JPH0781391A - 車両空調用空気清浄装置 - Google Patents
車両空調用空気清浄装置Info
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- JPH0781391A JPH0781391A JP23346793A JP23346793A JPH0781391A JP H0781391 A JPH0781391 A JP H0781391A JP 23346793 A JP23346793 A JP 23346793A JP 23346793 A JP23346793 A JP 23346793A JP H0781391 A JPH0781391 A JP H0781391A
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- air
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- reduction rate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外気条件やフィルタドアによる空気低減量を
加味してフィルタドアをきめ細かく制御し、空気の清浄
化と空調性能の最適化を図る。 【構成】 空調ダクト101内の空気清浄フィルタ10
2を通過する空気量を変化させるべくフィルタ102を
駆動する駆動手段103と、外気の汚染度を検出する汚
染度センサ104の検出出力に基づいてフィルタ102
の目標駆動位置を演算する位置演算手段105と、演算
された目標駆動位置にフィルタ102が駆動された場合
の風量低減率を演算する風量低減率演算手段106と、
上記風量低減率が所定値未満の場合には上記目標駆動位
置をフィルタ駆動位置として設定し、風量低減率が所定
値以上の場合には、風量低減率が所定値以下となるよう
にフィルタ駆動位置を演算し設定する設定手段107
と、設定されたフィルタ駆動位置にフィルタ102を駆
動すべく駆動手段103を制御する制御手段108とを
具備する。
加味してフィルタドアをきめ細かく制御し、空気の清浄
化と空調性能の最適化を図る。 【構成】 空調ダクト101内の空気清浄フィルタ10
2を通過する空気量を変化させるべくフィルタ102を
駆動する駆動手段103と、外気の汚染度を検出する汚
染度センサ104の検出出力に基づいてフィルタ102
の目標駆動位置を演算する位置演算手段105と、演算
された目標駆動位置にフィルタ102が駆動された場合
の風量低減率を演算する風量低減率演算手段106と、
上記風量低減率が所定値未満の場合には上記目標駆動位
置をフィルタ駆動位置として設定し、風量低減率が所定
値以上の場合には、風量低減率が所定値以下となるよう
にフィルタ駆動位置を演算し設定する設定手段107
と、設定されたフィルタ駆動位置にフィルタ102を駆
動すべく駆動手段103を制御する制御手段108とを
具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調ダクト内に設けら
れた空気清浄フィルタを用いて車室内に清浄化された空
気を導くようにした車両空調用空気清浄装置に関する。
れた空気清浄フィルタを用いて車室内に清浄化された空
気を導くようにした車両空調用空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両空調用空気清浄装置とし
て、例えば図5に示すように、空調ダクトを構成するク
ーラーユニット1内に設けられたエバポレータ2の上流
に空気清浄用のフィルタ3を配置したものが知られてい
る。不図示のブロアファンによって車両外部から空調ダ
クト内に導入された空気は、空気清浄フィルタ3で清浄
化されてエバポレータ2に導かれ、エバポレータ2で冷
却されて車室内に送風される。しかし、このような空気
清浄フィルタ3を用いると、空気が清浄化される利点が
ある半面、クーラーユニット1内を通過する空気の一部
がフィルタ3により遮られ、エバポレータ2を通過して
車室内に導かれる空気量が低減されるという不都合があ
る。図5の構成では、フィルタ3がクーラーユニット1
内に固定的に設けられているため、車室内に導かれる空
気量が常に低減され、空調性能が悪化するという問題が
ある。
