JPH0783003A - タービンのローター - Google Patents
タービンのローターInfo
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- JPH0783003A JPH0783003A JP22930693A JP22930693A JPH0783003A JP H0783003 A JPH0783003 A JP H0783003A JP 22930693 A JP22930693 A JP 22930693A JP 22930693 A JP22930693 A JP 22930693A JP H0783003 A JPH0783003 A JP H0783003A
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- JP
- Japan
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- seal member
- rear stopper
- rotor
- front seal
- disk
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タービンのローターに係り、ローター部の低
サイクル疲労寿命を向上させ、組み付け性の改良と軽量
化を達成する。 【構成】 ローター部をボルトレス構造とする場合に、
ディスクとフロントシール部材及びリアストッパとを一
体化するための締結手段として、ディスクに配される環
状凹部と、フロントシール部材及びリアストッパに形成
される係合部と、ディスク,フロントシール部材及びリ
アストッパに配される係止突起及び弾性突起とを有し、
係止突起及び弾性突起の周方向の位置合わせ時に、凹凸
係合部を係合状態にして周方向の移動を抑制する。
サイクル疲労寿命を向上させ、組み付け性の改良と軽量
化を達成する。 【構成】 ローター部をボルトレス構造とする場合に、
ディスクとフロントシール部材及びリアストッパとを一
体化するための締結手段として、ディスクに配される環
状凹部と、フロントシール部材及びリアストッパに形成
される係合部と、ディスク,フロントシール部材及びリ
アストッパに配される係止突起及び弾性突起とを有し、
係止突起及び弾性突起の周方向の位置合わせ時に、凹凸
係合部を係合状態にして周方向の移動を抑制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タービンのローターに
係り、特に、ローター部をボルトレス構造とする技術に
関するものである。
係り、特に、ローター部をボルトレス構造とする技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、航空機に使用されるガスタービ
ンエンジン(ターボファンエンジン)の構造例を示すも
のである。図中符号1は空気取入口、2は低圧圧縮機、
3はファン空気排出ダクト、4は高圧圧縮機、5は燃焼
室、6は高圧タービン、6aはタービン軸、7は低圧タ
ービン、8は排気ダクト、Rはローター部である。
ンエンジン(ターボファンエンジン)の構造例を示すも
のである。図中符号1は空気取入口、2は低圧圧縮機、
3はファン空気排出ダクト、4は高圧圧縮機、5は燃焼
室、6は高圧タービン、6aはタービン軸、7は低圧タ
ービン、8は排気ダクト、Rはローター部である。
【0003】図8のようなガスタービンエンジンでは、
ローター部(回転部)Rを回転軸の方向に分割した構造
としておいて、分割部品を順次前方側に移動させなが
ら、組み付ける方法が採用される。
ローター部(回転部)Rを回転軸の方向に分割した構造
としておいて、分割部品を順次前方側に移動させなが
ら、組み付ける方法が採用される。
【0004】該ローター部Rは、図9及び図10に示す
ように、回転駆動させられるディスク9と、該ディスク
9の外周部に取り付けられる動翼10と、ディスク9及
び動翼10の前段側に配されるフロントシール部材11
と、ディスク9及び動翼10の後段側に配されるリアス
トッパ12と、ディスク9,フロントシール部材11,
リアストッパ12間を一体化する締結手段13とを有し
ている。また、ローター部Rと非回転部Cとの間には、
ラビリンスシール14が配される。
ように、回転駆動させられるディスク9と、該ディスク
9の外周部に取り付けられる動翼10と、ディスク9及
