JPH0781151A - 描画制御方法及び描画制御装置 - Google Patents
描画制御方法及び描画制御装置Info
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- JPH0781151A JPH0781151A JP23361993A JP23361993A JPH0781151A JP H0781151 A JPH0781151 A JP H0781151A JP 23361993 A JP23361993 A JP 23361993A JP 23361993 A JP23361993 A JP 23361993A JP H0781151 A JPH0781151 A JP H0781151A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字データ及び図形データ等の印刷に係り、
これらのデータをドット形式の印刷パターンに描画する
際の描画処理に関し、印刷品質に厳密さが要求されない
ときには高速に描画処理が行える描画制御方法及び描画
制御装置を提供することを目的としている。 【構成】 文字データ及び図形データからなるソースデ
ータをドット形式の描画データSに展開(ST1)して
描画する際、印刷動作の指定が特定の場合には(ST
8)、上記ソースデータに関する描画モードにかかわら
ず、描画データDを読出さない上書きモードで、直接描
画データSをページメモリに保持されている同一領域の
描画データDの上に上書きして描画(ST9)し、この
描画結果を印刷(ST7)する構成である。
これらのデータをドット形式の印刷パターンに描画する
際の描画処理に関し、印刷品質に厳密さが要求されない
ときには高速に描画処理が行える描画制御方法及び描画
制御装置を提供することを目的としている。 【構成】 文字データ及び図形データからなるソースデ
ータをドット形式の描画データSに展開(ST1)して
描画する際、印刷動作の指定が特定の場合には(ST
8)、上記ソースデータに関する描画モードにかかわら
ず、描画データDを読出さない上書きモードで、直接描
画データSをページメモリに保持されている同一領域の
描画データDの上に上書きして描画(ST9)し、この
描画結果を印刷(ST7)する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字及び図形等の印刷
に係り、これらの情報をドット形式の印刷パターンで描
画する際の描画制御方法及び描画制御装置に関する。
に係り、これらの情報をドット形式の印刷パターンで描
画する際の描画制御方法及び描画制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、汎用コンピュータ等の情報処理装
置の用途は単にEDP(電子データ処理)分野だけでな
く、CAD等のコンピュータグラフィックス分野、構造
解析或いはシミュレーション分野における使用が増加し
ている。このため、印刷装置に出力される印刷内容も単
純な文字だけでなく、図形(線、面、立体及び顔等のイ
メージ図)等を含んだ複雑な内容のものとなっている。
置の用途は単にEDP(電子データ処理)分野だけでな
く、CAD等のコンピュータグラフィックス分野、構造
解析或いはシミュレーション分野における使用が増加し
ている。このため、印刷装置に出力される印刷内容も単
純な文字だけでなく、図形(線、面、立体及び顔等のイ
メージ図)等を含んだ複雑な内容のものとなっている。
【0003】このような文字及び図形に係る情報は一般
にデータ量も膨大であり、処理内容や対象も複雑であり
多様である。このためグラフィック印刷に際しては、印
刷装置に要求される図形情報の処理量も増大しており、
中でも図形情報をドット形式の印刷パターンに展開して
描画する描画制御処理には時間がかかるものとなってい
る。
にデータ量も膨大であり、処理内容や対象も複雑であり
多様である。このためグラフィック印刷に際しては、印
刷装置に要求される図形情報の処理量も増大しており、
中でも図形情報をドット形式の印刷パターンに展開して
描画する描画制御処理には時間がかかるものとなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、本来グラフィッ
ク印刷では、描画した図形等の緻密さが要求されるのは
当然であり、さらに描画制御処理においては指示された
描画モードを忠実に再現することが必要である。この描
画モードを忠実に再現するためには、ドット形式でペー
ジメモリに保持されている描画データに対して、これと
新たな描画データとの間で描画モードで指定された論理
演算を行なう必要がある。これにより例えばページメモ
リに保持された地模様の中に文字を埋め込むことができ
る。
ク印刷では、描画した図形等の緻密さが要求されるのは
当然であり、さらに描画制御処理においては指示された
描画モードを忠実に再現することが必要である。この描
画モードを忠実に再現するためには、ドット形式でペー
ジメモリに保持されている描画データに対して、これと
新たな描画データとの間で描画モードで指定された論理
演算を行なう必要がある。これにより例えばページメモ
リに保持された地模様の中に文字を埋め込むことができ
る。
【0005】この描画モードで規定された論理演算の種
類は図9に示す様に16種類あり、その一例として、上
記新たな描画データをS(source)、またページ
メモリに保持されている宛先の描画データをD(des
tination)とした場合、これらの論理演算の関
係として、D=S(上書き)、D=D+S(OR書
き)、D=D*S(AND書き)等の指定が可能であ
る。
類は図9に示す様に16種類あり、その一例として、上
記新たな描画データをS(source)、またページ
メモリに保持されている宛先の描画データをD(des
tination)とした場合、これらの論理演算の関
係として、D=S(上書き)、D=D+S(OR書
き)、D=D*S(AND書き)等の指定が可能であ
る。
【0006】例えば四角形の枠の中に白抜きで文字を入
れるような場合には、まず黒い四角形をページメモリに
描画し、この描画データDと文字をドット形式の文字パ
ターンに展開した描画データSとの間で−S*D(ここ
で「−S」はSの否定(NOT)を表す)の論理演算を
行なって白抜きの文字を形成し、これを新たな描画デー
タDとする。
れるような場合には、まず黒い四角形をページメモリに
描画し、この描画データDと文字をドット形式の文字パ
ターンに展開した描画データSとの間で−S*D(ここ
で「−S」はSの否定(NOT)を表す)の論理演算を
行なって白抜きの文字を形成し、これを新たな描画デー
タDとする。
【0007】このように通常の描画モードの指定では、
例えばページメモリに描画された地模様に新たに文字等
を埋め込む場合には、地模様としての描画データDと文
字データSとの間で論理演算を行う必要がある。この場
合には、まずページメモリから描画データDを読出し、
さらにこの描画データDと文字データSとについて論理
演算を行いこの結果をページメモリに書き込むものであ
り、一度に論理演算できるデータ量との関係で、複数回
に渡って上記描画データDの読出からの一連の処理を繰
り返し行うこともあり、その処理には多大な時間を要し
ている。また描画モードを正しく実現するためには、文
字データの場合の空白文字(スペース)或いは、図形デ
ータの場合の点線の空白部(点と点との間の空白部分)
といえども描画を行う必要があり、描画処理に時間を要
している。
例えばページメモリに描画された地模様に新たに文字等
を埋め込む場合には、地模様としての描画データDと文
字データSとの間で論理演算を行う必要がある。この場
合には、まずページメモリから描画データDを読出し、
さらにこの描画データDと文字データSとについて論理
演算を行いこの結果をページメモリに書き込むものであ
り、一度に論理演算できるデータ量との関係で、複数回
に渡って上記描画データDの読出からの一連の処理を繰
り返し行うこともあり、その処理には多大な時間を要し
ている。また描画モードを正しく実現するためには、文
字データの場合の空白文字(スペース)或いは、図形デ
ータの場合の点線の空白部(点と点との間の空白部分)
といえども描画を行う必要があり、描画処理に時間を要
している。
【0008】また、複雑な図形を処理する場合、例えば
図10(a)に示すようにA点からB点までに太い直線
を描くときには、この太線を長方形とみなしてその対角
をなす2つの頂点C点とD点の座標を求め、この長方形
の中全体を塗り潰す手数のかかる処理を行っている。さ
らに、線の端部の形状を整える端点処理については図1
0(b)に示すように線の端部を丸形状に補正する場合
もあるが、この丸形に補正する処理は線の端部をフラッ
トにする場合に比べると大変複雑な処理が必要となる。
図10(a)に示すようにA点からB点までに太い直線
を描くときには、この太線を長方形とみなしてその対角
をなす2つの頂点C点とD点の座標を求め、この長方形
