JPH0783075A - 発電機の制御装置 - Google Patents
発電機の制御装置Info
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- JPH0783075A JPH0783075A JP5230496A JP23049693A JPH0783075A JP H0783075 A JPH0783075 A JP H0783075A JP 5230496 A JP5230496 A JP 5230496A JP 23049693 A JP23049693 A JP 23049693A JP H0783075 A JPH0783075 A JP H0783075A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発電機の制御装置において、燃費の低減をは
かりながら、安定した電力の供給をはかる。 【構成】 エンジン41によって駆動される発電機42
と、発電機42からの出力を負荷44に送るインバータ
43と、負荷を検出する手段45と、エンジン回転数を
検出する手段46と、負荷に応じた目標エンジン回転数
となるように燃料噴射量のフィードバック制御を行う手
段47と、発電機42の出力電圧を検出する手段48
と、発電機42から負荷44への出力が遮断された運転
状態で検出されたエンジン回転数と出力電圧から目標エ
ンジン回転数の補正量を算出する手段49とを備える。
かりながら、安定した電力の供給をはかる。 【構成】 エンジン41によって駆動される発電機42
と、発電機42からの出力を負荷44に送るインバータ
43と、負荷を検出する手段45と、エンジン回転数を
検出する手段46と、負荷に応じた目標エンジン回転数
となるように燃料噴射量のフィードバック制御を行う手
段47と、発電機42の出力電圧を検出する手段48
と、発電機42から負荷44への出力が遮断された運転
状態で検出されたエンジン回転数と出力電圧から目標エ
ンジン回転数の補正量を算出する手段49とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機の制御装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンに発電機を直結す
る装置では、燃費の低減をはかるために、負荷に対して
極力低い回転数で運転したいという要求がある。
る装置では、燃費の低減をはかるために、負荷に対して
極力低い回転数で運転したいという要求がある。
【0003】発電機でつくられる電流はインバータにお
いて直流電流に変換され、トランジスタでインバータ出
力電圧を監視しながらチョッピングして、出力電圧と周
波数一定のサイン波とする(特開昭59−222099
号公報、参照)。
いて直流電流に変換され、トランジスタでインバータ出
力電圧を監視しながらチョッピングして、出力電圧と周
波数一定のサイン波とする(特開昭59−222099
号公報、参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の発電機の制御装置にあっては、永久磁石磁励
式の発電機の出力電圧は、磁力の初期バラツキおよび経
時劣化によりインバータの入口電圧が不足する可能性が
ある。
うな従来の発電機の制御装置にあっては、永久磁石磁励
式の発電機の出力電圧は、磁力の初期バラツキおよび経
時劣化によりインバータの入口電圧が不足する可能性が
ある。
【0005】これを避けるために磁力を大きくすると高
負荷時に回転数を上昇させたときに、電圧が高くなり過
ぎて、インバータの効率や耐久性が悪化する可能性があ
る。
負荷時に回転数を上昇させたときに、電圧が高くなり過
ぎて、インバータの効率や耐久性が悪化する可能性があ
る。
【0006】また、ガスタービンエンジンは、同一出力
を得るのに、同一負荷、同一回転数であればエンジン性
能が高いほど、低いタービン入口温度で運転できるが、
タービン入口温度が高くエンジン性能が低い状態で、エ
ンジン回転数を低く設定すると、燃焼器に供給される燃
料噴射量が減少する割合よりも、空気量が減少する割合
の方が大きくなるため、燃焼温度が上がりさらにタービ
ン入口温度を上げて、燃費の悪化を招くことになる。
を得るのに、同一負荷、同一回転数であればエンジン性
