JPH0784656B2 - 光磁気記録用合金ターゲット - Google Patents
光磁気記録用合金ターゲットInfo
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- JPH0784656B2 JPH0784656B2 JP63258381A JP25838188A JPH0784656B2 JP H0784656 B2 JPH0784656 B2 JP H0784656B2 JP 63258381 A JP63258381 A JP 63258381A JP 25838188 A JP25838188 A JP 25838188A JP H0784656 B2 JPH0784656 B2 JP H0784656B2
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- Japan
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- alloy
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10586—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気記録媒体をスパッタリング法を用いて
製造するのに好適な合金ターゲットに関する。
製造するのに好適な合金ターゲットに関する。
近年、情報の消去、再記録が容易にできる光磁気メモリ
ーが注目されているが、この光磁気メモリーの材料とし
て、ガーネットなどの単結晶材料、MnBi,PtCoなどの多
結晶材料および希土類元素と遷移金属との合金などの非
晶質材料が知られている。
ーが注目されているが、この光磁気メモリーの材料とし
て、ガーネットなどの単結晶材料、MnBi,PtCoなどの多
結晶材料および希土類元素と遷移金属との合金などの非
晶質材料が知られている。
これらの中でも希土類元素と遷移金属からなる非晶質合
金(Tb−Fe−Co,Gd−Tb−Feなど)は、記録に必要なエ
ネルギーが少なくてすむこと、粒界ノイズが現われない
こと、さらに比較的容易に大型のものが作成できること
等の多くの利点を持つ。この非晶質合金の薄膜を作成す
る方法として、イオンをターゲットに衝突させてターゲ
ット近くにおかれた基板の上に薄膜を作成するスパッタ
リング法がよく用いられる。このスパッタリング法に使
用されるターゲット材料のうち、(1)割れ難いこと、
(2)組成の均一性が良好であることなどを具備するも
のとして、例えば、希土類元素と遷移金属との金属間化
合物相および遷移金属単体相からなる混合組織であるも
の(特開昭62−70550号)が提案されている。
金(Tb−Fe−Co,Gd−Tb−Feなど)は、記録に必要なエ
ネルギーが少なくてすむこと、粒界ノイズが現われない
こと、さらに比較的容易に大型のものが作成できること
等の多くの利点を持つ。この非晶質合金の薄膜を作成す
る方法として、イオンをターゲットに衝突させてターゲ
ット近くにおかれた基板の上に薄膜を作成するスパッタ
リング法がよく用いられる。このスパッタリング法に使
用されるターゲット材料のうち、(1)割れ難いこと、
(2)組成の均一性が良好であることなどを具備するも
のとして、例えば、希土類元素と遷移金属との金属間化
合物相および遷移金属単体相からなる混合組織であるも
の(特開昭62−70550号)が提案されている。
しかしながら、このターゲット材料は、(1)得られる
膜組成がターゲット組成から大幅にずれる、(2)透磁
率が高く、特にマグネトロンスパッタ装置に用いるとタ
ーゲット表面もれ磁束が小さく、スパッタ効率ひいては
ターゲット利用効率が悪くなる、(3)(2)に関連し
てターゲット表面の形状変化が激しく、膜の組成に経時
変化を生じるなどの問題点を抱えている。
膜組成がターゲット組成から大幅にずれる、(2)透磁
率が高く、特にマグネトロンスパッタ装置に用いるとタ
ーゲット表面もれ磁束が小さく、スパッタ効率ひいては
ターゲット利用効率が悪くなる、(3)(2)に関連し
てターゲット表面の形状変化が激しく、膜の組成に経時
変化を生じるなどの問題点を抱えている。
本発明者等は、これらの問題点を解消し、(1)割れ難
い、(2)膜組成の均一性を良好にする、(3)ターゲ