の中全体を塗り潰す手数のかかる処理を行っている。さ
らに、線の端部の形状を整える端点処理については図1
0(b)に示すように線の端部を丸形状に補正する場合
もあるが、この丸形に補正する処理は線の端部をフラッ
トにする場合に比べると大変複雑な処理が必要となる。
【0009】上記描画処理時間を含めた印刷時間は、描
画制御処理における処理能力にもよるが1頁分を印刷す
るのに数分から数十分要することもある。そして、この
ような印刷装置にあっては、指示された描画モードを忠
実に再現する描画処理を行っているため、上記空白部の
処理或いは直線の端点処理についても指示された通りの
描画処理を行うことになり、これらの処理を省略すると
いったことが出来ない。このため、例えば単に図形の大
まかなレイアウトが知りたいような場合であっても、通
常通りの緻密な描画処理が行われるので印刷に時間がか
かってしまうという問題がある。
画制御処理における処理能力にもよるが1頁分を印刷す
るのに数分から数十分要することもある。そして、この
ような印刷装置にあっては、指示された描画モードを忠
実に再現する描画処理を行っているため、上記空白部の
処理或いは直線の端点処理についても指示された通りの
描画処理を行うことになり、これらの処理を省略すると
いったことが出来ない。このため、例えば単に図形の大
まかなレイアウトが知りたいような場合であっても、通
常通りの緻密な描画処理が行われるので印刷に時間がか
かってしまうという問題がある。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、文字或いは図形等を印刷する場合、これらの印
刷品質に厳密さが要求されないときには高速に描画処理
が行える描画制御方法及び描画制御装置を提供すること
を目的としている。
であり、文字或いは図形等を印刷する場合、これらの印
刷品質に厳密さが要求されないときには高速に描画処理
が行える描画制御方法及び描画制御装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係る本発明に係る描画制御方法は図
1に示すように、印刷に係る文字データ及び図形データ
からなるソースデータ及びこれらソースデータに関する
描画モードデータを入力し、このソースデータをドット
形式の描画データSに展開(ST1)してページメモリ
に描画する際、上記描画モードに基づく描画がページメ
モリから描画データDを読出して行うものであるときに
は(ST2)、先にページメモリに保持されている同一
領域の描画データDを読出し(ST3)、この描画デー
タDと上記描画データSとの間で上記描画モードに基づ
いて論理演算を行い(ST4)、この演算結果をページ
メモリの元の領域に書込み(ST5)、一方、上記描画
モードに基づく描画がページメモリから描画データDを
読出して行うものでないときには、描画データSをペー
ジメモリに保持されている同一領域の描画データDに上
書きして描画を行い(ST6)、上記ページメモリの描
画内容を印刷(ST7)する描画制御方法において、印
刷動作の指定が特定のものである場合には(ST8)、
上記描画モードに基づく描画がページメモリから描画デ
ータDを読出して行うものであっても、ページメモリ1
から描画データDを読出さないで描画する描画モードを
用いて描画データSをページメモリ1に保持されている
同一領域の描画データDの上に上書きして描画(ST
9)し、これを印刷(ST7)するようにしたことであ
る。
するため、本発明に係る本発明に係る描画制御方法は図
1に示すように、印刷に係る文字データ及び図形データ
からなるソースデータ及びこれらソースデータに関する
描画モードデータを入力し、このソースデータをドット
形式の描画データSに展開(ST1)してページメモリ
に描画する際、上記描画モードに基づく描画がページメ
モリから描画データDを読出して行うものであるときに
は(ST2)、先にページメモリに保持されている同一
領域の描画データDを読出し(ST3)、この描画デー
タDと上記描画データSとの間で上記描画モードに基づ
いて論理演算を行い(ST4)、この演算結果をページ
メモリの元の領域に書込み(ST5)、一方、上記描画
モードに基づく描画がページメモリから描画データDを
読出して行うものでないときには、描画データSをペー
ジメモリに保持されている同一領域の描画データDに上
書きして描画を行い(ST6)、上記ページメモリの描
画内容を印刷(ST7)する描画制御方法において、印
刷動作の指定が特定のものである場合には(ST8)、
上記描画モードに基づく描画がページメモリから描画デ
ータDを読出して行うものであっても、ページメモリ1
から描画データDを読出さないで描画する描画モードを
用いて描画データSをページメモリ1に保持されている
同一領域の描画データDの上に上書きして描画(ST
9)し、これを印刷(ST7)するようにしたことであ
る。
【0012】また、描画制御装置は図2に示すように、
上位装置2から送られ、印刷に係る文字データ及び図形
データからなるソースデータ及びこれらソースデータに
関する描画モードデータを受信する受信手段3と、上記
ソースデータがドット形式の描画データDとして保持さ
れるページメモリ1と、指示された描画モードに基づく
描画がページメモリ1から描画データDを読出して行う
ものであるときには、先にページメモリ1に保持されて
いる同一領域の描画データDを読出し、この描画データ
Dと与えられた描画データSとの間で上記指示された描
画モードに基づく論理演算を行ないこの演算結果をペー
ジメモリ1の元の領域に書込む一方、指示された描画モ
ードに基づく描画がページメモリ1から描画データDを
読出して行うものでないときには、与えられた描画デー
タSをページメモリ1に保持されている同一領域の描画
データDの上に上書きして描画を行う描画手段4と、ソ
ースデータをドット形式の描画データSに展開しこれを
描画する際、入力手段6又は上記上位装置2からの印刷
動作の指定が特定のものでない場合には、上記描画デー
タS及び上記ソースデータに関する描画モードを描画手
段4に与えて描画の指示を行い、一方、上記印刷動作の
指示が特定のものである場合には、上記ソースデータに
関する描画モードに基づく描画が描画データDを読出し
て行うものであっても、ページメモリ1から描画データ
Dを読出さないで描画する上書き描画モードを用い、こ
の上書き描画モード及び上記描画データSを描画手段4
に与えて描画の指示を行い、描画データSをページメモ
リ1に上書きして描画を行う文字図形処理手段5と、上
記ページメモリ1の描画内容を印刷する印刷手段7とを
有する構成である。
上位装置2から送られ、印刷に係る文字データ及び図形
データからなるソースデータ及びこれらソースデータに
関する描画モードデータを受信する受信手段3と、上記
ソースデータがドット形式の描画データDとして保持さ
れるページメモリ1と、指示された描画モードに基づく
描画がページメモリ1から描画データDを読出して行う
ものであるときには、先にページメモリ1に保持されて
いる同一領域の描画データDを読出し、この描画データ
Dと与えられた描画データSとの間で上記指示された描
画モードに基づく論理演算を行ないこの演算結果をペー
ジメモリ1の元の領域に書込む一方、指示された描画モ
ードに基づく描画がページメモリ1から描画データDを
読出して行うものでないときには、与えられた描画デー
タSをページメモリ1に保持されている同一領域の描画
データDの上に上書きして描画を行う描画手段4と、ソ
ースデータをドット形式の描画データSに展開しこれを
描画する際、入力手段6又は上記上位装置2からの印刷
動作の指定が特定のものでない場合には、上記描画デー
タS及び上記ソースデータに関する描画モードを描画手
段4に与えて描画の指示を行い、一方、上記印刷動作の
指示が特定のものである場合には、上記ソースデータに
関する描画モードに基づく描画が描画データDを読出し
て行うものであっても、ページメモリ1から描画データ
Dを読出さないで描画する上書き描画モードを用い、こ
の上書き描画モード及び上記描画データSを描画手段4
に与えて描画の指示を行い、描画データSをページメモ
リ1に上書きして描画を行う文字図形処理手段5と、上
記ページメモリ1の描画内容を印刷する印刷手段7とを
有する構成である。
【0013】
【作用】上記描画制御方法によれば、文字データ及び図
形データ(線図、面図、立体図及び顔等のイメージ図)
からなるソースデータをドット形式の描画データSに展
開(ST1)して描画する際、印刷動作の指定が特定の
場合には(ST8)、上記ソースデータに関する描画モ
ードにかかわらず、描画データDを読出さない描画モー
ドたとえばD=S(上書き)或いはD=−S(描画デー
タSの白黒を反転させた上書き)とする上書きモード
で、直接描画データSをページメモリに保持されている
同一領域の描画データDの上に上書きして描画(ST
9)し、この描画結果を印刷(ST7)する。このため
描画に際しては、ページメモリから描画データDを読出
