JPH0782201B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0782201B2 JPH0782201B2 JP62210889A JP21088987A JPH0782201B2 JP H0782201 B2 JPH0782201 B2 JP H0782201B2 JP 62210889 A JP62210889 A JP 62210889A JP 21088987 A JP21088987 A JP 21088987A JP H0782201 B2 JPH0782201 B2 JP H0782201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- image
- sheet
- receiving sheet
- exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この発明は、感光性マイクロカプセルをコーティングし
た光受容シートにより、選択的硬化像を形成して画像形
成を行う画像形成装置に関し、例えば複写機,プリンタ
等に用いられる。
た光受容シートにより、選択的硬化像を形成して画像形
成を行う画像形成装置に関し、例えば複写機,プリンタ
等に用いられる。
(b) 従来の技術 光硬化材料と無色染料を内包する感光性マイクロカプセ
ルを基体シートにコーティングした光受容シートと、前
記無色染料を発色させる現像材料をコーティングした受
像シートと、により発色像を形成する方法は特開昭58-8
8739号において開示されている。前記光受容シートは造
像露光することによって、内包する光硬化材料のために
選択的硬化像が形成される。その光受容シートに前記受
像シートを重ね合わせて加工することにより未硬化の感
光性マイクロカプセルが開裂し、無色染料が流出して現
像材料により発色し、受像シート上に発色像が形成され
る。
ルを基体シートにコーティングした光受容シートと、前
記無色染料を発色させる現像材料をコーティングした受
像シートと、により発色像を形成する方法は特開昭58-8
8739号において開示されている。前記光受容シートは造
像露光することによって、内包する光硬化材料のために
選択的硬化像が形成される。その光受容シートに前記受
像シートを重ね合わせて加工することにより未硬化の感
光性マイクロカプセルが開裂し、無色染料が流出して現
像材料により発色し、受像シート上に発色像が形成され
る。
(c) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述したような光受容シートと受像シー
トとにより画像形成を行う場合に、感光性マイクロカプ
セルが内包する光硬化材料の種類がその画質に大きな影
響を与えていた。すなわち、光硬化材料のガンマ(濃度
変化量/露光量変化量)が大きいと形成される画像が硬
調で微妙な濃度変化を再現できない貧弱なものになって
しまう欠点があった。
トとにより画像形成を行う場合に、感光性マイクロカプ
セルが内包する光硬化材料の種類がその画質に大きな影
響を与えていた。すなわち、光硬化材料のガンマ(濃度
変化量/露光量変化量)が大きいと形成される画像が硬
調で微妙な濃度変化を再現できない貧弱なものになって
しまう欠点があった。
また、それぞれ異なる波長光に感光しそれぞれ異なる色
に発色する、数種類の感光性マイクロカプセルを均一分
散させた光受容シートによりカラー画像を形成する場合
には、各感光性マイクロカプセルの光硬化材料のガンマ
が異なるため(全ての感光性マイクロカプセルについ
て、ガンマが一致するような光硬化材料を選択すること
は極めて困難である。)、特に人物の肌色等の淡い色合
いにおいて赤,青,黄等の特定の色に色づいてしまうこ
とがあり、忠実な色再現を行うことができない欠点があ
った。
に発色する、数種類の感光性マイクロカプセルを均一分
散させた光受容シートによりカラー画像を形成する場合
には、各感光性マイクロカプセルの光硬化材料のガンマ
が異なるため(全ての感光性マイクロカプセルについ
て、ガンマが一致するような光硬化材料を選択すること
は極めて困難である。)、特に人物の肌色等の淡い色合
いにおいて赤,青,黄等の特定の色に色づいてしまうこ
とがあり、忠実な色再現を行うことができない欠点があ
った。
そこでこの発明は、感光性マイクロカプセルのガンマを
補正して質の良い画像を形成することのできる画像形成
装置を提供することを目的とする。
補正して質の良い画像を形成することのできる画像形成
装置を提供することを目的とする。
