JPH0783176A - ベーンポンプ - Google Patents
ベーンポンプInfo
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- JPH0783176A JPH0783176A JP5253594A JP25359493A JPH0783176A JP H0783176 A JPH0783176 A JP H0783176A JP 5253594 A JP5253594 A JP 5253594A JP 25359493 A JP25359493 A JP 25359493A JP H0783176 A JPH0783176 A JP H0783176A
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
改善し、ポンプカートリッジでのサイドクリアランスを
縮小とし、ポンプの容積効率性能を向上する。 【構成】 ポンプ構成要素13は、ポンプカートリッジ
19を構成するロータ15およびカムリング17とその
両側のサイドプレート20およびプレッシャプレート2
1とからなる。ロータにはドライブシャフト16先端部
がスプライン結合される。ロータのスプライン孔40の
うち少なくてもこれに噛合うスプライン部43を有する
ドライブシャフトの傾斜角度に沿って、スプライン孔の
製造誤差である0.01〜0.03mm程度の連続した
転位量をもった円弧、曲面等による形状で形成する。さ
らに、これにドライブシャフトのスプライン部を軸線方
向の噛合い長さを耐久強度を確保する最小限の長さをも
って噛合わせる。
Description
ドル操作力を軽減するためのパワーステアリング装置等
に用いて好適なベーンポンプに関する。
ング装置における油圧源等として用いて好適なものであ
り、従来から種々の構造によるものが多数提案されてい
る。
と、全体を符号10で示すベーンポンプは、ポンプボデ
ィを構成するフロントボディ11およびリアボディ12
を備えている。このリアボディ12は略カップ状を呈
し、その内部にポンプ構成要素13を収納配置する収納
空間14が形成されるとともに、この収納空間14の開
口端を閉塞するようにフロントボディ11が組合わせら
れて一体化されている。このフロントボディ11は、前
記ポンプ構成要素13の回転子であるロータ15を外部
から回転駆動するためのドライブシャフト16が貫通し
た状態で軸受16a,16bによって回転自在に支持さ
れている。
収納配置される略楕円形状を呈する内側カム面17aを
有しこのカム面17aとロータ15との間に一対のポン
プ室18,18(一方のみを図示する)を形成するカム
リングで、このカムリング17と前記ベーン15aを有
するロータ15とによってポンプカートリッジ19が構
成されている。
ントボディ11側に圧接して積層配置されるサイドプレ
ート、21はポンプカートリッジ19のリアボディ12
側に圧接して積層配置されるプレッシャプレートで、こ
れら両プレート20,21と前記ポンプカートリッジ1
9とによって、前記ポンプ構成要素13が構成されてい
る。なお、これら両プレート20,21とカムリング1
7とは位置決めピン22によって回転方向で位置決めさ
れた状態でボルト23によってフロントボディ11側に
一体化されて組付け固定されている。
内でその底部側に形成されるポンプ吐出側の圧力室で、
プレッシャプレート21にポンプ吐出側圧力を作用させ
るようになっている。26はこのポンプ吐出側圧力室2
5にポンプ室18からの圧油を導くプレッシャプレート
21に穿設されているポンプ吐出側通路である。
吸込ポート28からの吸込側流体を前記ポンプ室18に
導くようにリアボディ12、フロントボディ11内に形
成されたポンプ吸込側通路で、この通路27は前記サイ
ドプレート20に穿設されているポンプ吸込用開口29
を経てポンプ室18に接続されている。
30aを介して前記ポンプ吐出側の圧力室25と接続さ
れ、これを吸込ポート28近くのポンプ吸込側通路27
に選択的に接続しポンプ室18からの吐出流体を所定流
量に制御するための流量制御弁、31はこの流量制御弁
30にて一部が吸込側に還流された残りを、図示しない
パワーステアリング装置(図中PSで示す)等の油圧機
器に給送するための吐出ポートで、この吐出ポート31
は、前記リアボディ12の側部に、前記収納空間14に
対しての接続部にメータリングオリフィス32を有する
状態で設けられている。
