JPH078710B2 - 無動力非常用昇降機 - Google Patents
無動力非常用昇降機Info
- Publication number
- JPH078710B2 JPH078710B2 JP4332456A JP33245692A JPH078710B2 JP H078710 B2 JPH078710 B2 JP H078710B2 JP 4332456 A JP4332456 A JP 4332456A JP 33245692 A JP33245692 A JP 33245692A JP H078710 B2 JPH078710 B2 JP H078710B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- power transmission
- transmission path
- floor
- lock
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/16—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well
- B66B5/26—Positively-acting devices, e.g. latches, knives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B1/00—Devices for lowering persons from buildings or the like
- A62B1/02—Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rescue cages, bags, or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B9/00—Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不測の際に電気や熱
等のエネルギーを利用した動力を必要としない無動力乗
用昇降機に関する。
等のエネルギーを利用した動力を必要としない無動力乗
用昇降機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非常時に屋外へ移動する場合、非
常用の昇降機を昇降させたり、シューターや路上に敷か
れたマット等により屋外へ移動したり、或いは、梯子車
により屋外へ移動したりすることが知られている。そし
て、非常用の昇降機の場合は、電力の供給は不可欠であ
り、もし電力の供給が断たれた場合に、昇降機を作動さ
せることができなくなるので、非常時には電力供給は内
燃機関により発電する発電機やバッテリーに蓄えた電力
等を利用する自己発電による補助電力に切り替えるのが
一般的である。
常用の昇降機を昇降させたり、シューターや路上に敷か
れたマット等により屋外へ移動したり、或いは、梯子車
により屋外へ移動したりすることが知られている。そし
て、非常用の昇降機の場合は、電力の供給は不可欠であ
り、もし電力の供給が断たれた場合に、昇降機を作動さ
せることができなくなるので、非常時には電力供給は内
燃機関により発電する発電機やバッテリーに蓄えた電力
等を利用する自己発電による補助電力に切り替えるのが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うに、従来の非常用の昇降機は電力の供給が不可欠であ
るが、非常時に補助電力の供給が断たれることが無いと
は断言できないといった問題点があった。
うに、従来の非常用の昇降機は電力の供給が不可欠であ
るが、非常時に補助電力の供給が断たれることが無いと
は断言できないといった問題点があった。
【0004】又、シューターやマット等により屋外へ移
動するには、恐怖心を克服する勇気と体力が必要とな
り、一度に大勢の人数は移動できないといった問題点が
あった。
動するには、恐怖心を克服する勇気と体力が必要とな
り、一度に大勢の人数は移動できないといった問題点が
あった。
【0005】或いは、梯子車により屋外へ移動するに
は、一度に大勢の人数は移動できない上、移動速度が遅
いという問題点があった。
は、一度に大勢の人数は移動できない上、移動速度が遅
いという問題点があった。
【0006】この発明の目的は、上記従来の問題点を解
決することにある。すなわち、動力源を必要とせず、し
かも、一度に大勢の人数を迅速に移動させることができ
る無動力乗用昇降機を提供することにある。
決することにある。すなわち、動力源を必要とせず、し
かも、一度に大勢の人数を迅速に移動させることができ
る無動力乗用昇降機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の手
段は、上記目的を達成するために、ガイドレールに案内
されて滑車を介して可撓性条体により吊設されていると
ともに人の重量により下降する箱体と、該箱体をガイド
レールにロックするためにロック方向に弾性付勢された
ロック機構と、前記箱体内部に設けられた床板からロッ
ク機構に至る動力伝達経路と、該動力伝達経路を連結又
は遮断する連結機構と、前記箱体が非常階および脱出階
にある位置で前記連結機構を解除して前記動力伝達経路
を遮断する補助ロック機構と、前記箱体内に設けられた
操作部材を操作することにより前記動力伝達経路を通じ
て前記ロック機構を解除する連動機構と、扉を閉じる方
向にのみ扉の閉動作に連動して前記動力伝達経路を通じ
て前記ロック機構を解除するロック解除機構と、扉の開
閉と床板にかかる人の重量とにより前記動力伝達経路を
通じて前記連結機構を連結又は解除する係脱機構と、可
撓性条体により滑車を介して前記箱体に連結されて該箱
体を上昇させると共に下降時の調速を行う上昇調速手段
とを有することとした。
段は、上記目的を達成するために、ガイドレールに案内
されて滑車を介して可撓性条体により吊設されていると
ともに人の重量により下降する箱体と、該箱体をガイド
レールにロックするためにロック方向に弾性付勢された
ロック機構と、前記箱体内部に設けられた床板からロッ
ク機構に至る動力伝達経路と、該動力伝達経路を連結又
