JPH0779652A - 人工浮島 - Google Patents
人工浮島Info
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- JPH0779652A JPH0779652A JP5263174A JP26317493A JPH0779652A JP H0779652 A JPH0779652 A JP H0779652A JP 5263174 A JP5263174 A JP 5263174A JP 26317493 A JP26317493 A JP 26317493A JP H0779652 A JPH0779652 A JP H0779652A
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の人工浮島の組合せのバリエーションを
豊富になし得る形態とすることにより、湖沼、河川、
海、及び堀等の使用場所、自然環境条件及び使用目的等
に的確に対応した組合せにて使用できることとする。 【構成】 三角形状に形成した枠体1の枠内に植物成育
基盤を収容し、この植物成育基盤の上下両面に夫々重ね
た三角形状のネット7、7´の周縁を上記枠体1の上面
及び下面に止付け、上面のネット7に植物の植付孔8を
穿設する。そして、本発明に係る人工浮島を湖沼、池、
河川、海、及び堀等の水面上に浮かばせ、且つ植付孔8
から植物成育基盤に植物を植付ける。植付けられた植物
は植物成育基盤上で成育し、根と根茎も成育して植物成
育基盤を突き抜けていく。
豊富になし得る形態とすることにより、湖沼、河川、
海、及び堀等の使用場所、自然環境条件及び使用目的等
に的確に対応した組合せにて使用できることとする。 【構成】 三角形状に形成した枠体1の枠内に植物成育
基盤を収容し、この植物成育基盤の上下両面に夫々重ね
た三角形状のネット7、7´の周縁を上記枠体1の上面
及び下面に止付け、上面のネット7に植物の植付孔8を
穿設する。そして、本発明に係る人工浮島を湖沼、池、
河川、海、及び堀等の水面上に浮かばせ、且つ植付孔8
から植物成育基盤に植物を植付ける。植付けられた植物
は植物成育基盤上で成育し、根と根茎も成育して植物成
育基盤を突き抜けていく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湖沼、池、河川、海及
び堀等の水面上における緑化や水質浄化並びに鳥類や魚
類等の動物に産卵・営巣・休息等の場所を提供するため
に使用する人工浮島に関するものである。
び堀等の水面上における緑化や水質浄化並びに鳥類や魚
類等の動物に産卵・営巣・休息等の場所を提供するため
に使用する人工浮島に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の考案として例えば実公平
4−33739号公報所載のものがあるが、この考案
は、網状体を展張してなる浮力枠体を2枚用いて、植物
育成床を挾持一体化したことを特徴とする植物育成礁に
係るものである。
4−33739号公報所載のものがあるが、この考案
は、網状体を展張してなる浮力枠体を2枚用いて、植物
育成床を挾持一体化したことを特徴とする植物育成礁に
係るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記植物育成礁におい
ては、網状物を展張した浮力枠体をサンドイッチ構造に
−体化する方式により、現場での組立てが極めて簡単・
容易にでき、然も該浮力枠体に安定に植物育成床を保持
させると共に浮力配分を全体に均一にすることができ、
長期の使用にも充分耐え得る植物育成礁を提供し得るも
のとされるが、この植物育成礁の構成によれば、任意の
数の植物育成礁を組合わせて使用する場合において、複
数の当該植物育成礁をロープや紐等で互いに連結するの
に多大の労力を要するという問題があり、また組合せの
バリエーションに限界があるため、使用場所や使用目的
に応じた適切な組合せによる使用が困難である。本発明
は上記従来の問題を解決し、複数の人工浮島の組合せの
バリエーションを豊富になし得る形態とすることによ
り、湖沼、河川、海、及び堀等の使用場所、自然環境条
件及び使用目的等に的確に対応した組合せにて使用でき
る人工浮島を提供せんとするものである。
ては、網状物を展張した浮力枠体をサンドイッチ構造に
−体化する方式により、現場での組立てが極めて簡単・
容易にでき、然も該浮力枠体に安定に植物育成床を保持
させると共に浮力配分を全体に均一にすることができ、
長期の使用にも充分耐え得る植物育成礁を提供し得るも