(d) 問題点を解決するための手段 この発明の画像形成装置は、 基板シートに感光性マイクロカプセルをコーティングし
た光受容シートが搬送され、該搬送される光受容シート
の透光性基板側を支持する支持台上で、上記光受容シー
トの感光性マイクロカプセルのコーティング層側より造
像露光することにより上記感光性マイクロカプセルを選
択的硬化させて潜像を形成し、その光受容シートに受像
シートを重ね合わせて加圧することにより潜像に対応す
る部分の発色像を形成する画像形成装置において、 上記光受容シートの基板シートが透光性シートであり、
該光受容シートが造像露光される位置の上記支持台を透
光性部材で構成するとともに、該支持台の透光性部材の
背面より上記光受容シートの透光性基板側より造像露光
と同時に、上記感光性マイクロカプセルの感光波長光を
照射してなる補助露光光源を配置したことを特徴とす
る。
た光受容シートが搬送され、該搬送される光受容シート
の透光性基板側を支持する支持台上で、上記光受容シー
トの感光性マイクロカプセルのコーティング層側より造
像露光することにより上記感光性マイクロカプセルを選
択的硬化させて潜像を形成し、その光受容シートに受像
シートを重ね合わせて加圧することにより潜像に対応す
る部分の発色像を形成する画像形成装置において、 上記光受容シートの基板シートが透光性シートであり、
該光受容シートが造像露光される位置の上記支持台を透
光性部材で構成するとともに、該支持台の透光性部材の
背面より上記光受容シートの透光性基板側より造像露光
と同時に、上記感光性マイクロカプセルの感光波長光を
照射してなる補助露光光源を配置したことを特徴とす
る。
(e) 作用 特開昭59-149343号公報にて、感光性マイクロカプセル
をその感光波長光に補助露光することによって、内包酸
素を消費し、その感光体マイクロカプセルのガンマを補
正する方向が開示されている。
をその感光波長光に補助露光することによって、内包酸
素を消費し、その感光体マイクロカプセルのガンマを補
正する方向が開示されている。
この点、この発明の画像形成装置によれば、造像露光さ
れる位置のシート支持台を透光性部材にて形成している
ことから、光受容シートの表面つまり、感光性マイクロ
カプセル層側より造像露光されると同時に、光受容シー
トの背面側、つまり透光性基板シート側より同時に補助
露光を簡単に行える。
れる位置のシート支持台を透光性部材にて形成している
ことから、光受容シートの表面つまり、感光性マイクロ
カプセル層側より造像露光されると同時に、光受容シー
トの背面側、つまり透光性基板シート側より同時に補助
露光を簡単に行える。
この場合、光受容シートの感光性マイクロカプセルは補
助露光光源によって、シート支持台および透光性基板シ
ートを介して背面より露光され、内部酸素が消費されて
ガンマ補正がなれる。これと同時に造像露光されるた
め、感光性マイクロカプセルが画像に応じて選択的に効
率よく硬化され、これによる潜像が形成される。このよ
うに造像露光と同時に補助露光を行うために、補助露光
により酸素消費した後、再び酸素が感光性マイクロカプ
セル内に浸透する機会を与えることなく、ガンマのよい
状態で造像露光でき、質の良い画像を望める。
助露光光源によって、シート支持台および透光性基板シ
ートを介して背面より露光され、内部酸素が消費されて
ガンマ補正がなれる。これと同時に造像露光されるた
め、感光性マイクロカプセルが画像に応じて選択的に効
率よく硬化され、これによる潜像が形成される。このよ
うに造像露光と同時に補助露光を行うために、補助露光
により酸素消費した後、再び酸素が感光性マイクロカプ
セル内に浸透する機会を与えることなく、ガンマのよい
状態で造像露光でき、質の良い画像を望める。
特に、補助露光を光受容シートの背面より造像露光と同
時に行うため、該補助露光の光が造像露光のための反射
光の光路上で干渉し露光画像を乱すことはなく、原稿か
らの反射光を忠実に露光できるため、画像の乱れによる
画質の低下を招くことはない。
時に行うため、該補助露光の光が造像露光のための反射
光の光路上で干渉し露光画像を乱すことはなく、原稿か
らの反射光を忠実に露光できるため、画像の乱れによる
画質の低下を招くことはない。
(f) 実施例 第1図はこの発明画像形成装置の実施例である複写機の
概略構成図である。
概略構成図である。
本体1の右下部には光受容シートカセット2が設けられ
ている。光受容シートカセット2は着脱自在で、交換す
ることができる。光受容シートカセット2内にはロール
状の受像シートが収納されている。光受容シートの端部