は遮断する連結機構と、前記箱体が非常階および脱出階
にある位置で前記連結機構を解除して前記動力伝達経路
を遮断する補助ロック機構と、前記箱体内に設けられた
操作部材を操作することにより前記動力伝達経路を通じ
て前記ロック機構を解除する連動機構と、扉を閉じる方
向にのみ扉の閉動作に連動して前記動力伝達経路を通じ
て前記ロック機構を解除するロック解除機構と、扉の開
閉と床板にかかる人の重量とにより前記動力伝達経路を
通じて前記連結機構を連結又は解除する係脱機構と、可
撓性条体により滑車を介して前記箱体に連結されて該箱
体を上昇させると共に下降時の調速を行う上昇調速手段
とを有することとした。
【0008】そしてこの発明の請求項2の手段は、上昇
調速手段に、上昇と共に重量を積層するバランス重量を
備えるものとした。
調速手段に、上昇と共に重量を積層するバランス重量を
備えるものとした。
【0009】
【作用】上記のように構成された無動力非常用昇降機は
上昇調速手段により上昇させてあり、非常階に静止状態
にあると共に、補助ロック機構が連結機構を作動させて
動力伝達経路を遮断することにより、ロック機構が弾性
材によりロック方向に付勢されることで箱体がガイドレ
ールにロックされた状態になっている。
上昇調速手段により上昇させてあり、非常階に静止状態
にあると共に、補助ロック機構が連結機構を作動させて
動力伝達経路を遮断することにより、ロック機構が弾性
材によりロック方向に付勢されることで箱体がガイドレ
ールにロックされた状態になっている。
【0010】この状態で扉を開くと係脱機構が係止して
床板とロック機構に至る動力伝達経路は連結され、人が
搭乗することで連結機構が解除されて動力伝達経路を遮
断するので箱体内部からはロック機構を解除できないよ
うになる。
床板とロック機構に至る動力伝達経路は連結され、人が
搭乗することで連結機構が解除されて動力伝達経路を遮
断するので箱体内部からはロック機構を解除できないよ
うになる。
【0011】次に、人が搭乗した状態で、扉を閉じると
係脱機構が連結機構を連結させて、ロック機構に至る動
力伝達経路が連結され、箱体内部に設けられた操作部材
を操作することにより、連動機構から動力伝達経路を通
じて、ロック機構を解除するようになっている。
係脱機構が連結機構を連結させて、ロック機構に至る動
力伝達経路が連結され、箱体内部に設けられた操作部材
を操作することにより、連動機構から動力伝達経路を通
じて、ロック機構を解除するようになっている。
【0012】このようにして、ロック機構が解除される
ことにより、箱体は人の重量により、下降していくこと
になるが、箱体を吊下げている可撓性条体に連結された
調速上昇手段により、下降速度が大きくなり過ぎないよ
うになっている。
ことにより、箱体は人の重量により、下降していくこと
になるが、箱体を吊下げている可撓性条体に連結された
調速上昇手段により、下降速度が大きくなり過ぎないよ
うになっている。
【0013】そして、脱出階に到達すると再び補助ロッ
ク機構が作動して連結機構を解除することで動力伝達経
路が遮断され、箱体はガイドレールにロックされている
ので人が降りる時に箱体が上昇しないようになってい
る。
ク機構が作動して連結機構を解除することで動力伝達経
路が遮断され、箱体はガイドレールにロックされている
ので人が降りる時に箱体が上昇しないようになってい
る。
【0014】次に、開けられた状態の扉から全ての人が
降りると、係脱機構が係合するともに動力伝達経路が連
結され、扉を閉じることでロック解除機構が動力伝達経
路を通じてロック機構をを解除する。
降りると、係脱機構が係合するともに動力伝達経路が連
結され、扉を閉じることでロック解除機構が動力伝達経
路を通じてロック機構をを解除する。
【0015】このようにして、ロック機構が解除された
箱体は、調速上昇手段により再び非常階まで上昇し、そ
こで静止して再び補助ロック機構によりガイドレールに
ロックされるようになっている。
箱体は、調速上昇手段により再び非常階まで上昇し、そ
こで静止して再び補助ロック機構によりガイドレールに
ロックされるようになっている。
【0016】
【実施例】以下、この発明に係る無動力乗用昇降機の実
施例について、図面に基づいて説明する。
施例について、図面に基づいて説明する。
【0017】この発明に係る無動力乗用昇降機1は、図
1及び図2に示すように、ガイドレール2に案内されて
滑車3を介して可撓性条体4により吊設されているとと
もに人5の重量により下降する箱体6と、該箱体6をガ
イドレール2にロックするためにロック方向に弾性付勢
されたロック機構7と、前記箱体6内部に設けられた床
板8からロック機構7に至る動力伝達経路9と、該動力
伝達経路9を連結又は遮断する連結機構10と、前記箱
体6が非常階および脱出階にある位置で前記連結機構1
0を解除して前記動力伝達経路9を遮断する補助ロック
機構11と、前記箱体6内に設けられた操作部材12を
操作することにより前記動力伝達経路9を通じて前記ロ
ック機構7を解除する連動機構13と、扉14を閉じる
方向にのみ扉14の閉動作に連動して前記動力伝達経路
9を通じて前記ロック機構7を解除するロック解除機構
15と、扉14の開閉と人5の重量とにより前記動力伝
達経路9を通じて前記連結機構10を連結又は解除する
係脱機構16と、可撓性条体4により滑車3を介して前
記箱体6に連結されて該箱体6を上昇させると共に下降
時の調速を行う上昇調速手段17とを基本構成とする。
1及び図2に示すように、ガイドレール2に案内されて
滑車3を介して可撓性条体4により吊設されているとと
もに人5の重量により下降する箱体6と、該箱体6をガ
イドレール2にロックするためにロック方向に弾性付勢
されたロック機構7と、前記箱体6内部に設けられた床
板8からロック機構7に至る動力伝達経路9と、該動力
伝達経路9を連結又は遮断する連結機構10と、前記箱
体6が非常階および脱出階にある位置で前記連結機構1
0を解除して前記動力伝達経路9を遮断する補助ロック
機構11と、前記箱体6内に設けられた操作部材12を
操作することにより前記動力伝達経路9を通じて前記ロ
ック機構7を解除する連動機構13と、扉14を閉じる