すこともなく、また描画データSと描画データDとの間
で描画モードに基づく論理演算を行うこともない。
形データ(線図、面図、立体図及び顔等のイメージ図)
からなるソースデータをドット形式の描画データSに展
開(ST1)して描画する際、印刷動作の指定が特定の
場合には(ST8)、上記ソースデータに関する描画モ
ードにかかわらず、描画データDを読出さない描画モー
ドたとえばD=S(上書き)或いはD=−S(描画デー
タSの白黒を反転させた上書き)とする上書きモード
で、直接描画データSをページメモリに保持されている
同一領域の描画データDの上に上書きして描画(ST
9)し、この描画結果を印刷(ST7)する。このため
描画に際しては、ページメモリから描画データDを読出
すこともなく、また描画データSと描画データDとの間
で描画モードに基づく論理演算を行うこともない。
【0014】また、上記描画制御装置によれば、受信手
段3において上位装置2から送られるソースデータ及び
これに関する描画モードを受信する。一方、文字図形処
理手段5では、入力手段6から操作入力される指示及び
上位装置2からの印刷動作の指示を監視すると共に、上
記ソースデータをドット形式の描画データSに展開しこ
の描画を行う。そして文字図形処理手段5で描画を行う
際、上記印刷動作の指示が特定のものである場合には、
描画を行うソースデータに関する描画モードにかかわら
ず、描画データDを読出さないで描画する描画モードた
とえばD=S(上書き)とする上書き描画モードを用
い、この上書き描画モード及び上記描画データSを描画
手段4に与えて描画の指示を行う。この指示により描画
手段4では、与えられた描画データSをページメモリ1
に保持されている同一領域の描画データDの上に上書き
して描画を行い、この描画結果は印刷手段7で印刷され
る。
段3において上位装置2から送られるソースデータ及び
これに関する描画モードを受信する。一方、文字図形処
理手段5では、入力手段6から操作入力される指示及び
上位装置2からの印刷動作の指示を監視すると共に、上
記ソースデータをドット形式の描画データSに展開しこ
の描画を行う。そして文字図形処理手段5で描画を行う
際、上記印刷動作の指示が特定のものである場合には、
描画を行うソースデータに関する描画モードにかかわら
ず、描画データDを読出さないで描画する描画モードた
とえばD=S(上書き)とする上書き描画モードを用
い、この上書き描画モード及び上記描画データSを描画
手段4に与えて描画の指示を行う。この指示により描画
手段4では、与えられた描画データSをページメモリ1
に保持されている同一領域の描画データDの上に上書き
して描画を行い、この描画結果は印刷手段7で印刷され
る。
【0015】このため文字図形処理手段5における描画
では、印刷動作の指示が特定の場合には、ページメモリ
1から描画データDを読出すこともなく、また描画デー
タSと描画データDとの間で描画モードに基づく論理演
算を行うこともない。また、印刷動作の指示が特定のも
のでない場合には、描画を行うソースデータに関する描
画モードに基づいて描画が行われるので、この描画モー
ドによっては、ページメモリ1から描画データDを読出
しこれと描画データSとの間で論理演算を行いこの演算
結果をページメモリ1に書込む、といった本来の描画処
理が行われる。
では、印刷動作の指示が特定の場合には、ページメモリ
1から描画データDを読出すこともなく、また描画デー
タSと描画データDとの間で描画モードに基づく論理演
算を行うこともない。また、印刷動作の指示が特定のも
のでない場合には、描画を行うソースデータに関する描
画モードに基づいて描画が行われるので、この描画モー
ドによっては、ページメモリ1から描画データDを読出
しこれと描画データSとの間で論理演算を行いこの演算
結果をページメモリ1に書込む、といった本来の描画処
理が行われる。
【0016】
【実施例】以下本発明に係る描画制御方法及び描画制御
装置を用いた印刷装置の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
装置を用いた印刷装置の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0017】図3はこの実施例に係る印刷装置の構成図
を示したものである。この印刷装置は、印刷データの描
画等の処理を行う描画制御装置25、印刷ヘッドを有し
用紙に印刷する印刷機構21及び印刷モードの操作入力
を行う操作パネル22(入力手段6に相当)からなり、
ホストコンピュータ12(上位装置2に相当)から送ら
れてくる文字データ或いは図形データ等のソースデータ
をドット形式の印刷パターンに変換し、これを印刷する
ものである。
を示したものである。この印刷装置は、印刷データの描
画等の処理を行う描画制御装置25、印刷ヘッドを有し
用紙に印刷する印刷機構21及び印刷モードの操作入力
を行う操作パネル22(入力手段6に相当)からなり、
ホストコンピュータ12(上位装置2に相当)から送ら
れてくる文字データ或いは図形データ等のソースデータ
をドット形式の印刷パターンに変換し、これを印刷する
ものである。
【0018】上記描画制御装置25は、ホストコンピュ
ータ12とのインタフェース制御及びデータの授受を行
うホストインタフェース部13(受信手段3に相当)、
ホストコンピュータ12から送られる印刷に係るソース
データを格納する入力データメモリ18、操作パネル2
2からの入力データを受けるパネルインタフェース部1
4及びMPU(マイクロプロセッサユニット)を中心に
制御プログラムにより動作するMPU部15を有してい
る。
ータ12とのインタフェース制御及びデータの授受を行
うホストインタフェース部13(受信手段3に相当)、
ホストコンピュータ12から送られる印刷に係るソース
データを格納する入力データメモリ18、操作パネル2
2からの入力データを受けるパネルインタフェース部1
4及びMPU(マイクロプロセッサユニット)を中心に
制御プログラムにより動作するMPU部15を有してい
る。
【0019】上記MPU部15には、ホストコンピュー
タ12或いは操作パネル22から指示れた印刷モードを
判断するモード判断部30と、図形或いは文字の描画を
行う文字図形高速処理部31及び文字図形通常処理部3
2と、文字データ及び図形データをドット形式に展開す
ると共に描画アドレスを生成する描画アドレス生成部1
6とが設けられ(これらモード判断部30,文字図形高
速処理部31,文字図形通常処理部32及び描画アドレ
ス生成部16は文字図形処理部5に相当)、またこのM
PU部15により描画制御装置25全体の各部の動作が
制御されている。そして、上記MPU部15、ホストイ
ンタフェース部13及び入力データメモリ18はこれら
各部間のデータ転送が行われる第1内部バス23に接続
されている。
タ12或いは操作パネル22から指示れた印刷モードを
判断するモード判断部30と、図形或いは文字の描画を
行う文字図形高速処理部31及び文字図形通常処理部3
2と、文字データ及び図形データをドット形式に展開す
ると共に描画アドレスを生成する描画アドレス生成部1
6とが設けられ(これらモード判断部30,文字図形高
速処理部31,文字図形通常処理部32及び描画アドレ
ス生成部16は文字図形処理部5に相当)、またこのM
PU部15により描画制御装置25全体の各部の動作が
制御されている。そして、上記MPU部15、ホストイ
ンタフェース部13及び入力データメモリ18はこれら
各部間のデータ転送が行われる第1内部バス23に接続
されている。
【0020】さらに上記描画制御装置25は、描画デー
タの論理演算及び描画データをページメモリ20へ描画
するBitBLT部17(描画手段4に相当)、文字パ
ターンが格納された文字パターンメモリ19及び描画デ
ータを保持するページメモリ20を有し、これらは印刷
機構21と共に第2内部バス24に接続されている。こ
のようにバスを上記第1内部バス23及び第2内部バス
24に分けることによりバスの競合を少なくしている。
タの論理演算及び描画データをページメモリ20へ描画
するBitBLT部17(描画手段4に相当)、文字パ
ターンが格納された文字パターンメモリ19及び描画デ
ータを保持するページメモリ20を有し、これらは印刷
機構21と共に第2内部バス24に接続されている。こ
のようにバスを上記第1内部バス23及び第2内部バス
24に分けることによりバスの競合を少なくしている。
【0021】上記描画アドレス生成部16は、例えばソ
ースデータとして中心座標及び半径が指定された円であ
れば、まずこれを多角形で近似しさらに所定の直線に変
換しこの直線の座標値をページメモリ20の描画アドレ
ス(宛先アドレス)に変換し、たとえばA番地からB番
地までのビットをON等として出力するものである。
ースデータとして中心座標及び半径が指定された円であ
れば、まずこれを多角形で近似しさらに所定の直線に変
換しこの直線の座標値をページメモリ20の描画アドレ
ス(宛先アドレス)に変換し、たとえばA番地からB番