は、光受容シートカセット2から引き出されてカッタ
3、シート支持台4、加圧ローラ5、搬送ローラ61,62,
63を経て、本体1の左下方から外部へ排出されている。
本体1の左中央部には給紙トレイ7が配設されている。
給紙トレイ7には受像シートが収納され、給紙ローラ71
により前記加圧ローラ5に給紙され、さらにヒートロー
ラ8、排紙ローラ91を介して排紙トレイ9に排紙され
る。排紙トレイ9は本体1の左側面に突出している。さ
らに、本体1上部には光学系装置10が設けられている。
光学系装置10は、光源,ミラー,レンズを有し、本体1
上面の原稿台に載置される原稿を走査して、その原稿反
射光(造像露光光)をシート支持台10上の光受容シート
に照射する。
ている。光受容シートカセット2は着脱自在で、交換す
ることができる。光受容シートカセット2内にはロール
状の受像シートが収納されている。光受容シートの端部
は、光受容シートカセット2から引き出されてカッタ
3、シート支持台4、加圧ローラ5、搬送ローラ61,62,
63を経て、本体1の左下方から外部へ排出されている。
本体1の左中央部には給紙トレイ7が配設されている。
給紙トレイ7には受像シートが収納され、給紙ローラ71
により前記加圧ローラ5に給紙され、さらにヒートロー
ラ8、排紙ローラ91を介して排紙トレイ9に排紙され
る。排紙トレイ9は本体1の左側面に突出している。さ
らに、本体1上部には光学系装置10が設けられている。
光学系装置10は、光源,ミラー,レンズを有し、本体1
上面の原稿台に載置される原稿を走査して、その原稿反
射光(造像露光光)をシート支持台10上の光受容シート
に照射する。
前記光受容シートはポリエチレン,ポリエステル等の透
光性基体シートの表面に、バインダを用いて感光性マイ
クロカプセルをコーティングしたものである。この感光
性マイクロカプセルは白色光に感光する光硬化材料と、
受像シートにコーティングされている現像材料により黒
色に発色する無色染料と、を樹脂殻に内包したものであ
る。
光性基体シートの表面に、バインダを用いて感光性マイ
クロカプセルをコーティングしたものである。この感光
性マイクロカプセルは白色光に感光する光硬化材料と、
受像シートにコーティングされている現像材料により黒
色に発色する無色染料と、を樹脂殻に内包したものであ
る。
シート支持台4は回転するローラ41,41間に、ポリエチ
レン,ポリエステル等の透光材料でなる透光ベルト42が
張架されたものである。透光ベルト42内側には図示しな
い2個のチャージャが設けられ、それぞれ反対極性のコ
ロナ放電を発生し、光受容シートを吸着および剥離す
る。この透光ベルト4上の露光点Pにて、光受容シート
が原稿反射光に露光される。透光ベルト42に内側(シー
ト支持台4の裏面)で、かつ露光点Pの対向位置(露光
点位置)には補助露光光源43が配設されている。
レン,ポリエステル等の透光材料でなる透光ベルト42が
張架されたものである。透光ベルト42内側には図示しな
い2個のチャージャが設けられ、それぞれ反対極性のコ
ロナ放電を発生し、光受容シートを吸着および剥離す
る。この透光ベルト4上の露光点Pにて、光受容シート
が原稿反射光に露光される。透光ベルト42に内側(シー
ト支持台4の裏面)で、かつ露光点Pの対向位置(露光
点位置)には補助露光光源43が配設されている。
補助露光光源43の光源ランプ43aには、可視領域におい
てほぼフラットな分光放射エネルギー分布を持つ白色光
を放つ、例えばキセノンランプ等が用いられる。この光
源ランプ43aは、光受容シートを引き出す方向に対し垂
直方向に羅列されており、光受容シートを均等に露光す
る。また光源ランプ43aの露光量は所定量に設定されて
いる。すなわち、以下のようにしてその露光量は設定さ
れる。
てほぼフラットな分光放射エネルギー分布を持つ白色光
を放つ、例えばキセノンランプ等が用いられる。この光
源ランプ43aは、光受容シートを引き出す方向に対し垂
直方向に羅列されており、光受容シートを均等に露光す
る。また光源ランプ43aの露光量は所定量に設定されて
いる。すなわち、以下のようにしてその露光量は設定さ
れる。
感光性マイクロカプセルは前述したように、樹脂殻に光
硬化材料,無色染料を内包したものである。この樹脂殻
は酸素を浸透させ、内部は酸素飽和状態になっており、
その時の酸素量は、感光性マイクロカプセルの大きさ,
光感光材料の種類等によりほぼ決定される。したがっ
て、樹脂殻内の酸素を全て消費してしまうために必要な
露光量を求めることができ、その露光量が光受容シート
