JPH0786362A - 配線評価用試料及びその形成方法 - Google Patents

配線評価用試料及びその形成方法

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JPH0786362A
JPH0786362A JP25471393A JP25471393A JPH0786362A JP H0786362 A JPH0786362 A JP H0786362A JP 25471393 A JP25471393 A JP 25471393A JP 25471393 A JP25471393 A JP 25471393A JP H0786362 A JPH0786362 A JP H0786362A
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JP
Japan
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wiring
evaluation
substrate
evaluation sample
thermal conductivity
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JP25471393A
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English (en)
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Toshio Yamaguchi
俊夫 山口
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 評価配線に加える電流密度を増加させること
のできる配線評価用試料及びその形成方法を提供し、評
価配線のエレクトロマイグレーションに関する評価時間
の短縮化を図る。 【構成】 評価配線12にストレス電流を流すことによ
って行う配線12の信頼性試験に用いる配線評価用試料
1であり、高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高い材料よりな
る基板11と、基板11の上面に形成される評価配線1
2とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線評価用試料に関
し、特には半導体装置において基板上に形成する配線の
エレクトロマイグレーションに対する信頼性試験を行う
ための配線評価用試料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化に伴う素子
の微細化によって、基板上に形成される配線は細く長く
なり、チップ面積に占める配線の割合が大きくなる傾向
にある。このため、半導体装置の信頼性の向上を図るた
めには、配線に関する故障の削減が重要になっている。
【0003】上記配線に関する主な故障原因の一つに、
エレクトロマイグレーションがある。エレクトロマイグ
レーションは、電流を流した配線中で金属イオンが移動
する現象であり、エレクトロマイグレーションの発生に
よって配線中には部分的な金属イオンの過不足が生じ
る。そして、金属イオンが不足する配線部分では、ボイ
ドが発生しこのボイドの成長によって配線の断線故障が
発生する。また、金属イオンが過剰となる配線部分で
は、ヒロックやホイスカが発生しこのヒロックあるいは
ホイスカの成長によって配線間の短絡故障が発生する。
【0004】上記エレクトロマイグレーションの発生量
は、配線を形成する金属の結晶粒径、配線の形状、配線
温度及び配線に加える電流密度に依存している。そし
て、微細化が進んで線幅が狭くなった配線では電流密度
が増加するため、エレクトロマイグレーションに起因す
る故障が増加することが予想される。
【0005】半導体装置の製造に際しては、上記エレク
トロマイグレーションに対する配線の信頼性試験を以下
の様に行っている。先ず、上記信頼性試験に用いる配線
評価用試料を説明する。図2に示すように、配線評価用
試料2は、半導体基板201の上面に絶縁膜202を成
膜し、この絶縁膜202の上面に評価配線203を形成
したものを用いている。上記評価配線203は、例え
ば、その両端を二股の電極204,205,206,2
07として形成されている。
【0006】この配線評価用試料2を用いて信頼性試験
を行う場合には先ず、評価配線203に形成した電極2
04と電極206とを電源208を介して電気的に接続
し、電極205と電極207とを電圧計209を介して
電気的に接続する。その後、電圧計209で評価配線2
03の電圧を測定しながら評価配線203にストレス電
流を流す。
【0007】そして、例えば、評価配線203に加えた
電流密度と、エレクトロマイグレーションによって評価
配線203が断線した時間とから、評価配線203の寿
命を算出し、評価配線203のエレクトロマイグレーシ
ョンに対する信頼性を評価する。
【0008】尚、上記の信頼性試験は、評価配線203
に加える電流密度を大きくすることによって評価配線2
03に発生するエレクトロマイグレーション量を大きく
し、評価配線203が断線に至る時間を短縮する加速試
験によって行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の配線評
価用試料2には以下のような課題があった。すなわち、
上記の配線評価試料2においては、絶縁膜202は熱酸
化法あるいはCVD法等によって半導体基板201上に
成膜したものである。このようにして成膜した絶縁膜2
02は、非晶質であるために熱伝導率が低い。そして、
上記のような配線評価試料2に対して、上記の加速試験
を行うと、評価配線203に発生するジュール熱が放熱
されずにそのまま評価配線203に蓄積される。
【0010】近年、様々な加速試験においては、評価時
間の短縮化を図る方向に進んでおり、上記エレクトロマ
イグレーションの評価においても、電流密度をさらに増
加させることによって評価時間の短縮化を図っている。
しかし、上記の配線評価試料2では、電流密度を規定値
以上に増加させると、上記ジュール熱の蓄積によって評
価配線203の温度が上昇するため、加速試験の精度が
低下するばかりではなく、評価配線203が溶融して断
線に至りエレクトロマイグレーションの評価ができなく
なる。
【0011】そこで、本発明は放熱性の良い配線評価用
試料を提供することによって、エレクトロマイグレーシ
ョンに対する配線の信頼性試験の精度を向上させると共
に、評価時間の短縮化を図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、評価配線にストレス電流を流すことによ
って行う配線の信頼性試験に用いる配線評価用試料であ
る。この配線評価用試料は、高熱伝導率でかつ絶縁抵抗
の高い材料よりなる基板と、この基板の上面に形成され
る評価配線とによって構成される。そして、上記高熱伝
導率でかつ絶縁抵抗の高い材料には、酸化アルミニウム
(Al2 3 ),窒化アルミニウム(AlN),酸化ベ
リリウム(BeO),ガリウム砒素(GaAs),ダイ
アモンド(C),四窒化三シリコン(Si3 4 ),結
晶質の二酸化シリコン(SiO2 ),炭化シリコン(S
iC)のうちのいづれかを用いる。また、上記の配線評
価用試料の形成方法は以下の様にする。先ず、高熱伝導
率でかつ絶縁抵抗の高い材料を用いて基板を形成し、こ
の基板の上面に配線形成層を成膜する。そして、この配
線形成層をパターニングすることによって前記基板上に
評価配線を形成する。
【0013】
【作用】ストレス電流を流すことによって評価配線には
ジュール熱が発生する。しかし、上記の配線評価用試料
では、評価配線が高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高い材料
よりなる基板の上面に直接形成されているため、評価配
線に発生したジュール熱は評価配線に蓄積されることな
く基板より放熱される。したがって、ジュール熱の発生
による評価配線の温度上昇が防止される。そして、基板
を形成する材料になる酸化アルミニウム,窒化アルミニ
ウム,酸化ベリリウム,ガリウム砒素,ダイアモンド,
四窒化三シリコン,結晶質の二酸化シリコンあるいは炭
化シリコンは、いづれも高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高
い材料であり、評価配線に発生した熱を直ちに吸収して
放熱させる。また、上記の配線評価用試料の形成方法で
は、基板の上面に直接評価配線が形成される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の配線評価用試料の一実施例を示
す要部斜視図である。図1に示すように、配線評価用試
料1は、基板11と評価配線12とで形成されている。
上記基板11は、例えば、酸化アルミニウム(Al2
3 )のような高熱伝導率の絶縁性材料で形成されてい
る。また、評価配線12は、評価を行いたい配線材料で
形成され、例えば、アルミニウムと1%のシリコンとの
合金(Al−1%Si)で形成されている。また、評価
配線12の両端は、二股の電極13,14,15,16
として形成されている。
【0015】以下に、上記配線評価用試料1の形成方法
を説明する。先ず、酸化アルミニウム(Al2 3 )の
ような高熱伝導率の絶縁性材料を用いて基板11を形成
する。そして、例えば、マグネトロンスッパッタリング
装置によって、基板11の上面にAl−1%Siよりな
る配線形成層を8μmの膜厚で成膜する。その後、フォ
トリソグラフィーによって配線形成層をパターニング
し、基板11の上面に直接評価配線12を形成する。
【0016】次に、上記のようにして形成された評価用
試料1を用いて評価配線12のエレクトロマイグレーシ
ョンに対する信頼性試験を行う場合を説明する。先ず、
評価配線12の両端に形成された端子13と端子15と
を電源17を介して電気的に接続し、端子14と端子1
6とを電圧計18を介して電気的に接続する。その後、
電源17から所定の電流密度で評価配線12にストレス
電流を流しながら、電圧計18で評価配線12の電圧を
測定する。
【0017】そして、例えば、評価配線12に加えた電
流密度と、複数用意した評価配線12の半数がエレクト
ロマイグレーションによって断線に至るまでの時間とか
ら、評価配線12の寿命を算出する。
【0018】上記のようにしてエレクトロマイグレーシ
ョンに対する評価配線12の信頼性試験を行った場合、
評価配線12にはストレス電流を流すことによってジュ
ール熱が発生する。しかし、評価配線12は高熱伝導率
でかつ絶縁抵抗の高い材料よりなる基板11の上面に直
接形成されているため、上記のジュール熱は評価配線1
2に蓄積されることなく基板11より放熱される。した
がって、ジュール熱の発生による評価配線12の温度上
昇と、この温度上昇による評価配線12の溶融が防止さ
れる。
【0019】尚、上記実施例においては、基板11を酸
化アルミニウム(Al2 3 )で形成した。しかし、本
発明はこれに限るものではなく、基板11は、例えば、
窒化アルミニウム(AlN),酸化ベリリウム(Be
O),ガリウム砒素(GaAs),ダイアモンド
(C),四窒化三シリコン(Si3 4 ),結晶質の二
酸化シリコン(SiO2 ),炭化シリコン(SiC)
等、高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高い材料によって形成
される。
【0020】さらに、上記実施例では、評価配線12を
Al−1%Si合金の単層で形成した。しかし、本発明
はこれに限るものではなく、例えば、評価配線12を高
融点金属からなる配線層を少なくとも一層含む多層構造
で形成したものにも適応が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上実施例で説明したように、本発明の
配線評価用試料及びその形成方法によれば、高熱伝導率
でかつ絶縁抵抗の高い材料よりなる基板の上面に評価配
線を直接形成することによって、評価配線の放熱性を高
めた。したがって、ジュール熱の蓄積による評価配線の
温度上昇が防止され、エレクトロマイグレーションに対
する配線の信頼性試験の精度が向上すると共に評価時間
の短縮化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する要部斜視図である。
【図2】従来例を説明する要部斜視図である。
【符号の説明】 1 配線評価用試料 11 基板 12 評価配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 評価配線にストレス電流を流すことによ
    って行う配線の信頼性試験に用いる配線評価用試料であ
    って、 高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高い材料よりなる基板と、 前記基板の上面に形成される評価配線とからなることを
    特徴とする配線評価用試料。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の配線評価用試料にお
    いて、 前記高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高い材料は、酸化アル
    ミニウム,窒化アルミニウム,酸化ベリリウム,ガリウ
    ム砒素,ダイアモンド,四窒化三シリコン,結晶質の二
    酸化シリコン,炭化シリコンのうちのいづれかであるこ
    とを特徴とする配線評価用試料。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の配線評価用
    試料の形成方法であって、 高熱伝導率でかつ絶縁抵抗の高い材料を用いて基板を形
    成し、 前記基板の上面に配線形成層を成膜し、 前記配線形成層をパターニングすることによって前記基
    板上に評価配線を形成することを特徴とする配線評価用
    試料の形成方法。
JP25471393A 1993-09-17 1993-09-17 配線評価用試料及びその形成方法 Pending JPH0786362A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011090154A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長ロッカー
CN103809062A (zh) * 2012-11-07 2014-05-21 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 电迁移测试结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103809062A (zh) * 2012-11-07 2014-05-21 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 电迁移测试结构
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