び動翼10の前段側に配されるフロントシール部材11
と、ディスク9及び動翼10の後段側に配されるリアス
トッパ12と、ディスク9,フロントシール部材11,
リアストッパ12間を一体化する締結手段13とを有し
ている。また、ローター部Rと非回転部Cとの間には、
ラビリンスシール14が配される。
【0005】図9例にあっては、締結手段13が、ボル
ト13a及びナット13bからなるものとされて、フロ
ントシール部材11,ディスク9,リアストッパ12に
ボルト13aを挿通させた状態で、ナット13bによる
締結が行なわれる。
ト13a及びナット13bからなるものとされて、フロ
ントシール部材11,ディスク9,リアストッパ12に
ボルト13aを挿通させた状態で、ナット13bによる
締結が行なわれる。
【0006】図10例にあっては、締結手段13が、デ
ィスク9の表面に形成した環状凹部9aと、その半径内
方向の側壁に形成したリング収納溝9bと、該リング収
納溝9bとフロントシール部材11及びリアストッパ1
2の係合部11a,12aとの間に係合されるリテーナ
ーリング13cとを有するものとされ、リテーナーリン
グ13cを環状凹部9aのリング収納溝9bに直径を縮
めた状態で入れておき、フロントシール部材11及びリ
アストッパ12を環状凹部9aに挿入した後に、弾発力
によってリテーナーリング13cの直径を戻して、ディ
スク9、動翼10、フロントシール部材11及びリアス
トッパ12の相互移動を抑制するようにしている。
ィスク9の表面に形成した環状凹部9aと、その半径内
方向の側壁に形成したリング収納溝9bと、該リング収
納溝9bとフロントシール部材11及びリアストッパ1
2の係合部11a,12aとの間に係合されるリテーナ
ーリング13cとを有するものとされ、リテーナーリン
グ13cを環状凹部9aのリング収納溝9bに直径を縮
めた状態で入れておき、フロントシール部材11及びリ
アストッパ12を環状凹部9aに挿入した後に、弾発力
によってリテーナーリング13cの直径を戻して、ディ
スク9、動翼10、フロントシール部材11及びリアス
トッパ12の相互移動を抑制するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9例のロー
ター部Rであると、ボルト13a、ナット13bの緩み
止め対策を十分に行なう必要性があるとともに、タービ
ンの高速回転時に、遠心力等に基づく応力集中が、ボル
ト13aやボルト穴の部分に生じ易くなる。図10の例
であると、リテーナーリング13cの直径を縮小させる
ためのリング収納溝9bを深く形成する必要性があり、
構造上、低サイクル疲労による寿命の短縮原因となり得
るとともに、フロントシール部材11及びリアストッパ
12の組み付けに際して、その間、リテーナーリング1
3cの直径を縮めた状態で保持しておくことが必要とな
り、作業性が損われる。
ター部Rであると、ボルト13a、ナット13bの緩み
止め対策を十分に行なう必要性があるとともに、タービ
ンの高速回転時に、遠心力等に基づく応力集中が、ボル
ト13aやボルト穴の部分に生じ易くなる。図10の例
であると、リテーナーリング13cの直径を縮小させる
ためのリング収納溝9bを深く形成する必要性があり、
構造上、低サイクル疲労による寿命の短縮原因となり得
るとともに、フロントシール部材11及びリアストッパ
12の組み付けに際して、その間、リテーナーリング1
3cの直径を縮めた状態で保持しておくことが必要とな
り、作業性が損われる。
【0008】本発明は、これらの課題に鑑みてなされた
もので、 部品の低サイクル疲労寿命の向上を図ること ローター部の組み付け性を改良すること 軽量化を達成すること を目的としている。
もので、 部品の低サイクル疲労寿命の向上を図ること ローター部の組み付け性を改良すること 軽量化を達成すること を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】動翼が組み付けられるデ
ィスクと、ディスク及び動翼の前段側に配され動翼の回
転軸方向の移動を拘束しかつ非回転部との間にラビリン
スシールを形成するフロントシール部材と、ディスク及
び動翼の後段側に配され動翼の回転軸方向の移動を拘束
するリアストッパと、ディスクとフロントシール部材及
びリアストッパとの間を一体化する締結手段とを有して
いるタービンのローターとする場合に、締結手段は、デ