明らかなように、上述した以外の構成部品等も有してい
るが、これらは従来から周知の通りであり、その説明は
省略する。
によれば、ロータ15がドライブシャフト16によりベ
ーン15aを出入りさせながら回転駆動されることによ
り、吸込ポート28からの圧油を、通路27、開口29
を経てポンプ室18内に吸込み、かつ吐出側通路26か
らポンプ吐出側圧力室25に送出された後、所定圧力以
下では吐出ポート31から全量がパワーステアリング装
置PS等に吐出されて給送され、また所定圧力以上では
前記流量制御弁30により一部が吸込側に還流され、残
りの圧油がポンプ吐出側圧力室25からポンプ構成要素
13の外周部と収納空間14の内壁部との隙間通路3
3、さらにこれに開口するメータリングオリフィス32
を経て吐出ポート31から吐出されるようになってい
る。
うな従来構造によるベーンポンプにおいて、ポンプ構成
要素13としてのポンプカートリッジ19を構成するロ
ータ15とこれを回転駆動するドライブシャフト16と
の間の機械的な動力伝達部分において、以下のような問
題を生じている。
シャフト16とは、図4〜図6の(a),(b)からも
明らかなように、スプライン結合によって連結結合され
ることが、一般に行なわれている。なお、図中40はロ
ータ15の軸孔内に形成された複数の谷部41および複
数の山部42によるスプライン孔、43はこのスプライ
ン孔40の谷部41、山部42に噛合うようにドライブ
シャフト16の先端部に形成された山部44および谷部
45によるスプライン部である。
において、スプライン孔40とスプライン部43との製
作誤差、ドライブシャフト16の軸受16bでの隙間に
よる倒れ等によって、ドライブシャフト16の軸線がロ
ータ15の軸線に対し図5中矢印Aで示すように相対的
に変位してしまうものであった。そして、このような状
態となると、シャフト16側のスプライン部43は、ロ
ータ15側のスプライン孔40内で図5中B,Bで示す
位置での接触が強まり、その結果ロータ15は、図6の
(b)においてC,Cで示す位置で両側のプレート2
0,21に部分的に接触し、かじり等を発生し易くなる
という不具合を生じていた。
フト16を介して駆動トルクの一部が、ロータ15の側
面での面圧に変換されることから著しく、これが講じる
と、ロータ15のかじり部分C,Cが、その両側のプレ
ート20,21に対して焼付き易くなるものであった。
のベーンポンプ10にあっては大容量化、高圧化に対し
ての要請が大きく、このためにポンプ構成要素13、つ
まりロータ15およびカムリング17によるポンプカー
トリッジ19とその両側のサイドプレート20およびプ
レッシャプレート21との間からの内部洩れを防止する
ことが望まれており、これらの部材同士の接合面間での
面圧を高めて一体的に構成することが必要とされる。そ
して、このことから、上述したシャフト16のロータ1
5に対しての軸ずれに伴なう変位によるかじり問題は、
より一層大きな焼付き問題につながるもので、このよう
な焼付きに対しての対応策を講じることが必要であっ
た。
は、ポンプカートリッジ19での両側プレート20,2
1とのサイドクリアランスを広げて潤滑油量を増やすこ
とがあるが、ポンプ室18内からの内部洩れが大きくな
り、容積効率が悪化し、前述した大容量化、高圧化に応
えることができなくなるものであった。
ト16のスプライン部43の軸線方向での噛合い長さを
短くし、前述した倒れによる変位を相対的に小さくする
という対策も考えられているが、図6の(a),(b)
から明らかなように、スプライン結合部40,43での
駆動トルク伝達時の耐久強度に限界があり、それ以上の
効果を期待することはできないものであった。
よる変位を吸収できるように、シャフト16先端部のス
プライン部43を構成する山部44に、歯当たりをよく
するために歯すじ方向に適当な膨らみをつけるという、
いわゆるクラウニング加工を施すといった対策を講じる
ことも考えられているが、このようなスプライン部43
への加工機械が限定され、コスト高となるもので、これ
らの問題点を一掃できるような何らかの対策を講じるこ
とが望まれている。
ものであり、ポンプ構成要素でのポンプカートリッジ、
特にロータの両側プレートへの耐焼付き性を改善し、ポ
ンプカートリッジのサイドクリアランスを縮小し、内部
洩れを防いでポンプ容積効率性能を向上させ、大容量
化、高圧化といった要請に応えることが可能となる構造
容易でコスト的にも安価なベーンポンプを得ることを目
的としている。
ために本発明に係るベーンポンプは、ベーンを有するロ
ータを収納することによりポンプカートリッジを構成す
るカムリングとその両側に圧接して配置されるサイドプ
レートおよびプレッシャプレートを有し、かつ前記ロー
タに一側から挿通させたドライブシャフト先端部をスプ
ライン結合させてなるものであって、前記ロータのスプ
ライン孔のうち、少なくてもこれに噛合うスプライン部
を先端部に有するドライブシャフトの傾斜角度に沿っ
て、このスプライン孔製作時の製造誤差である0.01
〜0.03mm程度の連続した転位量をもった円弧、曲
面等による形状で形成し、かつこれにドライブシャフト
のスプライン部を軸線方向の噛合い長さを耐久強度を確
保する最小限の長さをもって噛合わせるようにしたもの
である。
れに噛合うスプライン部を有するドライブシャフトの
0.1〜0.2°程度の傾斜角度に沿って、このスプラ
イン孔製作時の誤差程度の連続した転位量をもった円弧
または曲面等によって形成し、かつこれにシャフトのス
プライン部を軸線方向の噛合い長さを耐久強度を配慮し
た最小限の長さをもって噛合わせることにより、ロータ
に対してのドライブシャフトの倒れによる相対的な変位
を防ぎ、ロータの両側プレートへの耐焼付き性を改善
し、ポンプカートリッジのサイドクリアランスを縮小
し、内部洩れを防いでポンプ容積効率性能を向上させ、
大容量化、高圧化、さらには互換性等といった要請に応
えることが可能となる。
の一実施例を示すものであり、これらの図において、前
述した図4以下と同一または相当する部分には同一番号
を付して説明は省略する。
ーンポンプ10において、図1〜図3から明らかなよう
に、ロータ15のスプライン孔40のうち、少なくても
これに噛合うスプライン部43を先端部に有するドライ
ブシャフト16の0.1〜0.2°程度の傾斜角度θに
沿って、このスプライン孔40製作時の製造誤差である
0.01〜0.03mm程度の連続した転位量をもった
円弧、曲面あるいは一部に直線部を有する形状で転位歯
車部50を形成し、かつこれにドライブシャフト16の
スプライン部43を軸線方向の噛合い長さを耐久強度を
確保する最小限の長さをもって噛合わせるようにしたと
ころに特徴を有している。
における実線と波線とから明らかなように、シャフト1
6先端部のスプライン部43のスプライン孔40への嵌
合部において、スプライン部43先端からロータ15の
シャフト16差込み側の端面側にかけて、円弧または二
次曲線等の曲面で形成している。なお、ロータ15の端
面に近い部分は直線的に形成すればよい。
15のスプライン孔40を、これに噛合うスプライン部
41を有するドライブシャフト16の0.1〜0.2°
程度の傾斜角度に沿って、このスプライン孔40製作時
の誤差である0.01〜0.03mm程度の連続した転
位量をもった円弧または曲面等によって形成しており、
きわめて簡単で加工性に優れ、コスト的にも安価な構造
であるにもかかわらず、ロータ15に対してのドライブ
シャフト16の倒れによる相対的な変位を防ぎ、ロータ
15の両側プレート20,21への耐焼付き性を改善
し、ポンプカートリッジ19のサイドクリアランスを縮
小し、内部洩れを防いでポンプ容積効率性能を向上さ
せ、大容量化、高圧化、さらには互換性等といった要請
に応えることができる。
41、山部42によるスプライン孔40を有するロータ
15を、焼結等によって製作することが可能で、コスト
上昇を図ることなく、性能を向上させることができ、そ
の利点は大きい。
要素13でのポンプカートリッジ19、特にロータ15
の両側プレート20,21への耐焼付き性を大幅に改善
することができ、ポンプカートリッジ19のサイドクリ
アランスを可能な限り縮小化し、ポンプ室18からの内
部洩れを防いでポンプ容積効率性能を向上させ、大容量
化、高圧化を図ることができ、しかも構造容易でコスト
的にも安価である等の利点を奏する。
されず、ベーンポンプ10各部の形状、構造等を、適宜
変形、変更することは自由で、種々の変形例が考えられ
ることは勿論である。
10としては、上述した実施例構造に限定されないこと
は勿論、上述した実施例で説明したパワーステアリング
装置以外にも、各種の機器、装置に適用してもよいこと
も言うまでもない。
ポンプによれば、ロータのスプライン孔のうち、少なく
てもこれに噛合うスプライン部を先端部に有するドライ
ブシャフトの0.1〜0.2°程度の傾斜角度に沿っ
て、このスプライン孔製作時の製造誤差である0.01
〜0.03mm程度の連続した転位量をもった円弧、曲
面等による形状で形成し、かつこれにドライブシャフト
のスプライン部を軸線方向の噛合い長さを耐久強度を確
保する最小限の長さをもって噛合わせるようにしたの
で、加工容易で簡単かつ安価な構成であるにもかかわら
ず、ロータに対してのドライブシャフトの倒れによる相
対的な変位を防ぎ、ロータの両側プレートへの耐焼付き
性を改善し、ポンプカートリッジのサイドクリアランス
を縮小し、内部洩れを防いでポンプ容積効率性能を向上
させ、大容量化、高圧化、さらには互換性等といった要
請に応えることができるという種々優れた効果を奏す
る。
部構成の概略断面図である。
略構成を示す概略断面図である。
ン結合部を示す概略断面図である。
断面図、(b)はその側断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ベーンを有するロータを収納することに
よりポンプカートリッジを構成するカムリングとその両
側に圧接して配置されるサイドプレートおよびプレッシ
ャプレートとからなるポンプ構成要素を備え、 かつ前記ロータに一側から挿通させたドライブシャフト
先端部をスプライン結合させてなるベーンポンプにおい
て、 前記ロータのスプライン孔のうち、少なくてもこれに噛
合うスプライン部を先端部に有するドライブシャフトの
傾斜角度に沿って、このスプライン孔製作時の誤差程度
の連続した転位量をもった形状で形成し、 かつこのスプライン孔に対し前記ドライブシャフトのス
プライン部を、耐久強度を得られる程度の最小限の軸線
方向での噛合い長さをもって噛合わせるように形成した
ことを特徴とするベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5253594A JPH0783176A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5253594A JPH0783176A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ベーンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783176A true JPH0783176A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17253554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5253594A Pending JPH0783176A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ベーンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783176A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105822494A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-08-03 | 青岛力克川液压机械有限公司 | 一种斜盘式液压马达主轴弧面齿结构 |
| JP2017057835A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Kyb株式会社 | カートリッジ式ベーンポンプ |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5253594A patent/JPH0783176A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017057835A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Kyb株式会社 | カートリッジ式ベーンポンプ |
| CN105822494A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-08-03 | 青岛力克川液压机械有限公司 | 一种斜盘式液压马达主轴弧面齿结构 |
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