JPH0787685A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JPH0787685A
JPH0787685A JP5226832A JP22683293A JPH0787685A JP H0787685 A JPH0787685 A JP H0787685A JP 5226832 A JP5226832 A JP 5226832A JP 22683293 A JP22683293 A JP 22683293A JP H0787685 A JPH0787685 A JP H0787685A
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power supply
connector
unit
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Shigemitsu Kiso
茂盈 木曽
Tetsuo Yoshikawa
哲生 吉川
Yuji Fujii
裕司 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路部と蓄電池部の誤接続による誤動作を防
止し得る無停電電源装置を提供する。 【構成】 回路ユニットA1 に、接続適切な蓄電池ユニ
ットB1 を接続するのに、回路部3A に接続されるコネ
クタ1aのピンP1 、P4 と、蓄電池4A に接続される
コネクタ1bのピンP1 、P4 を対応する位置とするに
対し、回路ユニットAに対し、接続不適切な蓄電池ユニ
ットB2 のコネクタ2bの蓄電池4B に接続されるピン
はP2 、P4 とし、回路ユニットA1 のピンP1 に対応
するピンP 1 は、空ピンとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、常時は商用電源(A
C電源)よりの電力を電源被供給装置に供給し、商用電
源の停電時には、付設する蓄電池から電源被供給装置に
電力を供給する無停電電源装置、特に回路部と蓄電池部
が、別体に形成され、コネクタを介して接続される無停
電電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、無停電電源装置は、通常はAC
商用電源を使用して、例えば事務機器等の被電源供給装
置に電源電圧を供給するとともに、蓄電池を充電してお
き、商用電源が断電すると、蓄電池から被電源供給装置
に電源電圧を供給する。この無停電電源装置として、従
来より蓄電池部と回路部が分離されたタイプのものがあ
り、回路部と蓄電池部は、1対のコネクタを介して接続
されている。この種の無停電電源装置では、コネクタを
外すだけで、回路部に同種の他の蓄電池を交換接続する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の無停電
電源装置では、コネクタを外すことにより、蓄電池部
を、他の同型のものに交換することができる。しかし、
蓄電池の充電時間、容量、電圧等、仕様の異なる他種の
ものでも、コネクタが接合可能な同種のものであれば、
接続できる。そして、誤接続に気付かずに、装置を動作
させると、例えば回路部側の必要とする電圧よりも高い
電圧を供給すると、回路部を破損あるいは誤動作させる
おそれがあるし、回路部から蓄電池に対し充電を行う場
合に、充電特性が相違すると、過充電や充電不足等の不
都合が生じるという問題があった。
【0004】この出願の発明は、上記問題点に着目して
なされたものであって、回路部と蓄電池部の誤接続を防
止し得る無停電電源装置を提供することを目的としてい
る。また、この出願の発明は、異特性の蓄電池でも接続
可能な無停電電源装置を提供することを目的としてい
る。また、この出願の発明は、接続数等の条件を検知し
得、機能動作を可変とできる無停電電源装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】さらに、この出願の発明は、蓄電池部が接