ィスクの表面に配される環状凹部と、該環状凹部の周縁
部に周方向に間隔を空けて配される係止突起と、フロン
トシール部材及びリアストッパに配され環状凹部に挿入
される係合部と、該係合部に周方向に間隔を空けて突出
状態に配される弾性突起と、係止突起及び弾性突起の近
接面に配され係合時に周方向の移動を抑制する凹凸係合
部とを具備する構成を採用する。
ィスクと、ディスク及び動翼の前段側に配され動翼の回
転軸方向の移動を拘束しかつ非回転部との間にラビリン
スシールを形成するフロントシール部材と、ディスク及
び動翼の後段側に配され動翼の回転軸方向の移動を拘束
するリアストッパと、ディスクとフロントシール部材及
びリアストッパとの間を一体化する締結手段とを有して
いるタービンのローターとする場合に、締結手段は、デ
ィスクの表面に配される環状凹部と、該環状凹部の周縁
部に周方向に間隔を空けて配される係止突起と、フロン
トシール部材及びリアストッパに配され環状凹部に挿入
される係合部と、該係合部に周方向に間隔を空けて突出
状態に配される弾性突起と、係止突起及び弾性突起の近
接面に配され係合時に周方向の移動を抑制する凹凸係合
部とを具備する構成を採用する。
【0010】
【作用】ローター部の組み付けの際には、ディスクの環
状凹部に、フロントシール部材及びリアストッパの係合
部を挿入し、フロントシール部材及びリアストッパを周
方向に移動させることにより、係止突起と弾性突起との
位置合わせがなされ、この位置合わせ時に、係止突起及
び弾性突起の近接面に配しておいた凹凸係合部が係合状
態となって、周方向の移動を抑制する。
状凹部に、フロントシール部材及びリアストッパの係合
部を挿入し、フロントシール部材及びリアストッパを周
方向に移動させることにより、係止突起と弾性突起との
位置合わせがなされ、この位置合わせ時に、係止突起及
び弾性突起の近接面に配しておいた凹凸係合部が係合状
態となって、周方向の移動を抑制する。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るタービンのローターの一
実施例について、図1ないし図7に基づいて説明する。
図中、符号21はディスク、22はフロントシール部
材、23はリアストッパ、24は締結手段である。な
お、以下の説明では、ローター部Rの回転軸線方向を軸
方向、ローター部Rの回転方向を周方向、図8に示す左
側及び右側を前段側及び後段側と称する。
実施例について、図1ないし図7に基づいて説明する。
図中、符号21はディスク、22はフロントシール部
材、23はリアストッパ、24は締結手段である。な
お、以下の説明では、ローター部Rの回転軸線方向を軸
方向、ローター部Rの回転方向を周方向、図8に示す左
側及び右側を前段側及び後段側と称する。
【0012】前記ディスク21には、動翼10が組み付
けられるとともに、両表面にフロントシール部材22及
びリアストッパ23の一部を嵌着状態に支持するための
環状凹部21aが形成され、図2及び図3に示すよう
に、該環状凹部21aの内側周縁部に、周方向に間隔を
空けて半径外方向に突出状態に係止突起21bが配され
るとともに、該係止突起21bに、回転半径方向に沿っ
て凹凸係合部(スリット)21cが形成される。なお、
非回転部C及びディスク21の間には、ラビリンスシー
ル14が配される。
けられるとともに、両表面にフロントシール部材22及
びリアストッパ23の一部を嵌着状態に支持するための
環状凹部21aが形成され、図2及び図3に示すよう
に、該環状凹部21aの内側周縁部に、周方向に間隔を
空けて半径外方向に突出状態に係止突起21bが配され
るとともに、該係止突起21bに、回転半径方向に沿っ
て凹凸係合部(スリット)21cが形成される。なお、
非回転部C及びディスク21の間には、ラビリンスシー
ル14が配される。
【0013】前記フロントシール部材22には、後段側
に環状凹部21aに冷やしばめされる係合部22aが形
成されるとともに、内周部に、図4に示すように、前段
側の半径内方向にクランク状に突出状態の弾性突起22
bが配され、該弾性突起22bの前段側表面に、スリッ
ト21cに凹凸嵌合して周方向の相互移動を抑制するた
めの凹凸係合部(凸部)22cが配される。
に環状凹部21aに冷やしばめされる係合部22aが形
成されるとともに、内周部に、図4に示すように、前段
側の半径内方向にクランク状に突出状態の弾性突起22