地までのビットをON等として出力するものである。
【0022】また、上記BitBLT部17は、LSI
等のハードウェアで構成されており、上記変換された宛
先のアドレス、ビット情報(描画データS)及び上記ソ
ースデータに関係する描画モードで規定される論理演算
等を与えて起動され、これらのデータを受け取ると共
に、論理演算の種類により必要な場合にはページメモリ
20の同一印刷領域の宛先アドレスから描画データD
(先に描画され保持されているもの)を読出し、描画デ
ータSと描画データDとの間で論理演算を行い、この結
果をページメモリ20の元の領域に書込み、一方論理演
算が上書きの場合には描画データSを宛先アドレスに上
書きしてページメモリ20に描画を行うものである。
等のハードウェアで構成されており、上記変換された宛
先のアドレス、ビット情報(描画データS)及び上記ソ
ースデータに関係する描画モードで規定される論理演算
等を与えて起動され、これらのデータを受け取ると共
に、論理演算の種類により必要な場合にはページメモリ
20の同一印刷領域の宛先アドレスから描画データD
(先に描画され保持されているもの)を読出し、描画デ
ータSと描画データDとの間で論理演算を行い、この結
果をページメモリ20の元の領域に書込み、一方論理演
算が上書きの場合には描画データSを宛先アドレスに上
書きしてページメモリ20に描画を行うものである。
【0023】ここで上記実施例に係る描画制御方法を、
上記描画制御装置の動作として図4乃至図8のフローチ
ャートに基づいて説明する。印刷に先立って印刷モード
が指定され、これは高速ではあるが印刷品質の粗い粗打
印刷を行う高速モードと、通常の印刷品質の良い通常モ
ードとに分かれている。
上記描画制御装置の動作として図4乃至図8のフローチ
ャートに基づいて説明する。印刷に先立って印刷モード
が指定され、これは高速ではあるが印刷品質の粗い粗打
印刷を行う高速モードと、通常の印刷品質の良い通常モ
ードとに分かれている。
【0024】上記印刷モードは、操作パネル22からの
操作入力で指示されるが、この実施例では、操作パネル
22からの操作入力に加えて、自動的に印刷モードを設
定できるようにするため、ホストコンピュータ12から
のコマンド指示によっても、高速モード或いは通常モー
ドの別が指示できることとした。
操作入力で指示されるが、この実施例では、操作パネル
22からの操作入力に加えて、自動的に印刷モードを設
定できるようにするため、ホストコンピュータ12から
のコマンド指示によっても、高速モード或いは通常モー
ドの別が指示できることとした。
【0025】上記ホストコンピュータ12からの指示で
は、例えばセットアップ時に設定登録された印刷モード
が印刷データと共に転送され、これをホストインタフェ
ース部13で受けた後この印刷モードがモード判断部3
0に登録される。一方、操作パネル22からの操作入力
による印刷モードはパネルインタフェース部14に設け
られたレジスタに保持されるので、モード判断部30で
は、ホストコンピュータ12及び操作パネル22から指
示を常時監視し、これらから指示された最新の印刷モー
ドを登録することになり、これを以降の印刷の際の印刷
モードとして用いる。
は、例えばセットアップ時に設定登録された印刷モード
が印刷データと共に転送され、これをホストインタフェ
ース部13で受けた後この印刷モードがモード判断部3
0に登録される。一方、操作パネル22からの操作入力
による印刷モードはパネルインタフェース部14に設け
られたレジスタに保持されるので、モード判断部30で
は、ホストコンピュータ12及び操作パネル22から指
示を常時監視し、これらから指示された最新の印刷モー
ドを登録することになり、これを以降の印刷の際の印刷
モードとして用いる。
【0026】そして、上記印刷モードに基づいて以降の
印刷データの描画処理を行い、例えば高速モードであれ
ば文字・図形に係る描画モードを強制的に上書き等によ
る処理に移行させ、ページメモリ20からの描画データ
の読出し及び指定された論理演算を行わないことで、処
理速度を高める。一方、印刷モードが通常モードの場合
には、通常通り文字・図形に係る描画モードに基づいた
論理演算等を実行し、描画処理を行なう。
印刷データの描画処理を行い、例えば高速モードであれ
ば文字・図形に係る描画モードを強制的に上書き等によ
る処理に移行させ、ページメモリ20からの描画データ
の読出し及び指定された論理演算を行わないことで、処
理速度を高める。一方、印刷モードが通常モードの場合
には、通常通り文字・図形に係る描画モードに基づいた
論理演算等を実行し、描画処理を行なう。
【0027】さて、印刷に係る文字データ或いは図形デ
ータ等のソースデータは論理演算を規定する描画モード
データと共にホストコンピュータ12から印刷装置に送
られ、これらのソースデータは先ず入力データメモリ1
8に格納される。1ページ分の印刷に係るソースデータ
は複数のブロックからなり、これらは文字データが含ま
れるブロック、図形データが含まれるブロック、或いは
描画モードが指定されているブロックで構成されてい
る。
ータ等のソースデータは論理演算を規定する描画モード
データと共にホストコンピュータ12から印刷装置に送
られ、これらのソースデータは先ず入力データメモリ1
8に格納される。1ページ分の印刷に係るソースデータ
は複数のブロックからなり、これらは文字データが含ま
れるブロック、図形データが含まれるブロック、或いは
描画モードが指定されているブロックで構成されてい
る。
【0028】この描画モードを指定するブロックは、通
常、文字データ、図形データの先頭及びこれらの途中に
含まれており、描画モードを指定するブロック以降の文
字データ及び図形データは当該描画モードに基づいて描
画処理が行なわれる。また各ブロックのヘダーにはブロ
ックの属性が指定され、このブロックが文字データに係
るものか或いは図形データに係るものかが区分がされ
る。
常、文字データ、図形データの先頭及びこれらの途中に
含まれており、描画モードを指定するブロック以降の文
字データ及び図形データは当該描画モードに基づいて描
画処理が行なわれる。また各ブロックのヘダーにはブロ
ックの属性が指定され、このブロックが文字データに係
るものか或いは図形データに係るものかが区分がされ
る。
【0029】この後、上記入力データメモリ18に格納
された印刷データをページメモリ20に描画するが、こ
の際、モード判断部15において上記登録されている印
刷モードが調べられ高速モードか通常モードかが判別さ
れる(ステップS10)。もし高速モードが指示されて
いると判断した場合は、モード判断部15は描画処理を
文字図形高速処理部31で行わせ、また通常モードが指
示されている場合は、文字図形通常処理部32で描画処
理を行わせる。
された印刷データをページメモリ20に描画するが、こ
の際、モード判断部15において上記登録されている印
刷モードが調べられ高速モードか通常モードかが判別さ
れる(ステップS10)。もし高速モードが指示されて
いると判断した場合は、モード判断部15は描画処理を
文字図形高速処理部31で行わせ、また通常モードが指
示されている場合は、文字図形通常処理部32で描画処
理を行わせる。
【0030】文字図形高速処理部31では、上記入力デ
ータメモリ18に格納されているソースデータをブロッ
ク単位で順次読出し(ステップS11)、文字データ、
図形データの別を判別する(ステップS13)。そして
文字図形高速処理部31では、上記ブロックが文字処理
に係る文字データであれば下記に示す文字高速処理(ス
テップS14)を実行し、また図形処理に係る図形デー
タであれば図形高速処理(ステップS15)を実行し、
この後上記データ読出処理(ステップS11)に戻り次
のブロックを読出して同様の処理を行う。そして1ペー
ジ分の印刷に係る最後のブロックには改頁等の指定がさ
れているので、データ終了としてここでの処理を終える
(ステップS12)。この後上記描画処理においてに描
画された1ページ分の描画データは、MPU部15の指
示によりページメモリ20から印刷機構21に送られ印
刷される。
ータメモリ18に格納されているソースデータをブロッ
ク単位で順次読出し(ステップS11)、文字データ、
図形データの別を判別する(ステップS13)。そして
文字図形高速処理部31では、上記ブロックが文字処理
に係る文字データであれば下記に示す文字高速処理(ス
テップS14)を実行し、また図形処理に係る図形デー
タであれば図形高速処理(ステップS15)を実行し、
この後上記データ読出処理(ステップS11)に戻り次
のブロックを読出して同様の処理を行う。そして1ペー
ジ分の印刷に係る最後のブロックには改頁等の指定がさ
れているので、データ終了としてここでの処理を終える
(ステップS12)。この後上記描画処理においてに描
画された1ページ分の描画データは、MPU部15の指
示によりページメモリ20から印刷機構21に送られ印
刷される。
【0031】文字図形通常処理部32では上記と同様
