JPH0785718A - 照明器具を設置するためのフレーム及び分離構造の照明器具 - Google Patents

照明器具を設置するためのフレーム及び分離構造の照明器具

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JPH0785718A
JPH0785718A JP24987993A JP24987993A JPH0785718A JP H0785718 A JPH0785718 A JP H0785718A JP 24987993 A JP24987993 A JP 24987993A JP 24987993 A JP24987993 A JP 24987993A JP H0785718 A JPH0785718 A JP H0785718A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置工事、部品交換、メンテナンス、仕様変
更等が容易な照明器具を提供する。 【構成】 照明器具30は、ランプソケット等の電気部
品を収容した給電部33と、主としてミラーやコーンな
どの光学部品を収容した照明器具本体35と、照明器具
を建築物に設置するための設置フレーム1との3つのモ
ジュールに分けられ、それらが互いに着脱自在な状態で
結合される。フレーム1は、天井に開けられた孔部には
め込まれ固定される。このフレーム1に対して、種々の
タイプの照明器具本体35を取り付けることが出来る。
また、種々のタイプの照明器具本体35と、種々のタイ
プの給電部33とを選択的に組み合わせて、所望の仕様
の照明器具を構成する事が出来る。照明器具の一部を別
のものに取り替えたい場合、その部品のモジュールだけ
を取り替えれば済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概略的には、照明器具
の設置やメンテナンスを容易にするための照明器具の構
造の改良に関し、より詳細には、照明器具の建築物への
設置や交換やメンテナンスを容易且つ経済的にするため
の照明器具の構造の分離技術に関する。
【0002】本発明は、ダウンライトのような埋め込み
型の照明器具への適用を主たる目的とするが、照明器具
以外の他の器具の建築物への設置にも応用できる汎用的
なものである。
【0003】
【従来の技術】ダウンライトに代表される埋込み型照明
器具は、一般に、その照明器具を建築物に取付固定する
ための固定具や、ランプ用ソケットや配線用端子台など
の電気部品が、照明器具の本体に固定的に組み付けられ
て、互いに分離不可能な一体構造となっている。このよ
うな一体構成の従来型の埋込み型照明器具は、例えばダ
ウンライトを例に取ると、以下のようなプロセスで建築
物に設置されるのが一般的である。
【0004】まず建築工事の段階で、ダウンライトを設
置すべき天井の箇所にダウンライト取付け用の孔部が形
成され、また、電源から各孔部へ給電線を配線する工事
が行われる。この後、ダウンライトが各孔部にはめ込ま
れるが、その際、給電線とダウンライトとを接続する電
気工事も同時に行われ、その後にダウンライトが孔部に
ねじ止め等適宜な締結方法が施されることによって設置
工事が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の照明器
具の設置プロセスでの一つの問題は、照明器具の取付の
際に電気工事を伴う必要があることである。電気工事は
専門家による施工が法律的に義務付けられることとなる
ので、他の者が勝手に行うことはできない。そのため、
配電及び配線工事だけを電気工事技術者が行って、後の
照明器具の取付には電気工事技術者が関与しないという
ことができない。
【0006】また、もう一つの問題は、照明器具の更新
や設置位置の変更が容易でなく、かつ経済的でない点で
ある。
【0007】即ち、一旦設置した照明器具は、特にソケ
ット等の電気部品に寿命があるため、その寿命が尽きれ
ば、古い照明器具を取外して新しい照明器具と取替えな
ければならなくなる。さらに、照明器具の取付位置や仕
様を、何年か後に建築当初のものから変更したくなった
場合には、取付位置の変更工事や照明器具の取替え作業
が必要となる。
【0008】このような場合、従来の照明器具は全ての
部品が一体的に組み付けられているため、例えばソケッ
トだけを取り替えたい、配光の仕様だけを変更したいと
いった場合でも、対象部品だけを取り替えることは出来
ず、照明器具全体を取り替えなければならない。そのた
め、ユーザにとって非経済的であると共に、古い照明器
具を取り外し、新しいものを取り付けるという作業が必
要であり、しかも、専門家による電気工事も伴わなくて
はならない。さらに、場合によっては、施工に伴って天
井面等を損傷することもあるから、内装工事のやり直し
も必要となる。
【0009】また、照明器具の設置位置を変更する場合
は、天井面等に新たに照明器具取付固定用の孔を穿つと
共に、不要となった孔部を塞ぐような補修工事が必要と
なる。それに加え、新たな設置位置への給電線の引回し
という電気工事も必要である。
【0010】このように、従来の照明器具は、その取り
替えや設置位置の変更を行おうとすると、結果的に大掛
かりな工事を行わなければならないこととなってしま
う。
【0011】こうした問題は、照明器具だけに限らず、
セキュリティセンサやある種の音響機器のように建築物
に取付固定されるタイプの電気器具に関しても同様に生
じる。
【0012】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その第1の目的は、照明器具に代表される建築物に
取付固定される電気器具に関し、その設置工事や設置位
置の変更や仕様の変更を、比較的簡単な工事で容易に行
うことが出来るようにすることにある。
【0013】また、本発明の第2の目的は、特に照明器
具に関して、寿命部品の交換や仕様変更を照明器具全体
の取替えをせずに行えるようにすることにある。
【0014】さらに、本発明の第3の目的は、照明器具
の構造に関して、主として仕様の自由度を高めるための
新規な改良を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明は、建築部材に形成された所定形状及び
所定サイズの孔部に嵌め入れるための、孔部に適合した
形状及びサイズをもつ外周と所定の電気器具を収容する
ための空間を形成した内周とを有するフレーム本体と、
電気器具をフレーム本体の内周に嵌め入れたとき、電気
器具を前記フレーム本体に着脱自在な状態で固定するた
めの器具着脱機構と、を備えた電気器具設置用フレーム
を提供する。
【0016】また、上記第2及び第3の目的を達成する
ために、本発明は、以下のような種々タイプの照明器具
の構造を提供する。
【0017】第1のタイプの照明器具は、光源ランプに
給電するための給電部と、光源ランプから発射された光
の配光を制御するための光学部品から成る配光部と、給
電部と配光部とを結合・分離自在に連結するための連結
機構と、を備える。
【0018】第2のタイプの照明器具は、光源ランプを
セットするためのソケットを含むソケット部と、ソケッ
ト部と連結され、光源ランプから発射された光の配光を
制御するためのミラーを含む略筒状の配光部とを備え、
ミラーの先端開口部近傍の配光部の周壁に、配光部の内
側空間から外側空間へ貫通するエアインテーク孔が設け
られ、かつ、ソケット部が、光源ランプからの発熱を配
光部の外側空間へ放つための放熱機構を有する。
【0019】第3のタイプの照明器具は、建築部材に取
付けられたチルタと、チルタに着脱自在に取付けられ
た、光源及び配光制御機構を含む照明器具本体とを備え
る。
【0020】第4のタイプの照明器具は、照明器具本体
と、この照明器具本体の光射出口に着脱自在に取り付け
可能な、光の射出方向又は射出量を調整するためのフロ
ントアタッチメントとを備える。
【0021】
【作用】上記の電気器具設置用フレームは、これを建築
部材に形成した孔部に前もってはめ込み固定しておけ
ば、これに種々の電気器具を着脱自在な状態で固定する
ことができるので、種々の電気器具の設置、交換等が容
易に行える。
【0022】第1のタイプの照明器具は、ランプソケッ
ト等の給電部と、ミラー等の配光部とが着脱自在である
ため、ソケットのような寿命部品の交換は給電部だけの
交換で済み、また、配光の仕様やランプの仕様を変える
場合も、配光部や給電部だけの交換で済む。
【0023】第2のタイプの照明器具は、特にダウンラ
イトなどにおいては、エアインテークを通して、配光部
の内側空間から外側空間へと空気が流れるから、室内の
汚れた空気は天井裏へと導かれることとなるために照明
器具に汚れが付着するのが防止される。
【0024】第3のタイプの照明器具は、チルタと照明
器具本体とが着脱自在なため、種々のチルタと種々の照
明器具本体と用意しておくことにより、両者の組み合わ
せのバリエーションが色々選べる。
【0025】第4のタイプの照明器具は、フロントアタ
ッチメントと照明器具本体との組み合わせのバリエーシ
ョンが色々選べる。
【0026】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施例に従う電気器具
設置用フレームの構成を示した斜視図である。上記電気
器具設置用フレームは、主として埋込み型照明器具、特
にダウンライト用に設計されたもので図1に示すように
フレーム本体1を備え、このフレーム本体1は、複数の
器具(照明器具本体のこと。以下同じ)着脱機構3、複
数の固定金具取付機構5及び複数の附属回路部品取付機
構7を有した構成となっている。
【0028】上記構成について更に詳述すれば、フレー
ム本体1は円環状に形成されており、このフレーム本体
1は、その一端部(図1では、下側端部)に、外周側へ
張出した所定幅のフランジ部9が形成されている。この
フランジ部9は、図2に示すように、フレーム本体1の
外周面が孔部25の断面25aと当接したときに天井板
27の表面と当接するようになっている。上記当接によ
り、フレーム本体1が天井板27と密着状態で取付固定
され、孔部25の断面25aの露出が防止される。
【0029】又、フレーム本体1は、上記一端部近傍内
周側に、全周に亘って僅かに突出した段部11が設けら
れている。
【0030】上記段部11は、フレーム本体1に取付固
定される器具、例えば図3に示すような態様の照明器具
(ダウンライトのような埋込み型照明器具)本体30の
取付位置を位置決めする機能と、フレーム本体1により
画定された孔部10を塞ぐべくフレーム本体1に取付け
られる蓋体20の取付位置を位置決めする機能とを備え
ている。前記複数の器具着脱機構3、複数の固定金具取
付機構5及び複数の附属回路部品取付機構7は、夫々所
定の間隔でフレーム本体1の内周側の適宜位置に設けら
れている。
【0031】即ち複数の器具着脱機構3は、例えば、上
記図3に示すような照明器具本体30を着脱自在に取付
けるためのもので、これら各器具着脱機構3は、フレー
ム本体1の内周側に付勢された弾性体からなる係止部材
3aと、この係止部材3aの両側に設けられている一対
の案内突片3bとを備えている。前記係止部材3aは、
断面が略「く」の字形状に形成されており、略「く」の
字形状に突出した部分がフレーム本体1の内周側に臨む
ようにフレーム本体1にリベット等によって締結されて
いる。前記一対の案内突片3bは、前掲の照明器具本体
30の取付/取外し時に照明器具本体30を案内するた
めにフレーム本体1と一体的に形成されたものである。
【0032】複数の固定金具取付機構5は、フレーム本
体1の内周側から所定の間隔を隔ててフランジ部9とは
反対側に延在せしめられた一対のラック部材5aから成
っている。これら一対のラック部材5aは、その、フレ
ーム本体1の外周側と対応する面に固定金具13(後述
する)を係合させるための歯列5bが形成されている。
【0033】本実施例では図1に示すように、上記固定
金具取付機構5は、互いに対向する位置(即ち、フレー
ム本体1の直径両端)に1個ずつ設けられている。
【0034】複数の附属回路部品取付機構7は、例え
ば、図1に示した端子台17を始め、光源ランプが蛍光
灯のように商用電源をそのまま使用できないものに用い
られる安定器19や、トランス或いは周波数変換器(い
ずれも図示しない)等の電力変換回路の取付/取外しが
自在な構成となっている。フレーム本体1に取付けられ
る照明器具が商用電源から供給される電力を電力変換せ
ずに使用可能なものである場合は、端子台17のみが附
属回路部品取付機構7に取付けられる。
【0035】又、フレーム本体1に取付けられる照明器
具によっては、トランスや周波数変換器(いずれも図示
