JPH0779444B2 - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH0779444B2
JPH0779444B2 JP60263712A JP26371285A JPH0779444B2 JP H0779444 B2 JPH0779444 B2 JP H0779444B2 JP 60263712 A JP60263712 A JP 60263712A JP 26371285 A JP26371285 A JP 26371285A JP H0779444 B2 JPH0779444 B2 JP H0779444B2
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、X線撮影装置の技術分野に属し、特にディジ
タルラジオグラフィを用いたX線診断装置に関するもの
である。
[従来の技術] X線診断装置は一般に第6図に示すように構成されてい
る。1で示すのは高圧発生器2で発生した高電圧が印加
されるとX線を被検体3へ曝射するX線管である。4で
示すのはX線管1で曝射され被検体3を透過したX線に
よる像を受け、この像を光学像に変換するイメージイン
テンシファイア(I.I.)であり、このI.I.4から出力さ
れた光学像は5で示す光学系及び絞りを経由して6で示
すカメラヘッドの撮像管内に投影され、そして、カメラ
コントロールユニット7において映像信号に変換され、
この映像信号は8で示すビデオプロセッサに入力され
る。このビデオプロセッサ8においてはカメラコントロ
ールユニット7からの映像信号を入力切換器9を経由さ
せ、必要に応じて更にログ変換器(logAmp)10を経由さ
せて11で示すA/Dコンバータにおいてディジタル信号に
変換する。そして、このディジタル信号に変換された映
像信号を12で示す演算ユニットにおいて適宜演算処理し
たうえで13で示すフレームメモリ1に記憶する。このフ
レームメモリ13に記憶するのは造影剤注入前における被
検体3のX線像を映像信号に変換したものである。14で
示すのはフレームメモリ13と同じ構造を有するフレーム
メモリ2で、このフレームメモリ14は造影剤注入後にお
ける被検体3のX線像を変換した映像信号を記憶するの
に用いられ、その記憶に至るプロセスはフレームメモリ
13に映像信号が記憶されるに至るプロセスと全く同じで
ある。この2つのフレームメモリ13,14に記憶された2
つの被検体像の映像信号を演算ユニット12においてサブ
トラクト処理してサブトラクション映像信号を得る。そ
して、このサブトラクション映像信号を画像強調回路15
を経由させたうえで16に示したD/Aコンバータによりア
ナログ変換して、ビデオプロセッサ8外部の17で示すモ
ニタへ送出してモニタ表示し、又、18で示すビデオディ
スクレコーダへ送出してビデオディスクに記録するよう
にされている。尚、ビデオプロセッサ8内にはサブトラ
クションされないフレームメモリ13あるいはフレームメ
モリ14に記憶された被検体像の映像信号をアナログ信号
に変換するD/Aコンバータ19があり、このD/Aコンバータ
19から出力された映像信号を20で示すモニタに入力して
映像化できるようにされている。又、D/Aコンバータ16
あるいは19から出力されたアナログの映像信号を21で示
すマルチフォーマットカメラに伝送してフィルムに記録
することができるようにもされている。尚、ビデオディ
スクレコーダ18の出力信号を任意の時にビデオプロセッ
サ8の入力切換器9へ送出し、ビデオプロセッサ8を通
してモニタ17に印加して映像化できるようにされてい
る。
尚、22で示すのはX線インターフェイス、23に示すのは
ビデオプロセッサ8のシステムコントローラ及び操作パ
ネルである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した様なX線診断装置においては、若干
の問題をはらんでいる、即ち、心臓を取り巻く冠状動脈
やその他血管の造影撮影を行なうために、循環器系撮影
装置が用いられるが、この装置は被検体の体内で種々方
向に張りめぐらされている血管の位置及び状態を正確に
把握するために、被検体を互いに異なる2方向から、異
なる撮影系で同時に撮影する、所謂、バイプレーンと称
する診断術式が実施されている。しかしながら、上述し
た従来の装置では、画像処理系まで含めた2台の装置を
使用するか、或いは方向を換えて2回撮影をする等の方
法を採らねばならず、撮影システム全体の構成が複雑と
なり、且つ、システム全体のコストが上がるという欠点
を有していた。また、それに付随して、操作が極めて複
雑になってしまう欠点も有していた。
[問題点を解決するための手段] 本願発明は上記問題を解決するために、被検体に造影剤
を注入し、被検体内の血管像を撮影するX線診断装置に
おいて、被検体の異なる部位にそれぞれX線を曝射する
複数のX線管と、前記X線管それぞれを、前記部位それ
ぞれへの造影剤到達時間のずれに基づきX線曝射開始時
間をずらして駆動する手段と、前記X線管に対向配置さ
れ、対向するX線管のX線曝射に同期して前記部位のX
線透過像を複数フレーム連続してそれぞれ撮影する複数
の撮像手段と、造影剤注入前のX線透視像を前記撮像手