に、入力データメモリ18に格納されているソースデー
タをブロック単位で順次読出し(ステップS16)、文
字データ、図形データ或いは描画モードを指定するブロ
ックの別を判別する(ステップS18)。そして、文字
図形通常処理部32は、読出したブロックが文字データ
であれば下記に示す文字通常処理(ステップS19)を
実行し、図形データであれば図形通常処理(ステップS
20)を実行し、また描画モードを指定するブロックで
あればこの描画モードを所定のエリアに登録する。この
登録に係る描画モードはブロックで描画モードが指定さ
れる都度更新され、それ以降の文字データ或いは図形デ
ータの描画の際の描画モードとして用いられる。この後
上記データ読出処理(ステップS16)に戻り次のブロ
ックを読出す。そしてソースデータが無くなれば処理を
終える(ステップS17)。
に、入力データメモリ18に格納されているソースデー
タをブロック単位で順次読出し(ステップS16)、文
字データ、図形データ或いは描画モードを指定するブロ
ックの別を判別する(ステップS18)。そして、文字
図形通常処理部32は、読出したブロックが文字データ
であれば下記に示す文字通常処理(ステップS19)を
実行し、図形データであれば図形通常処理(ステップS
20)を実行し、また描画モードを指定するブロックで
あればこの描画モードを所定のエリアに登録する。この
登録に係る描画モードはブロックで描画モードが指定さ
れる都度更新され、それ以降の文字データ或いは図形デ
ータの描画の際の描画モードとして用いられる。この後
上記データ読出処理(ステップS16)に戻り次のブロ
ックを読出す。そしてソースデータが無くなれば処理を
終える(ステップS17)。
【0032】以下、上記文字図形高速処理部31で行わ
れる文字高速処理(ステップS14)及び図形高速処理
(ステップS15)、また文字図形通常処理部32で行
われる文字通常処理(ステップS19)及び図形通常処
理(ステップS20)の詳細を図5乃至図8に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
れる文字高速処理(ステップS14)及び図形高速処理
(ステップS15)、また文字図形通常処理部32で行
われる文字通常処理(ステップS19)及び図形通常処
理(ステップS20)の詳細を図5乃至図8に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0033】文字高速処理(ステップS14)では、空
白文字についてはこの描画処理を省略し、またこれ以外
の文字については指定された描画モード(論理演算を規
定)に係わらず、描画モードを固定的にD=S(上書
き)とし、その文字パターンをそのままページメモリ2
0に上書きして、ページメモリ20に対するアクセス回
数を減らして高速化を図っている。
白文字についてはこの描画処理を省略し、またこれ以外
の文字については指定された描画モード(論理演算を規
定)に係わらず、描画モードを固定的にD=S(上書
き)とし、その文字パターンをそのままページメモリ2
0に上書きして、ページメモリ20に対するアクセス回
数を減らして高速化を図っている。
【0034】なお、上記文字高速処理では描画モードと
してD=S(上書き)を用いたが、ページメモリ20か
らの読出しを必要としない論理演算としてはこの他、D
=0(全て空白),D=−S(文字の白黒を反転した上
書き),D=1(全て塗り潰し)があるが、実用性、見
やすさの点でD=Sを採用した。
してD=S(上書き)を用いたが、ページメモリ20か
らの読出しを必要としない論理演算としてはこの他、D
=0(全て空白),D=−S(文字の白黒を反転した上
書き),D=1(全て塗り潰し)があるが、実用性、見
やすさの点でD=Sを採用した。
【0035】この文字高速処理の処理内容は、図5のフ
ローチャートに示すように、まずデータ読出処理(ステ
ップS11)で読出されたブロックに含まれる文字が空
白文字かどうかを判別する(ステップS21)。そし
て、これが空白文字でなければこの文字データの文字パ
ターンを文字パターンメモリ19から読出し、この文字
パターンの宛先描画アドレスを描画アドレス生成部33
で求める。続いて、上記文字パターンS及び上記求めた
描画アドレスと共に、論理演算をD=S(上書き)とし
BitBLT部17に転送し、このBitBLT部17
では、ページメモリ20の宛先アドレスに文字パターン
Sを上書きする(ステップS22)。この場合、描画モ
ードD=S(上書き)は、ページメモリ20から描画デ
ータDを読出す必要がなく、また論理演算を行うことも
ない。
ローチャートに示すように、まずデータ読出処理(ステ
ップS11)で読出されたブロックに含まれる文字が空
白文字かどうかを判別する(ステップS21)。そし
て、これが空白文字でなければこの文字データの文字パ
ターンを文字パターンメモリ19から読出し、この文字
パターンの宛先描画アドレスを描画アドレス生成部33
で求める。続いて、上記文字パターンS及び上記求めた
描画アドレスと共に、論理演算をD=S(上書き)とし
BitBLT部17に転送し、このBitBLT部17
では、ページメモリ20の宛先アドレスに文字パターン
Sを上書きする(ステップS22)。この場合、描画モ
ードD=S(上書き)は、ページメモリ20から描画デ
ータDを読出す必要がなく、また論理演算を行うことも
ない。
【0036】一方、上記ソースデータが空白文字(スペ
ース)であれば、この文字部分の描画処理を省略し、ペ
ージメモリ20の更新は行わない。そして、一般に連続
する文字については文字間隔の指定等で次の文字位置が
決められるので、描画アドレス生成部33において文字
間隔の指定等に基づいて次の文字位置の描画アドレスを
算出し(ステップS23)処理を終える。また、文字ブ
ロックに文字が複数含まれる場合は、ステップS21に
戻って同様な処理を繰り返すことになる。この空白文字
の省略により、その文字分の描画処理に要する時間が不
要となる。
ース)であれば、この文字部分の描画処理を省略し、ペ
ージメモリ20の更新は行わない。そして、一般に連続
する文字については文字間隔の指定等で次の文字位置が
決められるので、描画アドレス生成部33において文字
間隔の指定等に基づいて次の文字位置の描画アドレスを
算出し(ステップS23)処理を終える。また、文字ブ
ロックに文字が複数含まれる場合は、ステップS21に
戻って同様な処理を繰り返すことになる。この空白文字
の省略により、その文字分の描画処理に要する時間が不
要となる。
【0037】なお、上記文字高速処理においては、空白
文字の描画を省略するので例えばページメモリ20にお
けるこの空白文字の描画領域にすでに別の文字図形等が
描画されていた場合は、その文字図形が印刷されること
になり、また、文字について指定された描画モードに基
づく論理演算を行わないのでたとえば本来白抜きの文字
が通常の黒文字として印刷され、全体として印刷は粗打
となる。
文字の描画を省略するので例えばページメモリ20にお
けるこの空白文字の描画領域にすでに別の文字図形等が
描画されていた場合は、その文字図形が印刷されること
になり、また、文字について指定された描画モードに基
づく論理演算を行わないのでたとえば本来白抜きの文字
が通常の黒文字として印刷され、全体として印刷は粗打
となる。
【0038】一方、図形高速処理(ステップS15)で
は、直線(太線)の図形については複数の直線でこの太
線を近似し、通常行われる線幅内の塗り潰し処理は行わ
ないこととし、この潰し処理に比べて処理速度を高め
る。また直線以外の図形については指定された描画モー
ドに係わらず図形パターンをそのままページメモリ20
に上書きすることとし、ページメモリ20に対するアク
セス回数を減らす。
は、直線(太線)の図形については複数の直線でこの太
線を近似し、通常行われる線幅内の塗り潰し処理は行わ
ないこととし、この潰し処理に比べて処理速度を高め
る。また直線以外の図形については指定された描画モー
ドに係わらず図形パターンをそのままページメモリ20
に上書きすることとし、ページメモリ20に対するアク
セス回数を減らす。
【0039】その処理内容は、図7に示すようにまずソ
ースデータに係る図形データが直線かどうかを判別し
(ステップS30)、これが直線でなければ描画アドレ
ス生成部16でこの図形データからドット形式の図形パ
ターンを生成しかつその描画アドレスを求め、さらに上
記図形パターンとこの描画アドレス及び描画モードD=
Sを指定してBitBLT部17に転送してこれを起動
する。一方、BitBLT部17では図形パターンSを
ページメモリ20の該当する描画アドレスに転送して上
書きし(ステップS31)、当該処理を終える。
ースデータに係る図形データが直線かどうかを判別し
(ステップS30)、これが直線でなければ描画アドレ
ス生成部16でこの図形データからドット形式の図形パ
ターンを生成しかつその描画アドレスを求め、さらに上
記図形パターンとこの描画アドレス及び描画モードD=
