JPH0780598A - 射出成形用水溶性中子材料 - Google Patents

射出成形用水溶性中子材料

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JPH0780598A
JPH0780598A JP22094893A JP22094893A JPH0780598A JP H0780598 A JPH0780598 A JP H0780598A JP 22094893 A JP22094893 A JP 22094893A JP 22094893 A JP22094893 A JP 22094893A JP H0780598 A JPH0780598 A JP H0780598A
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JP
Japan
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core material
water
injection molding
soluble
molding according
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JP22094893A
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Tokuhito Shibahara
徳人 柴原
Jiro Hattori
二郎 服部
Shinji Torigoe
伸二 鳥越
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/44Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
    • B29C45/4457Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using fusible, soluble or destructible cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C33/44Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
    • B29C33/52Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles soluble or fusible

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性、流動性に優れた、射出成形用、特に
微細射出成形品、例えば面ファスナー部材を製作するた
めの中子材料を提供する。 【構成】 射出成形用の金型内で使用される中子材料に
おいて、この中子材料が水酸基を有する水溶性高分子を
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成型用、特に微細
射出成型品に適した、金型内で使用される、射出成型用
水溶性中子材料に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許No. 4216257,4290
174,5040275に、基部、ステム部、及びマッ
シュールーム型ヘッド部からなる、係合面ファスナー部
材、及びその製造方法が開示されている。しかしなが
ら、これらは製造方法が複雑で、微細ピッチや、複雑な
基部形状やヘッド形状を有する係合面ファスナー部材に
は適当な製造方法ではなかった。
【0003】そこで、脱離破壊可能な水溶性中子材料を
利用した射出成型による係合面ファスナー部材の製造方
法が考えられる。すなわち、ステム部のみ、かかる水溶
性中子材料を用いて作成し、他の基部及びヘッド部を、
永久金型を組み合わせて作るようにすれば、上記微細ピ
ッチや複雑な基部形状やヘッド形状を有する係合面ファ
スナー部材にも適用可能である。
【0004】ここで、一般的な水溶性材料として、以下
のようなものが知られている。
【0005】1)特開昭155212及びEP0314
156に開示されている、射出成型用の金型内等で使用
される水溶性中子材料としての、カルボキシル基を有す
るアクリル系高分子材料。
【0006】2)米国特許No. 4990146,同48
70148に開示されている、酸性溶媒やアルカリ溶媒
に可溶な、アミノ基含有高分子材料。
【0007】3)特開昭51−50218に開示されて
いる、ダイキャスト鋳造用に使用される水溶性中子材料