段それぞれに対応して記憶する記憶手段と、造影剤注入
後に前記撮像手段により撮影されたX線透過像から前記
記憶手段に記憶されている画像を減じてサブトラクショ
ン像を求める演算手段と、前記サブトラクション像を表
示する表示手段とを備えることを特徴とするX線診断装
置を提供する。
[作用] 駆動する手段は、部位それぞれへの造影剤到達時間のず
れに基づきX線曝射開始時間をずらしてX線管を駆動す
る。X線管は被検体の異なる部位にそれぞれX線を曝射
し、撮像手段はX線の透過像を複数フレーム連続して撮
像する。演算手段は撮像手段により撮影されたX線透過
像から記憶手段に記憶されている画像を減じてサブトラ
クション像を求め、表示手段はこのサブトラクション像
を表示する。
[実施例] 本発明の第1実施例を第1図乃至第5図を参照して説明
する。
1で示すのは、高圧発生器2で発生した高電圧が印加さ
れるとX線を被検体3へ曝射するX線管である。4で示
すのはX線管1で曝射され被検体3を透過したX線によ
る像を受け、この像を光学像に変換するイメージインテ
ンシファイア(I.I.)であり、このI.I.4から出力され
た光学像は5で示す光学系及び絞りを経由して6で示す
カメラヘッドの撮像管内に投影され、そして、カメラコ
ントロールユニット7において映像信号に変換され、こ
の映像信号8で示すビデオプロセッサに入力される。以
上がF側におけるX線系であり、もう一方のL側におけ
るX線系も同様である。すなわち、X線管101は、高圧
発生器102にて制御されこれによって発生する被検体透
過像は、I.I.104,光学系105,カメラヘッド106,カメラコ
ントロールユニット107を介して8で示すビデオプロセ
ッサに入力される。このビデオプロセッサ8内のシステ
ムコントローラ23には、図示しない同期信号発生器が内
蔵されており垂直同期信号(以下、VD信号と称する)が
出力され、このVD信号に同期して例えば各フィールド毎
にパルスを発生しインターフェース22に供給する。尚、
このVD信号はF側,L側各々のカメラヘッド6,106へも供
給されている。インターフェース22では入力されたパル
スを分周し、第2図(2),(3)に示す如くトリガー
信号をF側,L側交互に発生させ、各トリガー信号をF
側,L側の各高圧発生器2,102へ供給する。これによっ
て、F側,L側双方のX線管1,101へ高圧が供給され、X
線を交互に発生する。
まず第1のVD信号に同期してF側X線管1からX線が曝
射されると、F側のI.I.4及び光学系5を介してF側の
カメラヘッド6へ光学像が入射され、この光電面に蓄積
される。そして、第2のVD信号時にこれに同期してF側
からのカメラヘッド6に蓄積された画像情報が読出さ
れ、その映像信号が出力される。さらに、この第2のVD
信号時には、L側X線管101からX線が曝射され、この
X線による透過像をL側のカメラヘッド106に蓄積す
る。そして、このL側の蓄積された画像情報は第3のVD
信号時に読出される。このように、各フィールド毎にF
側,L側交互に得られる映像信号は、次段の各々のカメラ
コントロールユニット7,107を介して交互に入力切換器
9へ入力され、システムコントローラ23の制御信号によ
って第2図(6)の如く交互にF側,L側いずれかが選択
されて、10のA/Dコンバータに送出する。
A/Dコンバータ10でディジタル信号に変換された映像信
号(例えばF側)は、ログ変換器11を経由し演算ユニッ
ト12に送られ、適宜演算処理した上でフレームメモリ13
に記憶される。同様に、次のフィールドを送られてくる
L側の映像信号は、フレームメモリ13aに記憶される。
また、14,14aで示すのはフレームメモリ13,13aと同じ構
造を有するフレームメモリであり、前述のフレームメモ
リ13,13aには造影剤注入前における被検体3の画像を記
憶し、フレームメモリ14,14aには造影剤注入後における
被検体3の画像を記憶する。これら4つのフレームメモ
リ13,13a,14,14aに記憶された2種の被検体映像信号
は、フレームメモリ13と14、フレームメモリ13a,14aの
対で、演算ユニット12においてサブトラクト処理され、
次段の画像強調回路15に入力される。この回路では、サ
ブトラクト像、例えば血管の縁部を強調する等により、
見やすく処理される。その後、F側,L側それぞれの処理
画像がF側の画像はD/Aコンバータ16、L側の画像はD/A
コンバータ19によりアナログ信号に変換され、17,20に
て示す各モニタにそれぞれ出力され表示に供する。さら
にD/Aコンバータ16,19の出力はビデオディスクレコーダ
(以下、VDRという)18,24へもそれぞれ出力され、ディ
スクに記録するように構成されている。
尚、VDR18,24の出力はビデオプロセッサ8内の前述した
入力切換器9へ接続され、システムコントローラ23から
の制御信号により、カメラコントロールユニット7,107
からの映像信号に換えてこのプロセッサ8の処理に供す
ることができる。これにより、VDRに記録された過去の
画像を再度画像処理し、表示に供することが可能とな
る。
次に第3図を基に、第2実施例を説明する。構成的には
第1図に示すブロック図と同一であるが、X線曝射のタ
