JPH0783140B2 - 2−6族化合物半導体p形電極構造 - Google Patents
2−6族化合物半導体p形電極構造Info
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- JPH0783140B2 JPH0783140B2 JP4249669A JP24966992A JPH0783140B2 JP H0783140 B2 JPH0783140 B2 JP H0783140B2 JP 4249669 A JP4249669 A JP 4249669A JP 24966992 A JP24966992 A JP 24966992A JP H0783140 B2 JPH0783140 B2 JP H0783140B2
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- semiconductor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、p形2−6族化合物半
導体層を有する半導体装置、特に青色発光素子、発光ダ
イオード、半導体レーザに関する。
導体層を有する半導体装置、特に青色発光素子、発光ダ
イオード、半導体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2−6族化合物半導体装置の例と
して、特開平1−296687号公報、特開昭62−8
8329号公報、特開昭61−46031号公報、特開
昭62−172766号公報等があるが、良好な電極構
造をもつ半導体装置は実現されていない。
して、特開平1−296687号公報、特開昭62−8
8329号公報、特開昭61−46031号公報、特開
昭62−172766号公報等があるが、良好な電極構
造をもつ半導体装置は実現されていない。
【0003】また、イオウ(S)またはセレン(Se)
を含む2−6族化合物半導体材料(ZnSe、ZnS、
ZnSSe、ZnCdSSe等)は、禁制帯幅が大きく
青色発光素子の材料として用いられている。ホールを注
入するためのp電極は、p形ZnSe上にAuを蒸着し
た構造である。例えばアプライド フィジックス レタ
ーズ[Applied Physics Letter
s]第59巻1272項 1991年参照。
を含む2−6族化合物半導体材料(ZnSe、ZnS、
ZnSSe、ZnCdSSe等)は、禁制帯幅が大きく
青色発光素子の材料として用いられている。ホールを注
入するためのp電極は、p形ZnSe上にAuを蒸着し
た構造である。例えばアプライド フィジックス レタ
ーズ[Applied Physics Letter
s]第59巻1272項 1991年参照。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イオウ
またはセレンを含む2−6族化合物半導体材料の価電子
帯端のエネルギー位置が金属のフェルミレベルよりかな
り低いため、このような構造ではショットキー性の電極
になってしまい、抵抗が大きく立ち上がり電圧が高いと
いう問題を有していた。
またはセレンを含む2−6族化合物半導体材料の価電子
帯端のエネルギー位置が金属のフェルミレベルよりかな
り低いため、このような構造ではショットキー性の電極
になってしまい、抵抗が大きく立ち上がり電圧が高いと
いう問題を有していた。
【0005】本発明の目的は、p形2−6族化合物半導
体の電極の抵抗の小さくすることにある。
体の電極の抵抗の小さくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のp形電極構造
は、イオウ(S)またはセレン(Se)を含むp形2−
6族化合物半導体材料からなるp形2−6半導体層を有
する半導体装置において、前記p形2−6半導体層に隣
接して、これと格子長が等しいかまたは格子長が異なる
臨界膜厚以下のp形Inx Gay Alz P(x+y+z
=1、0≦x<1、0≦y≦1、0≦z≦1)半導体ま
たは超格子からなるp形3−5半導体層を有し、前記p
形3−5半導体層上に直接または第二p形3−5半導体
層を介してp電極を有し、前記p形3−5半導体層の価
電子帯端のエネルギー位置が前記p電極部で高く、前記
p形2−6半導体層に近着くにつれ連続的にまたは階段
状に低くなっており、前記第二p形3−5半導体層が前
記p形3−5半導体層の価電子帯端のエネルギー位置よ
りも価電子帯端が高いp形3−5族化合物半導体層一層
以上からなる事を特徴とする。
は、イオウ(S)またはセレン(Se)を含むp形2−
6族化合物半導体材料からなるp形2−6半導体層を有