しない)が上記附属回路部品取付機構7に取付けられる
こともある。又、これら電力変換回路の取付以外に、例
えば、孔部10を天井内で塞ぐ傘のようなもの(図示し
ない)を取付けることもできる。
【0036】ここで、上述した端子台17及び安定器1
9について更に説明する。端子台17の一次側は給電線
(即ち、商用電源と接続されている基幹配線のこと。以
下同じ)15が取付固定される構造となっており、又そ
の二次側は、例えば、図3に示すような照明器具30を
始めとする多様な照明器具類と接続されている配線(受
電線)22の差込みプラグ21aが挿脱自在なコンセン
トとなっている。
【0037】端子台17の二次側(コンセント)は、フ
レーム本体1に取付固定される照明器具が蛍光灯である
場合は安定器19が接続されている受電線24の差込み
プラグ21bが接続される。
【0038】上記のように、端子台17の二次側を受電
線22(或いは24)とねじ留めする構造とせずコンセ
ントとした理由は、配線工事等の手間の掛かる作業を必
要とすることなく単に差込みプラグ21a、或いは21
bの前記コンセントに対する挿入/引抜きを行なうだけ
で前記照明器具30を始めとする種々の電気器具の取付
け/取外しが容易に行なえるようにするためである。
【0039】固定金具13は、図1及び図2に夫々示す
ように、主として基部13aを始め係合部位連繋部13
b及び建築材料面当接部13c等から成っており、これ
ら各部は、1枚の弾発力ある金属材料を屈曲、成形させ
ることによって形成される。
【0040】係合部位連繋部13bは、図2に示すよう
に、基部13aから所定角度で折曲げられており、係合
部位連繋部13bの、基部13aと反対側端部は、前述
した固定金具取付機構5の一対のラック部材5aに対応
させて一対の係合爪13dと、これら一対の係合爪13
dに挟まれてねじ受け部13eとが形成されている。
【0041】そして、このねじ受け部13eの先端は、
フレーム本体1の内周面端部(図1上側)と係合する凸
型係合部13fが、前記ねじ受け部13eの先端から略
L字状に突出した状態で形成されている。更に、係合部
位連繋部13bは、上記ねじ受け部13eと対応してね
じ孔が形成されている(図1及び図2参照)。
【0042】建築材料面当接部13cは、上記一対の係
合爪13dやねじ受け部13eとは逆方向に所定角度で
基部13aから所定角度で折曲げられて形成されてい
る。建築材料面当接部13cは、図2に示すようにフレ
ーム本体1の取付固定時、建築材料27の裏面(天井
裏)と当接が可能に構成されている。
【0043】一対の係合爪13dは、上記フレーム本体
1の建築材料27への取付時、図2に示すような態様で
夫々対応する歯列5b中の適宜な歯と係合する。一方ね
じ受け部13eは、上記フレーム本体1の天井板27等
への取付時、図2に示すような態様で前記係合部位連繋
部13bに形成されているねじ孔と共にねじ29が螺合
され、ドライバ31等によって締結固定される。
【0044】上記ねじ受け部13e及び上記ねじ孔は、
図2に示すように、ドライバ31等によるねじ締結作業
がし易い角度で設けられる。なお、上記ねじ29は、必
要に応じてスペーサ(図示しない)が挿入されており、
このスペーサ(図示しない)は、上記ねじ29の締め過
ぎを防止するように機能する。
【0045】蓋体20は、フレーム本体1に対して着脱
可能な状態で取付が行えるようにフレーム本体1と略同
一形状に且つフレーム本体1の内周側と略同一大きさに
形成されている。即ち、蓋体20の外縁部には、全周に
亘って円周状に僅かに突出した段部20aが形成されて
いる。この段部20aは、蓋対20の前記フレーム本体
1への取付時、前記段部11と当接することにより蓋体
20のフレーム本体1に対する取付位置を位置決めする
ように構成されている。
【0046】更に、蓋体20は、その適宜な部位に夫々
図1斜め下方に付勢された一対の弾性部材20bが互い
に対向して取付固定されている。これら各弾性部材20
bは、蓋体20の前記フレーム本体1への取付時、前記
フレーム本体1の上側端部と圧接することにより前記蓋
体20を前記フレーム本体1に固定せしめるようになっ
ている。
【0047】上記構成の電気器具設置用フレームは、以
下のような手順で天井板27等室内の適宜箇所及び室外
における所望の箇所に取付固定される。以下、簡単のた
めに電気器具設置用フレームの取付位置を天井板27の
みとした場合について説明を行うこととする。
【0048】電気器具設置用フレームの上記各孔部25
への取付に当たっては、まず上記各フレーム本体1の附
属回路部品取付機構7に対して、端子台17の取付けが
行われれる。端子台17の取付作業が終了すると、上記
フレーム本体1が取付を行おうとする孔部25近傍まで
持上げられ、この状態で上記端子台17の1次側に、予
め天井裏等に配線されている給電線(基幹配線)15が
接続される。
【0049】上記給電線15の端子台17に対する接続
作業が終了すると、フレーム本体1の外周側が、取付け
を行なおうとする孔部断面25aに、又、フレーム本体
1のフランジ部9が、該孔部25近傍の天井板27の表
面の部位に、夫々当接された状態で前記フレーム本体1
が保持される。この状態で2個の固定金具13の係合爪
13dが、対応するラック部材5aの歯列5b中の適宜
な歯に夫々係合される。
【0050】上記各係合爪13dが係合される歯は、天
井板27の厚みに応じて決定される。これにより前記各
凸型係合部13fは、各固定金具13に生じるフレーム
本体1内周方向の付勢力によってフレーム本体1の内周
面と圧接状態で係合され、他方各建築材料面当接部13
cは、各固定金具13に生じる図2下方向の付勢力によ
って天井板27の裏面と圧接せしめられる。これによ
り、フレーム本体1の天井板27に対する仮留めが行わ
れる。フレーム本体1の天井板27に対する仮留めが行
われた状態では、孔部25の断面25aは、フレーム本
体1により完全に覆われている。
【0051】このようにしてフレーム本体1の仮留めが
行われた後、前記ねじ受け部13eとねじ孔とにねじ2
9が図2に示したように螺合される。このねじ29がド
ライバ31等によって締結されることにより、フレーム
本体1と天井板27とが密着状態で天井板27に対する
フレーム本体1の取付固定が完了する。上記工程を経
て、全ての孔部25に対するフレーム本体1の取付固定
が実行される。
【0052】上記作業が終了すると、端子台17を介し
て基幹配線15に対する照明器具30側の受電線22
(或いは24)を接続するための作業が行われることと
なる。
【0053】図3に示した照明器具30の光源ランプが
蛍光灯であれば、上記照明器具30がフレーム本体1近
傍に持上げられた状態で、まず上記附属回路部品取付機
構7とは別の附属回路部品取付機構7に対して安定器1
9の取付作業が行われる。
【0054】次いでこの安定器19と接続されている受
電線24の差込みプラグ21bを端子台17の二次側に
接続する作業が行われ、その後に、上記照明器具30を
フレーム本体1の内周側に嵌め込み固定する作業が行わ
れることとなる。一方、上記照明器具30中の光源ラン
プが安定器19等の電力変換回路を必要としない場合
は、直ちに上記端子台17の二次側に受電線22の差込
みプラグ21aを接続する作業が行われ、その後に上記
照明器具30をフレーム本体1の内周側に嵌め込み固定
する作業が行われることとなる。
【0055】フレーム本体1に対する照明器具(ダウン
ライト)30の取付固定作業は、以下のようなプロセス
を経て終了する。即ち、上記照明器具30が、上記フレ
ーム本体1に対し該フレーム本体1の下側から挿入され
る。
【0056】そして上記照明器具30は、そのコーン5
3(図3に示す。コーン53については、後に詳述す
る)の上側段部が前記複数の器具着脱機構3から生じる
フレーム本体1内周方向への付勢力により各器具着脱機
構3と係合し、又、前記コーン53先端の下側段部が前
記段部11と当接することによりフレーム本体1内にお
いて位置決め固定される。上述したプロセスを経て、照
明器具30のフレーム本体1に対する取付固定作業が完
了する。上述した各フレーム本体1に対する照明器具3
0の取付固定作業に要する時間は、略30秒程度で済
む。
【0057】フレーム本体1に取付固定されている照明
器具30の取外し作業は、まず照明器具30本体をフレ
ーム本体1から下方に引出す工程を実行し、次いで端子
台17の二次側(コンセント)に挿入されている差込み
プラグ21a或いは差込みプラグ21bを抜き取る工程
とを実行するだけで行うことができる。照明器具30本
体を下方に引出す工程を実行することによって、上記複
数の器具着脱機構3によるフレーム本体1方向への付勢
が解除されるから照明器具30本体のフレーム本体1か
らの取外しは極めて容易であり、又、上記受電線22
(或いは24)を端子台17の二次側から引抜くだけで
上記受電線22(或いは24)と基幹配線15との接続
が解除できるから工具類等は一切不要である。
【0058】照明器具30本体が取付けられていない箇
所は、開口したままであるので見栄えが悪いために前述
した蓋体20が取付けられる。この蓋体20の取付は、
蓋体20をフレーム本体1の下方から蓋体20の段部2
0aがフレーム本体1の段部11と当接するように挿入
することによって完了する。
【0059】即ち、蓋体20がフレーム本体1に取付け
られることにより前述した一対の弾性部材20bがそれ
らの付勢力によってフレーム本体1の上側端部と圧接状
態となるので、これにより蓋体20が保持されることと
なる。なお、蓋体20のフレーム本体1からの取外し
は、単に蓋体20を下方に引出すだけでよいから極めて
容易に行える。
【0060】以上説明したように、本発明の一実施例に
従う電気器具設置用フレームによれば、電気器具設置用
フレームのフレーム本体1及び端子台17と照明器具3
0本体とが別体構成となっており、しかも端子台17の
二次側は、例えば図3の照明器具30を始めとする各種
照明器具側の受電線22(或いは24)のプラグ21a
(或いは21b)が挿脱自在なコンセントとなっている
ので、当初取付けられた照明器具と新しい照明器具との
取替え、設計時点とは異なった取付位置への照明器具の
取付、設計時点とは異なった種類や仕様(例えば通常の
ランプ類から蛍光灯への取替え、定格電圧や定格周波数
の異なった照明器具への取替え)の照明器具の取付等は
極めて容易に行える。
【0061】即ち、照明器具の取替えや取付位置の変更
等の作業を行うに当たっては、単に端子台17の二次側
から図3の照明器具30と接続されている受電線22
(或いは24)の差込みプラグ21a(或いは21b)
を抜き取った後、照明器具30本体をフレーム本体1か
ら引出すだけでよい。上記作業は、給電線(基幹配線)
15の引回し工事のような専門家の施工を必要とする電
気工事や不要となった孔部25を塞いだり新たな孔部2
5を穿設するような内装工事等の大掛かりな工事を必要
としない。
【0062】又、フレーム本体1の天井板27への取付
固定時、フレーム本体1の孔部断面25a及び天井板2
7表面への当接と、固定金具13に生じるフレーム本体
1内周方向への付勢力とによって、フレーム本体1は、
天井板27に対し仮留めされ、この状態でねじ29によ
り図2に示すように取付固定されることとなるから、フ
レーム本体1の天井板27表面及び孔部断面25aに対
する密着性(吸い付き)は極めて良好である。よって多
少の振動があったとしても、上記取付固定状態に緩みが
生じるおそれはない。又、孔部25が形成されている天
井板27の厚みに多少のバラツキがあったとしても、該
天井板27の厚みに応じて各々の係合爪13dが係合す
る歯を前記歯列5b中から選択できるので、フレーム本
体1の取付部位は、天井板27の板厚の如何によって制
限を受けない。
【0063】又、フレーム本体1の上記天井板27等へ
の取付固定時、まず、前述した給電線(即ち、基幹配
線)15が上記端子台17の一次側に固定的に接続され
ることとなるので、上記接続固定作業が終了した時点で
端子台17側から通電検査を実施して給電線15側の不
具合(例えば、基幹配線15と端子台17の一次側との
接続不良、配線不良等)の有無をチェックすることがで
きるから、給電線(基幹配線)15の配線工事の検査効
率を向上させることが可能である。又、上記通電検査終
了後に、端子台17の二次側に上記受電線22(或いは
24)を挿入して通電検査を実施し、その結果何らかの
不具合を検出したときに、上記給電線15側の検査結果
に基づいて、該不具合が上記給電線15側に生じた不具
合なのか、或いは照明器具30等の負荷側に生じた不具
合(例えば、器具接続不良等)なのかを容易に判別する