としての、無機塩類及び無機ファイバーからなる材料。
【0008】4)特開昭62−255104に開示され
ている、射出成型用の金型内等で使用される水溶性中子
材料としての、水溶性粉末体とセラミックス粉末からな
る材料。
【0009】5)特開平1−198609に開示されて
いる、射出成型用の金型内等で使用される水溶性中子材
料としての、カルボキシル基を有するアクリル系高分子
材料にフィラーが添加された材料。
【0010】しかしながら、これらの材料は、耐熱性、
流動性、水溶性に乏しく、一般に射出成型用、特に微細
射出成型品、例えば上述の係合面ファスナー部材を製作
するための中子材料としてはかかる特性が不十分であっ
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐熱
性、流動性及び水溶性に優れた、射出成形用、特に微細
射出成形品、例えば係合面ファスナー部材を製作するた
めの中子材料を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、射出成型用の
金型内で使用される中子材料において、該中子材料が、
水酸基を有する水溶性高分子を含む射出成形用水溶性中
子材料である。
【0013】本発明において、中子材料の主要成分を、
水酸基を有する水溶性高分子に限定するのは、以下の理
由による。
【0014】a)水酸基を有する高分子は、水溶性が優
れており、微細形状の射出成型品においても、容易に、
中子が水または湯に溶解するためである。
【0015】b)水素結合を有するため、熱安定性に優
れており、射出成型品の成型時の射出成型樹脂の溶融温
度、例えば200℃を超える温度でも、高温保持時間が
短時間のため、適切な形状を保持することが可能なため
である。特に、微細形状の射出成型品においては、射出
成型用樹脂の流動性、を高めるため、溶融温度を更に高
温にするので、中子材として、本発明の水酸基を有する
ことが好適である。
【0016】c)一方、中子材自身の射出成型時におい
ても、水酸基どうしは、他の官能基、例えばカルボキシ
ル基に比べて、反応性が低いため、射出温度を高めるこ
とが可能であり、結果として、優れた流動性、熱安定性
が得られるためである。
【0017】d)更に、溶解剤として、水または湯が使
用できるため、安全かつコストが安価なためである。
【0018】前記水酸基を有する水溶性高分子として
は、具体的には、ポリビニルアルコール(PVA)、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、アルキルセルロース、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルホルマール等がある。
【0019】次に、水酸基含有割合について説明する。
本発明において、水酸基含有割合、例えばケン化度は7
0〜95モル%が好適である。それは、水酸基濃度が、
70モル%未満では、優れた水溶性が得にくく、一方、
水酸基濃度が、95モル%を超えると、240℃近辺
で、水酸基どうしが反応して、脱水、架橋反応が起こ
り、水溶性が著しく低下することが多いからである。
【0020】なお、本発明における水溶性高分子が有す
る官能基としては、水酸基が好適であるが、本発明の、
目的、効果等を逸脱しない範囲で、水酸基と共に、他の
官能基、例えば、カルボキシル基やアミノ基を有するこ
とは可能である。
【0021】本発明の中子材料は、そのTgが40〜1
00℃であることが好ましい。Tgが、40℃未満で
は、耐熱性が、乏しくなり、射出成型用の金型内で使用
される中子材料としては、使用することが困難となるた
めである。一方、Tgが、100℃を超えると、中子自
身の射出成型が困難となり、また、水溶性が低下し、特
に微細形状の射出成型品には、使用することが困難とな
るためである。なお、かかるTgは、示差熱走査熱量計
(DSC)により、測定することが可能である。
【0022】また、本発明の中子材料は、そのメルトイ
ンデックス(MI)が、0.1〜50(ASTM D−
1238準拠210℃,2160g荷重条件)であるこ
とが好ましい。MIが、0.1未満では、流動性に乏し
くなり、特に微細形状の射出成型品の中子材料として
は、使用することが困難となるためである。一方、MI
が50を超えると、中子材料の平均分子量が、相対的に
低くなり、耐熱性に乏しくなるためである。
【0023】本発明の中子材料は、上記水溶性高分子の
他に、適宜、オキサゾリン化合物を含有することができ