て、例えば図5に示すように、空調ダクトを構成するク
ーラーユニット1内に設けられたエバポレータ2の上流
に空気清浄用のフィルタ3を配置したものが知られてい
る。不図示のブロアファンによって車両外部から空調ダ
クト内に導入された空気は、空気清浄フィルタ3で清浄
化されてエバポレータ2に導かれ、エバポレータ2で冷
却されて車室内に送風される。しかし、このような空気
清浄フィルタ3を用いると、空気が清浄化される利点が
ある半面、クーラーユニット1内を通過する空気の一部
がフィルタ3により遮られ、エバポレータ2を通過して
車室内に導かれる空気量が低減されるという不都合があ
る。図5の構成では、フィルタ3がクーラーユニット1
内に固定的に設けられているため、車室内に導かれる空
気量が常に低減され、空調性能が悪化するという問題が
ある。
【0003】そこで、例えば図6に示すように、軸X回
りに回動可能なドア式の空気清浄フィルタ(以下、フィ
ルタドアと呼ぶ)30をクーラーユニット1内に設ける
とともに、このフィルタドア駆動用のアクチュエータ4
を設け、例えば強力な冷房が必要な場合には空調性能を
優先させてフィルタドア30を図示二点鎖線の位置まで
開いて空気の流通度を高め、それ以外の場合には空気の
清浄化を優先させてフィルタドア30を実線の位置まで
閉じるようにした車両空調用空気清浄装置が知られてい
る。また特開昭61−54312号公報には、上述した
ようなフィルタドアと、車室内の汚染度を検出する煙セ
ンサとを有し、煙センサの検出出力が所定値以上の場合
は、フィルタドアを全閉状態とし、かつ内外気切換器を
開いて外気を導入するようにした空気清浄装置が開示さ
れている。
りに回動可能なドア式の空気清浄フィルタ(以下、フィ
ルタドアと呼ぶ)30をクーラーユニット1内に設ける
とともに、このフィルタドア駆動用のアクチュエータ4
を設け、例えば強力な冷房が必要な場合には空調性能を
優先させてフィルタドア30を図示二点鎖線の位置まで
開いて空気の流通度を高め、それ以外の場合には空気の
清浄化を優先させてフィルタドア30を実線の位置まで
閉じるようにした車両空調用空気清浄装置が知られてい
る。また特開昭61−54312号公報には、上述した
ようなフィルタドアと、車室内の汚染度を検出する煙セ
ンサとを有し、煙センサの検出出力が所定値以上の場合
は、フィルタドアを全閉状態とし、かつ内外気切換器を
開いて外気を導入するようにした空気清浄装置が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
空気清浄装置は、外気の汚染度やフィルタによる空気量
低減率を加味してフィルタ開度を制御するものではない
ため、フィルタを最適開度に駆動することができず、例
えば外気の汚染度が低くフィルタを使用する必要のない
ときまでフィルタが閉位置に駆動され、車室内への空気
流量が不所望に低減されることがある。また上記特開昭
61−54312号公報では、フィルタドアによる空気
量低減の問題については全く考慮されておらず、上述と
同様に車室内への空気流量が不所望に低減されるおそれ
がある。
空気清浄装置は、外気の汚染度やフィルタによる空気量
低減率を加味してフィルタ開度を制御するものではない
ため、フィルタを最適開度に駆動することができず、例
えば外気の汚染度が低くフィルタを使用する必要のない
ときまでフィルタが閉位置に駆動され、車室内への空気
流量が不所望に低減されることがある。また上記特開昭
61−54312号公報では、フィルタドアによる空気
量低減の問題については全く考慮されておらず、上述と
同様に車室内への空気流量が不所望に低減されるおそれ
がある。
【0005】本発明の目的は、外気条件やフィルタドア
による空気低減量を加味してフィルタドアをきめ細かく
制御し、空気の清浄化と空調性能の最適化を図った車両
空調用空気清浄装置を提供することにある。
による空気低減量を加味してフィルタドアをきめ細かく
制御し、空気の清浄化と空調性能の最適化を図った車両
空調用空気清浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1により説明すると、本発明は、外気が導入される空調
ダクト101内に設けられた空気清浄フィルタ102
と、このフィルタ102を通過する空気量を変化させる
