JPH078561Y2 - 天然石敷石 - Google Patents

天然石敷石

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JPH078561Y2
JPH078561Y2 JP4890792U JP4890792U JPH078561Y2 JP H078561 Y2 JPH078561 Y2 JP H078561Y2 JP 4890792 U JP4890792 U JP 4890792U JP 4890792 U JP4890792 U JP 4890792U JP H078561 Y2 JPH078561 Y2 JP H078561Y2
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paving
stone
paving stone
groove
natural stone
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JP4890792U
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JPH068403U (ja
Inventor
徹夫 飯塚
Original Assignee
東洋石材株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車道、歩道或いはその
他の空間を舗装するために敷設する天然石よりなる敷石
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天然石を用いて道路等を舗装する
のには、種々の方法が用いられている。例えば、図7
(a),(b)に示すように立方形状の砕石aを扇状に
並べたり、また、図8(a),(b)に示すように不揃
いの多角形石盤bをパッチ当てのごとく敷設する方法が
よく知られている。これらのものは、図9の如く路床上
に砕石路盤1を形成し、そのうえにコンクリート層2を
打ち、さらに均しモルタル3を敷いて敷石4を敷設せし
め、最終的に目地5を施して施工されるのであるが、敷
石の配置やレベル設定、さらには目地間隔の形成等にか
なりの手間が掛り、相当な経験を有する者であっても効
率的な施工が難しい。
【0003】敷石ブロックの敷設の効率化を計るために
最近多くの提案が成されている。例えば、実開昭50−
89123号公報にはブロックの長尺側両側面に二以上
の山形凹凸を形成し、隣接側ブロックと嵌合しやすくし
て施工性を良くしている。また実開平1−124804
号公報には、敷石の半分の側面に内部空洞に連通する開
口を設け、他の半分の側面に前記開口に嵌合する突起を
設けて敷石相互間の連結を容易にする構造を開示してい
る。しかしながら、これらの敷石を天然石で製作する場
合には、その加工が極めて困難であると共に、製造コス
トが極めて高くなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】敷石に使用する天然石
は、高い硬度が要求される。従って、加工が容易である
できるだけ簡易な形状にすることが望ましい。しかも一
つの重量が大きいために施工の簡易さが要求される。さ
らには石工といわれる熟練者でなくても敷設作業を容易
に実施できることが現状の要請でもある。本考案はこの
ような要望を充足するものであって、路面に簡易に敷設
でき、しかも低コストの天然産敷石を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、四辺形状を有する敷石の裏面に、その少な
くとも2辺のそれぞれに他辺に向かって延長する複数の
溝を形成し、L形スペーサーを、溝内に、該スペーサー
の一辺をその一部が溝より突出するように嵌合すると共
に、他辺を敷石側壁に密接するように敷石に取り付けた
ことを特徴とする天然石敷石である。
【0006】以下に本考案を図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は、本考案の6面を長方形状にし
た長方体形敷石6の斜視図であり、その裏面7を上にし
て示している。すなわち該敷石6の裏面7には、少なく
とも隣接する2辺7aおよび7bに、対向する他辺に向
かって延びる溝8を穿設する。図における溝8は裏面の
一部に穿たれているが、他辺を貫通する連続溝であって
もよい。また、一辺に設ける溝の数は、辺の長さによて
も異なるが、2以上の複数本とするのが好ましい。
【0007】図2(a),(b)は、本考案に使用する
スペーサー9であって、L字状(以下L形という)に形
成している。このL形スペーサーは、耐蝕性を有する材
料、例えばビニール等の合成樹脂で成形し、断面が角型
(a)或いは円形(b)(ただしこれに限定するもので
はない。)になるようにし、かつその厚さ(或いは径)
が前記溝8幅より僅かに大きくなるような形状にするこ
とが好ましい。
【0008】図3は、敷石裏面の溝8に前記L形スペー
サー9を嵌合した状態を示す拡大説明図であり、溝8に
は、L形スペーサー9の一片9aの内側一部を嵌合し、
外側の一部を裏表面7より突き出させた突出部9a′と
している。またL形スペーサー9の他片9bは敷石6の
側面6aに密着させる。この際、L形スペーサー9の一
片9aにおけるの幅(w)は溝8幅より僅かに大きくし
ているため、溝8内に圧入することにより押圧されリジ
ッドに固定される。従って敷石より脱落することがない
が、固定をさらに強固にするためには接着剤を使用して
もよい。またL形スペーサー9は、敷石の隣接する2側
面に設ければよく、他の2側面には隣接敷石のスペーサ
ー9がセットされるためにその取付けは実質的には不要
としてよい。そしてこの取付けは、現場で簡単に実施で
きる。スペーサー長さはとくに限定しないが、その他辺
9bの長さ(l)は敷石側壁の表面レベル以下であれば
よく、またその幅(h)または径は設定する目地間隔に
応じて適宜選択する。
【0009】この様に本考案は、図4に示すように天然
石の敷石6にL形スペーサー9を固定しているため、図
5および図6に示すように、敷石6を敷設するに当たり
L形スペーサー9の他辺9bが隣接する敷石6との間隔
sを等しく保持するために、単純に並べるだけで良く、
また敷石裏面7には、L形スペーサー9の一辺が突出9
a′しているために、下地層10に食い込み固定され、
荷重が付加されても移動することはない。
【0010】敷設基礎は、図9のように、路盤上にコン
クリートを打つのであるが、その上にはセメントを混合
した砂を平らに均し、或いはそれに少量の水を散布した
下地層10を乾式法で施工できる。この下地層10上
に、スペーサー9で目地間隔sを出しながら順次敷石6
を並列載置して敷設し、この敷石6をそれぞれ転圧して
所定のレベルを出す。その後、間隔sに砂或いはセメン
トを混合した砂を充填し目地詰を行い、さらに適宜散水
して目地を固める。
【0011】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案は天然石
を加工が容易な長方体の敷石に成形し、スペーサーを敷
石の少なくとも2面の側面および底面に取り付けている
ため、従来目地出しのために実施する糸による丁張の必
要がなく、スペーサーが敷設する敷石の目地間隔を一定
に維持するために単純に敷石を並べれるだけで、所定の
目地間隔を持った敷石配置とすることができる。また、
天然敷石自体はかなりの重量を有しており、一旦敷設す
ると沈下や配置崩れは起きないが、異常加重の付加があ
っても、スペーサーの一辺を敷石裏面より突出させてい
るために、下地層に食込んで楔的役割を果たして移動す
ることがなく、敷石の固定を安泰にする。さらに、下地
層は乾式施工が出来る等、本考案の天然敷石を用いれ
ば、現場技術の熟達に関係なく極めて簡易に敷設作業が
実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に使用する敷石の裏面を表にした斜視
図。
【図2】(a)は本考案に使用するL形スペーサーの一
例を示す斜視図、(b)は同他の例を示す斜視図。
【図3】図1の要部拡大説明図。
【図4】本考案敷石の実施例を示す斜視図。
【図5】本考案敷石の敷設例を示す断面説明図。
【図6】本考案敷石の敷設態様を示す説明図。
【図7】(a)および(b)は従来の敷石および配置例
を示す説明図。
【図8】(a)および(b)は従来の他の敷石および配
置例を示す説明図。
【図9】従来の天然敷石の敷設例を示す断面説明図。
【符号の説明】
6:敷石 7:裏面 7a,7b:辺 8:溝 9:L形スペーサー 9a:一辺 9a′:突出部 9b:他辺 10:下地層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四辺形状を有する敷石の裏面に、その少
    なくとも2辺のそれぞれに他辺に向かって延長する複数
    の溝を形成し、L形スペーサーを、溝内に、該スペーサ
    ーの一辺をその一部が溝より突出するように嵌合すると
    共に、他辺を敷石側壁に密接するように敷石に取り付け
    たことを特徴とする天然石敷石。
JP4890792U 1992-07-13 1992-07-13 天然石敷石 Expired - Lifetime JPH078561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4890792U JPH078561Y2 (ja) 1992-07-13 1992-07-13 天然石敷石

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JP4890792U JPH078561Y2 (ja) 1992-07-13 1992-07-13 天然石敷石

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Publication Number Publication Date
JPH068403U JPH068403U (ja) 1994-02-04
JPH078561Y2 true JPH078561Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=12816336

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