JPH0785786B2 - 被覆システム用割出し機 - Google Patents

被覆システム用割出し機

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JPH0785786B2
JPH0785786B2 JP5143243A JP14324393A JPH0785786B2 JP H0785786 B2 JPH0785786 B2 JP H0785786B2 JP 5143243 A JP5143243 A JP 5143243A JP 14324393 A JP14324393 A JP 14324393A JP H0785786 B2 JPH0785786 B2 JP H0785786B2
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JP
Japan
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turret
station
vacuum
vacuum chuck
container
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正文 松永
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Nordson Corp
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Publication of JPH0785786B2 publication Critical patent/JPH0785786B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0221Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts
    • B05B13/0228Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts the movement of the objects being rotative
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0221Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts
    • B05B13/0242Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts the objects being individually presented to the spray heads by a rotating element, e.g. turntable

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、被覆(コーティング)システ
ムに係わり、特に缶及び缶端部をターレットの縁に装着
し、スプレ被覆し、硬化し(キュアリング)そして取外
す為に、水平面又は鉛直面内で静止軸のまわりに回転す
るターレットに取付けられた複数の真空チャックを有す
る缶及び缶端部用割出し機を使用する容器及び閉止体被
覆方法及び装置に関する。
【0002】
【発明の背景】缶及び缶端部割出し機は周知であり、そ
の代表的なシステムが例えばイリノイ州、デス・プレー
ンズ(Des Plaines)のH.L.フィッシャ
ー・マニュファクチャリング(H.L.Fisher
Manufacturing)社が製造販売する「モデ
ルNo.107の缶端部ポスト・リペア・スプレ機」用
の「トレーニング及びサービス・マニュアル」に開示さ
れている。この「トレーニング及びサービス・マニュア
ル」に開示されているように、缶端部割出し機はブリキ
又はアルミニウム製の缶端部の製品側(product
side)に保護スプレ被覆材を塗布するものであ
る。その他の関連する公知技術は、上述のH.L.フィ
ッシャー・マニュファクチャリング(H.L.Fish
er Manufacturing)社が製造販売す
る、容器、即ち缶を割出しする機械である。この機械は
図13に示したように、ターレットの面から外方に突出
したチャックに缶が真空吸着される点を除いて、上述の
「モデルNo.107」機と類似している。
【0003】ところが、「モデルNo.107」機のよ
うな公知の缶及び缶端部割出し機は、回転真空ターレッ
トが鉛直面内でのみ回転可能に構成されているという問
題がある。それは水平面と鉛直面のどちらの面内におい
ても回転できればスペース上、好都合である場合に鉛直
面内のみでの回転では融通性や有益性に欠くことにな
る。また、水平面内での回転は、缶の装着及び取外が容
易であるという利点を有するが、「モデルNo.17
0」機は、供給及び取外アッセンブリが鉛直方向に向い
ている必要があるので、水平面での回転を開示又は示唆
していない。
【0004】上述の公知のシステムの別の問題は、単一
の割出し機に二台以上のターレットを並置することがで
きないことであった。数台のターレットが必要である場
合に、各ターレットに対して、割出し機とそれに関連す
る動力ラインや圧力ラインや真空ラインが夫々必要とな
る。各ターレット用の割出し機を購入しそれを据付ける
費用に加えて、床スペースの増大や機械の操作者やメン
テナンスなどに起因するコストがターレットの追加毎に
必要となる。「モデルNo.170」型機は、単一の機
械に数台のターレットを並置することに関して開示又は
示唆していない。缶をターレットの面から外方へ突出さ
せるような割出し機の構成には、缶の装着及び取外しが
多少困難かつ不便であるという別の問題も存在する。
【0005】
【発明の目的及び要約】本発明の目的は、静止軸のまわ
りに回転するターレットに取付けられた複数の真空チャ
ックを有する割出し機を具備し、上述の公知システムの
問題や欠点を回避した被覆システム及びそれの運転方法
を提供することである。本発明の別の目的は、被覆シス
テムの割出し機が、水平面又は鉛直面内で静止軸のまわ
りに回転するターレットに取付けられた複数の真空チャ
ックを具備しているような被覆システム及びそれの運転
方法を提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、被覆システムの
割出し機が、回転ターレットの縁に取付けられた閉止体
又は缶端部装着用の複数の真空チャックを具備するよう
な被覆システム及びそれの運転方法を提供することであ
る。本発明の更に別の目的は、被覆システムの割出し機
が、鉛直又は水平面内で単一の静止軸のまわりに回転可
能な複数のターレットを具備し、各ターレットには複数
の真空チャックが取付けられているような被覆システム
及びそれの運転方法を提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的は、被覆システムの
割出し機が、水平面又は鉛直面内で回転するターレット
を具備し、かつ缶端部をターレットの縁に装着しそこか
ら取外す装置を有する被覆システム及びそれの運転方法
を提供することである。本発明の更に別の目的は、被覆
システムの割出し機が水平面又は鉛直面内で回転するタ
ーレットを具備すると共に、缶をターレットの縁から半
径方向外方へ延在した真空チャックに装着しそこから取
外す装置を具備するような被覆システム及びそれの運転
方法を提供することである。本発明によると、被覆シス
テムの割出し機は、中央静止軸を具備し、この静止軸は
第1及び第2孔を有し、これらの第1及び第2孔は夫々
真空空気圧供給源と正の空気圧供給源とに接続可能に構
成されている。割出しを行う少なくとも一台のターレッ
トが前記静止軸のまわりに回転可能に配置されている。
このターレットは前記第1及び第2孔と選択的に連通す
る通路手段を有する。
【0008】また、本発明によると、割出し機は前記静
止軸のまわりに配置された少なくとも二台のターレット
を具備する。更に、前記の一台以上のターレットは鉛直
面又は水平面内で回転することができる。更に、本発明
によると、缶又は缶端部の割出し機は、鉛直面又は水平
面内で回転する多数の真空チャックを有する少なくとも
一台のターレットを具備する。ターレットの第1のステ
ーションにおいて、缶又は缶端部を真空チャックの一つ
に装着する手段が設けられている。ターレットの第2の
ステーションで缶又は缶端部に被覆材を塗布する手段が
設けられている。次いで、ターレットの第3のステーシ
ョンで缶又は缶端部上の被覆材を硬化させる手段が設け
られている。最後に、ターレットの第4のステーション
から缶又は缶端部を取外す手段が設けられている。本発
明によると、缶又は缶端部がターレットの第3のステー
ションで取外され、その後に硬化されるようにすること
もできる。
【0009】また、本発明によると、重力式供給装置
は、水平面又は鉛直面内で回転するターレットに、被覆
すべき複数の缶を順次装着し、このターレットからは複
数の真空チャックが延在している。重力式供給装置は、
複数の真空チャックの一つに隣接した一つの缶を位置決
めする手段と、複数の缶を重力の作用により前記位置決
め手段へ送出する手段とを具備する。更に、本発明によ
ると、水平面又は鉛直面内で回転する、複数の真空チャ
ックを有するターレットに被覆すべき缶蓋を装着する供
給装置は、一端がターレットに隣接配置された管を具備
する。この管内にはネジ部材が配置され、このネジ部材
は缶蓋を受取り可能に構成されている。ネジ部材を回転
する手段は、各缶蓋を真空チャックによる真空吸着位置
まで移送する。更に、本発明によると、水平面又は鉛直
面内で回転するターレットから被覆済の缶蓋を取外す取
外装置は、水平面又は鉛直面内で回転するターレットに
配置された真空チャックを具備する。真空圧によって真
空チャックに吸着された被覆済の蓋の縁を把持する手段
が設けられ、その後に真空チャックでの真空を遮断する
手段が設けられ、缶蓋に低圧空気を導入してその缶蓋を
真空チャックから解放する手段が設けられている。尚、
この時に、缶蓋の縁を把持する手段は、缶蓋をターレッ
トから離れた被覆材硬化位置に移送する。
【0010】また、本発明によると、容器や容器の閉止
体のような製品を被覆する方法は、以下の工程を具備す
る。即ち、製品は少なくとも一台のターレットを有する
割出し機によって水平面内で割出しされる。尚、このタ
ーレットはその縁から延在した複数の真空チャックを有
し、鉛直方向固定軸のまわりに回転する。被覆すべき製
品は、第1のステーションで真空チャックに装着され
る。その後に被覆材料がターレットの第2のステーショ
ンで製品にスプレされる。次いで、被覆済の製品は第3
のステーションで真空チャックから取外される。更に、
本発明によると、容器被覆方法は以下の工程を具備す
る。即ち、容器は、水平固定軸のまわりで、第1、第2
及び第3のステーションから成る少なくとも三つのステ
ーションを通るように割出しするターレットを有する割
出し機によって鉛直面内で割出しされる。この割出し機
は複数の真空チャックを有し、これらの真空チャックは
前記軸に対して半径方向にターレットの縁から延在して
いる。容器は第1のステーションで真空チャックに装着
される。その後に、第2のステーションで被覆材料が容
器にスプレされる。次いで、被覆済の容器は第3のステ
ーションで真空チャックから取外される。
【0011】更に本発明によると、割出し機に保持され
た容器や容器の閉止体のような製品を被覆する方法は、
以下の工程を具備する。少なくとも第1及び第2のター
レットが、第1、第2及び第3のステーションから成る
少なくとも三つのステーションを通過するように共通の
固定軸のまわりに回転される。各ターレットは前記固定
軸から半径方向に延在した製品支持チャックを複数個具
備する。被覆すべき製品が第1のステーションに位置す
る第1及び第2のターレットの真空チャックに同時に装
着される。第1及び第2のターレットの真空チャックに
保持された製品は、ターレットの第2のステーションで
同時に被覆される。その後に、被覆済の製品は第3のス
テーションで真空チャックから取外される。本発明の現
時点での好適実施例の構造や作用や利点が添付の図面を
参照した以下の説明から更に明らかになるであろう。
【0012】
【実施例】図1は缶及び缶端部被覆システム10を示し
たもので、この缶及び缶端部被覆システム10は割出し
用のターレット形機械12を具備し、このターレット形
機械12は少なくとも一台の割出しターレット13を有
する。缶C及び缶端部(後述)のような容器や閉止体が
ターレット13に個々に装着される。各ステーション
「I」、「II」、「III」及び「IV」において、
缶及び缶端部は夫々、下付き文字a、b、c、dを付け
て表される。缶Caは最初にステーション「I」でター
レット13に装着され、このターレット13はその後に
反時計方向に90°割出しされてステーション「II」
に移り、このステーション「II」において缶Cbがス
プレガン16によって被覆材料14でスプレされる。同
時に、缶Cbがフィン付の板又は歯車板146bに作用
する空気ノズル18からの空気パルスによって回転さ
れ、これによって被覆を一様化する。ターレット13は
再度90°反時計方向に割出しされてステーション「I
II」に移り、このステーションにおいて、前記被覆さ
れた缶Ccが硬化用オーブン20に隣接され、このオー
ブン20によって被覆材が硬化され、即ち乾燥されて固
体の連続被覆材となる。尚、この間、缶Ccは空気ノズ
ル22によって回転される。最後に、ターレット13は
反時計方向に90°割出しされ、ステーション「IV」
に移り、このステーションにおいて、硬化済の被覆材の
付着した缶Cdがターレット13から取外されコンベア
24に載置され、次の処理位置(不図示)に移送され
る。
【0013】図1、図2及び図3では、ターレット形の
割出し機12の一実施例がベース板26に支持されてい
る。この割出し機12は、静止中央軸28にまわりに鉛
直面内で回転する少なくとも一台のターレット13を具
備する。この軸28は、第1の半径d1の両端部34、
36と、第2の半径d2の中央部50とを有し、この半
径d2が半径d1よりもわずかに大きく定められてい
る。静止軸28は、その両端部34、36の付近に配置
されたクランプ部材30、32内に固定されている。こ
れらのクランプ部材30、32は夫々、支持脚38、4
0に固着され、これらの支持脚38、40はボルトなど
の公知の手段によってベース板26に固着され、これに
よって軸28の長手方向延在の中心線42がベース板2
6にほぼ平行となる。軸28は第1の細長の長手方向孔
44を有し、この長手方向孔44の第1の端46は軸2
8の外側端48に開口している。孔44は軸外側端48
から軸28の中央部50のほぼ中心まで延在し、孔44
の内部端52は半径方向外方に延在した通路54に開口
し、この通路54は、軸28の中央部50の円周外表面
56に開口した出口通路55に接続されている。孔44
の第1端46はホース(概略的に図示されている)58
によって正の空気圧供給源60に接続されている。遮断
弁62(手動式でも自動式でもよい)は、後述のよう
に、ホース58を通って孔44に流入する加圧空気流を
調整する。軸28は第2の細長の長手方向延在孔64を
有し、この延在孔64の開口66は軸28の反対側の外
側端68に位置している。孔64は軸外側端68から中
央部50のほぼ中心まで延在しているが、孔44に対し
てずれており、それに平行である。孔64の内部端70
は半径方向外方に延在した通路72に開口し、この通路
72は溝73に接続されている。この溝73は軸28の
中央部50の円周外表面56のまわりに約260°だけ
延在している。出口通路55は溝73の一端から反時計
方向に約10°だけ離れた所に位置している。半径方向
外方に延在した通路54及び72は、中心線42に垂直
に交差する横断中心線74と同一平面内に位置してい
る。孔64の開口66はホース(概略的に示されてい
る)76によって、真空空気圧の供給源78に接続され
ている。遮断弁80(手動式でも自動式でもよい)は、
後述のように、ホース76内の真空圧を調整する。
【0014】図1、図2及び図3において、ターレット
13はほぼ正方形のターレットブロック82を具備し、
このターレットブロック82は貫通孔84を有する。タ
ーレットブロック82は、静止軸28の中央部50が孔
84内に位置した状態で、中心線42のまわりを回転す
る。軸28とターレット13のターレットブロック82
との間にはベアリング手段85が設置され、このベアリ
ング手段85は孔84の壁89内に第1及び第2の段差
溝86、86aを有する。各溝86、86aは、端部3
4及び36の各々と中央部50との交点に位置してい
る。端部34及び36の各々と中央部50との交点での
溝86及び86aにはシール部材94及び94aが配置
され、これらのシール部材94及び94aは、空気が溝
73又は出口通路55から内部孔壁89と軸28との間
の空間を通って漏出することを防止する。溝86及び8
6aには夫々ベアリング部材96及び96aが配置さ
れ、これらのベアリング部材96及び96aはターレッ
トブロック82が軸28のまわりを回転する際の摩擦を
低減する。
【0015】ターレットブロック82は、その一端から
長手方向外方へ突出した駆動端部98を有する。この端
部98は、上述の貫通孔84を有すると共に、この孔8
4の壁89に形成された溝100を有する。この溝10
0内にはベアリング部材102が配置され、このベアリ
ング部材102はターレットブロック82の端部98が
軸28のまわりを回転する際の摩擦を低減する。駆動端
部98には、円筒状のプーリー又は歯車104が固着さ
れ、このプーリー104は駆動ベルト又はチェーン10
6などから成る駆動列機構によって回転される。このチ
ェーン106はプーリー104の円周外表面と駆動プー
リー108の円周外表面とに巻き付けられており、駆動
プーリー108は駆動軸110に固着されそれによって
回転される。この駆動軸110は支持ベアリング部材1
12、114、116によって支持され、これらの支持
ベアリング部材112、114、116はベース板26
に取付けられている。軸110には回転速度制御装置1
18が接続され、この回転速度制御装置118は、モー
タ120が軸110を回転している間、駆動プーリー1
08の回転速度を調整する。
【0016】ターレットブロック82は図2に示したよ
うに、孔84と、ターレットブロック82の外表面82
a、82b、82c、82dの各々との間に、通路12
1a、121b、121c、121dを有する。これら
の通路121a〜121dは互いに90°の角度で離間
され、後述のように通路55及び溝73と選択的に連通
可能に位置している。ターレット13はまた、真空チャ
ック支持手段122を具備し、この真空チャック支持手
段122は、真空チャック支持部材124a、124
b、124c、124dと、真空チャック126a、1
26b、126c、126dと、これらの真空チャック
126a、126b、126c、126dを夫々回転さ
せる手段128a、128b、128c、128dとを
有する。真空チャック支持部材124a、124b、1
24c、124dは、夫々、ターレットブロック82の
表面82a、82b、82c、82dに固着されてい
る。各真空チャック支持部材124a〜124dは、夫
々のターレット面から半径方向外方に延在している。支
持部材124aと124cは貫通孔130aと130c
とを有し、これらの貫通孔130aと130cは、中心
線132に沿って同軸であるが互いに反対方向に延在し
ている。図1及び図2に示したように、中心線132は
中心線42と74の交点を通り、図3に示したように中
心線42と74を通る平面に垂直である。支持部材12
4bと124dは、ターレットブロック82から外方に
中心線74に沿って互いに反対方向に延在すると共に、
同軸であるが中心線74に沿って反対方向に延在した貫
通孔130bと130dとを有する。尚、真空チャック
支持部材の各々やそれに関連する真空チャック及び真空
チャック回転手段の各々は本質的に同一であるので、チ
ャック支持部材124aとこれに関連した真空チャック
126aとチャック126a用の回転手段128a、即
ちステーション「I」に位置する部材のみを次に説明す
る。もちろん、ターレット13が軸28のまわりに割出
しされると、真空チャックとこれに関連する部材の各々
は、その参照数字の下付き文字が「a」から、「b」、
「c」、「d」へと変化する。
【0017】支持部材124a内の孔130aは、第1
の細長部134aと第2の細長部136aとを有し、こ
の第2の細長部136aは第1の細長部134aよりも
かなり長い。孔130aには二つの円筒状の溝138a
と140aが設けられ、これらの溝138aと140a
にはベアリング142aが収容されている。この溝13
8aは支持部材124aの外側の非支持端に位置し、他
方、溝140aは細長部134aと136aとの交点に
位置している。溝138aと140aに配置されたベア
リング部材142aは、後述のように孔130a内での
真空チャック126aの回転時の摩擦を低減する。真空
チャック126aは円筒形状であり、第1の半径を有す
る第1の細長部141aと、前記第1半径よりも大きい
第2の半径を有する第2の細長部143aと、第1の半
径とほぼ同一の半径を有する第3の細長部144aとを
具備する。この第1の細長部141aはチャック支持部
材124aの第1の細長部134aの所の孔130a内
に位置し、第2の細長部143aは第2の細長部136
aの所の孔130a内に位置し、第3の細長部144a
は支持部材124aの端部において孔130aの開口か
ら外方へ突出している。このような構成の真空チャック
126aは、ベアリング部材140aが第1及び第2の
細長部141a、143aの交点に配置されかつベアリ
ング部材138aが第2及び第3の細長部143a、1
44aの交点に配置された状態で、孔130a内に回転
可能に取付けられている。
【0018】孔148a、148b、148c、148
dは夫々真空チャック126a〜126dを貫通し、タ
ーレットブロック82の孔121aに連通すると共に、
後述する図3に示した状態では溝73及び孔64に連通
する。真空チャック126a〜126dの出口端には、
外方へ拡った公知の可撓性真空チャック・ヘッド145
a、145b、145c、145dが夫々設けられてい
る。これらの真空チャック・ヘッド145a〜145d
は開いた内部を有し、これは真空チャック内の孔148
a〜148dとターレットブロック内の複数の通路とに
連通し、これによって缶C又は缶端部に対してシール係
合し、ターレット13によって割出し中に缶又は缶端部
を真空によってしっかりと保持することができる。ター
レット13はまた、真空チャック126a、126b、
126c、126dを夫々回転する手段128a、12
8b、128c、128dを有し、これらの回転手段1
28a、128b、128c、128dは実質的に同一
であるので、手段128bと128cのみを説明するこ
とにする。手段128bは円筒板146bを有し、この
円筒板146bはその円筒縁表面付近にフィン又は歯車
の歯147bが形成されている。この板146bは真空
チャック126bの第3の細長部144bに固着されて
いる。ステーション「II」において、空気ノズル18
が空気流をフィン又は歯車の歯147bに吹き付けて、
板146b及び真空チャック126bを回転させ、これ
によって缶Cbを、スプレガン16による被覆材のスプ
レ中に回転させる。ステーション「III」では、空気
ノズル22が空気流をフィン又は歯車の歯147cに吹
き付けて、板146c及び真空チャック126cを回転
させ、これによってスプレ済の缶Ccが硬化部材20の
前方で回転され、缶Ccの表面の被覆材が一様に硬化さ
れる。
【0019】図4、図5及び図6は、ステーション
「I」において真空チャック126aの自由端の真空接
続器又はチャックヘッド145aに容器を装填する重力
式の供給樋又は装置150を示したもので、この重力式
供給装置150は図1には一部が示されている。重力式
供給装置150は受渡プラットフォーム152を具備
し、このプラットフォーム152はベース板26にほぼ
平行に配置されている。サイド・レール153は缶Ca
の一列整列を保持し、ストッパー154は、重力の作用
によって傾斜受渡板156をころがり落ちた缶の各々を
適性位置に位置決めして、ステーション「I」の真空チ
ャック126aが取り出すことができるようにする。傾
斜受渡板156は一端が受渡プラットフォーム152に
固着され、約45°の角度「a」で上方に延在し、これ
によって、缶を確実かつ迅速にプラットフォーム152
に移送することができる。上方に延在するサイド・レー
ル158及び160が受渡板156の長手方向の両縁に
固定され、これらのサイド・レール158及び160は
所定の距離だけ互いに離れており、これによって受渡板
をころがり落ちる缶が向きを変えることを防止する。図
5に示したように、真空チャック126aは重力式樋1
50からずれているので、重力式樋150は、後述のよ
うにチャック・ヘッド145aに真空吸着されかつステ
ーション「II」へと反時計方向に割出しされる缶Ca
と干渉することがない。
【0020】図1及び図3に示したシステム・コントロ
ーラ170は、缶を適時、適性位置に割出して被覆シス
テム10によって被覆された缶及び缶蓋の品質が均一と
なり、かつ機械の操作者が常時監視する必要がないよう
に、被覆システム10の種々の部品を制御する。図1に
は、割出しシステム・コントローラ170のブロック図
が示されており、一般にはシステム・コントローラの全
体が単一の基板に設けられている。位置指示器171a
からの信号に応じて、缶Caが真空チャック126aに
装着されたことを示す制御信号がステーション「I」か
らのライン172を介してコントローラ170に送られ
る。その後に、コントローラ170は、信号をライン1
74を介してモータコントローラ118に送り、これに
より、駆動軸110を回転して、駆動ベルト106を介
して駆動プーリー104を回転し、これによってターレ
ットブロック82が回転される。この回転によって、真
空チャックが、ステーション「I」から「II」のよう
に、二つのステーション間で90°割出しされる。缶C
bがステーション「II」に到達すると、位置指示器1
71bが信号をライン176を介してコントローラ17
0に送る。これに応じて、コントローラ170は信号を
ライン180を介して弁コントローラ182に送り、こ
れによって、弁184が開弁されて加圧空気が高圧空気
源186から圧力ライン188に流れノズル18に流入
する。このノズル18からの加圧空気はフィン又は歯車
の歯147bに衝突して歯車146bを回転させ、これ
により、真空チャック126bと缶Cbとが回転され
る。これと同時に、コントローラ170は信号をライン
190を介してスプレガン16に送り、それを作動させ
て被覆材料14を回転中の缶Cbにスプレする。予め定
められた時間の経過後に、ターレット13はさらに90
°だけ割出しされ、位置指示器171cが缶Ccのステ
ーション「III」への到着を示す信号をライン192
に送り、このステーション「III」においてこの缶C
cが硬化用オーブン20によって硬化される。この被覆
材の加熱を均一化する為に、信号がライン196を介し
て弁コントローラ198に送出され、これによって弁2
00が開弁され、加圧空気源186からの加圧空気が圧
力ライン202を介してノズル22に流入し、フィン及
び歯車の歯147cに衝突して歯車146cを回転させ
る。この回転によって真空チャック126c及び缶Cc
がオーブン20内又はその近傍において回転される。最
後に、缶Cdがステーション「IV」に到達すると、信
号が位置指示器171dからライン204を介してコン
トローラ170に送出される。この位置指示器171d
からの信号に応じて、コントローラ170は、後に詳述
するように缶Cdをコンベア24上に落下させ、このよ
うなサイクルを再度開始する。このように、割出し機1
2は運転中は缶を各ステーション「I」〜「IV」に同
時に割出しを行う。缶がこれらのステーションの一つに
到達せずに、位置指示器171a〜171dが到達信号
をコントローラ170に送出しない場合には、装置(不
図示)がコントローラ170によって作動され、警告信
号を発生し機械操作者に警報を出したり、機械12を停
止させたりすることができる。この第1の実施例の作用
は以下の通りである。缶Caが重力式樋150の受渡板
156を受渡プラットフォーム152まで降下してスト
ッパー154に当たる。位置センサ171aはこの缶C
aの到達を表わす信号をコントローラ170に送出し、
その後に缶Caが真空チャック126aの真空チャック
・ヘッド145aに真空吸着される。尚、この真空吸着
は、真空源78からの真空が軸28の孔64を介して溝
73とターレットブロック82の通路121aと真空チ
ャック126aの孔148aに印加されることによって
行われる。その後に、ターレット13は反時計方向に9
0°だけ割出しされ、これにより缶は、ステーション
「II」に到達し、このステーション「II」において
スプレガン16によって液体又は粉体の被覆材料14が
被覆される。尚、スプレガン16は、缶Cbがステーシ
ョン「II」からステーション「III」へ割出し可能
となるように、缶の通路の外に配置されている。ステー
ション「II」の位置センサ171bが缶Cbの存在を
検出し、信号をライン176を介してコントローラ17
0に送出すると、このコントローラ170は信号をライ
ン190を介してスプレガン16に送り、このスプレガ
ン16を予め定めた時間、作動させる。コントローラ1
70は、これと同時に信号をライン180に送って弁1
84を開弁し、ノズル18から加圧空気流をフィン又は
歯車の歯147bに吹き付けて真空チャック126bを
回転させ、缶Cbに塗布される被覆材料の層を均一化す
る。尚、図1では缶の外面を被覆するように示されてい
るが、この外面の代りに缶の内面の全体又はその一部を
ステーション「II」の一本以上のスプレガンによって
被覆することもできる。
【0021】所定時間の経過後に、ターレット13は更
に90°回転し、これによって缶Ccがステーション
「III」の硬化用オーブン20に隣接される。このス
テーション「III」の位置センサ171cが缶Ccの
存在を検出し、信号をライン192を介してコントロー
ラ170に送ると、このコントローラ170は信号をラ
イン196を介して弁コントローラ198に送出し、こ
れにより弁200が開弁されて、外部の高圧源186か
らの加圧空気流がノズル22を介してフィン又は歯車の
歯147cに吹き付けられ、真空チャック126cが回
転されて缶C上の被覆材を均一に硬化させる。それから
更に所定時間後に、ターレット装置13が更に90°回
転して、これにより缶Cdがステーション「IV」のコ
ンベア24の上方に位置する。缶に充分に近接した任意
の位置に配置することができる位置センサ171dは、
缶Cdの存在を検出して信号をライン204を介してコ
ントローラ170に送出する。このステーション「I
V」では、中央軸28の通路55はターレットブロック
82の通路121dと整合しているので、供給源60か
らの加圧空気流が弁62を介して、孔44と通路148
dとを流れて缶Cdを解放して真空チャック126dの
端からコンベアベルト24上に落下させる。尚、上述の
弁62は好ましくはセンサ171dに応じてコントロー
ラ170によって自動的に開弁される。この後、ターレ
ット13は再び反時計方向に割出しされ、このような工
程が繰り返される。
【0022】本発明は、例えばオイル・フィルタのよう
な缶C又はその他の容器用の割出し機械を参照して説明
したが、缶端部212又はその他の閉止体に代えること
も本発明の範囲内である。割出し用のターレット機12
は図1、図2及び図3に示したように、多少の変更によ
って缶端部212を処理することができる。第1に、図
7に示したようにターレットに缶端部212を装着する
のに缶端部供給装置210が必要である。図示した缶端
部供給装置210は、ネジ式のコンベアであり、これ
は、缶端部212被覆用の割出し機12の変形例のステ
ーション「I」に配置される。このネジ式のコンベア2
10は、図1の真空チャック126aと実質的に同一で
ある真空チャック126aと対向配置されている。孔1
48aを介して印加される真空圧は、コンベア210か
ら蓋212を引き寄せて真空チャック・ヘッド145a
の端に当接させる。ネジ式のコンベア210は、真空チ
ャック126aを貫通する長手方向軸218のまわりに
同心的に配置された管216を具備する。この管216
内にはネジ部材222が配置され、このネジ部材222
は、一般的に複数のコイルを有する中心開口形(ope
ned center)のスプリング状部材である。缶
端部212は自動供給機構(不図示)によって隣接コイ
ルの間に挿入される。割出しモータ220は、制御ライ
ン(不図示)を介して送られた信号に応じてコントロー
ラ170のようなコントローラによって制御され、ネジ
部材222を適時に回転させて、次の缶端部212をチ
ャック・ヘッド145aの真空吸着可能な位置まで前進
させる。
【0023】次に、缶端部212は図1、図2及び図3
の実施例と同様にステーション「II」に割出しされ、
スプレ被覆される。前述したように、真空チャック12
6bを回転させて、缶端部212の被覆を均一化するこ
とができる。その後に、缶端部は、ステーション「II
I」まで割出しされ、このステーション「III」で図
8に示した取外装置228によって真空チャック・ヘッ
ド145cから取外される。真空チャック126cには
吹出し通路148cが設けられ、この吹出し通路148
cは図1及び図2の吹出し通路148dと作用的に類似
している。図12に示した後述の変形軸231は、図1
の実施例のステーション「IV」の代りに、ステーショ
ン「III」において加圧空気を供給して缶蓋212を
真空チャック126cから解放する。この解放は、蓋2
12が取外し装置228のコンベア・ベルト232、2
34の間に割出しされた後に行われ、これにより、蓋2
12の縁の両側部は、所定距離だけ離れた長手方向延在
の平行面を有する対向コンベア・ベルト232及び23
4によって把持係合され、この把持された状態で硬化用
オーブン(不図示)に移送される。軸231は溝235
を有し、この溝235は軸231の外円柱面のまわりに
約150°延在している。尚、本明細書において、部材
が実質的に同一である場合に、同様の部材であることを
示す為に、ダッシュ付の数字を使用する。孔64′は通
路によって溝235に接続され、前述のように外部の供
給源78からの真空圧を供給する。出口通路55′は溝
235の一端から反時計方向に約10°の所に位置し、
前述したように、孔44′を介して正の空気圧供給源6
0に接続されている。
【0024】ターレット12は、図1、図2及び図3で
は鉛直平面内で回転するように図示されていたが、不図
示の水平面内で回転するようにしてもよい。缶蓋が水平
面内で割出しされる時には、図7及び図8に示した缶蓋
装着機及び取外機を、鉛直平面内での割出しの場合と同
一方法で使用することができる。同様に、缶が水平面内
で割出しされる時にも、図4及び図6に示した重力式の
樋150を使用して缶を真空チャック126aに装着す
ることができる。この場合には、樋150の位置は、以
下のように選定される。即ち、前述のようにチャックに
真空吸着された缶が図4に示したように缶の後部の所で
樋の端から鉛直上方に延在するストッパー154を通り
越して引張られ、それから、樋150を離れてステーシ
ョン「II」へ回転されるように、選定される。
【0025】しかしながら、ターレットが水平面内で缶
を回転させる場合には、缶がステーション「II」で被
覆され、ステーション「III」で硬化された後に、図
9及び図10に示した第2の重力式の樋250のような
取外しシステムを、図1のコンベア24の代りに使用す
ることができる。この重力式の樋250は約45°の角
度「b」で傾斜配置された取外プラットフォーム252
を具備する。また重力式樋250はサイド・レール25
4、256を具備し、これらのサイド・レール254、
256は取外プラットフォームの両側の長手方向縁に固
着され、重力の作用により取外プラットフォームをころ
がり落ちる缶を案内する。取外プラットフォーム252
の上方には幅の狭い細長案内板258が固着され、この
案内板258は、缶がプラットフォーム252を収集
点、一般的にはコンベア・ベルト(不図示)までころが
り落ちる時にこれらの缶がプラットフォーム252から
飛び出ることを防止している。缶は、ステーション「I
V」に割出しされると、図1及び図3の方法と同一の方
法で真空チャック・ヘッド145dから取り外される。
【0026】以上では、本発明の缶被覆システムによっ
て、鉛直面及び水平面の両平面内で割出しされる缶及び
缶端部の装着と硬化と取外しとを説明したが、図11は
本発明の割出し機の別の実施例を示したもので、この実
施例では二重ターレット13A、13Bが水平面内で回
転可能に鉛直方向に積み重ねられている。これらのター
レット13A及び13Bは、静止中央軸28の変形例で
ある静止中央軸260が貫通延在している点を除き、図
1乃至図3のターレット13と実質的に同一である。即
ち、軸260は第1の細長長手方向孔262を具備し、
この孔262は軸260の下端264で開口し、ターレ
ット13のほぼ軸中心に位置する端266まで延在して
いる。二つの通路268、270は孔262から半径方
向外方へ延在し、溝271、272に接続する。これら
の溝271、272は、ターレット13A、13Bがス
テーション「II」に存在する時に、ターレット13
A、13Bの真空チャック及び真空チャック・ヘッド2
75b、276bの孔273b、274bに連通する。
ターレット13A、13Bがターレット13と同一であ
るという点で同様に、溝271、272はステーション
「I」及び「III」においても真空チャック・ヘッド
に連通する。図1及び図3に示した実施例と同様に、孔
262の開放端は真空空気圧供給源78に接続されてい
る。軸260は第2の細長長手方向延在孔280を具備
し、この孔280は軸260の上端282で開口し、タ
ーレット13Bのほぼ軸中心に位置する端284まで延
在している。二つの通路285、286が孔280から
半径方向外方へ延在し出口通路288、290に夫々接
続している。これらの通路288、290はステーショ
ン「IV」において夫々真空チャックの孔273d、2
74dを介して真空チャック・ヘッド275d、276
dに連通する。図1、図2及び図3に示した実施例と同
様に、孔280の開放端は正の空気圧供給源60に接続
されている。
【0027】図11に示した実施例の運転中には、複数
の缶がステーション「I」(不図示)に位置する、図1
乃至図3の重力式樋150と同様の重力式樋から真空チ
ャック・ヘッド275a、276aに同時に真空吸着さ
れる。その後、ターレット13A、13Bが順次割出し
され、これにより缶はステーション「II」でスプレ被
覆され、ステーション「III」で熱硬化され、最後に
ステーション「IV」で図9及び図10の重力式樋アン
ローダによって取外される。このような構成の代りに、
上述の図12の変形軸の場合には、缶をステーション
「I」で装着し、ステーション「II」で被覆し、その
後にステーション「III」で取外して硬化オーブンに
移送することもできる。図11にはターレットは二台の
み図示されているが、本発明にあっては、ターレットを
更に追加できるように変形された図11に図示したタイ
プの静止中央軸のまわりに、追加のターレットを設置す
ることができる。更に、図11の積み重ねターレット
は、水平面を通る中央軸のまわりに回転可能であるよう
に、水平方向割出し機に設置されていたが、図1、図2
及び図3に示した鉛直方向割出し機に二台以上のターレ
ットを並置することもできる。この場合には、並置され
たターレットは鉛直平面を通る静止の水平方向中央軸の
まわりに回転する。更に、複数の水平または鉛直方向タ
ーレットを具備する図11の実施例が缶処理に使用する
ものとして一般的に説明したが、しかし本発明は複数の
水平又は鉛直方向ターレットが共通の固定軸のまわりに
回転する場合にも図7及び図8の缶装着及び取外装置を
使用することができ、これにより最小の床スペースでも
って大量の缶蓋被覆作業を行うことができる。また、こ
のような実施例では、硬化工程を含む4ステーションの
割出し機に図1の28のような軸を使用することもでき
るし、また、蓋を装着し、被覆し、その後に取外して硬
化工程に移送する3ステーションの割出し機に図12の
231のような軸を使用することもできる。
【0028】上述の説明から明らかなように、本発明
は、水平面又は鉛直面内で回転可能なターレットの縁
に、缶や缶蓋が支持されるように構成されたターレット
形の割出し機に取付られた缶等の容器及び缶蓋等の閉止
体を被覆する装置を提供すると共に、共通の鉛直又は水
平固定軸のまわりに割出しする複数のターレットを有す
る装置を提供し、上述した目的や利点を達成するもので
ある。本発明は、缶及び缶蓋を迅速かつ容易に装着及び
取外すことができると共に、各ターレットに対して個々
の機械を使用する代りに並置された複数のターレットに
対して共通の機械を使用するものである。本発明による
と、被覆システムは、鉛直又は水平面のいずれかの面内
において静止軸のまわりに回転する少なくとも一つのタ
ーレットに取付けられた缶及び缶蓋を、被覆ステーショ
ン及び必要に応じて硬化ステーションを通るように割り
出しして、前述した目的や手段や利点を充足する。ま
た、本発明はいくつかの実施例に関して説明されたが、
当業者にとっては上述の説明から種々の代替例や変更例
や変形例が存在することは明らかであろう。従って、本
発明は添付の特許請求の範囲内のすべての代替例や変更
例や変形例を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるターレット形の割出し式被覆装置
を一部断面で示した正面図。
【図2】本発明による、静止軸に配置されたターレット
を一部断面で示した図1の一部の拡大正面図。
【図3】図1の割出し機を断面で示した側面図。
【図4】重力式樋内に位置する缶が図1のステーション
「I」に位置する割出し機の真空チャックによって取り
出される状態を示した概略図。
【図5】ステーション「I」と「II」との間で割出し
中の真空チャックに対して図4の重力式樋の位置がずれ
ていることを示した概略図。
【図6】図4の線4−4に沿った図。
【図7】真空チャックに缶端部を位置決めする、図1の
割出し機の変形例のネジ式コンベアがステーション
「I」に存在する時の状態を断面で示した拡大部分平面
図。
【図8】被覆された缶端部を硬化用オーブンに移送する
対向するコンベア・ベルトが図1の割出し機の変形例の
ステーション「III」に位置する状態を断面で示した
拡大部分平面図。
【図9】水平面内で回転するように変形された図1に示
した割出し機のステーション「IV」において、取外さ
れる缶と重力式樋との関係を示した概略図。
【図10】図9の線8−8に沿った図。
【図11】ターレットが鉛直方向に並置された、本発明
の水平方向割出し機の実施例を示した図。
【図12】固定軸の代替実施例の中央軸と三ステーショ
ン割出し機のターレット・ブロックとを断面で示した拡
大部分正面図。
【図13】先行のターレット形割出し機を示した側面
図。
【符号の説明】
10 被覆システム 12 割出し機 13 ターレット 28 静止軸 44 孔 60 正の空気圧供給源 78 真空空気圧供給源 126 真空チャック 148 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/22 R 7717−4D

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被覆システム(10)用の割出し機(1
    2)において、 真空空気圧の供給源(78)及び正の空気圧の供給源
    (60)にそれぞれ接続可能に構成された第1及び第2
    の孔(44、64)を有する中央静止軸(28)と、 前記軸(28)のまわりに回転可能に配置され、前記軸
    (28)のまわりで割出しを行う少なくとも一台のター
    レット(13)と、を具備し、 前記ターレット(13)は、複数の通路と、被覆すべき
    製品を支持する複数の真空チャック(126a〜126
    d)とを有し、前記通路の各々は前記真空チャックの一
    つの内部孔(148a〜148d)に連通し、前記複数
    の通路は、前記ターレット(13)が前記軸(28)の
    まわりを回転した時に、前記第1及び第2孔(44,6
    4)に選択的に連通することを特徴とする割出し機(1
    2)。
  2. 【請求項2】少なくとも二台のターレット(13A、1
    3B)が前記軸(28)のまわりに配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の割出し機(12)。
  3. 【請求項3】前記少なくとも一台のターレット(13)
    は水平面内で回転することを特徴とする請求項1に記載
    の割出し機(12)。
  4. 【請求項4】前記少なくとも一台のターレット(13)
    は鉛直面内で回転することを特徴とする請求項1に記載
    の割出し機(12)。
  5. 【請求項5】前記真空チャック(126a〜126d)
    は、前記軸(28)を通る第2軸(42)に垂直に延在
    する第1軸(74、132)のまわりに半径方向外方に
    延在し、前記軸(28)のまわりに前記製品を割出しす
    ることを特徴とする請求項1に記載の割出し機(1
    2)。
  6. 【請求項6】前記静止軸(28)はその円周面(56)
    の一部のまわりに形成された溝(73)を有し、前記溝
    (73)は前記第1孔(64)に接続され、前記溝(7
    3)は前記ターレット(13)の前記複数の通路に接続
    され、前記複数の通路は前記ターレット(13)が前記
    軸(28)のまわりに回転した時に前記溝(73)に開
    口することを特徴とする請求項1に記載の割出し機(1
    2)。
  7. 【請求項7】前記静止軸(28)はその円周面(56)
    に出口通路(55)を有し、前記出口通路(55)は前
    記溝(73)の一端から離間しており、前記出口通路
    (55)は前記第2孔(44)に接続され、前記出口通
    路(55)は、前記ターレット(13)が前記軸(2
    8)のまわりを回転した時に前記出口通路(55)に開
    口する前記ターレット(13)の前記複数の通路のいず
    れにも接続されることを特徴とする請求項6に記載の割
    出し機(12)。
  8. 【請求項8】前記真空チャック(126a〜126d)
    は、その一端でターレット・ブロック(82)によって
    支持され、他端に真空チャック・ヘッド(145a〜1
    45d)を有し、前記軸(28)は前記ターレット・ブ
    ロック(82)内の孔(84)内に位置し、前記真空チ
    ャック・ヘッド(145a〜145d)は前記真空チャ
    ック(126a〜126d)内の前記孔(148a〜1
    48d)に連通する開放内部を有し、前記ターレット
    (13)の前記通路は前記ターレット・ブロック(8
    2)内に配置されていることを特徴とする請求項6に記
    載の割出し機(12)。
  9. 【請求項9】水平面内で回転する多数の真空チャック
    (126a〜126d)を有する少なくとも一台のター
    レット(13)を具備する容器又は閉止体の被覆システ
    ム用の割出し機(12)において、 前記ターレット(13)の第1ステーションに位置する
    前記真空チャック(126a〜126d)の一つに前記
    容器又は閉止体を装着する手段と、 前記ターレット(13)の第2ステーションにおいて前
    記容器又は閉止体に被覆材を塗布する手段と、 前記ターレット(13)から前記容器又は閉止体を取外
    す手段と、 を具備することを特徴とする割出し機(12)。
  10. 【請求項10】水平面内で回転する多数の真空チャック
    と、前記第1ステーションに位置する前記ターレット
    (13A、13B)の前記真空チャックに容器又は閉止
    体を同時に装着する手段とを有する少なくとも二台のタ
    ーレット(13A、13B)と、 前記第2ステーションに位置する容器又は閉止体に被覆
    材を同時に塗布する手段と、 前記ターレット(13A、13B)の前記真空チャック
    から容器又は閉止体を同時に取外す手段と、 を具備することを特徴とする請求項9に記載の割出し機
    (12)。
  11. 【請求項11】容器や閉止体の被覆システム用の割出し
    機において、 鉛直面内で回転する多数の真空チャックを有する少なく
    とも2つのターレットであって、各真空チャックが該タ
    ーレットの端から半径方向外方へと延在しているターレ
    ットと、 該ターレットの第一ステーションで、該ターレットの真
    空チャック上に該容器や閉止体を同時に装着する手段
    と、 該ターレットの第二ステーションで、該容器や閉止体に
    同時に被覆する手段と、 該ターレットの真空チャックから、該容器や閉止体を同
    時に取り外す手段と、 を具備する割出し機。
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