JPH0783589B2 - スイッチングレギュレータの過電流保護回路 - Google Patents
スイッチングレギュレータの過電流保護回路Info
- Publication number
- JPH0783589B2 JPH0783589B2 JP60260556A JP26055685A JPH0783589B2 JP H0783589 B2 JPH0783589 B2 JP H0783589B2 JP 60260556 A JP60260556 A JP 60260556A JP 26055685 A JP26055685 A JP 26055685A JP H0783589 B2 JPH0783589 B2 JP H0783589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- voltage
- control
- circuit
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイッチングレギュレータの出力回路におけ
る短絡等による過電流を保護する過電流保護回路に関す
る。
る短絡等による過電流を保護する過電流保護回路に関す
る。
変圧器の一次コイルに断続直流電流を流し、この変圧器
の出力コイルに得られる電圧でコンデンサを充電し、こ
の充電電圧を直流安定化電源として利用するスイッチン
グレギュレータの従来例を第4図に示す。
の出力コイルに得られる電圧でコンデンサを充電し、こ
の充電電圧を直流安定化電源として利用するスイッチン
グレギュレータの従来例を第4図に示す。
第4図において、レギュレータ回路の主要部は直流電源
1、変圧器2、主電流回路3、制御回路4、制御トラン
ジスタ5、出力回路6等から構成されている。直流電源
1は交流電源を整流・平滑して直流電圧Eiを出力する。
変圧器2は一次コイル2a、制御コイル2b、出力コイル2c
を有し、この一次コイル2aと一次コイル2aにコレクタが
接続された主トランジスタ7と電流検出抵抗8の直列回
路は主電流回路3を形成し、一次コイル2a側が直流電源
1の+端子に接続され、抵抗8側がその−端子に接続さ
れている。制御コイル2bの両端には次のような制御回路
4が接続されている。すなわち、制御コイル2bの両端に
ダイオード9とコンデンサ10の直列回路が接続され、制
御コイル2bの一端と主トランジスタ7のベースとの間に
ダイオード11とコンデンサ12の並列回路に抵抗13を接続
した回路が接続されている。そして、ダイオード9とコ
ンデンサ10の接続点と主トランジスタ7のベースとの間
にツェナダイオード14が接続され、更に主トランジスタ
7のベースは始動抵抗15を介して直流電源1の+端子に
接続されている。制御トランジスタ5は、そのコレクタ
が主トランジスタ7のベースに、エミッタが直流電源1
の−端子にそれぞれ接続され、そのベースは抵抗16を介
して主トランジスタ7と電流検出抵抗8の接続点に接続
されている。出力回路6は、出力コイル2cの両端に接続
されたダイオード17と出力コンデンサ18の直列回路から
なり、コンデンサ18の両端に負荷19が接続されている。
1、変圧器2、主電流回路3、制御回路4、制御トラン
ジスタ5、出力回路6等から構成されている。直流電源
1は交流電源を整流・平滑して直流電圧Eiを出力する。
変圧器2は一次コイル2a、制御コイル2b、出力コイル2c
を有し、この一次コイル2aと一次コイル2aにコレクタが
接続された主トランジスタ7と電流検出抵抗8の直列回
路は主電流回路3を形成し、一次コイル2a側が直流電源
1の+端子に接続され、抵抗8側がその−端子に接続さ
れている。制御コイル2bの両端には次のような制御回路
4が接続されている。すなわち、制御コイル2bの両端に
ダイオード9とコンデンサ10の直列回路が接続され、制
御コイル2bの一端と主トランジスタ7のベースとの間に
ダイオード11とコンデンサ12の並列回路に抵抗13を接続
した回路が接続されている。そして、ダイオード9とコ
ンデンサ10の接続点と主トランジスタ7のベースとの間
にツェナダイオード14が接続され、更に主トランジスタ
7のベースは始動抵抗15を介して直流電源1の+端子に
接続されている。制御トランジスタ5は、そのコレクタ
が主トランジスタ7のベースに、エミッタが直流電源1
の−端子にそれぞれ接続され、そのベースは抵抗16を介
