JPH0780833B2 - 多価金属のジアルキルジチオカルバメートの製造法 - Google Patents
多価金属のジアルキルジチオカルバメートの製造法Info
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- JPH0780833B2 JPH0780833B2 JP63080216A JP8021688A JPH0780833B2 JP H0780833 B2 JPH0780833 B2 JP H0780833B2 JP 63080216 A JP63080216 A JP 63080216A JP 8021688 A JP8021688 A JP 8021688A JP H0780833 B2 JPH0780833 B2 JP H0780833B2
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- Japan
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- dithiocarbamate
- oxide
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- solvent
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C333/00—Derivatives of thiocarbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
- C07C333/14—Dithiocarbamic acids; Derivatives thereof
- C07C333/16—Salts of dithiocarbamic acids
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- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 多価金属のジアルキル−ジチオカルバメートは通常アル
カリ金属、アンモニウムまたはジアルキルアンモニウム
化合物のジアルキル−ジチオカルバメートと金属塩の二
重反応によつて作られる。例えばエルセビール・モノグ
ラフスの「ザ・ジチオカルバメート・アンド・リレーテ
ツド・コンパウンズ」ソーンおよびルートヴイツヒ(19
62年)参照。
カリ金属、アンモニウムまたはジアルキルアンモニウム
化合物のジアルキル−ジチオカルバメートと金属塩の二
重反応によつて作られる。例えばエルセビール・モノグ
ラフスの「ザ・ジチオカルバメート・アンド・リレーテ
ツド・コンパウンズ」ソーンおよびルートヴイツヒ(19
62年)参照。
ここに理論量での二硫化炭素および多価金属酸化物と二
級アミンとの直接反応によつても製造できることをここ
に見出した。混合物は好ましくは50〜95℃の温度に加熱
しなければならず、これによつて金属酸化物の酸素原子
に相当する量の水が形成される。
級アミンとの直接反応によつても製造できることをここ
に見出した。混合物は好ましくは50〜95℃の温度に加熱
しなければならず、これによつて金属酸化物の酸素原子
に相当する量の水が形成される。
本発明の金属−ジアルキル−ジチオカルバメートの製造
は下記反応機構に相当する: 2価金属に対して: 3価金属に対して: 4価金属に対して: 一般式中のRおよびR′は同じかまたは異なり、炭素原
子数1〜13を有する直鎖または分枝鎖飽和または不飽和
アルキルまたはシクロアル基を表す。
は下記反応機構に相当する: 2価金属に対して: 3価金属に対して: 4価金属に対して: 一般式中のRおよびR′は同じかまたは異なり、炭素原
子数1〜13を有する直鎖または分枝鎖飽和または不飽和
アルキルまたはシクロアル基を表す。
2価金属酸化物MeIIOの例にはCuO、ZnOおよびPbOがあ
る。
る。
3価金属の酸化物Me2 IIIO3の例にはFe2O3、Ni2O3および
Sb2O3がある。
Sb2O3がある。
本発明の方法により直接的にジアルキル−ジチオカルバ
メートに変換できる4価金属の酸化物MeIVO2の例には二
酸化マンガンがある。金属−ジアルキル−ジチオカルバ
メートが反応条件下に液体であるとき、即ち未だ結晶化
しないとき、反応は溶媒なしで行うことができる。反応
水はその場合、基本的には反応の終了後、しかし好まし
くはそれが反応中に形成されるのと同じ程に減圧下で溜
去する。
メートに変換できる4価金属の酸化物MeIVO2の例には二
酸化マンガンがある。金属−ジアルキル−ジチオカルバ
メートが反応条件下に液体であるとき、即ち未だ結晶化
しないとき、反応は溶媒なしで行うことができる。反応
水はその場合、基本的には反応の終了後、しかし好まし
くはそれが反応中に形成されるのと同じ程に減圧下で溜
去する。
本発明の方法は金属−ジアルキル−ジチオカルバメート
に対する溶媒中で行うのが好ましい。それは水と共沸混
合物を形成する溶媒を選択することが有用である。この
とき反応は共沸混合物の沸点を行うことができ、反応水
は反応中にそれが形成されるに従つて除去する。このた
めに好適な溶媒にはベンゼン、トルエン、シクロヘキサ
ンおよびジイソプロピルエーテルまたはブチルエチルエ
ーテルの如き高沸点のエーテル、のみならず炭素原子数
6〜8を有する直鎖または分枝鎖のアルカン例えばn−
ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンまたはイソオク
タンがある。
に対する溶媒中で行うのが好ましい。それは水と共沸混
合物を形成する溶媒を選択することが有用である。この
とき反応は共沸混合物の沸点を行うことができ、反応水
は反応中にそれが形成されるに従つて除去する。このた
めに好適な溶媒にはベンゼン、トルエン、シクロヘキサ
ンおよびジイソプロピルエーテルまたはブチルエチルエ
ーテルの如き高沸点のエーテル、のみならず炭素原子数
6〜8を有する直鎖または分枝鎖のアルカン例えばn−
ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンまたはイソオク
タンがある。
この方法は例えば次の如くして行う: 水と共沸混合物を形成する溶媒を容器に入れる。次いで
これに二級アミンおよび金属酸化物を加える。続いて機
械的に攪拌しつつ二硫化炭素を1滴ずつ加える。混合物
を3時間以下更に攪拌し、次いで水分離器を備え、還流
下にその沸点まで加熱する。反応は計算量の水が分離さ
れたとき終了する。これは1〜6時間後である。溶液を
その後過し、溶媒を液から溜去する。残渣は好適な
溶媒例えば低級アルコール、エーテルまたはアセトンか
ら再結晶するのが好ましい。しかしながらそれは直接鉱
物油中に溶解することもできる。例えばかくして活性成
分の50%溶液を作ることができる、それらは直接市販製
品とすることができ、作動油および伝動潤滑剤の添加剤
および酸化防止剤として使用される。従つて760Torrで2
50℃で沸とうを開始するラフイネート、工業的白油また
はスピンドル油の如き1〜15%の芳香族成分を有してい
てもよい高沸点鉱物油中で直接的にこの方法を行うこと
を推奨する。鉱物油の代りに高沸点エステルワツクスま
たは脂肪酸エステルも使用できる。
これに二級アミンおよび金属酸化物を加える。続いて機
械的に攪拌しつつ二硫化炭素を1滴ずつ加える。混合物
を3時間以下更に攪拌し、次いで水分離器を備え、還流
下にその沸点まで加熱する。反応は計算量の水が分離さ
れたとき終了する。これは1〜6時間後である。溶液を
その後過し、溶媒を液から溜去する。残渣は好適な
溶媒例えば低級アルコール、エーテルまたはアセトンか
ら再結晶するのが好ましい。しかしながらそれは直接鉱
物油中に溶解することもできる。例えばかくして活性成
分の50%溶液を作ることができる、それらは直接市販製
品とすることができ、作動油および伝動潤滑剤の添加剤
および酸化防止剤として使用される。従つて760Torrで2
50℃で沸とうを開始するラフイネート、工業的白油また
はスピンドル油の如き1〜15%の芳香族成分を有してい
てもよい高沸点鉱物油中で直接的にこの方法を行うこと
を推奨する。鉱物油の代りに高沸点エステルワツクスま
たは脂肪酸エステルも使用できる。
溶媒として鉱物油を用いたとき、この方法は例えば次の
如く行うとよい: 鉱物油を容器に入れ、攪拌しつつ微粉末化した金属酸化