る。オキサゾリン化合物は、分子中に、オキサゾリン骨
格を有する分子材料と、定義され、例えば、2−ビニル
−2−オキサゾリン、5−メチル−2−ビニル−2−オ
キサゾリン、4,4−ジメチル−2−ビニル−2−オキ
サゾリン、4,4−ジメチル−2−ビニル−5,6−ジ
ヒドロ−4H−1,3−オキサジン、4,4,6−トリ
メチル−2−ビニル−5,6−ジヒドロ−4H−1,3
−オキサジン又は、これらの重合物、例えばポリ(2−
エチル−2−オキサゾリン)等が使用可能である。
【0024】ここで、オキサゾリン化合物を添加するこ
とが好適な理由は、中子樹脂の耐熱性を保持しつつ、流
動性、水溶性を改良することが可能なためである。オキ
サゾリン化合物の添加量としては、前記水酸基を有する
水溶性高分子100重量部に対して、5〜30重量部が
好適である。オキサゾリン化合物の添加量が、5重量部
未満では、オキサゾリン化合物による改良効果に乏し
く、一方、添加量が30重量部を超えると、耐熱性が低
下するおそれがあるためである。
【0025】次に、本発明の中子材料は多価アルコール
化合物を含有することができる。多価アルコール化合物
は、少量の添加で、中子樹脂の流動性を、著しく向上さ
せ、また、分子内に水酸基を複数個有するため分子内水
素結合が存在しこのため、沸点が比較的高く、本発明の
金型内での使用においても、発泡、ブリード等の問題も
少ないので好適である。その他、多価アルコール化合物
は、本発明の中子材料が無機物または金属酸化物フィラ
ー等を含有する場合に、かかるフィラー類の分散性も向
上させる点でも、好ましい。
【0026】ここで、多価アルコール化合物とは、少な
くとも分子中に、2つ以上の水酸基を有する化合物と定
義され、例えば、グリセリン、エチレングリコール、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペ
ンタメチレングリコール、ヘクサメチレングリコール、
プロピレングリコール、2,3−ブタンジオール、1,
3−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、レシチン等が使用可能である。多価ア
ルコール化合物の添加量としては、水酸基を有する水溶
性高分子100重量部に対して、0.1〜10重量部が
好適である。多価アルコール化合物の添加量が、0.1
重量部未満では、多価アルコール化合物による改良効果
に乏しく、一方、添加量が10重量部を超えると、前記
水溶性高分子のTg、ひいては中子材料のTgが極端に
低下するおそれがあるためである。
【0027】本発明の中子材料はフィラーを含有するこ
とができるこれによって、中子材料の耐熱性が向上し、
中子材料の機械的強度が向上し、増量効果(コスト安)
があり、中子材料の射出成型時の流動性が改良され、水
に対する中子材料の溶解性が向上し、射出成型品の表面
が平滑となり、中子材料の保存安定性が向上する。
【0028】前記フィラーとしては、タルク、ガラスビ
ーズ、中空ガラスビーズ、シリカ粒子、酸化アルミナ、
炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化
亜鉛、酸化ジルコニア、アルミノシリケート、マイカ、
硫酸バリウム、りん酸カルシウム、カオリン、ゼオライ
ト、鉄、チタン、ニッケル、銅、マグネシウム、錫、
鉛、亜鉛、金属塩、架橋シリコン樹脂等を用いうる。
【0029】前記フィラーの添加量としては、水酸基を
有する水溶性高分子100重量部に対して、1〜200
重量部が好適である。1重量部未満では、改良効果に乏
しい。200重量部を越えると、中子の成型性に乏しく
なり、また射出成型機を磨耗させるおそれがある。
【0030】前記フィラーは、画像処理装置で測定した
平均粒径が0.1〜600μmであることが好ましく、
特に好ましくは、1〜200μmである。0.1μm未
満ではフィラー添加による改良効果に乏しく、又、前記
高分子中へのフィラーの分散が困難である。600μm
を越えると射出成型品の表面平滑性が乏しくなる。な
お、微細形状の射出成型品に適用する場合でも、粒径が
600μm以下であれば、高分子中へ、スクリュー等で
分散させる際に、適宜、粉砕して、粒径を調節すること
が可能なため、本発明に使用可能である。更に、1〜2
00μmの範囲では射出成型機を磨耗させるおそれが少
なく、高分子品と分離容易であり、廃液処理が容易であ
り、微細形状の射出成型品に適用が容易であるという利
点がある。
【0031】前記フィラーの比重は、1.05以上また
は0.95以下が好適である。1.05以上であれば、