して主トランジスタ7と電流検出抵抗8の接続点に接続
されている。出力回路6は、出力コイル2cの両端に接続
されたダイオード17と出力コンデンサ18の直列回路から
なり、コンデンサ18の両端に負荷19が接続されている。
直流電源1から電圧が出力されると、始動抵抗15を介し
て主トランジスタ7のベースにベース電流が流れ、主ト
ランジスタ7が導通し始める。すると、変圧器2の一次
コイル2aに電流Iが流れ始め、制御コイル2bに電圧が誘
起し、ダイオード11と抵抗13を介してベース電流を増加
させるから、主トランジスタ7は瞬間的に飽和した導通
状態に達する。このため、一次コイル2aの電流は直線的
の増加し、電流検出抵抗8には電流Iに比例した電圧降
下が得られる。この電圧降下が制御トランジスタ5のベ
ース・エミッタ間の堰層電圧を超える制御トランジスタ
5が導通し、両抵抗13,15を介して流れていた主トラン
ジスタ7のベース電流を分路するから主トランジスタ7
は非飽和状態に移る。この結果、一次コイル2aに流れる
電流が減少するため制御コイル2bの電圧も減少し、抵抗
13を介して流れていた電流が減少し、主トランジスタ7
の電流Iは瞬間的にしゃ断される。続いて再び抵抗15を
介して主トランジスタ7にベース電流が流れ始め、上述
の動作を繰り返す。電流Iがしゃ断される時、変圧器2
の各コイル2a,2b,2cにはそれぞれ電流Iと逆方向の電圧
が誘起する。そして、出力コイル2cは主トランジスタ7
が導通時、変圧器2に蓄えられたエネルギーを放出し、
ダイオード17で整流されてコンデンサ18に充電され、負
荷19に電流Ioが供給される。ここで、制御コイル2bの電
圧と出力コイル2cの電圧は、それらのコイル2b,2cが同
一鉄心に巻かれているからその巻数比に比例し、これら
の電圧を整流して充電された両コンデンサ10,18の電圧
も同様である。そこで、コンデンサ10の端子間の電圧を
直流基準電圧Ecとして監視し、電圧Ecが高くなればツェ
ナダイオード14で主トランジスタ7のベース電流を吸収
して電流Iを減少し、電圧Ecが低くなればベース電流の
吸収を止めて電圧Ecを一定にすれば出力電圧Eoも一定に
なり安定化電源装置として利用できる。
て主トランジスタ7のベースにベース電流が流れ、主ト
ランジスタ7が導通し始める。すると、変圧器2の一次
コイル2aに電流Iが流れ始め、制御コイル2bに電圧が誘
起し、ダイオード11と抵抗13を介してベース電流を増加
させるから、主トランジスタ7は瞬間的に飽和した導通
状態に達する。このため、一次コイル2aの電流は直線的
の増加し、電流検出抵抗8には電流Iに比例した電圧降
下が得られる。この電圧降下が制御トランジスタ5のベ
ース・エミッタ間の堰層電圧を超える制御トランジスタ
5が導通し、両抵抗13,15を介して流れていた主トラン
ジスタ7のベース電流を分路するから主トランジスタ7
は非飽和状態に移る。この結果、一次コイル2aに流れる
電流が減少するため制御コイル2bの電圧も減少し、抵抗
13を介して流れていた電流が減少し、主トランジスタ7
の電流Iは瞬間的にしゃ断される。続いて再び抵抗15を
介して主トランジスタ7にベース電流が流れ始め、上述
の動作を繰り返す。電流Iがしゃ断される時、変圧器2
の各コイル2a,2b,2cにはそれぞれ電流Iと逆方向の電圧
が誘起する。そして、出力コイル2cは主トランジスタ7
が導通時、変圧器2に蓄えられたエネルギーを放出し、
ダイオード17で整流されてコンデンサ18に充電され、負
荷19に電流Ioが供給される。ここで、制御コイル2bの電
圧と出力コイル2cの電圧は、それらのコイル2b,2cが同
一鉄心に巻かれているからその巻数比に比例し、これら
の電圧を整流して充電された両コンデンサ10,18の電圧
も同様である。そこで、コンデンサ10の端子間の電圧を
直流基準電圧Ecとして監視し、電圧Ecが高くなればツェ
ナダイオード14で主トランジスタ7のベース電流を吸収
して電流Iを減少し、電圧Ecが低くなればベース電流の
吸収を止めて電圧Ecを一定にすれば出力電圧Eoも一定に
なり安定化電源装置として利用できる。
ところで、このスイッチングレギュレータは、既に述べ
たように変圧器の一次電流Iを断続し、かつ調節する
が、これは変圧器を介してその出力側に一定電力を伝達
することが目的であって、出力電圧E0と負荷電流I0の積
がほぼ一定になるように電流Iを断続するので、例えば
