JPH0786873B2 - システム性能設計作業シミュレータ - Google Patents

システム性能設計作業シミュレータ

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JPH0786873B2
JPH0786873B2 JP23550587A JP23550587A JPH0786873B2 JP H0786873 B2 JPH0786873 B2 JP H0786873B2 JP 23550587 A JP23550587 A JP 23550587A JP 23550587 A JP23550587 A JP 23550587A JP H0786873 B2 JPH0786873 B2 JP H0786873B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 計算機システムのシステム性能設計作業のシミュレータ
に関し、 比較的簡易な設備で、システム性能設計作業を疑似的に
実行して、結果を評価することのできるシステム性能設
計作業シミュレータを目的とし、 所要の業務を処理する計算機システムの設計を、該計算
機システムの性能データを参照して進める作業のシミュ
レーションにおいて、該設計によって決定した該計算機
システムの初期設計データの入力により、該計算機シス
テムのモデルを構成する手段、該計算機システムの設計
変更データの入力により該モデルを変更する手段、及
び、該モデルに基づいて、該計算機システムの動作をシ
ミュレートし、所定の性能データを生成する性能シュミ
レータを有し、作業項目入力に従って該設計作業のスケ
ジュールを生成し、該スケジュールに従って、所定の環
境変更を設定して、各該作業項目の作業を疑似的に実行
し、該実行する作業に応じて、該モデルの変更手段及び
該性能シミュレータを駆動するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機システムのシステム性能設計作業をシ
ミュレートするためのシミュレータに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
計算機システム、特にいわゆるオンラインシステム等が
大型化し複雑化すると、所要の業務を所要の応答時間で
処理できるように、システムのハードウェア、ソフトウ
ェアの構成を決定し、又そのシステムについて必要な構
成変更或いはプログラムの改造等の性能改善作業、いわ
ゆるシステムのチューニング、を行うためのシステム性
能設計が重要且つ困難な作業になる。
システム性能設計作業においては、所要の業務を満足す
ると考えられるハードウェア、ソフトウェアの構成要素
を設定した後、それらで構成される計算機システムの性
能を測定する。性能の要求項目としては、例えば端末装
置におけるデータ入力から、計算機からの処理結果が出
力されるまでの経過時間である応答時間が用いられる。
このようにして得られるシステムの性能が、要求を満足
しない場合には、前記のようにハードウェア及びソフト
ウェアの所要のシステムの諸構成要素を取り替え、或い
は改造して再び性能を測定し、このチューニング作業を
適当な性能が得られるまで繰り返す。
このようなシステムの性能改善作業には、基礎的知識と
共に実際に作業を体験して得られる経験が重要である。
例えば実際に顧客に納入する計算機システムの場合に
は、作業の期間、費用の制約があり、システムの変更に
際して顧客との交渉を要する等の必要な手順があり、又
データ量等の設計条件や仕様変更が発生するので、それ
らを考慮した作業の進行管理を必要とする。
そのために、システム設計者の養成に比較的長い期間と
多くの費用を要し、且つ必要な能力水準を維持するよう
にすることが困難であるという問題があった。
本発明は、比較的簡易な設備で、システム性能設計作業
を疑似的に実行して、結果を評価することのできるシス
テム性能設計作業シミュレータを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はシステム性能設計作業シミュレータの構成を示し、
1は計算機システムの初期設計データの入力を受けて、
シミュレーションのモデル2を生成する初期モデル構成
部、3は作業項目入力により作業項目テーブル4を参照
して作業スケジュール5を設定し、環境変更テーブル10
に従ってシミュレーション条件を変更し、又シミュレー
タの所要部を駆動する作業実行制御部、6はモデル2で
示されるシステムの動きをシミュレートして、性能デー
タ7を出力する性能シミュレータ、8は設計変更情報に
よりモデル変換テーブル9を参照してモデル2を変更す
るモデル変換部であり、初期モデル構成部1、モデル変
換部8、性能シミュレータ6及び関連のテーブル等によ
って性能シミュレーション手段を構成し、作業実行制御
部3及び関連のテーブル等によって作業シミュレーショ
ン手段を構成する。
〔作用〕
本作業シミュレータの利用者は、初期システム設計を行
うと、先ず初期設計データを初期モデル構成部1に入力
して性能シミュレータ6によるシミュレーションのため
のモデル2を設定する。
作業シミュレータでは次に作業実行制御部3が利用者に
作業項目とスケジールを指定させて、作業スケジュール
5を作成する。
利用者が所定の実行指示を入力すると、作業実行制御部
3は作業スケジュール5に従って、各作業項目の作業を
シミュレートするための利用者との会話を行う。なおそ
の際、環境変更テーブル10によって作業シミュレーショ
ンの環境条件の変更が指定されている場合には、実行す
る工程に同期して変更する。
実行指示で、テスト作業の実行が指定されると、性能シ
ミュレータ6に指示して、モデル2によるシミモレーシ
ョンを実行させ、結果の性能データ7を表示する。
又チューニング作業がシミュレートされた場合には、入
力された設計変更情報をモデル変更部8に渡し、モデル
変更部8は設計変更情報によってモデル変換テーブル9
を参照することにより、モデル2を変更する。
以上の方式により、利用者は比較的容易に、システム性
能設計作業を疑似的に体験することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明のシステム性能設計作業シミュレータを
構成する計算機の構成例を示す図であり、適当なマイク
ロプロセッサとメモリを中心に構成される処理装置14が
メモリにロードしたプログラムを実行することにより、
第1図の各部の機能を実現し、出力は例えばCRTディス
プレイの表示装置11に表示され、入力はキーボード等の
入力装置12によって入力される。
プログラム及び所要の制御データ等は、例えばフロッピ
ィディスク等の記憶装置13に格納されていて、必要によ
り処理装置14によって読み出され、又所要の出力データ
が書き込まれる。
第3図は、システム性能設計作業のシミュレーションの
流れを表示装置11に表示される画面の種類によって示す
図である。
本シミュレータを起動すると、先ず第1図の初期モデル
構成部1が動いて、第3図における装置投入メニュー画
面20を表示する。
この画面には、設計したシステムの構成装置を指定する
ために、例えば中央処理装置(CPU)、磁気ディスク記
憶装置等からなる直接アクセス記憶装置(DASD)等につ
いて機種、性能等を示すメニューを表示する。
利用者は画面のカーソルを動かして、初期設計したシス
テムに必要な装置の機種を画面上で選び、CPUの場合は
メモリ量もキーボードから入力して指定する。又、DASD
の場合には、必要台数を入力する。
初期モデル構成部1は、上記入力の終了指示を受ける
と、次にボリューム情報投入画面21を表示し、各DASDに
ついてのアドレス付与、データベース及びデータセット
の容量及び配置、データの構成等の指定を入力させ、そ
れらが完了すると入力された指定に基づいて、性能シミ
ュレーションのためのモデル2を生成する。
モデル2は大別して、ハードウェア情報、システムソフ
トウェア情報、及びアプリケーションソフトウェア情報
からなり、それらすべてを指定するようにしてもよい
が、本例では上記指定により定まるモデルのパラメータ
以外の初期設計データのパラメータは、別途予め設定し
てシミュレータ内に保持しているものとする。
ハードウェア情報には、CPU、DASD、チャネル装置等に
ついての接続情報、命令実行速度等の性能情報、メモリ
量等が含まれる。
システムソフトウェア情報には、オペレーティングシス
テムの管理プログラムの持つ、各種のいわゆるマクロ命
令についての走行ステップ数、管理プログラムの使用メ
モリ量等がある。
又アプリケーションソフトウェア情報では、業務プログ
ラムの走行ステップ数及びアクセスするファイル、タス
クの優先度、その他の情報が各業務ごとに決められる。
初期設計データによるモデル2の設定が終わると、作業
実行制御部3の実行に移り、第3図に示すように作業ス
ケジュール画面22と、作業項目画面23が表示される。
作業スケジュール画面22は例えば第4図に示すように、
日付と作業項目記入欄を持った表である。作業項目画面
は例えば第5図に示すように作業スケジュールに重ねた
ウィンドウとして表示され、作業項目として例えば、調
査作業登録、チューニング作業登録、補助作業登録、テ
スト作業登録、実行、中断、終了を1〜7の番号で指定
するようにしたメニューである。
こゝで前記作業のうちの「登録」は、それぞれの作業を
スケジュールに組み込む作業であり、「実行」は登録し
た作業をスケジュールに従って実行する指示である。
又「中断」はこの作業シミュレーションを、後刻再開し
て継続できる状態で、一旦終了するための指示に使用
し、「終了」はシミュレーションを完了する指示とす
る。
この作業項目画面で所要の「登録」作業を指定すると、
作業実行制御部3はそれぞれに対応して調査作業選択画
面、チューニング作業を選択画面又は補助作業選択画面
等の各作業選択画面24〜26を、作業項目テーブル4を参
照して表示し、作業内容を選択させるようにする。
第6図はチューニング作業選択画面の例であり、チュー
ニングのために変更可能な各種のシステム要素を番号に
よって指定するメニューになっている。
利用者が、このような選択画面から必要な作業を選ぶ
と、作業実行制御部3は作業項目テーブル4を参照し
て、選択した作業の工数を表示し、利用者は希望の日時
を、作業スケジュール画面の該当位置にカーソルを移動
することによって指定する。そこで作業実行制御部3
は、その作業を所定の作業時間を占めるように作業スケ
ジュールに設定して表示する。
このために、作業項目テーブル4には、各作業ごとに作
業時間、作業工数、及び所要の処理事項が記録される。
そのような作業項目テーブル4の指定に従って、作業実
行制御部3は制約条件に矛盾するような作業登録は受け
付けないようにチェックし、例えばCPU機種の変更の場
合には、事前にユーザとの交渉作業を要し、且つ実施で
きるまでに例えば20日の手配待ち期間を設ける等の処置
を、スケジュール設定時に自動的にチェックし、所要の
期間をスケジュールする。
このようにして、必要な作業段階まで登録作業を終わり
作業スケジュールを作った後、利用者が作業項目画面23
で「実行」を指定すると、作業実行制御部3は作業スケ
ジュールの設定に従って、それぞれの作業のための、各
実行画面27〜30を表示して、利用者との会話によって各
作業をシミュレートする。
その際作業実行制御部3は、環境変更テーブル10を参照
して、実行する作業のスケジュールされている期日に該
当する環境変更の指定がある場合には、指定に従い例え
ばモデル変換部8に指示してモデル2を変更する等の処
置を実行する。
そのために環境変更テーブル10は、変更時期と環境変更
内容を示すように構成され、環境変更内容には例えばデ
ータベースのデータ量の増加、端末台数の増減、アプリ
ケーションソフトウェアの仕様の変更、その他の実作業
で発生する各種の条件変更が設定できるようにする。
なお、スケジケールされた複数の作業は、指定によって
連続してシミュレートすることも、1作業の終了ごとに
一旦実行を停止し、作業項目画面23に戻るようにするこ
ともできるようにする。
このようにして、例えばテスト作業の「実行」が指定さ
れた場合には、作業実行制御部3は性能シミュレータ6
に指示してモデル2により、設計中のシステムの動きを
シミュレートさせる。
性能シミュレータ6はシミュレートの結果得られる応答
時間等のデータを性能データ7として出力する。
テスト作業を終わり、次に利用者がテスト結果出力のた
めの調査作業を実行すると、作業実行制御部3は性能デ
ータ7の内容を、例えばタスク名とそのタスクにおける
応答時間等を示すタスク別応答時間リストとして表示装
置11に表示する。
次の作業が未登録か、又はこのテスト作業の登録で停止
が指定されていれば、作業実行制御部3は作業項目画面
23の状態に戻る。
こゝで、利用者は例えば作業項目メニューからチューニ
ング作業を選び、チューニング作業選択画面25で、例え
ば第6図に示す1番の「プライオリティ」を選んで、前
記のように作業スケジュールに組み込んだ後「実行」を
指示したとする。
そこで作業実行制御部3は、次にスケジュールされてい
るプライオリティのチューニング作業のために、チュー
ニング作業実行画面28の表示状態になり、タスクのプラ
イオリティを変更する作業をシミュレートするために、
モデル2を参照して、第7図のようなアプリケーション
の各タスク名のリストからなるプライオリティ変更画面
を表示する。
利用者は、必要なタスクを番号で指定し、そのプライオ
リティをどのように設定するかを、例えばプライオリテ
ィの程度を表す1〜3の番号で指定するので、作業実行
制御部3は、それらのプライオリティ指定情報を受け取
ってモデル変換部8に渡す。
モデル変換部8はモデル変換テーブル9を参照して、指
定情報をシミュレーションのために必要なパラメータに
変換してモデル2の該当パラメータを変更する。
利用者は、こゝで例えば再びテスト作業をスケジュール
して実行し、このようにしてシステム性能設計作業を進
めて、例えば所要の性能が得られれば作業項目メニュー
の「終了」を指定する。
そこで作業実行制御部3は第3図のシミュレーション終
了画面31の状態になり、作業スケジュール5、作業項目
テーブル4を参照して、作業期間、工数を算出して表示
する。更に、それらに基づいて費用を算出し、又得られ
たシステム性能、作業の進行状況等について、一定の基
準と比較した結果をシステム性能設計作業の評価として
表示できるようにする。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算機
システムのシステム性能設計作業を、疑似的に実行して
評価できるので、要員の教育又は作業計画の確認等が経
済的に可能になるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は計算機の構成例を示すブロック図、 第3図はシミュレーションの流れを示す図、 第4図は作業スケジュール画面の例を説明する図、 第5図は作業項目画面の例を説明する図、 第6図は作業選択画面の例を説明する図、 第7図はプライオリティ画面を説明する図である。 図において、 1は初期モデル構成部、2はモデル、3は作業実行制御
部、4は作業項目テーブル、5は作業スケジュール、6
は性能シミュレータ、7は性能データ、8はモデル変換
部、9はモデル変換テーブル、10は環境変更テーブル、
11は表示装置、12は入力装置、13は記憶装置、14は処理
装置、20は装置投入メニュー画面、22は作業スケジュー
ル画面、23は作業項目画面、24〜26は作業選択画面、27
〜30は実行画面を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所要の業務を所要のシステム性能で処理す
    る計算機システムを設計するための設計作業をシミュレ
    ートするためのシステム性能設計作業シミュレータであ
    って、 性能シミュレーション手段と作業シミュレーション手段
    とからなり、 該性能シミュレーション手段は、該計算機システムの初
    期設計データの入力により、該計算機システムのモデル
    (2)を構成する手段(1)、 該計算機システムの設計変更データの入力により該モデ
    ルを変更する手段(8)、 及び、該モデルに基づいて、該計算機システムの動作を
    シミュレートし、所定の性能データ(7)を生成する性
    能シミュレータ(6)を有し、 該作業シミュレーション手段は、所定の作業項目から選
    択する作業指定入力について所定の制約条件に基づく妥
    当性判断を行い、妥当な該指定に従って該設計作業のス
    ケジュール(5)を生成し、 該スケジュールに従って、順次各該作業を、予め定めら
    れた各必要な環境変更を設定して、疑似的に実行し、 該実行する作業に応じて必要な場合に、該性能シミュレ
    ーション手段を駆動する作業実行制御手段(3)を有す
    ることを特徴とするシステム性能設計作業シミュレー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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恵羅嘉男他著「システムシミュレーション−GPSS入門−」(昭45−7−25)日刊工業新聞社,P.19

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