JPH0780675B2 - 電線仮設作業車の電線乱巻防止装置 - Google Patents
電線仮設作業車の電線乱巻防止装置Info
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- JPH0780675B2 JPH0780675B2 JP62007699A JP769987A JPH0780675B2 JP H0780675 B2 JPH0780675 B2 JP H0780675B2 JP 62007699 A JP62007699 A JP 62007699A JP 769987 A JP769987 A JP 769987A JP H0780675 B2 JPH0780675 B2 JP H0780675B2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 32
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電柱に張られた送電線などの電線工事をする際
に使用される電線仮設作業車の電線乱巻防止装置に関す
る。
に使用される電線仮設作業車の電線乱巻防止装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に、電線仮設作業車の車台上には、仮設電線が巻か
れた電線ドラムと、仮設電線をドラムから繰り出すため
のパイロットロープが巻かれたパイロットロープドラム
と、仮設電線を吊り上げてそれを電柱間に案内していく
ための吊架ロープが巻かれた吊架ロープドラムなど種々
のものが搭載される。
れた電線ドラムと、仮設電線をドラムから繰り出すため
のパイロットロープが巻かれたパイロットロープドラム
と、仮設電線を吊り上げてそれを電柱間に案内していく
ための吊架ロープが巻かれた吊架ロープドラムなど種々
のものが搭載される。
吊架ロープAは第6図に示すように、一端が電柱に固定
され他端が吊架ロープドラム45で巻き取られ、送電線の
下方に張られるものであり、パイロットロープBは吊架
ロープAの下方に滑車Kを介して張られるものである。
パイロットロープBの一端には仮設電線Cが接続され、
この仮設電線Cと吊架ロープAとはフックFで束ねられ
る。
され他端が吊架ロープドラム45で巻き取られ、送電線の
下方に張られるものであり、パイロットロープBは吊架
ロープAの下方に滑車Kを介して張られるものである。
パイロットロープBの一端には仮設電線Cが接続され、
この仮設電線Cと吊架ロープAとはフックFで束ねられ
る。
パイロットロープドラム9でパイロットロープBを巻き
取っていくと、仮設電線Cは電線ドラム12から吊架ロー
プAに案内されて繰り出される。仮設電線Cが所定の位
置まで繰り出されると、第7図に示すようにその両端は
送電線Dに接続され、この仮設電線Cを通して送電が開
始され、この間の送電線の工事が行なわれる。そして、
工事完了後、吊架ロープA、パイロットロープB、仮設
電線Cは各々のドラム45,9,12に巻きとられる。
取っていくと、仮設電線Cは電線ドラム12から吊架ロー
プAに案内されて繰り出される。仮設電線Cが所定の位
置まで繰り出されると、第7図に示すようにその両端は
送電線Dに接続され、この仮設電線Cを通して送電が開
始され、この間の送電線の工事が行なわれる。そして、
工事完了後、吊架ロープA、パイロットロープB、仮設
電線Cは各々のドラム45,9,12に巻きとられる。
ところで、仮設電線Cは電線ドラム12の外周上に幾重に
も乱巻きにならないように巻き取られなければならず、
これが乱巻きになると仮設電線Cが損傷したり、電線ド
ラム12の駆動装置が停止したりするなどの問題が生じ
る。
も乱巻きにならないように巻き取られなければならず、
これが乱巻きになると仮設電線Cが損傷したり、電線ド
ラム12の駆動装置が停止したりするなどの問題が生じ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、電線乱巻防止装置には電線を吊持する電線案内部
材(図示せず)を巻取り状態に応じて水平移動させるよ
う構成したものが知られている(例えば特公昭58-20207
号公報、特公昭57-16570号公報)。この種の装置では、
電線ドラム12の回転数に応じて前記案内部材を水平移動
させることが重要であり、両者の動作が同期されないと
乱巻きを充分に防止することができない。特公昭58-202