べくフィルタ102を駆動する駆動手段103とを備え
た車両空調用空気清浄装置に適用される。そして、外気
の汚染度を検出する汚染度センサ104と、この汚染度
センサ104の検出出力に基づいてフィルタ102の目
標駆動位置を演算する位置演算手段105と、演算され
た目標駆動位置にフィルタ102が駆動された場合のフ
ィルタ102による風量低減率を演算する風量低減率演
算手段106と、演算された風量低減率が所定値未満の
場合には目標駆動位置を最終的なフィルタ駆動位置とし
て設定し、風量低減率が所定値以上の場合には、風量低
減率が該所定値以下となるように最終的なフィルタ駆動
位置を演算して設定する設定手段107と、設定された
フィルタ駆動位置にフィルタ102を駆動すべく駆動手
段103を制御する制御手段108とを具備し、これに
より上記問題点を解決する。特に請求項2の発明は、設
定手段107を次のように構成したものである。すなわ
ち設定手段107は、上記風量低減率が所定値以上の場
合には、汚染度センサ104の検出出力に基づいて外気
の汚染度の時間的平均値を演算し、この平均値が所定値
未満の場合には風量低減率が所定値以下となるように最
終的なフィルタ駆動位置を演算して設定し、上記平均値
が所定値以上の場合には、位置演算手段105で演算さ
れた目標駆動位置を最終的なフィルタ駆動位置として設
定する。
1により説明すると、本発明は、外気が導入される空調
ダクト101内に設けられた空気清浄フィルタ102
と、このフィルタ102を通過する空気量を変化させる
べくフィルタ102を駆動する駆動手段103とを備え
た車両空調用空気清浄装置に適用される。そして、外気
の汚染度を検出する汚染度センサ104と、この汚染度
センサ104の検出出力に基づいてフィルタ102の目
標駆動位置を演算する位置演算手段105と、演算され
た目標駆動位置にフィルタ102が駆動された場合のフ
ィルタ102による風量低減率を演算する風量低減率演
算手段106と、演算された風量低減率が所定値未満の
場合には目標駆動位置を最終的なフィルタ駆動位置とし
て設定し、風量低減率が所定値以上の場合には、風量低
減率が該所定値以下となるように最終的なフィルタ駆動
位置を演算して設定する設定手段107と、設定された
フィルタ駆動位置にフィルタ102を駆動すべく駆動手
段103を制御する制御手段108とを具備し、これに
より上記問題点を解決する。特に請求項2の発明は、設
定手段107を次のように構成したものである。すなわ
ち設定手段107は、上記風量低減率が所定値以上の場
合には、汚染度センサ104の検出出力に基づいて外気
の汚染度の時間的平均値を演算し、この平均値が所定値
未満の場合には風量低減率が所定値以下となるように最
終的なフィルタ駆動位置を演算して設定し、上記平均値
が所定値以上の場合には、位置演算手段105で演算さ
れた目標駆動位置を最終的なフィルタ駆動位置として設
定する。
【0007】
【作用】位置演算手段105は、汚染度センサ104の
検出出力、すなわち外気の汚染度に基づいてフィルタの
目標駆動位置を演算し、風量低減率演算手段106は、
上記演算された目標駆動位置にフィルタが駆動された場
合のフィルタによる風量低減率を演算する。設定手段1
07は、上記風量低減率が所定値未満の場合には、位置
演算手段105によって演算された目標駆動位置を最終
的なフィルタ駆動位置として設定する。これにより車室
内に十分清浄化された空気を送風することができ、かつ
その空気量が大幅に低減されることはない。一方、設定
手段107は、上記風量低減率が所定値以上の場合に
は、空調性能を優先させて風量低減率が上記所定値以下
となるように最終的なフィルタ駆動位置を演算して設定
する。これにより、車室内への空気量が大幅に低減され
ない範囲で車室内への空気を最大限に清浄化することが
できる。
検出出力、すなわち外気の汚染度に基づいてフィルタの
目標駆動位置を演算し、風量低減率演算手段106は、
上記演算された目標駆動位置にフィルタが駆動された場
合のフィルタによる風量低減率を演算する。設定手段1
07は、上記風量低減率が所定値未満の場合には、位置
演算手段105によって演算された目標駆動位置を最終
的なフィルタ駆動位置として設定する。これにより車室
内に十分清浄化された空気を送風することができ、かつ
その空気量が大幅に低減されることはない。一方、設定