方向にのみ扉14の閉動作に連動して前記動力伝達経路
9を通じて前記ロック機構7を解除するロック解除機構
15と、扉14の開閉と人5の重量とにより前記動力伝
達経路9を通じて前記連結機構10を連結又は解除する
係脱機構16と、可撓性条体4により滑車3を介して前
記箱体6に連結されて該箱体6を上昇させると共に下降
時の調速を行う上昇調速手段17とを基本構成とする。
【0018】上記ロック機構7としては、例えば、図2
に示すように、箱体6の天井部に突設された保持具18
を連通させて平行に設けられた2本のロックバー19
と、該ロックバー19の略中央に軸支されて2本のロッ
クバー19を連結する可動連結棒20と、該可動連結棒
20の一端と保持具18とを連結するようにして取り付
けられたコイルバネ21と、前記可動連結棒20の略中
央に固設されて下方に可撓性線材22を卷回する滑車2
3を固定した連結軸24とからなり、前記ロックバー1
9がガイドレール2の非常階と脱出階に設けられた嵌合
穴25に嵌合することで箱体6がガイドレール2にロッ
クされるようになっている。
に示すように、箱体6の天井部に突設された保持具18
を連通させて平行に設けられた2本のロックバー19
と、該ロックバー19の略中央に軸支されて2本のロッ
クバー19を連結する可動連結棒20と、該可動連結棒
20の一端と保持具18とを連結するようにして取り付
けられたコイルバネ21と、前記可動連結棒20の略中
央に固設されて下方に可撓性線材22を卷回する滑車2
3を固定した連結軸24とからなり、前記ロックバー1
9がガイドレール2の非常階と脱出階に設けられた嵌合
穴25に嵌合することで箱体6がガイドレール2にロッ
クされるようになっている。
【0019】このようなロック機構7により、可動連結
棒20が連結軸24を中心として回転することでその両
端に軸支された2本のロックバー19が各々反対方向に
平行移動するようになっており、コイルバネ21により
ロック方向に付勢されているが、滑車23に卷回された
可撓性線材22により連結軸24を介して可動連結棒2
0をロック解除方向に回転させてロック解除することが
できるようになっている。
棒20が連結軸24を中心として回転することでその両
端に軸支された2本のロックバー19が各々反対方向に
平行移動するようになっており、コイルバネ21により
ロック方向に付勢されているが、滑車23に卷回された
可撓性線材22により連結軸24を介して可動連結棒2
0をロック解除方向に回転させてロック解除することが
できるようになっている。
【0020】そして、可撓性線材22は、動力伝達経路
9を構成する棒軸25aに取り付けられた滑車26に張
架されて卷回されており、コイルバネ21の弾性力に抗
して卷回させることでロックを解除するようになってい
る。
9を構成する棒軸25aに取り付けられた滑車26に張
架されて卷回されており、コイルバネ21の弾性力に抗
して卷回させることでロックを解除するようになってい
る。
【0021】そして、上記連結機構10は、例えば、図
1及び図2に示すように、動力伝達経路9を構成する棒
軸25aと棒軸25bとを連結又は遮断するクラッチ機
構で構成されており、軸25bに嵌め込まれたコイルバ
ネ27によりクラッチ機構を噛合させる方向に付勢させ
てあるので、下方向に力を加えない限り連結機構10を
構成するクラッチ機構が外れないようになっている。
1及び図2に示すように、動力伝達経路9を構成する棒
軸25aと棒軸25bとを連結又は遮断するクラッチ機
構で構成されており、軸25bに嵌め込まれたコイルバ
ネ27によりクラッチ機構を噛合させる方向に付勢させ
てあるので、下方向に力を加えない限り連結機構10を
構成するクラッチ機構が外れないようになっている。
【0022】また、ガイドレール2には、図1に示すよ
うに、箱体6が非常階または脱出階に位置している場合
に、箱体6をガイドレール2にロックさせる補助ロック
機構11を作動させるための突出部28を突設してあ
る。
うに、箱体6が非常階または脱出階に位置している場合
に、箱体6をガイドレール2にロックさせる補助ロック
機構11を作動させるための突出部28を突設してあ
る。
【0023】上記補助ロック機構11は、例えば、図3
及び図4に示すように、箱体6に設けられた空間内にそ
の折れ部が軸支された略Lの字型の基体29と、該基体
29の一端に軸着されて動力伝達経路9を遮断する掛止
爪30と、前記基体29の他端の長手方向に沿って設け
られた摺動溝31に摺動自在な固定ピン32を有すると
共にガイドレール2に突設された突出部28を検知する
ローラー33をその先端に軸着するとともに弾性材34
によりガイドレール2側に付勢されている棒材35から
なる。
及び図4に示すように、箱体6に設けられた空間内にそ
の折れ部が軸支された略Lの字型の基体29と、該基体
29の一端に軸着されて動力伝達経路9を遮断する掛止
爪30と、前記基体29の他端の長手方向に沿って設け
られた摺動溝31に摺動自在な固定ピン32を有すると
共にガイドレール2に突設された突出部28を検知する
ローラー33をその先端に軸着するとともに弾性材34
によりガイドレール2側に付勢されている棒材35から
なる。
【0024】上記掛止爪30は、基体29の一端に軸着
されていると共にコイルバネ等により上方向へ付勢され
ていると共に、回転角度が一定角度を越えないように基
体29に衝止する衝止部30aを有しているので下向き
の力を加えることはできるが上方向には力は働かないよ
うになっている。
されていると共にコイルバネ等により上方向へ付勢され
ていると共に、回転角度が一定角度を越えないように基
体29に衝止する衝止部30aを有しているので下向き
の力を加えることはできるが上方向には力は働かないよ
うになっている。
【0025】また、上記棒材35は、基体29を挟んで
一方に弾性材34を挿通し、他方に衝止部36を固設し
ており、棒材35は弾性材34によりガイドレール側へ
付勢されている。
一方に弾性材34を挿通し、他方に衝止部36を固設し
ており、棒材35は弾性材34によりガイドレール側へ
付勢されている。
【0026】そして、図3に示すように、ローラー33