に照射されるようにすればよい。さらに、その露光量及
び光受容シートの引き出し速度から光ランプ43aの電
力,光源ランプの点灯タイミングを決定することができ
る。
硬化材料,無色染料を内包したものである。この樹脂殻
は酸素を浸透させ、内部は酸素飽和状態になっており、
その時の酸素量は、感光性マイクロカプセルの大きさ,
光感光材料の種類等によりほぼ決定される。したがっ
て、樹脂殻内の酸素を全て消費してしまうために必要な
露光量を求めることができ、その露光量が光受容シート
に照射されるようにすればよい。さらに、その露光量及
び光受容シートの引き出し速度から光ランプ43aの電
力,光源ランプの点灯タイミングを決定することができ
る。
なお光源ランプ43aはフレーム43b内に納められ、外部に
その光が漏れてしまうことがないようにしている。した
がって、ランプ43への光が造像露光点位置以外の光受容
シートに達することにより画像品質を低下させることが
なくなる。
その光が漏れてしまうことがないようにしている。した
がって、ランプ43への光が造像露光点位置以外の光受容
シートに達することにより画像品質を低下させることが
なくなる。
次に動作の説明をする。
光学系装置10が原稿を走査して、その原稿反射光をシー
ト支持台4の露光点Pに照射する。光受容シートカセッ
ト2から引き出された光受容シートは、シート支持台4
にて図示しないチャージャにより静電気的に保持され、
露光点Pにて、上方から前記原稿反射光により露光され
る。また同時に下方から透光ベルト42,光受容シートの
基体シートを介して補助露光光源43により補助露光され
る。光受容シートにコーティングされている感光性マイ
クロカプセルは、補助露光光源43の補助露光によって内
部の酸素が消費され、それによってガンマが補正され
る。この補助露光と同時に、光受容シートは光源反射光
により造像露光されて選択的硬化像を形成する。この造
像露光と前記補助露光とが同時であるため、補助露光に
よる酸素消費後、感光性マイクロカプセル内への酸素浸
透の機会を与えることがなく造像露光し、ガンマの良い
状態で選択的硬化像が形成される。
ト支持台4の露光点Pに照射する。光受容シートカセッ
ト2から引き出された光受容シートは、シート支持台4
にて図示しないチャージャにより静電気的に保持され、
露光点Pにて、上方から前記原稿反射光により露光され
る。また同時に下方から透光ベルト42,光受容シートの
基体シートを介して補助露光光源43により補助露光され
る。光受容シートにコーティングされている感光性マイ
クロカプセルは、補助露光光源43の補助露光によって内
部の酸素が消費され、それによってガンマが補正され
る。この補助露光と同時に、光受容シートは光源反射光
により造像露光されて選択的硬化像を形成する。この造
像露光と前記補助露光とが同時であるため、補助露光に
よる酸素消費後、感光性マイクロカプセル内への酸素浸
透の機会を与えることがなく造像露光し、ガンマの良い
状態で選択的硬化像が形成される。
このようにして選択的硬化像が形成された光受容シート
は図示しないチャージャによってシート支持台4から剥
離されて、加圧ローラ5に向かう。これと並行して、給
紙カセット7から受像シートが給紙され、前記光受容シ
ートと重ね合わされて、加圧ローラ5により加圧され
る。この加圧により、光受容シートの未硬化の感光性マ
イクロカセットが開裂して、内包する無色染料が流出
し、受像シートの現像材料により発色して、受像シート
上に発色像を形成する。この後両シートは剥離され、光
受容シートは搬送ローラ62,63によって本体1外へ排出
され、受像シートはヒートローラによって加熱された後
排紙ローラ91によって排紙トレイ9へ排紙される。なお
カッタ3は光受容シートを適切長に切断するためのもの
である。
は図示しないチャージャによってシート支持台4から剥
離されて、加圧ローラ5に向かう。これと並行して、給
紙カセット7から受像シートが給紙され、前記光受容シ
ートと重ね合わされて、加圧ローラ5により加圧され
る。この加圧により、光受容シートの未硬化の感光性マ
イクロカセットが開裂して、内包する無色染料が流出
し、受像シートの現像材料により発色して、受像シート
上に発色像を形成する。この後両シートは剥離され、光
受容シートは搬送ローラ62,63によって本体1外へ排出
され、受像シートはヒートローラによって加熱された後
排紙ローラ91によって排紙トレイ9へ排紙される。なお
カッタ3は光受容シートを適切長に切断するためのもの
である。
加圧ローラ5の線圧は10〜35kg/cm、ヒートローラ8の