水溶性中子の溶解において、粒子が沈降しやすく、遠心
分離機を用いて、より容易に、水溶性中子の溶解を行う
ことが可能なためである。また、更に好ましい比重は、
1.3以上である。水溶性中子との、粒子の分離、回収
も容易なためである。一方、比重が0.95以下であれ
ば、水溶性中子の溶解において、粒子が水面に浮遊する
ため、粒子の分離及び再利用が極めて容易なためであ
る。
【0032】前記フィラーの形状は粒度分布が均一で球
状のものが望ましい。形状が不定形であるものと比べ
て、樹脂中への充填率を極めて高くすることができるた
めである。また多量に添加したとしても、均一な球状で
あれば、中子樹脂を射出成型する際に、中子樹脂の流動
性にほとんど影響しないためである。更に、フィラー自
身の機械的強度が高いため、再利用が図れ、コストも安
価になり、その他、中子表面に均一に配列しやすいた
め、できた射出成型品の表面平滑性、再現性が高いとい
う利点もある。
【0033】中子材料との相溶性を高めるため、上記フ
ィラーを、シランカップリング剤及び/又はチタンカッ
プリング剤で表面処理することも好適である。
【0034】本発明の中子材料は顔料又は染料を含むこ
とができる。中子材料の水溶工程において、水中の中子
材料濃度は、中子材料の溶解速度に強い影響力を示すた
め、水溶液の管理が、重要である。従って、かかる管理
を中子と共に水に溶け出す顔料や染料により、目視等で
極めて簡単に行うことが可能となる。更に、射出成型品
の色彩と異なる色彩の顔料や染料を使用すれば、中子材
料の溶解性の不十分性を、目視等で極めて簡単に判断す
ることが可能となる。一方、射出成型品の色彩と同様の
色彩の顔料や染料を使用すれば、射出成型品の機能を害
しない範囲で、中子材料が若干付着している場合であっ
ても、外観を損なうおそれが少ない。
【0035】前記顔料又は染料の種類は特に限定されな
い。有機顔料、有機染料、例えば、アゾ系染料、ニトロ
ソ系染料、アントラキノン系染料、インジゴ系染料、硫
化染料、塩基性染料、酸性染料、チアゾール系染料、ナ
フトール染料等を使用することが可能である。
【0036】前記顔料又は染料の添加量は、色度、明
度、彩度等より判断して決定することができる。具体的
には、水酸基を有する水溶性高分子100重量部に対し
て、0.01〜5重量部が好適である。0.01重量部
未満では、一般に着色効果に乏しい。また、5重量部を
越えると、中子材料の水溶工程における水溶液の管理が
かえって困難となるためである。
【0037】本発明の中子は、カーボンブラックを含む
ことができる。これによって、中子材料の耐熱性、補強
効果の向上させることができる。カーボンブラックの粒
径が比較的小さいので、射出成型品の表面平滑性が向上
する。また、カーボンブラックは隠蔽力に優れ、少量の
添加で中子材料の黒色化が図れ、一方、射出成型品の色
彩を黒色系にすれば、射出成型品の機能を害しない範囲
で、射出成形品に中子材料が若干付着している場合であ
っても、外観を損なうおそれが少ない。水溶液管理を中
子と共に流出したカーボンブラックにより、目視等で簡
単に行うことが可能となる。更に、カーボンブラックは
コストが安いため、増量効果もある。
【0038】カーボンブラックの種類は特に限定される
ものではない。具体例としては、チャンネルブラック、
サーマルブラック、ファーネスブラック等が使用可能で
ある。
【0039】カーボンブラックの添加量は黒色度等より
判断して決定することができる。具体的には、水酸基を
有する水溶性高分子100重量部に対して、0.05〜
20重量部が好適である。0.05重量部未満では、一
般に改良効果に乏しい。また、20重量部を越えると、
中子材料の水溶工程における水溶液の管理等がかえって
困難となるためである。
【0040】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて、更に詳細
に説明する。
【0041】(実施例1〜8、比較例1)表1に示す、
日本合成化学(株)製ポリビニルアルコール又はベラン
ト社製アクリル系水溶性樹脂を50℃に温度制御された
熱風乾燥器を用いて、24時間以上乾燥した後、日精樹
脂工業(株)製成型機PS−40型により、住友スリー
エム(株)製中子型6号を用いて、210℃または22
5℃で、中子を成型した。そして、かかる中子を用い
て、上記日精樹脂工業(株)製成型機PS−40型によ
り、旭化成(株)製M4745ポリプロピレン樹脂製標
準面ファスナーを作成し、以下に示す評価をおこなっ
た。その結果を表1に示す。