07号公報記載のものは電線案内部材を手動で移動させる
もので両者を同期させるのは面倒でかつ困難という問題
がある。特公昭57-16570号公報記載のものは、電線案内
部材と電線ドラムとを別個の駆動装置で駆動させるもの
で、同期させるための制御回路が複雑になりコスト、メ
ンテナンスの面で不利という問題がある。
材(図示せず)を巻取り状態に応じて水平移動させるよ
う構成したものが知られている(例えば特公昭58-20207
号公報、特公昭57-16570号公報)。この種の装置では、
電線ドラム12の回転数に応じて前記案内部材を水平移動
させることが重要であり、両者の動作が同期されないと
乱巻きを充分に防止することができない。特公昭58-202
07号公報記載のものは電線案内部材を手動で移動させる
もので両者を同期させるのは面倒でかつ困難という問題
がある。特公昭57-16570号公報記載のものは、電線案内
部材と電線ドラムとを別個の駆動装置で駆動させるもの
で、同期させるための制御回路が複雑になりコスト、メ
ンテナンスの面で不利という問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、電線ドラムに仮設電線を乱巻きされる
ことなく確実に巻き取れるようにした電線仮設作業車の
電線乱巻防止装置を提供することにある。
問題点を解消し、電線ドラムに仮設電線を乱巻きされる
ことなく確実に巻き取れるようにした電線仮設作業車の
電線乱巻防止装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、このように、本
発明では、先ず、仮設電線の繰出し時に、公転用油圧モ
ータが駆動されると、架台の主軸が回転されて、所定の
電線ドラムが仮設電線の取出巻取位置まで公転される。
このとき、所定の電線ドラムの歯車が自転用油圧モータ
側の歯車に噛合される。これにより、所定の電線ドラム
は、自転可能な状態になり、電線ドラムの自転に伴って
このドラムの仮設電線が繰出される。
発明では、先ず、仮設電線の繰出し時に、公転用油圧モ
ータが駆動されると、架台の主軸が回転されて、所定の
電線ドラムが仮設電線の取出巻取位置まで公転される。
このとき、所定の電線ドラムの歯車が自転用油圧モータ
側の歯車に噛合される。これにより、所定の電線ドラム
は、自転可能な状態になり、電線ドラムの自転に伴って
このドラムの仮設電線が繰出される。
次いで、仮設電線の繰出しが終了し、仮設電線が巻取ら
れる時には、自転用油圧モータが駆動される。このと
き、所定の電線ドラムの歯車とこの自転用油圧モータ側
の歯車とが噛合されているため、自転用油圧モータの駆
動によって、これら歯車が回転され、所定の電線ドラム
が回転されて、この電線ドラムに仮設電線が巻取られ
る。
れる時には、自転用油圧モータが駆動される。このと
き、所定の電線ドラムの歯車とこの自転用油圧モータ側
の歯車とが噛合されているため、自転用油圧モータの駆
動によって、これら歯車が回転され、所定の電線ドラム
が回転されて、この電線ドラムに仮設電線が巻取られ
る。
この時、油圧ポンプが自転用油圧モータに同期して駆動
されるため、この油圧ポンプにより、電線ドラムの自転
の量に対応した圧油が油圧シリンダに供給される。この
圧油に対応した油圧シリンダの伸縮動作により電線案内
部材が水平移動される。
されるため、この油圧ポンプにより、電線ドラムの自転
の量に対応した圧油が油圧シリンダに供給される。この
圧油に対応した油圧シリンダの伸縮動作により電線案内
部材が水平移動される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照して
説明する。
説明する。
第1図において、符号1は車台2上に搭載された箱体状
のボデーを示している。このボデー1の後部には側方に
開放されて水平位置で固定自在な煽板3,3、後方に開放
された後に上下に昇降自在なテーブルリフタ5、側方に
開放されてボデー1の側面外に格納自在な側板6,6およ
び上方にスライドされてボデー1の天井面内に格納自在
なシャッタ7が設けられている。これらは作業時に開放
されて後部の作業スペースが充分に確保されるようにな
っている。
のボデーを示している。このボデー1の後部には側方に
開放されて水平位置で固定自在な煽板3,3、後方に開放
された後に上下に昇降自在なテーブルリフタ5、側方に
開放されてボデー1の側面外に格納自在な側板6,6およ
び上方にスライドされてボデー1の天井面内に格納自在
なシャッタ7が設けられている。これらは作業時に開放
されて後部の作業スペースが充分に確保されるようにな
っている。
車台2の後部にはパイロットロープBを巻き取るための
油圧モータ8で駆動されるパイロットロープドラム9が
配設され、このパイロットロープドラムのユニットは車
台2上の左右のいずれにも移動され固定できるようにな
っている。その上には、延長用のパイロットロープBが
巻かれた延長用パイロットロープドラム10および延長用
の吊架ロープAが巻かれた延長用吊架ロープドラム11
が、垂直軸まわりをフリーに回転できるように配設され
ている。
油圧モータ8で駆動されるパイロットロープドラム9が
配設され、このパイロットロープドラムのユニットは車
台2上の左右のいずれにも移動され固定できるようにな
っている。その上には、延長用のパイロットロープBが
巻かれた延長用パイロットロープドラム10および延長用
の吊架ロープAが巻かれた延長用吊架ロープドラム11
が、垂直軸まわりをフリーに回転できるように配設され
ている。
また、ボデー1の内部には公転および自転自在に支承さ
れた複数の電線ドラム12が配設され、これらの電線ドラ
ム12には線径などの異なる各種の仮設電線Cが巻かれて
いる。
れた複数の電線ドラム12が配設され、これらの電線ドラ
ム12には線径などの異なる各種の仮設電線Cが巻かれて
いる。
第2図は電線ドラム12が支承された状態を示す側面図、
第3図は同平面図である。車台2の両側には一対の架台
13が固設され、この架台13には軸受15を介して主軸16が
回転自在に横架されている。第2図および第3図からも
明らかなように、この主軸16の一端部には半径方向に放
射状に延出する3本の第1支承アーム17,17,17が固着さ
れ、その他端部には第1支承アーム17,17,17と位相をず
らして上記と同様に3本の第2支承アーム18,18,18が固
着され、その中央部には第1および第2支承アーム17,1
8のそれぞれに対向する6本の第3支承アーム19が固着
されている。また、各支承アーム17,18,19の先端部には
主軸16の軸線から等距離の位置に受孔20が形成されてい
る。第1支承アーム17の受孔20とこれに対向する第3支
承アーム19の受孔20との間、および第2支承アーム18の
受孔20とこれに対向する第3支承アーム19の受孔20との
間には支軸21が掛け渡され、この支軸21の軸上には電線
ドラム12が回転自在に装着されている。各電線ドラム12
には両端につば12a,12bが形成され、一方のつば12aの外
側には支軸21と同心上に歯車22が固着され、この歯車22
は後述する自転用油圧モータ23の出力軸に固着された歯
車25に噛合し得るようになっている。
第3図は同平面図である。車台2の両側には一対の架台
13が固設され、この架台13には軸受15を介して主軸16が
回転自在に横架されている。第2図および第3図からも
明らかなように、この主軸16の一端部には半径方向に放
射状に延出する3本の第1支承アーム17,17,17が固着さ
れ、その他端部には第1支承アーム17,17,17と位相をず
らして上記と同様に3本の第2支承アーム18,18,18が固
着され、その中央部には第1および第2支承アーム17,1
8のそれぞれに対向する6本の第3支承アーム19が固着
されている。また、各支承アーム17,18,19の先端部には
主軸16の軸線から等距離の位置に受孔20が形成されてい
る。第1支承アーム17の受孔20とこれに対向する第3支
承アーム19の受孔20との間、および第2支承アーム18の
受孔20とこれに対向する第3支承アーム19の受孔20との
間には支軸21が掛け渡され、この支軸21の軸上には電線
ドラム12が回転自在に装着されている。各電線ドラム12
には両端につば12a,12bが形成され、一方のつば12aの外
側には支軸21と同心上に歯車22が固着され、この歯車22
は後述する自転用油圧モータ23の出力軸に固着された歯
車25に噛合し得るようになっている。
主軸16は公転用油圧モータ26で回転駆動され、公転用油
圧モータ26の出力軸と主軸16とは各軸端に固着されたス
プロケット27,28およびチェーン29を介して連結されて
いる。これらは主軸駆動装置を構成する。主軸16が回転
駆動され各電線ドラム12が一体となって主軸16まわりを
移動されると、必要な種類の仮設電線Cが巻かれた電線
ドラム12が第1図に示すようにボデー1の後部開口端に
臨む仮設電線Cの取出位置に移動する。この取出位置で
は電線ドラム12の上記歯車22と自転用油圧モータ23の上
記歯車25とが中間歯車30,31を介して噛合される。各中
間歯車30,31は車台2に固設された一対の軸受32,32を介
して回転自在に支承される回転軸33上に固着され、一方
の中間歯車30は歯車22に、他方の中間歯車31は歯車25に
噛合される。これらは電線ドラム駆動装置を構成する。
なお、上述した自転用および公転用油圧モータ23,26に
は図示を省略した油圧ポンプから圧油が送られ、この油
圧ポンプは動力取出接断装置(P.T.O)を介して公知の
手段で車両の走行用エンジンから動力を得るよう構成さ
れている。
圧モータ26の出力軸と主軸16とは各軸端に固着されたス
プロケット27,28およびチェーン29を介して連結されて
いる。これらは主軸駆動装置を構成する。主軸16が回転
駆動され各電線ドラム12が一体となって主軸16まわりを
移動されると、必要な種類の仮設電線Cが巻かれた電線
ドラム12が第1図に示すようにボデー1の後部開口端に
臨む仮設電線Cの取出位置に移動する。この取出位置で
は電線ドラム12の上記歯車22と自転用油圧モータ23の上
記歯車25とが中間歯車30,31を介して噛合される。各中
間歯車30,31は車台2に固設された一対の軸受32,32を介
して回転自在に支承される回転軸33上に固着され、一方
の中間歯車30は歯車22に、他方の中間歯車31は歯車25に
噛合される。これらは電線ドラム駆動装置を構成する。
なお、上述した自転用および公転用油圧モータ23,26に
は図示を省略した油圧ポンプから圧油が送られ、この油
圧ポンプは動力取出接断装置(P.T.O)を介して公知の
手段で車両の走行用エンジンから動力を得るよう構成さ
れている。
しかして、本発明によれば、自転用油圧モータ23の出力
軸にはスプロケット34が固着され、これが駆動されると
このスプロケット34、チェーン35を介してシリンダ用油
圧ポンプ36が駆動されるよう構成されている。油圧ポン
プ36からの圧油は油圧シリンダ37に送られる。この油圧
シリンダ37は両ロッド型のものであり、各ピストンロッ
ド37aの先端には第4図に示すように電線案内部材100が
装着されている。電線案内部材100は前記ピストンロッ
ド37aの先端に固着された一対のブラケット101を有し、
ブラケット101の上端および下端間には第2図からも明
らかなように仮設電線Cを案内するための第1および第
2ガイドローラ102,103が回転自在に軸支されている。
また、ブラケット101には対向する内面に上下一対のホ
ルダ105が固着され、各ホルダ105には第5図に示すよう
にアーム106がピン107を介して結合され、上下各アーム
106の両端間には第3図および第4ガイドローラ108,109
が回転自在に軸支されている。
軸にはスプロケット34が固着され、これが駆動されると
このスプロケット34、チェーン35を介してシリンダ用油
圧ポンプ36が駆動されるよう構成されている。油圧ポン
プ36からの圧油は油圧シリンダ37に送られる。この油圧
シリンダ37は両ロッド型のものであり、各ピストンロッ
ド37aの先端には第4図に示すように電線案内部材100が
装着されている。電線案内部材100は前記ピストンロッ
ド37aの先端に固着された一対のブラケット101を有し、
ブラケット101の上端および下端間には第2図からも明
らかなように仮設電線Cを案内するための第1および第
2ガイドローラ102,103が回転自在に軸支されている。
また、ブラケット101には対向する内面に上下一対のホ
ルダ105が固着され、各ホルダ105には第5図に示すよう
にアーム106がピン107を介して結合され、上下各アーム
106の両端間には第3図および第4ガイドローラ108,109
が回転自在に軸支されている。
前記油圧シリンダ37は第2図からも明らかなように、一
対のブラケット40,40を介して吊持され、このブラケッ
ト40,40は上記架台13に固設された固定アーム41の自由
端にピン42を介して枢着されている。ブラケット40,40
には揺動シリンダ43のピストンロッド先端がピン結合さ
れ、そのシリンダ後端は架台13の側にピン結合されてい
る。揺動シリンダ43は電線案内部材100を上下させるも
のである。電線案内部材100を上にあげてドラム12の着
脱交換が行なわれる。
対のブラケット40,40を介して吊持され、このブラケッ
ト40,40は上記架台13に固設された固定アーム41の自由
端にピン42を介して枢着されている。ブラケット40,40
には揺動シリンダ43のピストンロッド先端がピン結合さ
れ、そのシリンダ後端は架台13の側にピン結合されてい
る。揺動シリンダ43は電線案内部材100を上下させるも
のである。電線案内部材100を上にあげてドラム12の着
脱交換が行なわれる。
一方、第2図に示すように、ボデー1の後部上端には、
吊架ロープAが巻かれた吊架ロープドラム45が吊設され
ており、この吊架ロープドラム45は図示を省略した油圧
モータで駆動される。ここには車両と端の電柱をつなぐ
程度の短いものが巻かれており、実際に作業する際には
上述の延長用吊架ロープAと途中でジョイントして使用
されるようになっている。また、吊架ロープドラム45の
近傍には吊架ロープAを案内するためのローラ47と、上
記仮設電線Cを案内するためのローラ48とを有する案内
部材49が設けられ、この案内部材49は揺動アーム50の自
由端に枢着され、揺動アーム50の基端はボデー1の後部
上端にピン51を介して枢着されている。揺動アーム50の
自由端とボデー1の後部上端との間には伸縮シリンダ52
が図示のように取り付けられ、この伸縮シリンダ52が収
縮されれば揺動アーム50がピン51を支点として図中時計
方向に揺動され吊架ロープAに張力が付与される。吊架
ロープAは吊架ロープドラム45で巻き取られるので、そ
れにはある程度の張力が付与されているわけであるが上
述の伸縮シリンダ52の収縮動作によりさらに大きな張力
を付与し得る。
吊架ロープAが巻かれた吊架ロープドラム45が吊設され
ており、この吊架ロープドラム45は図示を省略した油圧
モータで駆動される。ここには車両と端の電柱をつなぐ
程度の短いものが巻かれており、実際に作業する際には
上述の延長用吊架ロープAと途中でジョイントして使用
されるようになっている。また、吊架ロープドラム45の
近傍には吊架ロープAを案内するためのローラ47と、上
記仮設電線Cを案内するためのローラ48とを有する案内
部材49が設けられ、この案内部材49は揺動アーム50の自
由端に枢着され、揺動アーム50の基端はボデー1の後部
上端にピン51を介して枢着されている。揺動アーム50の
自由端とボデー1の後部上端との間には伸縮シリンダ52
が図示のように取り付けられ、この伸縮シリンダ52が収
縮されれば揺動アーム50がピン51を支点として図中時計
方向に揺動され吊架ロープAに張力が付与される。吊架
ロープAは吊架ロープドラム45で巻き取られるので、そ
れにはある程度の張力が付与されているわけであるが上
述の伸縮シリンダ52の収縮動作によりさらに大きな張力
を付与し得る。
また、ボデー1の後部上方には両端を軸受55,55で支承
されたドライブシャフト56で横架され、このシャフト56
は両端でチェーン57を介してシャッタ用油圧モータ58,5
8に連結されている。ドライブシャフト56の軸上には一
対のピニオンギア59が固着され、このピニオンギア59に
噛合し得る可とう性材料からなるラック(図示せず)は
シャッタ7の内面に固着されている。これによって、シ
ャッタ用油圧モータ58,58が駆動されるとピニオンギア5
9が回転しシャッタ7はラックを介してボデー1の天井
面内に出入される。なお、シャッターの駆動は片側のみ
で行うことも可能である。
されたドライブシャフト56で横架され、このシャフト56
は両端でチェーン57を介してシャッタ用油圧モータ58,5
8に連結されている。ドライブシャフト56の軸上には一
対のピニオンギア59が固着され、このピニオンギア59に
噛合し得る可とう性材料からなるラック(図示せず)は
シャッタ7の内面に固着されている。これによって、シ
ャッタ用油圧モータ58,58が駆動されるとピニオンギア5
9が回転しシャッタ7はラックを介してボデー1の天井
面内に出入される。なお、シャッターの駆動は片側のみ
で行うことも可能である。
次に、本発明による電線仮設作業車の作用を説明する。
先ず、吊架ロープAを第4図に示すように電柱間に張る
には、延長用の吊架ロープAを延長用吊架ロープドラム
11から手で引き出しその先端を端の電柱に固定する。ま
た延長用の吊架ロープAの他端を吊架ロープドラム45に
巻かれた吊架ロープAの先端にジョイントする。その
後、吊架ロープドラム45を駆動して吊架ロープAの巻き
取りを開始する。吊架ロープAが所定の位置(第6図の
位置)に張られた後にその張力が不充分で吊架ロープが
たるんでいるならば、伸縮シリンダ52を収縮させてその
張力を増大させ、吊架ロープのたるみをとることができ
る。
には、延長用の吊架ロープAを延長用吊架ロープドラム
11から手で引き出しその先端を端の電柱に固定する。ま
た延長用の吊架ロープAの他端を吊架ロープドラム45に
巻かれた吊架ロープAの先端にジョイントする。その
後、吊架ロープドラム45を駆動して吊架ロープAの巻き
取りを開始する。吊架ロープAが所定の位置(第6図の
位置)に張られた後にその張力が不充分で吊架ロープが
たるんでいるならば、伸縮シリンダ52を収縮させてその
張力を増大させ、吊架ロープのたるみをとることができ
る。
次に、延長用のパイロットロープBを図示のように滑車
Kを介して張り、その一端にはパイロットロープドラム
9に巻かれたパイロットロープBをジョイントする。ま
た、延長用のパイロットロープBの他端には電線ドラム
12に巻かれた仮設電線Cをジョイントする。なお、電線
ドラム12には三相用の三本の仮設電線Cがひとまとめに
巻かれており、これを一本のパイロットロープBにジョ
イントする。
Kを介して張り、その一端にはパイロットロープドラム
9に巻かれたパイロットロープBをジョイントする。ま
た、延長用のパイロットロープBの他端には電線ドラム
12に巻かれた仮設電線Cをジョイントする。なお、電線
ドラム12には三相用の三本の仮設電線Cがひとまとめに
巻かれており、これを一本のパイロットロープBにジョ
イントする。
なお、仮設電線CとパイロットロープBとのジョイント
に先立って、電線ドラム12を上述した仮設電線取出位置
に移動させる。公転用油圧モータ26が駆動されるとチェ
ーン29を介して主軸16が回転し、各電線ドラム12はその
軸まわりを公転する。必要な仮設電線Cが巻かれた電線
ドラム12が取出位置に到達すると公転用油圧モータ26の
駆動は停止され、その電線ドラム12の歯車22と中間歯車
30とが噛合され、電線ドラム12は自転可能な状態にな
る。
に先立って、電線ドラム12を上述した仮設電線取出位置
に移動させる。公転用油圧モータ26が駆動されるとチェ
ーン29を介して主軸16が回転し、各電線ドラム12はその
軸まわりを公転する。必要な仮設電線Cが巻かれた電線
ドラム12が取出位置に到達すると公転用油圧モータ26の
駆動は停止され、その電線ドラム12の歯車22と中間歯車
30とが噛合され、電線ドラム12は自転可能な状態にな
る。
その後は、油圧モータ8が駆動されパイロットロープド
ラム9がパイロットロープBの巻取りを開始し、このパ
イロットロープBに導かれて仮設電線Cが順次繰り出さ
れる。仮設電線Cは適宜な位置でフックFを介して吊架
ロープAに束ねられる。この作業は手で行なわれる。こ
の吊架ロープAに案内された仮設電線Cが所定の位置ま
で繰り出された後は第5図に示すように仮設電線Cの両
端が送電線Dにジョイントされ、この間の送電線Dの工
事が行なわれる。
ラム9がパイロットロープBの巻取りを開始し、このパ
イロットロープBに導かれて仮設電線Cが順次繰り出さ
れる。仮設電線Cは適宜な位置でフックFを介して吊架
ロープAに束ねられる。この作業は手で行なわれる。こ
の吊架ロープAに案内された仮設電線Cが所定の位置ま
で繰り出された後は第5図に示すように仮設電線Cの両
端が送電線Dにジョイントされ、この間の送電線Dの工
事が行なわれる。
工事完了後は、自転用油圧モータ23が駆動され仮設電線
Cが電線ドラム12に巻き取られる。
Cが電線ドラム12に巻き取られる。
しかして、本発明によれば、前記油圧モータ23が駆動さ
れると、それと同期して油圧ポンプ36が駆動され、油圧
シリンダ37が伸縮動作される。したがって、電線ドラム
12の回転速度に応じて電線案内部材100の水平移動の速
度が変化し、仮設電線Cの巻き取り状態に応じた電線の
案内が可能となり、乱巻きを確実に防止することができ
る。前記油圧シリンダ37の圧力ポート側に絞り弁(図示
せず)を組込み、この絞り弁で油量を調整できるよう構
成すれば、線径の異なる仮設電線Cを巻き取る際にも乱
巻きを確実に防止することが可能となる。
れると、それと同期して油圧ポンプ36が駆動され、油圧
シリンダ37が伸縮動作される。したがって、電線ドラム
12の回転速度に応じて電線案内部材100の水平移動の速
度が変化し、仮設電線Cの巻き取り状態に応じた電線の
案内が可能となり、乱巻きを確実に防止することができ
る。前記油圧シリンダ37の圧力ポート側に絞り弁(図示
せず)を組込み、この絞り弁で油量を調整できるよう構
成すれば、線径の異なる仮設電線Cを巻き取る際にも乱
巻きを確実に防止することが可能となる。
また、第4図に示すように、電線案内部材100の移動軌
跡上に左右に一対のマイクロスイッチ110を配設し、こ
のマイクロスイッチ110の接点が切換ったときに、油圧
回路中の電磁弁(図示せず)が切換えられるよう構成す
れば、電線案内部材100は自動的に往復移動を繰り返
し、巻き取りの作業性を向上させることができる。
跡上に左右に一対のマイクロスイッチ110を配設し、こ
のマイクロスイッチ110の接点が切換ったときに、油圧
回路中の電磁弁(図示せず)が切換えられるよう構成す
れば、電線案内部材100は自動的に往復移動を繰り返
し、巻き取りの作業性を向上させることができる。
(発明の効果) 上述のように構成したので、本発明によれば、電線ドラ
ムの回転速度に応じて電線案内部材の水平移動の速度が
変化され、仮設電線の巻取り状態に応じた電線の案内が
可能になり、乱巻きを確実に防止できる。また、電線ド
ラムを駆動する自転用油圧モータにより油圧ポンプが駆
動され、この油圧ポンプからの圧油により油圧シリンダ
が駆動されるように構成されているため、複雑な制御回
路を必要とすることなく、乱巻きを防止できる。
ムの回転速度に応じて電線案内部材の水平移動の速度が
変化され、仮設電線の巻取り状態に応じた電線の案内が
可能になり、乱巻きを確実に防止できる。また、電線ド
ラムを駆動する自転用油圧モータにより油圧ポンプが駆
動され、この油圧ポンプからの圧油により油圧シリンダ
が駆動されるように構成されているため、複雑な制御回
路を必要とすることなく、乱巻きを防止できる。
さらに、複数の電線ドラムのうち所定の電線ドラムが仮
設電線の取出巻取位置まで公転されと、所定の電線ドラ
ムの歯車が自転用油圧モータ側の歯車に噛合され、これ
により、仮設電線の繰出しが可能になると共に、自転用
油圧モータによる仮設電線の巻取りが可能になるように
構成されているため、径の異なる仮設電線を巻回した種
々の電線ドラムの交換を容易に行うことができ、種々の
径の仮設電線に容易に対応することができる。
設電線の取出巻取位置まで公転されと、所定の電線ドラ
ムの歯車が自転用油圧モータ側の歯車に噛合され、これ
により、仮設電線の繰出しが可能になると共に、自転用
油圧モータによる仮設電線の巻取りが可能になるように
構成されているため、径の異なる仮設電線を巻回した種
々の電線ドラムの交換を容易に行うことができ、種々の
径の仮設電線に容易に対応することができる。
第1図は本発明による電線仮設作業車の斜視図、第2図
は同側面図、第3図は同平面図、第4図および第5図は
本発明による電線乱巻装置の一実施例を示す説明図、第
6図および第7図は電線仮設作業車による送電線工事手
順を説明する説明図である。 1……ボデー、2……車台、8……油圧モータ、9……
パイロットロープドラム、10……延長用パイロットロー
プドラム、11……延長用吊架ロープドラム、12……電線
ドラム、13……架台、16……主軸、17……第1支承アー
ム、18……第2支承アーム、19……第3支承アーム、2
2,25,30,31……歯車、23……油圧モータ、26……公転用
油圧モータ、36……油圧ポンプ、37,52……伸縮シリン
ダ、43……揺動シリンダ、45……吊架ロープドラム、10
0……電線案内部材、A……吊架ロープ、B……パイロ
ットロープ、C……仮設電線、D……送電線、F……フ
ック。
は同側面図、第3図は同平面図、第4図および第5図は
本発明による電線乱巻装置の一実施例を示す説明図、第
6図および第7図は電線仮設作業車による送電線工事手
順を説明する説明図である。 1……ボデー、2……車台、8……油圧モータ、9……
パイロットロープドラム、10……延長用パイロットロー
プドラム、11……延長用吊架ロープドラム、12……電線
ドラム、13……架台、16……主軸、17……第1支承アー
ム、18……第2支承アーム、19……第3支承アーム、2
2,25,30,31……歯車、23……油圧モータ、26……公転用
油圧モータ、36……油圧ポンプ、37,52……伸縮シリン
ダ、43……揺動シリンダ、45……吊架ロープドラム、10
0……電線案内部材、A……吊架ロープ、B……パイロ
