JPH078111Y2 - ギヤ軸分解・組付装置 - Google Patents
ギヤ軸分解・組付装置Info
- Publication number
- JPH078111Y2 JPH078111Y2 JP1989001354U JP135489U JPH078111Y2 JP H078111 Y2 JPH078111 Y2 JP H078111Y2 JP 1989001354 U JP1989001354 U JP 1989001354U JP 135489 U JP135489 U JP 135489U JP H078111 Y2 JPH078111 Y2 JP H078111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear shaft
- shaft
- attachment
- component
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はギヤ軸分解・組付装置、特に詳細には種々のギ
ヤ軸に対してギヤ等の部品の組付け、分解を行なえるよ
うにした、汎用性の高いギヤ軸分解・組付装置に関する
ものである。
ヤ軸に対してギヤ等の部品の組付け、分解を行なえるよ
うにした、汎用性の高いギヤ軸分解・組付装置に関する
ものである。
(従来の技術) 例えば自動車用変速機のギヤ軸等にあっては、ギヤ類や
ベアリングの部品が、多くの場合嵌合固定される。一般
に、このようなギヤ軸に部品を組み付ける組立ラインに
おいては、ラインに沿って何台かの圧入プレス装置が備
えられ、各部品が所定順序で次々とギヤ軸に嵌合固定さ
れる。
ベアリングの部品が、多くの場合嵌合固定される。一般
に、このようなギヤ軸に部品を組み付ける組立ラインに
おいては、ラインに沿って何台かの圧入プレス装置が備
えられ、各部品が所定順序で次々とギヤ軸に嵌合固定さ
れる。
ところで上記のような組立ラインにおいては、ギヤ軸に
対する部品の圧入が不正になされて、仕上がり品が不良
品となることもある。このような不良品が発生した場合
は、それを組立ラインから取り出し、ライン外で部品組
付けを別途やり直すことが望まれる。このような作業
は、上記不良品発生の場合のみならず、その他例えば変
速機等の修理の際に行なわれることも多い。
対する部品の圧入が不正になされて、仕上がり品が不良
品となることもある。このような不良品が発生した場合
は、それを組立ラインから取り出し、ライン外で部品組
付けを別途やり直すことが望まれる。このような作業
は、上記不良品発生の場合のみならず、その他例えば変
速機等の修理の際に行なわれることも多い。
従来上述のような作業は、部品をギヤ軸から抜いて分解
するプーラーと、比較的簡単な圧入プレス装置とを用い
て、かなり手作業に近い状態で行なわれることが多かっ
た。すなわち、前記変速機の場合のようにプライマリー
シャフトやセカンダリーシャフト等、種々のギヤ軸を取
り扱う際には、ギヤ軸分解装置および組付装置の汎用性
が高いことが望まれるからである。
するプーラーと、比較的簡単な圧入プレス装置とを用い
て、かなり手作業に近い状態で行なわれることが多かっ
た。すなわち、前記変速機の場合のようにプライマリー
シャフトやセカンダリーシャフト等、種々のギヤ軸を取
り扱う際には、ギヤ軸分解装置および組付装置の汎用性
が高いことが望まれるからである。
なお、ギヤ軸等の軸への部品圧入を専用に行なう装置と
しては、例えば実開昭63-32727号公報に示されるものが
知られている。この圧入組付装置は、軸の両端を支持す
る保持手段を軸に対して進退自在に設け、この保持手段
の一方を支持するホルダには圧入部品を支持する嵌合部
を形成し、保持手段の他方を支持するホルダには軸を圧
入部品側に押圧する押圧部を支持してなるものである。
しては、例えば実開昭63-32727号公報に示されるものが
知られている。この圧入組付装置は、軸の両端を支持す
る保持手段を軸に対して進退自在に設け、この保持手段
の一方を支持するホルダには圧入部品を支持する嵌合部
を形成し、保持手段の他方を支持するホルダには軸を圧
入部品側に押圧する押圧部を支持してなるものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしギヤ軸の分解と組付けとを、上述のように各々専
用の装置を用いて行なうと、その作業のための設備費が
高くなる上に、作業能率も悪くなる。
用の装置を用いて行なうと、その作業のための設備費が
高くなる上に、作業能率も悪くなる。
また、上記実開昭63-32727号公報に示される装置を、ギ
ヤ軸の組付けのみならずギヤ軸分解も行なえるように構
成することも考えられるが、そのようにする場合は、ギ
ヤ軸の向きや圧入部品が変えられることに対応するため
に、ギヤ軸と押圧部との間にアタッチメントを介在させ
る必要が生じる。すると、このアタッチメントのため
に、ギヤ軸芯と部品中心とがずれやすくなり、軸芯合わ
せが困難化する。
ヤ軸の組付けのみならずギヤ軸分解も行なえるように構
成することも考えられるが、そのようにする場合は、ギ
ヤ軸の向きや圧入部品が変えられることに対応するため
に、ギヤ軸と押圧部との間にアタッチメントを介在させ
る必要が生じる。すると、このアタッチメントのため
に、ギヤ軸芯と部品中心とがずれやすくなり、軸芯合わ
せが困難化する。
本考案は上記のような事情に鑑みてなされたものであ
り、ギヤ軸芯と部品中心とのずれを招かずに、種々のギ
ヤ軸に対して、1台で部品の分解もまた組付けも行なう
ことができる、汎用性の高いギヤ軸分解・組付装置を提
供することを目的とするものである。
り、ギヤ軸芯と部品中心とのずれを招かずに、種々のギ
ヤ軸に対して、1台で部品の分解もまた組付けも行なう
ことができる、汎用性の高いギヤ軸分解・組付装置を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案のギヤ軸分解・組付装置は、 直線的に延びるガイドロッドと、 ギヤ等の部品が嵌合されるギヤ軸を、このガイドロッド