がガイドレール2の突出部28にない場合においては、
コイルバネ34が基体29を付勢することにより掛止爪
30が動力伝達経路9を構成する棒軸25bの所望位置
に固定されたリング部材37を乗り越えてその上方に位
置しているとともに連結機構10が噛合して動力伝達経
路9が連結されるようになっている。
がガイドレール2の突出部28にない場合においては、
コイルバネ34が基体29を付勢することにより掛止爪
30が動力伝達経路9を構成する棒軸25bの所望位置
に固定されたリング部材37を乗り越えてその上方に位
置しているとともに連結機構10が噛合して動力伝達経
路9が連結されるようになっている。
【0027】更に、図4に示すように、ガイドレール2
に突設された突出部28の傾斜にローラー33が乗りか
かると、棒材35の固定ピン32が摺動溝31を摺動し
ながら基体29を回転させることにより、図に一点鎖線
で示すように掛止爪30がリング部材37を押し下げて
連結機構10を遮断するが、ローラー33が突出部28
に乗り上げると図に実線で示すように掛止爪30はリン
グ部材37から外れるようになっている。
に突設された突出部28の傾斜にローラー33が乗りか
かると、棒材35の固定ピン32が摺動溝31を摺動し
ながら基体29を回転させることにより、図に一点鎖線
で示すように掛止爪30がリング部材37を押し下げて
連結機構10を遮断するが、ローラー33が突出部28
に乗り上げると図に実線で示すように掛止爪30はリン
グ部材37から外れるようになっている。
【0028】このような構成を有する補助ロック機構1
1は、非常階及び脱出階において連結機構10を一時的
に解除することで動力伝達経路9を遮断することによ
り、ロック機構7を作動させて、箱体6をガイドレール
2にロックすることにより、人5が安全に乗り降りでき
るようになっている。
1は、非常階及び脱出階において連結機構10を一時的
に解除することで動力伝達経路9を遮断することによ
り、ロック機構7を作動させて、箱体6をガイドレール
2にロックすることにより、人5が安全に乗り降りでき
るようになっている。
【0029】そして、箱体6は、例えば、図5に示すよ
うに、可撓性条体4により吊設されており、上昇調速手
段17として該可撓性条体4には滑車3を介してバラン
ス重量38を設け、バランス重量38にかかる重力によ
り可撓性条体4を引っ張って箱体6を引き上げておき、
人5の重量により箱体6が下降するようになっている
が、非常階と脱出階で箱体6の衝撃を緩和するために油
圧式緩衝機等を配設することが望ましい。。
うに、可撓性条体4により吊設されており、上昇調速手
段17として該可撓性条体4には滑車3を介してバラン
ス重量38を設け、バランス重量38にかかる重力によ
り可撓性条体4を引っ張って箱体6を引き上げておき、
人5の重量により箱体6が下降するようになっている
が、非常階と脱出階で箱体6の衝撃を緩和するために油
圧式緩衝機等を配設することが望ましい。。
【0030】又、連動機構13は、図6に示すように、
動力伝達経路9を構成する軸25bに内設された爪42
によりロック解除方向にのみ軸25bを回転させるラチ
ェット機構を有すると共に箱体6内部に設けた操作部材
12をウォームギヤで噛合することにより、操作部材1
2と連動するようになっている。
動力伝達経路9を構成する軸25bに内設された爪42
によりロック解除方向にのみ軸25bを回転させるラチ
ェット機構を有すると共に箱体6内部に設けた操作部材
12をウォームギヤで噛合することにより、操作部材1
2と連動するようになっている。
【0031】そして、操作部材12は、円形のハンドル
の中心に固定軸12aを有し、該固定軸12aの先端が
上記連動機構13と噛合するウォームギヤとなってお
り、連結機構10を構成するクラッチ機構が噛合してい
る場合に、操作部材12の回転運動を動力伝達経路9を
構成する軸25bの回転運動に変えて、滑車26を回転
させることにより可撓性線材22を卷回しロックを解除
するようになっている。
の中心に固定軸12aを有し、該固定軸12aの先端が
上記連動機構13と噛合するウォームギヤとなってお
り、連結機構10を構成するクラッチ機構が噛合してい
る場合に、操作部材12の回転運動を動力伝達経路9を
構成する軸25bの回転運動に変えて、滑車26を回転
させることにより可撓性線材22を卷回しロックを解除
するようになっている。
【0032】又、ロック解除機構15は、例えば、図1
及び図7に示すように、連結機構10が連結している場
合に、動力伝達経路9を構成する軸25bに内設された
爪39によりロック解除方向(図面の矢印方向)にのみ
軸25bを回転させるラチェット機構を有する滑車40
を具備しており、該滑車40には可撓性部材41が卷回
されるとともに、該可撓性部材41の一端を扉14の開
口端上部に固定されており、他端は、滑車43を介して
係脱機構16に連結されている。
及び図7に示すように、連結機構10が連結している場
合に、動力伝達経路9を構成する軸25bに内設された
爪39によりロック解除方向(図面の矢印方向)にのみ
軸25bを回転させるラチェット機構を有する滑車40
を具備しており、該滑車40には可撓性部材41が卷回
されるとともに、該可撓性部材41の一端を扉14の開
口端上部に固定されており、他端は、滑車43を介して
係脱機構16に連結されている。
【0033】そして、扉14を閉じる動作に連動して滑
車40に内設されたラチェット機構が軸25bを回転さ
せ、連結機構10が連結している場合に滑車26に可撓
性線材22が卷回されることで、ロック機構7が解除さ
れるようになっている。
車40に内設されたラチェット機構が軸25bを回転さ
せ、連結機構10が連結している場合に滑車26に可撓
性線材22が卷回されることで、ロック機構7が解除さ
れるようになっている。
【0034】又、係脱機構16は、例えば、図1及び図
8に示すように、下端が床8に固定された軸25cの上
端に固設されて係止部材44が係止する周溝45を有す
る略円錐状の被係止具46と、軸25bの下端に固設さ
れて被係止具46に嵌合する略円錐状の凹部を有すると
共に周溝45に係止する係止部材44を内設した係止具