表面温度は70〜150℃程度に設定することにより、光受
容シートの種類にもよるが、ほぼ良好な画像を形成する
ことができる。ヒートローラ8による加熱によって無色
染料の発色が促進されるとともに(特開昭61-24495号公
報)、受像シートに予め熱可塑性重合顔料をコーティン
グしておいた場合には発色像に高光沢が得られる(特開
昭60-259490号公報)。
表面温度は70〜150℃程度に設定することにより、光受
容シートの種類にもよるが、ほぼ良好な画像を形成する
ことができる。ヒートローラ8による加熱によって無色
染料の発色が促進されるとともに(特開昭61-24495号公
報)、受像シートに予め熱可塑性重合顔料をコーティン
グしておいた場合には発色像に高光沢が得られる(特開
昭60-259490号公報)。
このように、シート支持台4に透光ベルト42を用い、露
光点Pの裏面位置に補助露光光源43を設けることによっ
て、造像露光と同時に補助露光を行うことができ、質の
良い画像を得ることができた。なお、この例では感光性
マイクロカプセルに黒色に発色する無色染料を内包して
いるがこの色はその他に赤,青等任意の色のもので良
く、また光硬化材料も白色光に感光するものに限らず赤
外線等の特定波長光に感光するものを用いれば良い。な
お、特定波長光に感光する光硬化材料を内包させた場合
には、その波長光で造像露光するとともに、補助露光光
源もその波長光を照射するものを用いる。
光点Pの裏面位置に補助露光光源43を設けることによっ
て、造像露光と同時に補助露光を行うことができ、質の
良い画像を得ることができた。なお、この例では感光性
マイクロカプセルに黒色に発色する無色染料を内包して
いるがこの色はその他に赤,青等任意の色のもので良
く、また光硬化材料も白色光に感光するものに限らず赤
外線等の特定波長光に感光するものを用いれば良い。な
お、特定波長光に感光する光硬化材料を内包させた場合
には、その波長光で造像露光するとともに、補助露光光
源もその波長光を照射するものを用いる。
第2図はこの発明の他の実施例を表す複写機の概略構成
を表した図である。第1図の例は1種類の感光性マイク
ロカプセルをコーティングした光受容シートを用い、そ
れに対応する造像露光および補助露光を行うものである
が、この例では複数種類(3種類)の感光性マイクロカ
プセルをコーティングした光受容シートを用いて、それ
に対応する造像露光および補助露光を行うものである。
なお、図において第1図と同一部分は同番号で表し、説
明を省略する。
を表した図である。第1図の例は1種類の感光性マイク
ロカプセルをコーティングした光受容シートを用い、そ
れに対応する造像露光および補助露光を行うものである
が、この例では複数種類(3種類)の感光性マイクロカ
プセルをコーティングした光受容シートを用いて、それ
に対応する造像露光および補助露光を行うものである。
なお、図において第1図と同一部分は同番号で表し、説
明を省略する。
この例のシート支持台4′は透光材料になる板状の透光
プレート42′を有している。この透光プレート42′上に
光受容シートが載置されて、原稿反射光により露光され
る。
プレート42′を有している。この透光プレート42′上に
光受容シートが載置されて、原稿反射光により露光され
る。
光受容シートカセット2′内にはフルカラー対応の光受
容シートが収納されている。すなわち、この光受容シー
トは透光性の基体シートにバインダを用いて3種類の感
光性マイクロカプセルを均一分散させたものである。3
種類の感光性マイクロカプセルは、各々B(青)に感
光する光硬化材料と、その補色であるY(イエロー)に
発色する無色染料とを内包するYカプセル、G(緑)
に感光する光硬化材料と、その補色であるM(マゼン
タ)に発色する無色染料とを内包するMカプセル、R
(赤)に感光する光硬化材料と、その補色であるC(シ
アン)に発色する無色染料とを内包するCカプセル、で
ある。しかしながら、これらY,M,C各カプセルに内包さ
れる光硬化材料のガンマは各々異なる。そこで、このよ
うに複数種類(3種類)の感光性マイクロカプセルをコ
ーティングした光受容シートを用いる場合には、補助露
光により酸素消費をしてガンマを小さくするだけでな
く、各々の感光性マイクロカプセルのガンマを全て一致
させるようにしなければならない。すなわち、それぞれ
のガンマが異なっていると、特定な濃度領域において特
定な色づきが発生することがあるためである。
容シートが収納されている。すなわち、この光受容シー
トは透光性の基体シートにバインダを用いて3種類の感
光性マイクロカプセルを均一分散させたものである。3
