JPH078372Y2 - 自動車のピラー組立時における発泡シーラの保護構造 - Google Patents
自動車のピラー組立時における発泡シーラの保護構造Info
- Publication number
- JPH078372Y2 JPH078372Y2 JP12382788U JP12382788U JPH078372Y2 JP H078372 Y2 JPH078372 Y2 JP H078372Y2 JP 12382788 U JP12382788 U JP 12382788U JP 12382788 U JP12382788 U JP 12382788U JP H078372 Y2 JPH078372 Y2 JP H078372Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam sealer
- pillar
- outer panel
- foam
- sealer
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車のピラー組立時における発泡シーラの保
護構造に関するものである。
護構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、第4図から第6図に示すように、自動車が走行す
る際に車体1の側面に設けられた換気口2付近で発生す
る風切音が、後部ピラー3内を介してピラー3の車室側
の溶接用開口4より車室内に伝わるのを防止するため
に、インナパネル5とアウタパネル6とから形成される
ピラー3内の換気口2より上方に位置する部位に遮音部
材を充填している。
る際に車体1の側面に設けられた換気口2付近で発生す
る風切音が、後部ピラー3内を介してピラー3の車室側
の溶接用開口4より車室内に伝わるのを防止するため
に、インナパネル5とアウタパネル6とから形成される
ピラー3内の換気口2より上方に位置する部位に遮音部
材を充填している。
遮音部材にはブチル系の発泡シーラ7とウレタン系の発
泡体(図示せず)とが用いられ、車体組立時にインナパ
ネル5に固着したリインホースメント8のアウタパネル
6と対峙する部位にシート状の発泡シーラ7をセットし
た後、前記インナパネル5にアウタパネル6を固着す
る。
泡体(図示せず)とが用いられ、車体組立時にインナパ
ネル5に固着したリインホースメント8のアウタパネル
6と対峙する部位にシート状の発泡シーラ7をセットし
た後、前記インナパネル5にアウタパネル6を固着す
る。
車体1の組立が完了し、車体1が焼付塗装時に昇温され
るとシート状の発泡シーラ7は元の体積の2〜8倍に膨
張し、アウタパネル6とリインホースメント8との間に
形成される空間を埋める。
るとシート状の発泡シーラ7は元の体積の2〜8倍に膨
張し、アウタパネル6とリインホースメント8との間に
形成される空間を埋める。
また、インナパネル5とリインホースメント8との間に
形成される空間は前記溶接用開口4より発泡体を詰め込
むことによって埋める。
形成される空間は前記溶接用開口4より発泡体を詰め込
むことによって埋める。
[考案が解決しようとする課題] しかし、発泡シーラ7とリインホースメント8のアウタ
パネル6と対峙する部位に全面にわたってセットする
と、ピラー3組立時にアウタパネル6のポイント9によ
って発泡シーラ7が切断されるため、発泡シーラ7をポ
イント9と干渉しないように短くセットしなければなら
ないので、発泡シーラ7が膨張してもアウタパネル6と
リインホースメント8との間に形成する空間を充分に埋
めることができず、間隙10が生じて風切音が車内に伝わ
るのを完全に防止することができないという問題があ
る。
パネル6と対峙する部位に全面にわたってセットする
と、ピラー3組立時にアウタパネル6のポイント9によ
って発泡シーラ7が切断されるため、発泡シーラ7をポ
イント9と干渉しないように短くセットしなければなら
ないので、発泡シーラ7が膨張してもアウタパネル6と
リインホースメント8との間に形成する空間を充分に埋
めることができず、間隙10が生じて風切音が車内に伝わ
るのを完全に防止することができないという問題があ
る。
本考案は上述の問題を解決するもので、リインホースメ
ントのアウタパネルと対峙する部位に、発泡シーラを全
面にわたってセットしてもピラー組立時に発泡シーラが
切断されないようにすることを目的としている。
ントのアウタパネルと対峙する部位に、発泡シーラを全
面にわたってセットしてもピラー組立時に発泡シーラが
切断されないようにすることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のうち、第1の考案はインナパネルとアウタパネ
ルとから形成されるピラーにおいて、インナパネルに固
着したリインホースメントのアウタパネルと対峙する部
位に発泡シーラをセットするとともに、ピラー組立前に
発泡シーラのアウタパネルと干渉する部位に薄膜を貼付
け、前記インナパネルとアウタパネルとを固着した構成
を備えている。
ルとから形成されるピラーにおいて、インナパネルに固
着したリインホースメントのアウタパネルと対峙する部
位に発泡シーラをセットするとともに、ピラー組立前に
発泡シーラのアウタパネルと干渉する部位に薄膜を貼付
け、前記インナパネルとアウタパネルとを固着した構成
を備えている。
本考案のうち、第2の考案はインナパネルとアウタパネ
ルとから形成されるピラーにおいて、インナパネルに固
着したリインホースメントのアウタパネルと対峙する部
位に発泡シーラをセットするとともに、ピラー組立前に