47と、可撓性部材41に連結されて、係止具47に嵌
まり込む円筒部材48とからなり、扉14を開いた時に
可撓性部材41が弛まないように滑車43と円筒部材4
8との中間位置に可撓性部材41に重り41a等を付加
しておくことが望ましい。
8に示すように、下端が床8に固定された軸25cの上
端に固設されて係止部材44が係止する周溝45を有す
る略円錐状の被係止具46と、軸25bの下端に固設さ
れて被係止具46に嵌合する略円錐状の凹部を有すると
共に周溝45に係止する係止部材44を内設した係止具
47と、可撓性部材41に連結されて、係止具47に嵌
まり込む円筒部材48とからなり、扉14を開いた時に
可撓性部材41が弛まないように滑車43と円筒部材4
8との中間位置に可撓性部材41に重り41a等を付加
しておくことが望ましい。
【0035】そして、扉14が閉じる動作に伴って可撓
性部材41が引っ張られることで前記円筒部材48が係
止部材44から抜脱し、扉14が開くことにより円筒部
材48が係止部材44に嵌まり込むようになっている。
性部材41が引っ張られることで前記円筒部材48が係
止部材44から抜脱し、扉14が開くことにより円筒部
材48が係止部材44に嵌まり込むようになっている。
【0036】そして、上記係止部材44は、係止具47
に内設された軸49に軸支されてコイルバネ50により
外側に付勢されていると共に、一端にボール51が当接
されたコイルバネ52が配設されており、円筒部材48
がボール51を押圧することで、係止部材44を内側に
付勢するようになっている。
に内設された軸49に軸支されてコイルバネ50により
外側に付勢されていると共に、一端にボール51が当接
されたコイルバネ52が配設されており、円筒部材48
がボール51を押圧することで、係止部材44を内側に
付勢するようになっている。
【0037】このような係止部材44は、周溝45に係
止すると共に摺動自在となっており、係止状態であって
も棒軸25bは回転可能となっている。
止すると共に摺動自在となっており、係止状態であって
も棒軸25bは回転可能となっている。
【0038】そして、係止具47と被係止具46とが係
止されている状態において、人5が搭乗すると、人5の
重量により箱体6の床8が下方へ押圧されることによ
り、床8に固設された軸25cが下方に引っ張られ、係
脱機構により軸25cに連結された軸25bを下方へ引
っ張ることになるので連結機構10を構成するクラッチ
を外すが、逆に、扉が閉じることに伴って可撓性部材4
1が引っ張られて前記係止部材44が抜脱された状態と
なった場合には、軸25cに固定された被係止具46は
床8と共に下方へ押圧されているが、コイルバネ27に
より上方へ付勢されている軸25bと共に係止具47が
上方へ付勢されるので、係脱機構12が抜脱すると共に
連結機構10を構成するクラッチが噛合するようになっ
ている。
止されている状態において、人5が搭乗すると、人5の
重量により箱体6の床8が下方へ押圧されることによ
り、床8に固設された軸25cが下方に引っ張られ、係
脱機構により軸25cに連結された軸25bを下方へ引
っ張ることになるので連結機構10を構成するクラッチ
を外すが、逆に、扉が閉じることに伴って可撓性部材4
1が引っ張られて前記係止部材44が抜脱された状態と
なった場合には、軸25cに固定された被係止具46は
床8と共に下方へ押圧されているが、コイルバネ27に
より上方へ付勢されている軸25bと共に係止具47が
上方へ付勢されるので、係脱機構12が抜脱すると共に
連結機構10を構成するクラッチが噛合するようになっ
ている。
【0039】又、扉14の把手14aには、例えば、図
9に示すように、扉14を閉じた時に自動的にロック
し、扉14の把手14aを押圧すればロックが解除する
ような自動ロックを備えておくことが望ましい。
9に示すように、扉14を閉じた時に自動的にロック
し、扉14の把手14aを押圧すればロックが解除する
ような自動ロックを備えておくことが望ましい。
【0040】更に、人5が搭乗していない状態では、箱
体6と床板8との間隙に配設されて両者を連結するたコ
イルバネ53が床板8を上方向に持ち上げると共に、コ
イルバネ53に加えてコイルバネ27とコイルバネ54
とが軸25c,25bをも上方へ付勢させて連結機構1
0を構成するクラッチを噛合させることにより動力伝達
経路9が連結されるようになっている。
体6と床板8との間隙に配設されて両者を連結するたコ
イルバネ53が床板8を上方向に持ち上げると共に、コ
イルバネ53に加えてコイルバネ27とコイルバネ54
とが軸25c,25bをも上方へ付勢させて連結機構1
0を構成するクラッチを噛合させることにより動力伝達
経路9が連結されるようになっている。
【0041】又、上記のバランス重量38は、例えば、
図5に示すように、凸形状を有するガイドレール2aに
嵌合する凹部を両端に有し、可撓性条体4が貫通する貫
通穴55を設けると共に、ガイドレール2aに沿って所
望の間隔を置いて固設された固定枠56に食い違いに突
設された支持部材57により支持される突設部58を具
備している。又、支持部材57には、バランス重量38
の落下時の衝撃を緩和するためにコイルバネ等の弾性部
材を具備させておくことが望ましい。
図5に示すように、凸形状を有するガイドレール2aに
嵌合する凹部を両端に有し、可撓性条体4が貫通する貫
通穴55を設けると共に、ガイドレール2aに沿って所
望の間隔を置いて固設された固定枠56に食い違いに突
設された支持部材57により支持される突設部58を具
備している。又、支持部材57には、バランス重量38
の落下時の衝撃を緩和するためにコイルバネ等の弾性部
材を具備させておくことが望ましい。
【0042】このような構成を有するバランス重量38
は、非常階にある箱体6が下降するのに伴って最下段の
バランス重量38がガイドレール2aに所望の間隔を置
いて配設されているバランス重量38を順次積み重ねて
いくことで箱体6の下降速度の上昇を制限するようにな
っており、脱出階にある箱体6が上昇するのに伴って、
バランス重量38をガイドレール2aに所望の間隔に再
び配置していくことで箱体6の上昇速度を制限するよう
になっている。
は、非常階にある箱体6が下降するのに伴って最下段の
バランス重量38がガイドレール2aに所望の間隔を置
いて配設されているバランス重量38を順次積み重ねて
いくことで箱体6の下降速度の上昇を制限するようにな
っており、脱出階にある箱体6が上昇するのに伴って、
バランス重量38をガイドレール2aに所望の間隔に再
び配置していくことで箱体6の上昇速度を制限するよう
になっている。
【0043】更に、箱体6の調速手段としては、上記の
バランス重量38による方法に加えて、遠心力を利用し
た調速機59があり、例えば、図10に示すように、軸
受け60a,60bに固設されてキー溝61を有する軸
62と、円筒状であって軸62の軸心回りに回転可能で
可撓性条体4を卷回すると共にその内壁面に嵌合溝63
を有する円筒ドラム64と、軸62に嵌まり込む円盤状
であって嵌合溝63に嵌合する突起65をその外周面に
突設した摩擦板66と、前記円筒ドラム64内に嵌入す
る円盤状であって軸62に嵌まり込む嵌合穴67の内壁
面にキー溝62に嵌合するキー68を有するライニング
69と、軸62を貫通させると共にその外周面にキー溝
70を有する円筒部71の一端に嵌合溝63に嵌合する
突起72をその外周面に突設する縁部73を固設した圧
力器74と、前記円筒ドラム64に嵌まり込む円筒状で
あってその一端に前記圧力器74の円筒部71の外周に
嵌合する嵌合穴を設けた底面を有すると共に他端にテー
パー溝75を設けた可動調整器76と、該可動調整器7
6内壁に遊嵌する円筒状であってその内壁面に前記キー
溝70に嵌まりこむキー77を有すると共に振出片78
を設けた回転子79と、軸62に設けられたキー溝61
に嵌合するキー80を有すると共に前記テーパー溝75
に嵌合する突起81を突設した調整器押し板82とを有
するものである。
バランス重量38による方法に加えて、遠心力を利用し
た調速機59があり、例えば、図10に示すように、軸
受け60a,60bに固設されてキー溝61を有する軸
62と、円筒状であって軸62の軸心回りに回転可能で
可撓性条体4を卷回すると共にその内壁面に嵌合溝63
を有する円筒ドラム64と、軸62に嵌まり込む円盤状
であって嵌合溝63に嵌合する突起65をその外周面に
突設した摩擦板66と、前記円筒ドラム64内に嵌入す
る円盤状であって軸62に嵌まり込む嵌合穴67の内壁
面にキー溝62に嵌合するキー68を有するライニング
69と、軸62を貫通させると共にその外周面にキー溝
70を有する円筒部71の一端に嵌合溝63に嵌合する
突起72をその外周面に突設する縁部73を固設した圧
力器74と、前記円筒ドラム64に嵌まり込む円筒状で
あってその一端に前記圧力器74の円筒部71の外周に
嵌合する嵌合穴を設けた底面を有すると共に他端にテー
パー溝75を設けた可動調整器76と、該可動調整器7
6内壁に遊嵌する円筒状であってその内壁面に前記キー
溝70に嵌まりこむキー77を有すると共に振出片78
を設けた回転子79と、軸62に設けられたキー溝61
に嵌合するキー80を有すると共に前記テーパー溝75
に嵌合する突起81を突設した調整器押し板82とを有
するものである。
【0044】上記のような構成を有する調速機59は、
図5に一点鎖線で示す位置に配設し、箱体6と調速上昇
手段17との中間に介在し、箱体6を吊り下げる可撓性
条体4が円筒ドラム64に卷回されており、可撓性条体
4の移動が無く、円筒ドラム64が静止状態にある場合
には、調整器押し板82に突設された突起81は可動調
整器76に設けられたテーパー溝75に嵌合している
が、可撓性条体4の移動に伴って円筒ドラム64が回転
し、円筒ドラム64の角速度の上昇に伴い回転子79の
角速度が上昇すると回転子79に設けられた振出片78
にかかる遠心力も大きくなるので、振出片78が振出し
て振出片78と可動調整器76の内壁との摩擦力により
可動調整器76を回転させることにより、可動調整器7
6に設けられたテーパー溝75が調整器押し板82に突
設された突起81から離脱して突起81の先端が可動調
整器76の端面に当接して、可動調整器76が圧力器7
4を軸受け60a側へ押圧することで、ライニング69
と摩擦板66とが軸受け60aに押しやられ、摩擦板6
6と軸受け60aとの間に摩擦力を生じ、円筒ドラム6
3の回転を制限するようになっている。
図5に一点鎖線で示す位置に配設し、箱体6と調速上昇
手段17との中間に介在し、箱体6を吊り下げる可撓性
条体4が円筒ドラム64に卷回されており、可撓性条体
4の移動が無く、円筒ドラム64が静止状態にある場合
には、調整器押し板82に突設された突起81は可動調
整器76に設けられたテーパー溝75に嵌合している
が、可撓性条体4の移動に伴って円筒ドラム64が回転
し、円筒ドラム64の角速度の上昇に伴い回転子79の
角速度が上昇すると回転子79に設けられた振出片78
にかかる遠心力も大きくなるので、振出片78が振出し
て振出片78と可動調整器76の内壁との摩擦力により
可動調整器76を回転させることにより、可動調整器7
6に設けられたテーパー溝75が調整器押し板82に突
設された突起81から離脱して突起81の先端が可動調
整器76の端面に当接して、可動調整器76が圧力器7
4を軸受け60a側へ押圧することで、ライニング69
と摩擦板66とが軸受け60aに押しやられ、摩擦板6
6と軸受け60aとの間に摩擦力を生じ、円筒ドラム6
3の回転を制限するようになっている。
【0045】本考案の実施例は上記のように構成されて
いるので、図11に示すように、箱体6が非常階におい
て静止状態にある場合には、補助ロック機構11により
連結機構10を構成するクラッチは外されるこにより動
力伝達経路9が遮断されて、コイルバネ21によりロッ
クバー19がロック方向に付勢されることにより、箱体
6はガイドレール2にロックされた状態にある。
いるので、図11に示すように、箱体6が非常階におい
て静止状態にある場合には、補助ロック機構11により
連結機構10を構成するクラッチは外されるこにより動
力伝達経路9が遮断されて、コイルバネ21によりロッ
クバー19がロック方向に付勢されることにより、箱体
