターから測定機器(12)にリード線(13)を通して
電気信号を送ったり、逆に被着体(11)へ外部からの電
気信号を伝達する。
しかも支持体(2)と導電性粘着剤層(3)とは非粘着
性層(4)が間に介層する部分は接着せず、全幅にわた
って支持体(2)の端部を上方に起立させることがで
き、その起立可能な部位にホック(5)、貫通孔
(8)、磁性を有する部分(10)が設けられているので
コネクターを簡便に接続でき、しかも脱落し難くなる。
(考案の効果) この考案に係る粘着性シート電極は、導電性を有する支
持体と導電性粘着剤層とが積層されてなる電極であっ
て、この支持体と導電性粘着剤層との当接面の一端部に
非粘着性層が介層され、前記支持体の非粘着性層側端部
にコネクターとの接続用材が設けられてなることを特徴
とする粘着性シート電極であるから、人体から脱落しに
くく、測定機器のコネクターを簡便に接続でき、しかも
コネクターとも脱落しないので、長時間使用しても安定
に電気信号を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は接続用材がホックであるこの考案の実施
例を示す斜視図、第1図(B)は第1図(A)に於ける
支持体が起立している状態での斜視図、第1図(C)は
第1図(B)のA−A線断面図、第1図(D)は第1変
更例の断面図、第1図(E)は第2変更例の断面図、第
1図(F)は第3変更例の断面図、第1図(G)は第4
変更例の断面図、第2図(A)は接続用材に代えて貫通
孔を設けた実施例の斜視図、第2図(B)は第2図
(A)の貫通孔に補強リングを設けた斜視図、第3図
(A)は支持体の非粘着性層端部が磁性を有する実施例
の斜視図、第3図(B)は支持体全体が磁性を有する実
施例断面図、第4図はこの考案の使用状態を示す部分断
面図である。(1) …粘着性シート電極、(2)…導電性支持体 (3)…導電性粘着剤層、(4)…非粘着性層 (5)…ホック、(8)…貫通孔 (10)…磁性を有する部分

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性を有する支持体と導電性粘着性層と
    が積層されてなる電極であって、この支持体と導電性粘
    着剤層との当接面の一端部に非粘着性層が介層され、前
    記支持体の非粘着性層側端部にコネクターとの接続用材
    が設けられてなることを特徴とする粘着性シート電極。
  2. 【請求項2】前記接続用材がホックであることを特徴と
    する請求項(1)記載の粘着性シート電極。
  3. 【請求項3】前記接続用材に代えて貫通孔を設けたこと
    を特徴とする請求項(1)記載の粘着性シート電極。
  4. 【請求項4】前記接続用材に代えて支持体の非粘着性層
    側端部が磁性を有するように構成したことを特徴とする
    請求項(1)記載の粘着性シート電極。
JP13137489U 1989-11-10 1989-11-10 粘着性シート電極 Expired - Lifetime JPH077925Y2 (ja)

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