負荷側に短絡が発生した時、電流Iを永続的に抑制し、
又はしゃ断することはできない。このため、出力電圧Eo
と負荷電流Ioの関係は第5図に示すように負荷電流Ioを
次第に増加した時、電圧Eoは定格電流以下では当然なが
らほぼ一定であり、定格電流以上でも電流Ioの増加とと
もにゆるやかに低下する。しかも、電源電圧Eiの高低に
よって同じ出力電圧Eoに対し、負荷電流Ioが異なり、曲
線aは電源電圧Eiが高い場合、曲線bは電源電圧Eiが低
い場合である。このため、負荷が短絡した時、負荷電流
Ioは定格電流の200%以上にもなり、変圧器やダイオー
ドの劣化や破損を招くという欠点がある。
たように変圧器の一次電流Iを断続し、かつ調節する
が、これは変圧器を介してその出力側に一定電力を伝達
することが目的であって、出力電圧E0と負荷電流I0の積
がほぼ一定になるように電流Iを断続するので、例えば
負荷側に短絡が発生した時、電流Iを永続的に抑制し、
又はしゃ断することはできない。このため、出力電圧Eo
と負荷電流Ioの関係は第5図に示すように負荷電流Ioを
次第に増加した時、電圧Eoは定格電流以下では当然なが
らほぼ一定であり、定格電流以上でも電流Ioの増加とと
もにゆるやかに低下する。しかも、電源電圧Eiの高低に
よって同じ出力電圧Eoに対し、負荷電流Ioが異なり、曲
線aは電源電圧Eiが高い場合、曲線bは電源電圧Eiが低
い場合である。このため、負荷が短絡した時、負荷電流
Ioは定格電流の200%以上にもなり、変圧器やダイオー
ドの劣化や破損を招くという欠点がある。
そこで、本発明の目的は、前述した従来装置の欠点を除
去し、負荷電流が定格値を超えると変圧器の一次コイル
の電流をしゃ断し、負荷側に電力を伝達しないように
し、更に負荷側に伝達しないように阻止される電流が電
源電圧に左右されないスイッチングレギュレータを提供
することにある。
去し、負荷電流が定格値を超えると変圧器の一次コイル
の電流をしゃ断し、負荷側に電力を伝達しないように
し、更に負荷側に伝達しないように阻止される電流が電
源電圧に左右されないスイッチングレギュレータを提供
することにある。
前述した目的を達成するために本発明は、変圧器の一次
コイルと主トランジスタと電流検出抵抗を直列に接続し
た主電流回路、前記変圧器に巻かれた制御コイル、前記
主トランジスタを導通するとともに前記制御コイルに誘
起する電圧で前記主トランジスタのベース電流を制御す
る制御回路、前記電流検出抵抗の電流が所定値を超える
とこの電流を抑制する制御トランジスタを備えたスイッ
チングレギュレータの過電流保護回路であって、前記制
御コイルに誘起する電圧を直流変換して得られる負の電
圧をツェナダイオードと抵抗の直列回路を介して、およ
び制御コイルに誘起する正の電圧を前記とは異なるツェ
ナダイオードと抵抗の直列回路を介して前記制御トラン
ジスタのベースに印加してこの制御トランジスタの過電
流検出レベルを前記制御コイルに誘起する電圧に応じて
変化させることを特徴とする。
コイルと主トランジスタと電流検出抵抗を直列に接続し
た主電流回路、前記変圧器に巻かれた制御コイル、前記
主トランジスタを導通するとともに前記制御コイルに誘
起する電圧で前記主トランジスタのベース電流を制御す
る制御回路、前記電流検出抵抗の電流が所定値を超える
とこの電流を抑制する制御トランジスタを備えたスイッ
チングレギュレータの過電流保護回路であって、前記制
御コイルに誘起する電圧を直流変換して得られる負の電
圧をツェナダイオードと抵抗の直列回路を介して、およ
び制御コイルに誘起する正の電圧を前記とは異なるツェ
ナダイオードと抵抗の直列回路を介して前記制御トラン
ジスタのベースに印加してこの制御トランジスタの過電
流検出レベルを前記制御コイルに誘起する電圧に応じて
変化させることを特徴とする。
負荷が短絡して負荷電流が急増すると、出力電圧が低下
するとともに制御コイルに誘起される電圧が低下する。
これにより制御コイルに誘起される電圧を直流変換して
得られる負の電圧が低下するからツェナダイオードと抵
抗の直列回路を介して制御トランジスタのベース電流を
分路する電流が小さくなって過電流検出レベルが低下
し、主トランジスタのベース電流が制御トランジスタに
より吸引されて主トランジスタが不導通となる。また、
入力電圧が上昇すると制御コイルに誘起される電圧も上
