JPH0781977B2 - 既設管路内の残留塩素自動測定装置 - Google Patents

既設管路内の残留塩素自動測定装置

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JPH0781977B2
JPH0781977B2 JP1175083A JP17508389A JPH0781977B2 JP H0781977 B2 JPH0781977 B2 JP H0781977B2 JP 1175083 A JP1175083 A JP 1175083A JP 17508389 A JP17508389 A JP 17508389A JP H0781977 B2 JPH0781977 B2 JP H0781977B2
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JP
Japan
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residual chlorine
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water
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channel
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静夫 井上
祥己 桜井
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、既設の水道管路内を流れる水道水中の残留塩
素自動測定装置に関する。
従来の技術 従来、市街地の配水管は網目状の管路を形成しているの
で、水の使用状態が一方の一部地域に片寄ると他方の一
部地域において停滞水が生じ、残留塩素濃度が低下する
問題がある。しかし、配水管の途中には残留塩素などの
自動計測設備が取り付けられていることが少なく、通常
は調査点で採取した試験水を持ち帰って自動計測設備で
計測したり、現場において手作業で測定している。
発明が解決しようとする課題 しかし、試験水の採取は複数箇所において行うので、従
来のように、試験水を持ち帰って計測しようとすれば、
多量の試験水を持ち帰る手間がかかるとともに、計測結
果をその場で入手できない不便さがあった。また、現場
で手作業によって計測すれば、時間がかかるとともに、
計測結果に作業者の個人差よる誤差が生じる問題があっ
た。
本発明は上記課題を解決するもので、既設水道管路内の
残留塩素を現場において自動計測することができる既設
管路内の残留塩素自動測定装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明は、既設管路内の途
中に設けられた開閉弁に着脱自在に取り付けられる挿入
治具と、この挿入治具に摺動自在に、かつ水密に保持さ
れて一端が開閉弁を通して既設管路内に挿入され、内部
に試験水流入路および試験水流出路が形成された挿入部
と、この挿入部の試験水流入路と試験水流出路に連通し
て設けられ、試験水中の残留塩素の値を検出する残留塩
素センサー部とを備え、残留塩素センサー部に、流路内
に流れを生じさせるためのスクリュウーと、スクリュウ
ーを駆動するためのモータと、塩素測定センサーとを設
けた構成としたものである。
作用 上記した構成により、挿入治具は既設管路にすでに設け
られた消火栓や空気抜き弁などの副弁を利用して取り付
けることができるので、土木工事などの施工を必要とせ
ずに既設管路に装着することができる。
そして、既設管路内を流れる水は挿入部の試験水流入路
を通って残留塩素センサー部に流入し、残留塩素センサ
ー部において残留塩素が計測される。つまり、残留塩素
測定センサー部に導かれた水をスクリューが押し出し、
塩素測定センサーが水に含まれた残留塩素を検出し、残
留塩素の値に応じた電圧出力を生じる。また、残留塩素
を計測された水は残留センサー部から挿入部の試験水流
出路を通って既設管路内に戻される。したがって、残留
塩素センサー部に導いた水を大気に接触させることなく
元の既設管路に戻すことができるので、水が汚染される
危険を回避することができ、また、排水がないので装
置,設備の小型化が図れる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、既設管路1の途中に設けられた開閉弁2に
は挿入治具3が取り付けられている。この開閉弁2は既
設管路1の途中に設けられた消火栓や空気抜き弁などの
副弁を利用する。そして、挿入治具3には挿入部4が摺
動自在に、かつ水密に設けられており、挿入部4の一端
側は開閉弁2を全開にした状態において開閉弁2の流路
を通って既設管路1の内部に挿入されている。そして、
挿入部4の内部には試験水流入路を形成する流入導管5
と試験水流出路を形成する流出導管6とが形成されてお
り、挿入部4の下端には流入孔7が流入導管5に連通し
て開口するとともに、流出孔8が流出導管6に連通して
開口している。また、流入孔7および流出孔8は既設管
路1の内部を流れる水9の流れ方向に対して直交するよ
うに開口している。これは、既設管路1の内部の流れ方
向が時間により変化することに対して、流入孔7と流出
孔8における差圧の発生を防止するためである。さら
に、挿入部4の下端には流速センサー10が突出してお
り、流速センサー10に接続された信号線11が挿入部4の
上端に達している。また、挿入部4の内部において流入
導管5と流出導管6および信号線11の周囲は水密に封止
されている。そして、流入導管5および流出導管6に連
通して残留塩素測定センサー部12が設けられており、残
留塩素測定センサー部12の流路の途中には塩素測定セン
サー13が配置されるとともに、流路内に流れを生じさせ
るためのスクリュウー14およびスクリュウー14を駆動す
るための直流モータ15が設けられている。また、塩素測
定センサー13はインターフェイス回路16および信号線17
を介してデータロガー部18に接続されている。さらにデ
ータロガー部18には流速センサー10の信号線11が接続さ
れており、流速センサー10で検出した流速値が信号とし
てデータロガー部18に送信できるとともに、データロガ
ー部18のCPUが直流モータ15の起動−停止を制御できる
ようになされている。
以下、上記構成における作用について説明する。
挿入治具3は既設管路1にすでに設けられた消火栓や空
気抜き弁などの副弁を利用して取り付けるので、土木工
事などの施工を必要とせずに既設管路1に装着すること
ができる。
そして、既設管路1を流れる水9は流入孔7から流入導
管5を通って残留塩素測定センサー部12の流路に導かれ
る。
そして、残留塩素測定センサー部12に導かれた水9はス
クリュー14により流出導管6に向けて押し出される。こ
のとき、塩素測定センサー13が水9に含まれた残留塩素
を検出し、残留塩素の値に応じた電圧出力が生じる。そ
して、得られた電圧出力がインターフェイス部16で信号
に変換され、変換された信号がデータロガー部18に信号
線17を介して送信される。また、流速センサー10で検出
された水9の流速の値が信号としてデータロガー部18に
信号線11を介して送信される。そして、残留塩素を検出
された水9は流出導管6を通って流出孔8から既設管路
1に戻される。
したがって、残留塩素センサー部12に導いた水を大気に
接触させることなく元の既設管路1に戻すので、水の汚
染が防止され、また、排水がないので配置,設備の小型
化が図れる。
また、データロガー部18のCPUによる制御によって直流
モータ15の起動,停止や計測されたデータの記録などが
全て自動的に行うことができる。さらに、流速センサー
10と流入導管5および流出導管6を導入部4の内部に組
み込むことにより、挿入作業の簡略化が図られる。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、挿入治具は既設管
路にすでに設けられた消火栓や空気抜き弁などの副弁を
利用して取り付けるので、土木工事などの施工を必要と
せずに既設管路に装着することができる。そして、残留
塩素センサー部に導いた水を大気に接触させることなく
元の既設管路に戻すことができるので、水が汚染される
危険を回避することができ、また、排水がないので装
置,設備の小型化が図れる。そして、残留塩素センサー
部で残留塩素を計測することによって計測値に作業者の
個人的主観が影響せず、常に正確に残留塩素を計測する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。 1……既設管路、2……開閉弁、3……挿入治具、4…
…挿入部、5……流入導管、6……流出導管、9……
水、10……流速センサー、12……残留塩素測定センサー
部、18……データロガー部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設管路の途中に設けられた開閉弁に着脱
    自在に取り付けられる挿入治具と、この挿入治具に摺動
    自在に、かつ水密に保持されて一端が開閉弁を通して既
    設管路内に挿入され、内部に試験水流入路および試験水
    流出路が形成された挿入部と、この挿入部の試験水流入
    路と試験水流出路に連通して設けられ、試験水中の残留
    塩素の値を検出する残留塩素センサー部とを備え、残留
    塩素センサー部に、流路内に流れを生じさせるためのス
    クリュウーと、スクリュウーを駆動するためのモータ
    と、塩素測定センサーとを設けたことを特徴とする既設
    管路内の残留塩素自動測定装置。
JP1175083A 1989-07-06 1989-07-06 既設管路内の残留塩素自動測定装置 Expired - Fee Related JPH0781977B2 (ja)

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GB0620691D0 (en) * 2006-10-18 2006-11-29 Intelisys Ltd Improvements in and relating to sampling apparatus and method of operating the same
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