JPH078628Y2 - 掘削機等のフロントフレーム起伏装置 - Google Patents

掘削機等のフロントフレーム起伏装置

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JPH078628Y2
JPH078628Y2 JP10104889U JP10104889U JPH078628Y2 JP H078628 Y2 JPH078628 Y2 JP H078628Y2 JP 10104889 U JP10104889 U JP 10104889U JP 10104889 U JP10104889 U JP 10104889U JP H078628 Y2 JPH078628 Y2 JP H078628Y2
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JP
Japan
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front frame
rope
hydraulic cylinder
leader
elevation
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茂 宮部
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、杭打機および掘削機等のリーダを支持し、
かつ、掘削位置(作業半径)を調整するためのフロント
フレーム起伏装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、掘削バケット25を下端に装着したケリーバ24を懸
垂する掘削機には、第3図に示すようなブーム懸垂式
と、第4図に示すようなリーダ懸垂式とがあり、掘削位
置(作業半径)は、前者のブーム懸垂式にあっては、ブ
ーム7′およびフロントフレーム3の俯仰動により調整
され、ブーム7′の俯仰は俯仰ロープ8′をブーム俯仰
ドラム5′で巻き取り,繰り出すことにより行い、フロ
ントフレーム3の俯仰は、フロントフレーム先端とマス
ト頂部間に配設した油圧シリンダ15′によって行ってい
た。また、後者のリーダ懸垂式にあっては、フロントフ
レーム3の俯仰動により掘削位置(作業半径)の調整を
行い、フロントフレームの俯仰動は、ブーム懸垂式と同
様にフロントフレーム先端とマスト頂部間に配設した油
圧シリンダ15′によって行っていた。
[この考案が解決しようとする課題] しかし、両者共、フロントフレーム3の俯仰動を行うた
めの油圧シリンダ15′は、分解組立時にフロントフレー
ム3をグランドレベルから引き起こす必要があるため数
メートルのストロークを必要とし、高価で重量が重い油
圧シリンダを使用せざるを得なかった。
これを解決するため、フロントフレーム3の俯仰動を俯
仰ロープと俯仰ドラムによって行うことも可能ではある
が、第3図に示すブーム懸垂式においては、ブーム7′
を俯仰動させる俯仰ロープ8′と俯仰ドラム5′とは別
に、フロントフレーム3を俯仰させるための俯仰ロープ
と俯仰ドラムが必要になり、スペース的に困難であるこ
と、また、第4図に示すリーダ懸垂式もフロントフレー
ムの俯仰動を俯仰ロープで行った場合、ロープ支持では
フロントフレームが固定されないため、掘削位置(作業
半径)の位置決めが難しい等の問題点があった。
この考案は、上記事実に鑑みなされたものであり、その
目的は、リーダを支持するフロントフレームを俯仰ロー
プと俯仰ドラムにより俯仰動可能にすると共に、油圧シ
リンダと多段伸縮ステーによってフロントフレームを固
定し、かつ、掘削位置(作業半径)の位置決めを容易い
行うことができるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案では、フロントフレー
ム先端部とマスト先端部との間にシーブないしペンダン
トロープを介してフロントフレーム起伏ロープを掛け回
すと共に、シリンダと多段伸縮ステーを並設し、フロン
トフレームの引き起こしは、フロントフレーム起伏ロー
プと起伏ウインチにより行い、油圧シリンダと多段伸縮
ステーによってフロントフレームを固定すると共に、掘
削位置(作業半径)の位置決め微調整は、油圧シリンダ
により行うことができるようにしたものである。
[実施例] 第1図および第2図に示す実施例により本考案の構成に
ついて説明する。
図中1は上部旋回体で、下部走行体2上に旋回可能に装
架されている。上部旋回体1の前部にはフロントフレー
ム3が俯仰動可能に枢着されており、上部旋回体の略中
央部には、ケリーバ巻上ウインチ4およびフロントフレ
ーム起伏ウインチ5が配設され、後寄りにはマスト6が
装着されている。
フロントフレーム3の先端前側にはリーダ7の下端が支
承され、フロントフレーム起伏ウインチ5から繰り出さ
れたフロントフレーム起伏ロープ8は、マスト6の先端
部にシャフト9により枢着されたベイル10のシーブ10a
と、フロントフレーム3の先端後側上部に一端がピン11
により取付けられたリンク12および該リンク12に連接す
るペンダントロープ13の一端に取付けられたブライドル
14のシーブ14aとの間に掛け回され後、ベイル10(また
は上部旋回体1)に元付けされている。
フロントフレーム3の先端後側下部には、油圧シリンダ
15の一端がピン16により枢着され、該シリンダ15の他端
には多段伸縮ステー17の一端が固設され、該多段伸縮ス
テーの他端は前記マスト6の先端部にシャフト9により
回動可能に枢着されている。
また、フロントフレーム3の先端後側上部には油圧シリ
ンダ18が前記リンク12を取付けているピン11により枢着
され、該油圧シリンダ18の他端にはステー19の一端が固
設され、該ステー19の他端はリーダ7の略中央部に突設
されたラグ7aに枢着されている。
ケリーバ巻上ウインチ4から繰り出されたケリーバ巻上
ロープ20は、前記ラグ7aのやや下方に同じくリーダ7に
突設されたラグ7bに取付けられたシーブ21およびリーダ
7の上端前後に設けられたシーブ22,23を介してケリー
バの最内筒24aの上端に連結され、該最内筒24aの下端に
は掘削バケット25が取付けられている。
リーダ7には、ケリーバ24の最外筒24bの上端を支持す
るブラケット26と、ケリーバ24を回転させる駆動部27が
リーダ7の上下方向に摺動可能に配設されている。
[作用] 次に、本考案の作用について説明する。
先ず組立時、フロントフレーム3の先端が接地している
状態(第2図Aの状態)では、フロントフレーム起伏ロ
ープ8はフロントフレーム起伏ウインチ5から相当長さ
繰り出されており、多段伸縮ステー17も最伸長の状態に
ある。
この状態から、フロントフレーム起伏ウインチ5により
フロントフレーム起伏ロープ8を巻き取ると、多段伸縮
ステー17も縮長しフロントフレーム3は仰動する。フロ
ントフレーム3をリーダ7の装着可能な位置まで仰動さ
せてリーダ7を装着し、所定の作業可能な位置まで更に
フロントフレーム起伏ロープ8を巻き取りフロントフレ
ーム3を起立させ、第2図Bの状態とする。
この状態、すなわち多段伸縮ステー17が所定の長さまで
縮長した状態で、ピン等の固定手段により多段伸縮ステ
ー17を一定長さに固定し、掘削位置(作業半径)の微調
整は油圧シリンダ15の伸縮によりフロントフレーム3を
俯仰動させることにより行う。その際、油圧シリンダ15
の伸長が可能になるようにフロントフレーム起伏ロープ
8をフロントフレーム起伏ウインチ5から適当な長さだ
け繰り出して緩めておく。
次に、分解時は、まず前記緩めたフロントフレーム起伏
ロープ8を張力がかかる程度にまで巻き取り、多段伸縮
ステー17を一定長さに固定した固定手段を解き伸縮可能
な状態とする。
この状態から、フロントフレーム起伏ロープ8を繰り出
してフロントフレーム3を俯動させ、多段伸縮ステー17
を伸長させる。リーダ7等のアタッチメントが接地した
ら、該アタッチメントをフロントフレーム3から取り外
す。
[効果] 本考案によれば、フロントフレーム先端部とマスト先端
部との間にシーブないしペンダントロープを介してフロ
ントフレーム起伏ロープを掛け回すと共に、油圧シリン
ダおよび多段伸縮ステーを前記フロントフレーム起伏ロ
ープに並設したことにより、フロントフレーム3の俯仰
動をフロントフレーム起伏ロープ8と油圧シリンダ15の
2系統により行うことができるため、フロントフレーム
3の引き起こし時はフロントフレーム起伏ロープ8によ
り行い、掘削位置(作業半径)の微調整は油圧シリンダ
15により行うという使い分けが可能となり、掘削位置の
位置決めが容易であるばかりでなく、従来フロントフレ
ームを引き起こすのに必要とされたストロークが数メー
トルに及ぶ高価な油圧シリンダを使用する必要がなく、
作業性および経済性に顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフロントフレーム起伏装置を備えた掘
削機の全体側面図、第2図は本考案に係るフロントフレ
ーム起伏装置の側面図、第3図および第4図は従来例の
側面図である。 1:上部旋回体 2:下部走行体 3:フロントフレーム 4:ケリーバ巻上ウインチ 5:フロントフレーム起伏ウインチ 6:マスト 7:リーダ 8:フロントフレーム起伏ロープ 10:ベイル 13:ペンダントロープ 14:ブライドル 15:油圧シリンダ 17:多段伸縮ステー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部旋回体前部にリーダを支承しかつ掘削
    位置を調整するフロントフレームを俯仰動可能に枢着す
    ると共に、上部旋回体後方にマストを装着した掘削機等
    において、フロントフレーム先端部とマスト先端部との
    間にシーブないしペンダントロープを介してフロントフ
    レーム起伏ロープを掛け回すと共に、油圧シリンダおよ
    び多段伸縮ステーを前記フロントフレーム起伏ロープに
    並設したことを特徴とする掘削機等のフロントフレーム
    起伏装置。
JP10104889U 1989-08-31 1989-08-31 掘削機等のフロントフレーム起伏装置 Expired - Fee Related JPH078628Y2 (ja)

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JPH0342828U JPH0342828U (ja) 1991-04-23
JPH078628Y2 true JPH078628Y2 (ja) 1995-03-01

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