続されない場合、これを検知し、回路部の動作停止、あ
るいは報知をなし、蓄電池非接続のままで、動作を続行
することのない無停電電源装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この出願の特許
請求の範囲の請求項1記載の無停電電源装置は、回路部
と蓄電池部が別体に形成され、蓄電池部の蓄電池が互い
に接合可能な一対のコネクタを介して回路部に接続され
る無停電電源装置において、前記コネクタは、それぞれ
少なくとも3個以上のピンを備え、回路部のコネクタの
ピンは、コネクタを接合したときに、接続不適切な蓄電
池部とは非接続となるように、対応ピンをオープンと
し、接続適切な蓄電池部とは接続となるように、対応ピ
ンを回路部に接続している。
【0007】この無停電電源装置では、回路部に対し、
適切な蓄電池部がコネクタ接合されると、両者の正極と
負極のピンが一致し、常時は回路部から蓄電池に充電が
行われ、商用電源が断となると、蓄電池部から回路部
へ、電源電圧が供給される。しかし、回路部に対し、不
適切な蓄電池部がコネクタ接合されると、両者の正、あ
るいは負のピンが一致せず、両者間において、電気的な
接続がなされない。
【0008】請求項2記載の無停電電源装置は、回路部
と蓄電池部が別体に形成され、蓄電池部と回路部がコネ
クタを介して接続されるものにおいて、蓄電池部に自己
の種別を出力する識別信号発生手段を備え、回路部側に
前記識別信号を示す識別信号を検出する手段を備えてい
る。この無停電電源装置では、回路部と蓄電池部がコネ
クタを介して接続されると、蓄電池部から自己の種別を
示す識別信号が回路部に送られ、回路部でこの識別信号
を検出し、接続された蓄電池の種類を判別し、種類に応
じて、例えば動作を選択する。
【0009】請求項3記載の無停電電源装置は、回路部
と蓄電池部が別体に形成され、蓄電池部と回路部がコネ
クタを介して接続されるものにおいて、前記回路部に対
し複数の蓄電池部を並列に接続し得る手段を備え、かつ
蓄電池部に接続数に応じた信号を発生する信号発生手段
を備えるとともに、前記回路部に前記蓄電池部からの信
号を受けて接続数を検知する手段を備えている。
【0010】この無停電電源装置では、回路部と蓄電池
部が接続されると、蓄電池部から接続数に応じた信号
が、回路部に伝えられ、回路部では、その信号を受けて
接続数を検知し、例えば接続数に応じた動作を選択す
る。請求項4記載の無停電電源装置は、回路部と蓄電池
部が別体に形成され、蓄電池部と回路部がコネクタを介
して接続されるものにおいて、前記蓄電池部に、コネク
タ接続で信号を発生する信号発生手段を備え、回路部に
前記信号により接続の有無を検知する手段と、非接続の
検知で無停電電源機能を禁止する手段とを備えている。
【0011】この無停電電源装置では、回路部と蓄電池
部が接続されると、蓄電池部から、信号を発し、回路部
では、この信号により接続の有無を検知し、非接続の場
合には、回路部における無停電電源機能が禁止され、被
電源電圧供給部に電源電圧が供給されない。
【0012】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。先ず、実施例1について説明する。ここで
は、図1に示すように、回路ユニット(回路部)が
1 、A2 の2種類あり、蓄電池ユニット(蓄電池部)
がB1 、B2 の2種類存在し、回路ユニットA1 には蓄
電池ユニットB1 のみが使用可能であり、回路ユニット
2 には、蓄電池ユニットB2 のみが使用でき、またコ
ネクタ1a、2aとコネクタ1b、2bは、いずれも4
ピンであり、差し込みにより、対応するピンは電気的に
接触する構造となっている。
【0013】コネクタ1aのピンと回路部3A の接続、
コネクタ2aのピンと回路部3B の接続は、図2に示す
ようにそれぞれ異なる態様でなされ、コネクタ1bのピ
ンと蓄電池4A の接続、コネクタ2bのピンと蓄電池4