ット−膜の組成のずれの少ない、(4)ターゲット利用
効率の大きい、(5)得られる膜組成に経時変化を生じ
させないターゲットを提供すべく鋭意研究した結果、タ
ーゲットの組織中に遷移金属単体相でなく、希土類元素
と希土類元素および遷移金属の金属間化合物との微細混
合相を存在させることによって、前記目的が達成され得
ることを見出し、本発明に到達した。
い、(2)膜組成の均一性を良好にする、(3)ターゲ
ット−膜の組成のずれの少ない、(4)ターゲット利用
効率の大きい、(5)得られる膜組成に経時変化を生じ
させないターゲットを提供すべく鋭意研究した結果、タ
ーゲットの組織中に遷移金属単体相でなく、希土類元素
と希土類元素および遷移金属の金属間化合物との微細混
合相を存在させることによって、前記目的が達成され得
ることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の光磁気記録用合金ターゲットは、成分、
組成が、Sm,Nd,Gd,Tb,Dy,Ho,Tm,Erの中の少なくとも1
種の希土類元素10〜50原子%、残部実質的にCo,Fe,Niの
中の少なくとも1種の遷移金属であり、組織が該希土類
元素と該遷移金属との金属間化合物相、並びに該希土類
元素と該希土類元素および該遷移金属の金属間化合物と
の微細混合相からなる混合組織であることを特徴とする
ものである。
組成が、Sm,Nd,Gd,Tb,Dy,Ho,Tm,Erの中の少なくとも1
種の希土類元素10〜50原子%、残部実質的にCo,Fe,Niの
中の少なくとも1種の遷移金属であり、組織が該希土類
元素と該遷移金属との金属間化合物相、並びに該希土類
元素と該希土類元素および該遷移金属の金属間化合物と
の微細混合相からなる混合組織であることを特徴とする
ものである。
また、他の本発明の光磁気記録用合金ターゲットは、成
分、組成が、Sm,Nd,Gd,Tb,Dy,Ho,Tm,Erの中の少なくと
も1種の希土類元素10〜50原子%、残部実質的にCo,Fe,
Niの中の少なくとも1種の遷移金属であり、組織が該希
土類元素と該遷移金属との金属間化合物相、該希土類元
素と該希土類元素および該遷移金属の金属間化合物との
微細混合相、並びに該希土類元素単体相からなる混合組
織であることを特徴とするものである。
分、組成が、Sm,Nd,Gd,Tb,Dy,Ho,Tm,Erの中の少なくと
も1種の希土類元素10〜50原子%、残部実質的にCo,Fe,
Niの中の少なくとも1種の遷移金属であり、組織が該希
土類元素と該遷移金属との金属間化合物相、該希土類元
素と該希土類元素および該遷移金属の金属間化合物との
微細混合相、並びに該希土類元素単体相からなる混合組
織であることを特徴とするものである。
本発明の合金ターゲットの成分組成は、Sm,Nd,Gd,Tb,D
y,Ho,Tm,Erの中の少なくとも1種の希土類元素10〜50原
子%、残部実質的にCo,Fe,Niの中の少なくとも1種の遷
移金属である必要がある。希土類元素の量が10原子%未
満になったり、50原子%を超えると、スパッタリング法
により得られる薄膜の光磁気特性が充分なものとならな
い。
y,Ho,Tm,Erの中の少なくとも1種の希土類元素10〜50原
子%、残部実質的にCo,Fe,Niの中の少なくとも1種の遷
移金属である必要がある。希土類元素の量が10原子%未
満になったり、50原子%を超えると、スパッタリング法
により得られる薄膜の光磁気特性が充分なものとならな
い。
本発明の合金ターゲットは、製造上不可避的に混入する
不純物、例えばCa,Si,C,P,S,Mnなどを含んでいてもよ
い。
不純物、例えばCa,Si,C,P,S,Mnなどを含んでいてもよ
い。
また、本発明の合金ターゲットの組織は、該希土類元素
と該遷移金属との金属間化合物相、並びに該希土類元素
と該希土類元素および該遷移金属の金属間化合物との微
細混合相からなる混合組織、または上記諸相と該希土類
元素単相からなる混合組織を呈する。
と該遷移金属との金属間化合物相、並びに該希土類元素
と該希土類元素および該遷移金属の金属間化合物との微
細混合相からなる混合組織、または上記諸相と該希土類
元素単相からなる混合組織を呈する。
上記微細混合相は、希土類元素と希土類元素および遷移
金属の金属間化合物とが微細に混合したもので、融体が
常温に冷却される際におこる共晶、包晶、包共晶などの