する半導体装置において、前記p形2−6半導体層に隣
接して、これと格子長が等しいかまたは格子長が異なる
臨界膜厚以下のp形Inx Gay Alz P(x+y+z
=1、0≦x<1、0≦y≦1、0≦z≦1)半導体ま
たは超格子からなるp形3−5半導体層を有し、前記p
形3−5半導体層上に直接または第二p形3−5半導体
層を介してp電極を有し、前記p形3−5半導体層の価
電子帯端のエネルギー位置が前記p電極部で高く、前記
p形2−6半導体層に近着くにつれ連続的にまたは階段
状に低くなっており、前記第二p形3−5半導体層が前
記p形3−5半導体層の価電子帯端のエネルギー位置よ
りも価電子帯端が高いp形3−5族化合物半導体層一層
以上からなる事を特徴とする。
【0007】
【作用】イオウまたはセレンを含む2−6族化合物半導
体材料の価電子帯端のエネルギー位置は金属のフェルミ
レベルより1eV以上低い。このため、2−6半導体に
ホールを注入しようとすると、そのヘテロ界面に1eV
以上の障壁が存在し、抵抗が大きく、立ち上がり電圧は
20V以上である。また、半導体基板として広く用いら
れているp形GaAs上にp形2−6半導体層を形成
し、GaAs層よりホールを注入しようとすると、やは
り2−6半導体とGaAsの価電子帯端のエネルギー位
置の違いにより1eV程度の障壁が存在し、抵抗が大き
く、立ち上がり電圧が20V以上となる。
体材料の価電子帯端のエネルギー位置は金属のフェルミ
レベルより1eV以上低い。このため、2−6半導体に
ホールを注入しようとすると、そのヘテロ界面に1eV
以上の障壁が存在し、抵抗が大きく、立ち上がり電圧は
20V以上である。また、半導体基板として広く用いら
れているp形GaAs上にp形2−6半導体層を形成
し、GaAs層よりホールを注入しようとすると、やは
り2−6半導体とGaAsの価電子帯端のエネルギー位
置の違いにより1eV程度の障壁が存在し、抵抗が大き
く、立ち上がり電圧が20V以上となる。
【0008】InGaAlP混晶半導体の価電子帯端の
エネルギー位置は金属のフェルミレベルとイオウまたは
セレンを含む2−6族化合物半導体の価電子帯端の中間
にある。InGaAlP半導体の組成を制御して、価電
子帯端の位置を金属との界面では金属のフェルミレベル
にほぼ等しくし、2−6半導体層に近着くにつれ低くし
ていくことができる。2−6半導体との界面での障壁は
大幅に低減され、ホールの注入は容易となる。また、I
nGaAlP混晶では、GaとAlの組成を変えること
により、格子長を変えず価電子帯端の位置を変化させる
ことができ、作製上も容易である。
エネルギー位置は金属のフェルミレベルとイオウまたは
セレンを含む2−6族化合物半導体の価電子帯端の中間
にある。InGaAlP半導体の組成を制御して、価電
子帯端の位置を金属との界面では金属のフェルミレベル
にほぼ等しくし、2−6半導体層に近着くにつれ低くし
ていくことができる。2−6半導体との界面での障壁は
大幅に低減され、ホールの注入は容易となる。また、I
nGaAlP混晶では、GaとAlの組成を変えること
により、格子長を変えず価電子帯端の位置を変化させる
ことができ、作製上も容易である。
【0009】
(実施例1)本発明について図面を参照して説明する。
図1は、第1の発明の一実施例を示す断面図である。
図1は、第1の発明の一実施例を示す断面図である。
【0010】n形GaAsからなる基板10上にCl添
加したZnS0 . 0 7 Se0 . 9 3からなるn形2−6
半導体層11(厚さ1μm、n=1×101 8 c
m- 3 )とN添加したZnS0 . 0 7 Se0 . 9 3 から
なるp形2−6半導体層12(厚さ1μm、p=5x1
01 7 cm- 3 )を分子線エピタキシー(MBE)法に
より成長し、Znを添加したIn0 . 5 Al0 . 5 P
(厚さ100nm、p=1x101 8 cm- 3 )とIn
0 . 5 Ga0 . 5 P(厚さ100nm、p=1×10
19 cm- 3 )からなるp形3−5半導体層13をガス
ソースMBE法により成長し、AuZnからなるp電極
14(厚さ300nm)、AuGeNiからなるn電極
15(厚さ300nm)を真空蒸着法により形成したの
ち、300゜Cで10分加熱して発光ダイオードを作製
した。p形2−6半導体層12とp形3−5半導体層1
3の格子長は等しく、格子欠陥の無い良好な半導体層が
形成された。
加したZnS0 . 0 7 Se0 . 9 3からなるn形2−6
半導体層11(厚さ1μm、n=1×101 8 c
m- 3 )とN添加したZnS0 . 0 7 Se0 . 9 3 から
なるp形2−6半導体層12(厚さ1μm、p=5x1