bが配され、該弾性突起22bの前段側表面に、スリッ
ト21cに凹凸嵌合して周方向の相互移動を抑制するた
めの凹凸係合部(凸部)22cが配される。
【0014】前記リアストッパ23にも、環状凹部21
aに冷やしばめされる係合部23aが形成されるととも
に、弾性突起22b及び凸部22cに準じる弾性突起及
び凸部が配される。
aに冷やしばめされる係合部23aが形成されるととも
に、弾性突起22b及び凸部22cに準じる弾性突起及
び凸部が配される。
【0015】前記締結手段24は、ディスク21の一部
である環状凹部21a,係止突起21b,凹凸係合部
(スリット)21cと、フロントシール部材22または
リアストッパ23の一部である係合部22a,23a,
弾性突起22b,凹凸係合部(凸部)22c等とを組み
合わせることによって構成される。
である環状凹部21a,係止突起21b,凹凸係合部
(スリット)21cと、フロントシール部材22または
リアストッパ23の一部である係合部22a,23a,
弾性突起22b,凹凸係合部(凸部)22c等とを組み
合わせることによって構成される。
【0016】このような構成のタービンのローターにお
けるローター部Rの組み付け作業は、ディスク21の環
状凹部21aに、フロントシール部材22及びリアスト
ッパ23を一体に取り付けることにより行なわれる。以
下、ディスク21とフロントシール部材22との組み付
け作業について説明する。
けるローター部Rの組み付け作業は、ディスク21の環
状凹部21aに、フロントシール部材22及びリアスト
ッパ23を一体に取り付けることにより行なわれる。以
下、ディスク21とフロントシール部材22との組み付
け作業について説明する。
【0017】フロントシール部材22を低温状態にして
係合部22aの直径を縮小させた状態とするとともに、
図2に示すように、係止突起21bと弾性突起22bと
を周方向にずらした状態で、フロントシール部材22の
係合部22aをディスク21の環状凹部21aに挿入す
る(冷やしばめする)。
係合部22aの直径を縮小させた状態とするとともに、
図2に示すように、係止突起21bと弾性突起22bと
を周方向にずらした状態で、フロントシール部材22の
係合部22aをディスク21の環状凹部21aに挿入す
る(冷やしばめする)。
【0018】次いで、スリット21cと弾性突起22b
との中心を合わせるように、フロントシール部材22を
周方向に移動させると、フロントシール部材22の凸部
22cが係止突起21bに接触して生じる弾性突起22
bの弾性変形と、その弾発力によって、図7に示すよう
に、凸部22cがスリット21cに入って、ディスク2
1とフロントシール部材22との周方向の移動が抑制さ
れた状態(凹凸係合部21c,22cの機能が働いた状
態)となる。
との中心を合わせるように、フロントシール部材22を
周方向に移動させると、フロントシール部材22の凸部
22cが係止突起21bに接触して生じる弾性突起22
bの弾性変形と、その弾発力によって、図7に示すよう
に、凸部22cがスリット21cに入って、ディスク2
1とフロントシール部材22との周方向の移動が抑制さ
れた状態(凹凸係合部21c,22cの機能が働いた状
態)となる。
【0019】また、リアストッパ23にあっても、冷や
しばめと周方向の移動とを組み合わせる操作によって、
締結手段24による周方向の移動抑制が行なわれる。
しばめと周方向の移動とを組み合わせる操作によって、
締結手段24による周方向の移動抑制が行なわれる。
【0020】このように、ディスク21に、フロントシ
ール部材22及びリアストッパ23を一体に取り付けた
状態としながら、ローター部Rの組み付けが実施され
る。この場合、締結手段24にボルト・ナットやリテー
ナーリング等を使用することがなく、フロントシール部
材22及びリアストッパ23の挿入と周方向の移動とに
よって行なわれるため、組み付け性が著しく向上して労
力を低減することができる。そして、機械的形状の単純
化により低サイクル疲労の原因が除去され、軽量化を達
成することができる。
ール部材22及びリアストッパ23を一体に取り付けた
状態としながら、ローター部Rの組み付けが実施され
る。この場合、締結手段24にボルト・ナットやリテー
ナーリング等を使用することがなく、フロントシール部
材22及びリアストッパ23の挿入と周方向の移動とに
よって行なわれるため、組み付け性が著しく向上して労
力を低減することができる。そして、機械的形状の単純
化により低サイクル疲労の原因が除去され、軽量化を達
成することができる。
【0021】一方、ディスク21と、フロントシール部
材22及びリアストッパ23とを解体する場合にあって
は、ディスク21に対してフロントシール部材22及び
リアストッパ23を周方向に相対回転させて、弾性突起
22bの凸部22cを係止突起21bのスリット21c
から外すことによって行なわれる。この際に、スリット
21cにピン状のものを入れて弾性突起22b(または
凸部22c)を押し、弾性突起22bを弾性変形状態に
して、係合解除を行なうこともできる。
材22及びリアストッパ23とを解体する場合にあって
は、ディスク21に対してフロントシール部材22及び
リアストッパ23を周方向に相対回転させて、弾性突起
22bの凸部22cを係止突起21bのスリット21c
から外すことによって行なわれる。この際に、スリット
21cにピン状のものを入れて弾性突起22b(または
凸部22c)を押し、弾性突起22bを弾性変形状態に
して、係合解除を行なうこともできる。
【0022】〔他の実施態様〕本発明に係るタービンの
ローターにあっては、実施例に代えて次の技術を採用す
ることができる。 a)凹凸係合部21c,22cの凹凸配置を図6例等と
逆の関係にすること。 b)凹凸係合部21c,22cの設置数や形状を任意に
設定すること。 c)冷やしばめ部分を緊密な接触状態にして、軸方向の
移動拘束を行なうこと。
ローターにあっては、実施例に代えて次の技術を採用す
ることができる。 a)凹凸係合部21c,22cの凹凸配置を図6例等と
逆の関係にすること。 b)凹凸係合部21c,22cの設置数や形状を任意に
設定すること。 c)冷やしばめ部分を緊密な接触状態にして、軸方向の
移動拘束を行なうこと。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るタービンのローターによれ
ば、以下のような優れた効果を奏する。 (1) ローター部をボルトレス構造とする場合に、デ
ィスクとその両面に配されるフロントシール部材とリア
ストッパとの間が、締結手段によって一体化され、締結
手段が、ディスク表面の環状凹部と、該環状凹部に挿入
されるフロントシール部材またはリアストッパの係合部
と、ディスク,フロントシール部材及びリアストッパに
周方向に間隔を空けて配される係止突起及び弾性突起
と、係止突起及び弾性突起の近接面に配される凹凸係合
部とを有するものであるから、従来例におけるボルト・
ナットやリテーナーリングを使用する場合と比較して、
締結手段の形状変化を小さくして、低サイクル疲労の発
生を低減することができる。 (2) フロントシール部材及びリアストッパの係合部
を環状凹部に挿入して、周方向に移動させることにより
締結手段を機能させるものであるから、ボルトによる締
結構造と比較して、ローター部の組み付け労力を著しく
小さくし、作業性を向上させることができる。 (3) ボルトレス構造に加えて、リテーナーリングを
省略することにより、従来例と比較して軽量化を達成す
ることができる。
ば、以下のような優れた効果を奏する。 (1) ローター部をボルトレス構造とする場合に、デ
ィスクとその両面に配されるフロントシール部材とリア
ストッパとの間が、締結手段によって一体化され、締結
手段が、ディスク表面の環状凹部と、該環状凹部に挿入
されるフロントシール部材またはリアストッパの係合部
と、ディスク,フロントシール部材及びリアストッパに
周方向に間隔を空けて配される係止突起及び弾性突起
と、係止突起及び弾性突起の近接面に配される凹凸係合
部とを有するものであるから、従来例におけるボルト・
ナットやリテーナーリングを使用する場合と比較して、
締結手段の形状変化を小さくして、低サイクル疲労の発
生を低減することができる。 (2) フロントシール部材及びリアストッパの係合部
を環状凹部に挿入して、周方向に移動させることにより
締結手段を機能させるものであるから、ボルトによる締
結構造と比較して、ローター部の組み付け労力を著しく
小さくし、作業性を向上させることができる。 (3) ボルトレス構造に加えて、リテーナーリングを
省略することにより、従来例と比較して軽量化を達成す
ることができる。
【図1】本発明に係るタービンのローターの一実施例を
示す正断面図である。