発泡シーラのアウタパネルと干渉する部位に熱可溶性を
有する薄膜を貼付けた構成を備えている。
ルとから形成されるピラーにおいて、インナパネルに固
着したリインホースメントのアウタパネルと対峙する部
位に発泡シーラをセットするとともに、ピラー組立前に
発泡シーラのアウタパネルと干渉する部位に熱可溶性を
有する薄膜を貼付けた構成を備えている。
[作用] 第1の考案では、ピラー組立前に発泡シーラのアウタパ
ネルと干渉する部位に薄膜を貼付けることによって、ピ
ラー組立時に干渉する部位をなめらかにすべらせて発泡
シーラが切断されるのを防止する。
ネルと干渉する部位に薄膜を貼付けることによって、ピ
ラー組立時に干渉する部位をなめらかにすべらせて発泡
シーラが切断されるのを防止する。
従って、ピラー組立後にピラーを昇温させるとアウタパ
ネルとリインホースメントとの間に形成される空間に間
隙が生じることなく発泡シーラが充填され、風切音が車
室内に伝わるのを防止することができる。
ネルとリインホースメントとの間に形成される空間に間
隙が生じることなく発泡シーラが充填され、風切音が車
室内に伝わるのを防止することができる。
第2の考案ではピラー組立前に発泡シーラのアウタパネ
ルと干渉する部位に熱可溶性を有する薄膜を貼付けるこ
とによって、ピラー組立時に干渉する部位をなめらかに
すべらせて発泡シーラが切断されるのを防止する。
ルと干渉する部位に熱可溶性を有する薄膜を貼付けるこ
とによって、ピラー組立時に干渉する部位をなめらかに
すべらせて発泡シーラが切断されるのを防止する。
従ってピラー組立後にピラーを昇温させると薄膜は溶
け、アウタパネルとリインホースメントとの間に形成さ
れる空間に間隙が生じることなく容易に発泡シーラが充
填され、風切音が車室内に伝わるのを防止することがで
きる。
け、アウタパネルとリインホースメントとの間に形成さ
れる空間に間隙が生じることなく容易に発泡シーラが充
填され、風切音が車室内に伝わるのを防止することがで
きる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
なお、第1図から第3図中、第4図から第6図と同一の
符号を付した部分は同一物を表わしている。
符号を付した部分は同一物を表わしている。
第1図及び第2図は本考案のうち第1の考案の一実施例
を示すもので、ピラー3組立前にリインホースメント8
のアウタパネル6と対峙する部位にシート状に形成した
ブチル系の発泡シーラ7を全面にわたってセットすると
ともに、該発泡シーラ7のアウタパネル6のポイント9
と干渉する部位にアルミニウム箔11を貼付けておく。
を示すもので、ピラー3組立前にリインホースメント8
のアウタパネル6と対峙する部位にシート状に形成した
ブチル系の発泡シーラ7を全面にわたってセットすると
ともに、該発泡シーラ7のアウタパネル6のポイント9
と干渉する部位にアルミニウム箔11を貼付けておく。
なお、本実施例では、アルミニウム箔11は予め発泡シー
ラ7に貼付けているが、発泡シーラ7をリインホースメ
ント8にセットした後に貼付けてもよい。
ラ7に貼付けているが、発泡シーラ7をリインホースメ
ント8にセットした後に貼付けてもよい。
上述の構成によれば、リインホースメント8にシート状
の発泡シーラ7をセットした後、インナパネル5にアウ
タパネル6を固着する際にアウタパネル6のポイント9
が発泡シーラ7に干渉してもポイント9はアルミニウム
箔11の表面をなめらかにすべるので、発泡シーラ7が切
断されることがない。
の発泡シーラ7をセットした後、インナパネル5にアウ
タパネル6を固着する際にアウタパネル6のポイント9
が発泡シーラ7に干渉してもポイント9はアルミニウム
箔11の表面をなめらかにすべるので、発泡シーラ7が切
断されることがない。
従って、車体組立後に焼付塗装をする際に車体が昇温さ
れると、発泡シーラ7は膨張してアウタパネル6とリイ
ンホースメント8との間に形成される空間をむらなく埋
めるので車室内に風切音が伝わることがない。
れると、発泡シーラ7は膨張してアウタパネル6とリイ
ンホースメント8との間に形成される空間をむらなく埋
めるので車室内に風切音が伝わることがない。
第3図は本考案のうち、第2の考案の一実施例を示すも
ので、ピラー3組立前に第2図に示すアルミニウム箔11
に替えてポリエチレンフィルム12を発泡シーラ7のアウ
タパネル6のポイント9と干渉する部位に貼付けてお
く。
ので、ピラー3組立前に第2図に示すアルミニウム箔11
に替えてポリエチレンフィルム12を発泡シーラ7のアウ
タパネル6のポイント9と干渉する部位に貼付けてお
く。
なお、ポリエチレンフィルム12は予め発泡シーラ7に貼
付けても、また、発泡シーラ7をリインホースメント8
にセットした後に貼付けてもよい。
付けても、また、発泡シーラ7をリインホースメント8
にセットした後に貼付けてもよい。
上述の構成によれば、リインホースメント8にシート状
の発泡シーラ7をセットした後、インナパネル5にアウ
タパネル6を固着する際にアウタパネル6のポイント9
が発泡シーラ7に干渉してもポイント9はポリエチレン
フィルム12の表面をなめらかにすべるので、発泡シーラ
7が切断されることがない。
の発泡シーラ7をセットした後、インナパネル5にアウ
タパネル6を固着する際にアウタパネル6のポイント9
が発泡シーラ7に干渉してもポイント9はポリエチレン
フィルム12の表面をなめらかにすべるので、発泡シーラ
7が切断されることがない。
従って、車体組立後に焼付塗装をする際に車体が昇温さ
れると、ポリエチレンフィルム12は溶け、発泡シーラ7
は容易に膨張してアウタパネル6とリインホースメント
8との間に形成される空間をむらなく埋めるので車室内
に風切音が伝わることがない。
れると、ポリエチレンフィルム12は溶け、発泡シーラ7
は容易に膨張してアウタパネル6とリインホースメント
8との間に形成される空間をむらなく埋めるので車室内
に風切音が伝わることがない。
なお、本考案の自動車のピラー組立時における発泡シー
ラの保護構造は上述の実施例のみに限定されるものでは
なく、第4図に示す、前部ピラー13及び中間部ピラー14
にも適用できることなど本考案の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
ラの保護構造は上述の実施例のみに限定されるものでは
なく、第4図に示す、前部ピラー13及び中間部ピラー14
にも適用できることなど本考案の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の自動車のピラー組立時に
おける発泡シーラの保護構造によれば、ピラー組立時に
発泡シーラが切断されることがないので、アウタパネル
とリインホースメントとの間に形成される空間をむらな
く埋めることができ、車室内に風切音が伝わることがな
いという優れた効果を奏し得る。
おける発泡シーラの保護構造によれば、ピラー組立時に
発泡シーラが切断されることがないので、アウタパネル
とリインホースメントとの間に形成される空間をむらな
く埋めることができ、車室内に風切音が伝わることがな
いという優れた効果を奏し得る。
第1図は本考案のうち、第1の考案の一実施例の組立構
造を示す断面図、第2図は発泡シーラにアルミニウム箔
を貼付けた状態を示す斜視図、第3図は本考案のうち、
第2の考案の一実施例の組立構造を示す断面図、第4図
は自動車の車体の斜視図、第5図はピラーの組立構造を
示す断面図、第6図は第4図のVI-VI切断部における発
泡シーラの充填を示す断面図である。 なお、図中、3は後部ピラー、5はインナパネル、6は
アウタパネル、7は発泡シーラ、8はリインホースメン
ト、9はポイント、11はアルミニウム箔、12はポリエチ
レンフィルムを示す。
造を示す断面図、第2図は発泡シーラにアルミニウム箔
を貼付けた状態を示す斜視図、第3図は本考案のうち、
第2の考案の一実施例の組立構造を示す断面図、第4図
は自動車の車体の斜視図、第5図はピラーの組立構造を
示す断面図、第6図は第4図のVI-VI切断部における発
泡シーラの充填を示す断面図である。 なお、図中、3は後部ピラー、5はインナパネル、6は
アウタパネル、7は発泡シーラ、8はリインホースメン
ト、9はポイント、11はアルミニウム箔、12はポリエチ
レンフィルムを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】インナパネルとアウタパネルとから形成さ
れるピラーにおいて、インナパネルに固着したリインホ
ースメントのアウタパネルと対峙する部位に発泡シーラ
をセットするとともに、ピラー組立前に発泡シーラのア
ウタパネルと干渉する部位に薄膜を貼付け、前記インナ
パネルとアウタパネルとを固着したことを特徴とする自
動車のピラー組立時における発泡シーラの保護構造。 - 【請求項2】請求項1記載の薄膜としてピラー組立前に
発泡シーラのアウタパネルと干渉する部位に熱可溶性を
有する薄膜を貼付けたことを特徴とする自動車のピラー
組立時における発泡シーラの保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12382788U JPH078372Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 自動車のピラー組立時における発泡シーラの保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12382788U JPH078372Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 自動車のピラー組立時における発泡シーラの保護構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243777U JPH0243777U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH078372Y2 true JPH078372Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31373038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12382788U Expired - Lifetime JPH078372Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 自動車のピラー組立時における発泡シーラの保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078372Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP12382788U patent/JPH078372Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243777U (ja) | 1990-03-26 |
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