【0042】1)中子材料のTgの測定 パーキンエルマー製DSC−2Cを用いて、−60℃か
ら300℃まで、10℃/min の条件で昇温させ、ダイ
ナミックモードにて、比熱の変化点を測定し、Tgとし
た。
【0043】2)中子材料のMI値の測定 ASTM D−1238(210℃、荷重2160g)
に準拠して、東洋精機メルトインデクサーS−101を
用いて、中子材料のMI値を測定した。
【0044】3)中子充填率の測定(実際の中子樹脂重
量/理論中子樹脂重量) 中子型の容積から求められる、理論中子樹脂重量に対す
る、実際に中子樹脂を210℃又は225℃で射出成型
して、できた中子材の重量の比率を中子充填率とした。
【0045】4)溶解性の評価 できた中子材を、23℃又は70℃の水又は湯に24時
間浸せきし、目視にて、中子材の溶解性を下記基準にて
判断した。 OK:完全溶解。 FAIR:ほぼ溶解。 NG:一部残存。
【0046】5)係合面ファスナー部材の外観の評価 できた係合面ファスナー部材を、下記基準にて外観を判
断した。 OK:問題なし NG:一部不具合あり
【0047】 〔表1〕 実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 7 8 1 GBC PVA等(*1) KP06 KL05 KM11 GL03 GL05 GM14 GH23 NL05 1330TE ケン化度 71 80 78 87 88 90 87 99< − Tg/℃ 57.0 73.4 75.0 69.4 68.0 74.5 72.0 80 −MI 4.0 3.3 2.6 4.5 3.1 0.3 0.1 2.0 8.2 充填率 210℃ 100 100 95 100 100 80 65 100 100 225℃ 100 100 100 100 100 100 100 100 100 溶解性 25℃ OK OK OK OK OK OK OK NG NG 70℃ OK OK OK OK OK OK OK OK FAIR 外観 OK OK OK OK OK OK OK OK NG *1) KP06,KL05,KM11,GL03,G
L05,GM14,GH23及びNL05は日本合成化
学(株)ポリビニルアルコールの商品名である。GBC
1330TEはベラント社製アクリル系水溶性樹脂の商
品名である。
【0048】(実施例9〜13、比較例2)表2に示す
ように、日本合成化学(株)製ポリビニルアルコールを
50℃に温度制御された熱風乾燥器を用いて24時間乾
燥した後、多価アルコール、オキサゾリン化合物、カー
ボンブラック及びフィラーを添加し充分に混合して中子
材料とし、次いで実施例1と同様にして標準面ファスナ
ーを製作し、実施例1と同様の評価を行なった。その結
果を表2に示す。尚中子材料の成分記号の後の数字は配
合量(重部%)を表わす。
【0049】 〔表2〕 実施例 比較例 9 10 11 12 13 2 中子材料 GL03/75 KL05/85 GL05/79 GL03/99 GL03/40 GL03/80 (*2) GRI/3 GRI/0.1 GRI/17.5 PEOX/15 PEOX/2 C.B./1 AO-502/22 タルク/20 ML3050/1 SO-C5/60 タルク/0.5 Tg/℃ 54 68 67 69 69 32 MI 8.4 3.8 3.6 3.7 4.5 60 ケン化度 87 80 88 87 87 87 充填率 210℃ 100 100 100 100 100 103 225℃ 100 100 100 100 100 104 溶解性 25℃ OK OK OK OK OK OK 70℃ OK OK OK OK OK OK 外観 OK OK OK OK OK NG *2) GRI=グリセリン。和光純薬(株)製。 PEOX=ダウケミカル社製ポリエチルオキサゾリンの
商標。 C.B.=旭カーボン(株)製カーボンブラック、旭カ
ーボンブラック(商標)。平均粒径(電子顕微鏡又は画
像処理装置で測定したもの。以下同じ。)80μm AO−502=アドマテックス(株)製アルミナ球状粉
末、アドマフィン(商標)の商品名。平均粒径0.1〜
0.7μm。比重3.6。 タルク=日本タルク(株)製。鱗片状、粒度7.0μ
m。比重2.7。 ML3050=米国3M社製アルミナシリケート球状粒
子、マクロライト(商標)の商品名。平均粒径300〜
600μm。比重1.05。 SO−C5=アドマテックス(株)製シリカ球状粉末、
アドマフィン(商標)の商品名。平均粒径1.5〜2
μ。比重2.21。
【0050】(実施例14〜17)表3に示すように、