のとされるが、この植物育成礁の構成によれば、任意の
数の植物育成礁を組合わせて使用する場合において、複
数の当該植物育成礁をロープや紐等で互いに連結するの
に多大の労力を要するという問題があり、また組合せの
バリエーションに限界があるため、使用場所や使用目的
に応じた適切な組合せによる使用が困難である。本発明
は上記従来の問題を解決し、複数の人工浮島の組合せの
バリエーションを豊富になし得る形態とすることによ
り、湖沼、河川、海、及び堀等の使用場所、自然環境条
件及び使用目的等に的確に対応した組合せにて使用でき
る人工浮島を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明に係る人工浮島は、三角形状に形成した
枠体1の枠内に植物成育基盤5を収容し、この植物成育
基盤5の上下両面に夫々重ねた三角形状のネット7、7
´の周縁を上記枠体1の上面及び下面に止付け、上面の
ネット7に植物の植付孔8を穿設してなるものである。
上記三角形状に形成した枠体1としては、例えば三本の
円柱状側枠辺2の夫々の端部を隅角柱3の側壁に接続し
て三角形状に形成した枠体があげられる。また、上記植
物成育基盤5は、中間にコルク粒子層6を挾んだ植物繊
維製の植物成育基盤である場合がある。
め、第1の発明に係る人工浮島は、三角形状に形成した
枠体1の枠内に植物成育基盤5を収容し、この植物成育
基盤5の上下両面に夫々重ねた三角形状のネット7、7
´の周縁を上記枠体1の上面及び下面に止付け、上面の
ネット7に植物の植付孔8を穿設してなるものである。
上記三角形状に形成した枠体1としては、例えば三本の
円柱状側枠辺2の夫々の端部を隅角柱3の側壁に接続し
て三角形状に形成した枠体があげられる。また、上記植
物成育基盤5は、中間にコルク粒子層6を挾んだ植物繊
維製の植物成育基盤である場合がある。
【0005】また、第2の発明に係る人工浮島は、三角
形状に形成した枠体1の上面及び下面に三角形状の蓋板
9及び底板9´の周縁を止付けてなるものである。上記
三角形状に形成した枠体1としては、第1の発明の場合
と同様に例えば三本の円柱状側枠辺2の夫々の端部を隅
角柱3の側壁に接続して三角形状に形成した枠体があげ
られる。
形状に形成した枠体1の上面及び下面に三角形状の蓋板
9及び底板9´の周縁を止付けてなるものである。上記
三角形状に形成した枠体1としては、第1の発明の場合
と同様に例えば三本の円柱状側枠辺2の夫々の端部を隅
角柱3の側壁に接続して三角形状に形成した枠体があげ
られる。
【0006】
【作用】第1発明に係る人工浮島については、その進水
(水面上に浮かばせる)前又は進水後に、上面のネット
7に穿設した植付孔8から植物成育基盤5に植物を植付
けるもので、植付ける植物としては例えば、ヨシ、ガマ
類、マコモ、ショウブ、カキツバタ、ツルヨシ、スゲ
類、イグサ、フトイ、ウキヤガラ、ヤナギ、ハンノキ、
等があげられる。植付けられた植物は植物成育基盤5上
で成育し、根と根茎も成育して植物成育基盤5を突き抜
けて行き、生物の同化作用による酸素供給。有機質
の吸収。水面下の根の張りによるフィルター効果。
常に新しく伸びて行く水面下の分岐が進んだ広い表面積
の根によって効果的になされる微生物(バクテリア)の
定着・養育作用。危険な汚水が流れてくる水域に於て
アルカリ性又は酸性の水の中性化(ペーハー調整効果)
を行い、植物性プランクトンによる水中への通気阻害を
防止する。重金属やフェノール化合物を吸収する。
コロイド物質の沈降・除去作用。等の総合的な作用によ
り水質浄化機能が発揮されることとなる。
(水面上に浮かばせる)前又は進水後に、上面のネット
7に穿設した植付孔8から植物成育基盤5に植物を植付
けるもので、植付ける植物としては例えば、ヨシ、ガマ
類、マコモ、ショウブ、カキツバタ、ツルヨシ、スゲ
類、イグサ、フトイ、ウキヤガラ、ヤナギ、ハンノキ、
等があげられる。植付けられた植物は植物成育基盤5上
で成育し、根と根茎も成育して植物成育基盤5を突き抜
けて行き、生物の同化作用による酸素供給。有機質
の吸収。水面下の根の張りによるフィルター効果。
常に新しく伸びて行く水面下の分岐が進んだ広い表面積
の根によって効果的になされる微生物(バクテリア)の
定着・養育作用。危険な汚水が流れてくる水域に於て
アルカリ性又は酸性の水の中性化(ペーハー調整効果)
を行い、植物性プランクトンによる水中への通気阻害を
防止する。重金属やフェノール化合物を吸収する。
コロイド物質の沈降・除去作用。等の総合的な作用によ
り水質浄化機能が発揮されることとなる。
【0007】三角形状に形成した枠体1の枠内にコルク