Sを指定してBitBLT部17に転送してこれを起動
する。一方、BitBLT部17では図形パターンSを
ページメモリ20の該当する描画アドレスに転送して上
書きし(ステップS31)、当該処理を終える。
【0040】また上記図形が直線(太い実線或いは太い
点線、以下「太線」という。)の場合は、この太線の線
幅に渡って複数の直線(点線)を所定の間隔で設けるこ
とにより太線を近似する(図10(c)参照)。このた
め、最初にこの太線の線幅を算出し(ステップS3
2)、続いてこの太線を所定の線分に分割して順次描画
する。
点線、以下「太線」という。)の場合は、この太線の線
幅に渡って複数の直線(点線)を所定の間隔で設けるこ
とにより太線を近似する(図10(c)参照)。このた
め、最初にこの太線の線幅を算出し(ステップS3
2)、続いてこの太線を所定の線分に分割して順次描画
する。
【0041】まず最初の線分のパターンを調べ、これが
空白部分(例えば点線の点と点との間の部分)かどうか
を判断する(ステップS34)。そして、これが空白部
分でなければパターン部分の長さのベクトルを太さ(線
幅)分設け、描画アドレス生成部16で線幅内に設けら
れる複数の各線分についてのドットパターンと描画アド
レスを求め、このデータと共に描画モードD=S(上書
き)をBitBLT部17に転送し、ページメモリ20
の該当する描画アドレスに上書きする(ステップS3
5)。一方、上記線分のパターンが空白部分であればこ
れについては描画を行わず、ページメモリ20への転送
を省略する。
空白部分(例えば点線の点と点との間の部分)かどうか
を判断する(ステップS34)。そして、これが空白部
分でなければパターン部分の長さのベクトルを太さ(線
幅)分設け、描画アドレス生成部16で線幅内に設けら
れる複数の各線分についてのドットパターンと描画アド
レスを求め、このデータと共に描画モードD=S(上書
き)をBitBLT部17に転送し、ページメモリ20
の該当する描画アドレスに上書きする(ステップS3
5)。一方、上記線分のパターンが空白部分であればこ
れについては描画を行わず、ページメモリ20への転送
を省略する。
【0042】この後、描画アドレス生成部16で線分の
次のパターン位置に関する描画アドレスを求め(ステッ
プS36)、再び上記ステップS33に戻り、太線の次
の線分の描画処理を行う。このようにして、太線の全体
についてページメモリ20に描画を行い、この太線の全
長さ分終了すれば(ステップS33)、当該処理を終え
る。
次のパターン位置に関する描画アドレスを求め(ステッ
プS36)、再び上記ステップS33に戻り、太線の次
の線分の描画処理を行う。このようにして、太線の全体
についてページメモリ20に描画を行い、この太線の全
長さ分終了すれば(ステップS33)、当該処理を終え
る。
【0043】なお、上記図形高速処理においては、空白
部分の描画を省略するので、例えばページメモリ20の
この空白文字の描画領域にすでに別の図形等が描画され
ている場合は、その図形が印刷されることになる。ま
た、太線を複数の直線で近似しているためこの直線の数
を多くすれば見かけ上塗り潰しに近い太線が印刷され
る。また、図形高速処理の他の例としては、太い直線を
描くときにこの太線の線幅部については塗り潰し処理を
行ない、この直線の端点処理についてはこれを省略する
方法も採用される。
部分の描画を省略するので、例えばページメモリ20の
この空白文字の描画領域にすでに別の図形等が描画され
ている場合は、その図形が印刷されることになる。ま
た、太線を複数の直線で近似しているためこの直線の数
を多くすれば見かけ上塗り潰しに近い太線が印刷され
る。また、図形高速処理の他の例としては、太い直線を
描くときにこの太線の線幅部については塗り潰し処理を
行ない、この直線の端点処理についてはこれを省略する
方法も採用される。
【0044】また文字通常処理(ステップS19)で
は、通常通りソースデータで指定された描画モードに基
づいて文字データに係る描画処理を行う。その処理内容
は、図6のフローチャートに示すように、ブロックに含
まれる文字についての文字パターンを文字パターンメモ
リ19から読出し、この描画アドレスを描画アドレス生
成部33で求める。続いて、上記文字パターンS及び上
記求めた宛先描画アドレスと共に、描画モードデータで
指定され上記所定のエリアに登録された描画モード(論
理演算を規定)をBitBLT部17に転送する。一方
BitBLT部17では、論理演算に基づき必要な場合
にはページメモリ20の宛先アドレスから描画データD
を読出し、これと上記文字パターンSとの間で指定され
た演算処理を行い、その結果をページメモリ20に書き
込む(ステップS24)。この後、次の文字位置を算出
して(ステップS25)処理を終える。
は、通常通りソースデータで指定された描画モードに基
づいて文字データに係る描画処理を行う。その処理内容
は、図6のフローチャートに示すように、ブロックに含
まれる文字についての文字パターンを文字パターンメモ
リ19から読出し、この描画アドレスを描画アドレス生
成部33で求める。続いて、上記文字パターンS及び上
記求めた宛先描画アドレスと共に、描画モードデータで
指定され上記所定のエリアに登録された描画モード(論
理演算を規定)をBitBLT部17に転送する。一方
BitBLT部17では、論理演算に基づき必要な場合
にはページメモリ20の宛先アドレスから描画データD
を読出し、これと上記文字パターンSとの間で指定され
た演算処理を行い、その結果をページメモリ20に書き
込む(ステップS24)。この後、次の文字位置を算出
して(ステップS25)処理を終える。
【0045】上記指定される演算処理は、図9に示すよ
うに16種類の指定があり、ページメモリ20から読出
しが必要な処理たとえばD=D+S(OR書き)の場合
には、ページメモリ20から該当する描画データDを読
出してこれと文字パターンSとの間で論理演算を行な
い、この結果をページメモリ20に書き戻す。
うに16種類の指定があり、ページメモリ20から読出
しが必要な処理たとえばD=D+S(OR書き)の場合
には、ページメモリ20から該当する描画データDを読
出してこれと文字パターンSとの間で論理演算を行な
い、この結果をページメモリ20に書き戻す。
【0046】一方、指定される演算処理がページメモリ
20からの読出しを必要としない処理、これには、D=
0(全て空白),D=S(上書き),D=−S(文字の
白黒を反転した上書き),D=1(全て塗り潰し)があ
るが、例えばD=Sの場合にはページメモリ20に描画
データSを書込むのみの処理となり、描画データDの読
出し及び論理演算は行われない。また、一般にBitB
LT部17ではメモリ容量の関係上、一度に論理演算を
行うことが出来ない場合には、何回かに分けて、データ
Dの読出し・論理演算・結果のページメモリ20への書
込み、の処理を繰り返し行うことになる。
20からの読出しを必要としない処理、これには、D=
0(全て空白),D=S(上書き),D=−S(文字の
白黒を反転した上書き),D=1(全て塗り潰し)があ
るが、例えばD=Sの場合にはページメモリ20に描画
データSを書込むのみの処理となり、描画データDの読
出し及び論理演算は行われない。また、一般にBitB
LT部17ではメモリ容量の関係上、一度に論理演算を
行うことが出来ない場合には、何回かに分けて、データ
Dの読出し・論理演算・結果のページメモリ20への書
込み、の処理を繰り返し行うことになる。
【0047】一方、図形通常処理(ステップS20)で
は、直線(太線)の図形については通常行われる太線内
の塗り潰し処理を行ない、また直線以外の図形について
はソースデータで指定された描画モードに基づいてその
図形の描画処理を行う。
は、直線(太線)の図形については通常行われる太線内
の塗り潰し処理を行ない、また直線以外の図形について
はソースデータで指定された描画モードに基づいてその
図形の描画処理を行う。
【0048】その処理内容は図8に示すように、ソース
データに係る図形が直線かどうかを判別し(ステップS
40)、これが直線でなければ描画アドレス生成部16
でこの図形データからドット形式の図形パターンを生成
すると共にその描画アドレスを求め、続いてこれら図形
パターンS、描画アドレス及びソースデータで指定され
た描画モードをBitBLT部17に転送してこれを起
動する。一方、BitBLT部17では論理演算の種類
により必要な場合にはページメモリ20の該当する描画
アドレスから描画データDを読出し、図形パターンSと
描画データDとの間で指定された論理演算を行い、この
結果をページメモリ20の元の描画アドレスに転送して
書込み(ステップS49)、当該処理を終える。
データに係る図形が直線かどうかを判別し(ステップS
40)、これが直線でなければ描画アドレス生成部16
でこの図形データからドット形式の図形パターンを生成
すると共にその描画アドレスを求め、続いてこれら図形
パターンS、描画アドレス及びソースデータで指定され