と平行にして、その長軸方向に移動可能に保持するギヤ
軸保持手段と、 上記ギヤ軸保持手段に着脱自在に設けられて、ギヤ軸の
上記移動を阻止するギヤ軸押え手段と、 一端側のギヤ軸保持手段に係合する押圧部を、保持され
たギヤ軸の一端側から他端側に向けて移動させる加圧シ
リンダと、 上記ガイドロッドに、それに沿って移動可能に組み合わ
された中間受け部材と、 上記ギヤ軸保持手段およびギヤ軸に選択的に組み付けら
れるとともに、加圧シリンダが駆動されたとき、ギヤ軸
の一端側あるいは部品の一面に当接する複数のアタッチ
メントと、 上記中間受け部材に選択的に取り付けられ、ギヤ等の部
品を受け止めて、そのギヤ軸長軸方向への移動を阻止す
る複数の部品受け工具と、 上記ガイドロッドを支承する部材と上記中間受け部材と
の間に選択的に介設されて、この中間受け部材のガイド
ロッドに沿った方向の位置を規定する複数のスペーサと
から構成されたことを特徴とするものである。
と平行にして、その長軸方向に移動可能に保持するギヤ
軸保持手段と、 上記ギヤ軸保持手段に着脱自在に設けられて、ギヤ軸の
上記移動を阻止するギヤ軸押え手段と、 一端側のギヤ軸保持手段に係合する押圧部を、保持され
たギヤ軸の一端側から他端側に向けて移動させる加圧シ
リンダと、 上記ガイドロッドに、それに沿って移動可能に組み合わ
された中間受け部材と、 上記ギヤ軸保持手段およびギヤ軸に選択的に組み付けら
れるとともに、加圧シリンダが駆動されたとき、ギヤ軸
の一端側あるいは部品の一面に当接する複数のアタッチ
メントと、 上記中間受け部材に選択的に取り付けられ、ギヤ等の部
品を受け止めて、そのギヤ軸長軸方向への移動を阻止す
る複数の部品受け工具と、 上記ガイドロッドを支承する部材と上記中間受け部材と
の間に選択的に介設されて、この中間受け部材のガイド
ロッドに沿った方向の位置を規定する複数のスペーサと
から構成されたことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成によれば、例えばギヤ軸押え手段によりギヤ
軸の長軸方向移動を阻止しておいて、アタッチメントの
いくつかを介して加圧シリンダにより嵌合部品を押圧す
ることにより、この部品をギヤ軸に圧入、嵌合させるこ
とができる。またギヤ軸の向きを逆にしておけば、上記
と同様にして、嵌合されている部品をギヤ軸から抜き取
ることも可能である。
軸の長軸方向移動を阻止しておいて、アタッチメントの
いくつかを介して加圧シリンダにより嵌合部品を押圧す
ることにより、この部品をギヤ軸に圧入、嵌合させるこ
とができる。またギヤ軸の向きを逆にしておけば、上記
と同様にして、嵌合されている部品をギヤ軸から抜き取
ることも可能である。
一方上記ギヤ軸押え手段を解除し、ギヤ軸が長軸方向に
移動しうる状態としておいて、部品受け工具および中間
受け部材により部品を受け止めながら、上記アタッチメ
ントを介して加圧シリンダによりギヤ軸を押すと、この
ギヤ軸が部品に対して相対的にその長軸方向に移動する
ので、このギヤ軸から部品を抜いたり、逆にそこに部品
を圧入、嵌合させることができる。
移動しうる状態としておいて、部品受け工具および中間
受け部材により部品を受け止めながら、上記アタッチメ
ントを介して加圧シリンダによりギヤ軸を押すと、この
ギヤ軸が部品に対して相対的にその長軸方向に移動する
ので、このギヤ軸から部品を抜いたり、逆にそこに部品
を圧入、嵌合させることができる。
そして上記のようにして部品をギヤ軸に圧入、嵌合し、
あるいはそこから抜き取るのに際して、複数のアタッチ
メントおよびスペーサのうち、各部品の組付位置に応じ
た所定長さのものを用いれば、全長や部品組付位置が相
異なる種々のギヤ軸を扱えるし、さらに、ギヤ軸分解、
組付けのための部品あるいはギヤ軸の移動長を、最少限
で済ませることができる。
あるいはそこから抜き取るのに際して、複数のアタッチ
メントおよびスペーサのうち、各部品の組付位置に応じ
た所定長さのものを用いれば、全長や部品組付位置が相
異なる種々のギヤ軸を扱えるし、さらに、ギヤ軸分解、
組付けのための部品あるいはギヤ軸の移動長を、最少限
で済ませることができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳細に説明
する。
する。
第1、2および3図はそれぞれ、本考案の一実施例によ
るギヤ軸分解・組付装置の平面形状、側面形状および正
面状を示すものである。また第4図には、このギヤ軸分
解・組付装置のギヤ軸保持部を詳しく示してある。架台
10上には互いに離して2つのロッド支持部材11a、11bが
固定されており、これらのロッド支持部材11a、11bに
は、2本のガイドロッド12、12が互いに平行な状態にし
て固定されている。一方のロッド支持部材11a(第1図
の上側のもの)には、ギヤ軸保持部材13が取り付けられ
ている。このギヤ軸保持部材13は第4図に詳しく示すよ
うに、ロッド支持部材11aに固定されたガイド部材14内
で摺動する円柱状のガイド部13aを有し、コイルばね15
により第4図中右方に付勢されている。またこのギヤ軸
保持部材13は、フランジ部13bをはさんで上記ガイド部1
3aと反対側に、円筒状のアタッチメント受部13cを有し
ている。
るギヤ軸分解・組付装置の平面形状、側面形状および正
面状を示すものである。また第4図には、このギヤ軸分
解・組付装置のギヤ軸保持部を詳しく示してある。架台
10上には互いに離して2つのロッド支持部材11a、11bが
固定されており、これらのロッド支持部材11a、11bに
は、2本のガイドロッド12、12が互いに平行な状態にし
て固定されている。一方のロッド支持部材11a(第1図
の上側のもの)には、ギヤ軸保持部材13が取り付けられ
ている。このギヤ軸保持部材13は第4図に詳しく示すよ
うに、ロッド支持部材11aに固定されたガイド部材14内