ことができる。従って、万が一、漏電等の電気的な事故
が発生した場合でも上記事故発生箇所が給電線(基幹配
線)15側なのかそれとも照明器具側なのかの識別や事
故原因の把握が容易に行えるのみならず、事故対策を迅
速に講ずることも可能である。
【0064】又、不使用時の孔部25については、蓋体
20によって容易に塞ぐことが可能であるので、使用し
なくなった孔部25を塞ぐための天井板27の補修工事
や給電線(基幹配線)15の引回し工事等の大掛かりな
工事を行う必要もない。
【0065】又、上述した電気器具設置用フレームと略
同一形状、略同一大きさの埋込み型の電気器具であれ
ば、照明器具に限らずスピーカやビデオカメラ等のAV
機器、或いはセキュリティセンサ等の各種電気器具をも
上記電気器具設置用フレームに対して取付けることがで
きる。
【0066】更には、上記電気器具設置用フレームは、
照明器具等を保持した状態でチルトするユニバーサル型
チルタヤ引出しアーム型(プルダウン型)のチルタ、プ
ラグ型チルタ及びフランジ型チルタのような各種チルタ
も取付が可能である。これら各種チルタについては、後
述する。
【0067】本実施例では、電気器具設置用フレームを
天井板27に形成された孔部25に取付ける場合につい
て説明したが、上記電気器具設置用フレームは、天井板
に形成された孔部以外に、壁面や床面等室内の適宜箇所
に形成された孔部にも取付けが可能であるのは勿論、家
具等の調度品に対しても組込むことができ、ブラケット
等にも取付けが可能である。更には室内に限らず、室外
の適宜箇所、例えば地面等に設置された構造物に対して
も取付けが可能であり、取付箇所は限定されない。更
に、上述したフレーム本体1の形状は、円環状のものに
限定されるものではなく、例えば、矩形状や菱形、或い
は三角形状のものであってもよい。
【0068】図3及び図4は、上記電気器具設置用フレ
ームに対し着脱自在に取付けが行える埋込み型照明器具
(ダウンライト)を示す。
【0069】上記照明器具30は、受電機構33と光学
機構35とが特別な工具等を用いることなく簡単な操作
により結合/分離が自在な構成となっている。受電機構
33は、ソケットカバー39と、このソケットカバー3
9に内装される電球用ソケット41(図4で示す)と、
ソケットカバー39を介して電球用ソケット41と接続
されているコード(受電線)22とを備えており、これ
ら各部22、39及び41が一体化された構造となって
いる。
【0070】一方、端子台17や、安定器19等の電力
変換回路部品は、従来のように受電機構33と一体構造
とはせず、夫々フレーム本体1に対して着脱自在な構成
とすることによって受電機構33から離間した位置に設
置することとしている。このように上記各附属回路部品
を受電機構33から離間した位置に設置することとした
理由は、受電機構33を構成する電球用ソケット41や
光源ランプ42(或いは44)(いずれも図4に示す)
の発熱による影響から上記附属回路部品を保護すること
としたためである。
【0071】上記コード(受電線)22の端部には、差
込みプラグ21aが取付けられている。この差込みプラ
グ21aは、後述するように受電機構33と光学機構3
5とが埋込み型照明器具30として一体化された後、前
述したフレーム本体1の内周に嵌合、固定されるに先立
ち、前述した端子台17の二次側(即ち、コンセント)
に挿入される。
【0072】ソケットカバー39は、図3に示すよう
に、略円筒形状を呈するソケットカバー本体43と、こ
のソケットカバー本体43と一体的に構成された略円筒
形状を呈する連結部45と、ソケットカバー本体43の
側面に全周に亘って略等間隔で形成された複数のフィン
47と、を備えている。
【0073】ソケットカバー本体43の側面からその天
板部にかけての部位には、上記複数のフィン47に加え
て複数のスリット形状の放熱穴43aが所定の間隔で形
成されており、ソケットカバー本体43の内側天板部4
3bは、放熱板としての機能と前記電球用ソケット41
の支持固定部材としての機能とを兼備している。内側天
板部43bは、各種電球用ソケット41をねじ等を介し
て着脱可能に取付が行える構成となっている。
【0074】上述した複数の放熱穴43aと複数のフィ
ン47とによりソケットカバー本体43の放熱断面が充
分に確保され、これによってソケットカバー本体43の
放熱効果が促進され、光源ランプの寿命の維持を図るこ
とを可能ならしめる。なお、図3等で示した上記受電機
構33は、使用される光源ランプが電力消費量の非常に
大きなものである場合に採用されるものの一例であり、
受電機構は、図3に示した照明器具30では接続される
光源ランプ(例えば、蛍光灯、白熱電球、ハロゲンラン
プ等)の種類や消費電力の大きさ(W数)に応じて種々
のものが用意される。
【0075】例えば、使用される光源ランプが電力消費
量の非常に大きなものであれば、上記図3において示し
た構成の受電機構33が採用され、又、上記光源ランプ
が電力消費量の小さいものであれば、上述した受電機構
33よりも簡単な構成の受電機構(図示しない)が採用
される。このように、受電機構33は、取付けようとす
る光源ランプの種類や電力消費量に応じて自由に選定す
ることができる。
【0076】上記連結部45は、その側面下方に互いに
対向関係にある一対の係合突片(図示の関係で一方のみ
記載)57が設けられている。これら各係合突片57
は、夫々略半円状に形成されていて、中心にねじ等の締
結部材が挿入可能なように貫通孔57aが設けられてい
る。上記各係合突片57は、電球用ソケット41に取付
けられる光源ランプが、図4右側に符号44で示す光源
ランプであってその発光中心点44aが受電機構33側
のミラー51の焦点位置と略一致する場合は、受電機構
取付部55(図3に示す)に設けられている一対のスト
ッパ55aと係合(図3では図示の都合により一方のみ
記載)せしめられる。
【0077】又、上記各係合突片57は、電球用ソケッ
ト41に取付けられる光源ランプが、図4左側に符号4
2で示す光源ランプであってその発光中心点42aが受
電機構33側のミラー51の焦点位置からずれている場
合は、受電機構取付部55(図3に示す)に設けられて
いる、夫々切欠かれたねじ孔が形成された一対の係合突
片載置部55b(図4に示す)上に載置され、ねじ等に
より締結固定される。上記のような態様で、受電機構3
3は光学機構35に結合され、受電機構33が光学機構
35から離脱するのが阻止される。
【0078】即ち、各係合突片57が一対の係合突片載
置部55b上に載置されている場合と一対のストッパ5
5aに係合されている場合のいずれにおいても、夫々の
光源ランプの発光中心点をミラー51の焦点位置と略一
致するように設置することができる。なお、受電機構3
3の光学機構35に対する取付の態様については、後に
詳述する。
【0079】光学機構35は、図3及び図5に示すよう
に本体枠49と、ミラー51と、コーン53とを備えた
構成となっている。本体枠49は、略輪状に形成された
大径の基部59と、この基部59から略等間隔で放物線
状に立上がっている4本の支持柱(図3では、3本分を
記載)61と、基部59と略同心となるように前記各支
持柱61によって支持されている小径な略輪状の受電機
構取付部55(前掲)と、を備えている。
【0080】これら各部は、例えばアルミニウムのよう
な金属材料によって形成されており、図示のように一体
となって本体枠49を構成したスケルトン構造となって
いる。即ち、本体枠49は、円形状の開口部を有し且つ
断面が図4に示すように略放物線状を呈する形状のミラ
ー51が収容可能な空間を画成している。本体枠49を
上記のようにスケルトン構造とした理由は、本体枠49
をできるだけ軽量化するためである。又、スケルトン構
造であっても、充分な衝撃強度を持ち得るようにアルミ
ダイカストで鋳造することとした。
【0081】前述した受電機構取付部55は、上記各支
持柱61の頂部に夫々前記一対の係合突片57を案内す
るための案内溝55cが設けられており、これら各案内
溝55cは、図3上方から見ると略U字形状を呈するよ
うに形成されている。上記4個の案内溝55c中、互い
に対向関係にあるいずれか一対の案内溝55cは、前述
した係合突片載置部55bが設けられている。
【0082】別の一対の案内溝55cは、係合突片載置
部55bが設けられておらず、前記ミラー51を収容す
るための収容空間に開口している。これら案内溝55c
によって案内された一対の係合突片57は、受電機構3
3が反時計方向に回転せしめられることにより、段差構
造となっている受電機構取付部55の内周面に沿って移
動し、該内周面の適宜部位に対向して形成されている前
記一対のストッパ55aと係合せしめられる。一対の係
合突片57が一対のストッパ55aと係合することによ
り、受電機構33の光学機構35に対する結合が保持さ
れる。なお、上述した受電機構取付部55と適合する連
結部を有する受電機構であれば、様々な仕様のものを上
記光学機構35に対して取付けることが可能であるか
ら、上記光学機構35は、これら受電機構に対する共通
パーツとして使用可能である。
【0083】基部59の図3下側の端部は、略等間隔で
図3上側に突設されている複数の取付接続部53aを介
して略円筒形状のコーン53が基部59と一体的に取付
固定されている。上記取付接続部53aは、コーン53
の上端部に全周に亘って形成されているフランジ部53
cに一体的に取付固定されている。
【0084】このフランジ部53cは、前記受電機構3
3が結合された後の光学機構35が前述したフレーム本
体1に取付けられるに際して、前記各々の係止部材3a
と圧接することにより光学機構35を位置決め固定する
機能を有している。なお、上記フランジ部53cは、回
転可能な状態で上記前記各々の係止部材3aと圧接せし
められる。一方、コーン53の図3下側の端部は,全周
に亘り所定幅でフランジ53bが形成されている。
【0085】このフランジ部53bは、前記受電機構3
3が結合された後の光学機構35が前述したフレーム本
体1に取付けられるに際して、前記段部11と当接する
ことにより光学機構35を位置決め固定する機能を有し
ている。上記内容の詳細は、既に説明した通りである。
なお、フランジ部53bは、回転可能な状態で上記段部
11と当接せしめられる。
【0086】コーン53と取付接続部53aと基部59
とによって画定される窓部63は、ミラー51が前記空
間内に取付固定されたときに、該ミラー51の端面が臨
まされるようになっている。上記ミラー51の端面は、
窓部63と共にインテーク孔51bを画成するものであ
る。上記インテーク孔51bは、略等間隔で複数個形成
されている。
【0087】これら各エアーインテーク孔51bは、光
学機構35が受電機構33とともに照明器具30として
前掲の天井板27等に取付固定されると、殆ど目立つこ
とがない位置に形成されている(図5参照)。各エアー
インテーク孔51bは、照明器具30が図5に示すよう
に電気器具設置用フレームを介して天井板27に取付け
られたときに、室内の空気を矢線で示すように天井板2
7裏面に導く機能を有する。
【0088】この機能は、これらエアーインテーク孔5
1b及び前記複数の放熱穴43aと複数のフィン47と
による所謂煙突効果に起因するもので、この煙突効果に
より室内の空気が天井板27の裏面に導かれる対流現象
が促進される。
【0089】ミラー51は、光源ランプから照射された
光の反射方向を決めたり配光制御を行うために設けられ
る部材であり、このミラー51は、その曲面形状に応じ
て固有の焦点位置を有している。ミラー51は、本体枠
49に取付固定されたときに、その大径側開口端部がコ
ーン53の上端部近傍にくるように大きさが設定されて
いる。
【0090】ミラー51は、その図3上方の部位に、前
記電球用ソケット41に装着された光源ランプをミラー
51の内面側に臨ませるための貫通孔51aが形成され
ている。
【0091】更に、上記コーン53は光源ランプからの
照射光の性質を制御するための透明板(ガラス板)やピ
ンホール等の各種付属品が装着可能に構成されている。
なお、上記連結部45と上記受電機構取付部55との双
方に対して夫々結合可能な構造のアダプタ(図示しな
い)を備えれば、図4左側に示した光源ランプ42より
も更に発光中心点の位置がミラー51の焦点位置と相違
している光源ランプの取付が可能となり、該光源ランプ
の発光中心点を前記ミラー51の焦点位置に一致するよ
うに設置することができる。
【0092】上述した照明器具30は、以下のような手
順で組付けられた後、天井板27等室内の適宜箇所に設
けられている電気器具設置用フレームに取付固定され
る。
【0093】まず、受電機構33の連結部45が、光学
機構35の前述した受電機構取付部55に結合せしめら
れる。このとき電球用ソケット41に挿着された光源ラ
ンプ(既述のように発光中心点が相違する種々の光源ラ
ンプがある)が前記貫通孔51aを通してミラー51内
に臨まされる。
【0094】上記連結部45の上記受電機構取付部55
への結合時、前記一対の係合突片57は、前述したミラ
ー51の収容空間と連通している一対の案内溝55c内
に夫々嵌合せしめられる。この状態で受電機構33が反
時計方向に回転せしめられることにより、各係合突片5
7は既述のような態様で前記一対のストッパ55aと係
合せしめられ、これによって受電機構33の光学機構3
5に対する結合が保持される。
【0095】上記プロセスを経て、所謂埋込み型の照明
器具30の組付け作業が完了する。組立てられた照明器
具30は、前掲の図1及び図2に係る説明において述べ
たような工程で、天井板27(図1に示す)等に取付固
定されている複数の電気器具設置用フレーム中、所望の
位置のフレーム本体1に下側から挿入されて取付固定さ
れることとなる。
【0096】以上説明したように、上記埋込み型照明器
具(ダウンライト)30では、受電機構33と光学機構
35は、夫々アルミニウム材料で形成され、これら受電
機構33と光学機構35は、特別な工具等を用いること
なしに簡単な操作により結合/分離が自在な構成となっ
ており、しかも照明器具30を取付固定するためのフレ
ーム本体1や給電線(基幹配線)15を接続するための
端子台17等を上記各部によって構成される照明器具3
0本体とは別体構造としたので、受電機構33のみのパ
ーツ交換が可能であり、又、破損したり寿命が尽きたこ
とによって廃棄された受電機構33や光学機構35は、
アルミニウム製品として回収して再利用することが可能
であり、省資源や環境保護の面でも有効である。
【0097】又、従来のように故障等の不具合が生じて
いない光学機構35までも故障が生じた受電機構33と
共に廃棄されることがなくなったために、ユーザ側が負
担するコスト低減を図ることも可能となった。
【0098】上記のように、受電機構33と光学機構3
5とが結合/分離自在となったので、水に弱い受電機構
33を光学機構35から取外して光学機構35のみを清
掃したり或いは水等で洗浄したりすることが可能であ
り、よって上記清掃や洗浄を定期的に実すれば、ミラー
51に対する塵や埃等の付着に起因してミラー反射率が
低下するのを防止することも可能である。
【0099】又、既述のように受電機構33と光学機構
35とが結合/分離自在に構成されているから、上記光
学機構35を、予め用意しておいた種々の受電機構33
に対する共通パーツとして用いることが可能である。従
って、使用したい光源ランプが電力消費量の非常に大き
なものであれば、前述の放熱穴43aやフィン47が設
けられている受電機構33が採用され、又、上記光源ラ
ンプが電力消費量の小さいものであれば、放熱穴43a
やフィン47等のない受電機構が採用されることとなる
ので、受電機構33は、取付けようとする光源ランプの
種類や電力消費量に応じて自由に選定することができ
る。
【0100】又、既述のように受電機構33と光学機構
35とが結合/分離自在に構成されているから、上記照
明器具30が天井裏の広い建築物の天井板に取付固定さ
れている場合には、光源ランプや受電機構33等の交換
は、わざわざ照明器具30本体をフレーム本体1から取
外すことなく行うことができる。しかも上記作業は、特
別な工具を必要とせずに天井側から受電機構33をワン
タッチで取外すことによって容易に行うことができる。
【0101】又、上記とは逆に受電機構33と該受電機
構33に挿着されている光源ランプとを変更せずに光学
機構35とは別の光学機構35、即ち、性質の異なった
光や異なった配光(散光、集光等)が得られる光学機構
を用いることができる。
【0102】更に、上記照明器具が図5に示すようにフ
レーム本体1を介して天井板27に取付けられたとき
に、前述した各エアーインテーク孔51bによって、室
内の空気は前述したすように天井板27裏面に導かれる
対流現象が促進される。そのため、汚れを含んだ室内空
気は、前記各エアーインテーク孔51bから天井裏に吸
込まれることとなるので、汚れが天井板27の表面に付
着することが防止できる。この効果は、空気調和装置
(エアコン)等による暖冷房時のような室内空気に強い
対流現象が生じている時に特に顕著である。
【0103】上記複数の放熱穴43aと複数のフィン4
7とによって、前記ソケットカバー39内の温度は、法
規上の温度上限値である100℃を超えないように保持
されることとなる。そのため、ソケットカバー39の電
球用ソケット41に装着されている光源ランプは、上記
顕著な放熱効果によりランプ切れの早期発生を防止する
ことができる。
【0104】図6は所謂ユニバーサル型のチルタを、図
8は所謂プルダウン型のチルタを、又、図9は所謂プラ
グ型のチルタを、更に、図10は所謂フランジ型のチル
タを、夫々示している。上記各種のチルタの構成は、各
図を比較対照すれば明らかなように夫々異なってはいる
が、いずれも図7に示したような構成の照明器具類を始
めとする各種電気器具を保持してチルトさせるという同
一の用途に供される。これら各種チルタは、室内或いは
室外の適宜な箇所に予め取付固定されており、照明器具
30は、取付けを所望する箇所に設置されているチルタ
に取付けられる。
【0105】図6に示したユニバーサル型チルタは、図
7に示した構成の本体枠を備えた照明器具,図1及び図
2に示したフレーム本体1に対し夫々着脱自在に取付け
が行える構成のものである。
【0106】上記ユニバーサル型チルタは、チルタ本体
71と、このチルタ本体71に、所定角度(例えば、4
5°)で揺動可能に軸支された一対の器具保持アーム7
3と、を備えた構成となっている。上記チルタ本体71
は、保持すべき器具類の形状、大きさに応じた器具類の
保持収容空間を画定すると共に前掲の図1に記載された
フレーム本体1に対して取付け/取外しが自在に構成さ
れている。
【0107】上記チルタ本体71は、全体として図6下
側端部が図6上側端部よりもやや大径な略円筒形状を呈
するように形成されており、上記チルタ本体71の図6
上側端部は、保持される照明器具類が最大で45°チル
ト可能に略半周分に亘って切欠かれている。上記チルタ
本体71の図6上側端部から図6下側端部までの幅は、
上記チルタ本体71が前記天井板27に取付固定されて
いるフレーム本体1に嵌合された状態で、保持されてい
る照明器具が45°チルトした場合(即ち、図6左側に
チルトした場合)にも、前記孔部25が露出しない最低
限度の大きさに設定されている。又、上記チルタ本体7
1の上側端部の切欠き端部は、夫々上記一対の器具保持
アーム73を揺動可能に保持する取付保持部75が形成
されている。
【0108】更に、上記チルタ本体71の外周面下方に
は、下側段部71aが全周に亘って形成されていると共
に、上記外周面上方には、上側段部71bが全周に亘っ
て形成されている。上記チルタ本体71の前記フレーム
本体1への取付時、下側段部71aは、前記段部11と
当接し、又、上側段部71bは、前記複数の本体取付機
構3の各係止部材3aと係合することによってチルタ本
体71のフレーム本体1への取付固定がなされる。
【0109】上記各取付保持部75は、器具保持アーム
73のアーム本体77の厚みに対応してチルタ本体71
の外周側に突設されている。上記各取付保持部75は、
アーム本体77を取付固定するためのねじ孔75aが設
けられている。
【0110】上記一対の器具保持アーム73は、上記ア
ーム本体77と、これらアーム本体77に夫々設けられ
た器具保持部材79と、保持されている照明器具のコー
ン87上端部と当接することによって照明器具のガタツ
キを防止するガタツキ防止部材81と、を備えている。
上記一対のアーム本体77は、それらの図6上方の部位
に器具保持部材79を収容するための空間部が形成され
ている。
【0111】これら各収容空間部は、前記チルタ本体7
1の内周側に開口しており且つ上記各アーム本体77の
図6上方の部位に形成されている切欠溝77aと、上記
チルタ本体71の外周側に開口している小径の円形貫通
孔77b等とも連通している。
【0112】上記各器具保持部材79は、例えば、図7
に示す照明器具の各係合部83と嵌挿されることにより
上記照明器具を保持するもので、各アーム本体77の収
容空間部に夫々収容されている。上記各器具保持部材7
9は、上記切欠溝77aに臨まされている突起部79a
と、上記円形貫通孔77b内に移動自在な状態で収容さ
れている丸棒79b等、を備えている。上述した突起部
79aは、各器具保持部材79を、例えば図7に示す照
明器具の係合部83に嵌挿したり或いは嵌挿を解除する
に際して、指等によって操作されるものである。
【0113】上記各丸棒79bには、各器具保持部材7
9をチルタ本体71内周側に付勢するばね(図示しな
い)が介装されている。上述した丸棒79bは、上記ば
ね(図示しない)の付勢力による各器具保持部材79の
チルタ本体71内周側への移動及び上記付勢力に反した
外周側への移動時に上記ばねによる各器具保持部材79
の位置ズレを上記突起部79aと共に防止するために設
けられたものである。
【0114】上述した内容から明らかなように、図6に
示した器具保持アーム73は、アーム本体77がチルタ
本体71に取付られている部位と、照明器具を保持する
部位とが異なった位置に設定されている。
【0115】このような構成とした理由は、アーム本体
77の同一位置に、チルタ本体71に取付られている部
位と照明器具を保持する部位とを設定すると、該位置が
疲労し易くなるのを始め種々の不具合が生じるのでそれ
を防止するためである。上記不具合については、後に詳
述する。
【0116】上記ユニバーサル型チルタは、図7に示し
た照明器具が予め工場等において取付けられた状態で、
上記フレーム本体1に取付けられることとなる。ユニバ
ーサル型チルタに対する照明器具の取付は、単に各器具
保持部材79を上記各係合部83に嵌挿するだけでよ
い。これにより、上記各ガタツキ防止部材81が上記本
体枠85の基部87上端部と圧接することとなり、この
圧接と上記嵌挿とによって照明器具本体が器具保持アー
ム73に固定される。
【0117】照明器具が取付けられたチルタ本体71
は、前記フレーム本体1の近傍で保持された状態で、受
電線37の差込みプラグ21aが前述した端子台17の
二次側(コンセント)に挿入される。上記挿入作業の終
了後に、上記チルタ本体71の前記フレーム本体1に対
する取付作業が既述のような過程を経て行われ、フレー
ム本体1に対するチルタ本体71の取付固定作業は完了
する。なお、既述の内容から明らかなように、前記フレ
ーム本体1による上記チルタ本体71の取付固定が、上
記チルタ本体71が前記フレーム本体1に対して回転可
能な状態で行われることとなるから、照明器具は、チル
タ本体71によりチルトされた状態で前記フレーム本体
1に対して回転せしめられ、照射方向の変更を容易に行
うことができる。
【0118】上述した過程を経て取付けられた上記ユニ
バーサル型チルタの上記フレーム本体1からの取外し
は、上記過程と略逆の過程を経ることによって行うこと
ができる。
【0119】以上説明したように、上記ユニバーサル型
チルタによれば、工場等における照明器具の上記器具保
持アーム73への取付作業時、上記各ガタツキ防止部材
81が上記本体枠85の基部87上端部と圧接し、この
圧接と上記器具保持部材79の上記係合部83への嵌挿
とによって照明器具をガタツキのない状態で保持するこ
ととなるから、チルタ本体71への照明器具類の取付固
定の信頼性が大幅に向上する。又、上記取付作業は全て
手作業で行うことができるから、上記作業のために工具
類は一切不要であり、そのうえ、上記取付作業は極めて
容易に行うことができる。
【0120】又、上記下側段部71aの上面と上記段部
11の下面との当接と、前記各係止部材3aによる上記
上側段部71bとの係止により、フレーム本体1による
チルタ本体71の取付固定が、上記フレーム本体1に対
して回転可能な状態で行われることとなるので、保持さ
れる照明器具類や各種AV機器類等の指向方向を垂直方
向だけでなく水平方向に変更することも可能である。
【0121】又、上述した器具保持アーム73は、アー
ム本体77がチルタ本体71に取付られている部位と、
照明器具を保持する部位とが異なった位置に設定されて
いるので、アーム本体77の同一位置に、チルタ本体7
1に取付けられる部位と照明器具を保持する部位とを設
定した場合と異なり、該位置が摩擦によってすり減って
疲労し易くなるのを防止することができるのみならず、
上記取付部の構造が複雑化することや、器具類が所望の
位置に固定できなくなる等の不具合を防止することが可
能である。
【0122】図8に示したプルダウン型チルタは、図7
に示した構成の本体枠を備えた照明器具,図1及び図2
に示したフレーム本体1に対し夫々着脱自在に取付けが
行える構成のものである。
【0123】上記プルダウン型チルタは、チルタ本体8
9を始め、2本の案内支柱91、アーム支持摺動部材9
3及び2本の引出しアーム95を備えている。上記チル
タ本体89は、前記フレーム本体1に対して取付け/取
外しが可能に前記フレーム本体1の内周側と略同一形
状、略同一大きさに形成された略円筒形状を呈してい
る。上記チルタ本体89は、その外周面の図8下側端部
に、下側段部89aが全周に亘って形成されていると共
に、その外周面の図8上側端部には、上側段部89bが
全周に亘って形成されている。
【0124】上記チルタ本体89の前記フレーム本体1
への取付時、下側段部89aは、前記段部11と当接
し、又、上側段部89bは、前記複数の器具着脱機構3
の各係止部材3aと係合することによってチルタ本体8
9のフレーム本来1への取付固定がなされる。上記下側
段部89aの上面と上記上側段部11の下面との当接
と、前記各係止部材3aによる上記上側段部89bとの
係止とにより、フレーム本体1によるチルタ本体89の
取付固定が、上記チルタ本体89が上記フレーム本体1
に対して回転可能な状態で行われることとなる。
【0125】チルタ本体89の図8上側端部は、上記2
本の案内支柱91が互いに対向して立設せしめられてお
り、上記2本の案内支柱91は、チルタ本体89と一体
的に構成されている。更に、チルタ本体89の図8上側
端部は、上記2本の引出しアーム95が図8上下方向に
往復動可能に、2段の段付切欠部89cが互いに対向し
た状態で形成されている。図8に示したプルダウン型チ
ルタでは、チルタ本体89上の上記2本の案内支柱95
の立設位置と上記2個の段付切欠部89cの形成位置と
は、上記立設位置を結ぶ線分と上記形成位置を結ぶ線分
とが直交するような配置に設定されている。
【0126】上記各案内支柱91は、チルタ本体89の
内周側に、夫々案内軌条91aが互いに対向した状態で
設けられており、これら各案内軌条91aは、各案内支
柱91に略直角に支持され、これら案内支柱91に沿っ
て延在している。これら各案内軌条91aは、それらの
両面に上記各案内支柱91に沿って夫々歯列91bが形
成されている。
【0127】これら歯列91bには、アーム支持摺動部
材93に取付けられている一対の摺動ガイド93aが噛
合わされている。上記各案内支柱91の上端部は、上記
一対の摺動ガイド93aが案内軌条91aから離脱する
のを規制するために摺動ガイドストッパ(図示しない)
が取付けられている。一方、上記各案内支柱91の下端
部は、各引出しアーム95に保持される電気器具類のチ
ルト動作を規制するストッパとして機能する。
【0128】アーム支持摺動部材93は、全体として略
円環形状を呈するように構成されており、前述したよう
な態様で上記一対の摺動ガイド93a及び上記2本の引
出しアーム95が一体的に取付けられている。アーム支
持摺動部材93は、上記一対の摺動ガイド93a及び上
記2本の引出しアーム95の取付部位を除く領域に、略
等間隔でスリット93bが複数個形成されている。上記
複数個のスリット93bは、上記2本の引出しアーム9
5に取付けられる照明器具類の放熱効果を良好に保つた
めに設けられているものである。
【0129】上記一対の摺動ガイド93aは、夫々アー
ム支持摺動部材93と一体的に構成されており、上記歯
列91bを挟持した状態で上記歯列91bと噛合う噛合
部材(図示しない)を備えている。上記一対の摺動ガイ
ド93aの一方は、引出しアーム95に保持された電気
器具類の受電線を臨ませるために切欠きが形成されてい
る。上記噛合部材(図示しない)と上記各摺動ガイド9
3aとの噛合により、アーム支持摺動部材93の摺動ガ
イド93a上での位置決めが可能となり、アーム支持摺
動部材93の滑落が防止される。
【0130】上述した2本の引出しアーム95は、上記
各案内支柱91の立設方向とは逆方向(即ち、図8下方
向)に前記アーム支持摺動部材93から延在せしめられ
ている。上記各引出しアーム95は、図7に示した照明
器具を始めとする各種電気器具を挟持状態で保持が可能
なように、互いに対向し且つ互いが接近する方向に夫々
少しだけ湾曲せしめられて形成されている。上記各引出
しアーム95は、互いに対向する側に付勢力が生ずるよ
うに弾性材料によって構成されている。
【0131】上記各引出しアーム95は、その端部(図
8下方)の互いに対向している側の部位に、夫々係合部
材97が設けられている。各係合部材97は、例えば、
図7に示した照明器具の係合部83と係合が可能なよう
に各係合部83と略同一形状の突起部を備えており、各
引出しアーム95に対して正逆方向に回転可能に取付け
られている。各係合部材97は、上記突起部を挟んでそ
の両側に指等により各係合部材97を摘むための滑り止
めが夫々形成されている。
【0132】上記各引出しアーム95に保持された電気
器具類(例えば、図7の照明器具)は、アーム支持摺動
部材93が摺動ガイドストッパ(図示しない)と当接し
ているときは電気器具本体が上記各案内支柱91の下端
部と接触するために殆どチルト動作が不可能である。し
かしながら、上記電気器具類は、アーム支持摺動部材9
3が図8下方に移動するにつれて次第にチルト動作が可
能な角度が拡大する。
【0133】上記プルダウン型チルタは、図6に示した
ユニバーサル型チルタにおけると同様に図7に示した照
明器具が予め工場等において取付けられた状態で、上記
フレーム本体1に取付けられることとなる。プルダウン
型チルタに対する照明器具の取付作業は、以下のような
手順で行われる。即ち、まず上記各引出しアーム95
が、その先端部の間隔を拡大できる程度までチルタ本体
89から引出され、次いで上記照明器具がチルタ本体8
9の近傍で保持された状態で、受電線37をその差込み
プラグ21aと共に前述した摺動ガイド93aの切欠き
を通して引延ばされる。
【0134】この後、各係合部材97が各係合部83に
位置合せされ、上記各滑り止め部分が指等により摘まれ
て上記間隔を拡大する方向に引張られることで、各耳部
係合部材97の各耳部83への係合が行われ、工場等に
おける取付作業は終了する。このようにして 照明器具
が取付けられたチルタ本体89は、前記フレーム本体1
の近傍で保持された状態で、受電線37の差込みプラグ
21aが前述した端子台17の二次側(コンセント)に
挿入される。
【0135】上記挿入作業の終了後に、上記チルタ本体
89の前記フレーム本体1に対する取付作業が既述のよ
うな過程を経て行われ、フレーム本体1に対するチルタ
本体89の取付固定作業は完了する。上述した過程を経
て取付けられた照明器具のプルダウン型チルタからの取
外しは、上記過程と略逆の過程を経ることによって行う
ことができる。
【0136】以上説明したように、上記プルダウン型チ
ルタによれば、工場等における照明器具の上記プルダウ
ン型チルタへの取付作業時、引出しアーム95を引出し
て受電線37をその差込みプラグ21aと共に摺動ガイ
ド93aの切欠きを通して引延ばし、照明器具本体の係
合部83の位置を上記各係合部材97の位置に位置合せ
して各係合部材97を指等でチルタ本体89の外周側へ
強制移動させ、この移動解除により上記各係合部材97
と各係合部83との係合がなされ、上記照明器具は引出
しアーム95によって保持されることとなるので、上記
取付作業のために工具類は一切不要であり、上記取付作
業は極めて容易に行うことができる。又、上記取付作業
は全て手作業で行うことができるから、上記作業のため
に工具類は一切不要であり、そのうえ、上記取付作業は
極めて容易に行うことができる。
【0137】一方、上記照明器具のプルダウン型チルタ
からの取外し作業は、上記工程と略逆工程を実行するだ
けでよいので、上記取外しのために工具類を一切必要と
せず上記取外し作業も又、極めて容易に行うことができ
る。
【0138】なお、上記下側段部89aの上面と上記段
部11の下面との当接と、前記各係止部材3aによる上
記上側段部89bとの係止により、フレーム本体1によ
るチルタ本体89の取付固定が、上記フレーム本体1に
対して回転可能な状態で行われることとなるので、保持
される照明器具類や各種AV機器類等の指向方向を垂直
方向だけでなく水平方向に変更することも可能である。
【0139】図9に示したプラグ型チルタは、室内の適
宜箇所(例えば、天井板等)に設けられたライティング
レール(図示しない)に移動可能に支持されるもので、
前掲の図7に示した照明器具類等が着脱自在に取付け可
能な構成となっている。上記プラグ型チルタは、上記ラ
イティングレールを摺動可能で且つ上記ライティングレ
ール内の給電線(図示しない)からの給電を照明器具側
に供給するためのアーム支持摺動機構99と、照明器具
類等を揺動可能に保持する略U字形状を呈するように形
成されたアーム101と、を備えている。
【0140】アーム支持摺動機構99は、上記ライティ
ングレールと係合する係合部103と、負荷側の差込み
プラグを挿入するためのコンセント105と、を備えて
いる。
【0141】上記係合部103は、上述した給電線と電
気的に接続される端子103aと、この端子103aを
挟んで設けられた一対の摺動ガイド103bと、を備え
ている。
【0142】上記一対の摺動ガイド103bは、上記ラ
イティングレールと摺動自在に係合するように構成され
ている。上記アーム101は、基部109と、この基部
109から図9下方に向かって延在している2本のアー
ム部107と、を備えている。基部109は、図9に示
すように略直線状に形成されており、その略中央の部位
は、ねじ等の締結具を取付固定するための受け部が設け
られている。
【0143】基部109は、上記受け部に取付けられる
締結具により、前記アーム支持摺動機構99に回転自在
に取付固定されている。上記プラグ型チルタでは、上記
基部109と各アーム部107とは、弾発力のある材料
によって一体的に形成されており、各アーム部107
は、図7の照明器具類等を挟持状態で保持が可能なよう
に、互いに対向し且つ互いが接近する方向に夫々湾曲し
た状態で図9下方に延在している。
【0144】上記各アーム部107の一方は、該アーム
部107に対して安定器、トランス、周波数変換器等の
各種電力変換回路を着脱自在に取付固定するためのスリ
ット107aが形成されている。更に、上記各アーム部
107は、その下端部にねじ等の締結具を取付固定する
ための貫通孔107bが夫々形成されており、一対の係
合部材111は、これら各貫通孔107bに取付けられ
る締結具を介して各アーム部107の対向する側に正逆
両方向に回転自在に取付固定される。
【0145】上記一対の係合部材111は、前掲の図8
に示した各係合部材97と略同様な構成となっている。
各係合部材111は、例えば、図7に示した照明器具の
係合部83と係合が可能なように各係合部83と略同一
形状の突起部を備えている。
【0146】各係合部材111は、上記突起部を挟んで
その両側に指等により各係合部材111を摘むための滑
り止めが夫々形成されている。上記各アーム101に保
持された照明器具類(例えば、図7に示した照明器具)
は、上記照明器具本体外周部が上記各アーム101の内
周側と当接する角度までチルト動作が可能である。
【0147】上記プラグ型チルタは、図6に示したユニ
バーサル型チルタや図8に示したプルダウン型チルタに
おけると同様に、図7に示した照明器具が予め工場等に
おいて取付けられた状態で上記ライティングレール(図
示しない)に取付けられることとなる。まず、取付対象
となる照明器具類の各係合部83が、上記プラグ型チル
タの各係合部材111に位置合せされる。
【0148】次いで、各係合部材111の上記各滑り止
め部分が指等により摘まれてアーム101の間隔を拡大
する方向に引張られることで、各係合部材111の各係
合部83への係合が行われる。この係合により、上記照
明器具は、上記各アーム101にチルト動作が可能な状
態で保持されることとなる。その際安定器、トランス、
周波数変換器等の各種電力変換回路(図示しない)が、
上述したスリット107aを介してアーム部107に取
付られる。
【0149】このアーム部107への各種電力変換回路
の取付けと並行して、上記コンセント105に対するプ
ラグ(例えば、前掲の差込みプラグ21a、21b)の
挿入が行われる。これによって、上記プラグ型チルタに
対する照明器具類の取付固定作業が完了する。これによ
り、上記照明器具類は、上記照明器具本体外周部が上記
各アーム101の内周側と当接する角度までチルト動作
が可能となる。このようにして照明器具や附属回路部品
等が取付けられた上記プラグ型チルタが、ライティング
レール(図示しない)に移動可能な状態で取付けられる
こととなる。
【0150】一方、照明器具の上記プラグ型チルタから
の取外し作業は、まず、上記プラグ型チルタの上記ライ
ティングレール(図示しない)からの取外しが行われた
後上記プラグの引抜きと共に安定器等、附属回路部品の
取外しが行われ、次いで、各係合部材111がアーム1
01の間隔を拡大する方向に引張られ、各係合部材11
1の各係合部83に対する係合解除が行われることによ
って完了する。
【0151】以上説明したように、上記プラグ型チルタ
によれば、工場等における照明器具の上記プラグ型チル
タへの取付作業時、取付対象となる照明器具の各係合部
83の位置を上記各係合部材111の位置に位置合せ
し、上記プラグ型チルタの各係合部材111をアーム1
01の間隔が拡大する方向に強制的に移動させた後、こ
の移動を解除することで各係合部材111の各係合部8
3への係合が行われ、この係合により上記照明器具は、
上記各アーム101にチルト動作が可能な状態で保持さ
れることとなるので、上記取付のために工具類は一切不
要であり、上記取付作業は極めて容易に行うことができ
る。
【0152】一方、工場等における照明器具の上記プラ
グ型チルタからの取外し作業時、受電線の差込みプラグ
(21a、21b)を上記コンセント105から引抜く
と共に安定器等の取外しを行った後、各係合部材111
をアーム101の間隔が拡大する方向に強制的に移動さ
せることにより照明器具類の上記プラグ型チルタからの
取外しが行えるので、上記取外しのために工具類は一切
不要であり、上記取外し作業も又、極めて容易に行うこ
とができる。
【0153】なお、上記説明では、上記プラグ型チルタ
に取付けられる器具として、図7に示した仕様の照明器
具類を挙げたが、上記プラグ型チルタは、図7に示した
仕様の照明器具類に限らず、上記プラグ型チルタに適合
する仕様のものであれば、スピーカ、ビデオカメラ等の
AV機器や、セキュリティセンサ等の電気機器類或いは
ミラー等のように作用方向を変更することが望まれる器
具をも着脱自在に取付けが可能であり、これら各種機器
類の指向方向をも所望に応じて自在に変更することも可
能である。
【0154】図10に示したフランジ型チルタは、給電
線が配線されている室内の適宜箇所(例えば、天井板
等)に直付けされるもので、図10は、上記フランジ型
チルタがアーム支持給電機構113を下側にして置いた
状態を図示している。上記フランジ型チルタは、前掲の
図7に示した照明器具類等が着脱自在に取付け可能な構
成となっている。
【0155】上記フランジ型チルタは、室内の適宜箇所
に直付けされることにより上記給電線と電気的に接続せ
しめられて、上記給電線(図示しない)からの給電を照
明器具側に供給するためのアーム支持給電機構113
と、照明器具類等を揺動可能に保持する略U字形状を呈
するように形成されたアーム121と、を備えている。
【0156】アーム支持給電機構113は、端子台収納
ケース119と、アーム取付支持ケース129と、端子
台取付蓋(図示しない)と、後に詳述する端子台と、を
備えた構成となっている。端子台収納ケース119は、
略コ字状の開口部を有し、又、アーム取付支持ケース1
29は、略円形状の開口部を有しており、両ケースは、
一体的に成形されている。端子台収納ケース119は、
端子台を収納可能にその形状、容積が設定されているも
ので、その底部(即ち、図10では上部の部位)に略矩
形状のコンセント窓117が設けられている。
【0157】又、端子台収納ケース119は、その両側
面部のアーム取付支持ケース129寄りの部位に、夫々
ねじ等の締結具115を取付固定するための受け部11
9aが形成されている。上記コンセント窓117は、上
記端子台取付蓋に取付固定された状態で端子台収納ケー
ス119に収納されている端子台の二次側、即ち、コン
セント133が臨まされている。
【0158】上記締結具115は、上記端子台取付蓋を
取付固定するに際して使用されるものである。他方、ア
ーム取付支持ケース129は、その底部(即ち、図10
では上部の部位)の略中心にねじ等の締結具131を取
付固定するための受け部(図示しない)が設けられてい
る。上記締結具131は、アーム121を取付固定する
に際して使用されるものである。
【0159】上記端子台取付蓋は、上記両ケース11
9、129の開口部(即ち、図10裏側)を塞ぐもの
で、その形状は、上記両ケースの開口部と同一形状を呈
するように形成されている。上記端子台取付蓋は、その
端子台収納ケース119と対応する部位に、例えば、前
掲の端子台(図1、図3で示した端子台17)を取付固
定するためのねじ孔や複数の貫通孔(いずれも図示しな
い)が形成されている。
【0160】又、上記端子台取付蓋は、そのアーム取付
支持ケース129と対応する部位の略中心に、円形状の
給電線通し孔(図示しない)が形成されているのを始
め、上記端子台取付蓋が取付けられた後のアーム支持給
電機構113を天井板等に取付固定するための孔(図示
しない)が複数個形成されている。上記円形状の孔は、
天井裏等に配線されている給電線(図示しない)を通す
ための通し孔であり、この通し孔を通った給電線の端部
は、上記端子台取付蓋に取付けられた後の端子台の一次
側に接続せしめられる。
【0161】一方、上述したアーム121は、基部12
5と、この基部125から図10上方に向かって延在し
ている2本のアーム部123と、を備えている。基部1
25は、図10に示すように略直線状に形成されてお
り、その略中央の部位は、ねじ等の締結具131を取付
固定するための受け部125aが設けられている。
【0162】基部125は、上記受け部125aに取付
けられる締結具131により、前記アーム取付支持ケー
ス129に回転自在に取付固定されている。図10に示
した態様のフランジ型チルタでは、上記基部125と各
アーム部123とは、弾発力のある材料によって一体的
に形成されており、各アーム部123は、図7の照明器
具類等を挟持状態で保持が可能なように、互いに対向し
且つ互いが接近する方向に夫々湾曲した状態で図10上
方に延在している。
【0163】上記各アーム部123の一方は、該アーム
部123に対して安定器、トランス、周波数変換器等の
各種電力変換回路を着脱自在に取付固定するためのスリ
ット123aが形成されている。更に、上記各アーム部
123は、その下端部(即ち、図10では、上端部)
に、ねじ等の締結具を取付固定するための貫通孔123
bが夫々形成されており、一対の係合部材127は、こ
れら各貫通孔123bに取付けられる締結具を介して各
アーム部123の対向する側に正逆両方向に回転自在に
取付固定される。
【0164】上記一対の係合部材127は、前掲の図8
及び図9に示した各係合部材97、111と略同様な構
成となっている。各係合部材127は、例えば、図7に
示した照明器具の係合部83と係合が可能なように各係
合部83と略同一形状の突起部を備えている。
【0165】各係合部材127は、上記突起部を挟んで
その両側に指等により各係合部材111を摘むための滑
り止めが夫々形成されている。上記各アーム121に保
持された照明器具類(例えば、図7に示した照明器具)
は、上記照明器具本体外周部が上記各アーム121の内
周側と当接する角度までチルト動作が可能である。
【0166】上記フランジ型チルタは、図6に示したユ
ニバーサル型チルタ、図8に示したプルダウン型チルタ
及び図9に示したプラグ型チルタにおけると同様に、図
7に示した照明器具が予め工場等において取付けられた
状態で天井板等室内の適宜箇所に取付固定されるもので
ある。まず、取付対象となる照明器具類の各係合部83
が、上記フランジ型チルタの各係合部材127に位置合
せされる。
【0167】次いで、各係合部材127の上記各滑り止
め部分が指等により摘まれてアーム121の間隔を拡大
する方向に引張られることで、各係合部材127の各係
合部83への係合が行われる。この係合により、上記照
明器具は、上記各アーム121にチルト動作が可能な状
態で保持されることとなる。その際安定器、トランス、
周波数変換器等の各種電力変換回路(図示しない)が、
上述したスリット123aを介してアーム部123に取
付けられる。
【0168】このアーム部123への各種電力変換回路
の取付けと並行して、上記コンセント133に対するプ
ラグ(例えば、前掲の差込みプラグ21a、21b)の
挿入が行われる。これによって、上記フランジ型チルタ
に対する照明器具類の取付固定作業が完了する。これに
より、上記照明器具類は、上記照明器具本体外周部が上
記各アーム121の内周側と当接する角度までチルト動
作が可能となる。このようにして照明器具や附属回路部
品等が取付けられた上記フランジ型チルタが、天井板
等、室内の適宜箇所に取付固定されることとなる。
【0169】一方、照明器具の上記フランジ型チルタか
らの取外し作業は、まず、上記フランジ型チルタの上記
天井板等からの取外しが行われた後上記プラグの引抜き
と共に安定器等、附属回路部品の取外しが行われ、次い
で、各係合部材127がアーム121の間隔を拡大する
方向に引張られ、各係合部材127の各係合部83に対
する係合解除が行われることによって完了する。
【0170】以上説明したように、上記フランジ型チル
タによれば、工場等における照明器具の上記フランジ型
チルタへの取付作業時、取付対象となる照明器具の各係
合部83の位置を上記各係合部材127の位置に位置合
せし、上記フランジ型チルタの各係合部材127をアー
ム121の間隔が拡大する方向に強制的に移動させた
後、この移動を解除することで各係合部材127の各係
合部83への係合が行われ、この係合により上記照明器
具は、上記各アーム121にチルト動作が可能な状態で
保持されることとなるので、上記取付のために工具類は
一切不要であり、上記取付作業は極めて容易に行うこと
ができる。
【0171】一方、工場等における照明器具の上記フラ
ンジ型チルタからの取外し作業時、受電線の差込みプラ
グ(21a、21b)を上記コンセント133から引抜
くと共に安定器等の取外しを行った後、各係合部材12
7をアーム121の間隔が拡大する方向に強制的に移動
させることにより照明器具類の上記フランジ型チルタか
らの取外しが行えるので、上記取外しのために工具類は
一切不要であり、上記取外し作業も又、極めて容易に行
うことができる。
【0172】なお、上記説明では、上記フランジ型チル
タに取付けられる器具として、図7に示した仕様の照明
器具類を挙げたが、上記フランジ型チルタは、図7に示
した仕様の照明器具類に限らず、上記フランジ型チルタ
に適合する仕様のものであれば、スピーカ、ビデオカメ
ラ等のAV機器や、セキュリティセンサ等の電気機器類
或いはミラー等の器具をも着脱自在に取付けが可能であ
り、これら各種機器類の指向方向をも所望に応じて自在
に変更することも可能である。
【0173】図11は、照明器具のフロントアタッチメ
ントを示した斜視図である。図11に示したフロントア
タッチメントは、各種照明器具類の先端部(コーン)に
対して取付け/取外しが可能に形成されているもので、
同図は、フロントアタッチメントと、該フロントアタッ
チメントが取付けられる照明器具類とを、フロントアタ
ッチメントの照明器具類への取付過程において該照明器
具類の先端部方向から見たときの態様が図示されてい
る。
【0174】上記フロントアタッチメントは、実際に各
種照明器具が使用されている空間で照射対象物に対して
どのような照明効果を創出するかを決定し、この決定に
従って照射光量の調整等、様々な光の制御を行うために
用いられる。上記フロントアタッチメントによる光の制
御方法は、グレアカット、光量調整、片方向だけのグレ
アカット、光色調整等がある。
【0175】上記フロントアタッチメントは、フロント
アタッチメントホルダ(以下、単に「ホルダ」という)
135と、符号137で示す台形型のブレードを始めと
する複数種類のブレード(他のブレードは図示しない)
と、を備えている。上記ホルダ135は、例えばコーン
先端部等、各種照明器具類の先端部位に対して着脱自在
に取付けられるもので、上記ホルダ135は、全体とし
て略円環状を呈するように形成されている。上記ホルダ
135は、例えば、図11で示した照明器具のコーン1
47に対して回転可能な状態で嵌合される。
【0176】上記ホルダ135は、その幅の略1/2
(図11では上方寄り)の部位が全周に亘って残りの略
1/2の部位よりもやや厚肉に形成されており、上記厚
肉部位と厚肉でない部位との境界は、上記ホルダ135
の内周側、外周側の双方共に段部となっている。上記ホ
ルダ135の内周側段部は、例えば、光学フィルタ(ガ
ラスフィルタ)等を係合状態で保持するために形成され
ているものであり、内周側段部の幅は、外周側段部の幅
よりもかなり広めに設定されている。
【0177】内周側段部からホルダ135の厚肉側端部
(図11では上側端部)にかけての部位(図11では上
側端部)は、所定の角度で傾斜せしめられている。上記
ホルダ135は、上記傾斜部位に、略等間隔で4個の矩
形状凹部135aが形成されており、これら各矩形状凹
部135aは、レンズホルダ(図示しない)を上記ホル
ダ135に係合、保持させるためのものである。
【0178】図11で示したホルダ135では、各矩形
状凹部135aは、以下に記載する4個の係合部材保持
機構139等の位置と対応させて夫々設けられている。
上記ホルダ135の外周側段部は、例えば、図11に示
したような照明器具類の先端部(コーン)に係合状態で
保持されるために形成されているものである。
【0179】上記ホルダ135は、その厚肉部位の外周
側に、略等間隔で4個の係合部材保持機構139が形成
されており、これら各係合部材保持機構139は、一対
の突片139aから成っている。各一対の突片139a
は、略L字形状を呈するように形成されており、所定の
間隔を置いて互いに対向した状態で上記ホルダ135と
一体的に形成されている。上記各係合部材保持機構13
9は、台形型ブレード137のヒンジ係合部材153を
始め、矩形型ブレードのヒンジ係合部材(図示しない)
や図12で示すブレード機構141のヒンジ係合機構1
57等が着脱自在に取付けられるように構成されてい
る。
【0180】上記ホルダ135は、又、その薄肉部位の
外周側に上記各係合部材保持機構139と夫々対応して
4個の外周側ばね部材143が設けられている。各外周
側ばね部材143は、断面が略「く」の字形状に形成さ
れている。
【0181】上記各ばね部材143は、上記ホルダ13
5の外周側に付勢されている。これら各ばね部材143
は、上記ホルダ135の照明器具145へ嵌合されるこ
とにより上記コーン147内周の下側段部147b(図
11では、上方)と上記ホルダ135の外周側段部とが
圧接状態となったときに、コーン147内周の溝部14
7aの上側段部(図11では、下方)と圧接状態で係合
する。
【0182】上記係合と上記圧接とにより、上記ホルダ
135の上記コーン147からの離脱が阻止されるよう
になっている。なお、上記照明器具は、従来より使用さ
れているものであって、上述した溝部147aは、上記
コーン147の内周に全周に亘って所定幅で形成されて
おり、又、上記下側段部147bも、上記コーン147
の内周に上記溝部147aから所定間隔を置いて全周に
亘って形成されている。
【0183】更に、上記ホルダ135は、その薄肉部位
の内周側に上記各係合保持機構139と夫々対応して4
個の内周側ばね部材149が設けられている。各内周側
ばね部材149は、断面が略「V」字形状に形成された
2個のばね149aが、前記各ばね部材143を挟むよ
うに位置決めされて設けられている。これら各ばね14
9aは、上記ホルダ135の内周側に付勢されており、
図示しない光学フィルタ等が上記ホルダ135内周に嵌
合されたときに、その枠体端部等と圧接状態で係合する
ことによって上記光学フィルタ等の離脱を阻止するよう
になっている。
【0184】上述した台形型ブレード137は、ブレー
ド本体151と、前述したヒンジ係合部材153と、を
備えている。ブレード本体151は、略台形状に形成さ
れており、その上底に全長に亘って小径の軸151aが
設けられていると共に該軸151aの略中央附近に、矩
形状の孔部151bが設けられている。上記軸151a
と上記孔部151bとは、前述したヒンジ係合部材15
3を揺動可能に取付固定するために設けられたものであ
る。
【0185】上記ヒンジ係合部材153は、断面が略
「J」字形状を呈するように形成されており、その湾曲
部位は、上記軸151aと略半周に亘って包囲するよう
に当接している。上記ヒンジ係合部材153は、上記湾
曲部位を中心として短尺部と長尺部とに分かれており、
短尺部には、ブレード本体151の揺動を規制する段部
(図示しない)が設けられている。上記ヒンジ係合部材
153は、短尺部側の略中央の部位と該部位と対向して
いる長尺部側の部位とに、夫々貫通孔(図示しない)が
形成されている。
【0186】これら貫通孔は、ねじと、ねじに螺合され
た介在物等の締結具153aが前記軸151aと当接し
た状態で嵌挿されている。上記締結具153aによっ
て、上記ヒンジ係合部材153がブレード本体151に
対して揺動可能に取付固定されることとなる。
【0187】更に、上記ヒンジ係合部材153は、その
長尺部側の端部に、前記各突片139aと対応させて2
個の切欠凹部153bが形成されていると共に、2個の
切欠凹部153bによって挟まれた部位153cは、上
記2個の切欠凹部153bによって夫々隔てられた部位
よりもやや短めに設定されている。ヒンジ係合部材15
3の、上記2個の切欠凹部153bによって夫々隔てら
れた部位は、ヒンジ係合部材153が各係合部材保持機
構139に対して取付られる際に、一対の突片139a
と係合し易いように設定されたものである。
【0188】図12は、上述したホルダ135に取付け
られるブレード機構141を示した斜視図である。上記
ブレード機構141は、一対のブレード155と、一対
のヒンジ係合機構157と、を備えた構成となってい
る。一対のブレード155は、夫々略矩形状を呈してお
り、その長辺の一方に、全長に亘って小径の軸155a
が設けられていると共に、上記軸155a近傍の両端の
部位に夫々略矩形状の孔部155bが設けられている。
【0189】上記各ヒンジ係合機構157は、係合機構
本体157aと、一対の軸嵌挿部157bと、を備えて
いる。上記係合機構本体157aは、図12の表面方向
から見た側面形状が略凸字状を呈するように形成された
第1の部材と、図12の表面方向から見た形状が略矩形
状を呈し且つA−A′線で切断して得られた断面形状が
略「L」字状を呈するように形成された第2の部材と
が、一体的に構成された立体である。
【0190】上記第1の部材と上記第2の部材とは、図
12裏面側から見た形状が略「コ」字状を呈する空隙部
157cを画定している。上記空隙部157cは、その
形状、大きさが上述した各係合部材保持機構139の一
対の突片139aと夫々嵌合可能に設定されているもの
である。
【0191】上記各軸嵌挿部157bは、係合機構本体
157aの長尺方向両端部に夫々上記係合機構本体15
7aと一体的に形成されている。各軸嵌挿部157b
は、夫々図12の表裏方向から見た形状が略「U」字状
を呈するように形成されており、各軸嵌挿部157bに
よって画定されるU字状溝は、上記軸155aを当接状
態で収納可能に設定されている。
【0192】そして、上記各軸嵌挿部157bは、上記
係合機構本体157aと一体的に構成されている部位
と、U字状溝を挟んで該部位と対向している端部とに、
夫々ねじ孔(図示しない)が設けられている。これらね
じ孔は、上記各軸嵌挿部157bの端部が上記孔部15
5bを貫通することによって上記各軸155aがU字状
溝に収容されたときに、ねじ等の締結具(図示しない)
が螺着されるものである。
【0193】上記締結具(図示しない)は、締付けられ
ることによって上記U字状溝の間隔をせばめ、軸155
aが上記U字溝から離脱するのを防止する。これによっ
て上記ブレード本体155が、上記一対のヒンジ係合機
構157に対して揺動可能に取付固定されることとな
る。
【0194】上記構成のブレード機構141は、上記一
対のヒンジ係合機構157が上記ホルダ135に取付け
られることにより、上記ホルダ135を介して前記照明
器具のバッフルに取付固定されることとなる。なお、図
11の照明器具145は、前掲の図7に示したような本
体枠85に耳部83が設けられている構成の照明器具で
あり、この耳部83を介して前述したユニバーサル型チ
ルタを始め、プルダウン型チルタ、プラグ型チルタ及び
フランジ型チルタ等に着脱自在に取付けられるものであ
る。
【0195】上述したフロントアタッチメントは、次の
ような手順で図11に示した照明器具145のコーン1
47等に取付けられ、又、取外される。まず、図11に
示した台形型ブレード137の前記ホルダ135に対す
る取付け/取外しについて説明する。
【0196】上記台形型ブレード137は、ヒンジ係合
部材153が図11に示すような態様で前記ホルダ13
5の係合部材保持機構139に嵌合される。上記嵌合に
際しては、既述のように、2個の切欠凹部153bによ
って夫々隔てられた部位が一対の突片139aと圧接状
態で係合することによって、ヒンジ係合部材153の係
合部材保持機構139からの離脱が防止される。上記嵌
合によって、台形型ブレード137は、前記ホルダ13
5の厚肉部位側端部から前記ヒンジ係合部材153の段
部までの範囲で揺動可能な状態となる。
【0197】このようにして残りの係合部材保持機構1
39に対しても夫々所望の形状のブレードが取付けられ
る。すべての係合部材保持機構139に対するブレード
の取付が完了すると、上記ホルダ135の前記コーン1
47先端部に対する取付け作業が行われる。即ち、上記
ホルダ135が上記照明器具145に嵌合されることに
より、上記コーン147内周の下側段部147bと上記
ホルダ135の外周側段部とが圧接状態となり且つコー
ン147内周の溝部147aの上側段部と圧接状態で係
合する。
【0198】上記係合と上記圧接とにより、上記ホルダ
135の上記コーン147からの離脱が阻止される。一
方、上記フロントアタッチメントの上記コーン147か
らの取外し作業は、上記手順と略逆の工程を実行するこ
とによって容易に行うことができる。なお、上記ルーバ
141の、上記ホルダ135への取付けは、一対のヒン
ジ係合機構157を対向関係にある一対の係合部材保持
機構139に対して夫々嵌合させることによって行われ
る。
【0199】一方、上記ブレード機構141の、上記ホ
ルダ135からの取外しは、一対のヒンジ係合機構15
7を対向関係にある一対の係合部材保持機構139から
同時に取外すことによって行われる。上記ブレード機構
141が取付けられたホルダ135の、上記コーン14
7先端部への取付作業/上記コーン147先端部からの
取外し作業は、上述した台形型ブレード137が取付け
られたホルダ135における取付/取外しと略同様であ
る。
【0200】既述のように図11で示した照明器具14
5は、各種チルタによって保持可能に構成されているか
ら、上記フロントアタッチメントは、各種チルタによっ
て保持されている照明器具に対しても取付/取外しが自
在である。
【0201】以上説明したように、上述したフロントア
タッチメントによれば、フロントアタッチメントを、照
明器具145のコーン147に対して着脱自在なホルダ
135と、このホルダ135に対して着脱自在な各種ブ
レードやブレード機構141と、このホルダ135に対
して着脱自在な各種フィルタとからなる構成としたの
で、ホルダ135に対して所望のブレードを複数枚(4
枚)手作業で取付固定することにより、所望に応じた配
光の絞込み(配光制御)が可能なバンドアを構成するこ
とができ、上記ホルダ135と同一のホルダ135に対
して前記ブレード機構141を手作業で取付固定すると
共に1枚単位の矩形状ブレード2枚を上記ホルダ135
に手作業で取付固定することにより、ルーバを構成する
ことができ、又、各種フィルタ等をホルダ135に対し
て手作業で取付固定することができ、更に、上記バンド
アやルーバ等が構成されたホルダ135をも、手作業で
照明器具の先端部に取付固定することができるので、上
記取付のために工具類は一切不要であり、上記取付作業
は極めて容易に行うことができる。
【0202】一方、上記バンドアやルーバ等が構成され
たホルダ135を、手作業で照明器具の先端部から取外
すことができ、又、上記バンドアやルーバ等を構成して
いるブレードやブレード機構141を、手作業で上記ホ
ルダ135から取外すことができるので、上記取外しの
ために工具類は一切不要であり、上記取外し作業も又、
極めて容易に行うことができる。
【0203】又、舞台照明のライティングテクニックを
応用してフロントアタッチメントを構成する各部が分離
自在としたので、ユーザの所望に応じて各種ブレードや
ブレード機構を用いて種々のバンドアやルーバを現場で
構成することができ、又、各種フィルタ類等を自由に選
択して現場で用いることができ、しかも選択したこれら
ユニット類の取付/取外しを容易に行うことができる。
即ち、従来のようにフィルタ枠、バンドア、ルーバ等照
明手法毎に全てのパーツが一体化していないから、多数
のフロントアタッチメントを備えておかなくても何種類
かの少ないブレードやルーバを用意するだけで、レスト
ランや一般の商店等、通常の商業空間の中でも劇場やス
タジオのような専門的な照明空間におけると同様な種々
のライティングデザインが容易に実現可能である。
【0204】又、ホルダ135に取付けるブレードのパ
ターンは、複数個用意されているので、配光に応じて自
在に選択することができ、 5つのパーツを用意してお
くだけで7種類の配光パターン(光の制御方法)を実現
することができる。
【0205】図13は、図1乃至図9で示した各器具類
の組合せの態様を示した系統図であり、又、図14は、
図10乃至図12で示したフロントアタッチメントの組
合せの態様を示した系統図である。図13及び図14を
夫々参照して明らかなように、図1乃至図9で示した各
器具類の組合せ及び図10乃至図12で示したフロント
アタッチメントの組合せには、種々のバリエーションが
想定され得る。
【0206】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気器具取
付用フレームによれば、電気器具の設置工事、交換工
事、取付位置の変更などが容易に行える。
【0207】また、本発明の照明器具によれば、着脱自
在に結合されるモジュール毎の取り替え可能であり、ま
た、モジュール毎の仕様変更が可能であるため、たいへ
ん便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従う埋込み型電気器具用フ
レームとその附属部品とを示した全体斜視図。
【図2】天井板に取付固定された埋込み型電気器具用フ
レームを示す部分断面図。
【図3】図1及び図2に示した埋込み型電気器具用フレ
ームに取付けられる照明用器具を示す斜視図。
【図4】図3に示した照明器具の部分断面図。
【図5】天井板に取付固定された照明器具に流入する空
気流を示した説明図。
【図6】埋込み型電気器具用フレームに取付けられるユ
ニバーサル型チルタを示した斜視図。
【図7】各種チルタに取付固定される照明器具本体を示
した斜視図。
【図8】埋込み型電気器具用フレームに取付けられるプ
ルダウン型チルタを示した斜視図。
【図9】ライティングレールに取付けられるプラグ型チ
ルタを示した斜視図。
【図10】室内適宜箇所に直付けされるフランジ型チル
タを示した斜視図。
【図11】照明器具のフロントアタッチメントを示した
斜視図。
【図12】フロントアタッチメントを構成するブレード
機構を示した斜視図。
【図13】図1乃至図9で示した各器具類の組合せの態
様を示した系統図。
【図14】図10乃至図12で示したフロントアタッチ
メントの組合せの態様を示した系統図。
【符号の説明】
1 フレーム本体 7 回路部品取付機構 25 孔部 27 天井板

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築部材に形成された所定形状及び所定
    サイズの孔部に嵌め入れるための、前記孔部に適合した
    形状及びサイズをもつ外周と、所定の電気器具を収容す
    るための空間を形成した内周とを有するフレーム本体
    と、 前記電気器具を前記フレーム本体の内周に嵌め入れたと
    き、前記電気器具を前記フレーム本体に着脱自在な状態
    で固定するための器具着脱機構と、 を備えたことを特徴とする、異なる電気器具を選択的に
    設置することが可能な電気器具設置用フレーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフレームにおいて、 前記フレーム本体を前記孔部に固定するための固定金具
    を備え、 前記フレーム本体が、 前記フレーム本体の一端部から外周側に張り出した、前
    記孔部の外周縁の前記建築部材の表側面と当接するため
    のフランジ部と、 前記フレーム本体の他端部に形成された、前記固定金具
    を取り付けるための固定金具取り付け部と、 を有し、 前記固定金具が、 弾性材料より構成され、付勢された状態で前記孔部の近
    傍の前記建築部材の裏側面に当接するための弾性当接
    部、 を有することを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のフレームにおいて、 前記固定金具取付部が、 前記フレーム本体の他端部に設けられ、複数の歯が形成
    されたラックを有し、 前記固定金具が、 前記弾性当接部を前記建築部材の裏面に付勢状態で当接
    させたとき、前記弾性当接部からの弾性力で前記ラック
    に押しつけられて前記ラックの一つの歯と係合し、それ
    により前記固定金具の取付位置を仮止めするための係止
    爪、 を有することを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のフレームにおいて、 前記固定金具がその取付位置を固定するための締め付け
    ネジを有し、 前記固定金具を前記フレーム本体に取り付けた状態にお
    いて、前記締め付けネジのネジ頭が、前記フレーム本体
    の内周側空間に前記フランジ部側へ傾斜した方向を向い
    て露出する、 ことを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のフレームにおいて、 前記器具着脱機構が、前記フレーム本体に嵌め入れられ
    た前記電気器具を、前記フレーム本体の中心軸回りに回
    動自在な状態で支持する、 ことを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のフレームにおいて、 前記フレーム本体に着脱自在に取り付けられた、外部電
    源からの給電線と前記電気器具からの受電線とを電気的
    に接続するための接続端子台を備え、 前記接続端子台が、 前記給電線との結合のための第1の差込み型コネクタ
    と、 前記受電線との結合のための第2の差込み型コネクタ
    と、 を有することを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のフレームにおいて、 前記フレーム本体に着脱自在に取り付けられた、外部電
    源からの供給電力を前記電気器具に適合した形態の電力
    に変換するための電力変換器、 を備えたことを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のフレームにおいて、 前記フレーム本体の内周に着脱自在に嵌め込まれた、前
    記フレーム本体の内周側空間を塞ぐための蓋体、 を備えたことを特徴とする電気器具設置用フレーム。
  9. 【請求項9】 光源ランプに給電するための電気部品か
    ら成り、前記光源ランプがセットされる給電部と、 前記光源ランプから発射された光の配光を制御するため
    の光学部品から成る配光部と、 前記給電部と前記配光部とを結合・分離自在に連結する
    ための連結機構と、 を備えたことを特徴とする照明器具。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の照明器具において、 建築部材に形成された孔部に嵌着されたフレームに対し
    て着脱自在に取り付けることが可能なように、前記フレ
    ームに設けられた器具着脱機構と係合するための係合機
    構、 を備えたことを特徴とする照明器具。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の照明器具において、 前記給電部が、前記フレームに付属の接続端子台に接続
    されるための受電線を有し、 前記接続端子台は、外部電源からの給電線と前記受電線
    との間を接続するためのものであり、 前記受電線が、接続端子台との接続のための差し込み型
    のプラグ、 を有することを特徴とする照明器具。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の照明器具において、 前記連結機構が、前記給電部と前記配光部との間の距離
    を変更するための距離変更機構を含む、 ことを特徴とする照明器具。
  13. 【請求項13】 光源ランプをセットするためのソケッ
    トを含むソケット部と、 前記ソケット部と連結され、前記光源ランプから発射さ
    れた光の配光を制御するためのミラーを含む略筒状の配
    光部と、 を備え、 前記ミラーの先端開口部近傍の前記配光部の周壁に、前
    記配光部の内側空間から外側空間へ貫通するエアインテ
    ーク孔が設けられ、 前記ソケット部が、前記光源ランプからの発熱を前記配
    光部の外側空間へ放つための放熱機構、 を有することを特徴とする照明器具。
  14. 【請求項14】 建築部材に取付けられたチルタと、 前記チルタに着脱自在に取付けられた、光源及び配光制
    御機構を含む照明器具本体と、 を備えたことを特徴とする照明器具。
  15. 【請求項15】 照明器具をその照明方向がチルト可能
    な状態で建築部材に設置するためのチルタであって、 前記照明器具を着脱自在に取り付けるための器具取付機
    構と、 外部電源からの電力を前記照明器具本体に適合した形態
    の電力に変換するための電力変換器、を着脱自在に取り
    付けるための変換器取付機構と、 を備えたことを特徴とする照明器具。
  16. 【請求項16】 所定の器具をその作用方向がチルト可
    能な状態で建築部材に設置するためのチルタであって、 前記建築部材に取付けられたチルタ本体と、 前記器具を着脱自在に取り付けるための取付機構を有
    し、この取付機構とは異なる箇所に設けられた回動機構
    を介して前記チルタ本体に結合された、前記器具を支持
    するための支持部材と、 を備えたことを特徴とするチルタ。
  17. 【請求項17】 所定の器具をその作用方向がチルト可
    能な状態で建築部材に設置するためのチルタであって、 前記建築部材に形成された孔部に嵌着されたフレームに
    対して着脱自在に取り付けられるチルタ本体と、 このチルタ本体に回動自在に結合された、前記器具を支
    持するための支持部材と、 を備えたことを特徴とするチルタ。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のチルタにおいて、 前記チルタ本体が前記孔部の外部へ引き出し可能な引き
    出しアームを有し、このアームに前記支持部材が回動自
    在に結合されている、 ことを特徴とするチルタ。
  19. 【請求項19】 照明器具本体と、 この照明器具本体の光射出口に着脱自在に取り付け可能
    な、光の射出方向又は射出量を調整するためのフロント
    アタッチメントと、 を備えたことを特徴とする照明器具。
  20. 【請求項20】 照明器具の光射出口に着脱自在に取付
    け可能な保持枠と、 前記保持枠に着脱自在に取付け可能な、方向可変のブレ
    ードを有する1種類以上のブレードユニットと、 を備えたことを特徴とする、照明器具の光射出方向又は
    光射出量を調整するためのフロントアタッチメント。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のフロントアタッチメ
    ントにおいて、 前記保持枠が、 前記光出射口を包囲するような配置をもつ複数箇所に、
    前記ブレードユニットを着脱自在に取り付けるためのブ
    レード取付機構を有し、 前記ブレードユニットが、 前記ブレード取付機構の1つ1つに取付可能な、前記ブ
    レードを前記光射出口の周縁に沿って配置するための第
    1種のブレードユニット、及び、前記ブレード取付機構
    のうちの所定のペアに取付可能な、前記ブレードを光射
    出口を横切るように配置するための第2種のブレードユ
    ニット、のうちの少なくとも1種類のユニットである、 ことを特徴とするフロントアタッチメント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007139055A1 (ja) 2006-05-29 2007-12-06 Kaneka Corporation 光学活性アミン化合物の製造方法、組換えベクター、及び該ベクターを含む形質転換体。
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