種類の感光性マイクロカプセルは、各々B(青)に感
光する光硬化材料と、その補色であるY(イエロー)に
発色する無色染料とを内包するYカプセル、G(緑)
に感光する光硬化材料と、その補色であるM(マゼン
タ)に発色する無色染料とを内包するMカプセル、R
(赤)に感光する光硬化材料と、その補色であるC(シ
アン)に発色する無色染料とを内包するCカプセル、で
ある。しかしながら、これらY,M,C各カプセルに内包さ
れる光硬化材料のガンマは各々異なる。そこで、このよ
うに複数種類(3種類)の感光性マイクロカプセルをコ
ーティングした光受容シートを用いる場合には、補助露
光により酸素消費をしてガンマを小さくするだけでな
く、各々の感光性マイクロカプセルのガンマを全て一致
させるようにしなければならない。すなわち、それぞれ
のガンマが異なっていると、特定な濃度領域において特
定な色づきが発生することがあるためである。
第3図はこのY,M,C各カプセルをコーティングした光受
容シートを用いてグレースケールを複写した結果を、露
光量と濃度との関係で表した図である。図において傾き
がガンマを表しており、MカプセルとCカプセルのガン
マはほぼ同じであるがYカプセルのガンマが他に比べて
大きい。また、左右へのシフトが各カプセルの感度を表
しており、YカプセルとMカプセルの感度はほぼ同じく
らいであるが、Cカプセルの感度が他に比べて低い。し
たがって得られたグレースケール像は、全濃度領域でC
濃度が高く青,緑がかった灰色になっている。また0.8
以上の濃度ではM濃度が低いために、より緑っぽい灰色
になっている。さらに0.8以下の濃度ではY濃度が低い
ために、より青みがかった灰色になっている。
容シートを用いてグレースケールを複写した結果を、露
光量と濃度との関係で表した図である。図において傾き
がガンマを表しており、MカプセルとCカプセルのガン
マはほぼ同じであるがYカプセルのガンマが他に比べて
大きい。また、左右へのシフトが各カプセルの感度を表
しており、YカプセルとMカプセルの感度はほぼ同じく
らいであるが、Cカプセルの感度が他に比べて低い。し
たがって得られたグレースケール像は、全濃度領域でC
濃度が高く青,緑がかった灰色になっている。また0.8
以上の濃度ではM濃度が低いために、より緑っぽい灰色
になっている。さらに0.8以下の濃度ではY濃度が低い
ために、より青みがかった灰色になっている。
このように複数の感光性マイクロカプセルを用いて画像
形成を行う場合には、何等補正をしないままであると全
体に特定色(青,緑)に色づいてしまったり、特定濃度
領域(濃度0.8を境にそれ以上の濃度領域と、それ以下
の濃度領域)で特定の色づき(緑、青)を生じることが
ある。
形成を行う場合には、何等補正をしないままであると全
体に特定色(青,緑)に色づいてしまったり、特定濃度
領域(濃度0.8を境にそれ以上の濃度領域と、それ以下
の濃度領域)で特定の色づき(緑、青)を生じることが
ある。
この例の補助露光光源43′は、Y,N,C各カプセルのガン
マを一致させるように補正するとともに、感度をも補正
して特定の色づきをなくし質の良いカラー画像を得るこ
とができる。
マを一致させるように補正するとともに、感度をも補正
して特定の色づきをなくし質の良いカラー画像を得るこ
とができる。
補助露光光源43′は光源ランプ43a′−1,43a′−2,43
a′−3を有しており、キセノンランプ等にそれぞれB
透光フィルタ,G透光フィルタ,R透光フィルタを介在させ
たものである。例えばこれらのフィルタは、フレーム43
b′をそれぞれの光源ランプ43a′−1,43a′−2,43a′−
3が入るように区切って、そのフレーム43b′に取り付
けるようにしてもよい。なお、光源ランプ43a′−1,43
a′−2,43a′−3はそれぞれ、前述の例と同様に光受容
シートの搬送方向に垂直な方向に羅列されている。
a′−3を有しており、キセノンランプ等にそれぞれB
透光フィルタ,G透光フィルタ,R透光フィルタを介在させ
たものである。例えばこれらのフィルタは、フレーム43
b′をそれぞれの光源ランプ43a′−1,43a′−2,43a′−
3が入るように区切って、そのフレーム43b′に取り付
けるようにしてもよい。なお、光源ランプ43a′−1,43
a′−2,43a′−3はそれぞれ、前述の例と同様に光受容
シートの搬送方向に垂直な方向に羅列されている。
光源ランプ43a′−1,43a′−2,43a′−3はそれぞれ、
B,G,Rの光を照射し、それぞれ、Yカプセル,Mカプセル,