粒子層6を中間に挾んで植物繊維製の植物成育基盤5を
収容してなる構成とした場合には、上記植物繊維製の植
物成育基盤5は植物の根の成育に適しており、またコル
ク粒子は重量が極めて軽くわずかしか水を吸収しないと
いう性質を備えているので人工浮島全体の浮力を増大し
うると共に中間層に於て間隙を生み植物が根を広く充分
に形成させるのに都合のよい条件を提供しうる。
粒子層6を中間に挾んで植物繊維製の植物成育基盤5を
収容してなる構成とした場合には、上記植物繊維製の植
物成育基盤5は植物の根の成育に適しており、またコル
ク粒子は重量が極めて軽くわずかしか水を吸収しないと
いう性質を備えているので人工浮島全体の浮力を増大し
うると共に中間層に於て間隙を生み植物が根を広く充分
に形成させるのに都合のよい条件を提供しうる。
【0008】第2発明に係る人工浮島については、水面
上に浮かばせた後に、上面の蓋板9上に直接又は蓋板9
上に支持させた載板台(図示せず)上に砂利、砕石又は
木片等を載せた状態で、必要に応じて上記第1発明に係
る人工浮島と後述する連結手段により適宜に組合せて使
用するもので、鳥類に休息・繁殖等の場所を提供しうる
ものである。
上に浮かばせた後に、上面の蓋板9上に直接又は蓋板9
上に支持させた載板台(図示せず)上に砂利、砕石又は
木片等を載せた状態で、必要に応じて上記第1発明に係
る人工浮島と後述する連結手段により適宜に組合せて使
用するもので、鳥類に休息・繁殖等の場所を提供しうる
ものである。
【0009】上記植物を植付ける第1発明に係る人工浮
島又は砂利等を載せる第2発明に係る人工浮島に於て、
三角形状に形成した枠体1が、三本の円柱状側枠辺2の
夫々の端部を隅角柱3の側壁に接続して三角形状に形成
した枠体である場合には、これら人工浮島を複数個、互
いに連結するときに、いずれの人工浮島についてもその
隅角部に隅角柱3が設けられているため、これを利用し
て極めて簡単に連結することができる。即ち、例えば図
9及び図10に示すように岸辺又は水面上に於て互いに
隣接する2つの人工浮島の隅角柱3のうちの−方の隅角
柱(図面上右側の隅角柱)の上端部にポリクロロプレン
製緩衝リング11を嵌着し、次にゴム製緊張リング12
を中間にくぐらせた繊維及び合成ゴム製連結リング13
を両隅角柱3の上部に掛ければ複数の人工浮島相互の連
結が容易に行われるものである。
島又は砂利等を載せる第2発明に係る人工浮島に於て、
三角形状に形成した枠体1が、三本の円柱状側枠辺2の
夫々の端部を隅角柱3の側壁に接続して三角形状に形成
した枠体である場合には、これら人工浮島を複数個、互
いに連結するときに、いずれの人工浮島についてもその
隅角部に隅角柱3が設けられているため、これを利用し
て極めて簡単に連結することができる。即ち、例えば図
9及び図10に示すように岸辺又は水面上に於て互いに
隣接する2つの人工浮島の隅角柱3のうちの−方の隅角
柱(図面上右側の隅角柱)の上端部にポリクロロプレン
製緩衝リング11を嵌着し、次にゴム製緊張リング12
を中間にくぐらせた繊維及び合成ゴム製連結リング13
を両隅角柱3の上部に掛ければ複数の人工浮島相互の連
結が容易に行われるものである。
【0010】そして、本発明に係る人工浮島は全体が三
角形状であることから、波の影響を受けにくい特質を有
し、また上記連結手段等を採用して複数の人工浮島を組
合せて使用する場合のバリエーションは図11に例示す
る通り非常に豊富なものとなる。
角形状であることから、波の影響を受けにくい特質を有
し、また上記連結手段等を採用して複数の人工浮島を組
合せて使用する場合のバリエーションは図11に例示す
る通り非常に豊富なものとなる。
【0011】尚、本発明に係る人工浮島は、例えば図1
2に示すように繋留ロープ14によりアンカー15に繋
留する等の方法によって水面上の一定地点に安定した状
態で浮かばせて使用されるのが通常である。
2に示すように繋留ロープ14によりアンカー15に繋
留する等の方法によって水面上の一定地点に安定した状
態で浮かばせて使用されるのが通常である。
【0012】上記の通り、植物を植付ける第1発明に係
る人工浮島については水質浄化機能を有するが、この
他、第1発明に係る人工浮島並びに第2発明に係る人工
浮島は共に、鳥類・魚類等の動物に休息・繁殖等の場所
を提供する生態的機能、水辺に自然の光景を造り出す修
景機能、及び水流・波浪による岸の浸蝕を防止する護岸
機能、を有するものである。
る人工浮島については水質浄化機能を有するが、この
他、第1発明に係る人工浮島並びに第2発明に係る人工
浮島は共に、鳥類・魚類等の動物に休息・繁殖等の場所