能が高いほど、低いタービン入口温度で運転できるが、
タービン入口温度が高くエンジン性能が低い状態で、エ
ンジン回転数を低く設定すると、燃焼器に供給される燃
料噴射量が減少する割合よりも、空気量が減少する割合
の方が大きくなるため、燃焼温度が上がりさらにタービ
ン入口温度を上げて、燃費の悪化を招くことになる。
【0007】本発明は上記の問題点に着目し、発電機の
制御装置において、燃費の低減をはかり、安定した電力
を供給することを目的とする。
制御装置において、燃費の低減をはかり、安定した電力
を供給することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発電機の
制御装置は、図1に示すように、エンジン41によって
駆動される発電機42と、発電機42からの出力を負荷
44に送るインバータ43と、負荷を検出する手段45
と、エンジン回転数を検出する手段46と、負荷に応じ
た目標エンジン回転数となるように燃料噴射量のフィー
ドバック制御を行う手段47と、発電機42の出力電圧
を検出する手段48と、発電機42から負荷44への出
力が遮断された運転状態で検出されたエンジン回転数と
出力電圧から目標エンジン回転数の補正量を算出する手
段49とを備える。
制御装置は、図1に示すように、エンジン41によって
駆動される発電機42と、発電機42からの出力を負荷
44に送るインバータ43と、負荷を検出する手段45
と、エンジン回転数を検出する手段46と、負荷に応じ
た目標エンジン回転数となるように燃料噴射量のフィー
ドバック制御を行う手段47と、発電機42の出力電圧
を検出する手段48と、発電機42から負荷44への出
力が遮断された運転状態で検出されたエンジン回転数と
出力電圧から目標エンジン回転数の補正量を算出する手
段49とを備える。
【0009】請求項2記載の発電機の制御装置は、図2
に示すように、ガスタービンエンジン50によって駆動
される発電機42と、発電機42からの出力を負荷44
に送るインバータ43と、負荷を検出する手段45と、
エンジン回転数を検出する手段46と、負荷に応じた目
標エンジン回転数となるように燃料噴射量のフィードバ
ック制御を行う手段47と、ガスタービンエンジン50
のタービン入口温度を検出する手段51と、発電機42
から負荷44への出力が遮断された運転状態で検出され
たエンジン回転数とタービン入口温度から目標エンジン
回転数の補正量を算出する手段52とを備える。
に示すように、ガスタービンエンジン50によって駆動
される発電機42と、発電機42からの出力を負荷44
に送るインバータ43と、負荷を検出する手段45と、
エンジン回転数を検出する手段46と、負荷に応じた目
標エンジン回転数となるように燃料噴射量のフィードバ
ック制御を行う手段47と、ガスタービンエンジン50
のタービン入口温度を検出する手段51と、発電機42
から負荷44への出力が遮断された運転状態で検出され
たエンジン回転数とタービン入口温度から目標エンジン
回転数の補正量を算出する手段52とを備える。
【0010】
【作用】請求項1記載の発電機の制御装置は、無負荷運
転状態で検出されたエンジン回転数と出力電圧から目標
エンジン回転数の補正するため、永久磁石の磁力の初期
バラツキや経時劣化により発電機42に発生する電圧が
不足したり過剰になることを回避できる。この結果、永
久磁石の磁力を必要以上に大きくする必要がなくなり、
高負荷時にエンジン回転数を上昇させたときに、出力電
圧が高くなり過ぎて、インバータ43の効率や耐久性が
悪化することを防止できる。
転状態で検出されたエンジン回転数と出力電圧から目標
エンジン回転数の補正するため、永久磁石の磁力の初期
バラツキや経時劣化により発電機42に発生する電圧が
不足したり過剰になることを回避できる。この結果、永
久磁石の磁力を必要以上に大きくする必要がなくなり、
高負荷時にエンジン回転数を上昇させたときに、出力電
圧が高くなり過ぎて、インバータ43の効率や耐久性が
悪化することを防止できる。
【0011】請求項2記載のガスタービン発電機の制御
装置は、無負荷運転状態で検出されたエンジン回転数と
タービン入口温度から目標エンジン回転数を補正するた
め、タービン入口温度が高くエンジン性能が低い状態
で、エンジン回転数を下げることにより、燃焼温度が過