Cカプセルに影響を与える。また光源ランプ43a′−1,43
a′−2,43a′−3はそれぞれ固有の露光量が設定されて
いる。すなわち、3種類の感光性マイクロカプセルのガ
ンマ,感度がほぼ一致するように、それぞれの露光量が
設定される。
B,G,Rの光を照射し、それぞれ、Yカプセル,Mカプセル,
Cカプセルに影響を与える。また光源ランプ43a′−1,43
a′−2,43a′−3はそれぞれ固有の露光量が設定されて
いる。すなわち、3種類の感光性マイクロカプセルのガ
ンマ,感度がほぼ一致するように、それぞれの露光量が
設定される。
例えば、第3図の特性を持つY,M,C各カプセルを用いる
場合、まず基準となる特性曲線Fを設定し、この特性曲
線FにY,M,C各カプセルの特性をほぼ一致させるように
露光量を設定する。例えばYカプセルの場合、ガンマが
大きいためガンマ補正のための露光量は多くなるが、感
度はさほど補正する必要がないため感度補正のための露
光量は少なくて済む。このガンマ補正のための露光量
と、感度補正のための露光量とのほぼ総和が光源ランプ
43a′−1の露光量である。同様にして光源ランプ43a′
−2,43a′−3の露光量を設定することができる。
場合、まず基準となる特性曲線Fを設定し、この特性曲
線FにY,M,C各カプセルの特性をほぼ一致させるように
露光量を設定する。例えばYカプセルの場合、ガンマが
大きいためガンマ補正のための露光量は多くなるが、感
度はさほど補正する必要がないため感度補正のための露
光量は少なくて済む。このガンマ補正のための露光量
と、感度補正のための露光量とのほぼ総和が光源ランプ
43a′−1の露光量である。同様にして光源ランプ43a′
−2,43a′−3の露光量を設定することができる。
なお、給紙カセット7′に収納される受像シートにはY,
M,C各カプセルを発色させるための現像材料がコーティ
ングされている。
M,C各カプセルを発色させるための現像材料がコーティ
ングされている。
このようにして補助露光しながから画像形成を行うと、
特定な色づきが発生したりすることがなく、質の良いカ
ラー画像を得ることができた。
特定な色づきが発生したりすることがなく、質の良いカ
ラー画像を得ることができた。
なお、この実施例では3種類の光源ランプ43a′−1,43
a′−2,43a′−3を使用しているが、2種類にして、光
源ランプに感光しない感光性マイクロカプセルの特性
に、他の感光性マイクロカプセルの特性を略一致させる
ようにしても良い。
a′−2,43a′−3を使用しているが、2種類にして、光
源ランプに感光しない感光性マイクロカプセルの特性
に、他の感光性マイクロカプセルの特性を略一致させる
ようにしても良い。
(g) 発明の効果 以上説明したように、この発明の画像形成装置によれ
ば、補助露光を光受容シートの背面側より原稿からの反
射光による造像露光と同時に行うことができるため、ガ
ンマの良い状態で造像露光による選択的な硬化像を効率
良く形成でき、高画質の画像を形成できる。
ば、補助露光を光受容シートの背面側より原稿からの反
射光による造像露光と同時に行うことができるため、ガ
ンマの良い状態で造像露光による選択的な硬化像を効率
良く形成でき、高画質の画像を形成できる。
この時、光受容シートの背面より補助露光を行うため、
該補助光源からの光が造像露光する際の画像光と干渉す
る等の問題がなくなり、その画像を乱すことなく上述の
顕著な高画質の画像を得ることを助長できる。
該補助光源からの光が造像露光する際の画像光と干渉す
る等の問題がなくなり、その画像を乱すことなく上述の
顕著な高画質の画像を得ることを助長できる。
しかも、感光性マイクロカプセルがカラー画像を得るた
めの3色のマイクロカプセルからなる場合においては、
補助露光光源にてガンマ補正だけでなく各色で異なる感
度を同時に同等の感度となるように補正でき、特定な色
づき等の発生を無くし、質の良い忠実なカラー画像を得
ることができる。
めの3色のマイクロカプセルからなる場合においては、
補助露光光源にてガンマ補正だけでなく各色で異なる感
度を同時に同等の感度となるように補正でき、特定な色
づき等の発生を無くし、質の良い忠実なカラー画像を得
ることができる。
第1図はこの発明の画像形成装置の実施例である1種類
の感光性マイクロカプセルにより画像形成を行う複写機
の概略構成図である。また第2図は他の実施例である3
種類の感光性マイクロカプセルにより画像形成を行う複
写機の概略構成図、さらに第3図は前記3種類の感光性
マイクロカプセルの露光量と濃度との関係を表した図で
ある。 4……シート支持台、42……透光ベルト、43……補助露
