JPH0787320A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH0787320A
JPH0787320A JP5177610A JP17761093A JPH0787320A JP H0787320 A JPH0787320 A JP H0787320A JP 5177610 A JP5177610 A JP 5177610A JP 17761093 A JP17761093 A JP 17761093A JP H0787320 A JPH0787320 A JP H0787320A
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JP
Japan
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line
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JP5177610A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kamishiro
敏昭 神代
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 読取りセンサの残像による影響をなくすこと
により、画質の向上を図った画像読取り装置を提供す
る。 【構成】 画像読取り装置は、原稿画像を所定の周期で
走査しデジタル画情報に量子化するA/D変換器19
と、このA/D変換器で読み取られた原稿画像の前ライ
ンのデジタル画情報VL2を一時記憶するラインバッフ
ァ20と、このVL2情報との前ラインと現在読み取ら
れた現ラインの同じ主走査方向のデジタル画情報VL1
および読取りセンサの残像率から計算して残像分を除外
した補正データを算出する残像補正回路21と、この残
像補正回路の出力信号VH1を2値化データにする2値
化回路22とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を読取りセン
サを介して所定の周期で走査しデジタル画情報として読
み込み画像補正を行って原稿画像データを読み取る画像
読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿画像データを読み取る画像
読取り装置は、原稿画像を読取りセンサを介して所定の
周期で走査しデジタル画情報として読み込んでいる。そ
して、画像補正を行って出力するようにしている。
【0003】画像補正を行うものとしては、たとえば、
特開昭62−252260号公報や特開昭62−252
261号公報に示されるようなものがある。特開昭62
−252260号公報に示されるものは、原稿画像のサ
ンプリング間隔に対応したナイキスト周波数よりも小さ
い周波数を中心に設定したバンプレスフィルタを設け、
ラインイメージセンサで読み取った画像を補正すること
により、高い品質で高解像度に原稿を読み取ることがで
きるようにしたものである。
【0004】一方、特開昭62−252261号公報に
示されるものは、主走査方向と副走査方向の特性が独立
に設定されているMTFフィルタによって画像を補正す
ることにより、主走査機構と副走査機構の相違に影響さ
れない画像補正を可能とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのも
のでは回路構成が複雑となる。また、図6に述べるよう
な読取りセンサであるCCDの残像現象補正に必ずしも
適したものではない。
【0006】図6は、読取りセンサであるCCDの残像
現象を示したものである。図6中の白丸Aは残像率が0
%の読取りセンサの特性を示しており、黒丸Bは残像率
が10%の読取りセンサの特性を示している。残像率が
0%のセンサは実際には存在しないが、それでも残像率
が2,3%くらいのセンサは開発されている。
【0007】ここで、残像特性が大きい読取りセンサを
使用すると、図6のように、黒から白への立ち上がり、
および白から黒への立上がり特性が悪くなる。したがっ
て、疑似的に副走査方向へのMTF特性が悪くなったよ
うになり、画質が劣化することになる。
【0008】本発明ではこの残像による影響をなくすこ
とにより、画質の向上を図った画像読取り装置を得るこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取り装置
は、原稿画像を所定の周期で走査しデジタル画情報に量
子化するA/D変換器と、このA/D変換器で読み取ら
れた原稿画像の前ラインのデジタル画情報を一時記憶す
るラインバッファと、このラインバッファの前ラインと
現在読み取られた現ラインの同じ主走査方向のデジタル
画情報および読取りセンサの残像率に基づいて残像分を
除外した補正データを算出する残像補正回路と、この残
像補正回路の出力信号を2値化データにする2値化回路
とを備えている。
【0010】そして、残像補正回路は、読取りセンサの
残像率に補正係数を加味して補正データを算出する。
【0011】また、現ラインのデジタル画像情報の残像
を補正するための補正値の参照テーブルを設け、残像補
正回路はその補正値を用いて補正データを算出する。
【0012】一方、A/D変換器で読み取られた原稿画
像の数ライン前のデジタル画情報を一時記憶するライン
バッファと、このラインバッファの数ライン前のデジタ
ル画情報と現在読み取られた現ラインのデジタル画情報
とからマトリクスを構成し副走査方向のエッジが強調さ
れやすい演算を行い補正データを算出するMTF補正回
路およびエッジ検出回路を設けている。
【0013】
【作用】本発明の画像読取り装置では、A/D変換器で
原稿画像を所定の周期で走査しデジタル画情報に量子化
し、このA/D変換器で読み取られた原稿画像の前ライ
ンのデジタル画情報をラインバッファに一時記憶し、こ
のラインバッファの前ラインと現在読み取られた現ライ
ンの同じ主走査方向のデジタル画情報および読取りセン
サの残像率に基づいて残像分を除外した補正データを残
像補正回路で算出し、この残像補正回路の出力信号を2
値化回路で2値化データにする。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に沿って本発明に関わる実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例である画像読取
り装置のブロック構成図である。本発明の画像読取り装
置は、たとえばファクシミリ装置の原稿の読み取り部に
使用される。図2は本発明の画像読取り装置をファクシ
ミリ装置の原稿の読み取り部11に適用した場合のブロ
ック構成図を示すものである。ファクシミリ装置の原稿
の読み取り部11は画像入力部12および画像処理部1
3とからなる。
【0015】図2において、画像入力部12はCCDな
どの光電変換素子およびこれを走査する駆動部により構
成されており、画像処理部13ではこの画像入力部12
からのアナログ画情報をデジタル情報に変換し、シェー
ディング補正、MTF補正、白黒2値化などを行う。こ
の読み取られた画情報は、システム全体を制御している
CPU14により、出力部である記録部15に出力され
たり、通信制御部16を介して送信されたりする。他
に、キー入力などを検知する操作部17、画情報のバッ
ファなどの働きをするRAMからなるメモリ18などで
構成される。
【0016】次に、本発明の画像読取り装置は図1に示
すように、読取りセンサからのアナログ画情報を所定の
周期で走査しデジタル画情報に量子化するA/D変換器
19と、このA/D変換器19で読み取られた原稿画像
の前ラインのデジタル画情報VL2を一時記憶するライ
ンバッファ20と、このラインバッファ20の前ライン
と現在読み取られた現ラインの同じ主走査方向のデジタ
ル画情報VL2,VL1および読取りセンサの残像率A
に基づいて残像分を除外した補正データを算出する残像
補正回路21と、この残像補正回路21の出力信号VH
1を2値化データにしシステムに出力する2値化回路2
2とを備えている。
【0017】読取りセンサからのアナログ画情報は、ま
ずA/D変換器19において量子化され、信号VL1と
して残像補正回路21へ取り込まれる。また、ラインバ
ッファ20へも前ラインのデジタル画情報VL2が順次
読み出され、残像が補正される。
【0018】補正方法として、主走査の同じ画素の画情
報VL1,VL2において、読取りセンサの残像率をA
%とすると、VL1の残像補正後の補正データVH1は
以下のように算出される。このようにすることにより、
ほぼ残像分を取り除くことが可能となる。
【0019】(1)VL1>VL2のとき VH1=VL1+A×(VL1−VL2)/100 (2)VL1=VL2のとき VH1=VL1 (3)VL1<VL2のとき VH1=VL1−A×(VL2−VL1)/100 ここで、VL1:現ラインのデジタル画情報 VL2:前ラインのデジタル画情報 A:残像率(%) VH1:VL1の残像補正後のデータ
【0020】また、これら残像補正の(1)〜(3)式
の読取りセンサの残像率Aに補正係数βを加味すると、
さらに残像分を精度良く取り除くことが可能となる。こ
の場合の残像補正の算出式を下記に示す。
【0021】(4)VL1>VL2のとき VH1=VL1+A×β×(VL1−VL2)/100 (5)VL1=VL2のとき VH1=VL1 (6)VL1<VL2のとき VH1=VL1−A×β×(VL2−VL1)/100 ここで、VL1:現ラインのデジタル画情報 VL2:前ラインのデジタル画情報 A:残像率(%) β:補正係数 VH1:VL1の残像補正後のデータ
【0022】次に、図3は予め残像補正するための補正
値Cを記憶した参照テーブル23を示したものである。
この参照テーブル23を設けた場合は、残像補正の算出
式はいかに示すように簡単なものとなる。
【0023】(7)VL1>VL2のとき VH1=
VL1+C (8)VL1<VL2のとき VH1=VL1−C (9)VL1=VL2のとき VH1=VL1 ただし、63(白側)≧(VL1,VL2)≧0(黒
側)
【0024】ここで、VL1,VL2が白側から黒側ま
での量子化された画情報を63〜0とすると、たとえ
ば、VL1=40,VL2=10の場合、|VL1−V
L2|=30であることから、参照テーブル23より補
正値C=3となり、一方、VL1>VL2であることか
ら、(7)式が適用され、VL1=40+3=43とな
る。これにより、ほぼ残像分を取り除くことができる。
【0025】図4は他の一実施例を示すブロック構成図
であり、図5はマトリクス回路24の説明図である。こ
の実施例では、A/D変換器19で読み取られた原稿画
像の数ライン前のデジタル画情報VA,VB,VCおよ
びVD,VE,VFをそれぞれ一時記憶するラインバッ
ファ20A,20Bと、このラインバッファ20A,2
0Bの数ライン前のデジタル画情報VA,VB,VCお
よびVD,VE,VFと、現在読み取られた現ラインの
デジタル画情報VG,VH,VIとからマトリクスを構
成するマトリクス回路24と、副走査方向のエッジが強
調されやすい演算を行いその補正データを算出するMT
F補正回路25およびエッジ検出回路26を備えてい
る。
【0026】図5では、前々ライン、前ライン、現ライ
ンの量子化された各3画素により構成された3×3のマ
トリクスを示している。残像が少ない読取りセンサを用
いた場合のMTF補正は、下記に示す(10)式を採用
し、残像が多い読取りセンサを用いた場合のMTF補正
は、下記に示す副走査方向のエッジが強調されやすい
(11)式を選択することにより副走査方向の残像の影
響を少なくする。
【0027】(10)残像が少ないセンサを用いた場合
のMTF補正 VE´=3×VE−(VB+VD+VF+VH)×1/2 (11)残像が多いセンサを用いた場合のMTF補正 VE´=3×VE−(1.2VB+0.2VD+0.2VF+1.8VH)×1/2 ただし、63(白側)≧VB,VD,VE,VF,VH
≧0(黒側)
【0028】また、残像が少ない読取りセンサを用いた
場合のエッジ検出は、下記に示す通常の(12)式を採
用し、残像が多い読取りセンサを用いた場合のエッジ検
出は、副走査方向のエッジを検出しやすい下記に示す
(13)式を選択することにより副走査方向の残像の影
響を少なくする。
【0029】(12)残像が少ないセンサを用いた場合
のエッジ検出 |VE−VB|,|VE−VH|≧16 |VE−VD|,|VE−VF|≧16 のときVEは
黒、それ以外は白。 (13)残像が多いセンサを用いた場合のエッジ検出 |VE−VB|,|VE−VH|≧10 |VE−VD|,|VE−VF|≧16 のときVEは
黒、それ以外は白。
【0030】
【発明の効果】請求項1、2、3によれば、残像を補正
する回路を有しているので、残像が大きい読取りセンサ
を用いても、ほぼ残像分を取り除くことが可能となり、
残像による副走査方向の黒から白への出力の立ち上が
り、および白から黒への立ち上がりの変化が改善し、画
質が向上する。また、後の処理回路への処理の補正値も
何等変更することもなくなる。
【0031】請求項2によれば、請求項1の補正方法に
補正係数を加味しているので、残像の補正が正確にで
き、各実機に合わせて補正係数を設定できるので、汎用
性が高い。
【0032】請求項3によれば、残像を補正するための
補正の簡単な参照テーブルおよび補正の算出式により構
成されているので、回路構成が簡単になり、また各実機
に合わせて参照テーブルを設定可能なので冗長性があ
る。
【0033】請求項4、5によれば、2値化回路でのM
TF補正やエッジ検出において、残像の大きい読取りセ
ンサに対して、副走査方向のエッジ部を強調するような
アルゴリズムを用いているので、残像による副走査方向
の黒から白への出力の立ち上がり、および白から黒への
立ち上がりの変化が改善し画質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像読取り装置のブロ
ック構成図。
【図2】本発明の画像読取り装置をファクシミリ装置の
原稿の読み取り部に適用した場合のブロック構成図。
【図3】本発明の参照テーブルの説明図。
【図4】本発明の他の一実施例を示すブロック構成図。
【図5】本発明のマトリクス回路の説明図。
【図6】読取りセンサの残像現象の説明図。
【符号の説明】
11 読み取り部 12 画像入力部 13 画像処理部 14 CPU 15 記録部 16 通信制御部 17 操作部 18 メモリ 19 A/D変換器 20 ラインバッファ 21 残像補正回路 22 2値化回路 23 参照テーブル 24 マトリクス回路 25 MTF補正回路 26 エッジ検出回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読取りセンサを介して所定の
    周期で走査しデジタル画情報として読み込み画像補正を
    行って前記原稿画像データを読み取る画像読取り装置に
    おいて、前記原稿画像を所定の周期で走査しデジタル画
    情報に量子化するA/D変換器と、このA/D変換器で
    読み取られた前記原稿画像の前ラインのデジタル画情報
    を一時記憶するラインバッファと、このラインバッファ
    の前ラインと現在読み取られた現ラインの同じ主走査方
    向のデジタル画情報および前記読取りセンサの残像率に
    基づいて残像分を除外した補正データを算出する残像補
    正回路と、この残像補正回路の出力信号を2値化データ
    にする2値化回路とを備えたことを特徴とする画像読取
    り装置。
  2. 【請求項2】 前記残像補正回路は、前記読取りセンサ
    の残像率に補正係数を加味して補正データを算出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  3. 【請求項3】 前記現ラインのデジタル画像情報の残像
    を補正するための補正値の参照テーブルを設け、前記残
    像補正回路はその補正値を用いて補正データを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  4. 【請求項4】 前記A/D変換器で読み取られた前記原
    稿画像の数ライン前のデジタル画情報を一時記憶するラ
    インバッファと、このラインバッファの数ライン前のデ
    ジタル画情報と現在読み取られた現ラインのデジタル画
    情報とからマトリクスを構成し副走査方向のエッジが強
    調されやすい演算を行い補正データを算出するMTF補
    正回路を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像
    読取り装置。
  5. 【請求項5】 前記A/D変換器で読み取られた前記原
    稿画像の数ライン前のデジタル画情報を一時記憶するラ
    インバッファと、このラインバッファの数ライン前のデ
    ジタル画情報と現在読み取られた現ラインのデジタル画
    情報とからマトリクスを構成し副走査方向のエッジが強
    調されやすい演算を行い補正データを算出するエッジ検
    出回路を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像
    読取り装置。
JP5177610A 1993-06-25 1993-06-25 画像読取り装置 Pending JPH0787320A (ja)

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