イミング及び撮像のタイミングを造影剤到達時間のずれ
に合わせて制御する点で異なる。すなわち、F側及びL
側のX線像検出系を被検体3の互いに異なる部位(例え
ば、同一血管における血流の前後部位)に設定し、第3
図のタイミングの如く例えばF側のX線管1を、或る血
管のX位置における造影剤到達前後の所定期間曝射(第
3図(1)参照)させて複数フレームの映像信号を連続
して得(同図(3)参照)、次にこの血管のX位置より
も末端方向のY位置に設定されたL側のX線管からのX
線曝射をR側のX線の曝射開始から造影剤到達時間のず
れ分ずらして行うこと(同図(2)参照)により、この
Y位置における造影剤到達前後の所定期間の映像信号を
得る(同図(4)参照)。このようにすれば、1回の造
影剤注入により被検体の2部位について診断をすること
ができるという優れた効果を有する。
次に第4図及び第5図を参照して、第3実施例を説明す
る。この第3実施例は、外部から同期信号のかかるカメ
ラヘッドを2台使用する方式は前述の第1実施例と同一
であるが、第1図のビデオプロセッサ8に相当する部分
が第4図の如く構成されている。すなわち、アスペクト
比(画像の横縦比)が4:3の映像信号は、D/Aコンバータ
16,19よりアスペクト比4:3モニタに、F側,L側それぞれ
が供給される。これと同時に画像強調回路15の出力は一
対のスピード変換回路25,26に供給され、第5図に示す
様に変換される。すなわち4:3モニタ17,20は、例えば円
形の透視像の横にこの画像に関連するキャラクタ情報を
付与して表示するが、この画像データを一般透視像の表
示用であるアスペクト比1:1のモニタ27,28に表示する場
合、1水平走査ライン毎に円形の画像エリア部分を判別
し、該部分における読出しスピードをHD信号(水平同期
信号)内で若干遅くして出力するものである。このよう
な処理を施されて出力される映像信号は、D/Aコンバー
タ29,30にてアナログ信号に変換され、1:1モニタ27,28
に供給される。尚、この一般透視用の1:1モニタ27,28
は、ビデオプロセッサ8からの画像処理された映像信号
の表示のみならず、各カメラヘッド7,107からの映像信
号を直に入力して表示することも可能である。このため
に一対の切換えスイッチ31,32を設け、システムコント
ローラ23からの制御信号により必要に応じて選択可能と
している。尚、上述した実施例は全て2系統のX線像検
出系にて説明したが、3系統或いはそれ以上備えても良
い。この場合、その系統数に応じて収集タイミングの制
御が必要となる。
[発明の効果] 以上詳述したように本願発明によれば、造影剤投入前後
の被検体の位置ずれにより生じるノイズが少ないサブト
ラクション像を一度の造影剤注入により被検体の複数部
位撮影することができ、かつ、不要なX線曝射を少なく
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図装置の動作を示すタイムチャート、第3図は本発
明の第2実施例を示すタイムチャート、第4図は本発明
の第3実施例を示す一部ブロック図、第5図は第4図装
置の作用を示す図、第6図は従来のX線診断装置を示す
ブロック図である。 1,101……X線管、2,102……高圧発生器 3……被検体、4,104……I.I. 5,105……光学系 6,106……カメラヘッド 8……ビデオプロセッサ、9……入力切換器 10……A/Dコンバータ 16,19……D/Aコンバータ 17,20……モニタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体に造影剤を注入し、被検体内の血管
    像を撮影するX線診断装置において、被検体の異なる部
    位にそれぞれX線を曝射する複数のX線管と、前記X線
    管それぞれを、前記部位それぞれへの造影剤到達時間の
    ずれに基づきX線曝射開始時間をずらして駆動する手段
    と、前記X線管に対向配置され、対向するX線管のX線
    曝射に同期して前記部位のX線透過像を複数フレーム連
    続してそれぞれ撮影する複数の撮像手段と、造影剤注入
    前のX線透視像を前記撮像手段それぞれに対応して記憶
    する記憶手段と、造影剤注入後に前記撮像手段により撮
    影されたX線透過像から前記記憶手段に記憶されている
    画像を減じてサブトラクション像を求める演算手段と、
    前記サブトラクション像を表示する表示手段とを備える
    ことを特徴とするX線診断装置。
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JPS62127035A JPS62127035A (ja) 1987-06-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6053124A (ja) * 1983-08-31 1985-03-26 株式会社島津製作所 デジタル サブトラクシヨン システム
JPS6059400U (ja) * 1983-09-29 1985-04-25 株式会社島津製作所 下肢血管造影撮影装置

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