光光源、4′……シート支持台、42′……透光プレー
ト、43′……補助露光光源。
の感光性マイクロカプセルにより画像形成を行う複写機
の概略構成図である。また第2図は他の実施例である3
種類の感光性マイクロカプセルにより画像形成を行う複
写機の概略構成図、さらに第3図は前記3種類の感光性
マイクロカプセルの露光量と濃度との関係を表した図で
ある。 4……シート支持台、42……透光ベルト、43……補助露
光光源、4′……シート支持台、42′……透光プレー
ト、43′……補助露光光源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻本 好治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−149343(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】基板シートに感光性マイクロカプセルをコ
ーティングした光受容シートが搬送され、該搬送される
光受容シートの透光性基板側を支持する支持台上で、上
記光受容シートの感光性マイクロカプセルのコーティン
グ層側より造像露光することにより上記感光性マイクロ
カプセルを選択的硬化させて潜像を形成し、その光受容
シートに受像シートを重ね合わせて加圧することにより
潜像に対応する部分の発色像を形成する画像形成装置に
おいて、 上記光受容シートの基板シートが透光性シートであり、
該光受容シートが造像露光される位置の上記支持台を透
光性部材で構成するとともに、該支持台の透光性部材の
背面より上記光受容シートの透光性基板側より造像露光
と同時に、上記感光性マイクロカプセルの感光波長光を
照射してなる補助露光光源を配置したことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】上記感光性マイクロカプセルは、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色からなる感光性マイクロカ
プセルであり、また補助露光光源は上記3色の感光性マ
イクロカプセルの感光波長光で、かつ各色のマイクロカ
プセルに応じた感度の光量にて照射する複数の光源から
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像
形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210889A JPH0782201B2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210889A JPH0782201B2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454435A JPS6454435A (en) | 1989-03-01 |
| JPH0782201B2 true JPH0782201B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=16596769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62210889A Expired - Lifetime JPH0782201B2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0782201B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4482624A (en) * | 1983-02-15 | 1984-11-13 | The Mead Corporation | Photosensitive material employing encapsulated radiation sensitive composition and process for improving sensitivity by sequestering oxygen |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP62210889A patent/JPH0782201B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454435A (en) | 1989-03-01 |
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