反応により生成するものである。また、急速に冷却され
て非晶質組織を呈していたものが、加熱により結晶質組
織となったものでもよい。この混合相は、(1)脆い前
記金属間化合物相の結合相となる、(2)膜組成を均一
にする、そして、(3)ターゲットと膜との組成差を少
くするように作用する。この相は、500μm以下の大き
さで、3容量%以上存在することが、前記作用を有効に
発揮させる上で好ましく、形状は粒状、角状、柱状など
でよく、特に制限はない。遷移金属単体相は実質的に存
在しないことが必要であり、存在すると、ターゲット利
用効率や膜の経時変化に悪い影響を及ぼす。他の相であ
る希土類元素と遷移金属との金属間化合物相は、1相で
も2相以上でもよく、それらの形状、大きさも特に制限
はない。
金属の金属間化合物とが微細に混合したもので、融体が
常温に冷却される際におこる共晶、包晶、包共晶などの
反応により生成するものである。また、急速に冷却され
て非晶質組織を呈していたものが、加熱により結晶質組
織となったものでもよい。この混合相は、(1)脆い前
記金属間化合物相の結合相となる、(2)膜組成を均一
にする、そして、(3)ターゲットと膜との組成差を少
くするように作用する。この相は、500μm以下の大き
さで、3容量%以上存在することが、前記作用を有効に
発揮させる上で好ましく、形状は粒状、角状、柱状など
でよく、特に制限はない。遷移金属単体相は実質的に存
在しないことが必要であり、存在すると、ターゲット利
用効率や膜の経時変化に悪い影響を及ぼす。他の相であ
る希土類元素と遷移金属との金属間化合物相は、1相で
も2相以上でもよく、それらの形状、大きさも特に制限
はない。
一方、希土類元素単体相は、別の他の相として存在して
も、存在しないものと作用に特に著しい相違はない。
も、存在しないものと作用に特に著しい相違はない。
次に、本発明の合金ターゲットの製造方法例を説明す
る。
る。
本発明の合金ターゲットを製造するには溶解法により製
造された希土類元素−遷移金属合金粉末、換言すれば、
一旦、希土類元素−遷移金属合金の溶湯となった履歴を
有する合金粉末を使用するか、または、後述の粉末冶金
法による焼結の際、液相を生ぜしめることが必要であ
る。このような合金粉末としては、(1)希土類元素と
遷移金属を溶解して得られた合金鋳塊を機械粉砕して製
造したもの、(2)希土類元素−遷移金属合金を電極と
してプラズマREP(Rotation Electrode Process)法に
より製造したもの、(3)希土類元素−遷移金属合金溶
湯をロールなどの常温の冷却装置により急速に冷却凝固
させて得られた薄帯を粉砕して製造したものなどが挙げ
られる。
造された希土類元素−遷移金属合金粉末、換言すれば、
一旦、希土類元素−遷移金属合金の溶湯となった履歴を
有する合金粉末を使用するか、または、後述の粉末冶金
法による焼結の際、液相を生ぜしめることが必要であ
る。このような合金粉末としては、(1)希土類元素と
遷移金属を溶解して得られた合金鋳塊を機械粉砕して製
造したもの、(2)希土類元素−遷移金属合金を電極と
してプラズマREP(Rotation Electrode Process)法に
より製造したもの、(3)希土類元素−遷移金属合金溶
湯をロールなどの常温の冷却装置により急速に冷却凝固
させて得られた薄帯を粉砕して製造したものなどが挙げ
られる。
上記合金粉末以外の粉末を使用する場合、その粉末の例
として、希土類酸化物粉、遷移金属粉および金属カルシ
ウムのような還元剤を混合し、加熱して、希土類酸化物
の還元、遷移金属への拡散の反応を行なわせる還元拡散
法により製造したものなどが挙げられる。但し、遷移金
属の単体またはその合金粉末の使用は、合金ターゲット
の組織に遷移金属単体相を存在させないという観点から
留意すべきであり、使用するとしてもできるだけ細粒の
ものを使用するのが好ましい。
として、希土類酸化物粉、遷移金属粉および金属カルシ
ウムのような還元剤を混合し、加熱して、希土類酸化物
の還元、遷移金属への拡散の反応を行なわせる還元拡散
法により製造したものなどが挙げられる。但し、遷移金
属の単体またはその合金粉末の使用は、合金ターゲット
の組織に遷移金属単体相を存在させないという観点から
留意すべきであり、使用するとしてもできるだけ細粒の
ものを使用するのが好ましい。
こうして得られた合金粉末は、次に、粉末冶金法による
焼結に供され、焼結体である合金ターゲットが製造され
る。即ち、例えば、合金粉末を、常温で0.5〜5t/cm2の
圧力で単純圧縮するか、0.5〜2t/cm2の圧力で静水圧プ
レスにて成形した後、真空あるいはAr雰囲気中、700〜1
300℃の温度で0.5〜5時間焼結する常圧焼結法、真空
中、0.1〜0.5t/cm2の圧力で600〜1200℃の温度で1〜5
時間焼結する熱間加圧法、更には弾性体中に封入後、60
0〜1200℃の温度、0.1〜2t/cm2の圧力で0.5〜5時間焼
結する熱間静水圧加圧法等により焼結を行なう。
焼結に供され、焼結体である合金ターゲットが製造され
る。即ち、例えば、合金粉末を、常温で0.5〜5t/cm2の
圧力で単純圧縮するか、0.5〜2t/cm2の圧力で静水圧プ
レスにて成形した後、真空あるいはAr雰囲気中、700〜1
300℃の温度で0.5〜5時間焼結する常圧焼結法、真空
中、0.1〜0.5t/cm2の圧力で600〜1200℃の温度で1〜5
時間焼結する熱間加圧法、更には弾性体中に封入後、60
0〜1200℃の温度、0.1〜2t/cm2の圧力で0.5〜5時間焼
結する熱間静水圧加圧法等により焼結を行なう。
以上のような方法で製造された合金ターゲットは本発明
の組織を呈する。この組織の中で希土類元素と希土類元
素および遷移金属の金属間化合物との微細混合相は、前
記溶解法により製造された合金粉末中に存在していた
か、あるいは、前記粉末冶金法による焼結の際に液相が
生成したことにより新たに存在したものと推察される。
の組織を呈する。この組織の中で希土類元素と希土類元
素および遷移金属の金属間化合物との微細混合相は、前
記溶解法により製造された合金粉末中に存在していた
か、あるいは、前記粉末冶金法による焼結の際に液相が
生成したことにより新たに存在したものと推察される。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 組成Tb25Fe68Co7の合金ターゲットの製造を目的とし
て、プラズマREP法により製造したTb−Fe合金粉末(重
量組成比Tb:Fe=88:12、平均粒径100μm)と還元拡散
法により製造したTb−Fe−Co合金粉末(重量組成比Tb:F
e:Co=34.5:58.7:6.8、平均粒径60μm)(以上、いず
れも純度99.9重量%以上、以下の例における配合原料も
同様)とを配合し、アルゴンガス雰囲気中ボールミルで
1時間混合した。
て、プラズマREP法により製造したTb−Fe合金粉末(重
量組成比Tb:Fe=88:12、平均粒径100μm)と還元拡散
法により製造したTb−Fe−Co合金粉末(重量組成比Tb:F
e:Co=34.5:58.7:6.8、平均粒径60μm)(以上、いず
れも純度99.9重量%以上、以下の例における配合原料も
同様)とを配合し、アルゴンガス雰囲気中ボールミルで
1時間混合した。
この混合粉末を内径152mmの黒鉛製の成形器に装入し熱
間加圧した。熱間加圧の条件として、真空度を1×10-4
Torrとし、粉末を加圧するために、100kg/cm2の圧力を8
60℃に昇温するまで加え、昇温後は250kg/cm2としその
温度を30分保持した後、室温まで冷却した。
間加圧した。熱間加圧の条件として、真空度を1×10-4
Torrとし、粉末を加圧するために、100kg/cm2の圧力を8
60℃に昇温するまで加え、昇温後は250kg/cm2としその
温度を30分保持した後、室温まで冷却した。
成形器から取り出した合金ターゲットである焼結体のヒ
ビ、割れを検査した。これらは目視にて全く見あたら
ず、透過X線の照射による内部検査でも観測されなかっ
た。また、この焼結体の組成、組織の検鏡結果を第1表
に示す。このうち、検鏡結果における相の大きさおよび
容量%は切断法によった。なお、希土類元素単体相およ
び遷移金属単体相は認められなかった。
ビ、割れを検査した。これらは目視にて全く見あたら
ず、透過X線の照射による内部検査でも観測されなかっ
た。また、この焼結体の組成、組織の検鏡結果を第1表
に示す。このうち、検鏡結果における相の大きさおよび
容量%は切断法によった。なお、希土類元素単体相およ
び遷移金属単体相は認められなかった。
このような合金ターゲット(直径151mm、厚さ3mm)を使
用し、スパッタリング法(Arガス圧:6×10-5Torr、スパ
ッタリング電力:4W/cm2、基板:ソーダガラス)により
薄膜(膜厚3000Å)を作成した。作成中スパッタリング
はいずれの試験も充分安定していた。また、作成後の合
金ターゲットのヒビ、割れを前記と同様に観察、検査し
たが観測されなかった。薄膜作成後、(1)膜組成のバ
ラツキ、(2)ターゲット−膜の組成ずれ、(3)ター
ゲット利用効率、(4)膜組成の経時変化を測定した。
なお、上記(1)〜(4)の測定方法は、次の通りであ
る。
用し、スパッタリング法(Arガス圧:6×10-5Torr、スパ
ッタリング電力:4W/cm2、基板:ソーダガラス)により
薄膜(膜厚3000Å)を作成した。作成中スパッタリング
はいずれの試験も充分安定していた。また、作成後の合
金ターゲットのヒビ、割れを前記と同様に観察、検査し
たが観測されなかった。薄膜作成後、(1)膜組成のバ
ラツキ、(2)ターゲット−膜の組成ずれ、(3)ター
ゲット利用効率、(4)膜組成の経時変化を測定した。
なお、上記(1)〜(4)の測定方法は、次の通りであ
る。
(1) 膜組成のバラツキ:基板のターゲット中心直上
位置を原点とし、半径方向に30mm間隔の6点を取り、そ
れらの点における全希土類元素量をEPMAにより定量分析
し、そのバラツキ(範囲)を求める。
位置を原点とし、半径方向に30mm間隔の6点を取り、そ
れらの点における全希土類元素量をEPMAにより定量分析
し、そのバラツキ(範囲)を求める。
(2) ターゲット−膜の組成ずれ:ターゲットおよび
膜中の全希土類元素量をEPMAにより定量分析し、その組
成差を求める。
膜中の全希土類元素量をEPMAにより定量分析し、その組
成差を求める。
(3) ターゲット利用効率:長時間使用し、ターゲッ
ト厚さが最も薄いところで0.5mmとなったターゲットの
減量を測定する。
ト厚さが最も薄いところで0.5mmとなったターゲットの
減量を測定する。
(4) 膜組成の経時変化:スパッタ時間が1,5,10およ
び30時間経過した時点で得られた薄膜中の全希土類元素
量のバラツキ(範囲)を求める。
び30時間経過した時点で得られた薄膜中の全希土類元素
量のバラツキ(範囲)を求める。
上記測定により得られた結果を第2表に示す。
実施例2 組成Co74Gd26の合金ターゲットの製造を目的として、プ
ラズマREP法により製造したCo−Gd合金粉末(重量組成
比Co:Gd=5:95、平均粒径80μm)と還元拡散法により
製造したCo−Gd合金粉末(重量組成比Co:Gd=53:47、平
均粒径50μm)とを配合し、アルゴンガス雰囲気中ボー
ルミルで1時間混合した。
ラズマREP法により製造したCo−Gd合金粉末(重量組成
比Co:Gd=5:95、平均粒径80μm)と還元拡散法により
製造したCo−Gd合金粉末(重量組成比Co:Gd=53:47、平
均粒径50μm)とを配合し、アルゴンガス雰囲気中ボー
ルミルで1時間混合した。
この後、混合粉末を650℃で熱間加圧した以外は、実施
例1と同様に試験した。
例1と同様に試験した。
得られた実施例1と同様の結果を第1表および第2表に
示す。
示す。
実施例3 組成Tb25Fe68Co7の合金ターゲットの製造を目的とし
て、プラズマREP法により製造したTb−Fe合金粉末(重
量組成比Tb:Fe=90:10、平均粒径90μm)、プラズマRE
P法により製造したTb粉末(平均粒径100μm)および還
元拡散法により製造したTb−Fe−Co合金粉末(重量組成
比Tb:Fe:Co=32.6:60.5:6.9、平均粒径50μm)を配合
し、アルゴンガス雰囲気中ボールミルで1時間混合し
た。
て、プラズマREP法により製造したTb−Fe合金粉末(重
量組成比Tb:Fe=90:10、平均粒径90μm)、プラズマRE
P法により製造したTb粉末(平均粒径100μm)および還
元拡散法により製造したTb−Fe−Co合金粉末(重量組成
比Tb:Fe:Co=32.6:60.5:6.9、平均粒径50μm)を配合
し、アルゴンガス雰囲気中ボールミルで1時間混合し
た。
この後、混合粉末を840℃で熱間加圧した以外は、実施
例1と同様に試験した。
例1と同様に試験した。
得られた実施例1と同様の結果を第1表および第2表に
示す。
示す。
実施例4 組成Tb25Fe68Co7の合金ターゲットの製造を目的とし
て、真空溶解して得られた合金鋳塊を機械粉砕して製造
したTb−Co合金粉末(重量組成比Tb:Co=95:5、平均粒
径80μm)、プラズマREP法により製造したTb粉末(平
均粒径100μm)および還元拡散法により製造したTb−F
e−Co合金粉末(重量組成比Tb:Fe:Co=25.4:69.3:5.3、
平均粒径50μm)を配合し、アルゴンガス雰囲気中ボー
ルミルで1時間混合した。
て、真空溶解して得られた合金鋳塊を機械粉砕して製造
したTb−Co合金粉末(重量組成比Tb:Co=95:5、平均粒
径80μm)、プラズマREP法により製造したTb粉末(平
均粒径100μm)および還元拡散法により製造したTb−F
e−Co合金粉末(重量組成比Tb:Fe:Co=25.4:69.3:5.3、
平均粒径50μm)を配合し、アルゴンガス雰囲気中ボー
ルミルで1時間混合した。
この後、混合粉末を820℃で熱間加圧した以外は、実施
例1と同様に試験した。
例1と同様に試験した。
得られた実施例1と同様の結果を第1表および第2表に
示す。
示す。
なお、以上実施例2〜4において薄膜作成前後で合金タ
ーゲットのヒビ、割れを観察検査した結果、それらは何
ら観測されなかった。
ーゲットのヒビ、割れを観察検査した結果、それらは何
ら観測されなかった。
比較例 組成Tb25Fe68Co7の合金ターゲットの製造を目的とし
て、プラズマREP法により製造した組成Tb88Fe12の合金
粉末(平均粒径100μm)、Fe−Co合金粉末(平均粒径6
0μm)および金属Fe粉末(平均粒径20μm)を配合
し、アルゴンガス雰囲気中ボールミルで1時間混合し
た。
て、プラズマREP法により製造した組成Tb88Fe12の合金
粉末(平均粒径100μm)、Fe−Co合金粉末(平均粒径6
0μm)および金属Fe粉末(平均粒径20μm)を配合
し、アルゴンガス雰囲気中ボールミルで1時間混合し
た。
この合金粉末を内径152mmの黒鉛製の成形器に装入し、
熱間加圧した。熱間加圧の条件として、真空度を5×10
-5Torrとし、粉末を加圧するために、200kg/cm2の圧力
を840℃に昇温するまで加え、昇温後は圧力はそのまま
にしその温度を1時間保持した後、室温まで冷却した。
熱間加圧した。熱間加圧の条件として、真空度を5×10
-5Torrとし、粉末を加圧するために、200kg/cm2の圧力
を840℃に昇温するまで加え、昇温後は圧力はそのまま
にしその温度を1時間保持した後、室温まで冷却した。
得られた合金ターゲットについて、実施例1と同様に分
析、測定を行なった。その結果を第1表および第2表に
示す。
析、測定を行なった。その結果を第1表および第2表に
示す。
従来例1 組成Tb25Fe68Co7の合金ターゲットの製造を目的として
アルゴンガス雰囲気中、高周波溶解して上記組成の合金
を得た。次に、この合金をジョークラッシャーおよびボ
ールミルで粗粉砕した(アルゴンガス雰囲気)後、ジェ
ットミルで微粉砕した(窒素ガス雰囲気)。
アルゴンガス雰囲気中、高周波溶解して上記組成の合金
を得た。次に、この合金をジョークラッシャーおよびボ
ールミルで粗粉砕した(アルゴンガス雰囲気)後、ジェ
ットミルで微粉砕した(窒素ガス雰囲気)。
この合金粉末(平均粒径10μm)を内径152mmの黒鉛製
の成形器に装入し、熱間加圧した。熱間加圧の条件とし
て、真空度を5×10-5Torrとし、粉末を加圧するため
に、250Kg/cm2の圧力を1070℃に昇温するまで加え、昇
温後は圧力はそのままにしその温度を2時間保持した
後、室温まで冷却した。
の成形器に装入し、熱間加圧した。熱間加圧の条件とし
て、真空度を5×10-5Torrとし、粉末を加圧するため
に、250Kg/cm2の圧力を1070℃に昇温するまで加え、昇
温後は圧力はそのままにしその温度を2時間保持した
後、室温まで冷却した。
得られた合金ターゲットについて、実施例1と同様に分
析、測定を行なった。その結果を第1表および第2表に
示す。
析、測定を行なった。その結果を第1表および第2表に
示す。
従来例2 組成Tb25Fe68Co7の合金ターゲットの製造を目的とし
て、溶湯を単一のロールに噴出して急速に冷却凝固させ
て得られた薄帯を粉砕して製造した片状Tb粉末(厚み10
μm)、Fe−Co合金粉末(平均粒径200μm)、および
金属Fe粉末(平均粒径60μm)を配合し、アルゴンガス