を提供する生態的機能、水辺に自然の光景を造り出す修
景機能、及び水流・波浪による岸の浸蝕を防止する護岸
機能、を有するものである。
【0013】
【実施例】上記第1発明の実施例を図1乃至図5に付き
説明する。図中1は、三本の円柱状側枠辺2の夫々の端
部を隅角柱3の側壁に接続して三角形状に形成した枠体
で、全体として浮力を有すればよい。上記円柱状側枠辺
2は、例えば合成樹脂(ポリエチレン等)製パイプの内
部中心に木製芯材を挿入し、該木製芯材と合成樹脂製パ
イプとの間に発泡樹脂(ポリウレタン樹脂等の発泡体)
を充填してなる構成とすることができ、かかる構成とし
た場合は、浮力、耐蝕性及び強度の向上並びにコストの
低減を同時に達成できる。また、三本の円柱状側枠辺2
は夫々同一の長さとして枠体1を正三角形状に形成すれ
ば任意の数の人工浮島を組合せて使用する場合に人工浮
島相互の連結・組合せが容易に行われる。隅角柱3は、
合成樹脂(ポリエチレン等)製の円筒状のものとするこ
とができ、かかる場合はその上面と下面は蓋板と底板に
より夫々密閉される。尚、この隅角柱3の下部には繋留
ロープの挿通孔4を設けることが望ましい。
説明する。図中1は、三本の円柱状側枠辺2の夫々の端
部を隅角柱3の側壁に接続して三角形状に形成した枠体
で、全体として浮力を有すればよい。上記円柱状側枠辺
2は、例えば合成樹脂(ポリエチレン等)製パイプの内
部中心に木製芯材を挿入し、該木製芯材と合成樹脂製パ
イプとの間に発泡樹脂(ポリウレタン樹脂等の発泡体)
を充填してなる構成とすることができ、かかる構成とし
た場合は、浮力、耐蝕性及び強度の向上並びにコストの
低減を同時に達成できる。また、三本の円柱状側枠辺2
は夫々同一の長さとして枠体1を正三角形状に形成すれ
ば任意の数の人工浮島を組合せて使用する場合に人工浮
島相互の連結・組合せが容易に行われる。隅角柱3は、
合成樹脂(ポリエチレン等)製の円筒状のものとするこ
とができ、かかる場合はその上面と下面は蓋板と底板に
より夫々密閉される。尚、この隅角柱3の下部には繋留
ロープの挿通孔4を設けることが望ましい。
【0014】5は、枠体1の枠内に収容した植物成育基
盤で、ヤシの実の皮から得られる植物繊維製のものとす
ることができる。また、図5に示すように枠体1の枠内
にコルク粒子層6を中間に挾んで植物繊維製の植物成育
基盤5を収容する場合がある。
盤で、ヤシの実の皮から得られる植物繊維製のものとす
ることができる。また、図5に示すように枠体1の枠内
にコルク粒子層6を中間に挾んで植物繊維製の植物成育
基盤5を収容する場合がある。
【0015】7、7´は上記植物成育基盤5の上下両面
に夫々重ねた三角形状のネットで、このネット7、7´
の周縁を上記枠体1の上面及び下面に止付け、該上面の
ネット7に植物の植付孔8を穿設してある。このネット
7、7´は耐蝕性の観点から合成樹脂製のものが望まし
く、枠体1の上面及び下面への止付け手段としては、か
すがい型止釘による他、溶接により止付けてもよい。
に夫々重ねた三角形状のネットで、このネット7、7´
の周縁を上記枠体1の上面及び下面に止付け、該上面の
ネット7に植物の植付孔8を穿設してある。このネット
7、7´は耐蝕性の観点から合成樹脂製のものが望まし
く、枠体1の上面及び下面への止付け手段としては、か
すがい型止釘による他、溶接により止付けてもよい。
【0016】次に第2発明の実施例を図6乃至図8に付
き説明する。この第2発明に係る人工浮島の実施例は、
三本の円柱状側枠辺2の夫々の端部を隅角柱3の側壁に
接続して三角形状に枠体1を形成する点に於て上記第1
発明に係る人工浮島の実施例と同様である。図中9、9
´は三角形状に形成した枠体1に対応させた三角形状の
蓋板又は底板で、その周縁を枠体1の上面又は下面に止
付けてある。この蓋板9又は底板9´は耐蝕性の観点か
ら合成樹脂製のものが望ましく、枠体1への止付手段と
しては、溶接により堅固な止付けが可能であり、浮力を
向上させるため枠体1の枠内を上下両面から完全に密閉
することが望ましい。また、強度を向上させるため、蓋
板9と底板9´との間に適宜に間隔保持柱10を設ける
とよい。さらには、浮力の確実性の向上、軽量化、及び
強度の向上を併せて図るため、枠体1の枠内に発泡樹脂
(図示せず)を収容することが望ましい。
き説明する。この第2発明に係る人工浮島の実施例は、
三本の円柱状側枠辺2の夫々の端部を隅角柱3の側壁に
接続して三角形状に枠体1を形成する点に於て上記第1
発明に係る人工浮島の実施例と同様である。図中9、9
´は三角形状に形成した枠体1に対応させた三角形状の
蓋板又は底板で、その周縁を枠体1の上面又は下面に止