01 7 cm- 3 )を分子線エピタキシー(MBE)法に
より成長し、Znを添加したIn0 . 5 Al0 . 5 P
(厚さ100nm、p=1x101 8 cm- 3 )とIn
0 . 5 Ga0 . 5 P(厚さ100nm、p=1×10
19 cm- 3 )からなるp形3−5半導体層13をガス
ソースMBE法により成長し、AuZnからなるp電極
14(厚さ300nm)、AuGeNiからなるn電極
15(厚さ300nm)を真空蒸着法により形成したの
ち、300゜Cで10分加熱して発光ダイオードを作製
した。p形2−6半導体層12とp形3−5半導体層1
3の格子長は等しく、格子欠陥の無い良好な半導体層が
形成された。
【0011】p形3−5半導体層13の導入によりp−
n接合順方向に電流を流すために必要な印加電圧は5V
と低くなり、良好な発光特性が得られた。これは、p形
2−6半導体層12とp形3−5半導体層13との界
面、p形3−5半導体層13とp電極14との界面での
障壁が小さくなったためである。
n接合順方向に電流を流すために必要な印加電圧は5V
と低くなり、良好な発光特性が得られた。これは、p形
2−6半導体層12とp形3−5半導体層13との界
面、p形3−5半導体層13とp電極14との界面での
障壁が小さくなったためである。
【0012】上述の実施例ではp形3−5半導体層とし
てp形2−6半導体層と格子長の等しい材料を用いた
が、これに限らず、Be添加In0 . 3 Ga0 . 7 P
(厚さ5nm、p=1×101 9 cm- 3 )など格子長
がp形2−6半導体層と異なる臨界膜厚以下のInGa
AlP混晶を用いてもよい。
てp形2−6半導体層と格子長の等しい材料を用いた
が、これに限らず、Be添加In0 . 3 Ga0 . 7 P
(厚さ5nm、p=1×101 9 cm- 3 )など格子長
がp形2−6半導体層と異なる臨界膜厚以下のInGa
AlP混晶を用いてもよい。
【0013】(実施例2)図2は、第2の発明の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【0014】n形In0 . 0 4 Ga0 . 9 6 Asからな
る基板20上に、Cl添加したZnSeからなるn形2
−6半導体層21(厚さ1μm、n=1×101 8 cm
- 3)とZn0 . 8 Cd0 . 2 Seからなる活性層22
(厚さ10nm)、N添加したZnSeからなるp形2
−6半導体層23(厚さ1μm、p=5×101 7 cm
- 3 )を分子線エピタキシー(MBE)法により成長
し、Beを添加したIn0 . 5 4 Al0 . 4 6 P/In
0 . 5 4 Ga0 . 4 6 P超格子からなるp形3−5半導
体層24をガスソースMBE法により成長し、AuZn
からなるp電極25(厚さ300nm)、AuGeNi
からなるn電極26(厚さ300nm)を真空蒸着法に
より形成して発光ダイオードを作製した。p形3−5半
導体層24の超格子構造は、In0 . 5 4 Al0 . 4 6
P層の厚さが3nmと一定で、In0 . 5 4 Ga
0 . 4 6 P層の厚さがp形2−6半導体層23との界面
で0.5nmであり、p電極25に近着くにつれ一周期
毎に0.5nmづつ広くなっており、p電極25との界
面で20nmである。
る基板20上に、Cl添加したZnSeからなるn形2
−6半導体層21(厚さ1μm、n=1×101 8 cm
- 3)とZn0 . 8 Cd0 . 2 Seからなる活性層22
(厚さ10nm)、N添加したZnSeからなるp形2
−6半導体層23(厚さ1μm、p=5×101 7 cm
- 3 )を分子線エピタキシー(MBE)法により成長
し、Beを添加したIn0 . 5 4 Al0 . 4 6 P/In
0 . 5 4 Ga0 . 4 6 P超格子からなるp形3−5半導
体層24をガスソースMBE法により成長し、AuZn
からなるp電極25(厚さ300nm)、AuGeNi
からなるn電極26(厚さ300nm)を真空蒸着法に
より形成して発光ダイオードを作製した。p形3−5半
導体層24の超格子構造は、In0 . 5 4 Al0 . 4 6
P層の厚さが3nmと一定で、In0 . 5 4 Ga
0 . 4 6 P層の厚さがp形2−6半導体層23との界面
で0.5nmであり、p電極25に近着くにつれ一周期
毎に0.5nmづつ広くなっており、p電極25との界
面で20nmである。
【0015】p−n接合順方向に電流を流すために必要
な印加電圧は4Vと低くなり、強い青色発光が得られ
た。これは、p形3−5半導体層24の価電子帯端が連
続的に変化して、p形2−6半導体層23に近着くにつ
れ低くなっていて、ホールが容易に注入されるためであ
る。
な印加電圧は4Vと低くなり、強い青色発光が得られ
た。これは、p形3−5半導体層24の価電子帯端が連
続的に変化して、p形2−6半導体層23に近着くにつ
れ低くなっていて、ホールが容易に注入されるためであ
る。
【0016】上述の実施例ではp形3−5半導体層とし
てp形2−6半導体層と格子長の等しい材料を用いた
が、これに限らず、Beを添加したIn0 . 5 Al
0 . 5 P/In0 . 5 8 Ga0 . 4 2 P歪超格子等の格
子長がp形2−6半導体層と異なる臨界膜厚以下のIn
GaAlP超格子を用いてもよい。
てp形2−6半導体層と格子長の等しい材料を用いた
が、これに限らず、Beを添加したIn0 . 5 Al
0 . 5 P/In0 . 5 8 Ga0 . 4 2 P歪超格子等の格
子長がp形2−6半導体層と異なる臨界膜厚以下のIn
GaAlP超格子を用いてもよい。
【0017】(実施例3)図3は、第3の発明の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【0018】p形GaAs基板からなる第二p形3−5
半導体層30(厚さ350μm)上に、Beを添加した
In0 . 5 Ga0 . 5 P(厚さ100nm、p=1×1
019 cm- 3 )、In0 . 5 Ga0 . 2 5 Al
0 . 2 5 P(厚さ100nm、p=1×101 8 cm
- 3 )、In0 . 5 Al0 . 5 P(厚さ100nm、p
=1×101 8 cm- 3 )からなるp形3−5半導体層
31をガスソースMBE法により成長したのち、N添加
したZnSeからなるp形2−6半導体層32(厚さ2
μm、p=5×101 7 cm- 3 )、Zn0 . 8 Cd
0 . 2 Seからなる活性層33(厚さ10nm)、Cl
添加したZnSeからなるn形2−6半導体層34(厚
さ2μm、n=1×101 8 cm- 3 )とを分子線エピ
タキシー(MBE)法により成長し、Inからなるn電
極35(厚さ300nm)、AuZnからなるp電極3
6(厚さ300nm)を真空蒸着法により形成し、へき
開により反射面を形成して青色発光半導体レーザを作製
した。
半導体層30(厚さ350μm)上に、Beを添加した
In0 . 5 Ga0 . 5 P(厚さ100nm、p=1×1
019 cm- 3 )、In0 . 5 Ga0 . 2 5 Al
0 . 2 5 P(厚さ100nm、p=1×101 8 cm
- 3 )、In0 . 5 Al0 . 5 P(厚さ100nm、p
=1×101 8 cm- 3 )からなるp形3−5半導体層
31をガスソースMBE法により成長したのち、N添加
したZnSeからなるp形2−6半導体層32(厚さ2
μm、p=5×101 7 cm- 3 )、Zn0 . 8 Cd
0 . 2 Seからなる活性層33(厚さ10nm)、Cl
添加したZnSeからなるn形2−6半導体層34(厚
さ2μm、n=1×101 8 cm- 3 )とを分子線エピ
タキシー(MBE)法により成長し、Inからなるn電
極35(厚さ300nm)、AuZnからなるp電極3
6(厚さ300nm)を真空蒸着法により形成し、へき
開により反射面を形成して青色発光半導体レーザを作製
した。
【0019】p電極36より注入されたホールは、第二
p形3−5半導体層30からp形3−5半導体層31を
介しp形2−6半導体層32に注入される。第二p形3
−5半導体層30の価電子帯端はp形2−6半導体層3
2に比べて高く、ホールは容易に注入される。立ち上が
り電圧は4Vと低く、室温でのレーザ発振が得られた。
p形3−5半導体層30からp形3−5半導体層31を
介しp形2−6半導体層32に注入される。第二p形3
−5半導体層30の価電子帯端はp形2−6半導体層3
2に比べて高く、ホールは容易に注入される。立ち上が
り電圧は4Vと低く、室温でのレーザ発振が得られた。
【0020】上述の実施例では、第二p形3−5半導体
層としてp形GaAs層一層を用いたが、これに限ら
ず、価電子帯端がInGaAlP混晶よりも高いp形I
nPやp形InGaAsPなどの他のp形3−5半導体
材料や複数のp形3−5半導体層構造を用いてもよい。
層としてp形GaAs層一層を用いたが、これに限ら
ず、価電子帯端がInGaAlP混晶よりも高いp形I
nPやp形InGaAsPなどの他のp形3−5半導体
材料や複数のp形3−5半導体層構造を用いてもよい。
【0021】(実施例4)図4は、第4の発明の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【0022】p形GaAs基板からなる第二p形3−5
