JPH078070Y2 - 廃水浄化槽 - Google Patents
廃水浄化槽Info
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- JPH078070Y2 JPH078070Y2 JP6966090U JP6966090U JPH078070Y2 JP H078070 Y2 JPH078070 Y2 JP H078070Y2 JP 6966090 U JP6966090 U JP 6966090U JP 6966090 U JP6966090 U JP 6966090U JP H078070 Y2 JPH078070 Y2 JP H078070Y2
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Description
本考案は工業廃水、特に切削油廃水、ダイカスト離型剤
廃水等のような水溶性化学廃液を含んだ廃水に対するCO
D、BOD浄化を行うための廃水浄化槽に関するものであ
る。
廃水等のような水溶性化学廃液を含んだ廃水に対するCO
D、BOD浄化を行うための廃水浄化槽に関するものであ
る。
工業廃水、特に切削油廃水、ダイカスト離型剤廃水等の
ような水溶性化学廃液は、無機質と有機質との混合液で
あり、COD値(化学的酸素要求量)及びBOD値(生物的酸
素要求量)が高く、活性炭吸着を行わない限り、当該CO
D値及びBOD値の減少は望めず、従って、下水等に対する
放流が許されるための総量規制をクリアーすることは、
浄化上、顕著な困難性を伴うものである。 このような浄化を行うために、従来の浄化槽は第4図に
示すように極めて高度の設計に基づく塔状の濾過装置を
所要塔数直列状に連結して用いるものであった。
ような水溶性化学廃液は、無機質と有機質との混合液で
あり、COD値(化学的酸素要求量)及びBOD値(生物的酸
素要求量)が高く、活性炭吸着を行わない限り、当該CO
D値及びBOD値の減少は望めず、従って、下水等に対する
放流が許されるための総量規制をクリアーすることは、
浄化上、顕著な困難性を伴うものである。 このような浄化を行うために、従来の浄化槽は第4図に
示すように極めて高度の設計に基づく塔状の濾過装置を
所要塔数直列状に連結して用いるものであった。
上述したような従来の濾過装置であると、価格的に著し
くハイコストとなり、中小企業特に小企業の場合は廃水
量の少量性からこれの設置は到底採算的に不可能とされ
た。 すなわち、大企業と異なり中小企業の廃水量は、一般的
には3m3/d以下が大多数であり、従って、既存の大型な
濾過機の設置は、処理能力上の無駄性が生じるものであ
った。 一方、産業廃棄物処理業者に、廃水の処理を依託した場
合、25.000円/m3以上の費用が掛かるものである。 従って、このような処理費用を節約するために、廃水を
下水または河川等にタレ流しにしてしまう中小業者があ
らわれると言うような問題が生じ、これは環境汚染と言
う公害を引き起こす大きな要因となるものである。 本考案は、水溶性化学廃液を含む廃水に対する浄化装置
が、極めてローコストでの提供を可能化し、依って、上
述したような従来に於ける問題点の解消化を図ったもの
である。
くハイコストとなり、中小企業特に小企業の場合は廃水
量の少量性からこれの設置は到底採算的に不可能とされ
た。 すなわち、大企業と異なり中小企業の廃水量は、一般的
には3m3/d以下が大多数であり、従って、既存の大型な
濾過機の設置は、処理能力上の無駄性が生じるものであ
った。 一方、産業廃棄物処理業者に、廃水の処理を依託した場
合、25.000円/m3以上の費用が掛かるものである。 従って、このような処理費用を節約するために、廃水を
下水または河川等にタレ流しにしてしまう中小業者があ
らわれると言うような問題が生じ、これは環境汚染と言
う公害を引き起こす大きな要因となるものである。 本考案は、水溶性化学廃液を含む廃水に対する浄化装置
が、極めてローコストでの提供を可能化し、依って、上
述したような従来に於ける問題点の解消化を図ったもの
である。
本考案は、廃水供給用ポンプP1を介して上面側から一次
処理水が供給されるように成した砂による濾過槽1と、
これと連なる所要段数の活性炭による濾過槽とを、洗浄
槽本体Aの内部に画設し、上記砂による濾過槽1とこれ
に隣接する活性炭による濾過槽2とは、互いの底部にお
いて連通するように構成すると共に、当該活性炭による
濾過槽2と他の活性炭による濾過槽とは、夫々の上面ま
たは底面に於いて連通させることに依り、連続かつ一路
状の濾過路を形成するように構成して成る廃水浄化槽に
係るものである。 また、上記した砂による濾過槽1の上面寄りには、運転
時間経過と共に堆積した浮遊物を清掃し逆洗汚水を排出
するためのオーバーフロー樋8を設け、更に、浄化槽本
体Aによって浄化した処理済水を貯水するための処理済
水貯蔵槽C内には、当該処理済水を給水パイプ11を介し
て、前記砂による濾過槽1の底面部分に供給するための
処理済水供給用ポンプp2を収装し、更に、当該砂による
濾過槽1の底面部分に、当該濾過槽1内を気泡噴出雰囲
気とするためのエアー供給パイプ12を連結し、砂による
濾過槽1内に対する一次処理水の供給を停止した際に、
処理済水貯蔵槽C内に貯蔵の処理済水を、当該砂による
濾過槽1の底部から上面寄りに流れるように供給すると
共に、上記エアー供給パイプ12を介して、当該濾過槽1
内を気泡噴出雰囲気とすることに依り、濾過槽1に対す
る洗浄が成されるように構成して実施することもある。
処理水が供給されるように成した砂による濾過槽1と、
これと連なる所要段数の活性炭による濾過槽とを、洗浄
槽本体Aの内部に画設し、上記砂による濾過槽1とこれ
に隣接する活性炭による濾過槽2とは、互いの底部にお
いて連通するように構成すると共に、当該活性炭による
濾過槽2と他の活性炭による濾過槽とは、夫々の上面ま
たは底面に於いて連通させることに依り、連続かつ一路
状の濾過路を形成するように構成して成る廃水浄化槽に
係るものである。 また、上記した砂による濾過槽1の上面寄りには、運転
時間経過と共に堆積した浮遊物を清掃し逆洗汚水を排出
するためのオーバーフロー樋8を設け、更に、浄化槽本
体Aによって浄化した処理済水を貯水するための処理済
水貯蔵槽C内には、当該処理済水を給水パイプ11を介し
て、前記砂による濾過槽1の底面部分に供給するための
処理済水供給用ポンプp2を収装し、更に、当該砂による
濾過槽1の底面部分に、当該濾過槽1内を気泡噴出雰囲
気とするためのエアー供給パイプ12を連結し、砂による
濾過槽1内に対する一次処理水の供給を停止した際に、
処理済水貯蔵槽C内に貯蔵の処理済水を、当該砂による
濾過槽1の底部から上面寄りに流れるように供給すると
共に、上記エアー供給パイプ12を介して、当該濾過槽1
内を気泡噴出雰囲気とすることに依り、濾過槽1に対す
る洗浄が成されるように構成して実施することもある。
第1図に示す状態に於いて、廃水供給用ポンプP1を始動
させることに依り、浄化対象とする一次処理水(廃水)
を、導水パイプ5を介して第一濾過槽1内に供給する。
この時、第1電動弁M1は開状態に保っておく。 この状態に於いて、一次処理水(廃水)は、第1濾過槽
1での砂に依る濾過処理が成された後、第二濾過槽2、
第三濾過槽3、第四濾過槽4を順次介して活性炭に依る
濾過処理が成される。 このような濾過処理が成された水は、給水管10を介して
処理済水貯蔵槽Cに導かれることとなる。この時、第2
電動弁M2は開状態に保っておく。 上記したような濾過処理が成されて、貯蔵槽Cに蓄えら
れた処理済水は、河川等に放流することが可能である。 次に、第一濾過槽1に収装の濾過用砂が汚れて目詰り等
が生じた場合、第1電動弁M1を閉状態に切り換えると共
に、廃水供給用ポンプP1を停止させて、前記一次処理水
(廃水)の供給を中止する。同時に、第2電動弁M2を閉
じることに依り、処理済水の流出を停止しておく。 この状態に於いて、ポンプP2を始動させて、貯蔵槽C内
の処理済水を、給水パイプ11を介して、第一濾過槽1の
底面部分から流入させる。この時、第3電動弁M3は開状
態に保っておく。 このように、第一濾過槽1内に供給された処理済水は、
当該濾過槽1内を上昇し、その内部に収装する濾過用砂
等を洗浄した後、汚れと共にオーバーフロー樋8に掬い
採られて排出除去されることとなる。この時、エアー供
給パイプ12を介して空気を送り込むことに依り、第一濾
過槽1内は気泡噴出雰囲気に保たれ、良好なる洗浄作用
が奏されることとなる。
させることに依り、浄化対象とする一次処理水(廃水)
を、導水パイプ5を介して第一濾過槽1内に供給する。
この時、第1電動弁M1は開状態に保っておく。 この状態に於いて、一次処理水(廃水)は、第1濾過槽
1での砂に依る濾過処理が成された後、第二濾過槽2、
第三濾過槽3、第四濾過槽4を順次介して活性炭に依る
濾過処理が成される。 このような濾過処理が成された水は、給水管10を介して
処理済水貯蔵槽Cに導かれることとなる。この時、第2
電動弁M2は開状態に保っておく。 上記したような濾過処理が成されて、貯蔵槽Cに蓄えら
れた処理済水は、河川等に放流することが可能である。 次に、第一濾過槽1に収装の濾過用砂が汚れて目詰り等
が生じた場合、第1電動弁M1を閉状態に切り換えると共
に、廃水供給用ポンプP1を停止させて、前記一次処理水
(廃水)の供給を中止する。同時に、第2電動弁M2を閉
じることに依り、処理済水の流出を停止しておく。 この状態に於いて、ポンプP2を始動させて、貯蔵槽C内
の処理済水を、給水パイプ11を介して、第一濾過槽1の
底面部分から流入させる。この時、第3電動弁M3は開状
態に保っておく。 このように、第一濾過槽1内に供給された処理済水は、
当該濾過槽1内を上昇し、その内部に収装する濾過用砂
等を洗浄した後、汚れと共にオーバーフロー樋8に掬い
採られて排出除去されることとなる。この時、エアー供
給パイプ12を介して空気を送り込むことに依り、第一濾
過槽1内は気泡噴出雰囲気に保たれ、良好なる洗浄作用
が奏されることとなる。
本考案の構成を図面に示す実施例について詳細に説明す
れば次の通りである。 第1図に於いて、Aは浄化槽本体であって、その内部に
は、下記するような浄化槽が画設されている。 1は砂による第一濾過槽、2は活性炭による第二濾過槽
であって、3は同上第三濾過槽、4は同上第四濾過槽で
ある。 そして、第一濾過槽1にはその上面側から廃水が供給さ
れるように構成してある。更に、当該第一濾過槽1と第
二濾過槽2とは底面部において互いに連通し、当該第二
濾過槽2と第三濾過槽3とは上面側において互いに連通
し、当該第三濾過槽3と第四濾過槽4とは底面部におい
て互いに連通するように構成してある。 また、上記した砂による第1濾過槽であるが、これは第
2図に示すように、その内部には、粒子の大きさの異な
る濾過用砂が層状に積層化してある。 1aは6〜8mm程度の粒子を具えた砂に依る下位層、1bは
4〜6mm程度の粒子を具えた砂に依る中間層、1cは2〜4
mm程度の粒子を具えた砂に依る上位層である。 更に、前記した活性炭による第2〜第4濾過槽2,3,4で
あるが、これは第3図に示すように、その内部には、粒
子の大きさの異なる濾過用砂が層状に積層化して、粒状
活性炭の落下と流出を防止し、最上位に粒状活性炭を層
化して成るものである。 aは6〜8mm程度の粒子を具えた砂に依る下位層、bは
4〜6mm程度の粒子を具えた砂に依る中間層、cは2〜4
mm程度の粒子を具えた砂に依る上位層、dは粒状活性炭
に依る活性炭層である。 P1は廃水供給用ポンプであって、一次処理水を第一濾過
槽1内に供給するためのものである。 そして、当該廃水供給用ポンプP1と第一濾過槽1との間
の導水パイプ5には、流量調整弁6、流量計7、第1電
動弁M1が夫々順次連結介在されている。そして、当該廃
水供給の断続制御が廃水供給用ポンプP1及び第1電動弁
M1を介して行われるように構成してある。 8は第一濾過槽1の上面部分に設けたオーバーフロー樋
であって、後述する逆洗汚水を別途に設けた汚泥濃縮槽
Bに対して、逆洗汚水排水パイプ9を介して導くための
ものである。 Cは前記した浄化槽本体Aによって浄化した処理済水を
貯水するための処理済水貯蔵槽であって、浄化槽本体A
に於ける第四濾過槽4の上面から導かれた給水管10を介
して処理済水が供給されるように成っている。M2は当該
給水管10に設けた第2電動弁であって、当該処理済水の
供給の断続制御を行うためのものである。尚、処理済水
貯蔵槽C内に貯水された処理済水であるが、定量を越え
た余剰水は、河川及び下水等に適宜放流するように成っ
ている。 そして、当該処理済水貯蔵槽C内に蓄えられている処理
済水は、浄化槽本体Aに於ける第一濾過槽1に対する洗
浄用水として使用される。 p2は処理済水貯蔵槽C内に収装した処理済水供給用ポン
プであって、当該処理済水を給水パイプ11を介して、第
一濾過槽1の底面部分に供給するためのものである。M3
は給水パイプ11に介在させた第3電動弁であって、前記
した処理済水供給用ポンプp2と一緒に作動して、当該処
理済水に対する供給の断続制御を行うためのものであ
る。 12はエアー供給パイプであって、減圧弁13、第4電磁弁
M4を介して第一濾過槽1の底面部分に連結してある。す
なわち、第4電磁弁M4の断続に基づき、第一濾過槽1内
を気泡噴出雰囲気とするような制御が成されるように構
成してある。 14は沈澱物除去用パイプであって、第一濾過槽1と第二
濾過槽2の共通底部、及び第三濾過槽3と第四濾過槽4
の共通底部に連結して、当該両底部に沈殿した汚泥等を
除去するためのものである。14a,14bは両底部下方に位
置するように沈殿物除去用パイプ14に介在させた開閉制
御用電磁バルブである。 上記のような一連の動作は、タイマー制御に依り自動的
に運転されるものである。 尚、既述した浄化槽本体Aであるが、図示の実施例にあ
っては、砂による第一濾過槽1、活性炭による第二濾過
槽2、同上第三濾過槽3、同上第四濾過槽4の、計四つ
の濾過槽に依り構成するように示してあるが、砂による
濾過槽、または活性炭による濾過槽の何れか、または両
方を、適宜の段数に増やすことに依り、浄化能力の向上
化が図られる。 結果、本考案に於ける上記の浄化槽は処理対象水に応じ
て適宜の段数を形成するものであり、図示の実施例に限
定されるものではない。
れば次の通りである。 第1図に於いて、Aは浄化槽本体であって、その内部に
は、下記するような浄化槽が画設されている。 1は砂による第一濾過槽、2は活性炭による第二濾過槽
であって、3は同上第三濾過槽、4は同上第四濾過槽で
ある。 そして、第一濾過槽1にはその上面側から廃水が供給さ
れるように構成してある。更に、当該第一濾過槽1と第
二濾過槽2とは底面部において互いに連通し、当該第二
濾過槽2と第三濾過槽3とは上面側において互いに連通
し、当該第三濾過槽3と第四濾過槽4とは底面部におい
て互いに連通するように構成してある。 また、上記した砂による第1濾過槽であるが、これは第
2図に示すように、その内部には、粒子の大きさの異な
る濾過用砂が層状に積層化してある。 1aは6〜8mm程度の粒子を具えた砂に依る下位層、1bは
4〜6mm程度の粒子を具えた砂に依る中間層、1cは2〜4
mm程度の粒子を具えた砂に依る上位層である。 更に、前記した活性炭による第2〜第4濾過槽2,3,4で
あるが、これは第3図に示すように、その内部には、粒
子の大きさの異なる濾過用砂が層状に積層化して、粒状
活性炭の落下と流出を防止し、最上位に粒状活性炭を層
化して成るものである。 aは6〜8mm程度の粒子を具えた砂に依る下位層、bは
4〜6mm程度の粒子を具えた砂に依る中間層、cは2〜4
mm程度の粒子を具えた砂に依る上位層、dは粒状活性炭
に依る活性炭層である。 P1は廃水供給用ポンプであって、一次処理水を第一濾過
槽1内に供給するためのものである。 そして、当該廃水供給用ポンプP1と第一濾過槽1との間
の導水パイプ5には、流量調整弁6、流量計7、第1電
動弁M1が夫々順次連結介在されている。そして、当該廃
水供給の断続制御が廃水供給用ポンプP1及び第1電動弁
M1を介して行われるように構成してある。 8は第一濾過槽1の上面部分に設けたオーバーフロー樋
であって、後述する逆洗汚水を別途に設けた汚泥濃縮槽
Bに対して、逆洗汚水排水パイプ9を介して導くための
ものである。 Cは前記した浄化槽本体Aによって浄化した処理済水を
貯水するための処理済水貯蔵槽であって、浄化槽本体A
に於ける第四濾過槽4の上面から導かれた給水管10を介
して処理済水が供給されるように成っている。M2は当該
給水管10に設けた第2電動弁であって、当該処理済水の
供給の断続制御を行うためのものである。尚、処理済水
貯蔵槽C内に貯水された処理済水であるが、定量を越え
た余剰水は、河川及び下水等に適宜放流するように成っ
ている。 そして、当該処理済水貯蔵槽C内に蓄えられている処理
済水は、浄化槽本体Aに於ける第一濾過槽1に対する洗
浄用水として使用される。 p2は処理済水貯蔵槽C内に収装した処理済水供給用ポン
プであって、当該処理済水を給水パイプ11を介して、第
一濾過槽1の底面部分に供給するためのものである。M3
は給水パイプ11に介在させた第3電動弁であって、前記
した処理済水供給用ポンプp2と一緒に作動して、当該処
理済水に対する供給の断続制御を行うためのものであ
る。 12はエアー供給パイプであって、減圧弁13、第4電磁弁
M4を介して第一濾過槽1の底面部分に連結してある。す
なわち、第4電磁弁M4の断続に基づき、第一濾過槽1内
を気泡噴出雰囲気とするような制御が成されるように構
成してある。 14は沈澱物除去用パイプであって、第一濾過槽1と第二
濾過槽2の共通底部、及び第三濾過槽3と第四濾過槽4
の共通底部に連結して、当該両底部に沈殿した汚泥等を
除去するためのものである。14a,14bは両底部下方に位
置するように沈殿物除去用パイプ14に介在させた開閉制
御用電磁バルブである。 上記のような一連の動作は、タイマー制御に依り自動的
に運転されるものである。 尚、既述した浄化槽本体Aであるが、図示の実施例にあ
っては、砂による第一濾過槽1、活性炭による第二濾過
槽2、同上第三濾過槽3、同上第四濾過槽4の、計四つ
の濾過槽に依り構成するように示してあるが、砂による
濾過槽、または活性炭による濾過槽の何れか、または両
方を、適宜の段数に増やすことに依り、浄化能力の向上
化が図られる。 結果、本考案に於ける上記の浄化槽は処理対象水に応じ
て適宜の段数を形成するものであり、図示の実施例に限
定されるものではない。
本考案は、浄化槽本体Aを、砂による濾過槽1と、これ
と連なる所要段数の活性炭による濾過槽とを画設したも
のと成したから、当該砂による濾過槽1に依って、微粒
フロック類の除去がなされてCOD値(化学的酸素要求
量)の低下が図られ、更に、活性炭による濾過槽に依っ
て、COD、BOD値(生物的酸素要求量)低下が図られるこ
ととなり、しかも、同一タンク内(浄化槽本体A内)に
て活性炭による二段処理、三段処理等の多段的処理が成
されることに依り、高濃度の水溶性有機物類を完全に吸
着除去されることとなる。 換言すると、極めて廉価に提供される濾過装置に依っ
て、COD及びBODの吸着除去が達成されることとなる。 従って、本考案に依れば、無機質と有機質との混合液で
ある工業廃水、特に切削油廃水、ダイカスト離型剤廃水
等のような水溶性化学廃液の浄化が、極めて廉価に達成
されることとなる。 更に本考案は、砂による濾過槽1の上面寄りには、逆洗
汚水を掬い取って排出するためのオーバーフロー樋8を
設け、更に、浄化槽本体Aによって浄化した処理済水を
貯水するための処理済水貯蔵槽C内には、当該処理済水
を給水パイプ11を介して、前記砂による濾過槽1の底面
部分に供給するための処理済水供給用ポンプp2を収装
し、更に、当該砂による濾過槽1の底面部分に、当該濾
過槽1内を気泡噴出雰囲気とするためのエアー供給パイ
プ12を連結し、砂による濾過槽1内に対する一次処理水
の供給を停止した際に、処理済水貯蔵槽C内に貯蔵の処
理済水を、当該砂による濾過槽1の底部から上面寄りに
流れるように供給すると共に、上記エアー供給パイプ12
を介して、当該濾過槽1内を気泡噴出雰囲気とすること
に依り、濾過槽1に対する洗浄が成されるように構成し
たから、浄化槽自体の洗浄作業化極めて簡便かつ廉価に
達成されることとなる。従って、タイマーに依り各ポン
プ及び電動弁に対する制御を行わせることに依り、浄化
槽に対する定期的自動洗浄システムを採ることが許容化
される。
と連なる所要段数の活性炭による濾過槽とを画設したも
のと成したから、当該砂による濾過槽1に依って、微粒
フロック類の除去がなされてCOD値(化学的酸素要求
量)の低下が図られ、更に、活性炭による濾過槽に依っ
て、COD、BOD値(生物的酸素要求量)低下が図られるこ
ととなり、しかも、同一タンク内(浄化槽本体A内)に
て活性炭による二段処理、三段処理等の多段的処理が成
されることに依り、高濃度の水溶性有機物類を完全に吸
着除去されることとなる。 換言すると、極めて廉価に提供される濾過装置に依っ
て、COD及びBODの吸着除去が達成されることとなる。 従って、本考案に依れば、無機質と有機質との混合液で
ある工業廃水、特に切削油廃水、ダイカスト離型剤廃水
等のような水溶性化学廃液の浄化が、極めて廉価に達成
されることとなる。 更に本考案は、砂による濾過槽1の上面寄りには、逆洗
汚水を掬い取って排出するためのオーバーフロー樋8を
設け、更に、浄化槽本体Aによって浄化した処理済水を
貯水するための処理済水貯蔵槽C内には、当該処理済水
を給水パイプ11を介して、前記砂による濾過槽1の底面
部分に供給するための処理済水供給用ポンプp2を収装
し、更に、当該砂による濾過槽1の底面部分に、当該濾
過槽1内を気泡噴出雰囲気とするためのエアー供給パイ
プ12を連結し、砂による濾過槽1内に対する一次処理水
の供給を停止した際に、処理済水貯蔵槽C内に貯蔵の処
理済水を、当該砂による濾過槽1の底部から上面寄りに
流れるように供給すると共に、上記エアー供給パイプ12
を介して、当該濾過槽1内を気泡噴出雰囲気とすること
に依り、濾過槽1に対する洗浄が成されるように構成し
たから、浄化槽自体の洗浄作業化極めて簡便かつ廉価に
達成されることとなる。従って、タイマーに依り各ポン
プ及び電動弁に対する制御を行わせることに依り、浄化
槽に対する定期的自動洗浄システムを採ることが許容化
される。
図は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は本
考案全体を示した系統図、第2図は砂による濾過槽にお
ける濾過用砂の積層状態を示す断面図、第3図は活性炭
による濾過槽に於ける濾過用層部分を示す断面図、第4
図は従来品の断面図である。 A……浄化槽本体 1……砂による第一濾過槽 2……活性炭による第二濾過槽 3……第三濾過槽、4……第四濾過槽 1a……下位層、1b……中間層 1c……上位層 a……下位層、b……中間層 c……上位層、d……活性炭層 P1……廃水供給用ポンプ 5……導水パイプ、6……流量調整弁 7……流量計、M1……第1電動弁 8……オーバーフロー樋 9……逆洗汚水排水パイプ B……汚泥濃縮槽 C……処理済水貯蔵槽 10……給水管、M2……第2電動弁 p2……処理済水供給用ポンプ 11……給水パイプ、M3……第3電動弁 12……エアー供給パイプ、13……減圧弁 M4……第4電磁弁、14……沈殿物除去用パイ 14a,14b……開閉制御用電磁バルブ
考案全体を示した系統図、第2図は砂による濾過槽にお
ける濾過用砂の積層状態を示す断面図、第3図は活性炭
による濾過槽に於ける濾過用層部分を示す断面図、第4
図は従来品の断面図である。 A……浄化槽本体 1……砂による第一濾過槽 2……活性炭による第二濾過槽 3……第三濾過槽、4……第四濾過槽 1a……下位層、1b……中間層 1c……上位層 a……下位層、b……中間層 c……上位層、d……活性炭層 P1……廃水供給用ポンプ 5……導水パイプ、6……流量調整弁 7……流量計、M1……第1電動弁 8……オーバーフロー樋 9……逆洗汚水排水パイプ B……汚泥濃縮槽 C……処理済水貯蔵槽 10……給水管、M2……第2電動弁 p2……処理済水供給用ポンプ 11……給水パイプ、M3……第3電動弁 12……エアー供給パイプ、13……減圧弁 M4……第4電磁弁、14……沈殿物除去用パイ 14a,14b……開閉制御用電磁バルブ
Claims (2)
- 【請求項1】廃水供給用ポンプ(P1)を介して上面側か
ら一次処理水が供給されるように成した砂による濾過槽
(1)と、これと連なる所要段数の活性炭による濾過槽
とを、浄化槽本体(A)の内部に画設し、上記砂による
濾過槽(1)とこれに隣接する活性炭による濾過槽
(2)とは、互いの底部において連通するように構成す
ると共に、当該活性炭による濾過槽(2)と他の活性炭
による濾過槽とは、夫々の上面または底面に於いて連通
させることに依り、連続かつ一路状の濾過路を形成する
ように構成して成る廃水浄化槽。 - 【請求項2】砂による濾過槽(1)の上面寄りには、逆
洗汚水を排出するためのオーバーフロー樋(8)を設
け、更に、浄化槽本体(A)によって浄化した処理済水
を貯水するための処理済水貯蔵槽(C)内には、当該処
理済水を給水パイプ(11)を介して、前記砂による濾過
槽(1)の底面部分に供給するための処理済水供給用ポ
ンプ(p2)を収装し、更に、当該砂による濾過槽(1)
の底面部分に、当該濾過槽(1)内を気泡噴出雰囲気と
するためのエアー供給パイプ(12)を連結し、砂による
濾過槽(1)内に対する一次処理水の供給を停止した際
に、処理済水貯蔵槽(C)内に貯蔵の処理済水を、当該
砂による濾過槽(1)の底部から上面寄りに流れるよう
に供給すると共に、上記エアー供給パイプ(12)を介し
て、当該濾過槽(1)内を気泡噴出雰囲気とすることに
依り、濾過槽(1)に対する洗浄が成されるように構成
したことを特徴とする請求項1に記載の廃水浄化槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6966090U JPH078070Y2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 廃水浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6966090U JPH078070Y2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 廃水浄化槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430097U JPH0430097U (ja) | 1992-03-11 |
| JPH078070Y2 true JPH078070Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31605161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6966090U Expired - Lifetime JPH078070Y2 (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 廃水浄化槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078070Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010106102A (ko) * | 1999-12-01 | 2001-11-29 | 추후보정 | 다이스 폐액 처리 방법 및 장치 |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP6966090U patent/JPH078070Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430097U (ja) | 1992-03-11 |
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