付けてある。この蓋板9又は底板9´は耐蝕性の観点か
ら合成樹脂製のものが望ましく、枠体1への止付手段と
しては、溶接により堅固な止付けが可能であり、浮力を
向上させるため枠体1の枠内を上下両面から完全に密閉
することが望ましい。また、強度を向上させるため、蓋
板9と底板9´との間に適宜に間隔保持柱10を設ける
とよい。さらには、浮力の確実性の向上、軽量化、及び
強度の向上を併せて図るため、枠体1の枠内に発泡樹脂
(図示せず)を収容することが望ましい。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る人工浮島は上記のように全
体を三角形状に形成することにより、複数の人工浮島の
組合せのバリエーションを非常に豊富なものとすること
ができるから、湖沼、河川、海、及び堀等の使用場所、
自然環境条件及び使用目的等に的確に対応した組合せに
て使用できる効果を発揮するものである。
体を三角形状に形成することにより、複数の人工浮島の
組合せのバリエーションを非常に豊富なものとすること
ができるから、湖沼、河川、海、及び堀等の使用場所、
自然環境条件及び使用目的等に的確に対応した組合せに
て使用できる効果を発揮するものである。
【0018】また、三角形状に形成した枠体が、三本の
円柱状側枠辺の夫々の端部を隅角柱の側壁に接続して三
角形状に形成した枠体である場合には、人工浮島を複数
個、互いに連結する場合に、上記隅角柱を利用して之に
連結リングを掛けることにより簡単・容易に連結するこ
とができることとなる。
円柱状側枠辺の夫々の端部を隅角柱の側壁に接続して三
角形状に形成した枠体である場合には、人工浮島を複数
個、互いに連結する場合に、上記隅角柱を利用して之に
連結リングを掛けることにより簡単・容易に連結するこ
とができることとなる。
【0019】尚、植物を植付ける第1の発明に係る人工
浮島に於て、植物成育基盤が、中間にコルク粒子層を挾
んだ植物繊維製の植物成育基盤である場合には、この植
物繊維製の植物成育基盤に植物の根が良くなじむことか
らその成育に適しており、またコルク粒子は重量が極め
て軽くわずかしか水を吸収しないという性質を備えてい
るので人工浮島全体の浮力を増大しうると共に植物成育
基盤の中間層に於て植物が根を広く充分に形成させるの
に都合のよい条件を提供しうる特徴を有するものであ
る。よって、水面上に於ける緑化が確実・良好に実現さ
れることから、水質浄化機能、動物に産卵・営巣・体息
等の場所を提供する生態的機能、及び水辺に自然の光景
を造り出す修景機能、等の各機能が十二分に発揮される
ものである。
浮島に於て、植物成育基盤が、中間にコルク粒子層を挾
んだ植物繊維製の植物成育基盤である場合には、この植
物繊維製の植物成育基盤に植物の根が良くなじむことか
らその成育に適しており、またコルク粒子は重量が極め
て軽くわずかしか水を吸収しないという性質を備えてい
るので人工浮島全体の浮力を増大しうると共に植物成育
基盤の中間層に於て植物が根を広く充分に形成させるの
に都合のよい条件を提供しうる特徴を有するものであ
る。よって、水面上に於ける緑化が確実・良好に実現さ
れることから、水質浄化機能、動物に産卵・営巣・体息
等の場所を提供する生態的機能、及び水辺に自然の光景
を造り出す修景機能、等の各機能が十二分に発揮される
ものである。
【図1】第1発明に係る人工浮島の平面図である。
【図2】同上の底面図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】図3に示すA−A線の断面図である。
【図5】図3に示すB−B線の断面図である。
【図6】第2発明に係る人工浮島の平面図である。
【図7】同上の底面図である。
【図8】図6に示すC−C線の断面図である。
【図9】人工浮島相互の連結手段の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図10】同上の正面図である。
【図11】複数の人工浮島の組合せのバリエーションを
例示した平面図である。
例示した平面図である。
【図12】人工浮島の繋留手段の一例を示す正面図であ
る。
る。
1 枠体 2 円柱状側枠辺 3 隅角柱 5 植物成育基盤 6 コルク粒子層 7 ネット 8 植物の植付孔 9 蓋板 9´ 底板
Claims (4)
- 【請求項1】 三角形状に形成した枠体の枠内に植物成
育基盤を収容し、この植物成育基盤の上下両面に夫々重
ねた三角形状のネットの周縁を上記枠体の上面及び下面
に止付け、上面のネットに植物の植付孔を穿設してなる
人工浮島。 - 【請求項2】 植物成育基盤が、中間にコルク粒子層を