物および二級アミンを加える。二硫化炭素を滴加し、後
反応時間後機械的に攪拌しつつ1〜12時間50〜95℃に混
合物を還流加熱する。かくして形成された水を続いて減
圧下に溜去する。加熱を減圧下に行つて、形成する水を
同時に溜去してもよい、これは反応時間を短縮する。残
つた溶液を過して鉱物油中の高百分率の活性成分溶液
を直接生ぜしめる。
如く行うとよい: 鉱物油を容器に入れ、攪拌しつつ微粉末化した金属酸化
物および二級アミンを加える。二硫化炭素を滴加し、後
反応時間後機械的に攪拌しつつ1〜12時間50〜95℃に混
合物を還流加熱する。かくして形成された水を続いて減
圧下に溜去する。加熱を減圧下に行つて、形成する水を
同時に溜去してもよい、これは反応時間を短縮する。残
つた溶液を過して鉱物油中の高百分率の活性成分溶液
を直接生ぜしめる。
本発明の金属−ジアルキル−ジチオカルバメートを製造
するに当つて、10〜100%の理論量を越えた金属酸化物
を使用する。反応中、酸化鉛および酸化亜鉛の如き若干
の金属酸化物が少量の金属硫化物を形成する。
するに当つて、10〜100%の理論量を越えた金属酸化物
を使用する。反応中、酸化鉛および酸化亜鉛の如き若干
の金属酸化物が少量の金属硫化物を形成する。
硫化物を含有することができる金属酸化物残渣は更に実
施に当つて再使用できる。100%過剰の酸化亜鉛を使用
するとき、硫化亜鉛含有率は第1回の生産時の残渣中の
6.6%から第8回目の生産後の25.6%まで増大し、次い
で一定のままになつた。
施に当つて再使用できる。100%過剰の酸化亜鉛を使用
するとき、硫化亜鉛含有率は第1回の生産時の残渣中の
6.6%から第8回目の生産後の25.6%まで増大し、次い
で一定のままになつた。
その高揮発性のため、二硫化炭素は理論より5〜20%過
剰で使用するのが最良である。
剰で使用するのが最良である。
本発明の金属−ジアルキル−ジチオカルバメートの製造
を下記実施例で詳細に示す。
を下記実施例で詳細に示す。
実施例 1 鉛−ビス−(ジアミル−ジチオカルバメート) 111.5gの酸化鉛(II)(メルク社製)を300gのソルベン
ト・ラフイネートHR22(レーマン・ウント・フオス社
製)に加えた。これに157gのジアミルアミン(ヘキスト
社製)を加えた。還流加熱下機械攪拌しつつ30分間で64
mlの二硫化炭素を続いて滴加した。反応混合物を更に45
分間攪拌した。続いて水流減圧下降流コンデンサーを用
いて90℃に2.5時間加熱した。これによつて形成された
反応水を溜去した。次にこれに2gの過助剤(ケイソウ
土)(ザイツ社製)を混合し、溶液を熱い中に吸引過
した。52.1%の含有率を有する600gのこはく色油が得ら
れた。
ト・ラフイネートHR22(レーマン・ウント・フオス社
製)に加えた。これに157gのジアミルアミン(ヘキスト
社製)を加えた。還流加熱下機械攪拌しつつ30分間で64
mlの二硫化炭素を続いて滴加した。反応混合物を更に45
分間攪拌した。続いて水流減圧下降流コンデンサーを用
いて90℃に2.5時間加熱した。これによつて形成された
反応水を溜去した。次にこれに2gの過助剤(ケイソウ
土)(ザイツ社製)を混合し、溶液を熱い中に吸引過
した。52.1%の含有率を有する600gのこはく色油が得ら
れた。
ここに示したジチオカルバメートの分析は、窒素測定に
より、または二硫化炭素の開裂と続く定量分析によつて
行つた。
より、または二硫化炭素の開裂と続く定量分析によつて
行つた。
実施例 2 鉛−ビス−(ジイソノニル−ジチオカルバメート) 10三ツ口フラスコ中に1125gの酸化鉛、3100gのソルベ
ント・ラフイネートHR22および2690gのジイソノニルア
ミン(ヘキスト社製)を入れた。次いで機械攪拌しつつ
1時間還流加熱下に640gの二硫化炭素を滴加した。混合
物を更に90分攪拌し、続いて減圧下に90℃に加熱した。
10gの過助剤を加えた後、それを低圧蒸気で加熱した
吸引過器で吸引過し、55.6%の含有率を有する淡い
こはく色の油6228gを得た。これに522gのソルベント・
ラフイネートHR22を追加し、鉛塩51%を含有する6750g
の油を得た。
ント・ラフイネートHR22および2690gのジイソノニルア
ミン(ヘキスト社製)を入れた。次いで機械攪拌しつつ
1時間還流加熱下に640gの二硫化炭素を滴加した。混合
物を更に90分攪拌し、続いて減圧下に90℃に加熱した。
10gの過助剤を加えた後、それを低圧蒸気で加熱した
吸引過器で吸引過し、55.6%の含有率を有する淡い
こはく色の油6228gを得た。これに522gのソルベント・
ラフイネートHR22を追加し、鉛塩51%を含有する6750g
の油を得た。
実施例 3 亜鉛−ビス−(ジアミル−ジチオカルバメート) 100gの酸化亜鉛を、278.7gのデユモス・スペツイアル・
ラフイネート32(テキサコ社製)および196.3gのジアミ
ルアミンに加えた。これに還流下機械攪拌しつつ80mlの
二硫化炭素を滴加した。混合物を更に20分攪拌した。続
いて水浴中で3時間95℃に加熱した。その後かくして得
られた水は回転蒸発機中で減圧下に溜去した。不溶物を
吸引別した。52.8%の含有率を有する淡黄色油575gを
得た。
ラフイネート32(テキサコ社製)および196.3gのジアミ
ルアミンに加えた。これに還流下機械攪拌しつつ80mlの
二硫化炭素を滴加した。混合物を更に20分攪拌した。続
いて水浴中で3時間95℃に加熱した。その後かくして得
られた水は回転蒸発機中で減圧下に溜去した。不溶物を
吸引別した。52.8%の含有率を有する淡黄色油575gを
得た。
実施例 4 亜鉛−ビス−(イソブチル−イソオクチル−ジチオカル
バメート) 82gの酸化亜鉛を295gのソルベント・ラフイネートHR22
および185gのイソブチル−イソオクチルアミン(ヘキス
ト社製)に加えた。次に30分間で還流下攪拌しつつ64ml
の二硫化炭素を滴加した。混合物を更に30分攪拌し、続
いて5時間水浴中で95℃に加熱した。かくして形成され
た水を回転蒸発器中で減圧下溜去した。3gのケイソウ土
を加えた後熱い間に吸引過した。51.1%の含有率を有
する503gの淡黄色油が得られた。
バメート) 82gの酸化亜鉛を295gのソルベント・ラフイネートHR22
および185gのイソブチル−イソオクチルアミン(ヘキス
ト社製)に加えた。次に30分間で還流下攪拌しつつ64ml
の二硫化炭素を滴加した。混合物を更に30分攪拌し、続
いて5時間水浴中で95℃に加熱した。かくして形成され
た水を回転蒸発器中で減圧下溜去した。3gのケイソウ土
を加えた後熱い間に吸引過した。51.1%の含有率を有
する503gの淡黄色油が得られた。
実施例 5 銅−ビス−(ジアミル−ジチオカルバメート) 160gの酸化銅を、500gのソルベント・ラフイネートHR22
および314gのジアミルアミンに加えた。次いで30分間で
還流下機械攪拌しつつ128mlの二硫化炭素を滴加した。
混合物を95℃に9時間加熱した。かくして得られた水を
回転蒸発機で減圧下溜去した。次いで溶液を吸引過し
た。50.2%の含有率を有する褐色粘稠液952gを得た。
および314gのジアミルアミンに加えた。次いで30分間で
還流下機械攪拌しつつ128mlの二硫化炭素を滴加した。
混合物を95℃に9時間加熱した。かくして得られた水を
回転蒸発機で減圧下溜去した。次いで溶液を吸引過し
た。50.2%の含有率を有する褐色粘稠液952gを得た。
実施例 6 鉄−トリス−(ジアミル−ジチオカルバメート) 100gの酸化鉄(III)を、475gのソルベント・ラフイネ
ートHR22および314gのジアミルアミンに加えた。これに
30分間で還流下機械攪拌しつつ128mlの二硫化炭素を滴
加した。混合物を水浴中で95℃に9時間加熱した。続い
て90℃の浴温で回転蒸発機中で減圧下形成された水を溜
去した。次いで不溶物を熱い中に吸引過した。冷却し
たとき鉄塩が析出した。沈澱を吸引別した。残渣をイ
ソプロパノールから再結晶して、融点85℃を有する黒色
結晶物質388gを得た。生成物は98.1%の含有率を有して
いた。
ートHR22および314gのジアミルアミンに加えた。これに
30分間で還流下機械攪拌しつつ128mlの二硫化炭素を滴
加した。混合物を水浴中で95℃に9時間加熱した。続い
て90℃の浴温で回転蒸発機中で減圧下形成された水を溜
去した。次いで不溶物を熱い中に吸引過した。冷却し
たとき鉄塩が析出した。沈澱を吸引別した。残渣をイ
ソプロパノールから再結晶して、融点85℃を有する黒色
結晶物質388gを得た。生成物は98.1%の含有率を有して
いた。
実施例 7 ニツケル−トリス−(ジ−2−エチルヘキシル−ジチオ
カルバメート) 20gの酸化ニツケル(III)(Ni2O3)を121gのジ−2−
エチル−ヘキシルアミンおよび150mlのベンゼンに加え
た。これに32mlの二硫化炭素を還流攪拌下に20分で滴加
した。混合物を更に2時間攪拌した。次いで混合物を、
水分離器を設けて還流下その沸点まで加熱した。4.5ml
の水が分離されたとき反応を停止した。これは3時間後
であつた。不溶物を熱吸引過した。液からベンゼン
を溜去した。残渣を90℃で減圧下45分間乾燥した。かく
して黒緑油130gを得た、これは強力に冷却したとき(Fp
21℃)結晶化した。生成物は95.6%の含有率を有してい
た。
カルバメート) 20gの酸化ニツケル(III)(Ni2O3)を121gのジ−2−
エチル−ヘキシルアミンおよび150mlのベンゼンに加え
た。これに32mlの二硫化炭素を還流攪拌下に20分で滴加
した。混合物を更に2時間攪拌した。次いで混合物を、
水分離器を設けて還流下その沸点まで加熱した。4.5ml
の水が分離されたとき反応を停止した。これは3時間後
であつた。不溶物を熱吸引過した。液からベンゼン
を溜去した。残渣を90℃で減圧下45分間乾燥した。かく
して黒緑油130gを得た、これは強力に冷却したとき(Fp
21℃)結晶化した。生成物は95.6%の含有率を有してい
た。
実施例 8 アンチモン−トリス−(ジアミル−ジチオカルバメー
ト) 2000のエナメル化容器中で、537Kgのスピンドル油ラ
フイネートETISO(エールヴエルケ・ユリシス・シイン
ドラー社製)、90Kgの酸化アンチモン(Sb2O3)および2
63Kgのジアミルアミンを混合した。これに45分で攪拌し
つつ136Kgの二硫化炭素を加えた。混合物を更に1時間
攪拌した。続いて減圧乾燥し、これによつて反応水を溜
去した。主反応は55℃で生起した。水の蒸溜量は2時間
後に減少し始め、温度は更に上昇した。混合物を90〜93
℃に更に3時間加熱した。これに2.5Kgの過助剤(ケ
イソウ土)を加え、次いで熱い中にフイルタープレスで
吸引過した。45.2%の含有率を有するこはく黄色油95
7Kgが得られた。収率は理論量の97.7%であつた。
ト) 2000のエナメル化容器中で、537Kgのスピンドル油ラ
フイネートETISO(エールヴエルケ・ユリシス・シイン
ドラー社製)、90Kgの酸化アンチモン(Sb2O3)および2
63Kgのジアミルアミンを混合した。これに45分で攪拌し
つつ136Kgの二硫化炭素を加えた。混合物を更に1時間
攪拌した。続いて減圧乾燥し、これによつて反応水を溜
去した。主反応は55℃で生起した。水の蒸溜量は2時間
後に減少し始め、温度は更に上昇した。混合物を90〜93
℃に更に3時間加熱した。これに2.5Kgの過助剤(ケ
イソウ土)を加え、次いで熱い中にフイルタープレスで
吸引過した。45.2%の含有率を有するこはく黄色油95
7Kgが得られた。収率は理論量の97.7%であつた。
実施例 9 マンガン−テトラ−(ジ−2−エチルヘキシル−ジチオ
カルバメート) 52gの二酸化マンガン(85〜90%)を482gのジ−2−エ
チルヘキシルアミンに加えた。128mlの二硫化炭素を40
分で還流攪拌しつつ滴加した。混合物を更に3時間攪拌
し、続いて減圧下回転蒸発機中で95℃に加熱した。反応
時間は10時間であつた。不溶物を次いで蒸気加熱吸引
過器で吸引過した。94.34%の含有率を有する黒褐色
油573gを得た。収率は理論量の86.6%であつた。
カルバメート) 52gの二酸化マンガン(85〜90%)を482gのジ−2−エ
チルヘキシルアミンに加えた。128mlの二硫化炭素を40
分で還流攪拌しつつ滴加した。混合物を更に3時間攪拌
し、続いて減圧下回転蒸発機中で95℃に加熱した。反応
時間は10時間であつた。不溶物を次いで蒸気加熱吸引
過器で吸引過した。94.34%の含有率を有する黒褐色
油573gを得た。収率は理論量の86.6%であつた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07F 15/04
Claims (9)
- 【請求項1】熱の作用下、多価金属の酸化物を二級アミ
ンおよび二硫化炭素と反応させ、形成された反応水を除
去することにより多価金属のジアルキル−ジチオカルバ
メートを製造する方法であり、金属酸化物を、酸化鉛、
酸化亜鉛、酸化銅(II)、酸化鉄(III)、酸化ニツケ
ル(III)、酸化アンチモン(III)または二酸化マンガ
ンから選択し、二級アミンが一般式 (式中RおよびR′は同じかまたは異なり炭素原子数1
〜13を有する直鎖または分枝鎖飽和または不飽和アルキ
ルまたはシクロアルキル基を表す)を有することを特徴
とする多価金属のジアルキル−ジチオカルバメートの製
造法。 - 【請求項2】多価金属のジアルキル−ジチオカルバメー
トが、鉛−ビス−(ジアミル−ジチオカルバメート)、
鉛−ビス−(ジイソノニル−ジチオカルバメート)、亜
鉛−ビス−(ジアミル−ジチオカルバメート)、亜鉛−
ビス−(イソブチル−イソオクチル−ジチオカルバメー
ト)、銅−ビス−(ジアミル−ジチオカルバメート)、
鉄−トリス−(ジアミル−ジチオカルバメート)、ニツ
ケル−トリス−(ジ−2−エチルヘキシル−ジチオカル
バメート)、アンチモン−トリス−(ジアミル−ジチオ
カルバメート)、又はマンガン−テトラ−(ジ−2−エ
チルヘキシル−ジチオカルバメート)である請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】反応を、金属−ジアルキル−ジチオカルバ
メートに対する溶媒中で行う請求項1〜2の何れかに記
載の方法。 - 【請求項4】反応を水と共沸混合物を形成する溶媒中で
行い、反応水を溶媒と共に除去する請求項3記載の方
法。 - 【請求項5】溶媒を、スピンドル油、白油、リフアイナ
リー油、エステルワツクス、または脂肪酸油から、必要
あるときには溶融状態で選択する請求項3記載の方法。 - 【請求項6】反応水を反応中減圧下に溜去する請求項5
記載の方法。 - 【請求項7】金属酸化物を10〜100%理論量過剰で使用
する請求項1〜6の何れかに記載の方法。 - 【請求項8】二硫化炭素を5〜20%理論量過剰で使用す
る請求項1〜7の何れかに記載の方法。 - 【請求項9】反応を50〜95℃の温度で行う請求項1〜8
の何れかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3714436.7 | 1987-04-30 | ||
| DE19873714436 DE3714436A1 (de) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Verfahren zur herstellung von dialkyldithiocarbamaten mehrwertiger metalle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63275558A JPS63275558A (ja) | 1988-11-14 |
| JPH0780833B2 true JPH0780833B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=6326595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63080216A Expired - Lifetime JPH0780833B2 (ja) | 1987-04-30 | 1988-03-30 | 多価金属のジアルキルジチオカルバメートの製造法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4859787A (ja) |
| EP (1) | EP0288819B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0780833B2 (ja) |
| AT (1) | ATE65249T1 (ja) |
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