JPH078544A - 医療品用殺菌槽 - Google Patents
医療品用殺菌槽Info
- Publication number
- JPH078544A JPH078544A JP5152320A JP15232093A JPH078544A JP H078544 A JPH078544 A JP H078544A JP 5152320 A JP5152320 A JP 5152320A JP 15232093 A JP15232093 A JP 15232093A JP H078544 A JPH078544 A JP H078544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- sterilization
- heater
- medical products
- gas concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末を
ガス供給源とするホルムアルデヒドガス殺菌において、
殺菌不良を防止し、極めて効率的かつ効果的に被殺菌物
を殺菌することができる医療品用殺菌槽を提供する。 【構成】医療品用殺菌槽は、四面が囲われ、一部を開閉
する扉20が取り付けられた透明な筐体12内に、ホル
マリンを焼石膏に含浸させた顆粒状粉末14のガス発生
源を交換可能に配置し、同じく透明な筐体12内に加熱
用ヒーター2、温度センサー3、および内部循環用ブロ
アー1を備え、該温度センサー3を検知入力とする温度
調節器11が該加熱用ヒーター2に接続されており、該
温度調節器11の制御により透明な筐体12内が定温に
保たれる。
ガス供給源とするホルムアルデヒドガス殺菌において、
殺菌不良を防止し、極めて効率的かつ効果的に被殺菌物
を殺菌することができる医療品用殺菌槽を提供する。 【構成】医療品用殺菌槽は、四面が囲われ、一部を開閉
する扉20が取り付けられた透明な筐体12内に、ホル
マリンを焼石膏に含浸させた顆粒状粉末14のガス発生
源を交換可能に配置し、同じく透明な筐体12内に加熱
用ヒーター2、温度センサー3、および内部循環用ブロ
アー1を備え、該温度センサー3を検知入力とする温度
調節器11が該加熱用ヒーター2に接続されており、該
温度調節器11の制御により透明な筐体12内が定温に
保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療施設において用い
られているホルムアルデヒドガスを使用する医療品用殺
菌槽に関するものである。
られているホルムアルデヒドガスを使用する医療品用殺
菌槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療分野において、手術着、衣服、手術
器具等の医療品を殺菌する方法のひとつに、殺菌槽を用
いたガス殺菌法がある。殺菌槽を用いたガス殺菌法は、
密閉できる容器の中に前記被殺菌物を入れて、容器内に
殺菌能力を有するガスを発生させて殺菌を行なうもので
ある。この殺菌法は室温に近い比較的低温で殺菌効果を
有するという利点があり、殺菌能力を有するガスとして
はホルムアルデヒドガスが用いられることが多い。
器具等の医療品を殺菌する方法のひとつに、殺菌槽を用
いたガス殺菌法がある。殺菌槽を用いたガス殺菌法は、
密閉できる容器の中に前記被殺菌物を入れて、容器内に
殺菌能力を有するガスを発生させて殺菌を行なうもので
ある。この殺菌法は室温に近い比較的低温で殺菌効果を
有するという利点があり、殺菌能力を有するガスとして
はホルムアルデヒドガスが用いられることが多い。
【0003】ホルムアルデヒドガス殺菌処理において
は、ホルマリンを加熱し薫蒸させる方法、固形状のパラ
ホルムアルデヒドを加熱する方法、焼石膏にホルマリン
を含浸させた顆粒状粉末を使用する方法等がガス発生源
として用いられている。このうち、医療施設において
は、焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末を使用
する方法が普及している。
は、ホルマリンを加熱し薫蒸させる方法、固形状のパラ
ホルムアルデヒドを加熱する方法、焼石膏にホルマリン
を含浸させた顆粒状粉末を使用する方法等がガス発生源
として用いられている。このうち、医療施設において
は、焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末を使用
する方法が普及している。
【0004】焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒状粉
末を用いた医療品用殺菌槽においては、プラスチックで
できたデシケータの棚板の上に被殺菌物を収納し、顆粒
状粉末をシャーレに入れてデシケータ底部に設置し扉を
閉める。その後室内の環境下において12時間から48
時間自然放置する方法が一般的に行なわれている。
末を用いた医療品用殺菌槽においては、プラスチックで
できたデシケータの棚板の上に被殺菌物を収納し、顆粒
状粉末をシャーレに入れてデシケータ底部に設置し扉を
閉める。その後室内の環境下において12時間から48
時間自然放置する方法が一般的に行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の医療品用殺菌槽
では、デシケータ内の温度を調節していないため、冬季
等、室内の温度が15℃以下になる環境下では、焼石膏
にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末から充分なホルム
アルデヒドガスが発生しない場合があり殺菌不良を起こ
す原因となっていた。また、15℃以上の環境下におい
ても充分なホルムアルデヒドガスが発生するまで時間が
かかるため、殺菌状態を得るために長い時間がかかると
いう問題点があった。
では、デシケータ内の温度を調節していないため、冬季
等、室内の温度が15℃以下になる環境下では、焼石膏
にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末から充分なホルム
アルデヒドガスが発生しない場合があり殺菌不良を起こ
す原因となっていた。また、15℃以上の環境下におい
ても充分なホルムアルデヒドガスが発生するまで時間が
かかるため、殺菌状態を得るために長い時間がかかると
いう問題点があった。
【0006】本発明は前記の課題を解決するためなされ
たもので、医療施設において日常用いられている焼石膏
にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末をガス供給源とす
る医療品用殺菌槽において、殺菌不良を防止すると共に
殺菌効果を高める医療品用殺菌槽を提供することを目的
とする。
たもので、医療施設において日常用いられている焼石膏
にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末をガス供給源とす
る医療品用殺菌槽において、殺菌不良を防止すると共に
殺菌効果を高める医療品用殺菌槽を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の医療品用殺菌槽は、図1に示すよ
うに、四面が囲われ、一部を開閉する扉20が取り付け
られた透明な筐体12内に、ホルマリンを焼石膏に含浸
させた顆粒状粉末14のガス発生源を交換可能に配置
し、同じく透明な筐体12内に加熱用ヒーター2、温度
センサー3、および内部循環用ブロアー1を備え、該温
度センサー3を検知入力とする温度調節器11が該加熱
用ヒーター2に接続されており、該温度調節器11の制
御により透明な筐体12内が定温に保たれる。
めになされた本発明の医療品用殺菌槽は、図1に示すよ
うに、四面が囲われ、一部を開閉する扉20が取り付け
られた透明な筐体12内に、ホルマリンを焼石膏に含浸
させた顆粒状粉末14のガス発生源を交換可能に配置
し、同じく透明な筐体12内に加熱用ヒーター2、温度
センサー3、および内部循環用ブロアー1を備え、該温
度センサー3を検知入力とする温度調節器11が該加熱
用ヒーター2に接続されており、該温度調節器11の制
御により透明な筐体12内が定温に保たれる。
【0008】
【作用】本発明の医療品用殺菌槽で被殺菌物を殺菌して
ゆくとき、図1に示すように、加熱用ヒーター2は、デ
シケータ12の表面から放熱する熱を補い、槽内温度を
室温以上に上昇させる。循環用ブロアー1は、デシケー
タ12内の温度を均一にすると共に、ホルムアルデヒド
ガスを分散させ濃度むらをなくして殺菌効果を均一にす
る。温度調節器11がデシケータ12内部の温度を温度
センサー3で測定し、測定された温度と予め設定してあ
る温度を制御回路30(図2参照)で比較する。比較結
果により加熱用ヒーター2の駆動を制御すると、槽内の
温度と予め設定してある温度は同一となる。
ゆくとき、図1に示すように、加熱用ヒーター2は、デ
シケータ12の表面から放熱する熱を補い、槽内温度を
室温以上に上昇させる。循環用ブロアー1は、デシケー
タ12内の温度を均一にすると共に、ホルムアルデヒド
ガスを分散させ濃度むらをなくして殺菌効果を均一にす
る。温度調節器11がデシケータ12内部の温度を温度
センサー3で測定し、測定された温度と予め設定してあ
る温度を制御回路30(図2参照)で比較する。比較結
果により加熱用ヒーター2の駆動を制御すると、槽内の
温度と予め設定してある温度は同一となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の医療品用殺菌槽の見取り図である。
発明の医療品用殺菌槽の見取り図である。
【0010】図1に示された医療品用殺菌槽は、40リ
ットルのアクリル製の箱12であって、アクリル製箱1
2内の上部には被殺菌物、例えば手術着、衣服、器具類
等を収納するための棚板3枚17・18・19が取り付
けられている。棚板17・18・19の下部でかつアク
リル製箱12内の底部中央に600Wの加熱用ヒーター
2を備えている。加熱用ヒーター2の上部4cm(2〜
5cmが適切)の所に箱12側部から挿入した温度セン
サー3(白金測温抵抗体100Ω)が配設してある。ま
た、アクリル製箱12は加熱用ヒーター2の後方に内部
循環用ブロアー1を備えており、加熱用ヒーター2の横
にはホルマリンを焼石膏に含浸させた顆粒状粉末14の
ガス発生源がシャーレ15に入れて置かれている。
ットルのアクリル製の箱12であって、アクリル製箱1
2内の上部には被殺菌物、例えば手術着、衣服、器具類
等を収納するための棚板3枚17・18・19が取り付
けられている。棚板17・18・19の下部でかつアク
リル製箱12内の底部中央に600Wの加熱用ヒーター
2を備えている。加熱用ヒーター2の上部4cm(2〜
5cmが適切)の所に箱12側部から挿入した温度セン
サー3(白金測温抵抗体100Ω)が配設してある。ま
た、アクリル製箱12は加熱用ヒーター2の後方に内部
循環用ブロアー1を備えており、加熱用ヒーター2の横
にはホルマリンを焼石膏に含浸させた顆粒状粉末14の
ガス発生源がシャーレ15に入れて置かれている。
【0011】尚、加熱用ヒーター2の下には、アクリル
製箱12に熱の影響を与えないようにするために3mm
の断熱材16を敷いてあり、加熱用ヒーター2は網状カ
バー13で囲われ、直接内容物等と接触しないように危
険防止がされている。
製箱12に熱の影響を与えないようにするために3mm
の断熱材16を敷いてあり、加熱用ヒーター2は網状カ
バー13で囲われ、直接内容物等と接触しないように危
険防止がされている。
【0012】前記箱12は、材質としては硬質塩化ビニ
ル、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリプロピレン、
ポリアミド、フェノール樹脂、AS樹脂等であっても良
い。特に、アクリルとポリカーボネートは、強度、耐熱
性について良好であり、透明性があることで内容物の状
態や指標菌の変色性を確認することができるため最適で
ある。また、箱12の大きさはどのような大きさでも問
題ないが、適切な大きさとしては30リットル〜200
リットルである。
ル、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリプロピレン、
ポリアミド、フェノール樹脂、AS樹脂等であっても良
い。特に、アクリルとポリカーボネートは、強度、耐熱
性について良好であり、透明性があることで内容物の状
態や指標菌の変色性を確認することができるため最適で
ある。また、箱12の大きさはどのような大きさでも問
題ないが、適切な大きさとしては30リットル〜200
リットルである。
【0013】アクリル製箱12の外側側部には制御装置
部4が取り付けられており、制御装置部4の前面には、
タイマー電源表示灯5、温度調節器電源表示灯8および
過昇温防止装置作動表示灯10が目視できるように表示
してあり、タイマー電源スイッチ6と温度調節器電源ス
イッチ9が配設されている。また、制御装置部4には温
度調節器11とタイマー7が内蔵されている。
部4が取り付けられており、制御装置部4の前面には、
タイマー電源表示灯5、温度調節器電源表示灯8および
過昇温防止装置作動表示灯10が目視できるように表示
してあり、タイマー電源スイッチ6と温度調節器電源ス
イッチ9が配設されている。また、制御装置部4には温
度調節器11とタイマー7が内蔵されている。
【0014】図2は本発明を適用する医療品用殺菌槽に
おける温度調節器11の制御ブロック図である。同図に
示すように、ヒーター2がヒーター駆動回路31に接続
されており、ヒーター駆動回路31および温度センサー
3は制御回路30に接続されている。
おける温度調節器11の制御ブロック図である。同図に
示すように、ヒーター2がヒーター駆動回路31に接続
されており、ヒーター駆動回路31および温度センサー
3は制御回路30に接続されている。
【0015】上記医療品用殺菌槽の医療施設における通
常の動作を説明すると以下のとおりである。まず図1に
示すように、棚板17・18・19の上に、手術着を置
いて扉20を閉める。タイマー7で時間を設定し、箱1
2内の所望の温度に温度調節器11を設定し、タイマー
電源スイッチ6および温度調節器電源スイッチ9を入れ
る。すると、循環用ブロアー1が作動すると共に、温度
センサー3が箱12内の温度を測定し、測定された温度
は制御回路30(図2参照)において、設定された温度
と比較される。測定温度が設定温度よりも低かった場合
には、ヒーター駆動回路31がヒーター2の電源を入れ
る。箱12内の測定温度が設定温度と同一になった後
は、ヒーター2の電流が調節されて箱12内は設定温度
に保たれる。
常の動作を説明すると以下のとおりである。まず図1に
示すように、棚板17・18・19の上に、手術着を置
いて扉20を閉める。タイマー7で時間を設定し、箱1
2内の所望の温度に温度調節器11を設定し、タイマー
電源スイッチ6および温度調節器電源スイッチ9を入れ
る。すると、循環用ブロアー1が作動すると共に、温度
センサー3が箱12内の温度を測定し、測定された温度
は制御回路30(図2参照)において、設定された温度
と比較される。測定温度が設定温度よりも低かった場合
には、ヒーター駆動回路31がヒーター2の電源を入れ
る。箱12内の測定温度が設定温度と同一になった後
は、ヒーター2の電流が調節されて箱12内は設定温度
に保たれる。
【0016】上記の医療品用殺菌槽を用いて、性能試験
1から5として、5種類の設定温度で殺菌処理を行なっ
たときの槽内のホルムアルデヒドガス濃度および菌の死
滅状態を測定した。また、加熱装置なしのアクリル製箱
を用いて、比較試験1から3として、3種類の室温で殺
菌処理を行なったときの槽内のホルムアルデヒドガス濃
度および菌の死滅状態を測定した。
1から5として、5種類の設定温度で殺菌処理を行なっ
たときの槽内のホルムアルデヒドガス濃度および菌の死
滅状態を測定した。また、加熱装置なしのアクリル製箱
を用いて、比較試験1から3として、3種類の室温で殺
菌処理を行なったときの槽内のホルムアルデヒドガス濃
度および菌の死滅状態を測定した。
【0017】尚、焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒
状粉末には、エフゲン(立山化学社製)を使用し、指標
菌には、エチレンオキサイドガス滅菌に用いられる市販
のバイオロジカルインジケータ(ATTEST:3M社
製)を使用した。ホルムアルデヒドガス濃度は、ガスク
ロマトグラフィー(GC−380:GLサイエンス社
製)により測定した。使用後のエフゲンとバイオロジカ
ルインジケータは夫々交換可能となっている。
状粉末には、エフゲン(立山化学社製)を使用し、指標
菌には、エチレンオキサイドガス滅菌に用いられる市販
のバイオロジカルインジケータ(ATTEST:3M社
製)を使用した。ホルムアルデヒドガス濃度は、ガスク
ロマトグラフィー(GC−380:GLサイエンス社
製)により測定した。使用後のエフゲンとバイオロジカ
ルインジケータは夫々交換可能となっている。
【0018】性能試験1 箱12内部の温度を15℃に調節して、3枚の棚板17
・18・19上にバイオロジカルインジケータを置く。
箱12内のホルムアルデヒド濃度が約3vol%になる
ようにエフゲン11.5重量部をシャーレ15に取り箱
12底部に置いた後、扉20を閉める。加熱ヒーター2
に電源を入れ、箱12内の温度を40℃に設定する。
・18・19上にバイオロジカルインジケータを置く。
箱12内のホルムアルデヒド濃度が約3vol%になる
ようにエフゲン11.5重量部をシャーレ15に取り箱
12底部に置いた後、扉20を閉める。加熱ヒーター2
に電源を入れ、箱12内の温度を40℃に設定する。
【0019】この状態により殺菌したときの最高ガス濃
度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイン
ジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガス
濃度は3500ppm であり、3時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは2時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイン
ジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガス
濃度は3500ppm であり、3時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは2時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
【0020】性能試験2 性能試験1と同様の操作を行ない、箱12内の温度を3
5℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は3300ppm であり、4時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは3時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
5℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は3300ppm であり、4時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは3時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
【0021】性能試験3 性能試験1と同様の操作を行ない、箱12内の温度を3
0℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は2900ppm であり、5時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは4時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
0℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は2900ppm であり、5時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは4時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
【0022】性能試験4 性能試験1と同様の操作を行ない、箱12内の温度を2
5℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は2500ppm であり、6時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは7時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
5℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は2500ppm であり、6時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは7時間で死滅した。
これらの結果を表1に示した。
【0023】性能試験5 性能試験1と同様の操作を行ない、箱12内の温度を2
0℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は1800ppm であり、9時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは12時間で死滅し
た。これらの結果を表1に示した。
0℃に設定し、この状態により殺菌したときの最高ガス
濃度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイ
ンジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガ
ス濃度は1800ppm であり、9時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは12時間で死滅し
た。これらの結果を表1に示した。
【0024】比較試験1 20℃に調節された室内にアクリル製箱12を設置す
る。箱12内部の3枚の棚板17・18・19上にバイ
オロジカルインジケータを置く。箱12内のホルムアル
デヒド濃度が約3vol%になるようにエフゲン11.
5重量部をシャーレ15に取り箱12底部に置いた後、
扉20を閉める。
る。箱12内部の3枚の棚板17・18・19上にバイ
オロジカルインジケータを置く。箱12内のホルムアル
デヒド濃度が約3vol%になるようにエフゲン11.
5重量部をシャーレ15に取り箱12底部に置いた後、
扉20を閉める。
【0025】この状態により殺菌したときの最高ガス濃
度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイン
ジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガス
濃度は1500ppm であり、15時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは15時間で死滅し
た。これらの結果を表1に示した。
度、最高ガス濃度に到達する時間、バイオロジカルイン
ジケータの菌死滅時間を測定した。この結果、最高ガス
濃度は1500ppm であり、15時間で最高ガス濃度に到達
し、バイオロジカルインジケータは15時間で死滅し
た。これらの結果を表1に示した。
【0026】比較試験2 室温15℃において、比較試験1と同様の操作により殺
菌処理したときの最高ガス濃度、最高ガス濃度に到達す
る時間、バイオロジカルインジケータの菌死滅時間を測
定した。この結果、最高ガス濃度は1300ppm であり、1
8時間で最高ガス濃度に到達し、バイオロジカルインジ
ケータは20時間で死滅した。これらの結果を表1に示
した。
菌処理したときの最高ガス濃度、最高ガス濃度に到達す
る時間、バイオロジカルインジケータの菌死滅時間を測
定した。この結果、最高ガス濃度は1300ppm であり、1
8時間で最高ガス濃度に到達し、バイオロジカルインジ
ケータは20時間で死滅した。これらの結果を表1に示
した。
【0027】比較試験3 室温10℃において、比較試験1と同様の操作により殺
菌処理したときの最高ガス濃度、最高ガス濃度に到達す
る時間、バイオロジカルインジケータの菌死滅時間を測
定した。この結果、最高ガス濃度は600ppmであり、48
時間経過後においても有効なホルムアルデヒドガスの発
生は認められなかった。また、バイオロジカルインジケ
ータは48時間殺菌処理後でも生存していた。これらの
結果を表1に示した。
菌処理したときの最高ガス濃度、最高ガス濃度に到達す
る時間、バイオロジカルインジケータの菌死滅時間を測
定した。この結果、最高ガス濃度は600ppmであり、48
時間経過後においても有効なホルムアルデヒドガスの発
生は認められなかった。また、バイオロジカルインジケ
ータは48時間殺菌処理後でも生存していた。これらの
結果を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の医
療品用殺菌槽は、医療施設において日常行なわれている
焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末をガス供給
源とするホルムアルデヒドガス殺菌において、殺菌不良
を防止し、極めて効率的かつ効果的に被殺菌物を殺菌す
ることができる。
療品用殺菌槽は、医療施設において日常行なわれている
焼石膏にホルマリンを含浸させた顆粒状粉末をガス供給
源とするホルムアルデヒドガス殺菌において、殺菌不良
を防止し、極めて効率的かつ効果的に被殺菌物を殺菌す
ることができる。
【図1】本発明を適用する医療品用殺菌槽の見取り図で
ある。
ある。
【図2】本発明を適用する医療品用殺菌槽の制御ブロッ
ク図である。
ク図である。
1は循環用ブロアー、2は加熱用ヒーター、3は温度セ
ンサー、4は制御装置部、5はタイマー電源表示灯、6
はタイマー電源スイッチ、7はタイマー、8は温度調節
器電源表示灯、9は温度調節器電源スイッチ、10は過
昇温防止装置作動表示灯、11は温度調節器、12は
箱、13は網状カバー、14は顆粒状粉末、15はシャ
ーレ、16は断熱材、17・18・19は棚板、20は
扉、30は制御回路、31はヒーター駆動回路である。
ンサー、4は制御装置部、5はタイマー電源表示灯、6
はタイマー電源スイッチ、7はタイマー、8は温度調節
器電源表示灯、9は温度調節器電源スイッチ、10は過
昇温防止装置作動表示灯、11は温度調節器、12は
箱、13は網状カバー、14は顆粒状粉末、15はシャ
ーレ、16は断熱材、17・18・19は棚板、20は
扉、30は制御回路、31はヒーター駆動回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】 四面が囲われ、一部を開閉する扉が取り
付けられた透明な筐体内に、ホルマリンを焼石膏に含浸
させた顆粒状粉末のガス発生源を交換可能に配置し、同
じく透明な筐体内に加熱用ヒーター、温度センサー、お
よび内部循環用ブロアーを備え、該温度センサーを検知
入力とする温度調節器が該加熱用ヒーターに接続されて
おり、該温度調節器の制御により透明な筐体内が定温に
保たれることを特徴とする医療品用殺菌槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152320A JPH078544A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 医療品用殺菌槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152320A JPH078544A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 医療品用殺菌槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078544A true JPH078544A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15537954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152320A Pending JPH078544A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 医療品用殺菌槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078544A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013166729A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Kenji Oguri | 殺菌材 |
| JP2014018166A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Kazuo Watabe | 巣板の消毒装置及びその消毒方法。 |
| CN110424871A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-11-08 | 中科圣杰(深圳)科技集团有限公司 | 一种便于密封的传递窗 |
| DE102024105801A1 (de) | 2023-03-28 | 2024-10-02 | Isuzu Motors Limited | Verbrennungsmotor und zylinderblock |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5152320A patent/JPH078544A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013166729A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Kenji Oguri | 殺菌材 |
| JP2014018166A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Kazuo Watabe | 巣板の消毒装置及びその消毒方法。 |
| CN110424871A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-11-08 | 中科圣杰(深圳)科技集团有限公司 | 一种便于密封的传递窗 |
| DE102024105801A1 (de) | 2023-03-28 | 2024-10-02 | Isuzu Motors Limited | Verbrennungsmotor und zylinderblock |
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