JPH078722Y2 - 型枠固定具 - Google Patents

型枠固定具

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JPH078722Y2
JPH078722Y2 JP10951991U JP10951991U JPH078722Y2 JP H078722 Y2 JPH078722 Y2 JP H078722Y2 JP 10951991 U JP10951991 U JP 10951991U JP 10951991 U JP10951991 U JP 10951991U JP H078722 Y2 JPH078722 Y2 JP H078722Y2
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fixing
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screwed
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JP10951991U
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JPH066605U (ja
Inventor
利雄 前田
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株式会社前田工務店
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリート系建築物
又は構造物を構築する場合に、型枠を固定するバタ材又
は桟木の一部に代えて利用される型枠固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート系建築物又は構造物
を構築する場合、型枠をサポートを介する等して支持さ
せたバタ材又は桟木で固定させて型枠構造を形成して、
コンクリートの打設空間を設けている。
【0003】この具体例を、図9に示す擁護壁を構築す
る型枠構造の場合について説明する。先ず、図中aは角
筒状に形成された二本を一対として利用されるバタ材、
bは鉄板等から形成された型枠、図中cは型枠bを所要
の間隔をあけて配設させて、dとして示すコンクリート
の打設空間を設けるねじ部を両端に設けたセパレータ
ー、図中eはセパレーターdのねじ部に螺合させてバタ
材aと型枠bを固定させる締付ナットである。尚、fは
一対のバタ材a、aの外側と締付ナットeの間に配設さ
れる座金である。又、図中gはバタ材aを支持するサポ
ートである。
【0004】こうしたバタ材aは二本を一対として、少
なくともセパレーターcが通過できる間隔をあけて並設
させ、図示したものでは、型枠bに接した側を縦方向、
又その外側では横方向に配設している。
【0005】而して、こうした型枠構造は次に示すよう
にして組立てられるものである。先ず、二本を一対にし
たバタ材a、aを縦横に格子状に組立てる。そして、こ
の重なり合った二対のバタ材a、aの間に対応させて、
その先端側の型枠b内側に対応する位置に螺合させた締
付ナットeを型枠b内側に係止させて型枠bを貫通させ
たセパレーターcの先端側を通過させる。更に、このセ
パレーターcの先端側に外側の一対のバタ材a、aを押
圧させる座金gを外嵌させた後、この外側に締付ナット
eを螺合させて締付ける。そして、セパレーターdの反
対側の端部にも同様にして、型枠bとバタ材aが取付け
られる。このようにして、コンクリートの打設空間dが
形成されるのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このようにして、コン
クリート系建築物又は構造物を構築する場合、二本を一
対としたバタ材a、aはセパレーターcの外側に螺合さ
せる締付ナットeを完全に締付けるまでは、固定され
ず、仮止めが必要になって、作業が煩雑になったり、工
程が複雑になる。そして、工期が長期化して、施工費用
が上昇する原因になる。
【0007】こうした従来の問題点に鑑みて考案された
のが本考案に係る型枠固定具で、型枠構造の組立てを単
純化することで、工期を短縮化して、施工費用の低減を
図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本考案の請求項1では、一対の長尺なC型鋼の
連結片同士を間隔をあけて対面させ、両端を取付部材で
取付けるとともに、連結片に相対向させて二本のバタ材
又は桟木を並設させて挿通させる開口部を所要の間隔を
あけて開設させ、連結片間の開口部に対応させて、二本
のバタ材又は桟木を位置固定させる二本の位置固定ボル
トを外側から螺合させた位置固定部を架設状に設け、更
に連結片間にセパレーターをこれに形成した挿通口に挿
