JPH0779720B2 - 糖液流量設定方式 - Google Patents

糖液流量設定方式

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JPH0779720B2
JPH0779720B2 JP6649387A JP6649387A JPH0779720B2 JP H0779720 B2 JPH0779720 B2 JP H0779720B2 JP 6649387 A JP6649387 A JP 6649387A JP 6649387 A JP6649387 A JP 6649387A JP H0779720 B2 JPH0779720 B2 JP H0779720B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、製糖工場における清浄工程の糖液処理量の設
定方式の改善に関する。
〈従来技術〉 第2図に基いて従来技術の一例を説明する。1はマグマ
ミキサ、2はマグマミキサ内の原糖をローリカータンク
3に切り出す洗糖分離機である。W,Rはローリカータン
ク3に供給される甘水並びに再溶解糖液である。
4はローリカータンクのレベルセンサーであり、PV1
その測定値である。5はレベル調節計であり、測定値PV
1と設定値SV1の偏差を制御演算した操作出力MV1により
洗糖分離機2を操作してローリカータンクのレベルを設
定値に制御する。
ローリカータンクよりの出力糖液は、第1流量制御手段
C1に導かれる。この流量制御手段C1において、6は流量
センサーでPV2はその測定値、7は調節弁、8は流量調
節計であり、測定値PV2と設定値SV2の偏差を制御演算し
た操作出力MV2を調節弁7に供給する。9は糖液流量の
設定値SV2を供給する設定手段である。
第1流量制御手段の出力糖液は石灰乳が添加された後に
炭酸飽充槽10を通過して飽充処理が実行された後飽充液
タンク11に導かれる。12は飽充液タンクのレベルセンサ
ーでPV3はその測定値である。13はレベル調節計であ
り、測定値PV3と設定値SV3の偏差を制御演算した操作出
力MV3を、飽充液タンクの出力糖液が導かれる第2流量
制御手段C2の調節計にカスケード設定値SV4として供給
する。
第2流量制御手段C2において、14は流量センサーでPV4
はその測定値、15は調節弁、16は流量調節計であり、測
定値PV4とカスケード設定値SV4の偏差を制御演算した操
作出力MV4を調節弁15に供給して流量を調節し、飽充液
タンク11のレベルを設定値SV3に調節する。
第2流量調節手段の出力糖液は、1次フィルタ17を通過
してブラウンリカータンク18に導かれる。19はブラウン
リカータンクのレベルセンサーでPV5はその測定値、20
はレベル調節計であり、測定値PV5と設定値SV5の偏差を
制御演算した操作出力MV5を、ブラウンリカータンクの
出力糖液の流量を制御する第3流量制御手段C3の調節計
にカスケード設定値SV6として供給する。
第3流量制御手段C3において、21は流量センサーでPV6
はその測定値、22は調節弁、23は流量調節計であり、測
定値PV6とカスケード設定値SV6の偏差を制御演算した操
作出力MV6を調節弁22に供給して流量を調節し、ブラウ
ンリカータンク18のレベルを設定値SV5に調節する。
第3流量制御手段C3の出力糖液は、脱色のための骨炭吸
着塔23を通過しデカラータンク24に導かれる。
更にデカラータンクの出力糖液は、必要に応じてセラミ
ックフィルタ手段、イオン交換樹脂塔、濃縮缶などの処
理工程を経て結晶工程に送られる。
以上説明した各工程の各要素は、工場により別の名称で
呼ばれる場合もある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この様な制御系は、基本的には各タンクのレベル制御系
のカスケード接続であり、処理糖液の流量設定は、第1
流量制御手段C1における設定器9の設定値変更で実施さ
れ、第1流量制御手段の流量測定値PV2の変化をむだ時
間補正回路25を介して次段のレベル調節計13に与えて操
作出力を補正し、更に第2流量制御手段の流量測定値PV
4の変化をむだ時間補正回路26を介して次段のレベル調
節計23に与えて操作出力を補正し、更に第3流量制御手
段の流量測定値PV6の変化をむだ時間補正回路27を介し
て次段工程のレベル調節計に与えて操作出力を補正する
設定方式である。
この様な構成の場合、糖液量の変更操作を実行すると、
下流側の流量制御手段は、上流側の測定値の変化によっ
て変更されるので、上流側の測定値が何等かの外乱で変
動すると、下流側の流量がすべて変動してしまう問題が
ある。この問題は、デカラータンク以後の工程でも同様
である。
本発明は、この様な問題点を解消できる流量設定方式の
提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の構成上の特徴は、ローリカータンクの出力糖液
を第1流量制御手段及び炭酸飽充処理手段を介して飽充
液タンクに導き、このタンクの出力を第2流量制御手段
及び1次フイルタ手段を介してブラウンリカータンクに
導き、更にこのタンクの出力を第3流量制御手段を介し
て次工程に送る構成の糖液流量制御装置において、糖液
流量の設定値を少なくとも上記第1乃至第3流量制御手
段に同時並列的に供給する点にある。
〈作用〉 本発明によれば、糖液流量の設定値が第1乃至第3流量
制御手段に同時並列的に供給される。
〈実施例〉 第1図に基いて本発明の実施例を説明する。第2図で説
明した要素と同一な構成要素については、同一符号を付
してその説明は省略する。
28は第1流量制御手段C1の流量調節計8に流量設定値SV
2を供給する第1セレクター、29は第2流量制御手段C2
の流量調節計16に流量設定値SV2を供給する第2セレク
ター、30は第3流量制御手段C3の流量調節計23に流量設
定値SV3を供給する第3セレクターである。
31は溶糖量の設定手段であり、処理すべき糖量を重量設
定する。32は容量変換手段であり、重量設定値Wsを流量
設定値Fsに変換する。
33は加算手段であり、流量設定値Fsにローリカータンク
へのリターン糖液Rの流量設定値PVRを加算して流量設
定値Foを発信する。
34,35,36は流量設定値Foを共通に入力する第1,第2,第3
ブリックス補正手段であり、Foに対してブリックス測定
値BXを乗算し、第1流量設定値Fc1,第2流量設定値
Fc2,第3流量設定値Fc3を夫々第1,第2,第3セレクター
28,29,30に発信する。これらセレクターは、通常の動作
では上記第1流量設定値Fc1,第2流量設定値Fc2,第3
流量設定値Fc3を選択して夫々第1流量制御手段C1,第
2流量制御手段C2,第1流量制御手段C3に供給する。
この様な構成によって、溶糖量の設定値は同時並列的に
第1流量制御手段C1,第2流量制御手段C2,第1流量制
御手段C3に供給されることになる。
次にセレクター28,29,30の他の入力信号について説明す
る。
セレクター28には、設定値Fc1のほかにローリカータン
ク3のレベル測定値PV1及び関数演算手段37の出力PV3
が入力されており、3者のうちの最少信号が設定値SV2
として選択される。関数演算手段37は飽充液タンクのレ
ベルセンサー12の測定値PV3を入力し、PV3が100%に近
づくとその出力を低下させる特性を有する。
従って、セレクター28は、ローリカータンク3のレベル
が一定値より低下したとき又は飽充液タンク11がオーバ
ーフローする危険があるときに夫々PV1又はPV3′を選択
して流量のカスケード設定値SV1とする機能を有する。
セレクター29は、設定値Fc2のほかに飽充液タンク11の
レベル測定値PV3及び関数演算手段38の出力PV5′が入力
されており、3者のうちの最少信号が設定値SV4として
選択される。関数演算手段38はブラウンリカータンクの
レベルセンサー19の測定値PV5を入力して、PV5が100%
に近づくとその出力を低下させる特性を有する。
従って、セレクター29は、飽充液タンク11のレベルが一
定値より低下したとき又はブラウンリカータンク18がオ
ーバーフローする危険があるときに夫々PV3又はPV5′を
選択して流量のカスケード設定値SV4とする機能を有す
る。
セレクター30は、設定値Fc3のほかにブラウンリカータ
ンク18のレベル測定値PV5及び次段工程のの関数演算手
段(図示せず)の出力PV7′が入力されており、3者の
うちの最少信号が設定値SV6として選択される。次段の
関数演算手段は次段工程のタンクのレベルセンサーの測
定値PV7を入力し、PV7が100%に近づくとその出力を低
下させる特性を有する。
従って、セレクター29は、ブラウンリカータンク18のレ
ベルが一定値より低下したとき又は次段工程のタンクが
オーバーフローする危険があるときに夫々PV5又はPV7
を選択して流量のカスケード設定値SV6とする機能を有
する。
この様な構成により、通常は糖液量の設定値に基づく流
量制御が少なくとも第1乃至第3流量制御手段において
実行され、各流量制御手段の前段のタンクレベルが低下
したとき又は各制御手段の次段のタンクレベルがオーバ
ーフローする危険が発生したときにはタンクレベルに関
連する測定値によるカスケード制御に自動的に切り換え
られ、タンクのショート又はオーバーフローが防止され
る。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば糖液量の設定値が
各流量制御手段に同時に与えられるために、前段の工程
の流量変動により流量設定値が振られることが無く、次
工程での処理量の変更要求に対して短時間で追従できる
ので、安定した操業が可能となる。
また、タンクをバッファとして使用するために、タンク
レベルが多少変動しても流量変動のない制御が実現でき
る。
この様な効果により、工程内のPH制御を安定させ、フィ
ルターの効率を向上せしめることができ、清浄工程全体
の運転効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は従来技
術の一例を示す構成図である。 1…マグマミキサ、2…洗糖分離機、3…ローリカータ
ンク、4,12,19…レベルセンサー、5…レベル調節計、
6,14,21…流量センサー、7,15,22…調節弁、8,16,23…
流量調節計、10…炭酸飽充槽、11…炭酸飽充タンク、17
…1次フイルタ、18…ブラウンリカータンク、23…骨炭
吸着塔、24…デカラータンク、28,29,30…セレクター、
31…溶糖量設定手段、32…溶液変換手段、33…加算手
段、34,35,36…ブリックス補正手段、C1,C2,C3…第1,
第2,第3流量制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローリカータンクの出力糖液を第1流量制
    御手段及び炭酸飽充処理手段を介して飽充液タンクに導
    き、このタンクの出力を第2流量制御手段及び1次フイ
    ルタ手段を介してブラウンリカータンクに導き、更にこ
    のタンクの出力を第3流量制御手段を介して次工程に送
    る構成の糖液流量制御装置において、糖液流量の設定値
    を少なくとも上記第1乃至第3流量制御手段に同時並列
    的に供給することを特徴とする糖液流量設定方式。
JP6649387A 1987-03-20 1987-03-20 糖液流量設定方式 Expired - Fee Related JPH0779720B2 (ja)

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