示す正断面図である。
【図2】本発明に係るタービンのローターの一実施例を
示す要部の側面図である。
示す要部の側面図である。
【図3】図1の係止突起の例を示す正断面図である。
【図4】図1の弾性突起の例を示す正面図である。
【図5】図1の弾性突起の例を示す底面図である。
【図6】図1の締結手段の着脱状況を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】図1の締結手段の係合状況を示す正断面図であ
る。
る。
【図8】ガスタービンエンジンの構造例を示す正断面図
である。
である。
【図9】図8におけるローター部がボルトにより組み付
けられる従来構造例を示す正断面図である。
けられる従来構造例を示す正断面図である。
【図10】図8におけるローター部がリテーナーリング
により組み付けられる従来構造例を示す正断面図であ
る。
により組み付けられる従来構造例を示す正断面図であ
る。
R ローター部(回転部) C 非回転部 10 動翼 14 ラビリンスシール 21 ディスク 21a 環状凹部 21b 係止突起 21c 凹凸係合部(スリット) 21c スリット 22 フロントシール部材 22a 係合部 22b 弾性突起 22c 凹凸係合部(凸部) 23 リアストッパ 23a 係合部 24 締結手段
Claims (1)
- 【請求項1】 動翼が組み付けられるディスクと、ディ
スク及び動翼の前段側に配され動翼の回転軸方向の移動
を拘束しかつ非回転部との間にラビリンスシールを形成
するフロントシール部材と、ディスク及び動翼の後段側
に配され動翼の回転軸方向の移動を拘束するリアストッ
パと、ディスクとフロントシール部材及びリアストッパ
との間を一体化する締結手段とを有しているタービンの
ローターであって、締結手段は、ディスクの表面に配さ
れる環状凹部と、該環状凹部の周縁部に周方向に間隔を
空けて配される係止突起と、フロントシール部材及びリ
アストッパに配され環状凹部に挿入される係合部と、該
係合部に周方向に間隔を空けて突出状態に配される弾性
突起と、係止突起及び弾性突起の近接面に配され係合時
に周方向の移動を抑制する凹凸係合部とを具備すること
を特徴とするタービンのローター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22930693A JPH0783003A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | タービンのローター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22930693A JPH0783003A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | タービンのローター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783003A true JPH0783003A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16890079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22930693A Withdrawn JPH0783003A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | タービンのローター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013518212A (ja) * | 2010-01-29 | 2013-05-20 | スネクマ | タービンディスクにシールリングを係止するための手段 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22930693A patent/JPH0783003A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013518212A (ja) * | 2010-01-29 | 2013-05-20 | スネクマ | タービンディスクにシールリングを係止するための手段 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |