JPH0783435A - ガスタービンの燃焼器 - Google Patents
ガスタービンの燃焼器Info
- Publication number
- JPH0783435A JPH0783435A JP22753993A JP22753993A JPH0783435A JP H0783435 A JPH0783435 A JP H0783435A JP 22753993 A JP22753993 A JP 22753993A JP 22753993 A JP22753993 A JP 22753993A JP H0783435 A JPH0783435 A JP H0783435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- swirler
- combustor
- swirler cylinder
- locking claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスタービンの燃焼器において、構造の複雑
化を招くことなくスワーラ筒の脱着が容易に行える構造
を提供する。 【構成】 ガスタービンの燃焼器1において、スワーラ
筒2を支持する燃焼器キャップ14を備え、燃焼器キャ
ップ14にスワーラ筒3の基端部を嵌合させるボス部3
3を形成し、スワーラ筒3にその一部を外側に折り曲げ
て係止爪17を突出させる一方、ボス部33に係止爪1
7に係合する係合穴35を開口させる。
化を招くことなくスワーラ筒の脱着が容易に行える構造
を提供する。 【構成】 ガスタービンの燃焼器1において、スワーラ
筒2を支持する燃焼器キャップ14を備え、燃焼器キャ
ップ14にスワーラ筒3の基端部を嵌合させるボス部3
3を形成し、スワーラ筒3にその一部を外側に折り曲げ
て係止爪17を突出させる一方、ボス部33に係止爪1
7に係合する係合穴35を開口させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンの燃焼器
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンの燃焼器は、燃焼室に供給
される圧縮空気と燃料噴射弁から噴射される燃料を効率
良く燃焼させるために、燃焼室内に旋回流を生起するス
ワーラを備えている(特開昭58−153021号公
報、参照)。
される圧縮空気と燃料噴射弁から噴射される燃料を効率
良く燃焼させるために、燃焼室内に旋回流を生起するス
ワーラを備えている(特開昭58−153021号公
報、参照)。
【0003】ガスタービンの燃焼器として、従来例えば
図6に示すようなものがある。
図6に示すようなものがある。
【0004】これについて説明すると、燃焼器1は燃焼
筒2の上流側にスワーラ筒3が設けられ、スワーラ筒3
より下流側(図中左方向)に2次空気供給口12、希釈
空気供給口13等がそれぞれ開口している。
筒2の上流側にスワーラ筒3が設けられ、スワーラ筒3
より下流側(図中左方向)に2次空気供給口12、希釈
空気供給口13等がそれぞれ開口している。
【0005】図示しないコンプレッサから送られる圧縮
空気は熱交換器によって加熱された後、図中矢印で示す
ようにダクト10およびアウターライナ11を介して燃
焼ガス噴出方向と逆方向から燃焼筒2およびスワーラ筒
3の外周に沿って導かれる。
空気は熱交換器によって加熱された後、図中矢印で示す
ようにダクト10およびアウターライナ11を介して燃
焼ガス噴出方向と逆方向から燃焼筒2およびスワーラ筒
3の外周に沿って導かれる。
【0006】スワーラ筒3の内側に燃料噴射弁4が設け
られ、燃料噴射弁4から噴射される燃料が燃焼筒2内に
導入される空気と燃焼して高温ガスとなり図示しないタ
ービンを駆動するようになっている。なお、図中5は点
火栓である。
られ、燃料噴射弁4から噴射される燃料が燃焼筒2内に
導入される空気と燃焼して高温ガスとなり図示しないタ
ービンを駆動するようになっている。なお、図中5は点
火栓である。
【0007】スワーラ筒3に設けられる半径流スワーラ
7は、複数枚の羽根6が周方向に並んで一体形成され、
スワーラ筒3に流入する空気流に燃料噴射弁4を中心と
する旋回流を生起するようになっている。
7は、複数枚の羽根6が周方向に並んで一体形成され、
スワーラ筒3に流入する空気流に燃料噴射弁4を中心と
する旋回流を生起するようになっている。
【0008】半径流スワーラ7は、略矩形をした各羽根
6がスワーラ筒3の接線と所定の角度を持って内側に折
り曲げられ、スワーラ筒3には各羽根6の抜けた部分に
開口8が形成される。
6がスワーラ筒3の接線と所定の角度を持って内側に折
り曲げられ、スワーラ筒3には各羽根6の抜けた部分に
開口8が形成される。
【0009】半径流スワーラ7を通って流入する空気流
は、図中矢印で示すように、スワーラ筒3から燃焼筒2
にかけて燃料噴射弁4を中心とする旋回流となって燃焼
筒2内に流入し、燃料噴射弁4から噴射される燃料噴霧
と混合しながら燃焼筒2の中心方向に巻き込み、拡散燃
焼する火炎を安定させる。
は、図中矢印で示すように、スワーラ筒3から燃焼筒2
にかけて燃料噴射弁4を中心とする旋回流となって燃焼
筒2内に流入し、燃料噴射弁4から噴射される燃料噴霧
と混合しながら燃焼筒2の中心方向に巻き込み、拡散燃
焼する火炎を安定させる。
【0010】スワーラ筒3は燃焼器キャップ14に対し
て複数のボルト8およびナット9を介して締結される。
て複数のボルト8およびナット9を介して締結される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の燃焼器にあっては、スワーラ筒3が燃焼器キ
ャップ14に対して複数のボルト8およびナット9を介
して締結される構造のため、燃焼器キャップ14とスワ
ーラ筒3間の気密性を十分に確保するのに、ボルト8の
本数が多くなったり、燃焼器キャップ14に対するスワ
ーラ筒3の接合フランジ15の肉厚を大きくする必要が
あり、構造の複雑化や重量の増大を招くという問題点が
考えられる。
うな従来の燃焼器にあっては、スワーラ筒3が燃焼器キ
ャップ14に対して複数のボルト8およびナット9を介
して締結される構造のため、燃焼器キャップ14とスワ
ーラ筒3間の気密性を十分に確保するのに、ボルト8の
本数が多くなったり、燃焼器キャップ14に対するスワ
ーラ筒3の接合フランジ15の肉厚を大きくする必要が
あり、構造の複雑化や重量の増大を招くという問題点が
考えられる。
【0012】また、ボルト8の周辺部の冷却が不足する
場合、ボルト8等がスワーラ筒3に焼き付く可能性があ
り、スワーラ筒3の脱着が困難になるという問題点が考
えられる。
場合、ボルト8等がスワーラ筒3に焼き付く可能性があ
り、スワーラ筒3の脱着が困難になるという問題点が考
えられる。
【0013】本発明は上記の問題点に着目し、構造の複
雑化を招くことなくスワーラ筒の脱着が容易に行える構
造を提供する。
雑化を招くことなくスワーラ筒の脱着が容易に行える構
造を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
燃焼筒の上流側に円筒状のスワーラ筒が接続され、スワ
ーラ筒の内側に燃料噴射弁が配置され、スワーラ筒に燃
料噴射弁を中心とする旋回空気流を生起する半径流スワ
ーラを備えるガスタービンの燃焼器において、スワーラ
筒を支持する燃焼器キャップを備え、燃焼器キャップに
スワーラ筒の基端部を嵌合させるボス部を形成し、スワ
ーラ筒にその一部を外側に折り曲げて係止爪を突出させ
る一方、ボス部に係止爪に係合する係合穴を開口させ
る。
燃焼筒の上流側に円筒状のスワーラ筒が接続され、スワ
ーラ筒の内側に燃料噴射弁が配置され、スワーラ筒に燃
料噴射弁を中心とする旋回空気流を生起する半径流スワ
ーラを備えるガスタービンの燃焼器において、スワーラ
筒を支持する燃焼器キャップを備え、燃焼器キャップに
スワーラ筒の基端部を嵌合させるボス部を形成し、スワ
ーラ筒にその一部を外側に折り曲げて係止爪を突出させ
る一方、ボス部に係止爪に係合する係合穴を開口させ
る。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、半径流スワーラとしてスワーラ筒の接線に
対して傾斜して突出する複数の羽根を備え、係止爪をス
ワーラ筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させる一
方、係合穴を介してスワーラ筒の内外を連通させる。
明において、半径流スワーラとしてスワーラ筒の接線に
対して傾斜して突出する複数の羽根を備え、係止爪をス
ワーラ筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させる一
方、係合穴を介してスワーラ筒の内外を連通させる。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明は、燃焼器キャップに対し
て燃焼筒を組み付ける際に、係止爪を弾性変形させてス
ワーラ筒の外周面内に押し込んだ状態で、スワーラ筒の
基端部をボス部に嵌合させる。そして、スワーラ筒をボ
ス部に対して所定位置に合わせることにより、係止爪が
その弾性復元力によりスワーラ筒の外側に突出して、係
合穴に係合する。この係止爪と係合穴の係合により、燃
焼器キャップに対するスワーラ筒の抜け止めが行われ
る。
て燃焼筒を組み付ける際に、係止爪を弾性変形させてス
ワーラ筒の外周面内に押し込んだ状態で、スワーラ筒の
基端部をボス部に嵌合させる。そして、スワーラ筒をボ
ス部に対して所定位置に合わせることにより、係止爪が
その弾性復元力によりスワーラ筒の外側に突出して、係
合穴に係合する。この係止爪と係合穴の係合により、燃
焼器キャップに対するスワーラ筒の抜け止めが行われ
る。
【0017】このようにスワーラ筒が燃焼器キャップに
固定された状態で、スワーラ筒はその外周面が全周に渡
ってボス部の内周面に嵌合する構造のため、スワーラ筒
の肉厚を小さくしても高い剛性が得られ、両者の接合部
の気密性を十分に確保することができる。
固定された状態で、スワーラ筒はその外周面が全周に渡
ってボス部の内周面に嵌合する構造のため、スワーラ筒
の肉厚を小さくしても高い剛性が得られ、両者の接合部
の気密性を十分に確保することができる。
【0018】燃焼器キャップから燃焼筒を外す際に、ス
ワーラ筒を燃焼器キャップに対して一方向に回転させる
ことにより、係止爪がスワーラ筒の外周面内に押し込ま
れた状態になるまで弾性変形させる。こうして係止爪の
係合穴に対する係合を解除した後に、スワーラ筒をボス
部から抜き取る。
ワーラ筒を燃焼器キャップに対して一方向に回転させる
ことにより、係止爪がスワーラ筒の外周面内に押し込ま
れた状態になるまで弾性変形させる。こうして係止爪の
係合穴に対する係合を解除した後に、スワーラ筒をボス
部から抜き取る。
【0019】係止爪がスワーラ筒に一体形成されること
により、スワーラ筒を燃焼器キャップに固定するうえで
部品数が増加したり、重量が増大することが避けられ
る。
により、スワーラ筒を燃焼器キャップに固定するうえで
部品数が増加したり、重量が増大することが避けられ
る。
【0020】請求項2記載の発明は、係止爪はスワーラ
筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させて突出する
ため、係合穴と係止爪の隙間を通ってスワーラ筒内に流
入する空気流は、半径流スワーラを通って流入する空気
流と同方向に旋回し、スワーラ筒から燃焼筒にかけて燃
料噴射弁を中心とする旋回流となって燃焼筒内に流入す
る。これにより、燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧と
混合しながら燃焼筒の中心方向に巻き込み、拡散燃焼す
る火炎を安定させる。
筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させて突出する
ため、係合穴と係止爪の隙間を通ってスワーラ筒内に流
入する空気流は、半径流スワーラを通って流入する空気
流と同方向に旋回し、スワーラ筒から燃焼筒にかけて燃
料噴射弁を中心とする旋回流となって燃焼筒内に流入す
る。これにより、燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧と
混合しながら燃焼筒の中心方向に巻き込み、拡散燃焼す
る火炎を安定させる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0022】図1、図2に示すように、ガスタービンの
燃焼器1は、燃焼筒2の上流側にスワーラ筒3が設けら
れる。図示しないコンプレッサから送られる圧縮空気は
熱交換器によって加熱された後、スワーラ筒3から燃焼
筒2にかけて燃料噴射弁4を中心とする旋回流となって
燃焼筒2内に流入するとともに、その下流側に開口した
2次空気供給口12および希釈空気供給口13等から流
入するようになっている。
燃焼器1は、燃焼筒2の上流側にスワーラ筒3が設けら
れる。図示しないコンプレッサから送られる圧縮空気は
熱交換器によって加熱された後、スワーラ筒3から燃焼
筒2にかけて燃料噴射弁4を中心とする旋回流となって
燃焼筒2内に流入するとともに、その下流側に開口した
2次空気供給口12および希釈空気供給口13等から流
入するようになっている。
【0023】スワーラ筒3の内側に燃料噴射弁4が設け
られる。燃料噴射弁4から噴射される燃料が燃焼筒2内
に導入される空気と燃焼して高温ガスとなり図示しない
タービンを駆動するようになっている。なお、図中5は
点火栓である。
られる。燃料噴射弁4から噴射される燃料が燃焼筒2内
に導入される空気と燃焼して高温ガスとなり図示しない
タービンを駆動するようになっている。なお、図中5は
点火栓である。
【0024】図4にも示すように、円筒状をしたスワー
ラ筒3に設けられる半径流スワーラ7は、複数枚の羽根
6が周方向に並んで一体形成される。略矩形をした各羽
根6がスワーラ筒3の接線と所定角度を持って内側に折
り曲げられ、スワーラ筒3には各羽根6の抜けた部分に
開口8が形成される。図中16は点火栓5を燃焼筒2内
に臨ませる穴である。
ラ筒3に設けられる半径流スワーラ7は、複数枚の羽根
6が周方向に並んで一体形成される。略矩形をした各羽
根6がスワーラ筒3の接線と所定角度を持って内側に折
り曲げられ、スワーラ筒3には各羽根6の抜けた部分に
開口8が形成される。図中16は点火栓5を燃焼筒2内
に臨ませる穴である。
【0025】ガスタービンのエンジン外壁21に対して
燃焼器キャップ14が取付けられる。燃焼器キャップ1
4は環状のフランジ22との間にエンジン外壁21を挟
むようにして設けられ、フランジ22に螺合する複数の
ボルト23を介してエンジン外壁21に締結される。燃
焼器キャップ14とフランジ22およびエンジン外壁2
1の間には一対の円盤状ガスケット24が介装され、こ
れら接合部の気密がはかられる。
燃焼器キャップ14が取付けられる。燃焼器キャップ1
4は環状のフランジ22との間にエンジン外壁21を挟
むようにして設けられ、フランジ22に螺合する複数の
ボルト23を介してエンジン外壁21に締結される。燃
焼器キャップ14とフランジ22およびエンジン外壁2
1の間には一対の円盤状ガスケット24が介装され、こ
れら接合部の気密がはかられる。
【0026】図3にも示すように、燃焼器キャップ14
は、エンジン外壁21に対する接合フランジ30と、燃
料噴射弁4を装着させるボス部31と、点火栓5を装着
させるボス部32を有する。
は、エンジン外壁21に対する接合フランジ30と、燃
料噴射弁4を装着させるボス部31と、点火栓5を装着
させるボス部32を有する。
【0027】さらに、燃焼器キャップ14は、スワーラ
筒3の基端部を嵌合させるボス部33が一体形成され
る。ボス部33はスワーラ筒3の外周面19に嵌合する
内周面34が円筒面状に形成される。
筒3の基端部を嵌合させるボス部33が一体形成され
る。ボス部33はスワーラ筒3の外周面19に嵌合する
内周面34が円筒面状に形成される。
【0028】図5にも示すように、スワーラ筒3の基端
部には係止爪17が外側に折り曲げられる一方、ボス部
33の内周面34には係止爪17に係合する係合穴35
が開口する。
部には係止爪17が外側に折り曲げられる一方、ボス部
33の内周面34には係止爪17に係合する係合穴35
が開口する。
【0029】係止爪17は板金製スワーラ筒3の一部を
切り抜かれ、一辺を残して矩形に切抜かれた部分をスワ
ーラ筒3の外側に向けて所定角度で折り曲げて形成され
る。係止爪17は弾性変形をしてスワーラ筒3の外周面
19の内側に入り込む位置まで倒れるようになってい
る。
切り抜かれ、一辺を残して矩形に切抜かれた部分をスワ
ーラ筒3の外側に向けて所定角度で折り曲げて形成され
る。係止爪17は弾性変形をしてスワーラ筒3の外周面
19の内側に入り込む位置まで倒れるようになってい
る。
【0030】図4の正面図上において、係止爪17はス
ワーラ筒3の接線に対して羽根6と同一方向に傾斜させ
て折り曲げられる。したがって、係止爪17は、これに
近接してスワーラ筒3の内側に折り曲げられた羽根6a
に対して反対方向に突出している。
ワーラ筒3の接線に対して羽根6と同一方向に傾斜させ
て折り曲げられる。したがって、係止爪17は、これに
近接してスワーラ筒3の内側に折り曲げられた羽根6a
に対して反対方向に突出している。
【0031】係止爪17に係合する係合穴35は、矩形
の断面をもってボス部33に開口し、スワーラ筒3の内
外を連通している。
の断面をもってボス部33に開口し、スワーラ筒3の内
外を連通している。
【0032】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0033】燃焼器キャップ14に対して燃焼筒2を組
み付ける際は、係止爪17を弾性変形させてスワーラ筒
3の外周面19内に押し込んだ状態で、スワーラ筒3の
基端部をボス部33に嵌合させる。そして、スワーラ筒
3を燃焼器キャップ14にその先端部が当接する所定位
置まで押し込むことにより、係止爪17がその弾性復元
力によりスワーラ筒3の外側に突出して、係合穴35に
係合する。