B の接続も、異なる態様でなされている。具体的には、
回路ユニットA1 のコネクタ1aは、図2の(a)に示
すようにピンP1 とピンP4 が回路部3A に接続され、
ピンP2 がOPENとされ、ピンP3 がGND接続され
ている。また蓄電池ユニットB1 のコネクタ1bは、ピ
ンP1 が蓄電池4A の正極に、ピンP4 が蓄電池4A
負極に接続され、ピンP2 がOPENとされ、ピンP3
がGND接続されている。したがって、コネクタ1aと
コネクタ1bを接合すると、それぞれのピンP1 、P4
を介して、蓄電池4A の正極、負極と回路部5A が電気
的に接続される。
【0014】回路ユニットA2 のコネクタ1bは、図2
の(b)に示すように、ピンP1 がOPENとされ、ピ
ンP2 とP4 が回路部3B に接続され、ピンP3 がGN
D接続されている。また蓄電池ユニットB2 のコネクタ
2bは、ピンP1 がOPENとされ、ピンP2 、P4
蓄電池4B に接続され、ピンP3 がGND接続されてい
る。したがってコネクタ2aとコネクタ2bを接合する
と、それぞれピンP2、P4 を介して、蓄電池4B の正
極、負極と回路部3B が電気的に接続される。
【0015】上記のように、コネクタ1a、1bは、蓄
電池4A の正極を回路部3A に電気的に接続するのに、
ピンP1 を使用し、ピンP2 を空にしているに対し、コ
ネクタ2a、2bは、蓄電池4B の正極を回路部3B
電気的に接続するのに、ピンP2 を使用し、逆にピンP
1 を空にしている。コネクタ1a、1bとコネクタ2
a、2bはその他のピンP3 、P4 については、全く同
様に接続している。したがって、回路ユニットA1 のコ
ネクタ1aに、蓄電池ユニットB2 のコネクタ2bが接
合されると、蓄電池4B が接続されるコネクタ2bのピ
ンP2 がコネクタ1aのピンP2 に接触するが、コネク
タ1aのピンP2 は空(OPEN)なので、蓄電池4B
の正極は回路部3A に接続されない。それゆえ、誤接続
によって誤動作することはない。回路ユニットA2 のコ
ネクタ2aと蓄電池ユニットB1 のコネクタ1bが接合
される場合も、同様の理由でコネクタ同士は接合できて
も、蓄電池4A と回路部3B は電気的に接続されない。
上記実施例において、ツメ5a、5bはコネクタに設け
た誤挿入防止のためのツメである。
【0016】この実施例では、接続しては不可な、不適
切蓄電池部でも、各コネクタのピンは接続してもよいの
で、機構的な構造、使用部品(コネクタ)を同一にする
ことができ、大量生産に好適である上に、構造が同一で
あることによる使用者の誤接続による装置の損傷、誤動
作を防止できる。なお、上記実施例では、回路部A1
2 、蓄電池部B1 、B2 と、それぞれ2種類なので、
各コネクタのピンは4個(ピン数は、GNDを別で取る
とすれば3個でもよい。)としているが、さらに種類が
多い場合は、コネクタのピン類を増加することで、同様
に誤接続を防止できる。
【0017】次に、実施例2について説明する。たとえ
ば図4に示すように、回路ユニットC1 に対し、接続可
能な蓄電池ユニットD1 、D2 があり、回路ユニットC
1 に蓄電池ユニットD1 を接続して使用する場合と、回
路ユニットC1 に蓄電池ユニットD2 を接続して使用す
る場合とでは、蓄電池ユニットD1 とD2 の各々の蓄電
池の電気的特性が異なるため、充電電圧あるいは充電電
流の値等を変更することが必要な場合がある。たとえ
ば、蓄電池ユニットD1 、D2 とで、充電電圧値が異な
る場合には、接続される蓄電池ユニットがD1 であるか
2 であるかを確認識別し回路ユニットC1 の充電回路
の出力電圧を変更する必要がある。
【0018】また別例として、放電残時間予測あるいは
蓄電池の寿命予測の手段を有する無停電電源装置におい
て、特性の異なる蓄電池ユニットを接続された場合に、
放電残時間予測あるいは寿命予測を実行するためのソフ
トウェアあるいはハードウェアによる演算処理手段を切