た描画モードをBitBLT部17に転送してこれを起
動する。一方、BitBLT部17では論理演算の種類
により必要な場合にはページメモリ20の該当する描画
アドレスから描画データDを読出し、図形パターンSと
描画データDとの間で指定された論理演算を行い、この
結果をページメモリ20の元の描画アドレスに転送して
書込み(ステップS49)、当該処理を終える。
【0049】また上記図形が直線(太線)の場合は、こ
の太線の線幅を算出し(ステップS41)、さらに太線
の開始端点の描画データ及び描画アドレスを描画アドレ
ス生成部16で生成し、これとソースデータで指定され
た描画モードをBitBLT部17に転送し、ここで指
定された論理演算を行いその結果をページメモリ20の
元の描画アドレスに書込む(ステップS42)。
の太線の線幅を算出し(ステップS41)、さらに太線
の開始端点の描画データ及び描画アドレスを描画アドレ
ス生成部16で生成し、これとソースデータで指定され
た描画モードをBitBLT部17に転送し、ここで指
定された論理演算を行いその結果をページメモリ20の
元の描画アドレスに書込む(ステップS42)。
【0050】続いてこの太線を所定の線分に分割して順
次描画する。まず最初の線分のパターンが空白部分かど
うかを調べ(ステップS44)、これが空白部分でなけ
ればパターン部分を多角形としてとらえ描画アドレス生
成部16でこの多角形内を塗り潰す処理を行う。この塗
り潰しパターンは描画アドレス生成部16において複数
のドットとその描画アドレスとして生成され、これらは
ソースデータで指定された描画モードと共にBitBL
T部17に転送され、ここで指定された論理演算を行い
その結果をページメモリ20の元の描画アドレスに書き
込む(ステップS45)。また最初の線分のパターンが
空白部分であれば、この空白部分を多角形としてとらえ
て上記と同様な処理を行い、指定された描画モードでペ
ージメモリ20に空白部分を描画する(ステップS4
6)。
次描画する。まず最初の線分のパターンが空白部分かど
うかを調べ(ステップS44)、これが空白部分でなけ
ればパターン部分を多角形としてとらえ描画アドレス生
成部16でこの多角形内を塗り潰す処理を行う。この塗
り潰しパターンは描画アドレス生成部16において複数
のドットとその描画アドレスとして生成され、これらは
ソースデータで指定された描画モードと共にBitBL
T部17に転送され、ここで指定された論理演算を行い
その結果をページメモリ20の元の描画アドレスに書き
込む(ステップS45)。また最初の線分のパターンが
空白部分であれば、この空白部分を多角形としてとらえ
て上記と同様な処理を行い、指定された描画モードでペ
ージメモリ20に空白部分を描画する(ステップS4
6)。
【0051】この後、次のパターン位置を算出し(ステ
ップS47)、再び上記ステップS43に戻り、この太
線の線分の長さ分終了したかどうかを調べ(ステップS
43)、もし終了しておれば、終了端点を上記開始端点
と同様にしてページメモリ20に描画し(ステップS4
8)、当該処理を終える。上記開始端点或いは終了端点
については所定の端点処理が行われ、例えば丸形形状に
補正される。
ップS47)、再び上記ステップS43に戻り、この太
線の線分の長さ分終了したかどうかを調べ(ステップS
43)、もし終了しておれば、終了端点を上記開始端点
と同様にしてページメモリ20に描画し(ステップS4
8)、当該処理を終える。上記開始端点或いは終了端点
については所定の端点処理が行われ、例えば丸形形状に
補正される。
【0052】従って、上記実施例によれば印刷モードが
高速モードに指定された場合には、ソースデータで指定
された描画モード(論理演算を規定)にかかわらず、ソ
ースデータをページメモリ20に描画する際の描画モー
ドを固定的に例えばD=S(上書き)とし、ページメモ
リ20から描画データを読出さずにそのまま文字或いは
図形のパターンを上書きすることとしたから、従来のペ
ージメモリ20から描画データを読出し描画モードで規
定された論理演算を行う処理に比べて、描画処理が高速
に行われるので印刷の高速化が図れることとなり、印刷
の品質を厳密視しない場合には有効である。
高速モードに指定された場合には、ソースデータで指定
された描画モード(論理演算を規定)にかかわらず、ソ
ースデータをページメモリ20に描画する際の描画モー
ドを固定的に例えばD=S(上書き)とし、ページメモ
リ20から描画データを読出さずにそのまま文字或いは
図形のパターンを上書きすることとしたから、従来のペ
ージメモリ20から描画データを読出し描画モードで規
定された論理演算を行う処理に比べて、描画処理が高速
に行われるので印刷の高速化が図れることとなり、印刷
の品質を厳密視しない場合には有効である。
【0053】また、データ種別が文字データの場合は、
描画モードに関わらず空白文字部分の描画を省略したの
で描画処理が短縮され、同様に、データの種別が図形デ
ータの場合は、描画モードにかかわらず点線・破線等の
空白部分の描画を省略したので描画処理が短縮された。
これは、ページメモリ20に描画されている先の描画デ
ータがあればこれが印刷されてしまうことになるが、印
刷速度が高められるので印刷の品質を厳密視しない場合
には有効である。
描画モードに関わらず空白文字部分の描画を省略したの
で描画処理が短縮され、同様に、データの種別が図形デ
ータの場合は、描画モードにかかわらず点線・破線等の
空白部分の描画を省略したので描画処理が短縮された。
これは、ページメモリ20に描画されている先の描画デ
ータがあればこれが印刷されてしまうことになるが、印
刷速度が高められるので印刷の品質を厳密視しない場合
には有効である。
【0054】また、図形データの直線の場合、この直線
の線幅内の塗り潰しを行わずに、両端点間を結ぶ直線を
線幅分繰り返して近似するようにしたので描画処理の高
速化が図れた。この他、図形データが直線の場合、この
直線の端点処理を省略するようにしたので描画処理が短
縮された。
の線幅内の塗り潰しを行わずに、両端点間を結ぶ直線を
線幅分繰り返して近似するようにしたので描画処理の高
速化が図れた。この他、図形データが直線の場合、この
直線の端点処理を省略するようにしたので描画処理が短
縮された。
【0055】上記描画処理の高速化を行う印刷モードの
指定を、ホストコンピュータ12からのコマンド指定或
いは印刷装置に設けた操作パネル22の双方から指定で
きるようにしたから、大まかなレイアウトを確認したい
ときなど必要なときには、柔軟にかつホストコンピュー
タ12から自動的に高速モードの指定が行え効果的であ
る。
指定を、ホストコンピュータ12からのコマンド指定或
いは印刷装置に設けた操作パネル22の双方から指定で
きるようにしたから、大まかなレイアウトを確認したい
ときなど必要なときには、柔軟にかつホストコンピュー
タ12から自動的に高速モードの指定が行え効果的であ
る。
【0056】このように、上記実施例においては、文字
図形等の印刷の品質や忠実度を必要としない印刷時に、
容易に印刷速度を向上させることができ、しかも、通常
の文書印刷では、特に文字自体の認識に影響を与えるこ
とがないので十分な利用が期待される。
図形等の印刷の品質や忠実度を必要としない印刷時に、
容易に印刷速度を向上させることができ、しかも、通常
の文書印刷では、特に文字自体の認識に影響を与えるこ
とがないので十分な利用が期待される。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る描画制
御方法によれば、ソースデータをドット形式の描画デー
タSに展開して描画する際、印刷動作の指定が特定の場
合にはソースデータに関する描画モードにかかわらず、
上書きの描画モードで描画データSをページメモリに保
持されている同一領域の描画データDの上に上書きして
描画するようにしたので、ページメモリから描画データ
Dを読出すことがなく、また描画モードに基づく論理演
算を行うといった処理負荷を除いたので、描画処理が高
速に行えるので印刷の高速化が図れることとなり、文字
図形等の印刷の品質を厳密視しない印刷時には有効であ
る。
御方法によれば、ソースデータをドット形式の描画デー
タSに展開して描画する際、印刷動作の指定が特定の場
合にはソースデータに関する描画モードにかかわらず、
上書きの描画モードで描画データSをページメモリに保
持されている同一領域の描画データDの上に上書きして
描画するようにしたので、ページメモリから描画データ
Dを読出すことがなく、また描画モードに基づく論理演
算を行うといった処理負荷を除いたので、描画処理が高
速に行えるので印刷の高速化が図れることとなり、文字
図形等の印刷の品質を厳密視しない印刷時には有効であ
る。
【0058】また、本発明に係る描画制御装置によれ
ば、受信手段3と、描画データDを保持するページメモ
リ1と、描画データSをページメモリ1に描画する描画
手段4と、ソースデータをドット形式の描画データSに
展開しこれを描画する際、入力手段6又は上記上位装置
