JPH0784702B2 - 折り目固定剤用アプリケ−タ - Google Patents

折り目固定剤用アプリケ−タ

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JPH0784702B2
JPH0784702B2 JP61255986A JP25598686A JPH0784702B2 JP H0784702 B2 JPH0784702 B2 JP H0784702B2 JP 61255986 A JP61255986 A JP 61255986A JP 25598686 A JP25598686 A JP 25598686A JP H0784702 B2 JPH0784702 B2 JP H0784702B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に、折り目固定剤を施し永続性のある折り
目を形成させるのに好適なアプリケータに関する。
(従来の技術) 織物製品、例えばズボンとか、スラックスに永続性のあ
る折り目をつけるために、例えば、イギリス国特許第16
03252号明細書、又はヨーロッパ特許公開公報第67528号
に記載の方法で、固定剤が、折り目に施こされる。折り
目は、固定剤が硬化することにより、長もちするように
なる。
これらの明細書によれば、アプリケータは、手動式のも
ので、シリンダの一端にノズルが設けられている。シリ
ンダに充填されている固定剤は、シリンダ内部のピスト
ンによって圧縮され、ノズルから押し出される。ピスト
ンは、シリンダ他端の下方部に取り付けられている回転
部材の回転により、折り目線に沿う動きと呼応して動か
される。
通常の粘性を有する折り目固定剤では、重い材料からな
るものには何ら支障なくても、軽い材料からなるものの
表面にはしみ通ってしまうので、非常に軽い材料でつく
られているズボンの処理用には、通常の固定剤は使用で
きない。
そのため、しみ通らない折り目固定剤、即ち樹脂を用い
なければならない。このような樹脂は、入手可能ではあ
るが、その粘度は、通常使用されているものより相当に
高い。従って、それをノズルから放出させるためには、
かなりの努力が必要となる。
作動力は、回転部材をズボンの生地に押えつける力によ
って得られるようになっているため、それが原因で、生
地にしわが寄ったり、ゆがんでしまうため、正しい折り
目線がつけられなくなってしまう。
イギリス国特許公開公報第2158159号には、一端に、折
り目固定剤を折り目線に施すためのノズルを、他端に、
それをノズルから押し出させるための加圧空気用入口を
有する本体と、前記本体下方に取り付けられ、かつ使用
時、ノズルを案内し、固定剤が折り目に適確に付与され
るよう、折り目線を辿って行く案内手段とを備える折り
目固定剤のためのアプリケータが開示されている。
この公開公報において、折り目固定剤を放出させる手段
に、加圧空気を使用しているため、駆動ホイールを折り
目がつけられるべき衣服に当接させて、駆動力を得る必
要はない。もともと、粘度の高い樹脂のためとか、軽い
衣服を処理するのにつくられたものであるが、この装置
には、あらゆる衣服や、普通に用いられる低粘度の樹脂
について使用すると、それなりの利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の装置には、実際に、いくつかの利点があるもの
の、作業者がアプリケータに対する加圧空気の供給量を
制御しなければならないため、スイッチが設けられてお
り、作業者は、アプリケータに対する加圧空気の供給量
を制御している電磁弁を開閉させるべく、処理されるべ
き衣服の上におけるアプリケータの動きに合わせて、ス
イッチを操作しなければならない。従って、作業者は、
衣服に対するアプリケータの動作を制御しなければなら
ず、またそれとは別個に、スイッチを使いながら、加圧
空気の供給量も制御しなければならない。
本発明の目的は、分離スイッチや関連の電機回路を必要
とせず、加圧空気の供給量を自動的に制御しうる優れた
アプリケータを提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、一端に、折り目固定剤を折り目線に施
すためのノズルを、他端に、それをノズルから押し出さ
せるための加圧空気用入口を有している本体と、ノズル
を案内し、かつ固定剤を折り目に適確に付与しうるよう
に、前記本体の下方に取り付けられている案内手段とを
備える折り目固定剤用アプリケータであって、前記案内
手段が処理されるべき衣服に当接している場合、圧力が
固定剤に加えられ、また、案内手段を折り目付けされる
べき衣服から取り外すと、圧力が固定剤から除かれるよ
うにして、案内手段を、加圧空気回路におけるバルブに
作動可能に接続してあることを特徴としているものが提
供される。
本発明の一実施例によれば、案内手段として、ヨーロッ
パ特許公開公報第67528号に開示されている装置に設け
られているものと同様の1対のローラー即ちホイールが
使用される。
案内ホイールは、アプリケータ本体内部に、往復運動し
うるようにして取り付けられている部材における軸に装
着されている。前記部材の端部には、加圧空気のための
バルブが設けられている。このバルブは、加圧空気の入
口内部、又は、好ましくは、アプリケータ本体の内部か
ら加圧空気用の空気抜きへの接続部に位置している。
アプリケータを、処理するべき衣服上に置くと、案内ホ
イールは、部材を取付部内部で動くようにして、衣服
(若しくは、衣服が置かれている支持部)に当接し、か
つ、折り目固定剤に圧力を加える。それにより、固定剤
をノズルから放出させながら、加圧空気バルブを作動さ
せる。
アプリケータが衣服から外されると、部材が、加圧空気
の作用で反対方向へ滑り、それによって弁を解放させ、
固定剤の圧力が下げられるので、反対の動作を行なわせ
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の好適実施例を、添付の図面を参照して詳
細に説明する。
第1図示のアプリケータ(10)(これは、ある点でヨー
ロッパ特許第67528号明細書に開示されているアプリケ
ータと類似している。)は、使用時、処理が施される衣
服の折り目線を辿っていくノズル(14)を有するプラス
チックで成形されたカートリッジ式リザーバ(12)を備
えている。
リサーバ(12)は、交換可能なカートリッジ形式になっ
ており、かつ折り目固定剤、例えば、硬化性シリコーン
ゴム化合物又は硬化性ポリウレタン化合物を内蔵してい
る。カートリッジ式リザーバ(12)は、支持ブロック
(16)に滑動可能に嵌着されている。ブロック(16)
は、金属からつくるか、プラスチックを成形してつくる
のが好ましい。
回転しうる案内ホイール(18)は、往復運動可能なバル
ブブロック(22)の中で保持されている軸(20)に取り
付けられている。ブロック即ち部材(22)は、支持ブロ
ック(16)の内部に滑動可能に取り付けられ、かつ端部
にバルブシート(24)を備えている。
ブロック(16)は、適宜の加圧空気ライン用カップリン
グを有する加圧空気用入口(26)を備えており、この入
口は、ブロック内部の中央チャンバ(28)に導かれ、か
つプランジャー(32)後方の領域(30)に連絡してい
る。
折り目固定剤は、図に示されているように、プランジャ
ー(32)の左方にあり、また、領域(30)内部に加えら
れる空気圧により、プランジャー(32)は、左方へ動か
され、かつノズル(14)から固定剤を放出させる。
上で述べたように、カートリッジ式リザーバ(12)は、
支持ブロック(16)に滑動可能に嵌められている。
カートリッジ(12)およびブロック(16)を所定の位置
に保持させるため、バルブ(34)が設けられている。こ
れはまた、チャンバ(28)内部の加圧空気の作用で作動
し、カートリッジ(12)の対応する孔にスピゴット(3
6)を押し込めるため、ブロック(16)上でカートリッ
ジ(12)を保持させておくことができる。
必要に応じ、別の機械的保持部材、例えば、無頭ねじを
使用できる。
しかし、空気弁を使用すると、空気圧がいったん釈放さ
れると(アプリケータが最早や使用されていない状
態)、使用済カートリッジ(12)の交換が非常に楽とな
るので、好都合である。
往復運動可能なブロック(22)に設けられているバルブ
シート(24)は、空気抜き(40)に通じているバルブ通
路(38)と協働し、またブロック(22)は、通路(38)
が閉止されている状態と、通路(38)が空気抜き(40)
と連通関係にある状態との間で動くことができる。
使用時、アプリケータ(10)は空気供給部に接続され、
加圧空気がチャンバ(28)の中へ導かれる。
バルブ通路(38)を介して作用するチャンバ(28)内部
の圧力が、空気抜き(40)を通じて空気を大気中に逃が
しながら、ブロック(22)を下降させる。この状態で、
チャンバ内部の圧力は、プランジャー(32)をカートリ
ッジに沿って作動させ、固定剤を放出させるには不十分
となる。
アプリケータを、折り目をつけられる衣服の所定の位置
におき、かつ案内ホイール(18)が、衣服、若しくはそ
の支持部と当接すると、バルブシート(24)をバルブ通
路(38)と係合させたり離脱させながら、往復運動可能
な部材(22)を上方へ動かすのに十分な圧力(この圧力
は、極端に大きくする必要はない)が加えられる。
チャンバ(28)の内部の圧力、従って、プランジャー
(32)後方の圧力は、そのため、ノズル(14)を通して
固定剤を放出させながら、急速に上昇する。
アプリケータは、放出樹脂を適切に塗布させながら折り
目線に沿って動かされ、その後、アプリケータは、衣服
から取り外される。この際、バルブ通路(38)を介して
作用するチャンバ(28)内部の圧力が、部材(22)を下
降させ、圧力を、空気抜き(40)を通じて再度抜かれる
ようにさせる。そこで、ノズル(14)からの固定剤の流
れは停止する。
第2図示の実施例は、第1図示のものとほぼ同一であ
り、従って、同じ符号は、同じ部分を表わしている。
相違点は、案内手段が、ホイール(18)の代わりに、ブ
レード即ちフィン(42)からなっている点である。後者
は、処理されている衣服の折り目線内に位置し、かつノ
ズル(14)が、折り目内に固定剤を線状に正確に塗布し
うるよう、アプリケータを適切に案内する。
本発明による簡単で、しかも優れた装置を使用すれば、
作業者が別に加圧空気供給源を制御する必要なく、確実
な樹脂塗布の自動制御が可能となる。
本発明による加圧空気供給源は、装着したままであり、
アプリケータを衣服に当てることにより、固定剤を、必
要な時間、確実に放出させ、用がなくなれば遮断するこ
とができる。従って、関連のスイッチや、ソレノイドを
含む電気装置を使う必要がないため、一層適確に制御が
でき、かつ経済的である。
必要に応じ、固定剤を適確に出したり遮断できるので、
樹脂を節約できるとともに、カートリッジ当りの衣服処
理量が多くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の縦断面図である。 第2図は、本発明の第2実施例の縦断面図である。 (10)アプリケータ、(12)カートリッジ式リザーバ (14)ノズル、(16)支持ブロック (18)案内ホイール、(20)軸 (22)ブロック、部材、(24)バルブシート (26)入口、(28)チャンバ (30)領域、(32)プランジャー (34)バルブ、(36)スピゴット (38)バルブ通路、(40)空気抜き (42)ブレード即ちフィン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に、折り目固定剤を折り目線に施すた
    めのノズルを、他端に、それをノズルから押し出させる
    ための加圧空気用入口を有している本体と、ノズルを案
    内し、かつ固定剤を折り目に適確に付与しうるよう、前
    記本体の下方に取り付けられている案内手段とを備える
    折り目固定剤用アプリケータであって、 前記案内手段が処理されるべき衣服に当接している場
    合、固定剤に圧力が加えられ、また、前記案内手段を折
    り目付けされる衣服から取り外すと、圧力が固定剤から
    除かれるようにして、案内手段を、加圧空気回路におけ
    るバルブに作動可能に接続してあることを特徴とする折
    り目固定剤用アプリケータ。
  2. 【請求項2】案内手段が、1対のローラーを備え、それ
    らは、使用時、処理されるべき折り目を横切る状態とな
    る軸に取り付けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項に記載の折り目固定剤用アプリケータ。
  3. 【請求項3】案内手段が、処理されるべき折り目を辿っ
    て行けるよう、アプリケータの下方に取り付けられたフ
    ィンを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項に記載の折り目固定剤用アプリケータ。
  4. 【請求項4】案内手段が、本体の内部で往復運動しうる
    ように取り付けられている部材に装着されており、かつ
    この部材の端部には、加圧空気の供給量を制御するため
    のバルブが取り付けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の
    折り目固定剤用アプリケータ。
  5. 【請求項5】バルブが、アプリケータ本体内部と加圧空
    気用空気抜きとの開閉を制御しうるようになっているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の折り
    目固定剤用アプリケータ。
  6. 【請求項6】支持ブロックに嵌着された取り外し可能な
    カートリッジを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項乃至第(5)項のいずれかに記載の折り目固
    定剤用アプリケータ。
  7. 【請求項7】支持ブロックからカートリッジの対応する
    孔へスピゴットを押し込ませ、それにより、ブロック上
    でカートリッジを保持させるべく、当該アプリケータ内
    部の加圧空気圧の作用の下に作動するバルブを備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項に記載の
    折り目固定剤用アプリケータ。
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