挾んだ植物繊維製の植物成育基盤である請求項1記載の
人工浮島。 - 【請求項3】 三角形状に形成した枠体の上面及び下面
に三角形状の蓋板及び底板の周縁を止付けてなる人工浮
島。 - 【請求項4】 三角形状に形成した枠体が、三本の円柱
状側枠辺の夫々の端部を隅角柱の側壁に接続して三角形
状に形成した枠体である請求項1又は請求項3記載の人
工浮島。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263174A JPH0779652A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 人工浮島 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263174A JPH0779652A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 人工浮島 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779652A true JPH0779652A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17385804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5263174A Pending JPH0779652A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 人工浮島 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779652A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09252673A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | Rinyacho Shinrin Sogo Kenkyusho | 次第に沈降して着底する水面緑化用基盤 |
| KR100297876B1 (ko) * | 1998-07-15 | 2001-11-22 | 권오병 | 담수호의수질정화용인공부도 |
| KR100358655B1 (ko) * | 1999-04-10 | 2002-10-30 | 일송환경복원 주식회사 | 식생섬 |
| CZ298346B6 (cs) * | 2006-03-07 | 2007-09-05 | Štreit@Jirí | Zarízení pro hydroponické pestování rostlin nebo jejich cástí |
| CN118598369A (zh) * | 2024-06-12 | 2024-09-06 | 山东省海洋资源与环境研究院(山东省海洋环境监测中心、山东省水产品质量检验中心) | 一种拼装式生态浮岛单元及生态浮岛 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP5263174A patent/JPH0779652A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09252673A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | Rinyacho Shinrin Sogo Kenkyusho | 次第に沈降して着底する水面緑化用基盤 |
| KR100297876B1 (ko) * | 1998-07-15 | 2001-11-22 | 권오병 | 담수호의수질정화용인공부도 |
| KR100358655B1 (ko) * | 1999-04-10 | 2002-10-30 | 일송환경복원 주식회사 | 식생섬 |
| CZ298346B6 (cs) * | 2006-03-07 | 2007-09-05 | Štreit@Jirí | Zarízení pro hydroponické pestování rostlin nebo jejich cástí |
| CN118598369A (zh) * | 2024-06-12 | 2024-09-06 | 山东省海洋资源与环境研究院(山东省海洋环境监测中心、山东省水产品质量检验中心) | 一种拼装式生态浮岛单元及生态浮岛 |
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