6はガイドレール2にロックされた状態にある。
【0046】また、扉14が閉じている状態では、図8
に示す円筒部材48が可撓性部材41により吊り上げら
れてボール51への押圧を解除することで、コイルバネ
50により係止部材44が外側へ付勢されて周溝45に
は係止していないが、コイルバネ53により床板8から
の上方への押圧力により係止具47と被係止具46とは
嵌合状態にある。
に示す円筒部材48が可撓性部材41により吊り上げら
れてボール51への押圧を解除することで、コイルバネ
50により係止部材44が外側へ付勢されて周溝45に
は係止していないが、コイルバネ53により床板8から
の上方への押圧力により係止具47と被係止具46とは
嵌合状態にある。
【0047】そして、扉14を開くと、図8に示す円筒
部材48が係止具47に嵌まり込みボール51を押圧し
て係止部材44が周溝45に係止することにより、図1
2に示すように、係脱機構16が係合する。
部材48が係止具47に嵌まり込みボール51を押圧し
て係止部材44が周溝45に係止することにより、図1
2に示すように、係脱機構16が係合する。
【0048】このようにして扉14が開かれて係脱機構
16が係止された状態で、図13に示すように、人5が
搭乗すると、人5の重量が床板8にかかり、コイルバネ
53により上方へ持ち上げられていた床板8が下方へ押
圧されることで床板8に固設されて動力伝達経路9を構
成する軸25cと軸25bとが一体となって下方へ引っ
張られて、連結機構10を構成するクラッチが外れてい
るので箱体6内に内設された操作部材12ではロック機
構7を解除できないようになっている。
16が係止された状態で、図13に示すように、人5が
搭乗すると、人5の重量が床板8にかかり、コイルバネ
53により上方へ持ち上げられていた床板8が下方へ押
圧されることで床板8に固設されて動力伝達経路9を構
成する軸25cと軸25bとが一体となって下方へ引っ
張られて、連結機構10を構成するクラッチが外れてい
るので箱体6内に内設された操作部材12ではロック機
構7を解除できないようになっている。
【0049】そして、搭乗した人5が扉14を閉じる
と、図8及び図14に示すように、可撓性部材41によ
り扉14の開口端に連結された円筒部材48が係脱機構
16から外れることで被係止具46に設けられた周溝4
5から係止部材44が抜脱すると共に、軸25cと軸2
5bとは離脱し、軸25bがコイルバネ27により上方
へ付勢されるので、連結機構10を構成するクラッチが
再び噛合することで動力伝達経路9が連結されるように
なっている。
と、図8及び図14に示すように、可撓性部材41によ
り扉14の開口端に連結された円筒部材48が係脱機構
16から外れることで被係止具46に設けられた周溝4
5から係止部材44が抜脱すると共に、軸25cと軸2
5bとは離脱し、軸25bがコイルバネ27により上方
へ付勢されるので、連結機構10を構成するクラッチが
再び噛合することで動力伝達経路9が連結されるように
なっている。
【0050】このようにして連結機構10を構成するク
ラッチが噛合して動力伝達経路9が連結すれば、図2及
び図15に示すように、箱体6内に内設された操作部材
12を操作することで連動機構13を通じて滑車26を
ロック解除方向に回転させて可撓性線材22を滑車26
に卷回し、可動連結棒20を回転させることでロックバ
ー19をガイドレール2に設けられた嵌合穴25から抜
脱することができるようになっている。
ラッチが噛合して動力伝達経路9が連結すれば、図2及
び図15に示すように、箱体6内に内設された操作部材
12を操作することで連動機構13を通じて滑車26を
ロック解除方向に回転させて可撓性線材22を滑車26
に卷回し、可動連結棒20を回転させることでロックバ
ー19をガイドレール2に設けられた嵌合穴25から抜
脱することができるようになっている。
【0051】そして、ロック機構7が解除されると、箱
体6は人5の重量により下降していき脱出階に達する
と、図16に示すように、補助ロック機構11のローラ
ー33がガイドレール2に突設された突出部28に乗り
上げることにより連結機構10を構成するクラッチが外
れ動力伝達経路9が遮断されるのでロックバー19が可
動連結棒20を通じてコイルバネ21によりロック方向
に付勢されてガイドレール2に設けられた嵌合穴25に
嵌合してロックされる
体6は人5の重量により下降していき脱出階に達する
と、図16に示すように、補助ロック機構11のローラ
ー33がガイドレール2に突設された突出部28に乗り
上げることにより連結機構10を構成するクラッチが外
れ動力伝達経路9が遮断されるのでロックバー19が可
動連結棒20を通じてコイルバネ21によりロック方向
に付勢されてガイドレール2に設けられた嵌合穴25に
嵌合してロックされる
【0052】このように、脱出階にてロックされた状態
において扉14を開くと、図8及び図17に示すよう
に、係脱機構16において、円筒部材48が係止具47
に嵌まり込むことで、係止部材44が周溝45を係止す
る方向に付勢された状態となっているが、被係止具46
は人5が搭乗していることで、床板8と共に下方へ移動
しているので、係脱機構16は離脱した状態にある。
において扉14を開くと、図8及び図17に示すよう
に、係脱機構16において、円筒部材48が係止具47
に嵌まり込むことで、係止部材44が周溝45を係止す
る方向に付勢された状態となっているが、被係止具46
は人5が搭乗していることで、床板8と共に下方へ移動
しているので、係脱機構16は離脱した状態にある。
【0053】そして、人5が降りると、図18に示すよ
うに、床板8がコイルバネ53により上方へ付勢される
ことにより、棒軸25cも上方へ付勢されて図8に示す
係脱機構16を構成する係止具47と被係止具46とが
嵌合するとともに係止部材44は周溝45に係止した状
態となる。
うに、床板8がコイルバネ53により上方へ付勢される
ことにより、棒軸25cも上方へ付勢されて図8に示す
係脱機構16を構成する係止具47と被係止具46とが
嵌合するとともに係止部材44は周溝45に係止した状
態となる。
【0054】このように連結機構10を構成するクラッ