日本合成化学(株)製ポリビニルアルコールを50℃に
温度制御された熱風乾燥器を用いて24時間乾燥した
後、フィラーの種類、粒径、比重を変えて、これを添加
し充分に混合して中子材料とし、次いで実施例1と同様
にして標準面ファスナーを製作し、実施例1と同様の評
価を行なった。その結果を表3に示す。
【0051】 〔表3〕 実施例 14 15 16 17 FILER GL03/80 GL03/80 GL03/80 GL03/80 /PHR 20 20 20 20 種類(*3) GB731 SO-C2 ML3050 C-15/250 平均粒径(μm) 30 0.5 300-600 66 比重 2.5 2.2 1.05 0.15 Tg/℃ 69 69 68 68 MI 6.1 5.3 2.8 1.9 充填率 210℃ 100 100 100 100 225℃ 100 100 100 100 溶解性 25℃ OK OK OK OK 70℃ OK OK OK OK 外観 OK OK OK OK *3) GB731=東芝バロニティーニ(株)製ガラ
スビーズの商品名。 SO−C2=アドマテックス(株)製シリカ球状粉末、
アドマフィン(商標)の商品名。 C15/250=米国3M社製ガラスバルーン、スコッ
チライトグラスバルブス(商標)の商品名。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、耐熱性、流動性にすぐ
れた、射出成形用、特に微細射出成形品、例えばファス
ナー部材を製作するための中子材料が提供される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/26 7158−4F (72)発明者 鳥越 伸二 神奈川県相模原市南橋本3丁目8番8号 住友スリーエム株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形用の金型内で使用される中子材
    料において、該中子材料が水酸基を有する水溶性高分子
    を含む射出成形用水溶性中子材料。
  2. 【請求項2】 前記水溶性高分子がケン化度70〜95
    モル%の水溶性高分子である請求項1に記載の射出成形
    用水溶性中子材料。
  3. 【請求項3】 前記中子材料のTgが40〜100℃で
    ある請求項1又は2に記載の射出成型用水溶性中子材
    料。
  4. 【請求項4】 前記中子材料のメルトインデックスが、
    0.1〜50(ASTM D−1238準拠210℃,
    2160g荷重条件)である請求項1,2又は3に記載
    の射出成型用水溶性中子材料。
  5. 【請求項5】 前記中子材料が、オキサゾリン化合物を
    含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の射出成型
    用水溶性中子材料。
  6. 【請求項6】 前記中子材料が、前記水溶性高分子10
    0重量部に対して、多価アルコール化合物を0.1〜5
    重量部含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の射出成
    型用水溶性中子材料。
  7. 【請求項7】 前記中子材料が、フィラーを含有する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の射出成型用水溶性
    中子材料。
  8. 【請求項8】 前記中子材料が、前記水溶性高分子10
    0重量部に対して、前記フィラーを1〜200重量部含
    有する請求項7に記載の射出成型用水溶性中子材料。
  9. 【請求項9】 前記フィラーの粒径が0.1〜200μ
    mである請求項7又は8に記載の射出成型用水溶性中子
    材料。
  10. 【請求項10】 前記フィラーの比重が1.05以上で
    ある請求項7,8又は9に記載の射出成型用水溶性中子
    材料。
  11. 【請求項11】 前記フィラーの比重が0.95以下で
    ある請求項7,8又は9に記載の射出成型用水溶性中子
    材料。
  12. 【請求項12】 前記中子材料が、顔料または染料を含
    有する請求項1〜11のいずれか1項に記載の射出成型
    用水溶性中子材料。
  13. 【請求項13】 前記中子材料が、カーボンブラックを
    含有する請求項1〜12のいずれか1項に記載の射出成
    型用水溶性中子材料。
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