2からの印刷動作の指定が特定のものである場合には、
ソースデータに関する描画モードに基づく描画が描画デ
ータDを読出して行うものであっても、ページメモリ1
から描画データDを読出さないで描画する上書き描画モ
ードを用い、この上書き描画モード及び上記描画データ
Sを描画手段4に与えて描画の指示を行い、描画データ
Sを上記ページメモリ1に上書きして描画を行う文字図
形処理手段5とを有する構成を採用したから、ページメ
モリ1から描画データDを読出しこれに描画モードに基
づく論理演算を行うといった処理負荷を除いたので、印
刷の高速化が図れることとなり、文字図形等の印刷の品
質を厳密視しない印刷時には有効である。
ば、受信手段3と、描画データDを保持するページメモ
リ1と、描画データSをページメモリ1に描画する描画
手段4と、ソースデータをドット形式の描画データSに
展開しこれを描画する際、入力手段6又は上記上位装置
2からの印刷動作の指定が特定のものである場合には、
ソースデータに関する描画モードに基づく描画が描画デ
ータDを読出して行うものであっても、ページメモリ1
から描画データDを読出さないで描画する上書き描画モ
ードを用い、この上書き描画モード及び上記描画データ
Sを描画手段4に与えて描画の指示を行い、描画データ
Sを上記ページメモリ1に上書きして描画を行う文字図
形処理手段5とを有する構成を採用したから、ページメ
モリ1から描画データDを読出しこれに描画モードに基
づく論理演算を行うといった処理負荷を除いたので、印
刷の高速化が図れることとなり、文字図形等の印刷の品
質を厳密視しない印刷時には有効である。
【0059】また、大まかなレイアウトを確認したいと
きなど必要なときには、入力手段6及び上位装置2の双
方から印刷動作を特定できることとしたので、柔軟にか
つ上位装置2からは自動的に印刷動作の特定が行え効果
的である。
きなど必要なときには、入力手段6及び上位装置2の双
方から印刷動作を特定できることとしたので、柔軟にか
つ上位装置2からは自動的に印刷動作の特定が行え効果
的である。
【図1】本発明に係る描画制御方法の原理説明図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る描画制御装置の原理構成図であ
る。
る。
【図3】実施例に係る描画制御装置を用いた印刷装置の
構成図である。
構成図である。
【図4】実施例に係る描画制御方法を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】文字高速処理の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】文字通常処理の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】図形高速処理の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】図形通常処理の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】描画モードで規定する論理演算の種類を示した
図である
図である
【図10】各種の図形の描画内容の説明図であり、
(a)は太い直線の塗り潰しを、(b)は直線の端点処
理を、(c)は太い直線を複数の直線で近似した状態
を、それぞれ示したものである。
(a)は太い直線の塗り潰しを、(b)は直線の端点処
理を、(c)は太い直線を複数の直線で近似した状態
を、それぞれ示したものである。
1 ページメモリ 2 上位装置 3 受信手段 4 描画手段 5 文字図形処理手段 6 入力手段 7 印刷手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 正彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 重野 美紀 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 印刷に係る文字データ及び図形データか
らなるソースデータ及びこれらソースデータに関する描
画モードデータを入力し、このソースデータをドット形
式の描画データ(S)に展開(ST1)してページメモ
リに描画する際、 上記描画モードに基づく描画がページメモリから描画デ
ータ(D)を読出して行うものであるときには(ST
2)、先にページメモリに保持されている同一領域の描
画データ(D)を読出し(ST3)、この描画データ
(D)と上記描画データ(S)との間で上記描画モード
に基づいて論理演算を行い(ST4)、この演算結果を
ページメモリの元の領域に書込み(ST5)、一方、上
記描画モードに基づく描画がページメモリから描画デー
タ(D)を読出して行うものでないときには、描画デー
タ(S)をページメモリに保持されている同一領域の描
画データ(D)に上書きして描画を行い(ST6)、上
記ページメモリの描画内容を印刷(ST7)する描画制
御方法において、 印刷動作の指定が特定のものである場合には(ST
8)、上記描画モードに基づく描画がページメモリから
描画データ(D)を読出して行うものであっても、ペー
ジメモリから描画データ(D)を読出さないで描画する
描画モードを用いて描画データ(S)をページメモリに
保持されている同一領域の描画データ(D)の上に上書
きして描画(ST9)し、これを印刷(ST7)するこ
とを特徴とする描画制御方法。 - 【請求項2】 上位装置(2)から送られ、印刷に係る
文字データ及び図形データからなるソースデータ及びこ
れらソースデータに関する描画モードデータを受信する
受信手段(3)と、 上記ソースデータがドット形式の描画データ(D)とし
て保持されるページメモリ(1)と、 指示された描画モードに基づく描画がページメモリ
(1)から描画データ(D)を読出して行うものである
ときには、先にページメモリ(1)に保持されている同
一領域の描画データ(D)を読出し、この描画データ
(D)と与えられた描画データ(S)との間で上記指示
された描画モードに基づく論理演算を行ないこの演算結
果をページメモリ(1)の元の領域に書込む一方、指示
された描画モードに基づく描画がページメモリ(1)か
ら描画データ(D)を読出して行うものでないときに
は、与えられた描画データ(S)をページメモリ(1)
に保持されている同一領域の描画データ(D)の上に上
書きして描画を行う描画手段(4)と、 ソースデータをドット形式の描画データ(S)に展開し
これを描画する際、入力手段(6)又は上記上位装置
(2)からの印刷動作の指定が特定のものでない場合に
は、上記描画データ(S)及び上記ソースデータに関す
る描画モードを描画手段(4)に与えて描画の指示を行
い、一方、上記印刷動作の指示が特定のものである場合
には、上記ソースデータに関する描画モードに基づく描
画が描画データ(D)を読出して行うものであっても、
ページメモリ(1)から描画データ(D)を読出さない
で描画する上書き描画モードを用い、この上書き描画モ
ード及び上記描画データ(S)を描画手段(4)に与え
て描画の指示を行い、描画データ(S)をページメモリ
(1)に上書きして描画を行う文字図形処理手段(5)
と、 上記ページメモリ(1)の描画内容を印刷する印刷手段
(7)とを有することを特徴とする描画制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23361993A JPH0781151A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 描画制御方法及び描画制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23361993A JPH0781151A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 描画制御方法及び描画制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781151A true JPH0781151A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16957890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23361993A Withdrawn JPH0781151A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 描画制御方法及び描画制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781151A (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23361993A patent/JPH0781151A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |