JPH078477U - 水路用コンクリートブロック - Google Patents
水路用コンクリートブロックInfo
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- JPH078477U JPH078477U JP3588493U JP3588493U JPH078477U JP H078477 U JPH078477 U JP H078477U JP 3588493 U JP3588493 U JP 3588493U JP 3588493 U JP3588493 U JP 3588493U JP H078477 U JPH078477 U JP H078477U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水路内への出入りが容易にでき、かつ安全性
に優れた水路用ブロックを提供すること。 【構成】 ブロック11相互を連結することで水路Rを
形成することができる水路用コンクリートブロック11
において、当該ブロック側壁13内面に階段部12を設
けたことを特徴としたこと。
に優れた水路用ブロックを提供すること。 【構成】 ブロック11相互を連結することで水路Rを
形成することができる水路用コンクリートブロック11
において、当該ブロック側壁13内面に階段部12を設
けたことを特徴としたこと。
Description
【0001】
本考案はブロック相互を連結することで水路を形成することができる水路用コ ンクリートブロック(以下単に水路用ブロックという)に関する。詳細には水路 内への出入りが容易にでき、かつ安全性に優れた水路用ブロックに関する。
【0002】
従来より、かんがい用、農業用、工業用、あるいは住宅用などの水路を施工す る際には水路用ブロックが多用されている。水路用ブロック1としては、例えば 図7に示すように、断面コ字型あるいはL字型に成形されたものがあり、これを 水路を施工するため掘削された溝内に順次配置してゆき、これらブロック相互を 連結することで水路Rが形成されるようになっている。
【0003】
しかしながら、従来の水路用ブロックを多数連結して形成された水路は、当該 水路用ブロックが断面コ字型あるいはL字型であるので、図7に示すように、そ の側壁が底床面より直立した状態となっている。このため、水路を清掃するとき や水路に物を落としたときなど、水路内に降りなければならない必要が生じたと き、あるいは水遊びをするときなどには、水路の側壁に梯子等を架設して昇降し なければならなかった。また、増水時に、水路内に人、特に幼児や老人が誤って 転落した場合には、側壁が直立しているので、転落者は捕まるところがなく流さ れてしまい、不測の事態を招くこともあった。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みなされたものであり、水路内への出入りが容 易にでき、かつ安全性に優れた水路用ブロックを提供することを目的とするもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、ブロック相互を連結するこ とで水路を形成することができる水路用ブロックにおいて、当該ブロック側壁内 面に階段部を設けたことを特徴とする水路用ブロックをその要旨とした。尚、本 考案における階段部とは、側壁内面に設けられた段差をいい、その幅及び高さ、 段差数、ブロック側壁面における配置場所、段差の昇降方向、その形状などを特 に制限されるものではない。
【0006】 請求項2記載の考案は、水路用ブロックが断面略コ字型をなし、その側壁内面 の少なくとも一方に階段部を設けたことを特徴とする水路用ブロックをその要旨 とした。
【0007】 請求項3記載の考案は、水路用ブロックが断面略L字型をなし、その側壁内面 に階段部を設けたことを特徴とする水路用ブロックをその要旨とした。
【0008】 請求項4記載の考案は、水路用ブロック側壁に凹状の引き込み部を設け、この 引き込み部内に階段部を設けたことを特徴とする水路用ブロックをその要旨とし た。
【0009】
請求項1記載の水路用ブロックにあっては、ブロック側壁内面に階段部が設け られているので、ブロック相互を連結することで側壁に階段部を有する水路を形 成できるようになっている。ブロック側壁内面に設けられた階段部は水路内への 出入りを必要とするものには昇降用の段差となり、水路内に誤って転落したもの には捕捉部(命綱)となる。
【0010】 請求項2記載の水路用ブロックにあっては、断面コ字型をなすブロックの側壁 内面の少なくとも一方に階段部が設けられているので、ブロック相互を連結した とき、両側壁あるいは一方の側壁に階段部を有する水路が形成されるようになっ ている。
【0011】 請求項3記載の水路用ブロックにあっては、断面L字型をなし、ブロックの側 壁内面に階段部が設けられているので、これを水路を施工するため掘削された溝 内に幅方向に対向状に配置すると共に溝の長さ方向に順次配置し、これらブロッ ク相互を幅方向及び長さ方向に連結したとき、両側壁に階段部を有する水路が形 成されるようになっている。また、幅方向に対向する一方側に本考案の水路用ブ ロックを、他方側に階段部が設けられていない従来の水路用ブロックを配置し、 これらを連結することで、一方の側壁に階段部を有する水路が形成されるように なっている。
【0012】 請求項4記載の水路用ブロックにあっては、当該ブロック側壁に凹状の引き込 み部を設け、この引き込み部内に階段部を設けたので、当該水路用ブロック相互 を連結して水路を形成したとき、階段部が水路の流水部内に飛び出ないようにな っている。
【0013】
以下、本考案の水路用ブロックを図面に示した一実施例にしたがって詳細に説 明する。尚、以下に示す実施例は本考案の一態様を示したものにすぎず、これに 限定されるものではない。図1に示した水路用ブロック11は、断面コ字型をな し、ブロック11の一の側壁13内面に階段部12が設けられたものである。図 1に示した態様は、この水路用ブロック11を水路を施工するために掘り下げら れた溝M内に溝Mの長さ方向に渡って複数配置し、これら水路用ブロック11相 互を連結することで水路Rを形成したものである。図1の水路用ブロック11は 、縦(長さ)が200cm、横幅が300cm、深さが200cmの大きさに成 形されたものであり、当該ブロック11の側壁外面には、図2に示すような複数 のへこみ部17が設けられ、当該ブロックに要するコンクリート量の低減化と軽 量化とが計られている。また、この水路用ブロック11の連結される一端側には 凸部(図示しない)が設けられ、他端側には前記凸部の形状に対応し嵌まり込む 凹部(図示しない)が設けられており、水路用ブロック11を複数配置したとき に、これら隣り合うブロックの凸部と凹部とが噛み合い、ブロック相互の結合力 が一層高まるようになっている。
【0014】 この水路用ブロック11の低床面より直立した2つの側壁13のうち一方の側 壁13内面に階段部12が設けられている。階段部12は、図1に示すように、 高さが約35cm、奥行きが約15cmの6つの段差14からなり、段差14の 縁部には滑り止め用の突条15が突設されている。段差14に滑り止め用の突条 15が突設されたことで、段差14上面には土などが留り易くなる。このため、 段差14上面には、図1に示すように草がはえ、当該水路には自然な景観が現出 される。また、ブロック11の連結部分には突条15のない切欠箇所があり、隣 合うブロックの切欠箇所とともに開口16が形成され、この開口16より段差1 4の上面に溜った水が流れ出るようになっている。尚、図2に示すように、階段 部12は、ブロックの低床面より直立した2つの側壁13内面のそれぞれに階段 部12を設けたものであってもよい。
【0015】 図3に示した水路用ブロック11は、断面L字型をなし、ブロック11の側壁 13内面に階段部12が設けられたものである。図3に示した態様は、本考案の ブロック11と同じく断面L字型の従来の直立した壁面を持つブロック21とを 水路を施工するため掘削された溝内に幅方向に対向させて、これらを溝の長さ方 向に渡って複数配置し、隣接する水路用ブロック11相互及び従来の水路用ブロ ック21相互を連結するとともに、対向する2種のブロック11、21の足部1 1a、21aとの隙間にコンクリート22を打設し、このコンクリート22を介 して2種のブロック11、21を連結して、一方の側壁13内面に階段部12を 有する水路Rを形成したものである。このように、断面L字型をなすブロックは 、水路の幅に応じて対向するブロック間にコンクリートを打設することで幅調整 ができ、急な設計変更にも充分に対応できる。
【0016】 尚、図4に示すように、水路を施工するため掘削された溝内に幅方向に対向し て配置される水路用ブロックをいずれも本考案のブロック11としてもよく、こ の場合には両側壁13に階段部12を有する水路Rを形成することができる。ま た、図3にはコンクリートを打設して対向するブロックを連結した例を示したが 、このようにして本考案の水路用ブロックを使用する場合、ブロックの足部より 一部が突出するように鉄筋(図示しない)を埋設し、ブロック相互の結合力の強 化、コンクリートの定着力の強化を計ることもできる。
【0017】 図5には、側壁13内面の階段部12が当該ブロック11の長さ方向に向かっ て設けられている水路用ブロック11が示されている。この水路用ブロック11 にあっては、当該ブロック11における階段部12の幅方向に占める割合を少な くすることができ、その分だけ広い幅の流水部を確保することができる。
【0018】 尚、図6に示すように、当該ブロック11の側壁13に凹状の引き込み部30 を設け、この引き込み部30内に階段部12を設けてもよい。この場合、この水 路用ブロック11を連結して水路Rを形成したとき、階段部12が水路Rの流水 部内に飛び出ず、流水部の幅を狭くすることがない。
【0019】
請求項1記載の水路用ブロックにあっては、ブロック側壁内面に階段部が設け られているので、ブロック相互を連結することで側壁に階段部を有する水路を形 成することができるようになっている。ブロック側壁内面に設けられた階段部は 水路内への出入りを必要とするものには昇降用の段差となり、水路内に誤って転 落したものには捕捉部(命綱)となる。このため、この水路用ブロックにあって は、水路内への出入りが容易にでき、かつ安全性に優れる。
【0020】 請求項2記載の水路用ブロックにあっては、断面略コ字型をなすブロックの側 壁内面の少なくとも一方に階段部が設けられているので、ブロック相互を連結し たとき、両側壁あるいは一方の側壁に階段部を有する水路を形成することができ る。
【0021】 請求項3記載の水路用ブロックにあっては、断面略L字型をなし、ブロックの 側壁内面に階段部が設けられているので、これを水路を施工するため掘削された 溝内に幅方向に対向状に配置すると共に溝の長さ方向に順次配置し、これらブロ ック相互を幅方向及び長さ方向に連結したとき、両側壁に階段部を有する水路を 形成することができる。また、幅方向に対向する一方側に本考案の水路用ブロッ クを、他方側に階段部が設けられていない従来の水路用ブロックを配置し、これ らを連結することで、一方の側壁に階段部を有する水路を形成することができる 。
【0022】 請求項4記載の水路用ブロックにあっては、当該ブロック側壁に凹状の引き込 み部を設け、この引き込み部内に階段部を設けたので、当該水路用ブロック相互 を連結して水路を形成したとき、階段部が水路の流水部内に飛び出ず、流水部の 幅を狭くすることがない。
【0023】 請求項4記載の水路用ブロックにあっては、当該ブロック側壁に凹状の引き込 み部を設け、この引き込み部内に階段部を設けたので、階段部によって流水部の 幅に制限を受けることがない。
【図1】本考案の断面コ字型の水路用ブロックを連結し
て形成された水路を示す斜視図。
て形成された水路を示す斜視図。
【図2】本考案の断面コ字型の水路用ブロックを連結し
て形成された水路の別の態様を示す断面図。
て形成された水路の別の態様を示す断面図。
【図3】本考案の断面L字型の水路用ブロックと従来の
L字型の水路用ブロックとを連結して形成された水路を
示す断面図。
L字型の水路用ブロックとを連結して形成された水路を
示す断面図。
【図4】本考案の断面L字型の水路用ブロックを対向状
に配置しこれらを連結して形成された水路を示す断面
図。
に配置しこれらを連結して形成された水路を示す断面
図。
【図5】本考案の断面L字型の水路用ブロックの階段部
の別の態様を示す斜視図。
の別の態様を示す斜視図。
【図6】ブロック側壁に凹状の引き込み部を設けたブロ
ックを使用して形成された水路を示す斜視図。
ックを使用して形成された水路を示す斜視図。
【図7】従来の水路用ブロックを使用して形成された水
路を示す斜視図。
路を示す斜視図。
11・・・水路用ブロック 12・・・階段部 13・・・側壁
Claims (4)
- 【請求項1】 ブロック相互を連結することで水路を形
成することができる水路用コンクリートブロックにおい
て、当該ブロック側壁内面に階段部を設けたことを特徴
とする水路用コンクリートブロック。 - 【請求項2】 水路用コンクリートブロックが断面略コ
字型をなし、その側壁内面の少なくとも一方に階段部を
設けたことを特徴とする請求項1記載の水路用コンクリ
ートブロック。 - 【請求項3】 水路用コンクリートブロックが断面略L
字型をなし、その側壁内面に階段部を設けたことを特徴
とする請求項1記載の水路用コンクリートブロック。 - 【請求項4】 水路用コンクリートブロック側壁に凹状
の引き込み部を設け、この引き込み部内に階段部を設け
たことを特徴とする請求項1、2又は3記載の水路用コ
ンクリートブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035884U JP2579105Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 水路用コンクリートブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035884U JP2579105Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 水路用コンクリートブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078477U true JPH078477U (ja) | 1995-02-07 |
| JP2579105Y2 JP2579105Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=12454446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993035884U Expired - Lifetime JP2579105Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 水路用コンクリートブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579105Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101701796B1 (ko) * | 2016-06-20 | 2017-02-02 | 삼호콘크리트(주) | 친환경 배수로 블록 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272325U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-05-09 | ||
| JPH05125712A (ja) * | 1991-11-01 | 1993-05-21 | Randesu Kk | 手がかり付l形水路ブロツク |
| JP3032675U (ja) * | 1996-06-21 | 1996-12-24 | 株式会社ヒカリ金属 | 感温管 |
| JP3099089U (ja) * | 2003-07-07 | 2004-03-25 | 陳 水源 | ウェーハ加工設備の機械べース構造 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP1993035884U patent/JP2579105Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272325U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-05-09 | ||
| JPH05125712A (ja) * | 1991-11-01 | 1993-05-21 | Randesu Kk | 手がかり付l形水路ブロツク |
| JP3032675U (ja) * | 1996-06-21 | 1996-12-24 | 株式会社ヒカリ金属 | 感温管 |
| JP3099089U (ja) * | 2003-07-07 | 2004-03-25 | 陳 水源 | ウェーハ加工設備の機械べース構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579105Y2 (ja) | 1998-08-20 |
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