JPH0779358A - 高圧発生回路 - Google Patents
高圧発生回路Info
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- JPH0779358A JPH0779358A JP5221726A JP22172693A JPH0779358A JP H0779358 A JPH0779358 A JP H0779358A JP 5221726 A JP5221726 A JP 5221726A JP 22172693 A JP22172693 A JP 22172693A JP H0779358 A JPH0779358 A JP H0779358A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイナミック・フォーカス電圧とスタティッ
ク・フォーカス電圧の2つの電圧を必要とする、CRT
用高圧発生回路を提供する。 【構成】 CRT5に高圧電圧を供給する高圧発生トラ
ンス6と、D(ダイナミック)・フォーカス用の電圧重
畳用トランス3とを分割し、高圧発生トランス6の二次
巻線の出力電圧を分圧して得たS(スタティック)・フ
ォーカス電圧をCRT5のS・フォーカス電極15へ供
給し、このS・フォーカス電圧を電圧重畳用トランス3
の二次巻線の巻き始め端にも印加するとともに同二次巻
線の出力電圧をCRT5のD・フォーカス電極16に供
給する。 【効果】 D・フォーカスボリュームを用いないので、
S・フォーカス電極とD・フォーカス電極間に大きな電
位差が生じず、リークを防ぎ、CRTの破壊を防止出来
る。また低電圧の電気信号によりD・フォーカス電圧を
制御出来る。
ク・フォーカス電圧の2つの電圧を必要とする、CRT
用高圧発生回路を提供する。 【構成】 CRT5に高圧電圧を供給する高圧発生トラ
ンス6と、D(ダイナミック)・フォーカス用の電圧重
畳用トランス3とを分割し、高圧発生トランス6の二次
巻線の出力電圧を分圧して得たS(スタティック)・フ
ォーカス電圧をCRT5のS・フォーカス電極15へ供
給し、このS・フォーカス電圧を電圧重畳用トランス3
の二次巻線の巻き始め端にも印加するとともに同二次巻
線の出力電圧をCRT5のD・フォーカス電極16に供
給する。 【効果】 D・フォーカスボリュームを用いないので、
S・フォーカス電極とD・フォーカス電極間に大きな電
位差が生じず、リークを防ぎ、CRTの破壊を防止出来
る。また低電圧の電気信号によりD・フォーカス電圧を
制御出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機等
に用いられるCRT表示装置等の高圧発生回路に関する
ものである。
に用いられるCRT表示装置等の高圧発生回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】CRT(陰極線管)へは、アノードへ供
給する高圧電圧の他に、フォーカス電圧を供給する必要
がある。近年、CRT表示装置の高精細度化の時流によ
り、非点収差改善のため、フォーカス電圧として従来か
らあるスタティック・フォーカス電圧に加え、CRT上
のラスターの位置に応じ変化するダイナミック・フォー
カス電圧を必要とするCRTが増えている。
給する高圧電圧の他に、フォーカス電圧を供給する必要
がある。近年、CRT表示装置の高精細度化の時流によ
り、非点収差改善のため、フォーカス電圧として従来か
らあるスタティック・フォーカス電圧に加え、CRT上
のラスターの位置に応じ変化するダイナミック・フォー
カス電圧を必要とするCRTが増えている。
【0003】この種のCRTを動作させるための高圧発
生回路は、高圧トランス(例えばフライバックトラン
ス)の他に、スタティックフォーカス(S・フォーカ
ス)電圧調整回路、およびダイナミックフォーカス(D
・フォーカス)電圧調整回路を備えている。
生回路は、高圧トランス(例えばフライバックトラン
ス)の他に、スタティックフォーカス(S・フォーカ
ス)電圧調整回路、およびダイナミックフォーカス(D