通させて仮止めする仮止め部を架設状に設けた型枠固定
具を構成した。
【0009】
【作用】而して、こうした型枠固定具では、例えば次に
示すように型枠構造を組立てるものである。先ず、型枠
固定具の開口部に二本を一対としたバタ材又は桟木を挿
通させて、位置固定部に螺合させた二本の位置固定ボル
トを締込んでバタ材又は桟木を位置固定して、この型枠
固定具とバタ材又は桟木を格子状に組立てる。そして、
セパレーターの先端側の型枠内側に対応する位置に螺合
させた締付ナットを型枠内側に係止させるとともに、型
枠を一対のC型鋼の遊端片内側に当接させて、型枠固定
具の仮止め部の挿通口に型枠を貫通させたセパレーター
の先端側を挿通させる。更に、このセパレーターの先端
側に一対のC型鋼の他方の遊端片外側に架設状に当接で
きる座金を外嵌させた後、この外側に締付ナットを螺合
させて締付けるものである。そして、セパレーターの反
対側の端部にも同様にして、型枠とバタ材又は桟木を予
め装着させた型枠固定具が取付けられる。このようにし
て、コンクリートの打設空間が形成されるのである。
【0010】
【実施例】本考案に係る型枠固定具の詳細を更に添付の
図面に基づき説明する。
【0011】この型枠固定具を用いて形成した型枠構造
の具体例を、図1に示す擁護壁を構築する型枠構造の場
合について説明する。先ず、図中1は本考案に係る型枠
固定具、2は図示した例では、角筒状に形成された二本
を一対として利用されるバタ材、3は合板から形成され
た型枠、図中4は型枠3を所要の間隔をあけて配設させ
て、5として示すコンクリートの打設空間を設けるねじ
部を両端に設けたセパレーター、図中6はセパレーター
4のねじ部に螺合させて型枠固定具1と型枠3を固定さ
せる締付ナットである。尚、図中7は型枠固定具1の外
側と締付ナット6の間に配設される座金である。又、図
中8は型枠固定具1を支持するサポートである。
【0012】こうした型枠固定具1は、図2〜図7に示
すように一対の長尺なC型鋼10、10の連結片11、11同士
を間隔をあけて対面させ、両端を板状の取付部材12で取
付けるとともに、連結片11、11に相対向させて二本の角
筒状のバタ材2、2を並設させて余裕を持って挿通させ
る長方形状の開口部13を所要の間隔をあけて開設させ、
連結片11、11間の開口部13の二本のバタ材2、2のそれ
ぞれに対応させて、二本のバタ材2、2を独自に位置固
定させる二本の位置固定ボルト14、14を外側から螺合さ
せた位置固定部15を溶着して架設状に設け、更には連結
片11、11間の開口部13と偏位させた位置にセパレーター
4をこれに形成した挿通口16に挿通させて仮止めする仮
止め部17を同じく溶着して架設状に設けたものである。
【0013 】尚、図中18は取付部材12の四隅に設けた連
結口、19はC型鋼10の連結片11に設けた開口部13間に対
応させてそれの遊端片20間に架設状に設けた補強リブで
ある。
【0014】図示した実施例では、型枠3として合板を
利用するから、C型鋼10の位置固定部15と反対側には、
これを釘打ちさせて固定する偏平角柱状の桟木21を内装
させるため、取付部材12にはこれを挿通させる切欠口22
を開設している。そして、開口部13の位置固定部15と反
対側の口縁と仮止め部17の位置固定部15側は同一面上に
形成して、桟木21に対してバタ材2が押圧力を負荷でき
る態様に構成されている。又、この場合、仮止め部17の
セパレーター4の挿通口16は桟木21の型枠固定具1への
固定にも利用される。
【0015】そして、仮止め部17にはこうした挿通口16
が三つ並設されている。
【0016】又、バタ材2は、通常、1辺が60mmの
角筒状のものを利用する場合が多く、開口部13の幅はこ
れを二本並設した幅より大きく形成されている。更に、
この場合、開口部13の中心間間隔は、450mm程度に
設定されるものである。そして、こうした型枠固定具1
は、このとき幅100mmで、高さが170mm、又全
体長さは450〜4500mmの範囲内で、450mm
ごとに種々の長さのものが形成されるのが好ましいと言
える。
【0017】而して、こうした型枠固定具1では、次に
示すように型枠構造を組立てるものである。先ず、型枠
固定具1の一対のC型鋼10、10の間に形成される間隙の
位置固定部15と反対側、即ち取付部材12の切欠口22を開
口した側に桟木21を落込んで、これを仮止め部17に形成
した挿通口16を利用して釘打ちして固定する。次に、型
枠固定具1の開口部13に二本を一対としたバタ材2、2
を挿通させて、位置固定部15に螺合させた二本の位置固
定ボルト14、14を締込んでバタ材2、2を位置固定し
て、この型枠固定具1とバタ材2を格子状に組立てる。
そして、セパレーター4の先端側の型枠3内側に対応す
る位置に螺合させた締付ナット6を合板から形成された
型枠3内側に係止させるとともに、型枠3を一対のC型
鋼10、10の遊端片20内側に当接させて、型枠固定具1の
仮止め部17の桟木21固定用の釘打ちに利用されていない
挿通口16に型枠3を貫通させたセパレーター4の先端側
を挿通させる。この後、型枠3を桟木21に釘打ちして固
定する。更に、このセパレーター4の先端側に一対のC
型鋼10の他方の遊端片20外側に架設状に当接できる座金
7を外嵌させた後、この外側に締付ナット6を螺合させ
て締付けるものである。そして、セパレーター4の反対
側の端部にも同様にして、型枠3と桟木21並びにバタ材
2を予め装着させた固定具1が取付けられる。このよう
にして、コンクリートの打設空間5が形成されるのであ
る。
【0018】
【考案の効果】以上のような本考案に係る型枠固定具で
は、一対のC型鋼の両端が取付部材で取付けられている
とともに、これに予めバタ材又は桟木を位置固定でき、
しかもセパレーターも仮止めが可能であるから、型枠構
造の組立ての手間が大幅に減少して、工期の短縮化と施
工費用の低減を図ることができる。
【0019】又、一対のC型鋼の間には間隙が形成され
るから、セパレーターの仮止め部を設ける位置関係を適
宜調整することで、型枠として合板を利用する場合の固
定部材となる桟木をこの間隙に取付けることも可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る型枠固定具を用いて擁護壁を構築
する型枠構造を形成した状態を示す説明図
【図2】この型枠固定具の端部側を示す斜視図
【図3】同じく端部側を示す正面図
【図4】同じく一部を示す平面図
【図5】同じく側面図
【図6】図3中A−A拡大断面図
【図7】図4中B−B拡大断面図
【図8】この型枠固定具を用いて形成した型枠構造の要
部を示す断面図
【図9】従来の擁護壁を構築する型枠構造を示す説明図
【符号の説明】
1 型枠固定具 2 バタ材 3 型枠 4 セパレーター 5 コンクリートの打設空間 6 締付ナット 7 座金 8 サポート 10 C型鋼 11 連結片 12 取付部材 13 開口部 14 位置固定ボルト 15 位置固定部 16 挿通口 17 仮止め部 18 連結口 19 補強リブ 20 遊端片 21 桟木 22 切欠口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の長尺なC型鋼の連結片同士を間隔
    をあけて対面させ、両端を取付部材で取付けるととも
    に、連結片に相対向させて二本のバタ材又は桟木を並設
    させて挿通させる開口部を所要の間隔をあけて開設さ
    せ、連結片間の開口部に対応させて、二本のバタ材又は
    桟木を位置固定させる二本の位置固定ボルトを外側から
    螺合させた位置固定部を架設状に設け、更に連結片間に
    セパレーターをこれに形成した挿通口に挿通させて仮止
    めする仮止め部を架設状に設けた型枠固定具。
JP10951991U 1991-12-10 1991-12-10 型枠固定具 Expired - Lifetime JPH078722Y2 (ja)

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JP10951991U JPH078722Y2 (ja) 1991-12-10 1991-12-10 型枠固定具

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JP10951991U JPH078722Y2 (ja) 1991-12-10 1991-12-10 型枠固定具

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JPH066605U JPH066605U (ja) 1994-01-28
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JPS51105611U (ja) * 1975-02-21 1976-08-24
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JPS548008U (ja) * 1977-06-18 1979-01-19
NL8202471A (nl) * 1981-10-09 1983-05-02 Tylan Corp Met behulp van een solenoide verstelbare klep.
JPS58127274U (ja) * 1982-02-23 1983-08-29 太平洋工業株式会社 三方向切換弁
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