手段107は、上記風量低減率が所定値以上の場合に
は、空調性能を優先させて風量低減率が上記所定値以下
となるように最終的なフィルタ駆動位置を演算して設定
する。これにより、車室内への空気量が大幅に低減され
ない範囲で車室内への空気を最大限に清浄化することが
できる。
【0008】
【実施例】図2〜図4により本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明に係る車両空調用空気清浄装置の全体
構成を示し、図5と同様な箇所には同一の符号を付して
ある。上述したフィルタドア駆動用のアクチュエータ4
は、制御回路11からの駆動信号に応答してフィルタド
ア30を、図示実線で示す全閉位置と二点鎖線で示す全
開位置との間で開閉駆動する。制御回路11には、外気
温度Tambを検出する外気温センサ12と、外気の汚染
度Ptanを検出する外気汚染度センサ13とが接続され
るとともに、空調ダクトを構成するブロアユニット14
内に設けられたブロアファン15のモータ15aが接続
されている。外気汚染度センサ13は、例えば空調ダク
トの外気導入口付近に設けられた煙センサなどで構成さ
れ、排気ガスなどの濃度を外気の汚染度Ptanとして検
出する。
る。図2は本発明に係る車両空調用空気清浄装置の全体
構成を示し、図5と同様な箇所には同一の符号を付して
ある。上述したフィルタドア駆動用のアクチュエータ4
は、制御回路11からの駆動信号に応答してフィルタド
ア30を、図示実線で示す全閉位置と二点鎖線で示す全
開位置との間で開閉駆動する。制御回路11には、外気
温度Tambを検出する外気温センサ12と、外気の汚染
度Ptanを検出する外気汚染度センサ13とが接続され
るとともに、空調ダクトを構成するブロアユニット14
内に設けられたブロアファン15のモータ15aが接続
されている。外気汚染度センサ13は、例えば空調ダク
トの外気導入口付近に設けられた煙センサなどで構成さ
れ、排気ガスなどの濃度を外気の汚染度Ptanとして検
出する。
【0009】制御回路11は、外気温センサ12の出力
に応じてブロアファンモータ15aに印加する電圧(フ
ァン電圧)を調節してブロアファン15の風量(ファン
風量)を制御するとともに、外気汚染度センサ13の出
力やファン風量からフィルタドア30の開度を制御す
る。
に応じてブロアファンモータ15aに印加する電圧(フ
ァン電圧)を調節してブロアファン15の風量(ファン
風量)を制御するとともに、外気汚染度センサ13の出
力やファン風量からフィルタドア30の開度を制御す
る。
【0010】次に、図3,図4のフローチャートにより
制御回路11によるフィルタドア開度制御の詳細手順を
説明する。この制御は、空調装置の運転中に周期的に起
動されるものである。まずステップS1で外気汚染度セ
ンサ13の検出出力である外気汚染度Ptanを入力す
る。ステップS2では、入力された外気汚染度Ptanに
基づいて図示の特性からフィルタドア開度の目標値(目
標フィルタドア開度)Xfを演算する。この特性によれ
ば、外気汚染度Ptanが高いほどフィルタドア開度が閉
側となるように、すなわちフィルタドア30を通過する
空気量が多くなるようになっている。ステップS3で
は、外気温センサ12の検出出力である外気温度Tamb
を入力し、次いでステップS4では、外気温度Tambに
基づいて必要な風量を得るためのファン電圧Vfを演算
する。
制御回路11によるフィルタドア開度制御の詳細手順を
説明する。この制御は、空調装置の運転中に周期的に起
動されるものである。まずステップS1で外気汚染度セ
ンサ13の検出出力である外気汚染度Ptanを入力す
る。ステップS2では、入力された外気汚染度Ptanに
基づいて図示の特性からフィルタドア開度の目標値(目
標フィルタドア開度)Xfを演算する。この特性によれ
ば、外気汚染度Ptanが高いほどフィルタドア開度が閉
側となるように、すなわちフィルタドア30を通過する
空気量が多くなるようになっている。ステップS3で
は、外気温センサ12の検出出力である外気温度Tamb
を入力し、次いでステップS4では、外気温度Tambに
基づいて必要な風量を得るためのファン電圧Vfを演算
する。
【0011】ステップS5では、上記ステップS2で演
