JPH0781174A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JPH0781174A
JPH0781174A JP25225593A JP25225593A JPH0781174A JP H0781174 A JPH0781174 A JP H0781174A JP 25225593 A JP25225593 A JP 25225593A JP 25225593 A JP25225593 A JP 25225593A JP H0781174 A JPH0781174 A JP H0781174A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力した文書データの印字幅がテープ幅より
も大きいときにでも、文書データの修正やテープ交換を
することなく、そのテープに印字可能な行数毎に分割し
て印字し得るテープ印字装置を提供すること。 【構成】 入力した文書データの印字幅が装着されてい
るテープの印字可能ドット数よりも大きいときには(S
22: Yes)、印字幅ドット数と印字可能ドット数テーブ
ルとに基いて、分割印字と入力された文章を印字するの
に最適なテープ幅とに関するメッセージを表示する(S
24)。次に、「Y」キーが操作されると(S26: Ye
s)、テープに印字可能な行数毎に、リターンコードデ
ータが改ブロックコードに変更され、入力された文書デ
ータが印字可能な行数からなる複数のブロックデータに
分割される(S28)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印字装置に関
し、特に入力した複数行からなる文書データを、印字媒
体としてのテープのテープ幅に印字可能な行数毎に分割
して印字するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、実開平1─85050号
公報に記載のように、テープカセットに収納された印字
媒体としてのテープ(例えば、6ミリ、12ミリ、18
ミリ、24ミリの幅を有するテープ)に文字や記号を印
字できるテープ印字装置を実用化するとともに、装着し
たテープカセットの種類によりテープのテープ幅を検出
する一方、入力された文書データの行数と設定された文
字サイズのデータに基いて文書データの印字幅を求め、
印字幅がテープ幅よりも大きいときには、印字できない
ことから、ディスプレイにエラーを表示するようにした
テープ印字装置を提案した。即ち、このテープ印字装置
において、印字幅がテープ幅よりも大きいときには、文
書データの文字サイズを小さくしたり或いは行数を少な
くするか、又はこの文書データを2つ以上のブロックに
分割して入力するか、文書データを修正しない場合に
は、より幅の広いテープを装着するなどして、再度印字
させるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のテープ印字装置においては、入力した文書データの印
字幅が装着したテープのテープ幅よりも大きいときに
は、その入力したデータをテープ幅に印字できるよう
に、行数や文字サイズについて修正しなければならない
こと、また2つ以上のブロックに分割する場合、1つの
ブロックに印字可能な行数が分からないこと、などの問
題がある。また、入力した文書データを修正しない場合
には、より幅の広いテープに交換して印字することにな
るが、何れのテープ幅が文書データ印字に最適であるの
かが分からないという問題がある。更に、より幅の広い
テープを持ち合わせていないときには、印字できないと
いう問題がある。
【0004】本発明の目的は、入力した文書データの印
字幅がテープ幅よりも大きいときでも、文書データの修
正やテープ交換をすることなく、そのテープに印字可能
な行数毎に分割して印字し得るようなテープ印字装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のテープ印字装
置は、図1の機能ブロック図に実線で示すように、印字
媒体としてのテープにドットパターンで印字する印字ヘ
ッドを含む印字手段と、文字や記号及び種々の指令を入
力する為の入力手段と、入力された文字や記号のデータ
を記憶するデータ記憶手段と、文字や記号を表示するデ
ィスプレイを有する表示手段と、データ記憶手段のデー
タを受けてドットパターンデータを作成し印字手段に印
字させる印字制御手段とを備えたテープ印字装置におい
て、文字や記号を印字するときの文字サイズを設定する
為のサイズ設定手段と、テープのテープ幅を検出するテ
ープ幅検出手段と、データ記憶手段に記憶されたデータ
の行数と前記サイズ設定手段で設定された文字サイズと
から印字される文字や記号の印字幅を求め、その印字幅
がテープ幅検出手段から受けたテープ幅より大きいか否
かを判定する判定手段と、判定手段からの判定結果を受
け、印字幅がテープ幅よりも大きいときには、データ記