で摺動する円柱状のガイド部13aを有し、コイルばね15
により第4図中右方に付勢されている。またこのギヤ軸
保持部材13は、フランジ部13bをはさんで上記ガイド部1
3aと反対側に、円筒状のアタッチメント受部13cを有し
ている。
また他方のロッド支持部材11bに近い位置において架台1
0上には、後述するアタッチメントを下側から支持する
ギヤ軸受け16、17が固定されている。そして第4図に詳
しく示されるようにロッド支持部材11b内には、油圧シ
リンダ18のピストンロッド19が図中左右方向に移動自在
に挿通されている。ピストンロッド19には、ギヤ軸保持
部材20が固定されている。このギヤ軸保持部材20は、円
筒状のアタッチメント受部20aと、フランジ部20bとを有
しており、このフランジ部20bと油圧シリンダ18とは引
張状態のコイルばね21で連結されている。上記油圧シリ
ンダ18は、ポンプユニット22によって作動油の供給を受
けて、ピストンロッド19を伸長させるように駆動する。
すなわち、このポンプユニット22の往復揺動されるレバ
ー23と、回転操作されるハンドル24とにより、油圧シリ
ンダ18に対して作動油が給排される。
0上には、後述するアタッチメントを下側から支持する
ギヤ軸受け16、17が固定されている。そして第4図に詳
しく示されるようにロッド支持部材11b内には、油圧シ
リンダ18のピストンロッド19が図中左右方向に移動自在
に挿通されている。ピストンロッド19には、ギヤ軸保持
部材20が固定されている。このギヤ軸保持部材20は、円
筒状のアタッチメント受部20aと、フランジ部20bとを有
しており、このフランジ部20bと油圧シリンダ18とは引
張状態のコイルばね21で連結されている。上記油圧シリ
ンダ18は、ポンプユニット22によって作動油の供給を受
けて、ピストンロッド19を伸長させるように駆動する。
すなわち、このポンプユニット22の往復揺動されるレバ
ー23と、回転操作されるハンドル24とにより、油圧シリ
ンダ18に対して作動油が給排される。
2本のガイドロッド12、12には、それに沿って移動可能
に中間受け部材25が組み合わされている。この中間受け
部材25には、第1図に示されるように、後述する各種ギ
ヤ軸を通過させるための切欠き25aと、部品受け工具を
受けるための切欠き25bとが設けられている。
に中間受け部材25が組み合わされている。この中間受け
部材25には、第1図に示されるように、後述する各種ギ
ヤ軸を通過させるための切欠き25aと、部品受け工具を
受けるための切欠き25bとが設けられている。
一方架台10上には、スペーサ収納棚26と、アタッチメン
ト収納棚27とが設けられ、またロッド支持部材11aと11b
上にも各々、アタッチメント収納棚28、29、が設けられ
ている。また架台10の前面には、前記中間受け部材25に
取り付けられる四角い形状の部品受け工具を収納するた
めの工具収納ボックス30と、アタッチメント収納パネル
31とが設けられている。そしてこの収納パネル31の側方
には、ワーク受台32が固定され、さらにこのワーク受台
32には、それに対して回転自在にワーク受台33が取り付
けられている。また架台10の前面にもさらに別のワーク
受台34が固定されている。
ト収納棚27とが設けられ、またロッド支持部材11aと11b
上にも各々、アタッチメント収納棚28、29、が設けられ
ている。また架台10の前面には、前記中間受け部材25に
取り付けられる四角い形状の部品受け工具を収納するた
めの工具収納ボックス30と、アタッチメント収納パネル
31とが設けられている。そしてこの収納パネル31の側方
には、ワーク受台32が固定され、さらにこのワーク受台
32には、それに対して回転自在にワーク受台33が取り付
けられている。また架台10の前面にもさらに別のワーク
受台34が固定されている。
以下、上記構成の装置によるギヤ軸の分解、組付けにつ
いて説明する。本実施例のギヤ軸分解・組付装置は一例
として、先に述べたような自動車用変速機のギヤ軸を対
象とするものであり、ワークであるプライマリーシャフ
ト40、セカンダリーシャフト41およびディファレンシャ
ルギヤケース42はそれぞれ、ワーク受台32、33および34
上に起立状態で保持されうる。これらのワークは先に述
べた通り、例えば組立てラインにおいて不良品となった
ものや、修理を受けるものである。
いて説明する。本実施例のギヤ軸分解・組付装置は一例
として、先に述べたような自動車用変速機のギヤ軸を対
象とするものであり、ワークであるプライマリーシャフ
ト40、セカンダリーシャフト41およびディファレンシャ
ルギヤケース42はそれぞれ、ワーク受台32、33および34
上に起立状態で保持されうる。これらのワークは先に述
べた通り、例えば組立てラインにおいて不良品となった
ものや、修理を受けるものである。
まず第4図を参照して、プライマリーシャフト40に部品
を圧入する場合について説明する。この場合の圧入部品
はベアリング50である。またプライマリーシャフト40の
全長は、図中L1で示す範囲である。この部品圧入を行な
う際、ギヤ軸保持部材13のフランジ部13bとガイド部材1
4との間には、ギヤ軸押え工具43が配置される。この工
具43は、中央にガイド部13aを通過させる円孔を有する
2つ割形状のもので、両者はヒンジを介して連結され、
それらはギヤ軸保持部材13に対して脱着するとき係合部
材44を操作することによって開かれ、またギヤ軸保持部
材13に装着された後上記係合部材44により一体化され
る。上述のようにギヤ軸押え工具43が配された後、ギヤ
軸保持部材13のアタッチメント受部13cの内孔には、略
円柱状のアタッチメント60の中心部の連結軸60aが挿入
される。この連結軸60aの先端部には断面V字形の環状
溝が形成され、一方アタッチメント受部13cには上記環
状溝内に入り込む鋼球を備えた複数のボールノッチ機構
が設けられており、したがって両者は確実に同軸状態に
連結される。このアタッチメント60には、アタッチメン
ト61が連結される。このアタッチメント61は、アタッチ
メント60の先端の円柱状部分60bに外側から嵌合する円
筒状部分と、この部分に連絡する半割りの円筒状部分と
を有し、この後者の部分にプライマリーシャフト40の端
部が挿し込まれる。このプライマリーシャフト40の先端
のテーパ孔内には、段発されて上記円柱状部分60bから
突出するテーパ状の連結軸60cが嵌入し、それによりプ
ライマリーシャフト40はこのアタッチメント60に対し
て、すなわちギヤ軸保持部材13に対して同軸状に保持さ
れる。
を圧入する場合について説明する。この場合の圧入部品
はベアリング50である。またプライマリーシャフト40の
全長は、図中L1で示す範囲である。この部品圧入を行な
う際、ギヤ軸保持部材13のフランジ部13bとガイド部材1
4との間には、ギヤ軸押え工具43が配置される。この工
具43は、中央にガイド部13aを通過させる円孔を有する
2つ割形状のもので、両者はヒンジを介して連結され、
それらはギヤ軸保持部材13に対して脱着するとき係合部
材44を操作することによって開かれ、またギヤ軸保持部
材13に装着された後上記係合部材44により一体化され
る。上述のようにギヤ軸押え工具43が配された後、ギヤ
軸保持部材13のアタッチメント受部13cの内孔には、略
円柱状のアタッチメント60の中心部の連結軸60aが挿入
される。この連結軸60aの先端部には断面V字形の環状
溝が形成され、一方アタッチメント受部13cには上記環
状溝内に入り込む鋼球を備えた複数のボールノッチ機構
が設けられており、したがって両者は確実に同軸状態に
連結される。このアタッチメント60には、アタッチメン
ト61が連結される。このアタッチメント61は、アタッチ
メント60の先端の円柱状部分60bに外側から嵌合する円
筒状部分と、この部分に連絡する半割りの円筒状部分と
を有し、この後者の部分にプライマリーシャフト40の端
部が挿し込まれる。このプライマリーシャフト40の先端
のテーパ孔内には、段発されて上記円柱状部分60bから
突出するテーパ状の連結軸60cが嵌入し、それによりプ
ライマリーシャフト40はこのアタッチメント60に対し
て、すなわちギヤ軸保持部材13に対して同軸状に保持さ
れる。
プライマリーシャフト40の一端(第4図の右端)側から
はベアリング50が嵌装される。そしてこのプライマリー
シャフト40の一端側には、略円筒状の比較的長いアタッ
チメント62が遊嵌される。またこのアタッチメント62の
後端の内孔内には、アタッチメント63の先端の円柱状部
分63aが挿入されて、両アタッチメント62、63が連結さ
れる。このアタッチメント63もアタッチメント60の連結
軸60cと同様の連結軸63bを有し、この連結軸63bがプラ
イマリーシャフト40の一端のテーパ孔内に進入して、プ
ライマリーシャフト40はアタッチメント63に対して同軸
に揃えられる。プライマリーシャフト40はその一端側が
アタッチメント62、63を介してギヤ軸受け16、17上に支
持されるとともに、他端側が前述のようにギヤ軸保持部
材13に保持されることにより、ガイドロッド12、12と平
行に保持される。
はベアリング50が嵌装される。そしてこのプライマリー
シャフト40の一端側には、略円筒状の比較的長いアタッ
チメント62が遊嵌される。またこのアタッチメント62の
後端の内孔内には、アタッチメント63の先端の円柱状部
分63aが挿入されて、両アタッチメント62、63が連結さ
れる。このアタッチメント63もアタッチメント60の連結
軸60cと同様の連結軸63bを有し、この連結軸63bがプラ
イマリーシャフト40の一端のテーパ孔内に進入して、プ
ライマリーシャフト40はアタッチメント63に対して同軸
に揃えられる。プライマリーシャフト40はその一端側が
アタッチメント62、63を介してギヤ軸受け16、17上に支
持されるとともに、他端側が前述のようにギヤ軸保持部
材13に保持されることにより、ガイドロッド12、12と平
行に保持される。
一方ギヤ軸保持部材20の中心の円孔内には、アタッチメ
ント64の連結軸64aが挿入される。この連結軸64aは前述
の連結軸60aと同様のものであり、またギヤ軸保持部材2
0にはボールノッチ機構が設けられており、それにより
アタッチメント64はギヤ軸保持部材20に対して同軸に保
持される。またこのアタッチメント64はその先端側に、
先端がテーパ状の弾発された連結軸64bを有する。
ント64の連結軸64aが挿入される。この連結軸64aは前述
の連結軸60aと同様のものであり、またギヤ軸保持部材2
0にはボールノッチ機構が設けられており、それにより
アタッチメント64はギヤ軸保持部材20に対して同軸に保
持される。またこのアタッチメント64はその先端側に、
先端がテーパ状の弾発された連結軸64bを有する。
以上の状態から、ポンプユニット22の操作により油圧シ
リンダ18が駆動され、そのピストンロッド19が伸長され
る。するとギヤ軸保持部材20がプライマリーシャフト40
側に移動し、アタッチメント64の連結軸64bが、アタッ
チメント63の後端中心部に設けられたテーパ状の内孔63
c内に嵌入し、両アタッチメント63と64とが同軸に連結
される。このまま油圧シリンダ18が駆動され続けるが、
前述のギヤ軸押え工具43が配されているためプライマリ
ーシャフト40は移動し得ず、よって連結軸63bが弾力的
に押し縮められつつ、アタッチメント62がプライマリー
シャフト40に対して相対的に移動する。そこでこのアタ
ッチメント62の先端面がベアリング50を押し、該ベアリ
ング50がプライマリーシャフト40に圧入固定される。こ
のベアリング50は、第4図に矢印Aで示す位置まで圧入
される。このベアリング圧入が終了すると、ポンプユニ
ット22の操作により油圧シリンダ18内の作動油が排出さ
れ、ピストンロッド19はコイルばね21の力で元の位置ま
で収縮する。
リンダ18が駆動され、そのピストンロッド19が伸長され