昇し、制御コイルに誘起される正の電圧をツェナダイオ
ードと抵抗の直列回路を介して印加される制御トランジ
スタのベース電流は増加することにより過電流検出レベ
ルが低下して主トランジスタが不導通となる。
するとともに制御コイルに誘起される電圧が低下する。
これにより制御コイルに誘起される電圧を直流変換して
得られる負の電圧が低下するからツェナダイオードと抵
抗の直列回路を介して制御トランジスタのベース電流を
分路する電流が小さくなって過電流検出レベルが低下
し、主トランジスタのベース電流が制御トランジスタに
より吸引されて主トランジスタが不導通となる。また、
入力電圧が上昇すると制御コイルに誘起される電圧も上
昇し、制御コイルに誘起される正の電圧をツェナダイオ
ードと抵抗の直列回路を介して印加される制御トランジ
スタのベース電流は増加することにより過電流検出レベ
ルが低下して主トランジスタが不導通となる。
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて詳細
に説明する。ここで、第4図に示したものと同一の役目
をする部品,回路には第4図と同一の符号を付してその
説明を省略する。
に説明する。ここで、第4図に示したものと同一の役目
をする部品,回路には第4図と同一の符号を付してその
説明を省略する。
第1図において、直流電源1、変圧器2、主電流回路
3、制御回路4、制御トランジスタ5、出力回路6等の
スイッチングレギュレータとしての接続は従来のものと
全く同様であるから、この説明は省略する。このスイッ
チングレギュレータが従来のものと相違する点は、制御
コイル2bに誘起する電圧を制御トランジスタ5のベース
に印加する点で、既に第4図で述べたダイオード9とコ
ンデンサ10との接続点と制御トランジスタ5のベースと
の間にツェナダイオード20と抵抗21の直列回路からなる
過電流バイアス回路が接続されている。このように構成
すると、コンデンサ10の両端の電圧が負のバイアス電圧
としてツェナダイオード20と抵抗21を介して制御トラン
ジスタ5のベースに印加され、これにより制御トランジ
スタ5の過電流検出レベルが負のバイアス電圧分だけ高
められている。この状態で主トランジスタ7がスイッチ
ング動作を繰り返し、出力電圧Eo又は電圧Ecを一定にし
ている。ここで、もし負荷19の負荷電流Ioが急増すると
出力電圧Eoは降下し、電圧Ecも降下し、制御トランジス
タ5のベースに印加されていた負のバイアス電圧が低下
することにより制御トランジスタ5のベース電流が増
加、すなわち過電流検出レベルが低下する。電圧Ecがツ
ェナダイオード20のツェナ電圧まで降下するとツェナダ
イオード20は不導通となり、制御トランジスタ5の負の
バイアス電圧は消滅するから、制御トランジスタ5の電
流が増加し、主トランジスタ7のベース電流が流れなく
なり、主トランジスタ7の電流Iはしゃ断される。この
場合は制御トランジスタ5の電流が増加したために主ト
ランジスタ7の電流Iがしゃ断されるので、たとえ始動
抵抗15の電流が流れてもこの電流は制御トランジスタ5
に流れ、主トランジスタ7のベースには流れないから、
主トランジスタ7が再び導通することはなく、もはや電
力が制御コイル2b,出力コイル2cの伝達されることはな
く、出力電圧Eoは第2図に示す曲線a(電源電圧Eiが高
い場合)又は曲線b(電源電圧Eiが低い場合)のように
電流Ioの僅かの増加で急激に低下する。
3、制御回路4、制御トランジスタ5、出力回路6等の
スイッチングレギュレータとしての接続は従来のものと
全く同様であるから、この説明は省略する。このスイッ
チングレギュレータが従来のものと相違する点は、制御
コイル2bに誘起する電圧を制御トランジスタ5のベース
に印加する点で、既に第4図で述べたダイオード9とコ
ンデンサ10との接続点と制御トランジスタ5のベースと
の間にツェナダイオード20と抵抗21の直列回路からなる
過電流バイアス回路が接続されている。このように構成
すると、コンデンサ10の両端の電圧が負のバイアス電圧
としてツェナダイオード20と抵抗21を介して制御トラン
ジスタ5のベースに印加され、これにより制御トランジ
スタ5の過電流検出レベルが負のバイアス電圧分だけ高
められている。この状態で主トランジスタ7がスイッチ
ング動作を繰り返し、出力電圧Eo又は電圧Ecを一定にし
ている。ここで、もし負荷19の負荷電流Ioが急増すると
出力電圧Eoは降下し、電圧Ecも降下し、制御トランジス
タ5のベースに印加されていた負のバイアス電圧が低下
することにより制御トランジスタ5のベース電流が増
加、すなわち過電流検出レベルが低下する。電圧Ecがツ
ェナダイオード20のツェナ電圧まで降下するとツェナダ
イオード20は不導通となり、制御トランジスタ5の負の
バイアス電圧は消滅するから、制御トランジスタ5の電
流が増加し、主トランジスタ7のベース電流が流れなく
なり、主トランジスタ7の電流Iはしゃ断される。この
場合は制御トランジスタ5の電流が増加したために主ト
ランジスタ7の電流Iがしゃ断されるので、たとえ始動
抵抗15の電流が流れてもこの電流は制御トランジスタ5
に流れ、主トランジスタ7のベースには流れないから、
主トランジスタ7が再び導通することはなく、もはや電
力が制御コイル2b,出力コイル2cの伝達されることはな
く、出力電圧Eoは第2図に示す曲線a(電源電圧Eiが高
い場合)又は曲線b(電源電圧Eiが低い場合)のように
電流Ioの僅かの増加で急激に低下する。
次に、本実施例では、制御コイル2bと制御トランジスタ
5のベースとの間にツェナダイオード22,抵抗23からな
る電源電圧補償回路が接続されている点も従来装置と相
違する。この電源電圧補償回路は、電源電圧Eiが高い場
合には、低い場合よりツェナダイオード22が早く導通し
て制御トランジスタ5のベース電流を早く流すから、比
較的早く出力電圧Eoが低下し、第3図に示すように曲線
aと曲線bとの間の間隔は縮小され、電源電圧Eiの高低
の影響が小さくなり、電源電圧が定格値の範囲内ではほ
ぼ一定になるという効果がある。
5のベースとの間にツェナダイオード22,抵抗23からな
る電源電圧補償回路が接続されている点も従来装置と相
違する。この電源電圧補償回路は、電源電圧Eiが高い場
合には、低い場合よりツェナダイオード22が早く導通し
て制御トランジスタ5のベース電流を早く流すから、比
較的早く出力電圧Eoが低下し、第3図に示すように曲線
aと曲線bとの間の間隔は縮小され、電源電圧Eiの高低
の影響が小さくなり、電源電圧が定格値の範囲内ではほ
ぼ一定になるという効果がある。
以上に説明したように本発明によれば、変圧器の一次コ
イルと主トランジスタと電流検出抵抗を直列に接続した
主電流回路、前記変圧器に巻かれた制御コイル、前記主
トランジスタを導通するとともに前記制御コイルに誘起
する電圧で前記主トランジスタのベース電流を制御する
制御回路、前記電流検出抵抗の電流が所定値を超えると
この電流を抑制する制御トランジスタを備えたスイッチ
ングレギュレータの過電流保護回路であって、前記制御
コイルに誘起する電圧を直流変換して得られる負の電圧
をツェナダイオードと抵抗の直列回路を介して、および
制御コイルに誘起する正の電圧を前記とは異なるツェナ
ダイオードと抵抗の直列回路を介して前記制御トランジ
スタのベースに印加してこの制御トランジスタの過電流
検出レベルを前記制御コイルに誘起する電圧に応じて変
化させるように構成し、特に制御コイルに誘起する電圧
を直流変換して得られる負の電圧をツェナダイオードと
抵抗の直列回路を介して制御トランジスタのベースに印
加して制御トランジスタの過電流検出レベルを前記制御
コイルに誘起される電圧の応じて変化させることによ
り、負荷の短絡に対しても大きな過電流が流れることは
なく、長時間の短絡でも変圧器が焼損したり、出力回路
のダイオードが破損することはない。また、制御コイル
に誘起する電圧をそのままツェナダイオードと抵抗の直
列回路を介して制御トランジスタのベースに印加するこ
とにより、出力電流と出力電圧との関係が電源電圧の高
低にほとんど左右されなくなるという効果を有する。
イルと主トランジスタと電流検出抵抗を直列に接続した
主電流回路、前記変圧器に巻かれた制御コイル、前記主
トランジスタを導通するとともに前記制御コイルに誘起
する電圧で前記主トランジスタのベース電流を制御する
制御回路、前記電流検出抵抗の電流が所定値を超えると
この電流を抑制する制御トランジスタを備えたスイッチ
ングレギュレータの過電流保護回路であって、前記制御
コイルに誘起する電圧を直流変換して得られる負の電圧
をツェナダイオードと抵抗の直列回路を介して、および
制御コイルに誘起する正の電圧を前記とは異なるツェナ
ダイオードと抵抗の直列回路を介して前記制御トランジ