チが噛合している状態であれば、図19に示すように、
扉14を閉じることでロック解除機構15を作動させ、
ロックバー19をガイドレール2から抜脱させることに
より、箱体6を図5に示すバランス重量38の自重で上
昇させることができ、再び非常階の位置で箱体6をロッ
クすることができる。
チが噛合している状態であれば、図19に示すように、
扉14を閉じることでロック解除機構15を作動させ、
ロックバー19をガイドレール2から抜脱させることに
より、箱体6を図5に示すバランス重量38の自重で上
昇させることができ、再び非常階の位置で箱体6をロッ
クすることができる。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の無動力非常用昇
降機によると、電気や熱のエネルギーを利用した動力を
必要とせず、上の階から下の階へ確実に人を繰り返し運
び降ろすことができる。
降機によると、電気や熱のエネルギーを利用した動力を
必要とせず、上の階から下の階へ確実に人を繰り返し運
び降ろすことができる。
【0056】そして、本発明に係る請求項2の無動力非
常用昇降機によると、下降速度が大きくなり過ぎないよ
うに下降速度の上昇を制限することができる。
常用昇降機によると、下降速度が大きくなり過ぎないよ
うに下降速度の上昇を制限することができる。
【図1】本発明に係る無動力非常用昇降機の1実施例を
示す部分決壊要部正面図である。
示す部分決壊要部正面図である。
【図2】ロック機構の1実施例を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図3】補助ロック機構の1実施例の非作動状態を示す
部分断面要部側面図である。
部分断面要部側面図である。
【図4】補助ロック機構の1実施例の作動状態を示す部
分断面要部側面図である。
分断面要部側面図である。
【図5】上昇調速機のの1実施例を示す概略全体斜視図
である。
である。
【図6】操作部材と連動機構の1実施例を示す要部上面
図である。
図である。
【図7】ロック解除機構の1実施例を示す要部上面図で
ある。
ある。
【図8】係脱機構の1実施例を示す要部断面図である。
【図9】扉の自動ロック機構を示す概略要部正面図であ
る。
る。
【図10】調速機の1実施例を示す分解斜視図である。
【図11】非常階でガイドレールにロックされて静止状
態にある無動力非常用昇降機の1実施例を示す概略要部
正面図である。
態にある無動力非常用昇降機の1実施例を示す概略要部
正面図である。
【図12】扉を開けた状態にある無動力非常用昇降機の
1実施例を示す概略要部正面図である。
1実施例を示す概略要部正面図である。
【図13】人が搭乗した状態にある無動力非常用昇降機
の1実施例を示す概略要部正面図である。
の1実施例を示す概略要部正面図である。
【図14】人が搭乗して扉を閉じた状態にある無動力非
常用昇降機の1実施例を示す概略要部正面図である。
常用昇降機の1実施例を示す概略要部正面図である。
【図15】箱体内の操作部材を操作してロックを解除し
た状態にある無動力非常用昇降機の1実施例を示す概略
要部正面図である。
た状態にある無動力非常用昇降機の1実施例を示す概略
要部正面図である。
【図16】脱出階に着床して補助ロック機構が作動して
ロックした状態にある無動力非常用昇降機の1実施例を
示す概略要部正面図である。
ロックした状態にある無動力非常用昇降機の1実施例を
示す概略要部正面図である。
【図17】脱出階で扉を開けた状態にある無動力非常用
昇降機の1実施例を示す概略要部正面図である。
昇降機の1実施例を示す概略要部正面図である。
【図18】脱出した後の状態にある無動力非常用昇降機
の1実施例を示す概略要部正面図である。
の1実施例を示す概略要部正面図である。
【図19】脱出階で人が脱出した後に外から扉を閉じた
後の状態にある無動力非常用昇降機の1実施例を示す概
略要部正面図である。
後の状態にある無動力非常用昇降機の1実施例を示す概
略要部正面図である。
1 無動力非常用昇降機 2 ガイドレール 3 滑車 4 可撓性条体 5 人 6 箱体 7 ロック機構 8 床板 9 動力伝達経路 10 連結機構 11 補助ロック機構 12 操作部材 13 連動機構 14 扉 15 ロック解除機構 16 係脱機構 17 上昇調速手段
Claims (2)
- 【請求項1】 ガイドレールに案内されて滑車を介して
可撓性条体により吊設されているとともに人の重量によ
り下降する箱体と、該箱体をガイドレールにロックする
ためにロック方向に弾性付勢されたロック機構と、前記
箱体内部に設けられた床板からロック機構に至る動力伝
達経路と、該動力伝達経路を連結又は遮断する連結機構
と、前記箱体が非常階および脱出階にある位置で前記連
結機構を解除して前記動力伝達経路を遮断する補助ロッ
ク機構と、前記箱体内に設けられた操作部材を操作する
ことにより前記動力伝達経路を通じて前記ロック機構を
解除する連動機構と、扉を閉じる方向にのみ扉の閉動作
に連動して前記動力伝達経路を通じて前記ロック機構を
解除するロック解除機構と、扉の開閉と床板にかかる人
の重量とにより前記動力伝達経路を通じて前記連結機構
を連結又は解除する係脱機構と、可撓性条体により滑車
を介して前記箱体に連結されて該箱体を上昇させると共
に下降時の調速を行う上昇調速手段とを有することを特
徴とする無動力非常用昇降機。 - 【請求項2】 上記上昇調速手段に、上昇と共に重量を
積層するバランス重量を備えたことを特徴とする請求項
1に記載の無動力非常用昇降機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4332456A JPH078710B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 無動力非常用昇降機 |
| US08/112,452 US5368131A (en) | 1992-11-17 | 1993-08-27 | Powerless emergency elevator |
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