み付ける際は、係止爪17を弾性変形させてスワーラ筒
3の外周面19内に押し込んだ状態で、スワーラ筒3の
基端部をボス部33に嵌合させる。そして、スワーラ筒
3を燃焼器キャップ14にその先端部が当接する所定位
置まで押し込むことにより、係止爪17がその弾性復元
力によりスワーラ筒3の外側に突出して、係合穴35に
係合する。
【0034】このように係止爪17が係合穴35に係合
した状態で、スワーラ筒3は燃焼器キャップ14に対し
て軸方向に移動することが規制される。燃焼筒2はその
穴16に点火栓5が挿通していることにより、燃焼器キ
ャップ14に対する回り止めが行われる。これにより、
燃焼筒2は燃焼器キャップ14に固定される。
した状態で、スワーラ筒3は燃焼器キャップ14に対し
て軸方向に移動することが規制される。燃焼筒2はその
穴16に点火栓5が挿通していることにより、燃焼器キ
ャップ14に対する回り止めが行われる。これにより、
燃焼筒2は燃焼器キャップ14に固定される。
【0035】このように燃焼筒2が燃焼器キャップ14
に固定された状態で、スワーラ筒3はその外周面19が
全周に渡ってボス部33の内周面34に嵌合する構造の
ため、スワーラつつ3の肉厚を小さくしても高い剛性が
得られ、両者の接合部の気密性を十分に確保することが
できる。
に固定された状態で、スワーラ筒3はその外周面19が
全周に渡ってボス部33の内周面34に嵌合する構造の
ため、スワーラつつ3の肉厚を小さくしても高い剛性が
得られ、両者の接合部の気密性を十分に確保することが
できる。
【0036】燃焼器キャップ14から燃焼筒2を外す際
は、点火栓5を穴16から抜いた状態で、スワーラ筒3
を燃焼器キャップ14に対して一方向に回転させること
により、係止爪17がスワーラ筒3の外周面19内に押
し込まれた状態になるまで弾性変形して、係止爪17の
係合穴35に対する係合を解除した後に、スワーラ筒3
をボス部33から抜き取る。
は、点火栓5を穴16から抜いた状態で、スワーラ筒3
を燃焼器キャップ14に対して一方向に回転させること
により、係止爪17がスワーラ筒3の外周面19内に押
し込まれた状態になるまで弾性変形して、係止爪17の
係合穴35に対する係合を解除した後に、スワーラ筒3
をボス部33から抜き取る。
【0037】スワーラ筒3の製造時、係止爪17が各羽
根6と同一工程で形成することが可能であり、生産性を
高められる。
根6と同一工程で形成することが可能であり、生産性を
高められる。
【0038】係止爪17がスワーラ筒3に一体形成され
ることにより、スワーラ筒3を燃焼器キャップ14に固
定するうえで部品数が増加したり、重量が増大すること
が避けられる。
ることにより、スワーラ筒3を燃焼器キャップ14に固
定するうえで部品数が増加したり、重量が増大すること
が避けられる。
【0039】また、係止爪17はスワーラ筒3の接線に
対して羽根6と同一方向に傾斜させて折り曲げられるた
め、係合穴35と係止爪17の隙間を通ってスワーラ筒
3内に流入する空気流は、図5に矢印で示すように、半
径流スワーラ7を通って流入する空気流と同方向に旋回
し、スワーラ筒3から燃焼筒2にかけて燃料噴射弁4を
中心とする旋回流となって燃焼筒2内に流入することに
より、燃料噴射弁4から噴射される燃料噴霧と混合しな
がら燃焼筒2の中心方向に巻き込み、拡散燃焼する火炎
を安定させる。
対して羽根6と同一方向に傾斜させて折り曲げられるた
め、係合穴35と係止爪17の隙間を通ってスワーラ筒
3内に流入する空気流は、図5に矢印で示すように、半
径流スワーラ7を通って流入する空気流と同方向に旋回
し、スワーラ筒3から燃焼筒2にかけて燃料噴射弁4を
中心とする旋回流となって燃焼筒2内に流入することに
より、燃料噴射弁4から噴射される燃料噴霧と混合しな
がら燃焼筒2の中心方向に巻き込み、拡散燃焼する火炎
を安定させる。
【0040】なお、係止爪17および係合穴35は複数
対で設けてもよい。
対で設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、ガスタービンの燃焼器において、スワーラ筒を支持
する燃焼器キャップを備え、燃焼器キャップにスワーラ
筒の基端部を嵌合させるボス部を形成し、スワーラ筒に
その一部を外側に折り曲げて係止爪を突出させる一方、
ボス部に係止爪に係合する係合穴を開口させたため、重
量の増大や構造の複雑化を招くことなく、スワーラ筒の
脱着を容易に行うことができる。
は、ガスタービンの燃焼器において、スワーラ筒を支持
する燃焼器キャップを備え、燃焼器キャップにスワーラ
筒の基端部を嵌合させるボス部を形成し、スワーラ筒に
その一部を外側に折り曲げて係止爪を突出させる一方、
ボス部に係止爪に係合する係合穴を開口させたため、重
量の増大や構造の複雑化を招くことなく、スワーラ筒の
脱着を容易に行うことができる。
【0042】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、半径流スワーラとしてスワーラ筒の接線に
対して傾斜して突出する複数の羽根を備え、係止爪をス
ワーラ筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させる一
方、係合穴を介してスワーラ筒の内外を連通させたた
め、係合穴と係止爪の隙間を通ってスワーラ筒内に流入
する空気流は、半径流スワーラを通って流入する空気流
と同方向に旋回することにより、燃焼器における保炎効
果を高められる。
明において、半径流スワーラとしてスワーラ筒の接線に
対して傾斜して突出する複数の羽根を備え、係止爪をス
ワーラ筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させる一
方、係合穴を介してスワーラ筒の内外を連通させたた
め、係合穴と係止爪の隙間を通ってスワーラ筒内に流入
する空気流は、半径流スワーラを通って流入する空気流
と同方向に旋回することにより、燃焼器における保炎効
果を高められる。
【図1】本発明の実施例を示す燃焼器の断面図。
【図2】同じく燃焼筒およびスワーラ筒の断面図。
【図3】同じく燃焼器キャップの斜視図。
【図4】同じく燃焼筒およびスワーラ筒の正面図。
【図5】同じくスワーラ筒および燃焼器キャップの一部
を拡大した断面図。
を拡大した断面図。
【図6】従来例を示す燃焼器の断面図。
1 燃焼器 2 燃焼筒 3 スワーラ筒 4 燃料噴射弁 6 羽根 7 半径流スワーラ 14 燃焼器キャップ 17 係止爪 33 ボス部 35 係合穴
Claims (2)
- 【請求項1】 燃焼筒の上流側に円筒状のスワーラ筒が
接続され、スワーラ筒の内側に燃料噴射弁が配置され、
スワーラ筒に燃料噴射弁を中心とする旋回空気流を生起
する半径流スワーラを備えるガスタービンの燃焼器にお
いて、スワーラ筒を支持する燃焼器キャップを備え、燃
焼器キャップにスワーラ筒の基端部を嵌合させるボス部
を形成し、スワーラ筒にその一部を外側に折り曲げて係
止爪を突出させる一方、ボス部に係止爪に係合する係合
穴を開口させたことを特徴とするガスタービンの燃焼
器。 - 【請求項2】 半径流スワーラとしてスワーラ筒の接線
に対して傾斜して突出する複数の羽根を備え、係止爪を
スワーラ筒の接線に対して羽根と同一方向に傾斜させる
一方、係合穴を介してスワーラ筒の内外を連通させたこ
とを特徴とする請求項1記載のガスタービンの燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22753993A JPH0783435A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | ガスタービンの燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22753993A JPH0783435A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | ガスタービンの燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783435A true JPH0783435A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16862490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22753993A Pending JPH0783435A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | ガスタービンの燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783435A (ja) |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP22753993A patent/JPH0783435A/ja active Pending
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