憶手段のデータを、そのテープに印字可能な行数からな
るブロックデータ毎に分割して印字制御手段に出力する
ブロックデータ出力制御手段とを備えたものである。
【0006】更に、図1の機能ブロック図に実線2点鎖
線で示すように、前記判定手段からの判定結果を受け、
印字幅がテープ幅よりも大きいときには、データ記憶手
段のデータを印字可能なテープ幅を求めて表示手段に表
示させるテープ幅表示制御手段を備えた構成にしてもよ
い。
【0007】
【作用】請求項1のテープ印字装置においては、サイズ
設定手段で文字や記号を印字するときの文字サイズが設
定されるとともに、テープ幅検出手段は、テープのテー
プ幅を検出する。また、データ記憶手段は、入力手段で
入力された文字や記号のデータを記憶する。判定手段
は、そのデータ記憶手段に記憶されたデータの行数とサ
イズ設定手段で設定された文字サイズとから、印字され
る文字や記号の印字幅を求め、その印字幅がテープ幅検
出手段から受けたテープ幅より大きいか否かを判定する
ので、ブロックデータ出力制御手段は、判定手段からの
判定結果を受け、印字幅がテープ幅よりも大きいときに
は、データ記憶手段のデータを、そのテープに印字可能
な行数からなるブロックデータ毎に分割して印字制御手
段に出力する。その結果、印字制御手段はブロックデー
タ出力制御手段から受けたブロックデータ毎のドットパ
ターンデータを作成して印字手段に印字させる。
【0008】このように、入力された文字や記号の印字
幅が印字媒体としてのテープのテープ幅よりも大きいと
きには、そのテープに印字可能な行数分のブロックデー
タ毎に分割して、そのテープに印字されるので、入力し
た文書データを修正したりテープ交換をすることなく、
そのテープに印字可能な行数毎に分割印字することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印字用テープに複数行に亙って印
字可能な英語専用のテープ印字装置に本発明を適用した
場合のものである。図2に示すように、テープ印字装置
1は、文字や記号などを複数行分表示可能なCRTディ
スプレイ3とキーボード4と制御本体部5とを備えたデ
ータ作成装置2と、このデータ作成装置2の制御本体部
5に接続線Lで接続されたプリンター6とから構成され
ている。ここで、CRTディスプレイ3とキーボード4
とは、接続線を介して制御本体部5に夫々接続されてい
る。
【0010】キーボード4には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを上下左右方向へ移動させるカーソル
移動キー、印字文字のサイズを設定するサイズ設定キ
ー、印字文字の書体を設定する書体設定キー、各種の編
集機能キー、印字を実行する印字キーなどが設けられて
いる。
【0011】次に、図3に基いて、プリンター6に内蔵
された印字機構PMについて簡単に説明すると、印字機
構PMに着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCSが
装着されており、このテープ収納カセットCSには、透
明なフィルムからなる幅約24mmの印字用テープ8が巻
装されたテープスプール9と、インクリボン10が巻装
されたリボン供給スプール11と、このインクリボン1
0を巻取る巻取りスプール12と、印字用テープ8と同
一幅を有する両面テープ13が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール14と、これら印字用テープ8と両
面テープ13とを接合させる接合ローラ15とが回転自
在に設けられている。
【0012】印字用テープ8とインクリボン10とが重
なる位置には、サーマルヘッド16が立設され、これら
印字用テープ8とインクリボン10とをサーマルヘッド
16に押圧するプラテンローラ17と、印字用テープ8
と両面テープ13とを接合ローラ15に押圧する送りロ
ーラ18とは、プリンター6のフレームに回動自在に枢
着された支持体19に回転可能に枢支されている。この
サーマルヘッド16には、128個の発熱素子からなる
発熱素子群が上下方向に列設されている。
【0013】従って、テープ送りモータ50(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ15と巻
取りスプール12とが所定回転方向に夫々同期して駆動
されながら発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ
8上には複数のドット列により文字が印字され、しかも
印字用テープ8は両面テープ13を接合した状態でテー
プ送り方向Aにテープ送りされ、図2に示すように、プ
リンター6の外部に送り出される。尚、印字機構PMの
詳細については、特開平2─106555号公報を参
照。
【0014】ここで、前記テープ収納カセットCSとし
て、テープ幅が6mm、9mm、12mm、18mm、24mmの