・フォーカス)電圧調整回路を備えている。
【0004】以下、従来のCRT用の高圧発生回路の構
成について説明する。図3は従来のCRT用の高圧発生
回路の回路図である。図3において、4はコンデンサ、
5は陰極線管(以下、CRTとする)、6は高圧トラン
スである。高圧トランス6は複数の層に分けて巻回され
た高圧巻線(6a〜6f)と、一次側共振回路へ接続さ
れた一次巻線6gを備えている。7〜12は抵抗体、1
3はS・フォーカスボリューム、14はD・フォーカス
ボリュームである。15はCRT5のスタティックフォ
ーカス電極、16はCRT5のダイナミックフォーカス
電極である。
成について説明する。図3は従来のCRT用の高圧発生
回路の回路図である。図3において、4はコンデンサ、
5は陰極線管(以下、CRTとする)、6は高圧トラン
スである。高圧トランス6は複数の層に分けて巻回され
た高圧巻線(6a〜6f)と、一次側共振回路へ接続さ
れた一次巻線6gを備えている。7〜12は抵抗体、1
3はS・フォーカスボリューム、14はD・フォーカス
ボリュームである。15はCRT5のスタティックフォ
ーカス電極、16はCRT5のダイナミックフォーカス
電極である。
【0005】以上のように構成された高圧発生回路のS
・フォーカス電圧、D・フォーカス電圧を出力する動作
について説明する。図3における複数の高圧巻線の中の
低圧側の巻線6a,6bで発生した高圧パルスを直列に
接続されたダイオードにより整流した後、直列に接続さ
れた抵抗体7,9、S・フォーカスボリューム13と抵
抗体10,12、D・フォーカスボリューム14で分圧
され、S・フォーカス電圧、D・フォーカス電圧が出力
される。
・フォーカス電圧、D・フォーカス電圧を出力する動作
について説明する。図3における複数の高圧巻線の中の
低圧側の巻線6a,6bで発生した高圧パルスを直列に
接続されたダイオードにより整流した後、直列に接続さ
れた抵抗体7,9、S・フォーカスボリューム13と抵
抗体10,12、D・フォーカスボリューム14で分圧
され、S・フォーカス電圧、D・フォーカス電圧が出力
される。
【0006】抵抗体8,11はスタティックフォーカス
電極15、ダイナミックフォーカス電極16が誤って低
電位へ短絡したときのS・フォーカスボリューム13お
よびD・フォーカスボリューム14の破壊を防ぐための
ものである。
電極15、ダイナミックフォーカス電極16が誤って低
電位へ短絡したときのS・フォーカスボリューム13お
よびD・フォーカスボリューム14の破壊を防ぐための
ものである。
【0007】このように従来は、CRT5のアノード電
圧供給用の高圧トランス6の任意の点から電圧を取り出
し、抵抗体7,10、S・フォーカスボリューム13お
よびD・フォーカスボリューム14、抵抗体9,12で
構成する抵抗分割回路を2組用い、一方の分割出力をS
・フォーカス電圧とし、他方の分割出力にコンデンサ4
を介し、CRT5上のラスターの位置に応じた電圧(以
下、パラボラ波形とする)を重畳しD・フォーカス電圧
を得ている。
圧供給用の高圧トランス6の任意の点から電圧を取り出
し、抵抗体7,10、S・フォーカスボリューム13お
よびD・フォーカスボリューム14、抵抗体9,12で
構成する抵抗分割回路を2組用い、一方の分割出力をS
・フォーカス電圧とし、他方の分割出力にコンデンサ4
を介し、CRT5上のラスターの位置に応じた電圧(以
下、パラボラ波形とする)を重畳しD・フォーカス電圧
を得ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の高圧発生回路のD・フォーカス電圧調整回路の構成で
は、前記D・フォーカスボリューム14が破壊した場
合、スタティックフォーカス電極15とダイナミックフ
ォーカス電極16との間に大きな電位差が生じ、CRT
5を破壊することがある。
の高圧発生回路のD・フォーカス電圧調整回路の構成で
は、前記D・フォーカスボリューム14が破壊した場
合、スタティックフォーカス電極15とダイナミックフ
ォーカス電極16との間に大きな電位差が生じ、CRT