る。するとギヤ軸保持部材20がプライマリーシャフト40
側に移動し、アタッチメント64の連結軸64bが、アタッ
チメント63の後端中心部に設けられたテーパ状の内孔63
c内に嵌入し、両アタッチメント63と64とが同軸に連結
される。このまま油圧シリンダ18が駆動され続けるが、
前述のギヤ軸押え工具43が配されているためプライマリ
ーシャフト40は移動し得ず、よって連結軸63bが弾力的
に押し縮められつつ、アタッチメント62がプライマリー
シャフト40に対して相対的に移動する。そこでこのアタ
ッチメント62の先端面がベアリング50を押し、該ベアリ
ング50がプライマリーシャフト40に圧入固定される。こ
のベアリング50は、第4図に矢印Aで示す位置まで圧入
される。このベアリング圧入が終了すると、ポンプユニ
ット22の操作により油圧シリンダ18内の作動油が排出さ
れ、ピストンロッド19はコイルばね21の力で元の位置ま
で収縮する。
なお以上述べた略円柱状あるいは略円筒状のアタッチメ
ント60、61、62、63、64、およびこれらと類似した形状
でその他の部品の圧入や分解のために利用されるアタッ
チメント類は、先に述べたアタッチメント収納棚27、2
8、29および収納パネル31内に収納され、各作業に応じ
てそこから選択して取り出される。
ント60、61、62、63、64、およびこれらと類似した形状
でその他の部品の圧入や分解のために利用されるアタッ
チメント類は、先に述べたアタッチメント収納棚27、2
8、29および収納パネル31内に収納され、各作業に応じ
てそこから選択して取り出される。
次に第5図を参照して、上記プライマリーシャフト40に
対して、ベアリング50の場合とは反対側から部品を圧入
する際のアタッチメント配置例について説明する。なお
この第5図において、前記第4図中の要素と同等の要素
には同番号を付し、それらについての説明は、特に必要
の無い限り省略する(以下、同様)。この場合、プライ
マリーシャフト40は第4図図示の状態とは反対の向きに
配される。そのため、第4図図示のアタッチメント60、
61に代えてそれぞれ、アタッチメント65、66が用いられ
る。すなわち、プライマリーシャフト40の先端部のテー
パ状内孔の太さが変わったので、それに対応する太さの
テーパ状連結軸65aを有するアタッチメント65が用いら
れる。またプライマリーシャフト40の先端部の外径が変
わったので、それに対応する径の内孔を有するアタッチ
メント66が用いられる。さらに、圧入部品であるベアリ
ング51の圧入位置がベアリング50の場合と異なるので、
それに対応させて、第4図のアタッチメント62に代えて
それよりも短いアタッチメント67が用いられる。
対して、ベアリング50の場合とは反対側から部品を圧入
する際のアタッチメント配置例について説明する。なお
この第5図において、前記第4図中の要素と同等の要素
には同番号を付し、それらについての説明は、特に必要
の無い限り省略する(以下、同様)。この場合、プライ
マリーシャフト40は第4図図示の状態とは反対の向きに
配される。そのため、第4図図示のアタッチメント60、
61に代えてそれぞれ、アタッチメント65、66が用いられ
る。すなわち、プライマリーシャフト40の先端部のテー
パ状内孔の太さが変わったので、それに対応する太さの
テーパ状連結軸65aを有するアタッチメント65が用いら
れる。またプライマリーシャフト40の先端部の外径が変
わったので、それに対応する径の内孔を有するアタッチ
メント66が用いられる。さらに、圧入部品であるベアリ
ング51の圧入位置がベアリング50の場合と異なるので、
それに対応させて、第4図のアタッチメント62に代えて
それよりも短いアタッチメント67が用いられる。
この場合もベアリング51の圧入操作は、前述の場合と同
様に行なわれ、このベアリング51は第5図に矢印Bで示
す位置まで圧入される。
様に行なわれ、このベアリング51は第5図に矢印Bで示
す位置まで圧入される。
次に第6図を参照して、圧入されている部品をギヤ軸か
ら抜く場合について説明する。この第6図は一例とし
て、前記プライマリーシャフト40よりも短いセカンダリ
ーシャフト41から、3速用ギヤ52および2速用ギヤ53を
抜く際の状態を示している。このセカンダリーシャフト
41の全長は、図中L2で示す範囲である。この際まず、第
4図に示されているギヤ軸押え工具43が外される。そし
てギヤ軸保持部材13のアタッチメント受部13cには、ア
タッチメント60が連結される。このアタッチメント60の
連結軸60cには、セカンダリーシャフト41の先端部のテ
ーパ状内孔が組み合わされる。
ら抜く場合について説明する。この第6図は一例とし
て、前記プライマリーシャフト40よりも短いセカンダリ
ーシャフト41から、3速用ギヤ52および2速用ギヤ53を
抜く際の状態を示している。このセカンダリーシャフト
41の全長は、図中L2で示す範囲である。この際まず、第
4図に示されているギヤ軸押え工具43が外される。そし
てギヤ軸保持部材13のアタッチメント受部13cには、ア
タッチメント60が連結される。このアタッチメント60の
連結軸60cには、セカンダリーシャフト41の先端部のテ
ーパ状内孔が組み合わされる。
またセカンダリーシャフト41の上記と反対側の端部に形
成されたテーパ状内孔には、略円柱状のアタッチメント
68のテーパ状連結軸68aが組み合わされる。そしてこの
アタッチメント68には、同じく略円柱状のアタッチメン
ト69が連結される。またギヤ軸保持部材20には、前述し
たアタッチメント64の連結軸64aと同様の連結軸(図示
せず)を有する比較的長いアタッチメント70が連結さ
れ、このアタッチメント70の先端には上記アタッチメン
ト4が連結される。
成されたテーパ状内孔には、略円柱状のアタッチメント
68のテーパ状連結軸68aが組み合わされる。そしてこの
アタッチメント68には、同じく略円柱状のアタッチメン
ト69が連結される。またギヤ軸保持部材20には、前述し