算された目標フィルタドア開度Xfに対応する風量低減
後のファン風量をファン電圧として求める。すなわち、
上述したようにフィルタドア30が閉側に駆動されるほ
どフィルタドア30を通過する空気量が増加し、これに
応じて車室内に導かれる空気量は低減する。そこで、ス
テップS2で演算された目標フィルタドア開度Xfとな
るようにフィルタドア30が駆動されたと仮定し、その
とき車室内に導かれる空気量(予測値)に対応したファ
ン電圧Vf0(<Vf)を図示の特性から求める。特に
本実施例では、ファン電圧をHi,MH,ML,Loの4
つの範囲に分け、まずステップS4で演算されたファン
電圧Vfがそのいずれであるかを求め、求められた範囲
に応じた特性から上記Vf0を求めるようにしている。
なお、この特性は、予め実験等により求められ、制御回
路11内に格納されているものである。
算された目標フィルタドア開度Xfに対応する風量低減
後のファン風量をファン電圧として求める。すなわち、
上述したようにフィルタドア30が閉側に駆動されるほ
どフィルタドア30を通過する空気量が増加し、これに
応じて車室内に導かれる空気量は低減する。そこで、ス
テップS2で演算された目標フィルタドア開度Xfとな
るようにフィルタドア30が駆動されたと仮定し、その
とき車室内に導かれる空気量(予測値)に対応したファ
ン電圧Vf0(<Vf)を図示の特性から求める。特に
本実施例では、ファン電圧をHi,MH,ML,Loの4
つの範囲に分け、まずステップS4で演算されたファン
電圧Vfがそのいずれであるかを求め、求められた範囲
に応じた特性から上記Vf0を求めるようにしている。
なお、この特性は、予め実験等により求められ、制御回
路11内に格納されているものである。
【0012】次にステップS6では、ステップS4で求
めたファン電圧VfからステップS5で求めたファン電
圧Vf0を差し引いてフィルタドア30による風量低減
量に応じたファン電圧ΔVfを求める。ステップS7で
は、ΔVf/Vf×100により風量低減率を求め、こ
れが20%以上か否かを判定する。20%未満の場合に
は、ステップS8において、上記ステップS2で求めた
目標フィルタドア開度Xfを最終的なフィルタドア開度
Xfansとして設定し、ステップS9でその開度Xfans
となるようにアクチュエータ4を駆動する。
めたファン電圧VfからステップS5で求めたファン電
圧Vf0を差し引いてフィルタドア30による風量低減
量に応じたファン電圧ΔVfを求める。ステップS7で
は、ΔVf/Vf×100により風量低減率を求め、こ
れが20%以上か否かを判定する。20%未満の場合に
は、ステップS8において、上記ステップS2で求めた
目標フィルタドア開度Xfを最終的なフィルタドア開度
Xfansとして設定し、ステップS9でその開度Xfans
となるようにアクチュエータ4を駆動する。
【0013】一方、ステップS7で風量低減率が20%
以上と判定されるとステップS109に進み、ステップ
S1で入力された外気汚染度Ptanを用いて、
以上と判定されるとステップS109に進み、ステップ
S1で入力された外気汚染度Ptanを用いて、
【数1】 により外気汚染度Ptanの所定時間tにおける時間的平
均値を演算するとともに、この平均値が所定値A以上か
否かを判定する。所定値A以上の場合にはステップS1
4に進み、上記ステップS2で求めた目標フィルタドア
開度Xfを最終的なフィルタドア開度Xfansとして設
定し、ステップS9に進む。
均値を演算するとともに、この平均値が所定値A以上か
否かを判定する。所定値A以上の場合にはステップS1
4に進み、上記ステップS2で求めた目標フィルタドア
開度Xfを最終的なフィルタドア開度Xfansとして設
定し、ステップS9に進む。
【0014】ステップS10で汚染度の平均値が所定値
A未満と判定されると、ステップS11において、上記
ステップS4で演算されたファン電圧Vfに応じた風量
から20%低減された風量に対応するファン電圧Vf0
を演算する。ステップS12では、ステップS11で演
算されたファン電圧Vf0に対応するフィルタドア開度
Xf1を求め、ステップS14でこの開度Xf1を最終的
なフィルタドア開度Xfansとして設定する。
A未満と判定されると、ステップS11において、上記
ステップS4で演算されたファン電圧Vfに応じた風量