5を破壊することがある。
【0009】また、このようなフォーカスボリュームを
用いた従来の構成では、CRTのフォーカス電圧のばら
つきを吸収するため、S・フォーカス電圧調整用フォー
カス・ボリュームとD・フォーカス電圧調整用フォーカ
ス・ボリュームの可変範囲を大きく設計する必要があ
る。このためフォーカス電圧調整時、一方のフォーカス
・ボリュームを最大、他方のフォーカス・ボリュームを
最小方向へ回した場合絶縁破壊によるリークが発生する
恐れがある。
用いた従来の構成では、CRTのフォーカス電圧のばら
つきを吸収するため、S・フォーカス電圧調整用フォー
カス・ボリュームとD・フォーカス電圧調整用フォーカ
ス・ボリュームの可変範囲を大きく設計する必要があ
る。このためフォーカス電圧調整時、一方のフォーカス
・ボリュームを最大、他方のフォーカス・ボリュームを
最小方向へ回した場合絶縁破壊によるリークが発生する
恐れがある。
【0010】また、マイクロプロセッサを用いた自動調
整が時流により推進されているが、従来の構成では、電
気信号による電圧制御ができない。
整が時流により推進されているが、従来の構成では、電
気信号による電圧制御ができない。
【0011】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、フォーカス電圧として、D・フォーカス電圧
と、S・フォーカス電圧の2つの電圧を必要とするCR
T用の高圧発生回路において、フォーカス電圧調整時の
リークを防ぎ、電気信号による電圧制御を実現した高圧
発生回路を提供することを目的としている。
もので、フォーカス電圧として、D・フォーカス電圧
と、S・フォーカス電圧の2つの電圧を必要とするCR
T用の高圧発生回路において、フォーカス電圧調整時の
リークを防ぎ、電気信号による電圧制御を実現した高圧
発生回路を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、第1の発明は、S・フォーカス電圧については高圧
トランスの二次巻線の出力電圧を分圧して供給を行い、
D・フォーカス電圧発生のために、前記高圧トランスと
は別のD・フォーカス用の電圧重畳トランスを設け、こ
の電圧重畳トランスの二次巻線の巻き始めに前記S・フ
ォーカス電圧を入力し、電圧重畳トランスの二次巻線の
出力電圧をダイナミックフォーカス電極に供給するよう
に構成したものである。
め、第1の発明は、S・フォーカス電圧については高圧
トランスの二次巻線の出力電圧を分圧して供給を行い、
D・フォーカス電圧発生のために、前記高圧トランスと
は別のD・フォーカス用の電圧重畳トランスを設け、こ
の電圧重畳トランスの二次巻線の巻き始めに前記S・フ
ォーカス電圧を入力し、電圧重畳トランスの二次巻線の
出力電圧をダイナミックフォーカス電極に供給するよう
に構成したものである。
【0013】また第2の発明は、S・フォーカス用高圧
トランスと、S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧
の直流電位差分を発生させるためのD・フォーカス用電
圧重畳トランスをそれぞれ個別に設け、両トランスを直
列に接続し、両トランスの出力電圧を各々制御する電圧
制御回路と、D・フォーカス用電圧重畳トランスの出力
にパラボラ波形を重畳する回路とを設けたものである。
トランスと、S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧
の直流電位差分を発生させるためのD・フォーカス用電
圧重畳トランスをそれぞれ個別に設け、両トランスを直
列に接続し、両トランスの出力電圧を各々制御する電圧
制御回路と、D・フォーカス用電圧重畳トランスの出力
にパラボラ波形を重畳する回路とを設けたものである。
【0014】
【作用】第1の発明の構成により、D・フォーカス回路
は、D・フォーカスボリュームを用いない構成であるた
め、スタティックフォーカス電極とダイナミックフォー
カス電極間に大きな電位差が生じないので、CRTを破
壊することはない。