度に上昇することを防止し、燃料消費率を抑えられる。
ガスタービンエンジンは、同一出力を得るのに、同一負
荷、同一回転数であればエンジン性能が高いほど、低い
タービン入口温度で運転できる。
装置は、無負荷運転状態で検出されたエンジン回転数と
タービン入口温度から目標エンジン回転数を補正するた
め、タービン入口温度が高くエンジン性能が低い状態
で、エンジン回転数を下げることにより、燃焼温度が過
度に上昇することを防止し、燃料消費率を抑えられる。
ガスタービンエンジンは、同一出力を得るのに、同一負
荷、同一回転数であればエンジン性能が高いほど、低い
タービン入口温度で運転できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図2に示すように、ガスタービンエンジン
1は、大気を吸入して必要な圧力まで圧縮するコンプレ
ッサ2と、内部で燃料を燃焼させこのコンプレッサ2か
ら送られる圧縮空気を加熱して高温ガスをつくる燃焼器
3と、燃焼器3から出た燃焼ガスのもつエネルギーを機
械的な仕事に変換するタービン4と、タービン4から排
出される排気ガスの熱によりコンプレッサ2から燃焼器
3に送られる圧縮空気を加熱する熱交換器5とから基本
的に構成される。
1は、大気を吸入して必要な圧力まで圧縮するコンプレ
ッサ2と、内部で燃料を燃焼させこのコンプレッサ2か
ら送られる圧縮空気を加熱して高温ガスをつくる燃焼器
3と、燃焼器3から出た燃焼ガスのもつエネルギーを機
械的な仕事に変換するタービン4と、タービン4から排
出される排気ガスの熱によりコンプレッサ2から燃焼器
3に送られる圧縮空気を加熱する熱交換器5とから基本
的に構成される。
【0014】燃焼器3に送られる燃料供給量を調整する
ため、燃料調整弁6が設けられる。燃料調整弁6からの
燃料噴射量はコントローラ7から指令により制御され
る。
ため、燃料調整弁6が設けられる。燃料調整弁6からの
燃料噴射量はコントローラ7から指令により制御され
る。
【0015】ガスタービンエンジン1のタービン軸8に
発電機21が直結される。発電機21は永久磁石を用い
た磁励式のものである。
発電機21が直結される。発電機21は永久磁石を用い
た磁励式のものである。
【0016】図3の電気回路図に示すように、三相交流
発電機21からの出力はコントローラ7に内蔵されるト
ランジスタインバータ22により単相100Vの交流出
力に変換され、この100V出力に平滑回路27を介し
て電気負荷28が接続される。インバータ22により、
発電機21の回転数に関係なく、一定電圧、一定周波数
の出力が取り出される。
発電機21からの出力はコントローラ7に内蔵されるト
ランジスタインバータ22により単相100Vの交流出
力に変換され、この100V出力に平滑回路27を介し
て電気負荷28が接続される。インバータ22により、
発電機21の回転数に関係なく、一定電圧、一定周波数
の出力が取り出される。
【0017】トランジスタインバータ22は電圧型のも
のであり、半波整流回路23、H型ブリッジ24、これ
らをつなぐ大容量のコンデンサ25から構成される。半
波整流回路23は6つのダイオード23a〜23fか
ら、またH型ブリッジ24は4つのトランジスタ24a
〜24dと4つのダイオード24e〜24hからなって
いる。発電機21からの三相交流を整流回路23で直流
に変換した後、4つのトランジスタ24a〜24dのベ
ース電流を決められた順序でON,OFFするこによ
り、単相100Vのサイン波出力が得られる。
のであり、半波整流回路23、H型ブリッジ24、これ
らをつなぐ大容量のコンデンサ25から構成される。半
波整流回路23は6つのダイオード23a〜23fか
ら、またH型ブリッジ24は4つのトランジスタ24a
〜24dと4つのダイオード24e〜24hからなって
いる。発電機21からの三相交流を整流回路23で直流
に変換した後、4つのトランジスタ24a〜24dのベ
ース電流を決められた順序でON,OFFするこによ
り、単相100Vのサイン波出力が得られる。
【0018】インバータ22を作動したり遮断するた
め、整流回路23の各ダイオード23a〜23fと並列
にトランジスタ26a〜26fが設けられ、コントロー
ラ7からの指令によりトランジスタ26a〜26fの全
てがOFFにされているときは整流回路23が働くが、