雰囲気中ボールミルで1時間混合した。
て、溶湯を単一のロールに噴出して急速に冷却凝固させ
て得られた薄帯を粉砕して製造した片状Tb粉末(厚み10
μm)、Fe−Co合金粉末(平均粒径200μm)、および
金属Fe粉末(平均粒径60μm)を配合し、アルゴンガス
雰囲気中ボールミルで1時間混合した。
この混合粉末を内径152mmの黒鉛製の成形器に装入し、
熱間加圧した。熱間加圧の条件として、真空度を5×10
-5Torrとし、粉末を加圧するために、250Kg/cm2の圧力
を680℃に昇温するまで加え、昇温後は圧力はそのまま
にしその温度を1時間保持した後、加圧を行なうことな
く890℃まて加熱して室温まで冷却した。
熱間加圧した。熱間加圧の条件として、真空度を5×10
-5Torrとし、粉末を加圧するために、250Kg/cm2の圧力
を680℃に昇温するまで加え、昇温後は圧力はそのまま
にしその温度を1時間保持した後、加圧を行なうことな
く890℃まて加熱して室温まで冷却した。
得られた合金ターゲットについて、実施例1と同様に分
析、測定を行なった。その結果を第1表および第2表に
示す。
析、測定を行なった。その結果を第1表および第2表に
示す。
〔発明の効果〕 以上から明らかなように、本発明により、組成が均一
で、ヒビ、割れがなく高強度をもち、かつ、ターゲット
−膜の組成ずれや膜組成の経時変化が少なく、利用効率
がよい、優れたターゲットを提供することができる。
で、ヒビ、割れがなく高強度をもち、かつ、ターゲット
−膜の組成ずれや膜組成の経時変化が少なく、利用効率
がよい、優れたターゲットを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−229314(JP,A) 特開 昭63−171877(JP,A) 特開 昭63−290272(JP,A) 特開 昭63−274764(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】成分、組成が、Sm,Nd,Gd,Tb,Dy,Ho,Tm,Er
の中の少なくとも1種の希土類元素10〜50原子%、残部
実質的にCo,Fe,Niの中の少なくとも1種の遷移金属であ
り、組織が該希土類元素と該遷移金属との金属間化合物
相、並びに該希土類元素と該希土類元素および該遷移金
属の金属間化合物との微細混合相からなる混合組織であ
ることを特徴とする光磁気記録用合金ターゲット。 - 【請求項2】成分、組成が、Sm,Nd,Gd,Tb,Dy,Ho,Tm,Er
の中の少なくとも1種の希土類元素10〜50原子%、残部
実質的にCo,Fe,Niの中の少なくとも1種の遷移金属であ
り、組織が該希土類元素と該遷移金属との金属間化合物
相、該希土類元素と該希土類元素および該遷移金属の金
属間化合物との微細混合相、並びに該希土類元素単体相
からなる混合組織であることを特徴とする光磁気記録用
合金ターゲット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258381A JPH0784656B2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | 光磁気記録用合金ターゲット |
| DE3934317A DE3934317C2 (de) | 1988-10-15 | 1989-10-13 | Legierungstarget zur Herstellung eines magneto-optischen Aufzeichnungsmediums |
| US07/421,958 US4946501A (en) | 1988-10-15 | 1989-10-16 | Alloy target for magneto-optical recording |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258381A JPH0784656B2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | 光磁気記録用合金ターゲット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02107762A JPH02107762A (ja) | 1990-04-19 |