半導体層40(厚さ350μm)上に、Beを添加した
In0 . 4 Al0 . 6 P/In0 . 6 Ga
( 0 . 4 - z ) Alz P歪超格子からなるp形3−5半
導体層41をガスソースMBE法により成長したのち、
N添加したZnSeからなるp形2−6半導体層42
(厚さ1μm、p=5×101 7 cm- 3 )、Cl添加
したZnSeからなるn形2−6半導体層43(厚さ1
μm、n=1×101 8 cm- 3 )とを分子線エピタキ
シー(MBE)法により成長し、Inからなるn電極4
4(厚さ300nm)、AuZnからなるp電極45
(厚さ300nm)を真空蒸着法により形成し、青色発
光ダイオードを作製した。p形3−5半導体層41の超
格子構造は、各層の厚さが1nmと一定で、In0 . 6
Ga( 0 . 4 - z ) Alz P層のAl組成zがp形2−
6半導体層42との界面で0.4であり、一周期毎に
0.02づつ減少して、第二p形3−5半導体層40と
の界面で零となっている。この構造では価電子帯端は連
続的に変化し、p形2−6半導体層42界面で低く、第
二p形3−5半導体層40界面で高くなっていて、ホー
ルは容易にp形2−6半導体層42へ注入される。
半導体層40(厚さ350μm)上に、Beを添加した
In0 . 4 Al0 . 6 P/In0 . 6 Ga
( 0 . 4 - z ) Alz P歪超格子からなるp形3−5半
導体層41をガスソースMBE法により成長したのち、
N添加したZnSeからなるp形2−6半導体層42
(厚さ1μm、p=5×101 7 cm- 3 )、Cl添加
したZnSeからなるn形2−6半導体層43(厚さ1
μm、n=1×101 8 cm- 3 )とを分子線エピタキ
シー(MBE)法により成長し、Inからなるn電極4
4(厚さ300nm)、AuZnからなるp電極45
(厚さ300nm)を真空蒸着法により形成し、青色発
光ダイオードを作製した。p形3−5半導体層41の超
格子構造は、各層の厚さが1nmと一定で、In0 . 6
Ga( 0 . 4 - z ) Alz P層のAl組成zがp形2−
6半導体層42との界面で0.4であり、一周期毎に
0.02づつ減少して、第二p形3−5半導体層40と
の界面で零となっている。この構造では価電子帯端は連
続的に変化し、p形2−6半導体層42界面で低く、第
二p形3−5半導体層40界面で高くなっていて、ホー
ルは容易にp形2−6半導体層42へ注入される。
【0023】作製した発光ダイオードの立ち上がり電圧
は5Vと低く、強い青色発光がえられた。
は5Vと低く、強い青色発光がえられた。
【0024】上述の実施例では、p形3−5半導体層と
して臨界膜厚以下の歪超格子を用いたが、これに限ら
ず、格子長がp形2−6半導体層と等しい超格子を用い
てもよい。
して臨界膜厚以下の歪超格子を用いたが、これに限ら
ず、格子長がp形2−6半導体層と等しい超格子を用い
てもよい。
【0025】上述の実施例では、第二p形3−5半導体
層としてp形GaAs層一層を用いたが、これに限ら
ず、価電子帯端がInGaAlP混晶よりも高いp形I
nPやp形InGaAsPなどの他のp形3−5半導体
材料や複数のp形3−5半導体層構造を用いてもよい。
層としてp形GaAs層一層を用いたが、これに限ら
ず、価電子帯端がInGaAlP混晶よりも高いp形I
nPやp形InGaAsPなどの他のp形3−5半導体
材料や複数のp形3−5半導体層構造を用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によりp形
2−6半導体層へのホールの注入が容易になり、p電極
での抵抗が下がり、良好な青色発光素子が実現できる。
2−6半導体層へのホールの注入が容易になり、p電極
での抵抗が下がり、良好な青色発光素子が実現できる。
【図1】第1の発明の実施例を示す断面図である。
【図2】第2の発明の実施例を示す断面図である。
【図3】第3の発明の実施例を示す断面図である。
【図4】第4の発明の実施例を示す断面図である。
10 基板 11 n形2−6半導体層 12 p形2−6半導体層 13 p形3−5半導体層 14 p電極 15 n電極 20 基板 21 n形2−6半導体層 22 活性層 23 p形2−6半導体層 24 p形3−5半導体層 25 p電極 26 n電極 30 第二p形3−5半導体層 31 p形3−5半導体層 32 p形2−6半導体層 33 活性層 34 n形2−6半導体層 35 n電極 36 p電極 40 第二p形3−5半導体層 41 p形3−5半導体層 42 p形2−6半導体層 43 n形2−6半導体層 44 n電極 45 p電極
Claims (4)
- 【請求項1】 イオウ(S)またはセレン(Se)を含
むp形2−6族化合物半導体材料からなるp形2−6半
導体層を有する半導体装置において、前記p形2−6半
導体層に隣接して、これと格子長が等しいかまたは格子
長が異なる臨界膜厚以下のp形Inx Gay Alz P
(x+y+z=1、0≦x<1、0≦y≦1、0≦z≦
1)半導体からなるp形3−5半導体層を有し、前記p
形3−5半導体層上にp電極を有し、前記p形3−5半
導体層のAl組成が前記p電極部で零または特定の値で
あり、前記p形2−6半導体層に近着くにつれ連続的に
または階段状に増加している事を特徴とするp形電極構
造。 - 【請求項2】 イオウ(S)またはセレン(Se)を含
むp形2−6族化合物半導体材料からなるp形2−6半
導体層を有する半導体装置において、前記p形2−6半
導体層に隣接して、これと格子長が等しいかまたは格子
長が異なる臨界膜厚以下のp形Inx 1 Gay 1 Al
z 1 P/Inx 2 Gay 2 Alz 2 P超格子(x1+y
1+z1=1、0≦x1<1、0≦y1≦1、0≦z1
≦1、x2+y2+z2=1、0≦x2<1、0≦y2
≦1、0≦z2≦1)からなるp形3−5半導体層を有
し、前記p形3−5半導体層上にp電極を有し、前記p
形3−5半導体層の価電子帯端のエネルギー位置が前記
p電極部で高く、前記p形2−6半導体層に近着くにつ
れ連続的にまたは階段状に低くなっている事を特徴とす
るp形電極構造。 - 【請求項3】 請求項1のp形電極構造において、p形
3−5半導体層とp電極との間に、前記p形3−5半導
体層の価電子帯端のエネルギー位置よりも価電子帯端が
高いp形3−5族化合物半導体層一層以上からなる第二
p形3−5半導体層を有する事を特徴とするp形電極構
造。 - 【請求項4】 請求項2のp形電極構造において、p形
3−5半導体層とp電極との間に、前記p形3−5半導
体層の価電子帯端のエネルギー位置よりも価電子帯端が
高いp形3−5族化合物半導体層一層以上からなる第二
p形3−5半導体層を有する事を特徴とするp形電極構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4249669A JPH0783140B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 2−6族化合物半導体p形電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4249669A JPH0783140B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 2−6族化合物半導体p形電極構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104485A JPH06104485A (ja) | 1994-04-15 |
| JPH0783140B2 true JPH0783140B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=17196451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4249669A Expired - Lifetime JPH0783140B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 2−6族化合物半導体p形電極構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116111012B (zh) * | 2022-11-11 | 2024-05-24 | 南京邮电大学 | 一种可调控偏振发光模式的发光二极管 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0697598A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Hitachi Ltd | 半導体発光装置 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4249669A patent/JPH0783140B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06104485A (ja) | 1994-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971007 |