たアタッチメント64の連結軸64aと同様の連結軸(図示
せず)を有する比較的長いアタッチメント70が連結さ
れ、このアタッチメント70の先端には上記アタッチメン
ト4が連結される。
一方セカンダリーシャフト41に嵌合されている2速用ギ
ヤ53には、部品受け工具80が組み合わされる。この部品
受け工具80は第2図に示す通り、2つの部材80a、80bが
ヒンジ80cにより開閉自在に連結されてなるものであ
り、これら両部材80a、80bが閉じられた状態では、外形
が略四角形で、中央部に円孔80dを有する形状となる。
そして両部材80a、80bは係合部材80eにより閉状態を維
持可能で、またこの係合部材80eを操作することによ
り、開き得る状態となる。この部品受け工具80は例えば
第1図に示すように、ワーク受台32上にセカンダリーシ
ャフト41を起立状態で保持しておき、両部材80a、80bを
開いた状態でセカンダリーシャフト41の所定部分に組み
合わせ、次いで両部材80a、80bを閉じることによって、
容易にセカンダリーシャフト41に組み付けることができ
る。こうしてセカンダリーシャフト41に組み付けられた
部品受け工具80は、中間受け部材25の切欠き25bの部分
に組み込まれる。
ヤ53には、部品受け工具80が組み合わされる。この部品
受け工具80は第2図に示す通り、2つの部材80a、80bが
ヒンジ80cにより開閉自在に連結されてなるものであ
り、これら両部材80a、80bが閉じられた状態では、外形
が略四角形で、中央部に円孔80dを有する形状となる。
そして両部材80a、80bは係合部材80eにより閉状態を維
持可能で、またこの係合部材80eを操作することによ
り、開き得る状態となる。この部品受け工具80は例えば
第1図に示すように、ワーク受台32上にセカンダリーシ
ャフト41を起立状態で保持しておき、両部材80a、80bを
開いた状態でセカンダリーシャフト41の所定部分に組み
合わせ、次いで両部材80a、80bを閉じることによって、
容易にセカンダリーシャフト41に組み付けることができ
る。こうしてセカンダリーシャフト41に組み付けられた
部品受け工具80は、中間受け部材25の切欠き25bの部分
に組み込まれる。
なお上記の部品受け工具80、およびそれと基本的に同形
状で圧入部品に応じて選択使用される部品受け工具は、
先に述べた工具収納ボックス30内に収納される。
状で圧入部品に応じて選択使用される部品受け工具は、
先に述べた工具収納ボックス30内に収納される。
一方2本のガイドロッド12、12には、中間受け部材25と
ロッド支持部材11aとの間において、固定スペーサ81と
取替スペーサ82とが配置される。これらのスペーサ81、
82は断面略U字形で、開いている部分を下側に向けてガ
イドロッド12、12上に降ろすことにより、これらのガイ
ドロッド12、12に掛けて保持される。なお第6図では一
方のガイドロッド12側しか図示していないが、他方のガ
イドロッド12においても同じスペーサ81、82が組み付け
られる。
ロッド支持部材11aとの間において、固定スペーサ81と
取替スペーサ82とが配置される。これらのスペーサ81、
82は断面略U字形で、開いている部分を下側に向けてガ
イドロッド12、12上に降ろすことにより、これらのガイ
ドロッド12、12に掛けて保持される。なお第6図では一
方のガイドロッド12側しか図示していないが、他方のガ
イドロッド12においても同じスペーサ81、82が組み付け
られる。
上記の固定スペーサ81や取替スペーサ82、そして分解す
る圧入部品の位置に応じてスペーサ82に代えて選択使用
される同様のスペーサは、前述のスペーサ収納棚26内に
収納される。
る圧入部品の位置に応じてスペーサ82に代えて選択使用
される同様のスペーサは、前述のスペーサ収納棚26内に
収納される。
第6図の状態とした後、油圧シリンダ18を駆動させてピ
ストンロッド18を伸長させると、アタッチメント70,6
4、69および68を介してセカンダリーシャフト41が図中
左方に押される。このときギヤ53は、部品受け工具80、
中間受け部材25、取替スペーサ82および固定スペーサ81
を介してロッド支持部材11aに受け止められるが、セカ
ンダリーシャフト41は前述のギヤ軸押え工具43が無いか
ら、ロッド支持部材11a側に移動可能である。こうして
ギヤ52、53に対してセカンダリーシャフト41が相対的に
移動すると、これらのギヤ52、53がセカンダリーシャフ
ト41から抜き取られる。
ストンロッド18を伸長させると、アタッチメント70,6
4、69および68を介してセカンダリーシャフト41が図中
左方に押される。このときギヤ53は、部品受け工具80、
中間受け部材25、取替スペーサ82および固定スペーサ81
を介してロッド支持部材11aに受け止められるが、セカ
ンダリーシャフト41は前述のギヤ軸押え工具43が無いか
ら、ロッド支持部材11a側に移動可能である。こうして
ギヤ52、53に対してセカンダリーシャフト41が相対的に
移動すると、これらのギヤ52、53がセカンダリーシャフ
ト41から抜き取られる。
なお、このセカンダリーシャフト41のギヤ52、53以外の
圧入部品、あるいはその他のギヤ軸の圧入部品を抜き取
る際には、その圧入位置に応じて取替スペーサ82の代り
に適当な長さの所定のスペーサが用られ、また圧入部品
の形状に応じて部品受け工具80の代りに、適当な形状の
所定の部品受け工具が用いられる。
圧入部品、あるいはその他のギヤ軸の圧入部品を抜き取
る際には、その圧入位置に応じて取替スペーサ82の代り
に適当な長さの所定のスペーサが用られ、また圧入部品
の形状に応じて部品受け工具80の代りに、適当な形状の
所定の部品受け工具が用いられる。
以上説明した実施例においては、部品をギヤ軸に圧入す
るときにギヤ軸を固定し、一方部品をギヤ軸から抜き取
るときには、ギヤ軸を移動しうる状態とするとともに部
品を固定しているが、これとは反対に、部品を圧入する
ときに部品を固定してギヤ軸を移動させ、一方部品をギ
ヤ軸から抜き取るときにギヤ軸を固定して部品を押圧す
るようにしてもよい。
るときにギヤ軸を固定し、一方部品をギヤ軸から抜き取
るときには、ギヤ軸を移動しうる状態とするとともに部
品を固定しているが、これとは反対に、部品を圧入する
ときに部品を固定してギヤ軸を移動させ、一方部品をギ
ヤ軸から抜き取るときにギヤ軸を固定して部品を押圧す
るようにしてもよい。
(考案の効果) 以上詳細に説明した通り本考案のギヤ軸分解・組付装置
においては、ギヤ軸が固定される状態と、ギヤ軸が移動
可能で組付部品が部品受け工具および中間受け部材によ
って固定される状態とが得られるように構成するととも
に、加圧シリンダによって押されてギヤ軸の一端あるい
は組付部品の一面に当接するアタッチメントと、上記部
品受け工具と、上記中間受け部材の位置を規定するスペ
ーサとをそれぞれ複数備え、これらのアタッチメント、
部品受け工具およびスペーサが部品の形状および組付位
置に応じて選択使用されうるように構成したから、長さ
や部品組付位置が相異なる種々のギヤ軸を対象として、
部品分解および組付け作業の双方を行なうことが可能と
なる。
においては、ギヤ軸が固定される状態と、ギヤ軸が移動
可能で組付部品が部品受け工具および中間受け部材によ
って固定される状態とが得られるように構成するととも
に、加圧シリンダによって押されてギヤ軸の一端あるい
は組付部品の一面に当接するアタッチメントと、上記部
品受け工具と、上記中間受け部材の位置を規定するスペ
ーサとをそれぞれ複数備え、これらのアタッチメント、
部品受け工具およびスペーサが部品の形状および組付位
置に応じて選択使用されうるように構成したから、長さ
や部品組付位置が相異なる種々のギヤ軸を対象として、
部品分解および組付け作業の双方を行なうことが可能と
なる。
したがって本装置によれば、1台で先に述べた不良品の
手直しや修理を能率良く行なうことができ、しかも本装
置は、ギヤ軸に対する部品分解および組付けを各々専用
に行なう2台の装置に比べれば、低コストで形成可能で
ある。
手直しや修理を能率良く行なうことができ、しかも本装
置は、ギヤ軸に対する部品分解および組付けを各々専用
に行なう2台の装置に比べれば、低コストで形成可能で
ある。
さらに本装置においては、部品を位置規定する中間受け
部材が、ギヤ軸保持手段と平行なガイドロッドに組み合
わされているので、ギヤ軸と部品との相対位置関係は基
本的にこれらギヤ軸保持手段と中間受け部材とによって
定められ、したがって、押圧部とギヤ軸あるいは部品と
の間にアタッチメントが介在していても、ギヤ軸芯と部
品中心とがずれることがなく、ギヤ軸分解・組付作業を
確実かつ容易に遂行可能となる。
部材が、ギヤ軸保持手段と平行なガイドロッドに組み合
わされているので、ギヤ軸と部品との相対位置関係は基
本的にこれらギヤ軸保持手段と中間受け部材とによって
定められ、したがって、押圧部とギヤ軸あるいは部品と
の間にアタッチメントが介在していても、ギヤ軸芯と部
品中心とがずれることがなく、ギヤ軸分解・組付作業を
確実かつ容易に遂行可能となる。
第1、2および3図はそれぞれ、本考案の一実施例装置
の平面図、一部破断側面図および一部破断正面図、 第4、5および6図はそれぞれ、上記実施例装置のギヤ
軸保持部分の、相異なる3つの作業時の各状態を示す一
部破断平面図である。 11a、11b……ロッド支持部材、12……ガイドロッド 13、20……ギヤ軸保持部材、15……コイルばね 13c、20a……アタッチメント受け部 16、17……ギヤ軸受け、18……油圧シリンダ 22……ポンプユニット、25……中間受け部材 26……スペーサ収納棚 27、28、29……アタッチメント収納棚 30……工具収納ボックス 40……プライマリーシャフト 41……セカンダリーシャフト 42……ディファレンシャルギヤケース 43……ギヤ軸押え工具、50、51……ベアリング 52、53……ギヤ 60〜70……アタッチメント、80……部品受け工具 81……固定スペーサ、82……取替スペーサ
の平面図、一部破断側面図および一部破断正面図、 第4、5および6図はそれぞれ、上記実施例装置のギヤ
軸保持部分の、相異なる3つの作業時の各状態を示す一
部破断平面図である。 11a、11b……ロッド支持部材、12……ガイドロッド 13、20……ギヤ軸保持部材、15……コイルばね 13c、20a……アタッチメント受け部 16、17……ギヤ軸受け、18……油圧シリンダ 22……ポンプユニット、25……中間受け部材 26……スペーサ収納棚 27、28、29……アタッチメント収納棚 30……工具収納ボックス 40……プライマリーシャフト 41……セカンダリーシャフト 42……ディファレンシャルギヤケース 43……ギヤ軸押え工具、50、51……ベアリング 52、53……ギヤ 60〜70……アタッチメント、80……部品受け工具 81……固定スペーサ、82……取替スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】直線的に延びるガイドロッドと、 ギヤ等の部品が嵌合されるギヤ軸を、前記ガイドロッド
と平行にして、その長軸方向に移動可能に保持するギヤ
軸保持手段と、 前記ギヤ軸保持手段に着脱自在に設けられて、ギヤ軸の
前記移動を阻止するギヤ軸押え手段と、 一端側のギヤ軸保持手段に係合する押圧部を、保持され
たギヤ軸の一端側から他端側に向けて移動させる加圧シ
リンダと、 前記ガイドロッドに、それに沿って移動可能に組み合わ
された中間受け部材と、 前記ギヤ軸保持手段およびギヤ軸に選択的に組み付けら
れるとともに、加圧シリンダが駆動されたとき、前記ギ
ヤ軸の一端側あるいは前記部品の一面に当接する複数の
アタッチメントと、 前記中間受け部材に選択的に取り付けられ、前記部品を
受け止めて、そのギヤ軸長軸方向への移動を阻止する複
数の部品受け工具と、 前記ガイドロッドを支承する部材と前記中間受け部材と
の間に選択的に介設されて、この中間受け部材のガイド
ロッドに沿った方向の位置を規定する複数のスペーサと
からなるギヤ軸分解・組付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989001354U JPH078111Y2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | ギヤ軸分解・組付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989001354U JPH078111Y2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | ギヤ軸分解・組付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294033U JPH0294033U (ja) | 1990-07-26 |
| JPH078111Y2 true JPH078111Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31201169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989001354U Expired - Lifetime JPH078111Y2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | ギヤ軸分解・組付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078111Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6332727U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1989001354U patent/JPH078111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0294033U (ja) | 1990-07-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE102008025071A1 (de) | Werkzeug zur Demontage eines Meißels | |
| DE102017122172B4 (de) | Zweiteilige koppelbare Handvorrichtung zum Festklemmen eines Werkstücks mit einem Positioniermechanismus und separatem Koppelmechanismus | |
| JP6815737B2 (ja) | チェーン分解機 | |
| CN112077508B (zh) | 一种薄壁筒体的定位组件 | |
| JPH078111Y2 (ja) | ギヤ軸分解・組付装置 | |
| DE102009029797B4 (de) | Vorrichtung zur Montage und Demontage sowie Verfahren zur Demontage einer Lagerbüchse eines Kreuzgelenks | |
| US4692973A (en) | Drilling and mounting machine for furniture production | |
| JP2003025161A (ja) | ピン挿入工具 | |
| CN204584804U (zh) | 压紧工具台 | |
| US6324740B1 (en) | Universal joint disassembly tool | |
| US8141859B2 (en) | Apparatus and method for effecting pin-to-shoulder tool separation for a friction stir welding pin tool | |
| EP1116017B1 (de) | Andrückvorrichtung zum andrücken einer probe an das widerlager einer prüfmaschine für kerbschlagbiegeversuche | |
| EP1046469A2 (en) | Apparatus for assembling and dismantling spring/shock absorber units for vehicle suspensions | |
| DE102023116091A1 (de) | Kraftwerkzeug mit einem hammermechanismus | |
| JPH036864B2 (ja) | ||
| US4635334A (en) | Automatic transmission rebuilding tool | |
| JP2010089242A (ja) | 圧入装置 | |
| US20150107082A1 (en) | Tool for banding mechanical components and banding method using such a tool | |
| JP4927589B2 (ja) | 軸肥大加工装置 | |
| CN114825804B (zh) | 异步电机转子铜块装配装置 | |
| CN220761575U (zh) | 压装工装及压机 | |
| EP0980818A2 (de) | Spannvorrichtung | |
| CN218798831U (zh) | 一种弹簧生产用冲压机 | |
| CN216706361U (zh) | 首饰夹具 | |
| CN223656427U (zh) | 一种可对压合台快速更换的压合机 |