替選択する必要がある場合には、接続されている蓄電池
ユニットを回路ユニット側で確認(識別)する必要があ
る。
【0019】この実施例は、接続された蓄電池の種別か
確認可能な無停電電源装置であり、図3、図5に、その
具体回路例を示している。この実施例では、蓄電池ユニ
ットD1 あるいはD2 と回路ユニットC1 を接続するコ
ネクタ部1c、1d、2dを持ち、その接続コネクタの
形状は、コネクタ1d、2dとも、同一形状、同一ピン
を持つものを使用している。また、これら蓄電池ユニッ
トD1 、D2 のコネクタd1 、d2 は、電池16-1、1
-2から電源供給するための端子B+とB−の他に、識
別コードを発生するための複数の端子S1 、S2 、S3
信号入力端子の共通アース端子SG 、フレームアース端
子FG をを備えている。回路ユニットC 1 のコネクタ1
cも、コネクタ1d、2dに対応する端子を備えてい
る。
【0020】また、J1 、J2 、J3 は3ビットの識別
コードを設定するためのジャンパ線端子であり、この端
子間J11〜J12、J21〜J22、J31〜J32を短絡する
か、オープンするかの組合せにより、異なる識別コード
を発生する。識別コードは3ビット、8種類のものを出
力できる。回路ユニットC1 は通常時に商用電源プラグ
11から電圧を受けて、コンセント13より、電源被供
給装置に出力するとともに、蓄電池ユニットD1 の蓄電
池16-1を充電するためのUPSパワー回路部12と、
抵抗R1 、R2 、R3 を含む識別回路14と、制御回路
15とを備えている。
【0021】この実施例装置において、回路ユニットC
1 のコネクタ1cと蓄電池ユニットD1 のコネクタd1
を接合して、装置を動作させると、ジャンパ線端子J1
が短絡されているので、電源VDCより抵抗R1 、端子S
1 、ジャンパ線端子J1 、共通アース端子SG を電流が
流れ、点r1 はアース電位となるが、他のジャンパ線端
子J2 、J3 はオープンであり、電流が流れないので、
点r2 、r3 はVDC電位にあり、ローレベルを論理
「1」とすると、識別回路14は100の識別コードを
受けることになり、接続された蓄電池ユニットはD1
あることが識別される。制御回路15は、この識別され
た種類に対応したプログラムを選択し、UPSパワー回
路部12を制御し、コンセント13から、所定の電源電
圧を出力する。
【0022】図6は、図3の回路が、ディジタルの識別
信号を発生するものであるに対し、アナログ的な識別信
号を発生する無停電電源装置の回路図を示している。図
6において、蓄電池ユニットF1 のコネクタ1fは、蓄
電池27-1に接続される電源電圧供給端子B+、B−の
他に識別信号を出力する端子S1 、アース端子SG 、フ
レームアース端子FG を備えている。また端子S1 と端
子SG 間に、抵抗R5が接続されている。この抵抗R5
の抵抗値は、蓄電池ユニットの種類毎に異なる値に設定
されている。
【0023】回路ユニットE1 のコネクタ1eも、コネ
クタ1fと対応する端子を持つものが使用されている。
また、回路ユニットE1 は、パワー回路部22の他に、
電源回路26、抵抗R4 を付設する識別回路24、制御
処理部25を備えている。電源回路26とコネクタ1e
の端子S1 間に抵抗R4 が接続され、抵抗R4 とR5
電源電圧VDCが分圧された電圧が識別信号として識別回
路24に入力されている。電源電圧VDCは、変動すると
識別信号のレベルが変動し、誤識別するおそれもあるの
で、ここでは安定化された電源を使用することが望まし
い。
【0024】この実施例装置において、回路ユニットE
1 のコネクタ1eと蓄電池ユニットF1 のコネクタ1f
を接合して、装置を動作させると、抵抗R4 とR5 によ
って電源電圧VDCが分圧された電圧が識別信号として識
別回路24に入力される。識別回路24は、抵抗R5
よってレベルの異なるアナログ信号を受けて、レベル弁
別し、接続された蓄電池ユニットの種類を識別する。後
の動作は図3に示した装置と同様である。
【0025】図3及び図6に示した実施例装置では、蓄
電池ユニットを識別できるようにすることで、接続され
ている蓄電池ユニットに適した充電方法、充電条件の選
択動作、放電残時間予測、あるいは蓄電池寿命予測の演
算処理手段の切替選択動作などが可能となり、同一の回
路ユニットに各種の蓄電池ユニットを使用条件、用途に
併せて選択して使用することが可能となる。
【0026】次に、他の実施例として、1個の回路ユニ
ットに対し、複数個の蓄電池ユニットを並列接続して、
運転でき、その接続個数を検知し得る無停電電源装置に
ついて説明する。図7は、2個の蓄電池ユニットまでを
接続し得る無停電電源装置の回路図である。この実施例
装置は、蓄電池ユニットH1 、H2 のコネクタ1h、2
hの構造が、図6に示したものとほぼ同一のものを使用
している。また、回路ユニットG 1 の構成も図6に示し
たものと、ほぼ同じである。この実施例装置の特徴は、
回路ユニットG1 に、互いに並列に接続したコネクタ1
g、2gを設け、蓄電池ユニットH1 、H2 を並列で回
路ユニットG1 に接続し得るようにしたことと、接続さ
れた蓄電池ユニットの個数を識別回路34で識別し得る
ようにしたことである。
【0027】この実施例装置において、2個の蓄電池ユ
ニットH1 、H2 が接続されている場合には、端子S1
とアース間の抵抗値は抵抗R7 、R8 の並列合成抵抗値
7・R8 /(R7 +R8 )となり、抵抗R6 と、この
並列合成抵抗で、電圧VDCが分圧された電圧VS2が識別
回路34に入力される。1個の蓄電池ユニットH1 のみ
が接続されている場合は、識別回路34に入力される信
号は、抵抗R6 とR7で分圧された電圧VS1となる。2
個の蓄電池ユニットH1 、H2 とも接続されない場合
は、識別回路34に、電源電圧VDCと同じレベルの電圧
が入力される。したがって、識別回路34で、図10に
示すようにV0 、V1 、V2 の基準電圧を設定してお
き、端子S1 より識別回路34に入力される電圧がV0
以上(VSO)の場合は、何も接続されていない(図10
のa)。入力される電圧がV0 〜V1以上(VS1)の場
合は、1個接続されている(図10のb)。入力される
電圧がV1 〜V2 以上(VS2)の場合は2個接続されて
いる(図10のc)と識別することができる。この実施
例では、抵抗R6 、R7 、R8 、…の抵抗値、基準電圧
0 、V1 、V2 、…の値を適切に設定することで、3
個以上の並列接続の個数も識別可能である。
【0028】この実施例装置では、蓄電池ユニットの並
列接続個数を回路ユニット側で検出できることにより、
接続台数に比例して回路ユニットに内蔵される充電回路
の定電流モードでの出力電流の最大値を増加することが
可能であり、蓄電池ユニットの接続台数に関係なく常に
充電時間を一定にすることができる。また、別の応用と
しては、停電時の蓄電池運転による放電残時間予測ある
いは寿命予測機能を有する無停電電源装置において、蓄
電池ユニットの接続数が変わっても、それを検出して上
記放電残時間予測あるいは寿命予測を実行する演算処理
手段(ソフトウェアorハードウェア)を切替選択する
ことにより、蓄電池ユニットの接続数に関係なく正しい
演算処理が可能となる。
【0029】次に、他の実施例として蓄電池ユニットが
接続されていない場合、それを検知して、その旨を報知
する無停電電源装置について説明する。図8に、その実
施例無停電電源装置の回路図を示している。この実施例
装置は、蓄電池ユニットK1のコネクタ1k は電源端子
B+、B−、互いに短絡された信号端子S1 、端子
2 、フレームアース端子SG を備えており、回路ユニ
ットI1 にも、コネクタ1 k と同じ端子を持ち、接合可
能なコネクタ1iを備えている。また、回路ユニットI
1 は、入力が端子S1 、S2 に接続される識別回路44
と、電源VDCと識別回路44の信号入力部間に接続され
る抵抗R9 と、制御回路45と、アラーム48を備えて
いる。制御回路45は、識別回路44から蓄電池ユニッ
ト非接続の信号を受けると、パワー回路部42の動作を
停止させるとともに、アラーム48を駆動する機能を備
えている。
【0030】この実施例装置で、蓄電池ユニットK
1 が、回路ユニットI1 に接続されていると、コネクタ
1iの端子S1 がアース電位となり、識別回路44は、
この低電位を受けて接続を検知する。この接続検知に応
答して制御回路45はパワー回路部42を起動し、動作
状態とする。しかし、蓄電池ユニットK1 が回路ユニッ
トI1 に接続されていないと、コネクタ1iの端子S1
はオープンとなり、電源電圧VDCレベルの高電位とな
る。識別回路44は、この高電位を受けて非接続とし
て、この非接続検知に応答して、制御回路45は、パワ
ー回路部42の動作を停止するとともに、アラーム48
を駆動して、その旨を報知する。パワー回路部42の動
作停止時は、出力コンセント43からは電源電圧は出力
されない。
【0031】図9は、蓄電池ユニットが回路ユニットに
接続されない場合に、パワー回路が起動されない他の実
施例を示している。この実施例では、回路ユニットI2
の商用電源入力用のプラグ51より、パワー回路54に
商用電源が供給される二線のうちの一方が、回路ユニッ
トI2 のコネクタ2iの端子S2 、蓄電池ユニットK 2
のコネクタ2k の短絡された端子S2 、S1 、コネクタ
2iの端子S1 の経路となっている。
【0032】この実施例装置で、蓄電池ユニットK
2 が、回路ユニットI2 に接続されていないと、コネク
タ2iの端子S1 、S2 はオープン状態となり、動作開
始用のスイッチ52をONしても、商用電源がパワー回
路54に加えられない。そのため、パワー回路54は当
然起動されず、コンセント55には、電源電圧が出力さ
れない。蓄電池ユニットK2 か回路ユニットI2 が接続
されていると、動作開始用のスイッチ52のONで、商
用電源がパワー回路54に加えられ、動作を開始する。
【0033】図8、図9に示した実施例装置では、蓄電
池ユニットの未接続を検知することで未接続を知らない
まま装置を使用して、停電時に無停電電源装置が作動停
止し、コンピュータ等が停止してしまうことを防止でき
る。なお、図11に示すように、蓄電池ユニットM1
蓄電池61と、回路ユニットL1 の無停電電源装置回路
部64間にヒューズ62(電流遮断器でもよい)を設け
ることにより、過負荷、短絡等により蓄電池の破裂、機
器の損傷等が発生するのを防止できる。また、誤ってコ
ネクタ端子間を短絡した場合等の危険防止ができる。
【0034】
【発明の効果】この出願の特許請求の範囲の請求項1記
載の発明によれば、不適切な蓄電池部を回路部にコネク
タ接合し、ピン同士が接触しても電気的には、接続され
ないので、使用者が誤接続による装置の損傷、誤動作を
防止できる。また接続不適切な蓄電池部でも、機構的に
同一のコネクタを使用するので、量産が可能となり、生
産の合理化を行うことができるともに、部品管理も容易
となる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、蓄電池部の
識別ができるので、接続された蓄電池部に適した充電方
法、充電条件の選択動作、放電残時間予測あるいは蓄電
寿命予測の演算処理手段の切替選択動作等が可能とな
り、同一の回路部に、各種の蓄電池部を使用条件、用途
に合わせて選択して使用することが可能となる。請求項
3記載の発明によれば、並列選択される蓄電池部の個数
を検知できるので、検知した個数に応じた運転ができ、
回路部では、接続個数に比例して内蔵される充電回路の
定電流モードの出力電流の最大値を増加することがで
き、蓄電池部の接続個数に関係なく、常に充電時間を一
定にすることができる。また、停電時の蓄電池運転によ
る放電残時間予測、あるいは寿命予測機能を有するもの
において、蓄電池部の接続個数が変わっても、その個数
を検知し、個数に応じ、放電残時間予測あるいは寿命予
測を実行する演算処理手段を切替選択することにより、
蓄電池部の接続数に関係なく、正しい演算処理が可能と
なる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、蓄電池部が
接続されていないと、回路部が起動されないので、未接
続を不知のまま、無停電電源装置を使用し、商用電源の
停電時に装置が作動防止し、電源被供給装置であるコン
ピュータ等が停止してしまう不具合の発生を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例無停電電源装置を構成する
回路ユニットと蓄電池ユニットの接続関係を説明するた
めの概略図である。
【図2】同実施例無停電電源装置の回路ユニットと蓄電
池ユニットのコネクタの具体的なピン接続を示す回路図
である。
【図3】他の実施例無停電電源装置の構成を示す回路図
である。
【図4】同実施例無停電電源装置の回路ユニットと蓄電
池ユニットの接続関係を説明する概略図である。
【図5】同実施例無停電電源装置の回路ユニットに接続
される他の蓄電池ユニットの内部接続を示す回路図であ
る。
【図6】さらに他の実施例無停電電源装置の構成を示す
回路図である。
【図7】さらに他の実施例であって、蓄電池ユニットを
並列接続して、運転し得る無停電電源装置の構成を示す
回路図である。
【図8】さらに他の実施例無停電電源装置の構成を示す
回路図である。
【図9】さらに他の実施例無停電電源装置の構成を示す
回路図である。
【図10】図6の無停電電源装置における識別信号(入
力信号)と基準電圧との関係を説明するための図であ
る。
【図11】蓄電池への過電流対策を施した無停電電源装
置の概略回路図である。
【符号の説明】
1 、A2 : 回路ユニット B1 、B2 : 蓄電池ユニット 1a、2a: 回路ユニットのコネクタ 1b、2b: 蓄電池ユニットのコネクタ P1 、…、P4 :ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路部と蓄電池部が別体に形成され、蓄電
    池部の蓄電池が互いに接合可能な一対のコネクタを介し
    て回路部に接続される無停電電源装置において、 前記コネクタは、それぞれ少なくとも3個以上のピンを
    備え、回路部のコネクタのピンは、コネクタを接合した
    ときに、接続不適切な蓄電池部とは非接続となるよう
    に、対応ピンをオープンとし、接続適切な蓄電池部とは
    接続となるように、対応ピンを回路部に接続してなるこ
    とを特徴とする無停電電源装置。
  2. 【請求項2】回路部と蓄電池部が別体に形成され、蓄電
    池部と回路部がコネクタを介して接続される無停電電源
    装置において、蓄電池部に自己の種別を示す識別信号を
    出力する識別信号発生手段を備え、回路部側に前記識別
    信号を検出する手段を備えたことを特徴とする無停電電
    源装置。
  3. 【請求項3】回路部と蓄電池部が別体に形成され、蓄電
    池部と回路部がコネクタを介して接続される無停電電源
    装置において、 前記回路部に対し複数の蓄電池部を並列に接続し得る手
    段を備え、かつ蓄電池部に接続数に応じた信号を発生す
    る信号発生手段を備えるとともに、前記回路部に前記蓄
    電池部からの信号を受けて接続数を検知する手段を備え
    たことを特徴とする無停電電源装置。
  4. 【請求項4】回路部と蓄電池部が別体に形成され、蓄電
    池部と回路部がコネクタを介して接続される無停電電源
    装置において、 前記蓄電池部に、コネクタ接続で信号を発生する信号発
    生手段を備え、回路部に前記信号により接続の有無を検
    知する手段と、非接続の検知で無停電電源機能を禁止す
    る手段とを備えたことを特徴とする無停電電源装置。
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