| JPH0784656B2 true JPH0784656B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=17319452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258381A Expired - Fee Related JPH0784656B2 (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | 光磁気記録用合金ターゲット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH0784656B2 (ja) |
| DE (1) | DE3934317C2 (ja) |
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| EP0504391A4 (en) * | 1990-10-09 | 1993-05-26 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Environmentally stable reactive alloy powders and method of making same |
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| US5330708A (en) * | 1993-04-26 | 1994-07-19 | The University Of Iowa Research Foundation | Sulfide alloys that exhibit thermal bistability |
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| US5439500A (en) * | 1993-12-02 | 1995-08-08 | Materials Research Corporation | Magneto-optical alloy sputter targets |
| JP3098204B2 (ja) * | 1997-03-07 | 2000-10-16 | ティーディーケイ株式会社 | 光磁気記録用合金ターゲット、その製造方法およびその再生方法 |
| DE602005014283D1 (de) | 2004-09-24 | 2009-06-10 | Denso Corp | Ventil zur Flusssteuerung |
| TWI297948B (en) * | 2006-06-26 | 2008-06-11 | Ind Tech Res Inst | Phase change memory device and fabrications thereof |
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| US4824481A (en) * | 1988-01-11 | 1989-04-25 | Eaastman Kodak Company | Sputtering targets for magneto-optic films and a method for making |
-
1988
- 1988-10-15 JP JP63258381A patent/JPH0784656B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-13 DE DE3934317A patent/DE3934317C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-16 US US07/421,958 patent/US4946501A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3934317C2 (de) | 1994-12-22 |
| JPH02107762A (ja) | 1990-04-19 |
| US4946501A (en) | 1990-08-07 |
| DE3934317A1 (de) | 1990-04-19 |
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