は、D・フォーカスボリュームを用いない構成であるた
め、スタティックフォーカス電極とダイナミックフォー
カス電極間に大きな電位差が生じないので、CRTを破
壊することはない。
【0015】また第2の発明の構成により、S・フォー
カス電圧をS・フォーカス用高圧トランスで発生し、D
・フォーカスの直流電圧成分をS・フォーカス用高圧ト
ランスとD・フォーカス用電圧重畳トランスの発生電圧
を加算し得ており、高圧トランスの発生電圧は、各々の
高圧トランスの電圧制御回路で制御できる。
カス電圧をS・フォーカス用高圧トランスで発生し、D
・フォーカスの直流電圧成分をS・フォーカス用高圧ト
ランスとD・フォーカス用電圧重畳トランスの発生電圧
を加算し得ており、高圧トランスの発生電圧は、各々の
高圧トランスの電圧制御回路で制御できる。
【0016】このため、あらかじめD・フォーカス用電
圧重畳トランスの発生電圧に制限を設定することによ
り、S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧の電位差
も制限できる。また、電気信号により、S・フォーカス
電圧とD・フォーカス直流電圧成分を制御できる。
圧重畳トランスの発生電圧に制限を設定することによ
り、S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧の電位差
も制限できる。また、電気信号により、S・フォーカス
電圧とD・フォーカス直流電圧成分を制御できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0018】図1は本発明における高圧発生回路の第1
の実施例の回路図である。図1において、1はスイッチ
ング素子、2は共振用コンデンサ、3はD・フォーカス
用の直流電圧を得るための電圧重畳トランスである。電
圧重畳トランス3は複数の層に分けて巻回された二次巻
線(3a〜3f)と、一次巻線3gとを備えている。4
はコンデンサ、5はCRT、6は高圧トランス、6a〜
6fは高圧トランス6の高圧巻線である。7〜9は抵抗
体、13はS・フォーカスボリュームである。
の実施例の回路図である。図1において、1はスイッチ
ング素子、2は共振用コンデンサ、3はD・フォーカス
用の直流電圧を得るための電圧重畳トランスである。電
圧重畳トランス3は複数の層に分けて巻回された二次巻
線(3a〜3f)と、一次巻線3gとを備えている。4
はコンデンサ、5はCRT、6は高圧トランス、6a〜
6fは高圧トランス6の高圧巻線である。7〜9は抵抗
体、13はS・フォーカスボリュームである。
【0019】次に以上のように構成された高圧発生回路
およびD・フォーカス回路の動作について説明する。
およびD・フォーカス回路の動作について説明する。
【0020】高圧トランス6はスイッチング素子を含む
駆動回路(図示せず)により駆動され、高圧巻線6a〜
6fにスイッチングパルスが発生する。高圧巻線6a〜
6fに発生したパルスは、内蔵されているダイオードで
整流され、CRT5のアノードに供給される。
駆動回路(図示せず)により駆動され、高圧巻線6a〜
6fにスイッチングパルスが発生する。高圧巻線6a〜
6fに発生したパルスは、内蔵されているダイオードで
整流され、CRT5のアノードに供給される。
【0021】また高圧巻線6a〜6fの一部すなわち高
圧巻線6a,6bに発生したパルスは同様に内蔵したダ
イオードにより整流される。この高圧巻線6a,6bに
発生したパルスを整流して得られた直流電圧をVfとす
る。この直流電圧Vfを抵抗体7,9、S・フォーカス
ボリューム13の直列回路によって分圧し、S・フォー
カスボリューム13の中点から抵抗体8を介してCRT
5のスタティックフォーカス電極15に電圧供給され
る。
圧巻線6a,6bに発生したパルスは同様に内蔵したダ
イオードにより整流される。この高圧巻線6a,6bに
発生したパルスを整流して得られた直流電圧をVfとす
る。この直流電圧Vfを抵抗体7,9、S・フォーカス
ボリューム13の直列回路によって分圧し、S・フォー
カスボリューム13の中点から抵抗体8を介してCRT
5のスタティックフォーカス電極15に電圧供給され
る。
【0022】また電圧重畳トランス3の一次巻線3gは
スイッチング素子1および共振用コンデンサ2から成る
共振回路に接続され、この共振回路により駆動されて二
次巻線3a〜3fにパルス電圧が発生する。
スイッチング素子1および共振用コンデンサ2から成る
共振回路に接続され、この共振回路により駆動されて二
次巻線3a〜3fにパルス電圧が発生する。
【0023】二次巻線3a〜3fに発生したパルス電圧
は、内蔵されているダイオードで整流される。前記S・
フォーカス電圧を電圧重畳トランス3に入力することに
より、前記整流された電圧と電圧重畳された電圧が電圧
重畳トランス3より出力され、CRT5のダイナミック
フォーカス電極16に電圧供給される。そして、ダイナ
ミックフォーカス電極16にコンデンサ4を介してパラ
ボラ波形を入力することにより、ダイナミックフォーカ
ス電極16にパラボラ波形状のD・フォーカス電圧が供
給される。
は、内蔵されているダイオードで整流される。前記S・
フォーカス電圧を電圧重畳トランス3に入力することに
より、前記整流された電圧と電圧重畳された電圧が電圧
重畳トランス3より出力され、CRT5のダイナミック
フォーカス電極16に電圧供給される。そして、ダイナ
ミックフォーカス電極16にコンデンサ4を介してパラ
ボラ波形を入力することにより、ダイナミックフォーカ
ス電極16にパラボラ波形状のD・フォーカス電圧が供
給される。
【0024】また、スイッチング素子1のスイッチング
タイミングを変えることにより、電圧重畳トランス3の
出力電圧を変え、D・フォーカス電圧を調整することが
出来る。すなわち、スイッチング素子1のスイッチング
タイミングを変えると、二次巻線3a〜3fに発生する
パルスの大きさが変わるので、D・フォーカス電圧の直
流電圧を可変することができる。
タイミングを変えることにより、電圧重畳トランス3の
出力電圧を変え、D・フォーカス電圧を調整することが
出来る。すなわち、スイッチング素子1のスイッチング
タイミングを変えると、二次巻線3a〜3fに発生する
パルスの大きさが変わるので、D・フォーカス電圧の直
流電圧を可変することができる。
【0025】なお、電圧重畳トランス3の一次巻線3g
の共振回路へ接続する端子とは反対側の端子を可変電源
入力端子とし、可変電源に接続しても良い。この場合、
スイッチング素子1のスイッチングタイミングを変える
代わりに前記可変電源の電圧を変えてもD・フォーカス
直流電圧を可変することができる。
の共振回路へ接続する端子とは反対側の端子を可変電源
入力端子とし、可変電源に接続しても良い。この場合、
スイッチング素子1のスイッチングタイミングを変える
代わりに前記可変電源の電圧を変えてもD・フォーカス
直流電圧を可変することができる。
【0026】図2は本発明の第2の実施例としてフォー
カス電圧発生回路のみの構成を示す回路図である。本図
においてフォーカス電圧発生回路はS・フォーカス電圧
発生回路A、D・フォーカス直流電圧成分発生回路B、
パラボラ波重畳回路Cにより構成される。
カス電圧発生回路のみの構成を示す回路図である。本図
においてフォーカス電圧発生回路はS・フォーカス電圧
発生回路A、D・フォーカス直流電圧成分発生回路B、
パラボラ波重畳回路Cにより構成される。
【0027】波線で示すS・フォーカス電圧発生回路A
において、S・フォーカス用高圧トランス18はコアに
回巻された一次巻線18a,二次巻線18bを有し、一
次巻線18aの一端は電源VB1に接続され、他端はトラ
ンジスタ19のコレクタに接続される。
において、S・フォーカス用高圧トランス18はコアに
回巻された一次巻線18a,二次巻線18bを有し、一
次巻線18aの一端は電源VB1に接続され、他端はトラ
ンジスタ19のコレクタに接続される。
【0028】また二次巻線18bは一端にはダイオード
20とコンデンサ21で整流平滑回路が構成され他端は
ABLに接続されている。トランジスタ19のコレク
タ、エミッタ間にはダンパー用ダイオード22と一次巻
線18aと共振回路を形成する共振用のコンデンサ23
が接続されている。
20とコンデンサ21で整流平滑回路が構成され他端は
ABLに接続されている。トランジスタ19のコレク
タ、エミッタ間にはダンパー用ダイオード22と一次巻
線18aと共振回路を形成する共振用のコンデンサ23
が接続されている。
【0029】また、一次巻線18aに接続された電源V
B1は、トランジスタ24により供給されており、トラン
ジスタ24のベースは、比較回路25の出力に接続さ
れ、比較回路25は2つの入力端に印加された、電源V
B1の抵抗体26,27での分割電圧と制御電圧VCONT1
が一致するよう出力信号をトランジスタ24のベースに
出力する。
B1は、トランジスタ24により供給されており、トラン
ジスタ24のベースは、比較回路25の出力に接続さ
れ、比較回路25は2つの入力端に印加された、電源V
B1の抵抗体26,27での分割電圧と制御電圧VCONT1
が一致するよう出力信号をトランジスタ24のベースに
出力する。
【0030】次にD・フォーカス直流電圧成分発生回路
Bの構成は、S・フォーカス電圧発生回路Aとほぼ同様
であり、相違点は、D・フォーカス用電圧重畳トランス
28の二次巻線28bの一端がABLの変わりに、S・
フォーカス出力(ダイオード20のカソード側)に接続
されている点と、制御電圧VCONT2 の電圧を制限するツ
ェナーダイオード29が追加されている点である。
Bの構成は、S・フォーカス電圧発生回路Aとほぼ同様
であり、相違点は、D・フォーカス用電圧重畳トランス
28の二次巻線28bの一端がABLの変わりに、S・
フォーカス出力(ダイオード20のカソード側)に接続
されている点と、制御電圧VCONT2 の電圧を制限するツ
ェナーダイオード29が追加されている点である。
【0031】パラボラ波重畳回路Cでは、D・フォーカ
ス直流成分出力にコンデンサ30を介し、パラボラ波形
を重畳し、D・フォーカス出力を得ている。
ス直流成分出力にコンデンサ30を介し、パラボラ波形
を重畳し、D・フォーカス出力を得ている。
【0032】抵抗体31は短絡保護用、抵抗体32は短
絡保護およびパラボラ波形を重畳するための抵抗体であ
る。
絡保護およびパラボラ波形を重畳するための抵抗体であ
る。
【0033】このように構成されたフォーカス電圧発生
回路の動作について説明する。S・フォーカス電圧発生
回路Aにおいて、ドライブパルスがトランジスタ19の
ベースに供給されると、トランジスタ19はスイッチン
グ動作を行い、一次巻線18aに電流が流れ、二次巻線
18bに誘導電圧が生じる。この電圧はダイオード20
により整流され、コンデンサ21の両端に平滑された直
流電圧が発生する。この電圧は、一次巻線18aに接続
された電源VB1の電圧に比例し、電源VB1は比較回路2
5に入力する制御電圧VCONT1 により制御できるため、
コンデンサ21の両端に発生するS・フォーカス電圧
は、制御電圧VCONT1 によって制御ができる。
回路の動作について説明する。S・フォーカス電圧発生
回路Aにおいて、ドライブパルスがトランジスタ19の
ベースに供給されると、トランジスタ19はスイッチン
グ動作を行い、一次巻線18aに電流が流れ、二次巻線
18bに誘導電圧が生じる。この電圧はダイオード20
により整流され、コンデンサ21の両端に平滑された直
流電圧が発生する。この電圧は、一次巻線18aに接続
された電源VB1の電圧に比例し、電源VB1は比較回路2
5に入力する制御電圧VCONT1 により制御できるため、
コンデンサ21の両端に発生するS・フォーカス電圧
は、制御電圧VCONT1 によって制御ができる。
【0034】次にD・フォーカス直流電圧成分発生回路
Bの動作も、S・フォーカス電圧発生回路Aとほぼ同様
であり、相違点は、D・フォーカス用電圧重畳トランス
28の二次巻線28bの一端がS・フォーカス出力に接
続されている。このため制御電圧VCONT2 によって制御
できるのは、D・フォーカス直流成分出力のS・フォー
カス出力に対する上乗せ分である点と、制御電圧VCONT
2 の最大値がツェナーダイオード29によって制限され
ているためS・フォーカス出力に対する上乗せ分が制限
される点である。
Bの動作も、S・フォーカス電圧発生回路Aとほぼ同様
であり、相違点は、D・フォーカス用電圧重畳トランス
28の二次巻線28bの一端がS・フォーカス出力に接
続されている。このため制御電圧VCONT2 によって制御
できるのは、D・フォーカス直流成分出力のS・フォー
カス出力に対する上乗せ分である点と、制御電圧VCONT
2 の最大値がツェナーダイオード29によって制限され
ているためS・フォーカス出力に対する上乗せ分が制限
される点である。
【0035】パラボラ波重畳回路Cでは、D・フォーカ
ス直流成分出力にコンデンサ30を介し、パラボラ波形
を重畳し、D・フォーカス出力を得ている。
ス直流成分出力にコンデンサ30を介し、パラボラ波形
を重畳し、D・フォーカス出力を得ている。
【0036】以上のように本実施例では、S・フォーカ
ス電圧を発生するS・フォーカス用高圧トランス18
と、S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧の電位差
分を発生させるD・フォーカス用電圧重畳トランス28
とを直列に接続し各々の電圧制御回路を設けたことによ
り、D・フォーカス用電圧重畳トランス28の発生電圧
を制御回路で制限できるため、S・フォーカス電圧とD
・フォーカス電圧の電位差を制限できる。
ス電圧を発生するS・フォーカス用高圧トランス18
と、S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧の電位差
分を発生させるD・フォーカス用電圧重畳トランス28
とを直列に接続し各々の電圧制御回路を設けたことによ
り、D・フォーカス用電圧重畳トランス28の発生電圧
を制御回路で制限できるため、S・フォーカス電圧とD
・フォーカス電圧の電位差を制限できる。
【0037】また、制御信号でS・フォーカス電圧とD
・フォーカス電圧を制御できる。
・フォーカス電圧を制御できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように第1の発明は、S・フォー
カス電圧については高圧トランスの二次巻線の出力電圧
を分圧して供給を行い、D・フォーカス電圧発生のため
に、前記高圧トランスとは別のD・フォーカス用電圧重
畳トランスを設け、この電圧重畳トランスの二次巻線の
巻き始めに前記S・フォーカス電圧を入力し、電圧重畳
トランスの二次巻線の出力電圧をダイナミックフォーカ
ス電極に供給するように構成したので、D・フォーカス
直流電圧重畳トランスにS・フォーカス電圧を入力し、
可変電圧を変えるとD・フォーカス直流電圧を可変する
ことができ、D・フォーカスボリュームを用いないD・
フォーカス回路を提供することができる。
カス電圧については高圧トランスの二次巻線の出力電圧
を分圧して供給を行い、D・フォーカス電圧発生のため
に、前記高圧トランスとは別のD・フォーカス用電圧重
畳トランスを設け、この電圧重畳トランスの二次巻線の
巻き始めに前記S・フォーカス電圧を入力し、電圧重畳
トランスの二次巻線の出力電圧をダイナミックフォーカ
ス電極に供給するように構成したので、D・フォーカス
直流電圧重畳トランスにS・フォーカス電圧を入力し、
可変電圧を変えるとD・フォーカス直流電圧を可変する
ことができ、D・フォーカスボリュームを用いないD・
フォーカス回路を提供することができる。
【0039】また第2の発明は、S・フォーカス用電圧
重畳トランスとD・フォーカス用電圧重畳トランスをそ
れぞれ個別に設けたことにより、S・フォーカス電圧と
D・フォーカス電圧の電位差を個別に制限できるため、
S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧を使用者がど
の様に調整しても絶縁破壊によるリークが発生しないよ
う設計時点で設定が可能である。また、マイクロプロセ
ッサ等から制御信号によって、S・フォーカス電圧とD
・フォーカスの直流電圧成分が調整できる。
重畳トランスとD・フォーカス用電圧重畳トランスをそ
れぞれ個別に設けたことにより、S・フォーカス電圧と
D・フォーカス電圧の電位差を個別に制限できるため、
S・フォーカス電圧とD・フォーカス電圧を使用者がど
の様に調整しても絶縁破壊によるリークが発生しないよ
う設計時点で設定が可能である。また、マイクロプロセ
ッサ等から制御信号によって、S・フォーカス電圧とD
・フォーカスの直流電圧成分が調整できる。
【図1】本発明における高圧発生回路の第1の実施例の
回路図
回路図
【図2】本発明における高圧発生回路の第2の実施例の
回路図
回路図
【図3】従来のCRT用高圧発生回路の構成を示す回路
図
図
1 スイッチング素子 2 共振用コンデンサ 3 電圧重畳トランス 4 コンデンサ 5 CRT(陰極線管) 6 高圧トランス 7〜12 抵抗体 13 S・フォーカスボリューム 14 D・フォーカスボリューム 15 スタティックフォーカス電極 16 ダイナミックフォーカス電極
Claims (3)
- 【請求項1】陰極線管に高圧電圧を供給する高圧トラン
スと、ダイナミックフォーカス用の電圧重畳トランスと
を有し、スタティックフォーカス電圧については前記高
圧トランスの二次巻線の出力電圧を分圧して得たスタテ
ィックフォーカス電圧を陰極線管のスタティックフォー
カス電極へ供給し、このスタティックフォーカス電圧を
前記電圧重畳トランスの二次巻線の巻き始め端にも印加
し、前記電圧重畳トランスの二次巻線の出力電圧を陰極
線管のダイナミックフォーカス電極に供給することを特
徴とする高圧発生回路。 - 【請求項2】電圧重畳トランスの一次巻線に可変電源手
段に接続するための可変電源入力端子を設け、垂直およ
び水平同期信号に同期したパラボラ波形信号をコンデン
サを介して陰極線管のダイナミックフォーカス電極に供
給したことを特徴とする請求項1記載の高圧発生回路。 - 【請求項3】スタティックフォーカス電圧を発生するス
タティックフォーカス用高圧トランスと、前記スタティ
ックフォーカス用高圧トランスと直列に接続され、スタ
ティックフォーカス電圧とダイナミックフォーカス電圧
の電位差分を発生させるダイナミックフォーカス用電圧
重畳トランスと、前記スタティックフォーカス用高圧ト
ランスと前記ダイナミックフォーカス用電圧重畳トラン
スの出力電圧を各々制御する回路を具備したことを特徴
とする高圧発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221726A JPH0779358A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 高圧発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221726A JPH0779358A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 高圧発生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779358A true JPH0779358A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16771301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5221726A Pending JPH0779358A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 高圧発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779358A (ja) |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP5221726A patent/JPH0779358A/ja active Pending
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