から20%低減された風量に対応するファン電圧Vf0
を演算する。ステップS12では、ステップS11で演
算されたファン電圧Vf0に対応するフィルタドア開度
Xf1を求め、ステップS14でこの開度Xf1を最終的
なフィルタドア開度Xfansとして設定する。
【0015】以上の手順によれば、汚染度センサ13の
検出出力、すなわち外気の汚染度Ptanに基づいて目標
フィルタドア開度(目標駆動位置)Xfが演算され、更
にこの目標フィルタドア開度Xfにフィルタドア30が
駆動された場合の風量低減率が演算される。そして、上
記風量低減率が20%未満と判断された場合には、上記
目標フィルタドア開度Xfが最終的なフィルタドア開度
(フィルタ駆動位置)Xfansとして設定され、その開
度Xfansとなるようにフィルタドア30が駆動され
る。これにより車室内に十分清浄化された空気を送風す
ることができ、かつその空気低減量も20%未満に抑え
られ、空調性能を著しく低下させることはない。
検出出力、すなわち外気の汚染度Ptanに基づいて目標
フィルタドア開度(目標駆動位置)Xfが演算され、更
にこの目標フィルタドア開度Xfにフィルタドア30が
駆動された場合の風量低減率が演算される。そして、上
記風量低減率が20%未満と判断された場合には、上記
目標フィルタドア開度Xfが最終的なフィルタドア開度
(フィルタ駆動位置)Xfansとして設定され、その開
度Xfansとなるようにフィルタドア30が駆動され
る。これにより車室内に十分清浄化された空気を送風す
ることができ、かつその空気低減量も20%未満に抑え
られ、空調性能を著しく低下させることはない。
【0016】一方、上記風量低減率が20%以上になる
と判断された場合には、汚染度センサ13の検出出力に
基づいて外気の汚染度の時間的平均値が演算される。そ
して、この平均値が所定値A以上の場合には、外気がか
なり汚れていると判断され、上述と同様に目標フィルタ
ドア開度Xfが最終的なフィルタドア開度Xfansとし
て設定される。すなわち、この場合は風量低減率が20
%以上となるが、空調性能をある程度犠牲にしてでも空
気の清浄化を優先させる。また、上記平均値が所定値A
未満の場合には現在の汚染センサ13の検出出力が高く
てもそれは一時的なものであると判断され、風量低減率
が20%以下となるようなフィルタドア開度Xf1が演
算され、これが最終的なフィルタドア開度Xfansとし
て設定される。したがって、車室内への空気量が20%
を越えない範囲で最大限に車室内への空気を清浄化する
ことができる。
と判断された場合には、汚染度センサ13の検出出力に
基づいて外気の汚染度の時間的平均値が演算される。そ
して、この平均値が所定値A以上の場合には、外気がか
なり汚れていると判断され、上述と同様に目標フィルタ
ドア開度Xfが最終的なフィルタドア開度Xfansとし
て設定される。すなわち、この場合は風量低減率が20
%以上となるが、空調性能をある程度犠牲にしてでも空
気の清浄化を優先させる。また、上記平均値が所定値A
未満の場合には現在の汚染センサ13の検出出力が高く
てもそれは一時的なものであると判断され、風量低減率
が20%以下となるようなフィルタドア開度Xf1が演
算され、これが最終的なフィルタドア開度Xfansとし
て設定される。したがって、車室内への空気量が20%
を越えない範囲で最大限に車室内への空気を清浄化する
ことができる。
【0017】以上の実施例の構成において、アクチュエ
ータ4が駆動手段103を、制御回路11が位置演算手
段105、風量低減率演算手段106、設定手段107
および制御手段108をそれぞれ構成する。
ータ4が駆動手段103を、制御回路11が位置演算手
段105、風量低減率演算手段106、設定手段107
および制御手段108をそれぞれ構成する。
【0018】なお以上では、開閉ドア式のフィルタ(フ
ィルタドア)を用いた例を示したが、フィルタを通過す
る空気量が可変であれば他の方式、例えば空調ダクト内
にスライド式に出し入れ可能な方式のフィルタを用いて
もよい。また、空気量低減率が20%以上か否かで制御
を変えるようにしたが、この値は20%に限定されな
い。さらにエバポレータ2の上流にフィルタドアを配置
するようにしたが、その配置位置は空調ダクト内の他の
場所でもよい。
ィルタドア)を用いた例を示したが、フィルタを通過す
る空気量が可変であれば他の方式、例えば空調ダクト内
にスライド式に出し入れ可能な方式のフィルタを用いて
もよい。また、空気量低減率が20%以上か否かで制御
を変えるようにしたが、この値は20%に限定されな
い。さらにエバポレータ2の上流にフィルタドアを配置
するようにしたが、その配置位置は空調ダクト内の他の
場所でもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、外気の汚染度に基づい
てフィルタの目標駆動位置を演算するとともに、この目
標駆動位置にフィルタが駆動された場合のフィルタによ
る風量低減率を演算し、この風量低減率が所定値未満の
場合には上記目標駆動位置となるようにフィルタを駆動
し、風量低減率が所定値以上の場合には、風量低減率が
所定値以下となるような駆動位置にフィルタを駆動する
ようにしたので、風量低減率が小さい場合には、空調性
能を大幅に低減させることななく、かつ車室内に十分清
浄化された空気を送風することができ、また風量低減量
が大きい場合には、空調性能を大幅に低減させない範囲
で最大限に車室内への空気を清浄化することができる。
すなわち本発明によれば、フィルタの駆動位置がきめ細
かく制御され、これにより空気の清浄化と空調性能の最
適化を図った車両空調用空気清浄装置を提供できる。特
に請求項2の発明によれば、風量低減率が所定値以上の
場合には、汚染度センサの検出出力に基づいて外気の汚
染度の時間的平均値を演算し、この平均値が所定値未満
の場合には風量低減率が所定値以下となるようにフィル
タを駆動し、上記平均値が所定値以上の場合には、上記
演算された目標駆動位置となるようにフィルタを駆動す
るようにしたので、外気の汚染度が一時的に高い場合と
連続して高い場合とでそれぞれ最適な位置にフィルタを
駆動できる。
てフィルタの目標駆動位置を演算するとともに、この目
標駆動位置にフィルタが駆動された場合のフィルタによ
る風量低減率を演算し、この風量低減率が所定値未満の
場合には上記目標駆動位置となるようにフィルタを駆動
し、風量低減率が所定値以上の場合には、風量低減率が
所定値以下となるような駆動位置にフィルタを駆動する
ようにしたので、風量低減率が小さい場合には、空調性
能を大幅に低減させることななく、かつ車室内に十分清
浄化された空気を送風することができ、また風量低減量
が大きい場合には、空調性能を大幅に低減させない範囲
で最大限に車室内への空気を清浄化することができる。
すなわち本発明によれば、フィルタの駆動位置がきめ細
かく制御され、これにより空気の清浄化と空調性能の最
適化を図った車両空調用空気清浄装置を提供できる。特
に請求項2の発明によれば、風量低減率が所定値以上の
場合には、汚染度センサの検出出力に基づいて外気の汚
染度の時間的平均値を演算し、この平均値が所定値未満
の場合には風量低減率が所定値以下となるようにフィル
タを駆動し、上記平均値が所定値以上の場合には、上記
演算された目標駆動位置となるようにフィルタを駆動す
るようにしたので、外気の汚染度が一時的に高い場合と
連続して高い場合とでそれぞれ最適な位置にフィルタを
駆動できる。
【図1】クレーム対応図。
【図2】本発明に係る車両空調用空気清浄装置の一実施
例の構成を示すブロック図。
例の構成を示すブロック図。
【図3】実施例の動作を説明するフローチャート。
【図4】図3に続くフローチャート。
【図5】従来の空気清浄装置を示す図。
【図6】従来の他の空気清浄装置を示す図。
1 クーラーユニット 2 エバポレータ 4 アクチュエータ 11 制御回路 12 外気温センサ 13 外気汚染度センサ 14 ブロアユニット 15 ブロアファン 30 フィルタドア
Claims (2)
- 【請求項1】 外気が導入される空調ダクト内に設けら
れた空気清浄フィルタと、このフィルタを通過する空気
量を変化させるべく該フィルタを駆動する駆動手段とを
備えた車両空調用空気清浄装置において、 外気の汚染度を検出する汚染度センサと、 この汚染度センサの検出出力に基づいて前記フィルタの
目標駆動位置を演算する位置演算手段と、 前記演算された目標駆動位置に前記フィルタが駆動され
た場合の該フィルタによる風量低減率を演算する風量低
減率演算手段と、 前記演算された風量低減率が所定値未満の場合には前記
目標駆動位置を最終的なフィルタ駆動位置として設定
し、前記風量低減率が所定値以上の場合には、風量低減
率が前記所定値以下となるように最終的なフィルタ駆動
位置を演算して設定する設定手段と、 前記設定されたフィルタ駆動位置に前記フィルタを駆動
すべく前記駆動手段を制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴とする車両空調用空気清浄装置。 - 【請求項2】 前記設定手段は、前記風量低減率が所定
値以上の場合には、前記汚染度センサの検出出力に基づ
いて外気の汚染度の時間的平均値を演算し、この平均値
が所定値未満の場合には前記風量低減率が所定値以下と
なるように最終的なフィルタ駆動位置を演算して設定
し、前記平均値が所定値以上の場合には、前記位置演算
手段で演算された目標駆動位置を最終的なフィルタ駆動
位置として設定することを特徴とする請求項1に記載の
車両空調用空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23346793A JPH0781391A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 車両空調用空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23346793A JPH0781391A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 車両空調用空気清浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781391A true JPH0781391A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16955490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23346793A Pending JPH0781391A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 車両空調用空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781391A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015010808A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄装置 |
| JP2015206586A (ja) * | 2015-06-30 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄装置 |
| CN108263174A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-07-10 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 空调进气口过滤器、空调系统及车辆 |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23346793A patent/JPH0781391A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015010808A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄装置 |
| JP2015206586A (ja) * | 2015-06-30 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄装置 |
| CN108263174A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-07-10 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 空调进气口过滤器、空调系统及车辆 |
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