スタのベースに印加してこの制御トランジスタの過電流
検出レベルを前記制御コイルに誘起する電圧に応じて変
化させるように構成し、特に制御コイルに誘起する電圧
を直流変換して得られる負の電圧をツェナダイオードと
抵抗の直列回路を介して制御トランジスタのベースに印
加して制御トランジスタの過電流検出レベルを前記制御
コイルに誘起される電圧の応じて変化させることによ
り、負荷の短絡に対しても大きな過電流が流れることは
なく、長時間の短絡でも変圧器が焼損したり、出力回路
のダイオードが破損することはない。また、制御コイル
に誘起する電圧をそのままツェナダイオードと抵抗の直
列回路を介して制御トランジスタのベースに印加するこ
とにより、出力電流と出力電圧との関係が電源電圧の高
低にほとんど左右されなくなるという効果を有する。
第1図は本発明によるスイッチングレギュレータの過電
流保護回路の一実施例を示す結線図、第2図及び第3図
は本発明による過電流保護回路の出力電流と出力電圧と
の関係曲線を示し、第2図は過電流バイアス回路だけを
挿入し、第3図は過電流バイアス回路を電源電圧補償回
路を挿入した場合の曲線図、第4図及び第5図はそれぞ
れ従来装置を示す結線図及び負荷特性図である。 2:変圧器、2a:一次コイル、2b:制御コイル、3:主電流回
路、4:制御回路、5:制御トランジスタ、7:主トランジス
タ、8:電流検出抵抗、20,22:ツェナダイオード、21,23:
抵抗。
流保護回路の一実施例を示す結線図、第2図及び第3図
は本発明による過電流保護回路の出力電流と出力電圧と
の関係曲線を示し、第2図は過電流バイアス回路だけを
挿入し、第3図は過電流バイアス回路を電源電圧補償回
路を挿入した場合の曲線図、第4図及び第5図はそれぞ
れ従来装置を示す結線図及び負荷特性図である。 2:変圧器、2a:一次コイル、2b:制御コイル、3:主電流回
路、4:制御回路、5:制御トランジスタ、7:主トランジス
タ、8:電流検出抵抗、20,22:ツェナダイオード、21,23:
抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−216770(JP,A) 特開 昭60−47834(JP,A) 特公 昭52−56671(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】変圧器の一次コイルと主トランジスタと電
流検出抵抗を直列に接続した主電流回路、前記変圧器に
巻かれた制御コイル、前記主トランジスタを導通すると
ともに前記制御コイルに誘起する電圧で前記主トランジ
スタのベース電流を制御する制御回路、前記電流検出抵
抗の電流が所定値を超えるとこの電流を抑制する制御ト
ランジスタを備えたスイッチングレギュレータの過電流
保護回路であって、前記制御コイルに誘起する電圧を直
流変換して得られる負の電圧をツェナダイオードと抵抗
の直列回路を介して、および制御コイルに誘起する正の
電圧を前記とは異なるツェナダイオードと抵抗の直列回
路を介して前記制御トランジスタのベースに印加してこ
の制御トランジスタの過電流検出レベルを前記制御コイ
ルに誘起する電圧に応じて変化させることを特徴とする
スイッチングレギュレータの過電流保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260556A JPH0783589B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | スイッチングレギュレータの過電流保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260556A JPH0783589B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | スイッチングレギュレータの過電流保護回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62123959A JPS62123959A (ja) | 1987-06-05 |
| JPH0783589B2 true JPH0783589B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=17349596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60260556A Expired - Fee Related JPH0783589B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | スイッチングレギュレータの過電流保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783589B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6047834A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-15 | Suzuki Motor Co Ltd | 電子燃料噴射装置のアイドル調整バルブ制御装置 |
| JPH0239191B2 (ja) * | 1984-04-11 | 1990-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ringinguchookukonbaata |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60260556A patent/JPH0783589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62123959A (ja) | 1987-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4425596A (en) | Electric circuit breaker | |
| US4464709A (en) | Current and voltage protection for a power supply circuit | |
| US4091434A (en) | Surge current protection circuit | |
| US4258309A (en) | Switching type power supply circuit | |
| CA1085917A (en) | Power supply | |
| JPH09172733A (ja) | サージ電圧吸収回路 | |
| JPH07231650A (ja) | 昇圧チョッパー回路 | |
| JPH01295670A (ja) | 過電流保護回路 | |
| JPS6227030Y2 (ja) | ||
| JP3049108B2 (ja) | スイッチング式直流安定化電源 | |
| JP3906438B2 (ja) | 過電流過電圧保護回路 | |
| JP3129036B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JP3265448B2 (ja) | スイッチング電源 | |
| JPS5843433Y2 (ja) | 安定化電源装置 | |
| JPS6223270Y2 (ja) | ||
| JPS6188766A (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
| JPH0226265A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH02114858A (ja) | 過電圧保護回路 | |
| JP2000253655A (ja) | 多出力形電源装置の過電流検出回路およびスイッチング電源装置 | |
| CA1253928A (en) | Control device for controllable electric valve | |
| JPS62123959A (ja) | スイツチングレギユレ−タの過電流保護回路 | |
| JP2802810B2 (ja) | 電源装置の過電流保護方法及び過電流保護回路 | |
| JPH04322159A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JP3469510B2 (ja) | 自励式スイッチング電源回路 | |
| KR930001378Y1 (ko) | 부 전위 과전압 보호회로 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |