JPH078622Y2 - 局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄装置

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JPH078622Y2
JPH078622Y2 JP10396588U JP10396588U JPH078622Y2 JP H078622 Y2 JPH078622 Y2 JP H078622Y2 JP 10396588 U JP10396588 U JP 10396588U JP 10396588 U JP10396588 U JP 10396588U JP H078622 Y2 JPH078622 Y2 JP H078622Y2
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water
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JP10396588U
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修 松本
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、便器へ取り付けられ肛門洗浄や女性のビデ洗
浄等を行う局部洗浄装置に関するものである。
〔従来の技術〕
局部洗浄装置のノズル機構としては、第6図の縦断面図
に示す調圧弁タイプのものと、第7図の縦断面図に示す
流入口合致タイプのものとがある。第6図に示す調圧弁
タイプのノズル機構1は、外シリンダー2内に洗浄ノズ
ル3を突出退入自在に装着し、復帰用のスプリング4で
退入方向(第6図の左方向)へ付勢している。洗浄ノズ
ル3の後端側には、スプリング5により常時は閉塞され
た調圧弁6を設けている。而して、外シリンダー2の後
端側に設けた流入開口7を給水側に連通させると、先ず
供給水圧により洗浄ノズル3が押し出される。そして、
洗浄ノズル3が最も突出した状態で停止すると、外シリ
ンダー2内の水圧が上昇し、調圧弁6が開状態となる。
このため、給水側からの供給水が洗浄ノズル3内へ流入
し、先端の噴出孔8から人体の局部へ向けて噴出する。
また第7図に示す流入口合致タイプのノズル機構11は、
外シリンダー2の先端側周側面に、接続開口12を穿設
し、洗浄ノズル3の後端側周側面に流入孔13を形成して
いる。そして、外シリンダー2の接続開口12を接続管14
により給水側に連通させている。その他の構成は、第6
図に示すノズル機構1と同じである。このノズル機構11
にあっては、外シリンダー2の流入開口7を給水側に連
通させると、先ず洗浄ノズル3が突出し、最も突出した
位置で外シリンダー2の接続開口12と洗浄ノズル3の流
入孔13とが合致する。そのため、洗浄水が接続管14から
接続開口12及び流入孔13を通って洗浄ノズル3内へ供給
され、先端の噴出孔8から人体の局部へ向けて噴出す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、第6図に示す調圧弁6を備えた従来のノズル
機構1にあっては、洗浄ノズル3の突出動作と、洗浄水
の噴出とを同一の系路を利用して同一の供給水圧により
行っている。そのため、局部洗浄のためには、先ず洗浄
ノズル3を突出動作させた後、調圧弁6を開動作させて
洗浄水を噴出しなければならない。従って、洗浄水の吐
出圧が少なくとも調圧弁6を開動作させるだけの水圧以
上に設定され、必要以上に高くなるという欠点があっ
た。すなわち、洗浄水の吐出圧を低圧に設定することは
不可能であり、例えば痔病等の使用者にとっては局部へ
当たる洗浄水の水勢が強くなり過ぎ、苦痛を強いるとう
欠点があった。また吐出圧を高くしなければならないの
で、別途、加圧ポンプ等を必要とし、更には水道水の供
給元圧の低い地域等では、この種ノズル機構1をそのま
までは使用することが不可能となる欠点があった。
また第7図に示す流入口合致タイプの従来のノズル機構
11にあっては、洗浄ノズル3を突出動作させた後、別系
路で洗浄水を洗浄ノズル3内へ供給しており、理論上は
洗浄水の吐出圧を低く設定することが可能である。然し
ながら、このタイプのノズル機構11は、洗浄ノズル3が
突出動作をしている間、外シリンダー2と洗浄ノズル3
との間へ接続管14及び接続開口12を介して供給水圧が作
用しており、外シリンダー2と洗浄ノズル3との間から
多量に洗浄水が漏出していた。そのため、供給水圧の損
失が大きく、供給水圧を余分に高く設定する必要があ
り、前記第6図に示す調圧弁タイプのノズル機構1の場
合と同じ欠点があった。すなわち、供給水圧を高くする
ための加圧ポンプが別途必要であった。しかも、供給水
圧を余分に高く設定しておくと、接続開口12と流入孔13
とが合致して洗浄水を噴出孔8から吐出している状態に
あっては、高く設定された供給水圧がそのまま洗浄水の
吐出圧となり、痔病等を持つ使用者にとっては苦痛を強
いられるという欠点があった。更に供給水圧の低い地域
等では、そのままでは使用不可能となる欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去した
ものであって、洗浄水の供給水圧の損失を無くすことに
より、加圧ポンプを不要とし、また洗浄水の吐出圧を低
く設定することのできるこの種局部洗浄装置を提供せん
とするものである。
而して、前記課題を解決するために本考案が採用した手
段は、外シリンダー内へ供給水圧を作用させて洗浄ノズ
ルを押し出し、洗浄ノズルが最も突出した位置で洗浄ノ
ズルの流入孔と外シリンダーの周側面に形成した接続開
口とを合致させて洗浄水を洗浄ノズル内へ供給するよう
にしたノズル機構を備えた局部洗浄装置において、外シ
リンダーの後端側流入開口へ連通接続された押出用水路
と、外シリンダーの前記接続開口へ連通接続された接続
用水路とを夫々別個に設け、前記押出用水路と洗浄用水
路との途中をバイパス通路で連通接続すると共に、該バ
イパス通路の途中にオリフィスを設け、前記押出用水路
と洗浄用水路との流入側を、高圧給水又は低圧給水の切
り換えが可能な給水手段へ接続している。
〔作用〕
洗浄ノズルを突出動作させる場合は、押出用水路を低圧
側の供給水源へ連通させて行う。従って、必要最少限の
水圧で行うことができ、無駄のない突出動作を行わせる
ことが可能である。この洗浄ノズルの突出動作中にあっ
て、バイパス通路を介して押出用水路が外シリンダーと
洗浄ノズルとの間へ連通し、供給水圧の損失になる虞れ
があるが、バイパス通路の途中にはオリフィスが設けら
れており、問題ではない。
一方、洗浄ノズルが最も突出した状態で洗浄水を吐出さ
せる場合は、押出用水路の流入側を閉塞し、洗浄用水路
を高圧側の供給水源へ連通させる。これにより、洗浄用
水路からバイパス通路を介して押出用水路へ前記高圧の
供給水圧が作用し、洗浄ノズルの後端側を押圧して洗浄
ノズルが洗浄動作中に後退しないようにしている。しか
も、洗浄動作は、洗浄ノズルが完全に突出動作を終え、
外シリンダーの接続開口と洗浄ノズルの流入孔とが合致
した後に、洗浄用水路を高圧側の供給水源へ連通させて
行うので、その水圧は任意に変更することが可能であ
る。従って、従来のように必要以上に供給水圧を高める
必要がないので、加圧ポンプ等は不要であり、洗浄水の
水勢も強くなり過ぎるというようなことはない。つま
り、快適な使用が可能である。
〔実施例〕
以下に、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて説
明すると次の通りである。なお、従来の場合と同一符号
は同一部材である。
第1図は本考案の第1の実施例に係る局部洗浄装置21の
全体を示す縦断面図である。同図に示すように、この実
施例にあっては、外シリンダー2の後端側に設けた流入
開口7を押出用水路15へ連通接続し、また外シリンダー
2の先端側に設けた接続開口12を洗浄用水路16へ連通接
続している。そして、押出用水路15と洗浄用水路16との
途中を、バイパス通路17で連通接続し、該バイパス通路
17の途中にオリフィス18を設置している。更に、この実
施例では、押出用水路15と洗浄用水路16との流入側を、
高圧給水又は低圧給水の切り換えが可能な給水手段とし
ての三ポート方式の給水バルブ19へ接続している。給水
バルブ19の一つのポートは温水タンク20へ連通接続され
ている。温水タンク20は、タンク内の水が常にある一定
範囲の温度になるようにヒーターを制御しており、給水
圧力により内部の温水が押し出されるようになってい
る。
前記給水バルブ19は、第2図の縦断面図,第3図の分解
斜視図,第4図の横断面平面図に示すように、偏心した
開口30を有する固定ディスク22と偏心した開口31を有す
る可動ディスク23とで流量制御弁を構成し、流出ポート
24からは低圧で少ない流量が吐出され、流出ポート25か
らは高圧で多くの流量が吐出されるようになっている。
尚、前記固定ディスク22と可動ディスク23とは、ハンド
ル26を高圧側へ切り換えた場合に、その偏心した開口30
と31とが合致するようになっている。第2図及び第3図
において、26はハンドル,27はハンドル軸,28はハンドル
軸27と可動ディスク23とを連結する補助弁体,29は流入
ポートである。
次に、上述の如く構成された第1の実施例装置21の動作
態様を説明する。
先ず、人体の局部洗浄に際し、第2図及び第3図に示す
閉塞状態からハンドル26を、例えば第3図の時計方向へ
回動させると、可動ディスク23の開口31が徐々に固定デ
ィスク22の開口30と重なるようになり、温水タンク20か
らの温水が弁室空間32を通過して流出ポート24へ吐出さ
れる。この場合にあって、前記可動ディスク23の開口31
と固定ディスク22の開口30との重合は、ごく一部であ
り、結局絞りの作用により、給水圧力は低くなり、吐出
する流量も少なくなる。この少流量の温水は、流出ポー
ト24から押出用水路15を通って外シリンダー2の流入開
口15へ供給される。そのため、洗浄ノズル3の後端面に
低圧の温水が作用し、洗浄ノズル3は緩やかに突出動作
する。なお、この洗浄ノズル3の突出動作時にあって、
温水の一部が押出用水路15からバイパス通路17を通って
洗浄用水路16に至り、外シリンダー2と洗浄ノズル3と
の間へ流入し、両者の先端嵌合部から漏出し、無駄な圧
力損失となる虞れがある。然しながら、この実施例にあ
っては、バイパス通路17の途中にオリフィス18を設置し
ており、押出用水路15から洗浄用水路16への温水の流出
は無視できる程度に少ないものであり、心配は不要であ
る。
一方、洗浄ノズル3が最も突出した状態(外シリンダー
2の接続開口12と洗浄ノズル3の流入孔13とが合致した
状態)で洗浄水を吐出させる場合は、給水バルブ19のハ
ンドル26を回動させて可動ディスク23の開口31が固定デ
ィスク22の開口30と合致するように操作する。これによ
り、高圧で多量の温水(洗浄水)が温水タンク20から流
出ポート25へ吐出される。この状態にあって、押出用水
路15の流入側は閉塞されている。そのため、前記高圧の
温水は流出ポート25から洗浄用水路16へ供給され、外シ
リンダー2の接続開口12及び洗浄ノズル3の流入孔13を
通って洗浄ノズル3内へ流入する。そして、洗浄ノズル
3の噴出孔8から人体の局部へ向けて噴出され、人体の
局部を洗浄する。
この洗浄動作時にあって、洗浄用水路16の水圧はバイパ
ス通路17を通って押出用水路15から洗浄ノズル3の後端
面へ作用してこれを押圧しており、洗浄ノズル3が洗浄
動作中に後退しないようにしている。しかも、洗浄動作
は、外シリンダー2の接続開口12と洗浄ノズル3の流入
孔13とが合致した後に行われるので、外シリンダー2と
洗浄ノズル3との間隙から温水が漏出するということは
なく、温水の吐出圧を必要以上に高く設定する必要はな
い。従って、加圧ポンプ等は不要であり、洗浄水の水勢
も強くなり過ぎるというようなことはない。つまり、痔
病を持っている使用者であっても快適な使用が可能であ
る。また水道水の元圧が低い地域でもこの局部洗浄装置
21をそのまま使用することが可能である。なお、温水の
吐出圧の調整は、ハンドル26を回動操作し、可動ディス
ク23の開口31と、固定ディスク22の開口30との開口面積
の割合を変更することにより自由に行うことが可能であ
る。
第5図は本考案の第2の実施例に係る局部洗浄装置41の
全体を示す縦断面図である。この実施例では、高圧給水
又は低圧給水の切り換えが可能な給水手段として低出力
ポンプ33と、高出力ポンプ34とを用い、これを電気的に
切り換えて選択的に使用するようにしている。その他の
構成並びに基本的な動作態様は、前述した第1の実施例
の場合と同じであり、ここでの説明は省略する。
ところで、本考案は上述した実施例に限定されるもので
はなく、適宜の変更が可能である。例えば、高圧給水又
は低圧給水の切り換えが可能な給水手段としては、吐出
能力の異なる二種の電磁弁を用いてもよい。また温水タ
ンク20への供給水圧の加圧手段としては、水道水の元圧
をそのまま利用した場合を説明したが、小型の加圧ポン
プを用いるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案にあっては、洗浄ノズルを突
出動作させるための供給水圧の損失が無く、供給水圧を
低く設定しておくことができる。従って、従来のように
高圧の加圧ポンプを設置することが不要となり、また洗
浄水の水勢を自由に変更することができ、痔病を持った
使用者でも快適な使用が可能である。更には、水道水の
元圧の低い地域でも、本考案の局部洗浄装置をそのまま
の状態で使用することができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第1の実施例に係るもので
あり、第1図は局部洗浄装置の全体を示す縦断面図、第
2図は給水バルブの縦断面図、第3図は給水バルブの弁
体部を示す分解斜視、第4図は第2図のA−A線断面
図、第5図は本考案の第2の実施例に係る局部洗浄装置
の全体を示す縦断面図、第6図及び第7図はそれぞれ従
来技術に係る局部洗浄装置のノズル機構を示す縦断面図
である。 2…外シリンダー、3…洗浄ノズル 12…接続開口、13…流入孔 15…押出用水路、16…洗浄用水路 17…バイパス通路、18…オリフィス 19…給水バルブ、33,34…ポンプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外シリンダー内へ供給水圧を作用させて洗
    浄ノズルを押し出し、洗浄ノズルが最も突出した位置で
    洗浄ノズルの流入孔と外シリンダーの周側面に形成した
    接続開口とを合致させて洗浄水を洗浄ノズル内へ供給す
    るようにしたノズル機構を備えた局部洗浄装置におい
    て、外シリンダーの後端側流入開口へ連通接続された押
    出用水路と、外シリンダーの前記接続開口へ連通接続さ
    れた洗浄用水路とを夫々別個に設け、前記押出用水路と
    洗浄用水路との途中をバイパス通路で連通接続すると共
    に、該バイパス通路の途中にオリフィスを設け、前記押
    出用水路と洗浄用水路との流入側を、高圧給水又は低圧
    給水の切り換えが可能な給水手段へ接続したことを特徴
    とする局部洗浄装置。
JP10396588U 1988-08-04 1988-08-04 局部洗浄装置 Expired - Lifetime JPH078622Y2 (ja)

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JPH0226685U JPH0226685U (ja) 1990-02-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150138919A (ko) * 2014-05-30 2015-12-11 주식회사 엔에쓰엠테크 비데용 밸브조립체

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JP7831435B2 (ja) * 2023-08-01 2026-03-17 株式会社ダイフク 物品搬送装置

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KR20150138919A (ko) * 2014-05-30 2015-12-11 주식회사 엔에쓰엠테크 비데용 밸브조립체

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JPH0226685U (ja) 1990-02-21

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