印字用テープ8を収納した5種類のカセットCSが準備
されており、これらテープ収納カセットCSの底部壁に
は、第1突出片〜第3突出片20〜22のうちの何れか
の突出片が組合せて設けられている。そして、プリンタ
ー6のフレームには、これら第1突出片〜第3突出片2
0〜22の有無を夫々検出する為のフォトインタラプタ
からなるテープ幅センサ53(図4参照)が取付けられ
ている。
【0015】例えば、テープ幅を24mmとする印字用テ
ープ8を収納したテープ収納カセットCSには、図3に
示すように、3つの突出片20〜22が取付けられてい
る。しかし、図示しないが、テープ幅を18mmとする印
字用テープ8を収納したテープ収納カセットCSには、
第1と第2突出片20・21だけが取付けられ、テープ
幅を12mmとする印字用テープ8を収納したテープ収納
カセットCSには、第1と第3突出片20・22だけが
取付けられ、テープ幅を9mmとする印字用テープ8を収
納したテープ収納カセットCSには、第1突出片20だ
けが取付けられ、テープ幅を6mmとする印字用テープ8
を収納したテープ収納カセットCSには、第2と第3突
出片21・22だけが取付けられている。
【0016】次に、テープ印字装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。先ず、デー
タ作成装置2の制御系について説明すると、キーボード
(K/B)4と、CRTディスプレイ(CRTD)3に
表示データを出力する為の表示用RAMを有するCRT
ディスプレイコントローラ(CRTC)30と、制御本
体部5に設けられたフロッピーディスクドライブ(FD
D)31の為のフロッピーディスクドライブコントロー
ラ(FDC)32とは、制御本体部5に設けられた制御
装置C1の入出力インターフェース(入出力I/F)3
6に夫々接続されている。
【0017】制御装置C1は、CPU33と、このCP
U33にデータバスなどのバス38を介して接続された
入出力インターフェース36と、通信用インターフェー
ス(I/F)37と、ハードディスクを装着したハード
ディスクドライブ装置(HDD)34の為のハードディ
スクドライブコントローラ(HDC)35と、RAM4
0とから構成されている。
【0018】前記ハードディスクには、多数のキャラク
タの各々に関して、表示の為のドットパターンデータが
コードデータに対応させて格納された表示パターンデー
タメモリ、キャラクタを印字する為に多数のキャラクタ
の各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線
データ(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書
体、明朝系書体など)毎に分類されコードデータに対応
させて格納されたフォントメモリ、キーボード4から入
力された文字や数字や記号などのキャラクタのコードデ
ータに対応させてCRTディスプレイコントローラ30
を制御する表示駆動制御プログラム、RAM40のテキ
ストメモリ41の各コードデータに対応するアウトライ
ンデータからドットパターンデータに変換処理してプリ
ンター6に出力するイメージ展開制御プログラム、本願
特有の後述のテープ印字制御の制御プログラムなどが格
納されている。
【0019】このハードディスクには、更に図5に示す
ように、各種のテープ幅(24mm、18mm、12mm、9
mm、6mm)とそれぞれのテープ幅に印字可能なドット数
Dとを対応させた印字可能ドット数テーブルTBが格納
されている。
【0020】前記RAM40のテキストメモリ(データ
記憶手段に相当する)41には、キーボード4から入力
された文書のデータが格納される。印字フォーマットメ
モリ42には、設定された文字サイズのデータや書体番
号のデータなど複数の印字フォーマット情報が格納され
る。印字バッファ43には、イメージ展開された文字や
記号の印字用ドットパターンデータが格納される。ワー
クメモリ44には、データ処理する上で必要なデータが
一時的に格納される。
【0021】次に、プリンター6の制御系について説明
すると、サーマルヘッド16を駆動する為の駆動回路5
2と、テープ送りモータ50を駆動する為の駆動回路5
1と、テープ幅センサ53とは制御装置C2の入出力イ
ンターフェース(入出力I/F)57に夫々接続されて
いる。制御装置C2は、CPU54と、このCPU54
にデータバスなどのバス59を介して接続された入出力
インターフェース57と、通信用インターフェース(I
/F)58と、ROM55と、RAM56から構成され
ている。
【0022】前記ROM55には、データ作成装置2か
ら送信されたドットパターンデータに基いて、サーマル
ヘッド16やテープ送りモータ50を駆動する印字駆動
制御プログラムが格納されている。前記RAM56に
は、通信用インターフェース58を介して、データ作成
装置2から送信されたドットパターンデータを受信して
格納する受信バッファ、CPU54で演算した演算結果
を一時的に格納する為の各種のメモリなどが設けられて
いる。
【0023】次に、データ作成装置2の制御装置C1で
行なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図6・
図7の概略フローチャートに基いて説明する。尚、図中
符号Si(i=10、11、12・・・・)は各ステッ
プである。
【0024】電源が投入されるとこの制御が開始され、
アルファベットキーや記号キーや数字キーなどの印字可
能キーが操作されたときには(S10・S11:Yes )、入
力されたコードデータを文書データとしてRAM40の
テキストメモリ41に格納する文書データ入力処理が実
行されにとともに、そのコードデータに対応するキャラ
クタをCRTディスプレイ3に表示する表示処理が実行
され(S12)、S10に戻る。例えば、文書データとし
て、図8に示す5行分のラベル印字用の文書データ「BR
OTHER INDUSTRIES, LTD.(改行)・・・・・BROTHER J5
9743(改行)」が入力されたときには、この文書データ
がテキストメモリ41に格納され且つCRTディスプレ
イ3に表示される。
【0025】次に、サイズ設定キーや書体設定キーや各
種の編集キーが操作されたときには(S10:Yes 、S11
・S13:No)、文字サイズデータや書体番号データなど
の印字フォーマット情報がRAM40の印字フォーマッ
トメモリ42に格納されるなど、操作されたキーに対応
する処理が実行され(S15)、S10に戻る。次に、印字
キーが操作されたときには(S10:Yes 、S11:No、S
13:Yes )、印字処理制御(図7参照)が実行される
(S14)。
【0026】この制御が開始されると、先ずテープ幅デ
ータ要求コマンドが、通信用インターフェース37を介
してプリンター6に送信され、テープ幅センサ53で検
出されたテープ幅データが通信用インターフェース37
を介して受信され、この受信したテープ幅データが読込
まれる(S20)。次に、RAM40のテキストメモリ4
1に格納されている文書データの行数が求められ、この
行数データと印字フォーマットメモリ42に格納されて
いるサイズデータとに基いて、この複数行からなる文書
データの印字幅のドット数Nが求められる(S21)。
【0027】次に、前記印字可能ドット数テーブルTB
に基いて、読込んだテープ幅データに対応する印字可能
ドット数Dが求められ、その印字幅のドット数Nがその
印字可能ドット数Dよりも小さいときには(S22:N
o)、文書データの各文字や記号について、フォントメ
モリからアウトラインデータが読出される一方、設定さ
れた文字サイズとなるように拡大又は縮小して展開処理
されたドットパターンデータが印字バッファ43に格納
されると同時に、このドットパターンデータが通信用イ
ンターフェース37と接続線Lとを介してプリンター6
に送信される(S35)。その結果、その文書データが印
字用テープ8に印字される。次に、印字用テープ8が所
定量だけ送給された後、図示外の切断機構で切断され
(S33)、この制御を終了して、テープ印字制御のS10
にリターンする。
【0028】ところで、総印字幅のドット数Nが前記印
字可能ドット数Dよりも大きいときには(S22:Yes
)、印字幅のドット数Nと印字可能ドット数テーブル
TBとに基いて、このドット数Nよりも大きな印字可能
ドット数テーブル中の印字可能ドット数Dのうち最小の
ドット数Dに対応するテープ幅データつまり一括して印
字し得る最適のテープ幅が求められる。例えば、図8に
示す文書データは、最適のテープ幅が24mmであること
が求められる。また、一行毎に印字幅を求め、一行目か
ら一行毎に印字幅を積算した積算印字幅と、S20におい
て読み込んだテープ幅データに対応する印字可能ドット
数Dとを比較することにより、装着されている印字用テ
ープ8に印字可能な行数が求められる(S23)。例え
ば、プリンター6に12mmのテープ幅を有する印字用テ
ープ8が装着されている場合には、印字可能な行数が3
行であることが求められる。そして、その文書データ
は、テープ幅がより広い印字用テープ8に交換しない限
り、一度に印字できないことから、S23において求めた
行数及びテープ幅に基づいて分割印字に関するメッセー
ジとこのよりテープ幅が広い最適のテープ幅とがCRT
ディスプレイ3に表示される(S24)。例えば、図9に
示すように、分割印字に関するメッセージ「Only 1st〜
3rd lines ・・・・the set tape. Do you want to shi
ft ・・・・next block ?」がCRTディスプレイ3に
表示されるとともに、最適のテープ幅の為のメッセージ
「Optimum tape width: 24mm」が表示される。
【0029】次に、「Y」キーを操作して分割印字をす
るか、又は「Y」キー以外のキーを操作して分割印字し
ないかの選択処理が実行されるので(S25)、その選択
処理の結果、「Y」キーが操作されたときには(S26:
Yes )、テキストメモリ41の文書データがワークメモ
リ44に転送して複写され(S27)、このワークメモリ
44において、前記S23にて求めた行数に基づいてその
テープ幅に印字可能な行数毎に、リターンコードが改ブ
ロックコードに変更され、印字可能な行数からなる複数
のブロックデータに分割される(S28)。例えば、図8
に示す文書データについて、12mmのテープ幅を有する
印字用テープ8に印字するときには、先頭行から3行分
印字可能なので、3行目のリターンコードが改ブロック
コードに変更され、2つのブロックデータに分割され
る。
【0030】次に、文書データに含まれる複数行の各々
について、最大行長が演算される(S29)。そして、ワ
ークメモリ44から改ブロックコード又は文書データの
末尾に格納されているテキストエンドコードまでのブロ
ックデータの各文字や記号について、フォントメモリか
らアウトラインデータが読出される一方、設定された文
字サイズとなるように拡大又は縮小して展開処理された
ドットパターンデータが印字バッファ43に格納される
と同時に、このドットパターンデータが通信用インター
フェース37と接続線Lとを介してプリンター6に送信
される(S30)。その結果、そのブロックデータが印字
用テープ8に印字される。次に、印字したブロックデー
タに最大行長が含まれていないときには、そのブロック
のブッロク長が最大行長となるように印字用テープ8が
送給される(S31)。
【0031】次に、ワークメモリ44に印字すべき文書
データが存在するときには(S32:Yes )、S30以降が
繰り返して実行される。そして、全ての文書データの印
字処理が完了したときには(S32:No)、S33を実行
後、この制御を終了して、前記S10にリターンする。例
えば、図8に示す文書データについて、12mmのテープ
幅を有する印字用テープ8に印字するときには、図10
に示すように、改ブロックコードが付加された第1行目
から第3行目までの3行分が第1ブロックデータとして
印字されるとともに、第4行目から第5行目までの残り
の2行分が次の第2ブロックデータとして印字される。
このようにして作成された印字用テープ8をブロック毎
に切り分けて、縦方向に連ねて所望の位置に貼り付けれ
ば、図8に示す文書データと同様の印字結果が得られ
る。
【0032】一方、前記選択処理の結果、「Y」キー以
外のキーが操作されたときには(S26:No)、分割印字
を実行しないので、例えば、「印字行数を少なくする
か、より幅の広い印字用テープ8を有するテープ収納カ
セットに交換して下さい。」などの印字処理に関するメ
ッセージがCRTディスプレイ3に表示され(S34)、
この制御を終了して、前記S10にリターンする。
【0033】以上説明したように、入力されてテキスト
メモリ41に格納された文書データの印字幅のドット数
Nが印字媒体としての印字用テープ8のテープ幅のドッ
ト数Dよりも大きいときには、そのテープに印字可能な
行数分のブロックデータ毎に分割して、その印字用テー
プ8に印字されるので、文書データを修正したりより幅
広い印字用テープ8を収納したテープ収納カセットCS
に交換することなく、その印字用テープ8を用いて印字
可能な行数毎に分割印字することができる。更に、文書
データの印字幅のドット数Nがテープ幅のドット数Dよ
りも大きい場合でも印字できることから、現在持ち合わ
せている印字用テープ8を有効に活用することができ
る。加えて、その印字幅のドット数Nがテープ幅のドッ
ト数Dよりも大きいときには、テキストメモリ41の文
書データを印字可能なテープ幅を求めてCRTディスプ
レイ3に表示されるので、文書データ印字が可能な最適
なテープ幅をCRTディスプレイ3を介して容易に知る
ことがきできる。
【0034】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、サイズ設定手段に相当するものは、キーボード4に
設けられたサイズ設定キーであり、テープ幅検出手段に
相当するものは、テープ収納カセットCSに設けられた
第1〜第3突出片20〜22及びテープ幅センサ53で
あり、判定手段に相当するものは、印字処理制御の特に
S20〜S22であり、ブロックデータ出力制御手段に相当
するものは、印字処理制御の特にS27〜S32であり、テ
ープ幅表示制御手段に相当するものは、印字処理制御の
特にS23〜S24である。
【0035】尚、前記印字可能ドット数テーブルTBに
代えて、各種の文字サイズと印字行数とを組合せた複数
組の印字条件の各々に対応させて印字可能な最適なテー
プ幅を格納した印字条件テーブルを用いてもよい。尚、
本発明の技術的思想の範囲内において、前記実施例の制
御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種
々の変更を加えることもあり得る。尚、ディスプレイや
印字機構を備えた種々のテープ印字装置に本発明を適用
し得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のテープ
印字装置によれば、サイズ設定手段と、テープ幅検出手
段と、判定手段と、ブロックデータ出力制御手段とを設
け、入力された文字や記号の印字幅が印字媒体としての
テープのテープ幅よりも大きいときには、そのテープに
印字可能な行数分のブロックデータ毎に分割して、その
テープに印字されるので、入力した文書データを修正し
たりテープを交換することなく、そのテープを用いて印
字可能な行数毎に分割印字することができる。更に、文
書データの印字幅がテープのテープ幅よりも大きい場合
でも印字できることから、現在持ち合わせているテープ
を有効に活用することができる。
【0037】請求項2のテープ印字装置によれば、印字
幅がテープ幅よりも大きいときには、データ記憶手段の
データを印字可能なテープ幅を求めて表示手段に表示さ
せるテープ幅表示制御手段を備えたので、文書データ印
字が可能な最適なテープ幅をディスプレイの表示を介し
て容易に知ることがきできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図2】テープ印字装置の斜視図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】印字可能ドット数テーブルの設定内容を示す図
表である。
【図6】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図7】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図8】入力した文書データの表示例を示す図である。
【図9】文書データの分割印字に関するメッセージの表
示例を示す図である。
【図10】分割印字した文書データの印字例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 CRTディスプレイ 4 キーボード 8 印字用テープ 16 サーマルヘッド 20 第1突出片 21 第2突出片 22 第3突出片 33 CPU 34 ハードディスクドライブ装置 41 テキストメモリ 53 テープ幅センサ 54 CPU 55 ROM 56 RAM PM 印字機構 C1 制御装置 C2 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体としてのテープにドットパター
    ンで印字する印字ヘッドを含む印字手段と、文字や記号
    及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力された
    文字や記号のデータを記憶するデータ記憶手段と、文字
    や記号を表示するディスプレイを有する表示手段と、デ
    ータ記憶手段のデータを受けてドットパターンデータを
    作成し印字手段に印字させる印字制御手段とを備えたテ
    ープ印字装置において、 前記文字や記号を印字するときの文字サイズを設定する
    為のサイズ設定手段と、 前記テープのテープ幅を検出するテープ幅検出手段と、 前記データ記憶手段に記憶されたデータの行数と前記サ
    イズ設定手段で設定された文字サイズとから印字される
    文字や記号の印字幅を求め、その印字幅がテープ幅検出
    手段から受けたテープ幅より大きいか否かを判定する判
    定手段と、 前記判定手段からの判定結果を受け、印字幅がテープ幅
    よりも大きいときには、データ記憶手段のデータを、そ
    のテープに印字可能な行数からなるブロックデータ毎に
    分割して印字制御手段に出力するブロックデータ出力制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記判定手段からの判定結果を受
    け、印字幅がテープ幅よりも大きいときには、前記デー
    タ記憶手段のデータを印字可能なテープ幅を求めて前記
    表示手段に表示させるテープ幅表示制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10326323A (ja) * 1997-03-24 1998-12-08 Olympus Optical Co Ltd コードパターンイメージ記録装置
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JP2008173908A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Brother Ind Ltd 印刷装置

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