トランジスタ26a〜26fにベース電流が流れると、
トランジスタ26a〜26fが全てONとなり、ダイオ
ード23a〜23fが機能しなくなり、インバータ22
が遮断される。
め、整流回路23の各ダイオード23a〜23fと並列
にトランジスタ26a〜26fが設けられ、コントロー
ラ7からの指令によりトランジスタ26a〜26fの全
てがOFFにされているときは整流回路23が働くが、
トランジスタ26a〜26fにベース電流が流れると、
トランジスタ26a〜26fが全てONとなり、ダイオ
ード23a〜23fが機能しなくなり、インバータ22
が遮断される。
【0019】マイコンからなるコントローラ7は、ター
ビン軸8の回転数NCTを検出するセンサ18、タービ
ン4に入る燃焼ガスの入口温度を検出するセンサ17、
コンデンサ2に入る吸入空気の入口温度を検出するセン
サ16の各検出信号を入力し、インバータ22を作動お
よびガスタービンエンジン1の運転を制御する。
ビン軸8の回転数NCTを検出するセンサ18、タービ
ン4に入る燃焼ガスの入口温度を検出するセンサ17、
コンデンサ2に入る吸入空気の入口温度を検出するセン
サ16の各検出信号を入力し、インバータ22を作動お
よびガスタービンエンジン1の運転を制御する。
【0020】図5のフローチャートはコントローラ7に
おいて実行されるガスタービンエンジン1の始動時にお
ける制御プログラムを示している。
おいて実行されるガスタービンエンジン1の始動時にお
ける制御プログラムを示している。
【0021】ステップ1において、ガスタービンエンジ
ン1の始動後、燃料供給量を増やして加速する。
ン1の始動後、燃料供給量を増やして加速する。
【0022】ステップ2において、エンジン回転数の検
出値NCTと目標アイドル回転数NCT1(例えば8
0,000rpm)を比較し、標準目標アイドル回転数
NCT1に達するまで加速する。
出値NCTと目標アイドル回転数NCT1(例えば8
0,000rpm)を比較し、標準目標アイドル回転数
NCT1に達するまで加速する。
【0023】エンジン回転数が標準目標アイドル回転数
NCT1に達すると、ステップ3に進んで吸気温度T1
と、発電機21の出力電圧VAC1と、タービン入口温
度T7の各検出値をそれぞれ読込む。これらの測定は、
インバータ22により負荷28への電力供給が遮断され
た発電開始前の無負荷運転状態で行われる。
NCT1に達すると、ステップ3に進んで吸気温度T1
と、発電機21の出力電圧VAC1と、タービン入口温
度T7の各検出値をそれぞれ読込む。これらの測定は、
インバータ22により負荷28への電力供給が遮断され
た発電開始前の無負荷運転状態で行われる。
【0024】ステップ4において、検出された吸気温度
T1から、図6に示すT1MAPを参照して、標準目標
アイドル回転数NCT1を修正した第二目標アイドル回
転数NCTREF2を求める。
T1から、図6に示すT1MAPを参照して、標準目標
アイドル回転数NCT1を修正した第二目標アイドル回
転数NCTREF2を求める。
【0025】ガスタービンエンジン1の出力は吸気温度
T1が上昇するほど低下するため、図6に示すようにア
イドル回転数を吸気温度T1に反比例して高める制御を
行うことにより、出力補正を行いガスタービンエンジン
1の運転が停止してしまうことを回避する。
T1が上昇するほど低下するため、図6に示すようにア
イドル回転数を吸気温度T1に反比例して高める制御を
行うことにより、出力補正を行いガスタービンエンジン
1の運転が停止してしまうことを回避する。
【0026】次に、発電機21に備えられる永久磁石の
磁力のバラツキ等に起因する出力電圧VAC1の変動を
防止するため、以下のルーチンで発電開始前の運転状態
で検出されたエンジン回転数NCTと出力電圧VAC1
の検出値に基づいて目標アイドル回転数を補正する。
磁力のバラツキ等に起因する出力電圧VAC1の変動を
防止するため、以下のルーチンで発電開始前の運転状態
で検出されたエンジン回転数NCTと出力電圧VAC1
の検出値に基づいて目標アイドル回転数を補正する。
【0027】ステップ5において、検出された出力電圧
VAC1と標準電圧VST(例えば100V)を比較
し、出力電圧の過不足を判定する。
VAC1と標準電圧VST(例えば100V)を比較
し、出力電圧の過不足を判定する。
【0028】検出された出力電圧VAC1が標準電圧V
STより低い場合、ステップ6に進んで、出力電圧VA
C1に基づき図7に示すN・MAPを参照してエンジン
回転数の上げ幅NCTLOWを求める。続いてステップ
7に進んで、第二目標アイドル回転数NCTREF2に
求められた上げ幅NCTLOWを加算した第三目標アイ
ドル回転数NCTREF3を算出する。
STより低い場合、ステップ6に進んで、出力電圧VA
C1に基づき図7に示すN・MAPを参照してエンジン
回転数の上げ幅NCTLOWを求める。続いてステップ
7に進んで、第二目標アイドル回転数NCTREF2に
求められた上げ幅NCTLOWを加算した第三目標アイ
ドル回転数NCTREF3を算出する。
【0029】一方、検出された出力電圧VAC1が標準
電圧VSTより高い場合、ステップ8に進んで、出力電
圧VAC1に基づき図7に示すN・MAPを参照してエ
ンジン回転数の下げ幅NCTOFSTを求める。続いて
ステップ8に進んで、第二目標アイドル回転数NCTR
EF2に求められた上げ幅NCTOFSTを減算した第
三目標アイドル回転数NCTREF3を算出する。
電圧VSTより高い場合、ステップ8に進んで、出力電
圧VAC1に基づき図7に示すN・MAPを参照してエ
ンジン回転数の下げ幅NCTOFSTを求める。続いて
ステップ8に進んで、第二目標アイドル回転数NCTR
EF2に求められた上げ幅NCTOFSTを減算した第
三目標アイドル回転数NCTREF3を算出する。
【0030】図8に示すN・MAPは、ガスタービンエ
ンジン1が80,000rpmで運転されている状態
で、発電機21の主巻線21aに発生する電圧VAC1
を読み、発生電圧VAC1が標準電圧VSTより低けれ
ば、標準電圧VSTに対するずれに応じてアイドル回転
数を上げ、発生電圧VAC1が標準電圧VSTより高け
れば標準電圧VSTに対するずれに応じてアイドル回転
数を下げるように設定されている。
ンジン1が80,000rpmで運転されている状態
で、発電機21の主巻線21aに発生する電圧VAC1
を読み、発生電圧VAC1が標準電圧VSTより低けれ
ば、標準電圧VSTに対するずれに応じてアイドル回転
数を上げ、発生電圧VAC1が標準電圧VSTより高け
れば標準電圧VSTに対するずれに応じてアイドル回転
数を下げるように設定されている。
【0031】これにより、永久磁石の磁力の初期バラツ
キや経時劣化により主巻線21aに発生する電圧VAC
1が不足したり過剰になることを回避できる。この結
果、永久磁石の磁力を必要以上に大きくする必要がなく
なり、高負荷時にエンジン回転数を上昇させたときに、
出力電圧VAC1が高くなり過ぎて、インバータ22の
効率や耐久性が悪化することを防止できる。
キや経時劣化により主巻線21aに発生する電圧VAC
1が不足したり過剰になることを回避できる。この結
果、永久磁石の磁力を必要以上に大きくする必要がなく
なり、高負荷時にエンジン回転数を上昇させたときに、
出力電圧VAC1が高くなり過ぎて、インバータ22の
効率や耐久性が悪化することを防止できる。
【0032】次に、ガスタービンエンジン1の性能のバ
ラツキに対応して燃料消費率を抑えるため、以下のルー
チンで発電開始前の運転状態で検出されたエンジン回転
数NCTとタービン入口温度T7の検出値に基づいて目
標アイドル回転数を補正する。
ラツキに対応して燃料消費率を抑えるため、以下のルー
チンで発電開始前の運転状態で検出されたエンジン回転
数NCTとタービン入口温度T7の検出値に基づいて目
標アイドル回転数を補正する。
【0033】ステップ10において、タービン入口温度
T7に基づき図8に示すN・T7MAPを参照してエン
ジン回転数の補正値T7OFSTを求める。続いてステ
ップ11に進んで、第三目標アイドル回転数NCTRE
F3に求められた補正値T7OFSTを加算した第四目
標アイドル回転数NCTREF4を算出し、ステップ1
2またはステップ13に進んで、算出された第四目標ア
イドル回転数NCTREF4と第三目標アイドル回転数
NCTREF3を比較し、下限回転数以下にならないよ
うにする。
T7に基づき図8に示すN・T7MAPを参照してエン
ジン回転数の補正値T7OFSTを求める。続いてステ
ップ11に進んで、第三目標アイドル回転数NCTRE
F3に求められた補正値T7OFSTを加算した第四目
標アイドル回転数NCTREF4を算出し、ステップ1
2またはステップ13に進んで、算出された第四目標ア
イドル回転数NCTREF4と第三目標アイドル回転数
NCTREF3を比較し、下限回転数以下にならないよ
うにする。
【0034】図8に示すN・T7MAPは、ガスタービ
ンエンジン1が80,000rpmで運転されている状
態で、タービン入口温度T7が標準温度(例えば600
°C)より低ければ標準温度とのずれに応じてアイドル
回転数を下げ、タービン入口温度T7が標準温度より高
ければ標準温度とのずれに応じてアイドル回転数を上げ
るように設定されている。
ンエンジン1が80,000rpmで運転されている状
態で、タービン入口温度T7が標準温度(例えば600
°C)より低ければ標準温度とのずれに応じてアイドル
回転数を下げ、タービン入口温度T7が標準温度より高
ければ標準温度とのずれに応じてアイドル回転数を上げ
るように設定されている。
【0035】これにより、タービン入口温度T7が高く
エンジン性能が低い状態で、単に発生電圧VAC1が高
いというだけで、エンジン回転数を低く設定することが
回避され、燃焼温度が過度に上昇することを防止でき、
燃料消費率を抑えられる。ガスタービンエンジン1は、
同一出力を得るのに、同一負荷、同一回転数であればエ
ンジン性能が高いほど、低いタービン入口温度T7で運
転できる。
エンジン性能が低い状態で、単に発生電圧VAC1が高
いというだけで、エンジン回転数を低く設定することが
回避され、燃焼温度が過度に上昇することを防止でき、
燃料消費率を抑えられる。ガスタービンエンジン1は、
同一出力を得るのに、同一負荷、同一回転数であればエ
ンジン性能が高いほど、低いタービン入口温度T7で運
転できる。
【0036】ステップ14,15において、エンジン回
転数NCTが第四目標アイドル回転数NCTREF4に
一致するように燃料噴射量を制御する。
転数NCTが第四目標アイドル回転数NCTREF4に
一致するように燃料噴射量を制御する。
【0037】ステップ16において、インバータ22を
作動させ、負荷28への出力を開始する。
作動させ、負荷28への出力を開始する。
【0038】次に、図9のフローチャートはコントロー
ラ7において実行される通常運転時の制御プログラムを
示している。
ラ7において実行される通常運転時の制御プログラムを
示している。
【0039】これについて説明すると、ステップ1で負
荷28に送られる電流LOAD1を読込み、負荷の大き
さを測定する。
荷28に送られる電流LOAD1を読込み、負荷の大き
さを測定する。
【0040】ステップ2において、負荷電流LOAD1
から、図10のN・LMAPを参照し、エンジン回転数
の上昇分NCTUPを求める。
から、図10のN・LMAPを参照し、エンジン回転数
の上昇分NCTUPを求める。
【0041】これによって求められるエンジン回転数の
上昇分NCTUPは、現在の負荷にさらに上限までの負
荷を入れられてもガスタービンエンジン1が正常に運転
できるように、余裕代をもってエンジン回転数を制御す
るためのものであり、ガスタービンエンジン1の負荷耐
力とタービン入口温度T7で決まる回転数である。
上昇分NCTUPは、現在の負荷にさらに上限までの負
荷を入れられてもガスタービンエンジン1が正常に運転
できるように、余裕代をもってエンジン回転数を制御す
るためのものであり、ガスタービンエンジン1の負荷耐
力とタービン入口温度T7で決まる回転数である。
【0042】ステップ3において、第四目標アイドル回
転数NCTREF4に求められた上げ幅NCTUPを加
算した第五目標アイドル回転数NCTREF5を算出す
る。
転数NCTREF4に求められた上げ幅NCTUPを加
算した第五目標アイドル回転数NCTREF5を算出す
る。
【0043】ステップ4において、エンジン回転数NC
Tが第五目標アイドル回転数NCTREF5に一致する
ように燃料噴射量を制御する。
Tが第五目標アイドル回転数NCTREF5に一致する
ように燃料噴射量を制御する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、請求項1
記載の発電機の制御装置は、無負荷運転状態で検出され
たエンジン回転数と出力電圧から目標エンジン回転数の
補正する構成としたため、永久磁石の磁力の初期バラツ
キや経時劣化により発電機に発生する電圧が不足したり
過剰になることを回避できる。この結果、永久磁石の磁
力を必要以上に大きくする必要がなくなり、高負荷時に
エンジン回転数を上昇させたときに、出力電圧が高くな
り過ぎて、インバータの効率や耐久性が悪化することを
防止できる。
記載の発電機の制御装置は、無負荷運転状態で検出され
たエンジン回転数と出力電圧から目標エンジン回転数の
補正する構成としたため、永久磁石の磁力の初期バラツ
キや経時劣化により発電機に発生する電圧が不足したり
過剰になることを回避できる。この結果、永久磁石の磁
力を必要以上に大きくする必要がなくなり、高負荷時に
エンジン回転数を上昇させたときに、出力電圧が高くな
り過ぎて、インバータの効率や耐久性が悪化することを
防止できる。
【0045】請求項2記載のガスタービン発電機の制御
装置は、無負荷運転状態で検出されたエンジン回転数と
タービン入口温度から目標エンジン回転数を補正する構
成としたため、タービン入口温度が高くエンジン性能が
低い状態で、燃焼温度が過度に上昇することを防止し、
燃費の低減がはかれるとともに、ガスタービンエンジン
の耐久性を高められる。
装置は、無負荷運転状態で検出されたエンジン回転数と
タービン入口温度から目標エンジン回転数を補正する構
成としたため、タービン入口温度が高くエンジン性能が
低い状態で、燃焼温度が過度に上昇することを防止し、
燃費の低減がはかれるとともに、ガスタービンエンジン
の耐久性を高められる。
【図1】請求項1記載の発明のクレーム対応図。
【図2】請求項2記載の発明のクレーム対応図。
【図3】本発明の実施例を示す発電機の構成図。
【図4】同じく電気回路図。
【図5】同じく始動時における制御を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図6】同じく吸気温度に対する目標アイドル回転数の
マップを示す特性図。
マップを示す特性図。
【図7】同じく発電電圧に対する目標アイドル回転数の
補正値のマップを示す特性図。
補正値のマップを示す特性図。
【図8】同じくタービン入口温度に対する目標アイドル
回転数の補正値のマップを示す特性図。
回転数の補正値のマップを示す特性図。
【図9】同じく通常運転時における制御を説明するため
のフローチャート。
のフローチャート。
【図10】同じく負荷に対する目標エンジン回転数の補
正値のマップを示す特性図。
正値のマップを示す特性図。
1 ガスタービンエンジン 2 コンプレッサ 3 燃焼器 4 タービン 5 熱交換器 6 燃料調整弁 7 コントローラ 21 発電機 22 インバータ 28 負荷 41 エンジン 42 発電機 43 インバータ 44 電気負荷 45 負荷検出手段 46 回転数検出手段 47 回転数制御手段 48 出力電圧検出手段 49 補正値算出手段 50 ガスタービンエンジン 51 タービン入口温度検出手段 52 補正値算出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンによって駆動される発電機と、
発電機からの出力を負荷に送るインバータと、負荷を検
出する手段と、エンジン回転数を検出する手段と、負荷
に応じた目標エンジン回転数となるように燃料噴射量の
フィードバック制御を行う手段と、発電機の出力電圧を
検出する手段と、発電機から負荷への出力が遮断された
運転状態で検出されたエンジン回転数と出力電圧から目
標エンジン回転数の補正量を算出する手段とを備えたこ
とを特徴とする発電機の制御装置。 - 【請求項2】 ガスタービンエンジンによって駆動され
る発電機と、発電機からの出力を負荷に送るインバータ
と、負荷を検出する手段と、エンジン回転数を検出する
手段と、負荷に応じた目標エンジン回転数となるように
燃料噴射量のフィードバック制御を行う手段と、ガスタ
ービンエンジンのタービン入口温度を検出する手段と、
発電機から負荷への出力が遮断された運転状態で検出さ
れたエンジン回転数とタービン入口温度から目標エンジ
ン回転数の補正量を算出する手段とを備えたことを特徴
とする発電機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5230496A JP2891055B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 発電機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5230496A JP2891055B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 発電機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783075A true JPH0783075A (ja) | 1995-03-28 |
| JP2891055B2 JP2891055B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16908685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5230496A Expired - Fee Related JP2891055B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 発電機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2891055B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013094381A1 (ja) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | 川崎重工業株式会社 | 希薄燃料吸入ガスタービンエンジンの運転方法およびガスタービン発電装置 |
| WO2013094379A1 (ja) * | 2011-12-21 | 2013-06-27 | 川崎重工業株式会社 | 希薄燃料吸入ガスタービンの制御方法および制御装置 |
| CN103958857A (zh) * | 2011-12-05 | 2014-07-30 | 川崎重工业株式会社 | 贫燃料吸入燃气轮机 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5230496A patent/JP2891055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103958857A (zh) * | 2011-12-05 | 2014-07-30 | 川崎重工业株式会社 | 贫燃料吸入燃气轮机 |
| CN103958857B (zh) * | 2011-12-05 | 2016-05-11 | 川崎重工业株式会社 | 贫燃料吸入燃气轮机 |
| WO2013094379A1 (ja) * | 2011-12-21 | 2013-06-27 | 川崎重工業株式会社 | 希薄燃料吸入ガスタービンの制御方法および制御装置 |
| CN103975144A (zh) * | 2011-12-21 | 2014-08-06 | 川崎重工业株式会社 | 贫燃料吸入燃气轮机的控制方法及控制装置 |
| JPWO2013094379A1 (ja) * | 2011-12-21 | 2015-04-27 | 川崎重工業株式会社 | 希薄燃料吸入ガスタービンの制御方法および制御装置 |
| WO2013094381A1 (ja) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | 川崎重工業株式会社 | 希薄燃料吸入ガスタービンエンジンの運転方法およびガスタービン発電装置 |
| CN103998723A (zh) * | 2011-12-22 | 2014-08-20 | 川崎重工业株式会社 | 贫燃料吸入燃气涡轮发动机的运转方法及燃气涡轮发电设备 |
| JPWO2013094381A1 (ja) * | 2011-12-22 | 2015-04-27 | 川崎重工業株式会社 | 希薄燃料吸入ガスタービンエンジンの運転方法およびガスタービン発電装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2891055B2 (ja) | 1999-05-17 |
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