ットロープ、C……仮設電線、D……送電線、F……フ
ック。
フロントページの続き (72)発明者 鱒渕 康男 栃木県宇都宮市御幸町189−33 (72)発明者 高瀬 俊男 栃木県宇都宮市石井町2907−6 (56)参考文献 特公 昭49−20659(JP,B1) 実公 昭57−23399(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】仮設電線を巻取るための複数の電線ドラム
を有する電線仮設作業車の電線乱巻防止装置において、 主軸の回りに複数のドラムを公転自在に支持し、且つ、
これら複数の電線ドラムを各電線ドラムの支軸の回りに
自転自在に支持する架台と、 この架台の主軸を回転させて、複数の電線ドラムのうち
所定の電線ドラムを取出巻取位置まで公転させる公転用
油圧モータと、 各電線ドラムの支軸に装着された歯車と、 所定の電線ドラムが取出巻取位置まで公転されると、各
電線ドラムの歯車が噛合される歯車を有し、この噛合時
に駆動して、これら歯車を回転させ、電線ドラムを自転
させて電線ドラムに仮設電線を巻取るための自転用油圧
モータと、 この自転用油圧モータと同期して駆動され、前記電線ド
ラムの自転の量に対応した圧油を排出する油圧ポンプ
と、 所定の電線ドラムに巻取られる仮設電線を電線ドラムの
支軸方向に案内するように、水平移動自在に配置された
電線案内部材と、 前記油圧ポンプから供給された圧油に応じて、電線案内
部材を水平移動させる油圧シリンダと、を具備すること
を特徴とする電線仮設作業車の電線乱巻防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62007699A JPH0780675B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 電線仮設作業車の電線乱巻防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62007699A JPH0780675B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 電線仮設作業車の電線乱巻防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176267A JPS63176267A (ja) | 1988-07-20 |
| JPH0780675B2 true JPH0780675B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=11673013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62007699A Expired - Fee Related JPH0780675B2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 電線仮設作業車の電線乱巻防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780675B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105668345A (zh) * | 2014-05-26 | 2016-06-15 | 沈群华 | 一种电力或通信用光缆或电缆自动收放线装置 |
| CN105692358A (zh) * | 2014-05-26 | 2016-06-22 | 沈群华 | 一种自动收放电缆或光缆的车辆 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS536709B2 (ja) * | 1972-06-19 | 1978-03-10 | ||
| JPS5723399U (ja) * | 1980-07-17 | 1982-02-06 |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP62007699A patent/JPH0780675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63176267A (ja) | 1988-07-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |